JPH01198220A - スポツトネツトワークリレー - Google Patents

スポツトネツトワークリレー

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JPH01198220A
JPH01198220A JP63020707A JP2070788A JPH01198220A JP H01198220 A JPH01198220 A JP H01198220A JP 63020707 A JP63020707 A JP 63020707A JP 2070788 A JP2070788 A JP 2070788A JP H01198220 A JPH01198220 A JP H01198220A
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constant
reverse power
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JP63020707A
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Taku Funato
卓 船渡
Takashi Kadowaki
門脇 孝志
Yoshiaki Matsui
義明 松井
Fumio Wakasa
若狭 文雄
Yasunobu Fujita
康信 藤田
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はスポットネットワークリレーに関するものであ
る。
〔従来の技術〕
この種の技術に関しては特公昭47−11855号公報
が公知であり、第5図にはこの公知技術を説明するため
の系統図、第6図には第5図の動作を示す特性図が示さ
れている。
第5図に示されているように、ネットワーク母線1が配
電線2から電力の供給を受けている時に系統を流れる電
流■は、図中矢印表示のように配電線2からネットワー
ク母線1に向って流れる。
配電線2に事故点3が発生すると、この配電線2以外の
他の配電線2からネットワーク母線1を経て電力が事故
点3に回り込むので、故障電流IFは図中矢印表示のよ
う、にネットワーク母線1から配電線2に向って流れる
。このため事故をおこしている配電線2に接続されてい
るプロテクタ遮断器4を開放しなければならない。なお
同図において5は配電線2に設けられた遮断器であり、
配電線2とネットワーク母線1との間に設けられている
断路器6.ネットワーク変圧器7.変流器8゜変成器9
は、プロテクタ遮断器4と共にスポットネットワーク配
電設備を構成するものである。
スポットネットワーク配電設備の変流器8と変成器9と
の間に設けられているスポットネットワークリレー10
の逆電力遮断特性A、電法王、故障電流IF、ネットワ
ーク母線電圧VNの関係を示したのが第6図である。同
図に示されているように、逆電力遮断特性Aは通常の運
転範囲である小電流の領域Bでは直線であるが、大電流
の領域では変流器8の飽和のため曲がり、曲線となって
いる。
このため短絡事故での故障電流IFは逆電力遮断特性A
との交点Oxより十分大きいので問題なく逆電力遮断が
可能であるが、不完全短絡時の故障電流IF’は逆電力
遮断特性内に入らない可能性がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は上述の第6図に示されているように、変
流器の飽和特性がそのまま逆電力遮断特性Aに影響して
おり、変曲点す、b’が不明確であった。また、不完全
短絡時では故障電流IF’が逆電力遮断特性A内に入ら
ない可能性があるため、確実な系統保護ができなかった
本発明は以上の点に鑑みなされたものであり、逆電力遮
断特性の変曲点を明確にし、不完全短絡時においても確
実な系統保護を実現することを可能としたスポットネッ
トワークリレーを提供することを目的とするものである
(課題を解決するための手段〕 上記目的は、スポットネットワークリレーを、変流器か
ら入力される電流と変成器から入力される電廠とを適当
なレベルに変換する入力変換部と、この変換したレベル
のアナログ信号をディジタル信号に変換するA/D変換
器と、このA/D変換された電圧および電流のデータを
格納するデータメモリと、予め設定された定数を格納す
る定数メモリと、電圧および電流のデータを演算処理す
る演算器および出力部とで構成すると共に、演算器でデ
ータメモリに格納されたデータから所定の電流以下の領
域か所定の電流以上の領域かを判断し、所定の電流以下
の場合はデータメモリに格納された電圧と電流とのほぼ
同時刻の瞬時値毎あ積和をとって定数メモリに設定され
た定数との比較を行い、所定の電流以上の場合はデータ
メモリに格納された電流の瞬時値とこの瞬時値のひとつ
前にサンプリングされた電圧の瞬時値との積和をとって
定数メモリに設定された定数との比較を行い、変形S字
形の逆電力遮断特性を得ることにより。
達成される。
すなわち系統を流れる電流を小電流域と大電流域との2
つの領域に分け、小電流域ではネットワーク母線電圧V
Nよりρだけ進んだ母線電圧V N 1と電流Iとの内
積をとり、 P1=vN1・工・CO2O3・(1)を演算し、Pl
の値と予め設定された定数にとの比較を行い、pt≧に
となる領域に逆電力遮断特性を実現する。そして大電流
域ではVNIよりφだけ遅れた母線電圧VN2と故障電
流IF′との内積をとった、゛ P2=VN2 ・I F’CO9(f? 2+ φ) 
    −(2)を演算し、P2の値と予め設定された
定数にとの比較を行い、P2≧にとなる領域に逆電力遮
断特性を実現する。
〔作用〕
スポットネットワークリレーを入力変換部、A/D変換
器、データメモリ、定数メモリ、演算器、出力部等で構
成し、所定の電流以下か以上かを判断し、所定の電流以
下の場合はデータメモリに格納された電圧と電流とのほ
ぼ同時刻の瞬時値毎の積和をとり、所定の電流以上の場
合はデータメモリに格納された電流の瞬時値とこの瞬時
値のひとつ前にサンプリングされた電圧の瞬時値との積
和をとり、これらの積和と定数メモリに設定された定数
との比較を夫々行い、変形S字形の逆電力遮断特性を得
るようにしたので、変形S字形の逆電力遮断特性が得ら
れるようになって、逆電力遮断特性の変曲点を明確にし
、不完全短絡時の故障電流を逆電力遮断特性の遮断特性
内に入れることができるようになり、系統保護を確実に
することができる。
すなわち系統を流れる電流の大きさから小電流域、大電
流域の区別を行い、任意に設定した電流の値が逆電力遮
断特性の変曲点となり(定数メモリの定数を変えれば変
曲点は任意に変えることができる)、従来不明確であっ
た逆電力遮断特性の変曲点を明確にすることができる。
従って不完全短絡時の故障電流以下になるように逆電力
遮断特性の変曲点を設定するようにしたので、確実に系
統保護をすることができる。
〔実施例〕
以下、図示した実施例に基づいて本発明を説明する。第
1図から第4図には本発明の゛一実施例が示されている
。なお従来と同じ部品には同じ符号を付したので説明を
省略する。本実施例ではスポットネットワークリレー1
0aを、変流点8から入力される電流と変成器9から入
力される電圧とを適当なレベルに変換する入力変換部1
1と、この変換したレベルのアナログ信号をディジタル
信号に変換するA/D変換器12と、このA/D変換さ
れた電圧および電流のデータを格納するデータメモリ1
3と、予め設定された定数を格納する定数メモリ13a
と、電圧および電流のデータを演算処理する演算器14
および出力部15とで構成した(第1図参照)。そして
演算器14でデータメモリ13に格納されたデータから
所定の電流以下の領域か所定の電流以上の領域かを判断
し、所定の電流以下の場合はデータメモリ13に格納さ
れた電圧と電流とのほぼ同時刻の瞬時値毎の積和をとっ
て定数メモリ13aに設定された定数との比較を行い、
所定の電流以上の場合はデータメモリ13に格納された
電流の瞬時値とこの瞬時値のひとつ前にサンプリングさ
れた電圧の瞬時値との積和をとって定数メモリに設定さ
れた定数との比較を行い、変形S字形の逆電力遮断特性
A′を得るようにした。このようにすることにより逆電
力遮断特性A′の変曲点が明確になり、不完全短絡時に
おいても確実な系統保護ができるようになって、逆電力
遮断特性A′の変曲点を明確にし、不完全短絡時におい
ても確実な系統保護を実現することを可能としたスポッ
トネットワークリレーを得ることができる。
すなわち変流器8から入力される電流と変成器9から入
力される電圧とを入力変換部11で適当なレベルに変換
し、A/D変換器12で第3図に示されているように適
当なサンプリング間隔φ毎にA/D変換し、電圧データ
として”i’ Or V I HV Z y・・・、電
流データとしてio、 il、 iz・・・を適当な数
だけ第4図に示されているように、データメモリ13に
格納する。
演算器14では第4図中のio、 ix、 iz・・・
の電流データにより、予め定数メモリ13aに格納され
ている第2図中の小電流の領域B以上であるかどうかを
判断し、第4図中の小電流域での演算を行うか、大電流
域での演算を行うかの判断を行い、小電流域では第4図
中の小電流域に示されているように、前述の(1)式に
相当するPにΣ (vk−ik)−(3) k=1 の演算を行い、予め定数メモリ13aに設定された定数
にとの比較を行い、P1≧にの場合は第2図のb−b’
で示す斜線部の逆電力遮断特性が得られる。一方、大電
流域では第4図中の大電流域に示されているように、前
述の(2)式に相当するP2二Σ(v k−x ・i 
k)       −(4)k=1 の演算を行い、定数にとの比較を行いP2≧にの場合は
、第2図のa−a’で示す斜線部の逆電力遮断特性が得
られる。
このように本実施例によれば変形S字形の逆電力遮断特
性が得られ、かつ小電流の範囲を系統保護に合致した適
当な値に設定でき、従来は逆電力遮断特性内に入らない
可能性があった不完全短絡時の保護が可能となった。
〔発明の効果〕
上述のように本発明は逆電力遮断特性の変曲点を明確に
し、不完全短絡時においても確実な系統保護ができるよ
うになって、逆電力遮断特性の変曲点を明確にし、不完
全短絡時においても確実な系統保護を実現することを可
能としたスポットネットワークリレーを得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のスポットネットワークリレーの一実施
例のブロック図、第2図は同じく一実施例のスポットネ
ットワークリレーの動作を示す特性図、第3図は同じく
一実施例のサンプルデータを示す説明図、第4図は同じ
く一実施例のメモリの定数と演算方法とを示す説明図、
第5図は従来のスポットネットワークリレーによる系統
図、第6図は従来のスポットネットワークリレーの動作
を示す特性図である。 1・・・ネットワーク母線、2・・・配電線、4・・・
プロニクタ遮断器、6・・・断路器、7・・・ネットワ
ーク変圧器、8・・・変流器、9・・・変成器、10a
・・・スポットネットワークリレー、11・・・入力変
換部、12・・・A/D変換器、13・・・データメモ
リ、13a・・・定数メモリ、14・・・演算器、15
・・・出力部。 第1図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、配電線およびネットワーク母線間に設けられた断路
    器、ネットワーク変圧器、変流器、プロテクタ遮断器お
    よび変成器より構成されるスポットネットワーク配電設
    備に配置され、前記配電設備を逆流する逆電力を遮断す
    る逆電力遮断特性を有するスポツトネツトワークリレー
    において、前記スポットネットワークリレーを、前記変
    流器から入力される電流と前記変成器から入力される電
    圧とを適当なレベルに変換する入力変換部と、この変換
    したレベルのアナログ信号をディジタル信号に変換する
    A/D変換器と、このA/D変換された電圧および電流
    のデータを格納するデータメモリと、予め設定された定
    数を格納する定数メモリと、前記電圧および電流のデー
    タを演算処理する演算器および出力部とで構成すると共
    に、前記演算器で前記データメモリに格納されたデータ
    から所定の電流以下の領域か所定の電流以上の領域かを
    判断し、所定の電流以下の場合は前記データメモリに格
    納された電圧と電流とのほぼ同時刻の瞬時値毎の積和を
    とつて前記定数メモリに設定された定数との比較を行い
    、所定の電流以上の場合は前記データメモリに格納され
    た電流の瞬時値とこの瞬時値のひとつ前にサンプリング
    された電圧の瞬時値との積和をとつて前記定数メモリに
    設定された定数との比較を行い、変形S字形の前記逆電
    力遮断特性を得るようにしたことを特徴とするスポット
    ネットワークリレー。
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JPS6171103U (ja) * 1984-10-15 1986-05-15

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