JPH01183409A - 緑色ダイヤモンド及びその製造方法 - Google Patents
緑色ダイヤモンド及びその製造方法Info
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- JPH01183409A JPH01183409A JP63005573A JP557388A JPH01183409A JP H01183409 A JPH01183409 A JP H01183409A JP 63005573 A JP63005573 A JP 63005573A JP 557388 A JP557388 A JP 557388A JP H01183409 A JPH01183409 A JP H01183409A
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- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
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- B01J19/081—Processes employing the direct application of electric or wave energy, or particle radiation; Apparatus therefor employing particle radiation or gamma-radiation
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- C30—CRYSTAL GROWTH
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- C30B29/04—Diamond
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- C30B33/00—After-treatment of single crystals or homogeneous polycrystalline material with defined structure
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、装飾用に適した緑色を呈するダイヤモンド及
びその製造方法に関する。
びその製造方法に関する。
ダイヤモンドは、含有される不純物とその分布状態及び
光学的特性によって、第1表の如く分類される。
光学的特性によって、第1表の如く分類される。
第 1 表
天然に存在するダイヤモンドは大部分がIa型であり、
Ila型は1%程度稀産するが、Ib型は0.2%程度
であり、Xlb型は殆ど産しない。反面、温度差法など
で製造される人工ダイヤモンドは殆どがIb型である。
Ila型は1%程度稀産するが、Ib型は0.2%程度
であり、Xlb型は殆ど産しない。反面、温度差法など
で製造される人工ダイヤモンドは殆どがIb型である。
天然であっても人工であっても、ダイヤモンドが着色さ
れるのは結晶中にカラーセンター(色中心)が存在する
ためである。カラーセンターは格子欠陥に由来するもの
であり、可視領域における代表的なカラーセンターには
第2表に挙げるものがある。
れるのは結晶中にカラーセンター(色中心)が存在する
ためである。カラーセンターは格子欠陥に由来するもの
であり、可視領域における代表的なカラーセンターには
第2表に挙げるものがある。
第 2 表
これらのカラーセンターの特性及び人工的な形成方法は
Reports、 on Progress Ph78
10flSVol 42.1979に、Tohn Wa
tkerによって詳しく紹介されている。そこに述べら
れたカラーセンターの人工的形成方法の概要は、電子線
照射により結晶中に格子欠陥を生じさせ、必要ならばこ
の格子欠陥をアニーリングにより結晶中の窒素と結合さ
せるというものである。
Reports、 on Progress Ph78
10flSVol 42.1979に、Tohn Wa
tkerによって詳しく紹介されている。そこに述べら
れたカラーセンターの人工的形成方法の概要は、電子線
照射により結晶中に格子欠陥を生じさせ、必要ならばこ
の格子欠陥をアニーリングにより結晶中の窒素と結合さ
せるというものである。
このカラーセンターの形成方法を利用することによって
着色したダイヤモンドの色は、原石の色とカラーセンタ
ーの色を重ね合わせた色となる。
着色したダイヤモンドの色は、原石の色とカラーセンタ
ーの色を重ね合わせた色となる。
従って、透明感があり色彩が鮮明であるという装飾的価
値を得るために、従来から着色用のダイヤモンドの原石
は透明白色か淡黄色で、産出量の多いIa型又はla型
の天然ダイヤモンドであった。
値を得るために、従来から着色用のダイヤモンドの原石
は透明白色か淡黄色で、産出量の多いIa型又はla型
の天然ダイヤモンドであった。
これらIa型及びla型の天然ダイヤモンドは、第1表
に示すように窒素を全くもたないか、又は1対ないし2
対窒素をもっている。従って、第2表から判るように、
この原石に上記の方法により形成できるカラーセンター
は、青緑色のGRIセンター(格子欠陥)、黄色のH3
センター(゛1対窒素−格子欠陥)及び黄色のH4セン
ター(2対窒素−格子欠陥)でしかなく、従って従来の
着色したダイヤモンドとしては黄色ないし青緑色のもの
しか無かった。
に示すように窒素を全くもたないか、又は1対ないし2
対窒素をもっている。従って、第2表から判るように、
この原石に上記の方法により形成できるカラーセンター
は、青緑色のGRIセンター(格子欠陥)、黄色のH3
センター(゛1対窒素−格子欠陥)及び黄色のH4セン
ター(2対窒素−格子欠陥)でしかなく、従って従来の
着色したダイヤモンドとしては黄色ないし青緑色のもの
しか無かった。
上記Reporta on Progress Phy
sicsには)緑色を呈するH2センター(構成は不明
である)の研究も公表されている。それによれば、H2
センターはfa型天然ダイヤモンド′に1〜5 MeV
の加速電圧で1×10〜1×10 電子/―以上の電子
線照射を行ない、その後真空下において600 ℃〜1
200 Cの温度で熱処理する方法により形成できる。
sicsには)緑色を呈するH2センター(構成は不明
である)の研究も公表されている。それによれば、H2
センターはfa型天然ダイヤモンド′に1〜5 MeV
の加速電圧で1×10〜1×10 電子/―以上の電子
線照射を行ない、その後真空下において600 ℃〜1
200 Cの温度で熱処理する方法により形成できる。
しかし、この方法では同時に含有される1対及び2対窒
素によりH3センター及びH4センターが必ず形成され
、黄色のH3センターの吸収の方がH2センターの吸収
より強いため、黄緑色のダイヤモンドしか得られなかっ
た。しかも、この従来方法では窒素を含まないIla型
は勿論のこと、窒素を含んでも存在形態が孤立型のIb
型ダイヤモンドを着色用の原石として用いたのではH2
センターが全く形成されなかった。
素によりH3センター及びH4センターが必ず形成され
、黄色のH3センターの吸収の方がH2センターの吸収
より強いため、黄緑色のダイヤモンドしか得られなかっ
た。しかも、この従来方法では窒素を含まないIla型
は勿論のこと、窒素を含んでも存在形態が孤立型のIb
型ダイヤモンドを着色用の原石として用いたのではH2
センターが全く形成されなかった。
本発明はかかる従来の事情に鑑み、カラーセンターとし
て実質的にH2センターのみが存在する緑色に着色した
ダイヤモンドを提供しようとするものである。
て実質的にH2センターのみが存在する緑色に着色した
ダイヤモンドを提供しようとするものである。
本発明の緑色ダイヤモンドは、結晶中の窒素含有量が5
×10〜3X10 原子70%である明黄色のIb型
ダイヤモンドに、2〜4 MeVの加速!圧でlXl0
電子/(至)以上の電子線照射を行ない、その後1
0 torr以下の真空下において1soo c〜1
800 Cの温度で熱処理を行なうか、又は3.0GP
a以上の超高圧下において1600 C以上の温度で熱
処理を行なうことにより製造することができる。
×10〜3X10 原子70%である明黄色のIb型
ダイヤモンドに、2〜4 MeVの加速!圧でlXl0
電子/(至)以上の電子線照射を行ない、その後1
0 torr以下の真空下において1soo c〜1
800 Cの温度で熱処理を行なうか、又は3.0GP
a以上の超高圧下において1600 C以上の温度で熱
処理を行なうことにより製造することができる。
この場合熱処理時間としては20時間以上が好ましい。
又、上記の如く製造した本発明の緑色ダイヤモンドは、
結晶中の窒素含有量が5×10〜3×1019原子/(
IIであって、H2センターの波長800 nmにおけ
る吸収係数が0.3〜6−−1であり、lb型窒素の波
長500 nmにおける吸収係数が0.05〜1.51
−1であり、可視領域における他の吸収の吸収係数が0
、2 (II””以下であることを特徴とする。
結晶中の窒素含有量が5×10〜3×1019原子/(
IIであって、H2センターの波長800 nmにおけ
る吸収係数が0.3〜6−−1であり、lb型窒素の波
長500 nmにおける吸収係数が0.05〜1.51
−1であり、可視領域における他の吸収の吸収係数が0
、2 (II””以下であることを特徴とする。
カラーセンターが緑色のH2センターのみであるダイヤ
モンドを作成するためには、原石が結晶中に窒素を含み
、その窒素がH3センター又はH4センターを形成しな
い孤立窒素であることが必要である。この観点から、本
発明では明黄色のIb型ダイヤモンドを着色用の原石と
して用いるが、Ib型は天然の産出量が極めて少ないの
で人工ダイヤモンドを用いるのが有効である。
モンドを作成するためには、原石が結晶中に窒素を含み
、その窒素がH3センター又はH4センターを形成しな
い孤立窒素であることが必要である。この観点から、本
発明では明黄色のIb型ダイヤモンドを着色用の原石と
して用いるが、Ib型は天然の産出量が極めて少ないの
で人工ダイヤモンドを用いるのが有効である。
しかし、Ib型ダイヤモンドを用いても従来の方法では
緑色のH2センターは形成されず紫色のN−Vセンター
が形成されるのみであった。然るに、本発明方法に従え
ばItl型ダイヤモンドに実質的にH2センターのみを
形成することが可能である。
緑色のH2センターは形成されず紫色のN−Vセンター
が形成されるのみであった。然るに、本発明方法に従え
ばItl型ダイヤモンドに実質的にH2センターのみを
形成することが可能である。
即ち、Ib型ダイヤモンドに、
(1)2〜4 Mevの加速電圧で1×10 電子/(
至)以上の電子線照射する工程と、 (2&)その後1O−torr以下の真空下において1
500℃〜1800 ℃の温度で熱処理を行なうか、(
2b)又は3.0GPa以上の超高圧下において160
0 ℃以上の温度で熱処理する工程により、Ib型ダイ
ヤモンド中に従来形成できなかったH2センターが形成
される。
至)以上の電子線照射する工程と、 (2&)その後1O−torr以下の真空下において1
500℃〜1800 ℃の温度で熱処理を行なうか、(
2b)又は3.0GPa以上の超高圧下において160
0 ℃以上の温度で熱処理する工程により、Ib型ダイ
ヤモンド中に従来形成できなかったH2センターが形成
される。
尚(1)の工程で、加速電圧が2 MeV未満ではH2
センターが均一に形成されず、4MeVを超えると含有
金属など内包物が放射化する恐れが生じる。又、電子線
照射量が1×10 電子/m未満ではH2センターが殆
ど形成されない。
センターが均一に形成されず、4MeVを超えると含有
金属など内包物が放射化する恐れが生じる。又、電子線
照射量が1×10 電子/m未満ではH2センターが殆
ど形成されない。
更に(2a)の工程で、真空下での加熱温度が1500
C未満ではH2センターが形成されず、1800Cを
超えるとダイヤモンドが黒鉛に変換する。又、真空度が
10”torrを超える低真空下でもダイヤモンドの一
部が黒鉛に変換してしまう。
C未満ではH2センターが形成されず、1800Cを
超えるとダイヤモンドが黒鉛に変換する。又、真空度が
10”torrを超える低真空下でもダイヤモンドの一
部が黒鉛に変換してしまう。
一方、(zb)工程の超高圧下の加熱では1600 C
以上の温度でなければH2センターが形成されず、又3
.0GPa未満の圧力ではダイヤモンドが黒鉛に変換し
てしまう。
以上の温度でなければH2センターが形成されず、又3
.0GPa未満の圧力ではダイヤモンドが黒鉛に変換し
てしまう。
しかしながら、上記の(2a)又は(2b)の工程のみ
ではH2センター以外にM−Vセンターが同時に形成さ
れ、時にはH3センターやH4センターも形成されるこ
とがある。そこで本発明方法では、(2a)又は(2b
)の工程での加熱時間を共に10時間以上好ましくは2
0時間以上とすることによって、これらの望ましくない
カラーセンターを消滅させ、実質的にH2センターのみ
を残すことが可能となった。
ではH2センター以外にM−Vセンターが同時に形成さ
れ、時にはH3センターやH4センターも形成されるこ
とがある。そこで本発明方法では、(2a)又は(2b
)の工程での加熱時間を共に10時間以上好ましくは2
0時間以上とすることによって、これらの望ましくない
カラーセンターを消滅させ、実質的にH2センターのみ
を残すことが可能となった。
かかる本発明方法で得られたダイヤモンドは実質的にH
2センターのみが存在し、鮮明な緑色を呈する。H2セ
ンターは650〜1000 mmに吸収があり、吸収ピ
ークは800 mmであって赤色を吸収するため補色の
緑色を呈するのである。しかし、この800 nmでの
吸収係数が0.3ts″″1未満では緑色の色彩が薄れ
、逆に601”を超えると透明感が失なわれる。又、着
色に用いたIb型ダイヤモンドの結晶中の窒素含有量が
5×10 原子/(m未満では、上記本発明方法によっ
てもH2センターの800mmでの吸収係数がQ、3
(1%−’に達せず、逆に3 X 10”原子1011
”を超えると6011−’をこえる吸収係数となり、い
ずれも鮮明で透明感のある緑色を呈しなくなる。
2センターのみが存在し、鮮明な緑色を呈する。H2セ
ンターは650〜1000 mmに吸収があり、吸収ピ
ークは800 mmであって赤色を吸収するため補色の
緑色を呈するのである。しかし、この800 nmでの
吸収係数が0.3ts″″1未満では緑色の色彩が薄れ
、逆に601”を超えると透明感が失なわれる。又、着
色に用いたIb型ダイヤモンドの結晶中の窒素含有量が
5×10 原子/(m未満では、上記本発明方法によっ
てもH2センターの800mmでの吸収係数がQ、3
(1%−’に達せず、逆に3 X 10”原子1011
”を超えると6011−’をこえる吸収係数となり、い
ずれも鮮明で透明感のある緑色を呈しなくなる。
Ib型ダイヤモンドに含まれるlb型窒素の吸収は40
0〜500 mmに存在し、短波長側の吸収が大きいの
で主に紫色、藍色を吸収して、補色である明るい黄色を
呈するのである。このlb型窒素による黄色が淡い場合
にはH2センターの緑色とまざって緑色の鮮明度を増す
が、黄色が濃くなると透明感が失なわれしかも黄緑色を
呈するようになる。このような好ましい淡い黄色を呈す
る為には、Ib型窒素の500 nmにおける吸収係数
が0.05〜1.5(II の範囲にある必要がある
。
0〜500 mmに存在し、短波長側の吸収が大きいの
で主に紫色、藍色を吸収して、補色である明るい黄色を
呈するのである。このlb型窒素による黄色が淡い場合
にはH2センターの緑色とまざって緑色の鮮明度を増す
が、黄色が濃くなると透明感が失なわれしかも黄緑色を
呈するようになる。このような好ましい淡い黄色を呈す
る為には、Ib型窒素の500 nmにおける吸収係数
が0.05〜1.5(II の範囲にある必要がある
。
更に、H3センター及びH4センターは吸収ピークが4
80 nm付近にあって暗い黄色を呈し、N−Vセンタ
ーは紫色を、GRIセンターは青緑色を呈する。これら
のカラーセンターが混在すると鮮明な色彩感を失なうが
、これ等の吸収の吸収係数が0、2 m−1以下であれ
ば悪影響は表われない。
80 nm付近にあって暗い黄色を呈し、N−Vセンタ
ーは紫色を、GRIセンターは青緑色を呈する。これら
のカラーセンターが混在すると鮮明な色彩感を失なうが
、これ等の吸収の吸収係数が0、2 m−1以下であれ
ば悪影響は表われない。
(実施例)
実施例1
温度差法で合成した明黄色のIb型人工ダイヤモンドの
原石5個(窒素含有量が3X10 〜5×+9 10 原子、パーの範囲)に、夫々3 MaVの加速
電圧で1×10 電子/鋤の電子線照射を行ない、その
後5.0GPaの超高圧下において1750 Cの温度
で30時間の熱処理を行なった。
原石5個(窒素含有量が3X10 〜5×+9 10 原子、パーの範囲)に、夫々3 MaVの加速
電圧で1×10 電子/鋤の電子線照射を行ない、その
後5.0GPaの超高圧下において1750 Cの温度
で30時間の熱処理を行なった。
得られた緑色ダイヤモンドの各試料について、紫外可視
分光分析装置によりH2センター(800nm)の吸収
係数、Ib型窒素(500nm)の吸収係数及びH3セ
ンター等その他の吸収係数を測定し、結果を第3表に示
した。
分光分析装置によりH2センター(800nm)の吸収
係数、Ib型窒素(500nm)の吸収係数及びH3セ
ンター等その他の吸収係数を測定し、結果を第3表に示
した。
又、各緑色ダイヤモンドの試料を0.4〜0.5カラツ
トの大きさにブリリアンカットし、これらを18〜65
才の女性100人に観察させ、下記項目についてアンケ
ート調査を行なった; (1)緑色を呈しているか。
トの大きさにブリリアンカットし、これらを18〜65
才の女性100人に観察させ、下記項目についてアンケ
ート調査を行なった; (1)緑色を呈しているか。
(2)透明感があるか。
(3)色彩は鮮明か。
(4)装飾的な価値はあるか。
このアンケート結果も第3表に示した。
第 3 表
実施例2
温度差法で合成した明黄色のIb型人工ダイヤモンドの
原石4個(窒素含有量が6×10 原子/―ンに、夫々
4 MaVの加速電圧で5×10〜1×10 電子/
―の電子線照射を行ない、その後5,0GPaの超高圧
下において17500の温度で5〜30時間の熱処理を
行なった。
原石4個(窒素含有量が6×10 原子/―ンに、夫々
4 MaVの加速電圧で5×10〜1×10 電子/
―の電子線照射を行ない、その後5,0GPaの超高圧
下において17500の温度で5〜30時間の熱処理を
行なった。
得られた緑色ダイヤモンドの各試料について、実施例1
と同様に吸収係数を測定した。又、各試料を0.7〜0
.8カラツトにブリリアンカットしたものについて実施
例1と同様のアンテート調査を行なった。
と同様に吸収係数を測定した。又、各試料を0.7〜0
.8カラツトにブリリアンカットしたものについて実施
例1と同様のアンテート調査を行なった。
結果を第4表に示した。
第 4 表
(註)*印は比較例である。
11旦ユ
温度差法で合成した明黄色のIb型人工ダイヤモンドの
原石3個(窒素含有量が7×10 原子/饅)に、夫々
3 MeVの加速電圧でlXl0 電子/唐の二電子
線照射を行ない、その後1O−3torrの嗜真空下に
おいて1300〜1700 Cの温度で20時間の熱処
理を行なった。
原石3個(窒素含有量が7×10 原子/饅)に、夫々
3 MeVの加速電圧でlXl0 電子/唐の二電子
線照射を行ない、その後1O−3torrの嗜真空下に
おいて1300〜1700 Cの温度で20時間の熱処
理を行なった。
得られた緑色ダイヤモンドの各試料について、実施例1
と同様に吸収係数を測定した。又、各試料を0.5〜0
.6カラツトにブリリアンカットしたものについて実施
例1と同様のアンケート調査を行なった。結果を第5表
に示した。
と同様に吸収係数を測定した。又、各試料を0.5〜0
.6カラツトにブリリアンカットしたものについて実施
例1と同様のアンケート調査を行なった。結果を第5表
に示した。
第 5 表
(註)X印は比較例である。
実施例4
温度差法で合成した明黄色のlb型人工ダイヤモンドの
原石3個(窒素含有量が4.4X10 原子/m)に
、夫々3 MeVの加速電圧で1×10 電子/―の電
子線照射を行ない、その後3.0GPaの超高圧下にお
いて1400〜1800Cの温度で30時間の熱処理を
行なった。
原石3個(窒素含有量が4.4X10 原子/m)に
、夫々3 MeVの加速電圧で1×10 電子/―の電
子線照射を行ない、その後3.0GPaの超高圧下にお
いて1400〜1800Cの温度で30時間の熱処理を
行なった。
得られた緑色ダイヤモンドの各試料について、実施例1
と同様に吸収係数を測定した。又、各試料を0.5〜0
.6カラツトにブリリアンカットしたものについて実施
例1と同様のアンケート調査を行なった。結果を第6表
に示した。
と同様に吸収係数を測定した。又、各試料を0.5〜0
.6カラツトにブリリアンカットしたものについて実施
例1と同様のアンケート調査を行なった。結果を第6表
に示した。
第 6 表
(註)*印は比較例である。
本発明によれば、カラーセンターとして実質的にH2セ
ンターのみが存在し、緑色に着色したダイヤモンドを提
供することができる。この緑色ダイヤモンドは色彩が鮮
明で透明感があり、装飾用として特に価値のあるもので
ある。
ンターのみが存在し、緑色に着色したダイヤモンドを提
供することができる。この緑色ダイヤモンドは色彩が鮮
明で透明感があり、装飾用として特に価値のあるもので
ある。
Claims (3)
- (1)結晶中の窒素含有量が5×10^1^6〜3×1
0^1^9原子/cm^3であつて、H2センターの波
長800nmにおける吸収係数が0.3〜6cm^−^
1であり、 I b型窒素の波長500nmにおける吸収
係数が0.05〜1.5cm^−^1であり、可視領域
における他の吸収の吸収係数が0.2cm^−^1以下
であることを特徴とする緑色ダイヤモンド。 - (2)結晶中の窒素含有量が5×10^1^6〜3×1
0^1^9原子/cm^3である明黄色の I b型ダイ
ヤモンドに、2〜4MeVの加速電圧で1×10^1^
8電子/cm^2以上の電子線照射を行ない、その後1
0^−^3torr以下の真空下において1500℃〜
1800℃の温度で熱処理を行なうことを特徴とする緑
色ダイヤモンドの製造方法。 - (3)結晶中の窒素含有量が5×10^1^6〜3×1
0^1^9原子/cm^3である明黄色の I b型ダイ
ヤモンドに、2〜4MeVの加速電圧で1×10電子/
cm^2以上の電子線照射を行ない、その後3.0GP
a以上の超高圧下において1600℃以上の温度で熱処
理を行なうことを特徴とする緑色ダイヤモンドの製造方
法。
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