JPH011989A - レ−ダ信号処理装置 - Google Patents
レ−ダ信号処理装置Info
- Publication number
- JPH011989A JPH011989A JP62-156980A JP15698087A JPH011989A JP H011989 A JPH011989 A JP H011989A JP 15698087 A JP15698087 A JP 15698087A JP H011989 A JPH011989 A JP H011989A
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- JP
- Japan
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- threshold
- area
- clutter
- target
- radar
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- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 18
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 210000004748 cultured cell Anatomy 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、レーダ信号処理装置の目標検出装置に関し、
特にレーダ覆域を小領域に分割し、ノ」1領域単位でし
きい値制御をすることにより目標を検出する目標検出装
置に関する。
特にレーダ覆域を小領域に分割し、ノ」1領域単位でし
きい値制御をすることにより目標を検出する目標検出装
置に関する。
(従来の技術)
従来、この種の目標検出のためのレーダ信号処理では、
処理単位である小領域の太ききは、レーダ覆域の全域に
わたり、距離方向及び方位方向に各々−様な単位で分割
され、このノJ\領域単位で、しきい値制御のためのし
きい値記憶回路をレーダ覆域全域に対して保有し、しき
い値制御もこの小領域単位でおこなっていた。
処理単位である小領域の太ききは、レーダ覆域の全域に
わたり、距離方向及び方位方向に各々−様な単位で分割
され、このノJ\領域単位で、しきい値制御のためのし
きい値記憶回路をレーダ覆域全域に対して保有し、しき
い値制御もこの小領域単位でおこなっていた。
(発明が解決しようとする問題点)
上述した従来のレーダ信号処理装置の目標検出装置では
、目標検出のためのしきい値は、小領域内では同一値で
ある。小領域内でしきい値が同一値であると、小領域内
に目標としての航空機とその他の対象、たとえばグラン
ド・クラッタ、ウェザ・クラッタ、チャフ等が同時に存
在する場合に次のような問題がある。まず、レーダ反射
信号の振幅の大きさによっては、目標を極力漏れなく検
出するためのしきい値制御を行なうとその他のクラッタ
等も誤目標として検出され、必要な誤目標警報率が得ら
れない、また一方、誤目標の検出を極力抑圧するための
しきい値制御を行なうと、目標の検出ができなくなり目
標検出率が劣化する。
、目標検出のためのしきい値は、小領域内では同一値で
ある。小領域内でしきい値が同一値であると、小領域内
に目標としての航空機とその他の対象、たとえばグラン
ド・クラッタ、ウェザ・クラッタ、チャフ等が同時に存
在する場合に次のような問題がある。まず、レーダ反射
信号の振幅の大きさによっては、目標を極力漏れなく検
出するためのしきい値制御を行なうとその他のクラッタ
等も誤目標として検出され、必要な誤目標警報率が得ら
れない、また一方、誤目標の検出を極力抑圧するための
しきい値制御を行なうと、目標の検出ができなくなり目
標検出率が劣化する。
この欠点を補うためには更に小領域の大きさを小さくす
ることにより、目標検出基準の制御を細文化し、検出率
および誤警報率の改善ができるが、レーダ覆域全域にわ
たり、均一に細文化したのでは、しきい値記憶回路の容
量が比例して大規模となる欠点がある。
ることにより、目標検出基準の制御を細文化し、検出率
および誤警報率の改善ができるが、レーダ覆域全域にわ
たり、均一に細文化したのでは、しきい値記憶回路の容
量が比例して大規模となる欠点がある。
(問題点を解決するための手段)
前述の問題点を解決するために本発明が提供する手段は
、レーダ覆域を複数の2次元的又は3次元的な小領域に
分割し、これらの小領域を目標検出の処理単位とし、目
標からの反射信号の振幅値に対し、小領域単位で、目標
検出のためのしきい値制御を行ない、このしきい値を超
える目標信号の振幅値を目標と判定するレーダ信号処理
装置であって、入力レーダ信号を受けて前記レーダ覆域
をクラッタ領域とクラッタ・フリー領域とに区分けする
クラッタ領域識別回路と、ノJX領域の範囲内で所要の
目標検出率と誤目標警報率とを得るためのしきい値を決
定するしきい値判定回路と、このしきい値判定回路で判
定されたしきい値を記憶し次のレーダ回転周期において
そのしきい値を読み出すしきい値記憶回路と、このしき
い値記憶回路から読み出したしきい値と入力レーダ信号
の振幅とを比較し、入力レーダ信号の振幅がしきい値よ
り大きいときに目標があったと判定する振幅比較回路と
を有し、前記しきい値判定回路は、前記クラッタ領域に
おける前記小領域を前記クラッタ・フリー領域における
前記小領域より小さくして、各小領域ごとに前記しきい
値を決定することを特徴とする。
、レーダ覆域を複数の2次元的又は3次元的な小領域に
分割し、これらの小領域を目標検出の処理単位とし、目
標からの反射信号の振幅値に対し、小領域単位で、目標
検出のためのしきい値制御を行ない、このしきい値を超
える目標信号の振幅値を目標と判定するレーダ信号処理
装置であって、入力レーダ信号を受けて前記レーダ覆域
をクラッタ領域とクラッタ・フリー領域とに区分けする
クラッタ領域識別回路と、ノJX領域の範囲内で所要の
目標検出率と誤目標警報率とを得るためのしきい値を決
定するしきい値判定回路と、このしきい値判定回路で判
定されたしきい値を記憶し次のレーダ回転周期において
そのしきい値を読み出すしきい値記憶回路と、このしき
い値記憶回路から読み出したしきい値と入力レーダ信号
の振幅とを比較し、入力レーダ信号の振幅がしきい値よ
り大きいときに目標があったと判定する振幅比較回路と
を有し、前記しきい値判定回路は、前記クラッタ領域に
おける前記小領域を前記クラッタ・フリー領域における
前記小領域より小さくして、各小領域ごとに前記しきい
値を決定することを特徴とする。
(実施例)
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は、本発明の一実施例のブロック回路図である。
しきい値判定回路1は指定された大きさの小領域単位で
しきい値を決定する回路、クラッタ領域判定回路2はク
ラッタ領域に対してクラッタ指標を出力する回路、しき
い値記憶回路3は次のレーダ回転周期までしきい値を保
持する回路、振幅比較回路4はレーダ信号5としきい値
6とを比較し、目標の有無を判定する回路である6人力
されるレーダ信号5の振幅値とレーダ目標信号7とから
、しきい値判定回路1は次のレーダ回転周期のしきい値
を小領域単位に判定し、決定する。この小領域の距離方
位の単位サイズはクラッタ領域判定回路2で判定きれた
クラッタ指標8で2種類の大きさのいずれかが決定され
、クラッタ領域内では小さく、クラッタ・フリー領域で
は大きくする。この単位サイズの大きさは、レーダ覆域
全体における平均的なりラッタ領域の広さの割合を分析
し、均一に単位サイズを決定した場合の全小領域数を犬
きく越えないようなノJ\領域数になるように決定すれ
ばよい。
しきい値を決定する回路、クラッタ領域判定回路2はク
ラッタ領域に対してクラッタ指標を出力する回路、しき
い値記憶回路3は次のレーダ回転周期までしきい値を保
持する回路、振幅比較回路4はレーダ信号5としきい値
6とを比較し、目標の有無を判定する回路である6人力
されるレーダ信号5の振幅値とレーダ目標信号7とから
、しきい値判定回路1は次のレーダ回転周期のしきい値
を小領域単位に判定し、決定する。この小領域の距離方
位の単位サイズはクラッタ領域判定回路2で判定きれた
クラッタ指標8で2種類の大きさのいずれかが決定され
、クラッタ領域内では小さく、クラッタ・フリー領域で
は大きくする。この単位サイズの大きさは、レーダ覆域
全体における平均的なりラッタ領域の広さの割合を分析
し、均一に単位サイズを決定した場合の全小領域数を犬
きく越えないようなノJ\領域数になるように決定すれ
ばよい。
クラッタ領域判定回路2のもう一つの出力のクラッタ指
標9は、しきい値判定回路1の出力のしきい値との組合
せでしきい値記憶回路3に記憶きれる。
標9は、しきい値判定回路1の出力のしきい値との組合
せでしきい値記憶回路3に記憶きれる。
次のレーダ回転周期で、しきい値記憶回路3に記憶され
たしきい値6が読み出され、クラッタ指標9で指定され
る2種類の大きさのいずれか一方の小領域範囲の期間で
はこのしきい値は一定に保たれる。
たしきい値6が読み出され、クラッタ指標9で指定され
る2種類の大きさのいずれか一方の小領域範囲の期間で
はこのしきい値は一定に保たれる。
振幅比較回路4は、この一定に保たれたしきい値6と入
力レーダ信号5の振幅データとを比較し、入力レーダ信
号5の振幅がしきい値6の値より大きいとき、その位置
に目標があったと判定し、レーダ目標信号7を発生する
。
力レーダ信号5の振幅データとを比較し、入力レーダ信
号5の振幅がしきい値6の値より大きいとき、その位置
に目標があったと判定し、レーダ目標信号7を発生する
。
(発明の効果)
以上に説明したように本発明は、レーダ信号の振幅がは
げしく変化するクラッタ領域内と、比較的−様な振幅値
となるクラッタ・フリー領域とで、目標検出基準となる
しきい値の制御単位である小領域のサイズを2種類に分
けて制御する。このように小領域の単位を2種類に分け
ることにより、しきい値記憶回路の記憶容量を従来の装
置における容量に比べて大幅に増やすことなく、レーダ
信号の環境状況に相応したしきい値制御が可能になる。
げしく変化するクラッタ領域内と、比較的−様な振幅値
となるクラッタ・フリー領域とで、目標検出基準となる
しきい値の制御単位である小領域のサイズを2種類に分
けて制御する。このように小領域の単位を2種類に分け
ることにより、しきい値記憶回路の記憶容量を従来の装
置における容量に比べて大幅に増やすことなく、レーダ
信号の環境状況に相応したしきい値制御が可能になる。
そこで、本発明はクラッタ領域内での目標検出率の改善
及び誤目標検出率の抑圧に効果がある。
及び誤目標検出率の抑圧に効果がある。
第1図は本発明によるレーダ信号処理装置の目標検出装
置の一実施例を示すブロック回路図である。 1・・・しきい値判定回路、2・・・クラッタ領域判定
回路、3・・・しきい値記憶回路、4・・・振幅比較回
路、5・・・レーダ信号、6・・・しきい値信号、7・
・・レーダ目標信号、8.9・・・クラッタ指標。
置の一実施例を示すブロック回路図である。 1・・・しきい値判定回路、2・・・クラッタ領域判定
回路、3・・・しきい値記憶回路、4・・・振幅比較回
路、5・・・レーダ信号、6・・・しきい値信号、7・
・・レーダ目標信号、8.9・・・クラッタ指標。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 レーダ覆域を複数の2次元的又は3次元的な小領域に分
割し、これらの小領域を目標検出の処理単位とし、目標
からの反射信号の振幅値に対し、小領域単位で、目標検
出のためのしきい値制御を行ない、このしきい値を超え
る目標信号の振幅値を目標と判定するレーダ信号処理装
置において、入力レーダ信号を受けて前記レーダ覆域を
クラッタ領域とクラッタ・フリー領域とに区分けするク
ラッタ領域識別回路と、小領域の範囲内で所要の目標検
出率と誤目標警報率とを得るためのしきい値を決定する
しきい値判定回路と、このしきい値判定回路で判定され
たしきい値を記憶し次のレーダ回転周期においてそのし
きい値を読み出すしきい値記憶回路と、このしきい値記
憶回路から読み出したしきい値と入力レーダ信号の振幅
とを比較し、入力レーダ信号の振幅がしきい値より大き
いときに目標があったと判定する振幅比較回路とを有し
、 前記しきい値判定回路は、前記クラッタ領域における前
記小領域を前記クラッタ・フリー領域における前記小領
域より小さくして、各小領域ごとに前記しきい値を決定
することを特徴とするレーダ信号処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62156980A JPS641989A (en) | 1987-06-23 | 1987-06-23 | Radar signal processor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62156980A JPS641989A (en) | 1987-06-23 | 1987-06-23 | Radar signal processor |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH011989A true JPH011989A (ja) | 1989-01-06 |
JPS641989A JPS641989A (en) | 1989-01-06 |
Family
ID=15639535
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62156980A Pending JPS641989A (en) | 1987-06-23 | 1987-06-23 | Radar signal processor |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS641989A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0392783A (ja) * | 1989-09-05 | 1991-04-17 | Nec Corp | レーダ信号処理装置 |
JP5398195B2 (ja) * | 2007-08-31 | 2014-01-29 | 古野電気株式会社 | レーダ装置 |
-
1987
- 1987-06-23 JP JP62156980A patent/JPS641989A/ja active Pending
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