JPH01179399A - 電波吸収体 - Google Patents
電波吸収体Info
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- JPH01179399A JPH01179399A JP93988A JP93988A JPH01179399A JP H01179399 A JPH01179399 A JP H01179399A JP 93988 A JP93988 A JP 93988A JP 93988 A JP93988 A JP 93988A JP H01179399 A JPH01179399 A JP H01179399A
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- sheet
- sheets
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- wave absorber
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- Pending
Links
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
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- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 9
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- 239000002184 metal Substances 0.000 description 6
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Landscapes
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Aerials With Secondary Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電磁波の不要な反射、散乱を抑制する電波吸収
体に関する。
体に関する。
表面が平坦で薄形の従来の電波吸収体は電磁波が垂直に
入射する場合に好特性を得ても、斜めに入射する場合に
ぼ特性が劣化する。従って垂直入射に加えて斜入射に対
しても好特性が要求される場合は、吸収体をピラミッド
状に成形して電磁波の散乱効果を加える工夫がなされて
いた。
入射する場合に好特性を得ても、斜めに入射する場合に
ぼ特性が劣化する。従って垂直入射に加えて斜入射に対
しても好特性が要求される場合は、吸収体をピラミッド
状に成形して電磁波の散乱効果を加える工夫がなされて
いた。
しかしこの方法では吸収体の形状が大きくなる欠点があ
り、薄いシート状で垂直入射、斜入射両方で良い特性を
もつ吸収体が望まれていた。
り、薄いシート状で垂直入射、斜入射両方で良い特性を
もつ吸収体が望まれていた。
本発明の目的は上記問題点を解消した電波吸収体を提供
することにある。
することにある。
第１図（ａ）、（ｂ）において、本発明は波長λに対し
て厚さｄを、ｄくα１λ２幅Ｗを、０．１λ＜ ｗ ＜
１０λ、長さ０を、Ｒ＞ｗのストリップ状電波吸収材シ
ート１を、比較的損失が小さい材料よりなる誘電体シー
ト２の面内に周期的に配列して埋設した電波吸収体であ
る。
て厚さｄを、ｄくα１λ２幅Ｗを、０．１λ＜ ｗ ＜
１０λ、長さ０を、Ｒ＞ｗのストリップ状電波吸収材シ
ート１を、比較的損失が小さい材料よりなる誘電体シー
ト２の面内に周期的に配列して埋設した電波吸収体であ
る。
３は本発明の電波吸収体を設置するメタル板を示してい
る。第２図において、本発明はまた、第２図に示すよう
に誘電体シート２の面内に前記電波吸収材シート１，１
．・・・を周期的に配列するとともに、厚さ方向に各々
間隔を置いて２段以上配列することもできる。
る。第２図において、本発明はまた、第２図に示すよう
に誘電体シート２の面内に前記電波吸収材シート１，１
．・・・を周期的に配列するとともに、厚さ方向に各々
間隔を置いて２段以上配列することもできる。
低損失シート２（誘電体シート）中にストリップ状高損
失シート１（電波吸収材シート）を挿入し、ストリップ
状高損失シート１の波長に対する大きさを調整すること
によってストリップ状高損失シート１での電磁波の吸収
と同時に散乱の効果を得ることができる。さらにストリ
ップ状高損失シート１を厚さ方向に複数枚設けるとスト
リップ状高損失シート１，１．・・・間での多重反射の
効果が加えられる。損失の小さいシート２はストリップ
状電波吸収材シート１を保持すると同時にストリップ状
吸収材で散乱した電磁波を減衰させる効果をもつ。
失シート１（電波吸収材シート）を挿入し、ストリップ
状高損失シート１の波長に対する大きさを調整すること
によってストリップ状高損失シート１での電磁波の吸収
と同時に散乱の効果を得ることができる。さらにストリ
ップ状高損失シート１を厚さ方向に複数枚設けるとスト
リップ状高損失シート１，１．・・・間での多重反射の
効果が加えられる。損失の小さいシート２はストリップ
状電波吸収材シート１を保持すると同時にストリップ状
吸収材で散乱した電磁波を減衰させる効果をもつ。
そして損失の大きいストリップ状シート１と損失の小さ
いシート２の媒質定数、損失の小さいシートの厚さ、ス
トリップ状シートを挿入する位置。
いシート２の媒質定数、損失の小さいシートの厚さ、ス
トリップ状シートを挿入する位置。
ストリップ状シートの形状、配列の仕方を調整すれば垂
直入射及び斜入射で好特性が得られる電波に示す実施例
により実験的に行った。
直入射及び斜入射で好特性が得られる電波に示す実施例
により実験的に行った。
以下に実施例によって本発明の構成方法が有効であるこ
とを示す。
とを示す。
実施例において、第５図、第６図は入射角θ＝０”、４
５°、６０＠の場合について、ＴＥ波（垂直偏波）とＴ
Ｍ波（並行偏波）の両側波についての測定値を示したも
のである。
５°、６０＠の場合について、ＴＥ波（垂直偏波）とＴ
Ｍ波（並行偏波）の両側波についての測定値を示したも
のである。
ＴＥ波については実線（＝）、ＴＭ波については破線（
−）で示しである。
−）で示しである。
第７図（ａ）に示すように電波の入射面（Ａより吸収体
の０点に入射した電波がＢ方向に散乱するとき、ＡＯＢ
の作る面）に対して垂直な場合をＴＥ波。
の０点に入射した電波がＢ方向に散乱するとき、ＡＯＢ
の作る面）に対して垂直な場合をＴＥ波。
第７図（ｂ）に示すように電界ベクトルが入射面に対し
て平行（従って磁界ベクトルは垂直）の場合をＴＭ波と
定義している。
て平行（従って磁界ベクトルは垂直）の場合をＴＭ波と
定義している。
（実施例１）
ストリップ状シートを厚さ方向に２層設けｌ０ＧＨｚ”
１５Ｇｌ（ｚ帯で設計した実施例について述べる。第１
の低損失シート２を設け、メタル板３から３．０ｍ上の
平面内にｄ ＝０．８ｎｎ、 ｗ＝４０ｎｏ、 Ｑ＝吸
収体の長さのストリップ状高損失シー）−１ａを間隔３
．０ｍをあけて配列し、メタル板３から６． Ｏｎｕ上
の平面内にｄ ＝０．８ｍｍ、 ｗ＝２０ｍｍ、 Ｑ＝
吸収体の長さのストリップ状高損失シート１ｂをｗ＝４
０ｍｎのストリップ状高損失シート１ａの上に重なるよ
うに設けた。
１５Ｇｌ（ｚ帯で設計した実施例について述べる。第１
の低損失シート２を設け、メタル板３から３．０ｍ上の
平面内にｄ ＝０．８ｎｎ、 ｗ＝４０ｎｏ、 Ｑ＝吸
収体の長さのストリップ状高損失シー）−１ａを間隔３
．０ｍをあけて配列し、メタル板３から６． Ｏｎｕ上
の平面内にｄ ＝０．８ｍｍ、 ｗ＝２０ｍｍ、 Ｑ＝
吸収体の長さのストリップ状高損失シート１ｂをｗ＝４
０ｍｎのストリップ状高損失シート１ａの上に重なるよ
うに設けた。
この実施例の垂直入射及び斜入射での吸収特性を第５図
に示すが、垂直入射で２０ｄＢ以上の吸収量をもつと同
時に斜入射では入射角度が６０°になるまで１５ｄＢの
吸収量を得ている。本実施例に用いたシートは、導電性
繊維と絶縁性繊維の不織布で低損失シートは導電性繊維
が２．０ｗｔ％で厚さが３． Ｏｒｍのものを用い、吸
収体の厚さはこの低損失シートを重ねることで調整した
。高損失シートｌａ、 ｌｂは低損失シート２と同じ導
電性繊維含有量で同量の材料を厚さ０．８ ｎｕに加工
したものを用いた。低損失及び高損失シートは本実施例
では不織布を用いたが、この材料で限定されるものでは
なく損失と厚さが調整できれば他の材料を用いてもかま
わない。
に示すが、垂直入射で２０ｄＢ以上の吸収量をもつと同
時に斜入射では入射角度が６０°になるまで１５ｄＢの
吸収量を得ている。本実施例に用いたシートは、導電性
繊維と絶縁性繊維の不織布で低損失シートは導電性繊維
が２．０ｗｔ％で厚さが３． Ｏｒｍのものを用い、吸
収体の厚さはこの低損失シートを重ねることで調整した
。高損失シートｌａ、 ｌｂは低損失シート２と同じ導
電性繊維含有量で同量の材料を厚さ０．８ ｎｕに加工
したものを用いた。低損失及び高損失シートは本実施例
では不織布を用いたが、この材料で限定されるものでは
なく損失と厚さが調整できれば他の材料を用いてもかま
わない。
（実施例２）
ストリップ状高損失シートを厚さ方向に３層設け、１０
ＧＨｚ〜１５ＧＨｚ帯で設計した実施例について述べる
。第４図（ａ）、（ｂ）に示すようにメタル板３上に１
２、Ｏｎｕの低損失シート２を設け、メタル板３から３
、ＯＩ上の平面内にｄ ＝０．８ｎｎ＋、 ｗ＝−Ｑ＝
４０ｎｗ＋＋の高損失シートｌａ、６．０＋ｍ＋上の平
面内にｄ＝０．８ｍｍ。
ＧＨｚ〜１５ＧＨｚ帯で設計した実施例について述べる
。第４図（ａ）、（ｂ）に示すようにメタル板３上に１
２、Ｏｎｕの低損失シート２を設け、メタル板３から３
、ＯＩ上の平面内にｄ ＝０．８ｎｎ＋、 ｗ＝−Ｑ＝
４０ｎｗ＋＋の高損失シートｌａ、６．０＋ｍ＋上の平
面内にｄ＝０．８ｍｍ。
ｗ＝ｕ＝３０＋ｎｎの高損失シート］、ｂ、９．Ｏｍｍ
上の平面内にｄ ＝０．８層ｍ、 ｗ＝Ｑ＝２０ｎｎの
高損失シート１ｃを配列した。ｗ＝ｆｆ＝４０ｎｗｎの
シート１の間隔は３．０■とし、ｗ＝Ｑ＝３０＋ｎｍと
ｖｙ＝Ｑ＝２０ｎｍのシートｌｂ。
上の平面内にｄ ＝０．８層ｍ、 ｗ＝Ｑ＝２０ｎｎの
高損失シート１ｃを配列した。ｗ＝ｆｆ＝４０ｎｗｎの
シート１の間隔は３．０■とし、ｗ＝Ｑ＝３０＋ｎｍと
ｖｙ＝Ｑ＝２０ｎｍのシートｌｂ。
１ｃはｗ＝２＝４０ｍｍのシート１ａの上に重なるよう
に３層に配列した。この実施例の垂直入射及び斜入射で
の吸収特性を第６図に示すが、垂直入射で２５ｄＢ以上
の吸収量をもつと同時に斜入射では入射角度が６０°に
なるまで１５ｄＢの吸収量を得ている。低損失及び高損
失のシートは実施例１と同じものを用いた。
に３層に配列した。この実施例の垂直入射及び斜入射で
の吸収特性を第６図に示すが、垂直入射で２５ｄＢ以上
の吸収量をもつと同時に斜入射では入射角度が６０°に
なるまで１５ｄＢの吸収量を得ている。低損失及び高損
失のシートは実施例１と同じものを用いた。
以上のように本発明によるときには表面が平坦な薄いシ
ート形で垂直入射及び斜入射で良好な特性を得ることが
できる効果を有する。
ート形で垂直入射及び斜入射で良好な特性を得ることが
できる効果を有する。
第１図（ａ）は本発明の基本的構成を示す平面図、（ｂ
）は同断面図、第２図は他の構成を示す断面図、第３図
（ａ）は損失の大きいストリップ状シートを２層にした
実施例１の構成を示す平面図、（ｂ）は同断面図、第４
図（ａ）は損失の大きいストリップ状シートを３層にし
た実施例２の構成を示す平面図、（ｂ）は同断面図、第
５図は第１の実施例の吸収体の吸収特性を示す図、第６
図は第２の実施例の吸収体の吸収特性を示す図、第７図
（ａ）、（ｂ）は実施例におけるＴＥ波とＴＭ波との説
明図である。 １、ｌａ、ｌｂ・・・ストリップ状電波吸収材シート２
・・・誘電体シート ３・・・メタル板特許出願
人 日本電気株式会社 代 理 人 弁理士 内 原 晋第１図 第２図 （ａ） 第３図 第４図 周）皮数（ＧＨｚ） 第５図 ＴＥ５反 ＴＭ波（ｄ）
（ｂ） 第７図
）は同断面図、第２図は他の構成を示す断面図、第３図
（ａ）は損失の大きいストリップ状シートを２層にした
実施例１の構成を示す平面図、（ｂ）は同断面図、第４
図（ａ）は損失の大きいストリップ状シートを３層にし
た実施例２の構成を示す平面図、（ｂ）は同断面図、第
５図は第１の実施例の吸収体の吸収特性を示す図、第６
図は第２の実施例の吸収体の吸収特性を示す図、第７図
（ａ）、（ｂ）は実施例におけるＴＥ波とＴＭ波との説
明図である。 １、ｌａ、ｌｂ・・・ストリップ状電波吸収材シート２
・・・誘電体シート ３・・・メタル板特許出願
人 日本電気株式会社 代 理 人 弁理士 内 原 晋第１図 第２図 （ａ） 第３図 第４図 周）皮数（ＧＨｚ） 第５図 ＴＥ５反 ＴＭ波（ｄ）
（ｂ） 第７図
Claims (2)
- （１）電磁波の波長λに対して厚さｄを、ｄ＜０．１λ
，幅ｗを、０．１λ＜ｗ＜１０λ，長さｌを、ｌ＞ｗの
ストリップ状電波吸収材を比較的損失の小さい材料より
なる誘電体シート面内で周期的に配列したことを特徴と
する電波吸収体。 - （２）ストリップ状電波吸収材のシートは厚さ方向に複
数枚設けることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載
の電波吸収体。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP93988A JPH01179399A (ja) | 1988-01-05 | 1988-01-05 | 電波吸収体 |
| EP89100020A EP0323826B1 (en) | 1988-01-05 | 1989-01-02 | Electromagnetic wave absorber |
| DE68928378T DE68928378T2 (de) | 1988-01-05 | 1989-01-02 | Absorber für elektromagnetische Strahlung |
| US07/293,495 US5081455A (en) | 1988-01-05 | 1989-01-04 | Electromagnetic wave absorber |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP93988A JPH01179399A (ja) | 1988-01-05 | 1988-01-05 | 電波吸収体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01179399A true JPH01179399A (ja) | 1989-07-17 |
Family
ID=11487643
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP93988A Pending JPH01179399A (ja) | 1988-01-05 | 1988-01-05 | 電波吸収体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01179399A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07229698A (ja) * | 1991-11-11 | 1995-08-29 | Yuseisho Tsushin Sogo Kenkyusho | レーダ断面積低減シート |
-
1988
- 1988-01-05 JP JP93988A patent/JPH01179399A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07229698A (ja) * | 1991-11-11 | 1995-08-29 | Yuseisho Tsushin Sogo Kenkyusho | レーダ断面積低減シート |
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