JPH01187521A - 焦点検出装置 - Google Patents

焦点検出装置

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JPH01187521A
JPH01187521A JP1162388A JP1162388A JPH01187521A JP H01187521 A JPH01187521 A JP H01187521A JP 1162388 A JP1162388 A JP 1162388A JP 1162388 A JP1162388 A JP 1162388A JP H01187521 A JPH01187521 A JP H01187521A
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JP
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lens
focus
focus detection
detected
switch
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Application number
JP1162388A
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English (en)
Inventor
Tokuji Ishida
石田 徳治
Masataka Hamada
正隆 浜田
Toshio Norita
寿夫 糊田
Katsumi Kosakai
小堺 克己
Hiroshi Otsuka
博司 大塚
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、自動焦点調節機能付きの一眼レフカメラなど
に用いられる焦点検出装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、撮影用のレンズの焦点状態を検出して、合焦位置
にレンズを駆動する自動焦点調節装置において、焦点検
出が不能であるときには、レンズを駆動しながら焦点検
出可能なレンズ位置を探す動作(いわゆるローコンスキ
ャン)を行うことが提案されている(特開昭59−18
2411号公報参照)。また、上記公報においては、レ
ンズが最近接及び無限遠のいずれかの終端位置に達した
ことを検出し、始めて一方の終端位置に達した場合には
レンズの駆動方向を反転させ、続けて他方の終端位置に
達した場合には、レンズ駆動を停止させることが提案さ
れている。
[発明が解決しようとする課題] 上記の従来技術にあっては、焦点検出を行いながらレン
ズを終端位置まで駆動し、1回目に終端位置に達したと
きに駆動方向を反転させ、2回目に終端位置に達したと
きにレンズ駆動を停止させている。しかしながら、焦点
検出装置の構成から決まる焦点検出可能範囲を考えると
、終端位置までレンズを駆動することは無駄てあり、電
力消費を大きくするという問題があり、焦点検出不能と
判定されるまでに要する時間を長くするという問題があ
る。
本発明はこのような点に鑑みてなされたちのてあり、そ
の目的とするところは、焦点検出不能時におけるレンズ
駆動の範囲を必要最小限に制限して無駄な電力消費を抑
制すると共に高速応答を可能とした焦点検出装置を提供
することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る焦点検出装置にあっては、上記の目的を達
成するために、第1図に示すように、撮影用のレンズ(
1)と、レンズ(1)の焦点状態を検出する焦点検出手
段(2)と、レンズ(1)を駆動するレンズ駆動手段〈
3)と、焦点検出手段(2)による焦点検出が不陸か否
かを判定する焦点検出不能判定手段(4)と、焦点検出
不能判定手段(4)により焦点検出か不能と判定された
ときに、レンズ駆動手段(3)によりレンズ(1)を走
査限界位置間で駆動すると共に焦点検出手段(2)によ
り焦点検出動作を行わせるレンズ走査制御手段(5)と
、レンズ(1)の終端位置N+naxに関する情報を出
力する第1の出力手段(6)と、焦点検出手段(2)に
より焦点検出可能なデフォーカスM D F aに関す
る情報を出力する第2の出力手段(7)と、レンズ(1
)の終端位置までのデフォーカス量が焦点検出手段(2
〉により焦点検出可能なデフォーカス量DFa以内とな
るように走査限界位置(Nmax −D F aXK)
、DFaXKを決定する走査限界位置決定手段(8)と
を備えて成ることを特徴とするものである。
たたし、第1図は本発明の構成を機能的にブロック化し
て示した説明図てあり、後述の実施例では、上記構成の
主要部をマイクロコンピュータのプロクラムにより実現
している。
[作用] =4− 以下、本発明の作用を第1図により説明する。
撮影用のレンズ(1)は被写体からの光を結像させる。
焦点検出手段(2)はレンズ(1)の焦点状態を検出す
る。レンズく1)の焦点状態は、通常、合焦位置からの
デフォーカス量(焦点ずれ量)として検出され、その符
号により前ピンと後ピンを区別している。通常の焦点検
出時においては、焦点検出手段(2)の焦点検出結果に
基づいて、レンズ(1)を合焦位置に向けて駆動する。
レンズ(1)の駆動は、レンズ駆動手段(3)により行
われる。
ところで、レンズ(1)の現在位置が合焦位置から大き
く外れている場合には、焦点検出手段(2)による焦点
検出が不能となる場合かある。この状態は焦点検出不能
判定手段(4)により判定される。
焦点検出が不能と判定された場合には、レンズ走査制御
手段(5)の制御下で、レンズ駆動手段(3)によりレ
ンズ(1)を駆動しながら焦点検出手段(2)により焦
点検出を行うことによって、焦点検出可能なレンズ位置
を探すレンズ走査(ローコンスキャン)が行われる。こ
のレンズ走査はレンズ(1)の終端位置間よりも少し狭
い範囲で行われる。
レンズ(1)の終端位置に関する情報はレンズ固有の情
報てあり、第1の出力手段(6)から出力される。レン
ズ(1)の終端位置を、無限遠位置からのレンズ繰り出
し量で表すと、無限遠位置におけるレンズ繰り出し量は
Oであるから、第1の出力手段(6)は最近接位置にお
けるレンズ繰り出し量Nmaxのみを出力すれば良い。
一方、焦点検出手段く2)により焦点検出可能なデフォ
−カス量DFaは焦点検出手段(2)の構成によって決
まり、第2の出力手段(7)から出力される。走査限界
位置決定手段(8)は、第1の出力手段(6)から出力
される終端位置Nmaxに関する情報と、第2の出力手
段(7)から出力される焦点検出可能なデフォーカス量
DFaの情報に基づいて、レンズ(1)の繰り出し方向
についての走査限界位置(Nmax−DFa×Iり)と
、繰り込み方向についての走査限界位置DFaXIぐを
決定する。ここで、Kは定数である。
−ヒ述のレンズ走査制御手段(5)はこの走査限界位置
間においてレンズ走査を行うものであり、終端位置間に
おいてレンズ走査を行っていた従来例に比べると、走査
範囲は限定される。しかも、上記の走査限界位置間にお
いてレンズ走査を行うことにより、終端位置についても
焦点検出を行うことができるので、レンズ(1)の全フ
ォーカス範囲において焦点検出不能か否かの判定を迅速
に行うことがてきる。また、従来例に比べると、一方の
終端位置よりも手前で折り返して、他方の終端位置より
も手前で停止することになるのて、最大で2DFaXK
+DFaXK=3DFaXKに相当するレンズ駆動量を
節約できるものであり、電力消費を大幅に低減てきるも
のである。
[実施例] 第2図は、本発明の一実施例としてのカメラの回路構成
を示すブロック回路図である。ただし、焦点検出動作に
直接関係しない部分については図示を省略しである。(
μC)は焦点調節のための演算及びシーケンス制御を行
うマイクロコンピュータである。(LEC)は交換レン
ズ内に設けられたレンズ回路で、交換レンズ固有の情報
をマイクロ=7− コンピュータ(μC)に伝達する。(A F C)は、
上記レンズを通過した被写体光を光電変換して焦点検出
データを出力する焦点検出回路で、焦点検出データをデ
ジタル信号に変換して、マイクロコンピュータ(μC)
に出力する。(DSP)は表示回路て、レンズの合焦表
示及び焦点検出不能表示を行う。(I LM>は被写体
に焦点検出用の補助光を照射するための補助光発光装置
である。(M)は交換レンズのフ詞−カシングレンズを
駆動するためのモータてあり、レンズ駆動回路(LDC
)の制御下にてレンズの繰り出し及び繰り込みを行う。
レンズ駆動回路(LDC)は、マイクロコンピュータ(
μC)からのモータ駆動速度の信号、モータ駆動方向の
信号及びモータ停止の制御信号を入力し、これに基づい
て、モータ(M>を駆動する。(E N C)はエンコ
ーダで、モータ(M)の回転量を検出し、モータ(M)
の所定の回転量に応してマイクロコンピュータ(μC)
にパルスを出力する。
ここて、マイクロコンピュータ(μC)は、レンズを最
も繰り込んだ状態である無限遠位置からのレンズの繰り
出し量を絶対量として知るためのレンズ位置カウンタN
、−を内蔵している。このレンズ位置カウンタNLは、
レンズが無限遠位置に繰り込まれたときに内部の命令に
よりNL=Oにリセットされ、レンズが繰り出されてい
るときには、内部の命令によりエンコーダ(E N C
)からのパルスに応じてカウントアツプされ、レンズが
繰り込まれているときには、内部の命令によりエンコー
ダ(ENC)からのパルスに応じてカウントダウンされ
る。レンズが最近接位置まで繰り出されたときには、レ
ンズ位置カウンタNLの値はN1=Nmaxとなる。こ
の最大繰り出し量Nmaxはレンズにより夫々異なり、
レンズ回路(LEC)からレンズ固有の情報としてマイ
クロコンピュータ(μC)に読み込まれる。
(BAT)は電源電池であり、マイクロコンピュータ(
μC)及び他の回路に電力を供給する。電源電池(B 
A T )の両端には、抵抗(R1)とコンデンサ(C
1)の直列回路よりなる時定数回路が接続されており、
抵抗(R1)とコンデンサ(C1)の接続点はマイクロ
コンピュータ(μC)のパワーオンリセット端子(RE
S>に接続されている。電源電池(BAT)を接続する
と、マイクロコンピュータ(μC)の電源端子(V c
c)とアース端子(G N D )の間に電源電圧が印
加されて、マイクロコンピュータ<t、t、C)が能動
状態になるが、コンデンサ(C1)の充電電圧、即ちマ
イクロコンピュータのリセット端子(RES)に印加さ
れる電圧が所定電圧に達するまでは、マイクロコンピュ
ータ(μC)は動作しない。コンデンサ(C1)の電圧
が所定電圧以上になると、マイクロコンピュータ(μC
)はリセットされて、後述のステップ#5(第3図参照
)からの動作を開始する。
(SR)はリセットスイッチであり、このスイッチがO
Nされると、レンズは初期位置にリセットされる。(S
ω)は無限遠位置検出スイッチであり、レンズが無限遠
位置に繰り込まれたときにONされる。(SM)はメイ
ンスイッチであり、カメラの使用時にONされる。(S
l)は撮影準備スイッチてあり、通常は、レリーズ釦(
図示せず)の第1ストロークでONされる。(SAF)
はAFモードスイ・ソチであり、このスイッチ(SAF
)がONであるときには、焦点検出結果に基づいて合焦
位置にレンズを駆動するオートフォーカスモードが選択
され、スイッチ(SAF)がOFFであるときには、焦
点検出結果に基づいて合焦又は非合焦の表示のみを行い
、レンズ駆動は行わないマニュアルフォーカスモードが
選択される。(SMZ)はマクロゾーン信号・ンチてあ
り、マクロ機構付きのズームレンズにおいて、ズームリ
ングをマクロゾーンに設定したときに開放される。本実
施例で使用されるマクロ機構付きのズームレンズでは、
ズームリングがマクロゾーンに設定されているときには
、オートフォーカスモードが使用不可となるのて、これ
をマイクロコンピュータ(μC)に知らせるために、レ
ンズ回路(L E C)はマクロゾーンであることを示
す信−号SMZをマイクロコンピュータ(μC)に出力
する。
次に、カメラの焦点調節動作をフローチャー1・を参照
しながら説明する。パワーオンリセットがなされると、
マイクロコンピュータ(μC)は第3図に示す#5以降
のプログラムを実行する。ます、#5で全フラグをリセ
ットする。次に、#10でメインスイッチ(SM)がO
Nであるかを判定する。
メインスイッチ(SM)がONてなければ、ONされる
まで、#10の判定を繰り返す。メインスイッチ(SM
)かONであれば、#15でレンズ初期位置演算のサブ
ルーチン(第9図)を実行し、#20でω繰り込みのサ
ブルーチン(第10図)を実行し、#25てレンズ初期
位置セットのサブルーチン(第11図)を実行した後、
#30でメインスイッチ(S M)がOFFかを判定す
る。メインスイッチ(SM)がOFFであれば、#35
でω繰り込みのサブルーチンを実行し、#10に戻る。
#30でメインスイッチ(SM)がOFFでなければ、
#45に進む。
第9図はレンズ初期位置演算のサブルーチンの内容を示
すフローチャートである。このサブルーチンがコールさ
れると、まず、#1000でレンズ回路(LEC)から
レンズデータの入力を行う。
レンズ回路(L E C)からは、レンズ装着信号TC
P、マクロゾーン信号SMZ、等倍量上マクロレンズ装
着信号LCPR1最大繰り出し量N max、焦点距離
f、変換係数に等がマイクロコンピュータ(μC)に入
力される。ここで、変換係数には、デフォーカス量DF
をレンズ駆動量ΔNに変換するための係数である。#1
005では、等倍量上マクロレンズ装着信号LCPRの
有無を判定する。
#1005て等倍量上マクロレンズが装着されていれば
、#1040でレンズ初期位置セラ1〜用のデフォーカ
ス量DFsをDFm/2とし、サブルーチンがコールさ
れたステップにリターンする。ここで、DF+nはレン
ズの最近接位置がら無限遠位置までの範囲をカバーする
最大デフォーカス量である。#1005で等倍量」ニマ
クロレンズが装着されていなければ、#1008でデフ
ォーカス量DFbを決める。このデフ4−カス量DF’
bは、撮影倍率βに応じて決められたレンズ位置Nl+
まての無限遠位置からのデフォーカス量である6本実施
例では、焦点距離fの情報から良く使用される撮影倍率
βを考慮して予め設定したレンズ位置N bの情報をR
OMテーブルから読み出している。
第1表は、種々の焦点距離のレンズについて、良く使用
される撮影倍率βと、これに応じて決まるレンズ位3f
fNbに対応するデフォーカス量DFb、レンズの最大
デフォーカス量DFmを示す。なお、DFaは焦点検出
回路(AFC)の構成によって決まる焦点検出可能なデ
フォーカス量であり、焦点検出可能範囲はその2倍の2
DFaとなる。
#1010では、DFb>DFaであるかを判定する。
#1010でDFb>DFaであれば、#1030でレ
ンズ初期位置セット用のデフォーカス量DFsをDFa
とし、# 1.060でレンズ位置セットフラグ5ET
Fを1とし、サブルーチンがコールされたステップにリ
ターンする。#1010でDFb≦DFaであれば、#
1020でレンズ初期位置セット用のデフォーカス量D
FsをDFbとし、# 1.050でレンズ位置セット
フラグ5ETFを1とし、サブルーチンがコールされた
ステップにリターンする。
第1表 ただし、上表において、 *は28〜135IIIIOのズームレンズが135m
mにあるとき、↑は70〜2101のズームレンズが2
10 +n +nにあるとき、↑は75〜300InI
lのズームレンズか300mmにあるときのデータであ
る。
第12図は#1010〜#1030のステップの意味を
説明するための図である。同図(a)は撮影倍率βに応
じて決められたレンズ位置Nbから無限遠位置まてのデ
フォーカス量DFbが、焦点検出可能なデフ詞−カスM
 D F aよりも大きい場合を示しており、この場合
には、DFs=DFaとしている。したがって、レンズ
初期値1Ns=DFsXKにおいては、無限遠位置を焦
点検出可能範囲2DFn内に含んでおり、焦点検出不能
の場合にはレンズを繰り出す方向のスキャンのみを行え
ば良い。同図(b)は撮影倍率βに応じて決められたレ
ンズ位置Nbから無限遠位置までのデフォーカス1DF
bが、焦点検出可能なデフォーカスM D F a以下
である場合を示しており、この場合には、DFs−DF
bとしている。この場合においても、レンズ初期位置N
5=DFsXKにおいては、無限遠位置を焦点検出可能
範囲2DFa内に含んでおり、焦点検出不能の場合には
レンズを繰り出す方向のスキャンのみを行えば良い。
第10図はω繰り込みのサブルーチンの内容を示すフロ
ーチャートである。このサブルーチンがコールされると
、#1100でレンズ繰り込みを開始し、#1105で
無限遠位置検出スイッチ(S■)がONであるかを判定
する。#1105てスイッチ(Soo)がONでなけれ
ば、スイッチ(Sω)がONになるまで#1105の判
定動作を繰り返す。#1105でレンズが無限遠位置ま
で繰り込まれてスイッチ(Sω)がONとなれば、#1
110でレンズ繰り込みを停止し、#1115でレンズ
位置カウンタN、をリセットし、サブルーチンがコール
されたステップにリターンする。
第11図はレンズ初期位置セラl〜のサブルーチンの内
容を示すフローチャートである。このサブルーチンがコ
ールされると、#1200でレンズ初期位置セット用の
デフォーカス量DFsに変換係数Iくを乗算して、無限
遠位置からのレンズ駆動量ΔN=DFsXKを算出し、
#1205でレンズ繰り出しを開始する。#1210で
は、レンズ駆動量がΔNに達したかを判定する。#12
10でレンズ駆動量がΔNに達していなけれは、レンズ
駆動量がΔNに達するまで#1210の判定動作を繰り
返す。#1210てレンズ駆動量がΔNに達ずれば、#
1215てレンズ駆動を停止し、サブルーチンがコール
されたステップにリターンする。
第3図のフローに戻って、#45では、APモードスイ
ッチ(SA+□)がONであるかを判定する。
#45でAPモードスイッチ(SAF)がONでなけれ
ば、#50て′マニュアルフ1−カスモードであること
を示すフラグMPを1として、#80に進む。#45で
APモードスイッチ(SAF)がONであれは、#55
でフラグMPが1であるかを判定する。#55でMP=
1であれば、スイッチ(SAF)がONされた直後とい
うことてあり、#60でフラグMFを0として#65に
進む。#65〜#75ては、上述のレンズ初期位置演算
、ω繰り込み、レンズ初期位置セットの各サブルーチン
を実行して、レンズ初期位置セットを行い、その後、#
145に進む。#55でMP=1でなければ、以前から
スイッチ(SAF)がONてあったということてあり、
#80に進む。
#80では、レンズ装着信号ICPの有無を判定する。
#80でレンズが装着されていなければ、#100でレ
ンズが未装着であることを示すフラグLENOFを1と
し、#105に進む。#80で撮影レンズが装着されて
いれば、#90でフラグLENOFが1であるかを判定
する。#90でLENOF=1であれば、レンズが装着
された直後ということであり、#95でフラグLENO
Fを0とし、#65〜#75のレンズ初期位置セットを
行った後、#145に進む。#90てLENOF=1て
なければ、以前からレンズが装着されていたということ
であり、#105に進む。
#105ては、マクロゾーンスイッチ(SMZ)がON
であるかを、即ち、ズームレンズがマクロゾーンにない
かを判定する。#105でマクロゾーンスイッチ(SM
Z)がONでなければ、即ち、マクロゾーンにあれば、
#110てマクロゾーンスイッチ(SMZ)がOFFで
あることを示すフラグSMZOFFを1とし、#125
に進む。#105てマクロゾーンスイッチ(SMZ)が
ONであれば、#115てフラグSMZOFFが1であ
るかを判定する。#115でSMZOFF=1であれば
、マクロゾーンスイッチ(SMZ)がONされた直後と
いうことであり、#120て7ラグSMZOFFをOと
し、#65〜#75のレンズ初期位置セットを行った後
、#145に進む。#115でSMZOFF=1でなけ
れば、以前からマクロゾーンスイッチ(SMZ)がON
されていたということてあり、#125に進む。
#125ては、リセットスイッチ(SR)がONである
かを判定する。#125てリセットスイッチ(SR)が
ONでなければ、#130でリセットスイッチ(SR)
がOFFであることを示すフラグ5ROFFを1とし、
#145に進む。#125でリセットスイッチ(SR)
がONであれば、#135でフラグ5ROFFが1であ
るかを判定する。
#135で5ROFF=1であれば、リセットスイッチ
(SR)かONされた直後ということであり、#140
でフラグ5ROFFをOとし、#65〜#75のレンズ
初期位置セットを行った後、#145に進む。#135
で5ROFF=1てなければ、以前からリセットスイッ
チ(SR)はONされていたということてあり、既にレ
ンズは初期位置にセットされているのて、#65〜#7
5のレンズ初期位置セラ1〜は行わずに、#145に進
む。
したがって、メインスイッチ(SM)の投入直後にレン
ズ初期位置セット(#15〜#25)を行った後は、A
Pモードスイッチ(SAF)がONされた直後か、レン
ズが装着された直後か、マクロゾーンスイッチ(SMZ
)がONされた直後か、又は、リセットスイッチ(SR
)がONされた直後、若しくは、後述のローコンスキャ
ンを行ってもなお焦点検出不能で且つ撮影準備スイッチ
(Sl)をOFFした後に再度ONL、た場合(# 1
55参照)にのみ、レンズ初期位置セット(#65〜#
75)が行われ、それ以外の場合にはレンズ初期位置セ
ットは行われない。したがって、似たような場面を撮影
する場合や、複数コマの写真を連写する場合のような前
回のレンズ位置付近て合焦する確率か高い場合には、レ
ンズ初期位置セットは行われず、焦点検出の度にレンズ
初期位置セラI・が行われる場合に比べ、電力消費量が
少なくなり、かつ、焦点調節に必要な時間が短くなる。
#145ては、撮影準備スイッチ(Sl)がONである
かを判定する。撮影準備スイッチ(Sl)がONされて
いないときは、#40で全表示を消して、#30に戻る
。以下、#30、#45、#80、#105、#125
、#145を通るループを巡りなから、メインスイッチ
(SM)、APモードスイッチ(SAF)、レンズ装着
信号■CP、マクロゾーンスイッチ(SMZ)、リセッ
トスイッチ(SR)、撮影準備スイッチ(Sl)の状態
をモニターする。
このループの途中で、メインスイッチ(SM)がOFF
されたときには、上述のように、■繰り込み(#35)
を行って、再びメインスイッチ(SM)がONされるま
で待機する(#]、O)。また、ループの途中て、スイ
ッチ(SAF)、(SMZ)、(SR)のいずれかがO
Nされるか、又は、レンズが装着されたときは、その都
度、レンズ初期位置セラ1〜(#65〜#75)を行う
。このようにして、カメラは撮影準備スイッチ(Sl)
がONされるのを待っているが、#145で撮影it備
スイッチ(Sl)がONとなれば、焦点検出を開始する
べく、#155(第4図)に進む。
#155では、後述するローコンスキャンエンドフラグ
LSENDFが1であるかを判定する。
最初は、LSENDF=0であるので、#175で焦点
検出を行い、#180で焦点検出不能であるかを判定す
る。#180て焦点検出不能でなければ、合焦判定を行
うべく、#285(第7図)に進む。#180で焦点検
出不能であれば、#185で低輝度であるかを判定する
。#185で低輝度であれば、補助光を発光すべく、#
330(第8図)に進む。#185で低輝度でな()れ
ば、#190及び#191(第5図)で、 (N max −N L)/ K > D F a又は
、 N L/ K > D F a     、、■が
満たされているかを判定する。#190及び#191で
条件■が満たされない場合には、レンズの全フォーカス
範囲が焦点検出可能範囲2DFaに含まれていることに
なる。それにも拘わらず焦点検出不能であるということ
は、ローコンスキャン(レンズを駆動しながら焦点検出
を行い、焦点検出可能な位置を探す動作)を行っても焦
点検出可能となるはずはなく、ローコンスキャンを行う
のは無駄である。そこて、ローコンスキャンを行うこと
なく、#255(第7図参照)に進んで、焦点検出不能
表示を行う。
#190又は#191て条件■が満たされていれば、#
]92で、 N max/ 2 K≦DFa      −■が満た
されているかを判定する。ここで、N+nax/2には
撮影レンズの中間位置から終端位置までのデフォーカス
量(即ちD P Il+/ 2 )てあり、装着された
レンズに応して決まる。また、2DFaは」二連のよう
に、焦点検出回路(AFC)の構成によって決まる焦点
検出可能なデフォーカス量てあり、カメラボディ側の定
数である。#192て条件■が満たされる場合には、仮
に、レンズが中間位置にあれば、レンズの全フォーカス
範囲N max/ Kが焦点検出可能範囲2DFaに含
まれるので、わざわざローコンスキャンを行う必要はな
い。そこで、レンズを中間位置Nmax/2に移動させ
るへく、#193でレンズ駆動量ΔN = Nmax/
 2−NLの演算を行い、#1941でレンズ駆動を開
始する。#1942では、レンズ駆動量がΔNに達した
かを判定する。#1942でレンズ駆動量がΔNに達し
ていなければ、レンズ駆動蓋がΔNに達するまで#19
42の判定動作を繰り返す。
#1942でレンズ駆動量がΔNに達すれば、#194
3でレンズ駆動を停止し、#195で焦点検出を行った
後、#196で焦点検出不能であるかを判定する。#1
96で焦点検出不能であれは、ローコンスキャンを行っ
ても焦点検出可能となるはずはなく、ローコンスキャン
を行うのは無駄である。そこで、ローコンスキャンを行
うことなく、#255(第7図)に進んで、焦点検出不
能表示を行う。焦点検出不能てなけれは、合焦判定を行
うべく、#285(第7図)に進む。
#192で条件のが満たされない場合には、レンズ位置
を何処に変えてもレンズの全フォーカス範囲N +na
x/ Kを焦点検出可能範囲2DFa内にカバーするこ
とはできない。そこて、この場合には、止むを得ずロー
コンスキャンを行うが、ローコンスキャンの範囲を可能
な限り狭い範囲に限定して行うことにより、ローコンス
キャンに要する時間を短縮するように工夫している1、
すなわち、#198(第6図)では、繰り出し方向のス
キャン量をΔN=N+nax−NL−DFaXKとして
算出する。
これは、最大繰り出し位置Nmaxまで繰り出さなくて
も、DPaXKたり手前の位置まで繰り出せは、最大縁
り出し位置N10axも焦点検出可能範囲2DFa内に
入るからである。次に、スキャンの方向を知るために、
#200てフラグFOWFが1であるかを判定する。こ
のフラグFOWFは、繰り出しくFOWard)方向の
スキャンを行うことを示すフラグである。初めてローコ
ンスキャンを行うときには、フラグFOWFはリセッ)
〜されているので、FOWF−]ではない。したかつて
、最初は#205に進み、#205でFOWF=1とし
て、#220に進む。#220ではレンズ駆動(繰り出
し方向)を行うべくレンズ駆動回路(LDC)に信号を
出力し、#225で焦点検出を行った後、#230で焦
点検出不能であるかを判定する。#230て焦点検出不
能でなければ、#233てフラグPOWFをリセットし
、合焦判定を行うべく、#285(第7図)に進む。#
230て焦点検出不能であれば、#235てレンズ駆動
量がΔNに達しなかを判定する。#235でレンズ駆動
量がΔNに達していなければ、#225に戻って、繰り
出し方向のレンズ駆動を続けながら、焦点検出不能であ
るかを判定する。#235でレンズ駆動量がΔNに達し
ていれば、#240でレンズ駆動を停止し、#245で
レンズ位置セラ1〜フラグ5ETFが1であるかを判定
する。#245て5ETF=1であれば、繰り込み方向
のスキャンを行うまでもなく、レンズの全フォーカス範
囲にわたって焦点検出不能であると判断てきるのて、焦
点検出不能表示を行うべく、#255(第7図)に進む
。#245て5ETF=1てなければ、#250でフラ
グFOWFが1であるかを判定する。
#250てFOWF=1であれば、これは緑り出し方向
のスキャンを行ったが焦点検出可能なレンズ位置が見イ
・1からなかったということであるから、今度は繰り込
み方向のスキャンを行うI\く、#200に戻る。#2
00てFOWF=1であれば、既に繰り出し方向のスキ
ャンは済ませたということであるから、#210て繰り
込み方向のスキャン量をΔN = D F a X K
  N Lとして算出する。これは、無限遠位置まで繰
り込まなくても、DFaX Kだけ手前の位置まで繰り
込めば、無限遠位置も焦点検出可能範囲2DFa内に入
るからである。
#215ては、繰り込み方向のスキャンであることを示
すべく、フラグFOWFを0とし、#220に進む。#
220てはレンズ駆動(繰り込み方向)を行うべくレン
ズ駆動回路(LDC)に信号を出力し、#225〜#2
45を経て、再ひ#250に至る。今度は、FOWF=
1ではないので、#200に戻ることはなく、#255
(第7図)に進む。つまり、#250でFOWF=1で
ない場合とは、繰り出し方向のスキャンも繰り込み方向
のスキャンも共に行ったが、焦点検出可能なレンズ位置
は見付からながっなということであるから、#255て
焦点検出不能表示を行うものである。
なお、繰り込み方向のスキャン中、#23oで焦点検出
可能になった場合には、#233てフラグFOWFをリ
セットシ、合焦判定を行うぺ<#285(第7図)へ進
む。
#255(第7図)で焦点検出不能表示を行うと、#2
60でローコンスキャンエンドフラグLSENDFを1
とする。このフラグは、ローコンスキャンを行ったが焦
点検出可能なレンズ位置は見付がらなかったことを示す
ためのフラグである。なお、レンズの全フォーカス範囲
が焦点検出範囲2DPaに含まれるにも拘わらず焦点検
出不能となった場合(具体的には、#19]又は#19
6がら#255へ進んだ場合)には、実際にはローコン
スキャンを行っていなくても、#26oでフラグL S
 ENDFを1とする。これは、ローコンスキャンを行
っても焦点検出可能なレンズ位置が見付かるはずはない
からである。次に、#265てスキャン方向を示すフラ
グFOWFをOに戻した後、#270で撮影準備スイッ
チ(Sl)がONであるかを判定する。#270で撮影
準備スイッチ(Sl)がONでなければ、#40て全表
示を消して、#30に戻る。#270て撮影準備スイッ
チ(Sl)がONであれば、#275て焦点検出を行い
、#280で焦点検出不能であるかを判定する。#28
0で焦点検出不能であれば、#270に戻る。#280
で焦点検出不能でなければ、#285でレンズ位置セッ
トフラグ5ETFを0とし、#290でローコンスキャ
ンエンドフラグLSENDFをOとし、#295で合焦
であるかを判定する。
#295で合焦状態でないと判定すると、#3゜Oに進
んで合焦及び焦点検出不能表示を消して、#305てデ
フォーカス量DFに基づいてレンズ駆動量ΔN = D
 F X Kを演算し、#31oでレンズ駆動を開始す
る。#31]ては、レンズ駆動量がΔNに達したかを判
定する。#311でレンズ駆動量がΔNに達していなけ
れば、レンズ駆動量がΔNに達するまて#311の判定
動作を繰り返す。#311てレンズ駆動量がΔNに達す
れば、#312でレンズ駆動を停止し、#270に戻る
#270で撮影準備スイッチ(Sl)がONのままであ
れば、#275で焦点検出を行い、#280〜.#29
0を経て、再び#295で合焦判定を行う。上述の#3
05及び#310のステップでレンズが合焦位置に向け
て駆動されているので、ここでは合焦となる可能性が高
い。#295で合焦てあれば、#315で合焦表示を行
い、#320で撮影準備スイッチ(Sl)がONである
かを判定する。#320て撮影準備スイッチ(Sl)が
ONてあれば、撮影準備スイッチ(Sl)がONでなく
なるまで、#320の判定動作を繰り返し、いわゆるフ
ォーカスロック状態となる。なお、本発明とは無関係で
あるが、フォーカス優先モードのカメラにあっては、こ
のフォーカスロック状態てレリースが許可され、レリー
ズ釦(図示せず)が第2ストロークまで押し込まれると
、カメラはレリーズ動作を行うものである。#320で
撮影準備ス、イッチ(Sl)がONでなくなれは、#4
0で表示を消して、#30に戻る。つまり、撮影準備ス
イッチ(Sl)をOFFにすれば、上述のフォーカスロ
ック状止は解除される。
撮影準備スイッチ(Sl)がOFFされた後、再びON
された場合には、#155でLSENDF−1と判定さ
れる場合がある。これは、以前に撮影準備スイッチ(S
l)をONにして焦点検出を行ったが焦点検出不能で、
ローコンスキャンを行っても焦点検出可能なレンズ位置
が見付からなかった場合、あるいは、ローコンスキャン
を行っても焦点検出可能なレンズ位置が見付かるはずが
ない場合である。この場合には、#157でフラグL 
5ENDFを0に戻し、#65〜#75のレンズ初期位
置セラ1へを行い、#145に進む。なお、#157へ
進むときは、必ず撮影準備スイッチ(Sl)が0)7F
された後ONされたときだけである。
このとき、レンズ初期位置セットを行う理由は、ローコ
ンスキャンエンI・フラグ1−3 E N D Fが1
のときには、現在のレンズ位置イ」近に写したい被写体
が存在する確率が低いからであり、:iな、特にローコ
ンスキャンを実際に行った場合には、レンズ位置が無限
遠位置又は最近接位置の近傍に偏っていることになるの
で、これを適正な位置に戻す必要があるからである。
次に、第8図の#330を通る場合には、#185及び
#180(第4図)において、低輝度で且つ焦点検出不
能であると判定されているので、補助光発光が必要であ
るが、補助光を発光しても無駄な場合もあるのて、#3
30及び#335て、その判定を行う。ここで、第2図
に示す補助光発光装置(I LM)は、通常、カメラの
撮影レンズよりも上方に外部から装着された、あるいは
カメラ本体前面に設けられた発光ダイオードと投光用の
光学系とを含む。一方、焦点検出回路(AFC)は、T
TL位相差検出方式の焦点検出用光学系を含み、その光
軸は撮影レンズの光軸と一致する。したがって、補助光
投光用の光学系の光束域と焦点検出用の光束域とはバラ
ラックスを有し、撮影レンズの前方の所定の距離(画角
によって変化する)から向こうでは、焦点検出用の光束
域が補助光投光用の光学系の光束域に完全に含まれてし
まう。この距離が補助光により焦点検出を可能とすI\
く被写体を照射てきる範囲の下限であり、これよりも近
い被写体に対しては、補助光発光を行っても無駄である
。また、カメラに長焦点レンズを装着した場合には、補
助光がレンズの鏡胴によりケラレるのて、被写体に補助
光が当たらず、補助光を発光しても無駄になる場合があ
る。なお、補助光により焦点検出を可能とずべく被写体
を照射てきる範囲の下限は、TTL方式の補助光システ
ムの採用により小さくできるが、補助光照射により焦点
検出が可能となる範囲の上限を大きくすることは、補助
光の到達距離がぜいぜい1010程度であるので、余り
期待てきない。そこて、#330ではレンズの焦点距離
fか250 mm以上であるかを判定し、#330てr
≧250であれは、レンズ長が長いために補助光がゲラ
レる場合があると判断して、補助光を発光せすに、# 
1.90 (第5図)に進んで、ローコンスキャンの要
否を判定する。なお、長焦点レンズを用いた撮影ては、
補助光が届かない遠距離撮影が多いのて、補助光発光を
禁止してもあまり問題はない。#330でf≧250で
なければ、#335で等倍以上マクロレンズ装着信号L
CPRの有無を判定する。#335て等倍以上マクロレ
ンズが装着されていれば、補助光照射により焦点検出が
可能となる範囲の下限よりも近い至近距離の撮影である
と判断して、補助光を発光せずに、#190(第5図)
に進んで、ローコンスキャンの要否を判定する。#33
5で等倍以上マクロレンズが装着されていなければ、#
340で補助光を発光させ、#345て焦点検出を行い
、#350で焦点検出不能であるかを判定する。補助光
は1回の焦点検出毎に所定時間のみ発光する。#350
で焦点検出不能てなければ、#395に進む。#350
で焦点検出不能てあれば、補助光による焦点検出が可能
な範囲の中間距離(例えは4m>あるいは比較的撮影場
面が多い距離(例えば3m)Doにレンズ位置を合わせ
るべく、#355てレンズ駆動量ΔN −(f2/ D
 o)X K  N Lの演算を行い、#360てレン
ズ駆動を開始する。#361ては、レンズ駆動量がΔN
に達したかを判定する。
#361てレンズ駆動量がΔNに達していなりれは、レ
ンズ駆動量がΔNに達するまて#361の判定動作を繰
り返す。#361てレンズ駆動量がΔNに達すれば、#
362てレンズ駆動を停止する。そして、#370て補
助光発光を行い、#375て焦点検出を行い、#380
て焦点検出不能であるかを判定する。#380て焦点検
出不能でなければ、#395に進む。#380て焦点検
出不能てあれば、#385て焦点検出不能表示を行い、
#390で撮影準備スイッチ(Sl)がONであるかを
判定する。#390て撮影準備スイッチ(Sl)がON
てあれば、#375に戻る。#390で撮影準備スイッ
チ(Sl)がONでなければ、#40て表示を消して、
#30に戻る。
#395では焦点検出不能表示を消し、#400ては合
焦であるかを判定する。#400て合焦てあれば、#4
20て合焦表示を行い、#425で撮影準備スイッチ(
Sl)がONであるかを判定する。#425で撮影準備
スイッチ(Sl)がONであれば、撮影準備スイッチ(
Sl)がONでなくなるまで、#425の判定を繰り返
す。#425で撮影準備スイッチ(Sl)がONでなく
なれば、#40で表示を消して、#30に戻る。#40
0で合焦でなければ、#405でデフォーカスiDFか
らレンズ駆動量ΔN = D F X Kを演算し、#
410でレンズ駆動を開始する。#412では、レンズ
駆動量がΔNに達したかを判定する。#412でレンズ
駆動量がΔNに達していなければ、レンズ駆動量がΔN
に達するまで#412の判定動作を繰り返す。#412
てレンズ駆動量がΔNに達すれば、#413でレンズ駆
動を停止し、#415で撮影準備スイッチ(Sl)がO
Nであるかを判定する。#415て撮影準備スイッチ(
Sl)がONであれば#370に戻り、ONでなければ
#40で表示を消して、#30に戻る。
最後に、第1図に示す本発明の基本構成と第2図以降の
実施例との対応関係について説明しておく6第2図のレ
ンズ回路(LEC)はレンズ(1)に含まれており、第
1の出力手段(6)を含んでいる。
また、焦点検出回路(AFC)は焦点検出手段(2)に
対応している。この焦点検出回路(A F C)により
焦点検出可能なデフォーカスM D F aは、マイク
ロコンピュータ(μC)内のメモリーに固定記憶されて
おり、このメモリーが第2の出力手段(7)に対応して
いる。レンズ駆動回路(LDC)はレンズ駆動手段(3
)に対応している。第4図の#180のステップは焦点
検出不能判定手段(4)に対応している。第6図のプロ
グラムはレンズ走査制御手段く5)に対応している。同
図の#198と#210のステップは走査限界位置決定
手段(8)に対応している。
[発明の効果] 本発明は上述のように、焦点検出が不能と判定されたと
きに、レンズを駆動しながら焦点検出動作を行わせる範
囲を従来よりも狭い範囲に限定したのて、焦点検出不能
と判定されるまでの時間を短縮できるという効果があり
、また、無駄なレンズ駆動を行わないので電力消費を低
減てきるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本構成を示すブロック図、第2図は
本発明の一実施例のブロック回路図、第3図乃至第11
図は同上の動作を示すフローチャート、第12図は同上
の動作説明図である。 (1)はレンズ、(2)は焦点検出手段、く3)はレン
ズ駆動手段、(4)は焦点検出不能判定手段、(5)は
レンズ走査制御手段、(6)は第1の出力手段、(7)
は第2の出力手段、(8)は走査限界位置決定手段であ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)撮影用のレンズと、レンズの焦点状態を検出する
    焦点検出手段と、レンズを駆動するレンズ駆動手段と、
    焦点検出手段による焦点検出が不能か否かを判定する焦
    点検出不能判定手段と、焦点検出不能判定手段により焦
    点検出が不能と判定されたときに、レンズ駆動手段によ
    りレンズを走査限界位置間で駆動すると共に焦点検出手
    段により焦点検出動作を行わせるレンズ走査制御手段と
    、レンズの終端位置に関する情報を出力する第1の出力
    手段と、焦点検出手段により焦点検出可能なデフォーカ
    ス量に関する情報を出力する第2の出力手段と、レンズ
    の終端位置までのデフォーカス量が焦点検出手段により
    焦点検出可能なデフォーカス量以内となるように走査限
    界位置を決定する走査限界位置決定手段とを備えて成る
    ことを特徴とする焦点検出装置。
JP1162388A 1988-01-21 1988-01-21 焦点検出装置 Pending JPH01187521A (ja)

Priority Applications (4)

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JP1162388A JPH01187521A (ja) 1988-01-21 1988-01-21 焦点検出装置
US07/299,646 US4952965A (en) 1988-01-21 1989-01-23 Automatic focus detecting apparatus
US07/299,656 US4935765A (en) 1988-01-21 1989-01-23 Automatic focus detecting apparatus
US07/462,478 US5053800A (en) 1988-01-21 1990-01-09 Automatic focus detecting apparatus

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5905919A (en) * 1995-06-29 1999-05-18 Olympus Optical Co., Ltd. Automatic focus detecting device
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US6825883B1 (en) 1998-08-04 2004-11-30 Ricoh Company, Ltd. Auto-focus apparatus based on pixel resolution and control method for the same
JP2010243735A (ja) * 2009-04-03 2010-10-28 Nikon Corp 焦点検出装置および撮像装置

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