JPH01181848A - X線ct装置 - Google Patents

X線ct装置

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Publication number
JPH01181848A
JPH01181848A JP63003826A JP382688A JPH01181848A JP H01181848 A JPH01181848 A JP H01181848A JP 63003826 A JP63003826 A JP 63003826A JP 382688 A JP382688 A JP 382688A JP H01181848 A JPH01181848 A JP H01181848A
Authority
JP
Japan
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value
image
roi
ray
pixel
Prior art date
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Pending
Application number
JP63003826A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Shibata
豊 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH01181848A publication Critical patent/JPH01181848A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、CT値分布を濃淡画像としてディスプレイに
表示するX線CT装置に関する。
(従来の技術) 第4図に示すようにX線管1から曝射したX線を被検体
2を透過させこのX線吸収データを検出器3で検出する
ことにより、このX線吸収データに応じたCT値を測定
してこのCT値分布を濃淡画像として再構成しディスプ
レイに表示して診断に供するようにしたXi@CT装置
において、診断精度を上げるにはCTfaの測定精度を
上げる必要がある。第5図はCT両画像一例として肝臓
部の断層像を示すもので、4は肝臓、5はを髄、6は大
静脈、7は大動脈である。このような肝臓部は組織の性
質上特に病変部が生じても周囲部に対してCT値は明瞭
に把握できる程度に変化しないので、病変部を正確に発
見するにはCT値の高い測定精度が要求される。すなわ
ち、CT値の測定精度が悪い場合には実際に病変部が存
在していてもこれを発見することは不可能となる。
しかしながら、実際にはXI!陽射のときに、被検体の
!i影部位の大きざのバラツキによってX線のビームハ
ードニング効果が生じるために、CT値の測定精度を上
げるのはかなり困難になっている。
(発明が解決しようとする課題) このように従来のX線CT装置では、X線のビームハー
ドニング効果が避けられないのでCT値の測定精度を上
げるには限界があるという問題がある。
本発明はこのような問題に対処して成されたもので、測
定CT値を補正することにより測定精度を上げるように
したX線CT装置を提供することを目的とするものであ
る。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために°本発明は、測定されたCT
値を予め任意の部位にROIを設定して求めたCT値を
基準データとして用いて補正することを特徴とするもの
である。
(作 用) 任意の部位例えばCT値がほとんど変動しないで一定値
を保っている大動脈又は大静脈にROIを設定してCT
値を求め、これを基準データとして得られた断層像の各
ピクセルごとのCT値を補正する。これにより測定され
たCT値の測定精度が悪くても、高い測定精度のCT値
を得ることができる。
(実施例) 第1図は本発明のX1ICT装置の実施例を示すブロッ
ク図で、データ収集部8は第4図の構成を含みこれに寝
台、架台等が加えられた内容から成っており、被検体2
を透過したX線吸収データを収集するためのものである
。画像再構成部9はマイクロプロセッサを含み、データ
収集部8からデータを取出してこのデータのCT値分布
に基いて画像(断層像)を再構成する。CT価値補正演
算10は第2図に示すような構成になっており、測定さ
れたCT値に基いて再構成された画像を構成している第
3図のようなi方向及び」方向の各ピクセルのCT値を
補正するためのものである。
補正されたCT値を有する各ピクセルに基いて構成され
た画像は画像表示部11に表示される。この画像表示部
11は周知のCRTディスプレイ等から構成されている
CT価値補正演算10は第2図に示すように、画像メモ
リ12.制御部13.ROI入力部14゜レジスタ15
.補正演算部16から構成されている。このCT価値補
正演算10は、次式に基いて画像を構成している各ピク
セルのCT値を補正する機能を有している。
ここで、C1)IJ  :補正後の各ピクセルのCT値
、Co1j :補正前の各ピクセルのCT値、Ca:R
OIで求めた大動脈のCT@、Cac:既知の大動脈の
CT値。
画像メモリ12には画像再構成部9から取出された画像
が格納され、この画像は補正後の画像と書替え可能にな
っている。制御部13は専用の一マイクロプロセッサか
ら成り、ブロック全体の制御動作を司っている。ROI
入力部14は周知のトラックボール、ジョイステック等
から構成され、画像メモリ12に格納されている画像の
任意の部位にRot(関心領域)を設定するためのもの
で、例えば第5図に示すように得られた画像上の大動脈
7にRO117を設定するために用いられる。
このRO117を設定する部位tよ基準データとしての
CT値を得るにふされしい場所が選ばれ、CT値が変動
しないでほとんど一定値を示す部位が選ばれる。レジス
タ15にはROI入力部14で設定されたRO117の
CT値(すなわちCa )が格納される。補正演算部1
6は専用のマイクロプロセッサから成り、画像メモリ1
2に格納されている画像から第3図のようにそのピクセ
ルごとのCT値(COlj)を読み出し、前記RO11
7のCT値Caを基準データとして用いて前記式に基い
てこのCT!の補正演算を行う。これによって補正され
た新しいCTf+1cpijが得られる。
1つのピクセルについて補正演算が終了したら、同様に
して次のピクセルに対して補正演算を行い、以下i方向
及びj方向の全てのピクセルに対して補正演算を行う。
このようにして得られた各ピクセルごとの補正されたC
T@cpijは、補正される前のCT値Qoijを書替
えることによりこの新しいCT値Cpijによって構成
される画像が新たに画像メモリ12に格納される。そし
てこの新しい画像は画像表示部11に表示されることに
なる。
次に本実施例の作用を説明する。
被検体にX線を曝射することにより、測定されたCT値
に基いて再構成された画像の各ピクセルごとのCT値C
o1jを読出し、予め設定されたRO117のCT f
l Caを基準データとして用いることにより前記式に
基いてこのCT値を補正する。
これによって各ピクセルごとに新しいCT値cpijが
得られるので、このCT値Cpijによって画像を構成
し画像表示部11に表示する。
このような実施例によれば、測定CT値が補正された新
しいCT値に基いて画像が構成されるので、結果として
高い測定精度のCT値によって画像を構成することがで
きる。従って診断精度を上げることができる。
補正を行う場合の基準データとして用いるCT値は任意
の部位にROIを設定することにより得るが、ROIを
設定する部位はCT値がほとんど変動しないで一定値を
保っているような部位を選ぶことが望ましく例えば実施
例に示したような大動脈を選ぶことができる。また同様
な性質を備えている大静脈を選ぶようにすることもでき
る。
このように本実施例によれば、被検体の撮影部位の大き
ざのバラツキに原因してX線のビームハードニ′ング効
果が生じても、CT値の測定精度を上げることができる
ので、特に肝臓のように病変部の発見にCT値の高い測
定精度が要求される部位に適用することにより高い診断
精度を得ることができる。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、測定され    ′
たCT値を予め求められた基準データを基に補正するよ
うにしたので、高い測定精度のCT値を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のX線CT装置の実施例を示すブロック
図、第2図は本実施例装置の主要部の構成を示すブロッ
ク図、第3図はCT両画像構成するピクセルの配置図、
第4図はX線CT装置を示す概略図、第5図はX線CT
装置によって得られたCT両画像一例である。 10・・・CT値補正演算部、12・・・画像メモリ、
14・・・Rot入力部、15・・・レジスタ、16・
・・補正演算部、17・・・ROI(関心領域)。 代理人 弁理士 則  近  憲  佑同     近
  藤      猛

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被検体のX線吸収データに応じたCT値分布を濃
    淡画像としてディスプレイに表示するX線CT装置にお
    いて、X線吸収データを基に再構成された画像を格納す
    る画像記憶手段と、画像記憶手段から取出した画像の任
    意の部位にROIを設定するROI設定手段と、画像を
    構成している各ピクセルごとのCT値をROIのCT値
    を基に補正する補正演算手段とを備えたことを特徴とす
    るX線CT装置。
  2. (2)大動脈又は大静脈の部位にROIを設定する特許
    請求の範囲第1項記載のX線CT装置。
JP63003826A 1988-01-13 1988-01-13 X線ct装置 Pending JPH01181848A (ja)

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JP63003826A JPH01181848A (ja) 1988-01-13 1988-01-13 X線ct装置

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JP2004097331A (ja) * 2002-09-06 2004-04-02 Hitachi Medical Corp 濃度分布規格化方法及び装置、並びにこれを用いた画像診断支援装置
JP2020520708A (ja) * 2017-05-18 2020-07-16 ダッソー システムズ シムリア コーポレイション Ctスキャン結果の改善

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JPS6244224A (ja) * 1985-08-23 1987-02-26 富士写真フイルム株式会社 画像処理方法および装置

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