JPH01179132A - 光ニューラル・コンピュータ - Google Patents

光ニューラル・コンピュータ

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JPH01179132A
JPH01179132A JP272588A JP272588A JPH01179132A JP H01179132 A JPH01179132 A JP H01179132A JP 272588 A JP272588 A JP 272588A JP 272588 A JP272588 A JP 272588A JP H01179132 A JPH01179132 A JP H01179132A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
noise
matrix
light emitting
optical neural
minimum point
Prior art date
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Pending
Application number
JP272588A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Ota
淳 太田
Kazuo Hisama
和生 久間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP272588A priority Critical patent/JPH01179132A/ja
Publication of JPH01179132A publication Critical patent/JPH01179132A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は光ニューラル・コンピュータに関し、特に光
ニューラル・コンピュータのハードウェアに関するもの
である。
〔従来の技術〕
第4図は例えばアプライド・オブティクス誌、1985
年5月15日、第24巻第10号1469頁〜1475
頁(Applied 0ptics、 Vol、24.
 No。
10 P、1469〜1475.May 15.198
5)に示された従来の光ニューラル・コンピュータ装置
を示す概念図である。図において、1は不完全情報入力
、2はLEDアレイなどのアレイ化発光素子、3は情報
蓄積マトリックス(ネットワークマトリックス。
T目マトリックス)、4はPDアレイなどのアレイ化受
光素子、5はしきい値処理、フィードバック及びゲイン
等の処理を行うしきい値化負帰還増幅回路、6は完全情
報出力である。
次に動作について説明する。
不完全情報人力1よりアレイ化発光素子2に与えられた
初期入力値y、 (me)と情報蓄積マトリックスT!
J3とのベクトル・マトリックス積、U! =ΣT! 
J V J(1)6)j はアレイ化受光素子4に出力され、しきい値化負の演算
をした後、再び入力情報に帰還され、アレイ化発光素子
2に与えられる。この過程を繰り返すうちに、蓄積され
た情報y%+a)のうちから、最もv、 1sO1に近
いものを出力とする。これは、状a(state ) 
mのエネルギーE(1) を、で記述すれば、常にΔE
(ml < Qであることが示され、系は極小点へ“と
収束していく(ジェイ、ジェイ、ホンフフィールド著、
「ナチュラル ネットワークス アンド フィジカルシ
ステムズ ウィズ イマージェント コレクティブ コ
ンビニ−ティシラン アビリイティーズ」プロシイーデ
インダス ナシツナルアカブミックサイエンス誌、19
82年、USA  79.2554頁(J、J、Ho−
−pfield、  Neural Networks
 and Physical Systemswith
 Emergent Co1)ective Comp
utation Abilities、”Proc、 
Natl、 Acad、 Sci、 USA 79.2
554(1982)) 。
従って、Vム(me)が蓄積された情報とハミング距離
とが大きくなければ、正しい出力を得ることができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の光ニューラル・コンピュータは以上のように構成
されているので、−皮糸が局所極小点にトラップされて
しまうとそこで演算は終了してしまい、偽りの答えを出
力することになる。また、蓄積する情報量が増大するに
つれて、このような局所極小点は増えるために、蓄積情
報量を増やせないという問題点があ4た。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、トラップされた局所極小点から系を解放し、
より安定した解へと収束することができるとともに、従
来の決定論的光コンピュータよりも蓄積情報量を増やす
ことのできる光ニューラル・コンピュータを提供するこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る光ニューラル・コンピュータは、統計的
ノイズを外部からネットワークマトリックス透過レベル
に或いはしきい値レベルに加する手段を設けることによ
り、しきい値レベル或いはネットワークマトリックス透
過率レベルに、ある確率分布を持たせたものである。
〔作用〕
この発明における光ニューラル・コンピュータは、統計
的ノイズを外部からネットワークマトリックス透過率レ
ベル或いはしきい値レベルに加えたので、ネットワーク
マトリックス透過レベルあるいはしきい値レベルの確率
分布が、系のエネルギー状態に摂動を与え、それにより
、局所極小点からの解放が達成される。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図はこの発明の第1の実施例による光ニューラル・
コンピュータの概念図である0図において、第4図と同
一符号は同一部分を示し、7は空間的時間的にランダム
な強度をもつノイズ光源で、これをT目マトリックス3
上に照射することにより、Tljマトリックス3に統計
的なノイズを与え・るためのものである。
また第2図は本発明の第2の実施例である光ニューラル
・コンピュータを示す概念図である。図において、8は
ネットワークマトリックスマスク3の前に置かれた、透
過率の時間的かつ空間的な確率分布をもつノイズ付加用
マトリックスマスクである0本実施例ではこのノイズ付
加用マトリックスマスク8により、ネットワークマトリ
ックスマスク3にノイズを印加してネットワークマトリ
ックスマスク3の透過率に確率分布を持たせるようにし
たものである。なお、このノイズ付加用マスク8はマス
ク3の後ろに設置してもよい。
次に第1.第2の実施例の動作について説明する。
情報蓄積マトリックス3には、ノイズ光源7あるいはノ
イズ付加用マトリックスマスク8からノイズが加えられ
、 Tij   ″  T!j+ ε iJとなる。ここで
εiJはノイズである。このようにノイズを重畳したT
i、マトリックス3とアレイ化発光素子2に与えられた
初期入力値Vム(′″0)とのベクトル・マトリックス
積である、 Σ (Tムj+ ε 五、)  yj (@(1)はア
レイ化受光素子4に出力され、しきい値化負帰還増幅回
路5で、 の演算をした後、再び入力情報に帰還されアレイ化発光
素子2に入力として与えられる。この時の状Q (st
ate ) mのエネルギーElll)は、で、 ΔB、(@)=−ΔV+  (ΣT、、V、  +Σg
ijVt)J南i          Jl+五 となり、第2項がノイズ成分として働く、ここで、εl
jの確率分布を適当に決めることにより、局所極小点の
束縛エネルギーよりもΔE%lll を大きくすること
が統計的に可能となり、系は局所極小点から脱出し、よ
り安定な極小点へと収束することができる。
ここで、上記第1.第2の実施例においては、ともにネ
ットワークマトリックスマスク3にノイズを印加する手
段としては、光を用いたものを例に示したが、これは電
気的に行うようなものでもよ(、その場合においても上
記実施例と同様の効果を奏する。
なお、上記第1.第2実施例はともに、ノイズ印加手段
によってネットワークマトリックスマスクの透過率レベ
ルに確率分布をもたせるようにしたものであるが、しき
い値化処理回路にノイズを印加してしきい値レベルに確
率分布をもたせるように構成してもよく、その構成を第
3の実施例として第3図に示す、第3図において、9は
ノイズ源、10はしきい値化処理回路である。
不完全情報人力−よりアレイ化発光素子2に与えられた
初期入力値y、 (+mo)と情報蓄積マトリックスT
= j3とのベクトル・マトリックス積、U! =Σ 
Ti、y j (+aolがアレイ化受光素子4に出力
される。次に、しきい値化処理回路10で演算を行うの
であるが、しきい値化処理回路10にはノイズ源9より
ノイズεijが印加されているので、しきい値化処理回
路10のしきい値レベルが確率分布をもち、次のような
演算になる。
この演算をした後、再び入力情報に帰還され、アレイ化
発光素子2に与えられる。
以上のように本実施例は、上記第1.第2の実施例とは
異なり、ネットワークマトリックスマスク3にノイズを
印加するのではなく、ノイズ源9によってしきい値化処
理回路10に電気的な統計的ノイズを印加するもので、
これによりしきい値レベルに確率分布をもたせるように
したものであり、このような第3の実施例においても、
上記第1、第2の実施例と同様に、系を局所極小点から
解放でき、より安是な極小点へと収束させることができ
る。
また、受光手段であるアレイ化受光素子としきい値化負
帰還増幅回路は一体化して設けられていてもよく、ある
いは発光手段であるアレイ化発光素子としきい値化負帰
還増幅回路が一体化して設けられていてもよい。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、従来の光ニューラル・
コンピュータに統計的ノイズを外部からネットワークマ
トリックス透過率レベル、あるいはしきい値レベルに加
えたので、系を局所極小点から解放でき、より安定な極
小点へと収束させることが可能となり、従来の光ニュー
ラル・コンピュータよりも連想の確度を高めることがで
き、しかも蓄積情報量の増やすことができる効果もある
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例による光ニューラル・
コンピュータを示す概念図、第2図は本発明の第2の実
施例である光ニューラル・コンピュータを示す概念図、
第3図は本発明の第3の実施例である光ニューラル・コ
ンピュータを示す概念図、第4図は従来の光ニューラル
・コンピュータを示す概念図である。 1は不完全情報入力、2はアレイ化発光素子、3は情報
蓄積マトリックス、4はアレイ化受光素子、5はしきい
値化負帰還増幅回路、6は完全情報出力、7はノイズ光
源、8はノイズ付加用マトリックスマスク、9はノイズ
源、10は−しきい値化処理回路である。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力信号を受け、光を発光する発光手段と、該発
    光手段からの光を受ける、あらかじめ情報を蓄積してい
    るネットワークマトリックスマスクと、 該ネットワークマトリックスマスクからの光を受ける受
    光手段と、 該受光手段からの光をしきい値処理して上記発光手段に
    加えるしきい値処理手段とを備え、上記入力信号に対し
    連想・推論を行うニューラルネットワークシステムを構
    成する光ニューラル・コンピュータにおいて、 外部から上記システムに対し、統計的ノイズを加えるノ
    イズ印加手段を備えたことを特徴とする光ニューラル・
    コンピュータ。
JP272588A 1988-01-09 1988-01-09 光ニューラル・コンピュータ Pending JPH01179132A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03188429A (ja) * 1989-10-18 1991-08-16 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 複数のデータ処理部材間でデータを共有するためのスイツチおよびその方法
US9488182B2 (en) 2010-05-27 2016-11-08 Borgwarner Inc. Control shaft seal

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03188429A (ja) * 1989-10-18 1991-08-16 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 複数のデータ処理部材間でデータを共有するためのスイツチおよびその方法
JP2612637B2 (ja) * 1989-10-18 1997-05-21 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション マルチプロセッシング環境の下でデ−タを共有する装置
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