JPH01178702A - 複流構造式トータルフロータービン - Google Patents
複流構造式トータルフロータービンInfo
- Publication number
- JPH01178702A JPH01178702A JP196288A JP196288A JPH01178702A JP H01178702 A JPH01178702 A JP H01178702A JP 196288 A JP196288 A JP 196288A JP 196288 A JP196288 A JP 196288A JP H01178702 A JPH01178702 A JP H01178702A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot water
- turbine
- nozzles
- nozzle
- chamber
- Prior art date
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- Pending
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 49
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims abstract description 5
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 2
- 230000005514 two-phase flow Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 206010023497 kuru Diseases 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 230000001012 protector Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
- Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、熱水あるいは熱水と蒸気との2相流を直接
タービン内に導入し、それらの持つ熱的、機械的エネル
ギを動翼を介して回転力を得る1・−タルフロータ−ビ
ンに関スル。
タービン内に導入し、それらの持つ熱的、機械的エネル
ギを動翼を介して回転力を得る1・−タルフロータ−ビ
ンに関スル。
従来のトータルフロータ−ビンは第2図の要部断面図に
示されるように、動翼が1段のみで構成されている。
示されるように、動翼が1段のみで構成されている。
以下第2図によってその概要を説明する。図において熱
水流入室7は、中空のリンク状体であって、回転軸5と
空間部を介し同心となるようにケーシング4に固定され
ている。そしてその外周部の1部に熱水流入口6が接続
され、熱水流入口6と熱水流入室7の内部とが連通して
いる。さらに回転軸5とその延長線が直父する熱水流入
室7の一方の側壁にノズル2が、該熱水流入室7の両側
壁に回転軸5と同心円状に複数個配置されている。
水流入室7は、中空のリンク状体であって、回転軸5と
空間部を介し同心となるようにケーシング4に固定され
ている。そしてその外周部の1部に熱水流入口6が接続
され、熱水流入口6と熱水流入室7の内部とが連通して
いる。さらに回転軸5とその延長線が直父する熱水流入
室7の一方の側壁にノズル2が、該熱水流入室7の両側
壁に回転軸5と同心円状に複数個配置されている。
このノズル2は、熱水流入室7の内側面に開口面を持つ
とともに、ノズル配置円の接線方向へ、側壁面に対し鋭
角に傾斜している流路中心線をもつ先細りの貫通孔とし
て形成されるものである。
とともに、ノズル配置円の接線方向へ、側壁面に対し鋭
角に傾斜している流路中心線をもつ先細りの貫通孔とし
て形成されるものである。
一方、動翼1は熱水流入室7のノズル2が配備された側
壁の外側面に対向して配され、回転軸5に固定リング9
を介して固定されている円盤状体であって、ノズル2の
噴出側面と対向する面に流入口を持つ貫通孔として熱水
流路3が、ノズル2の場合と同様回転軸5と同心円状に
複数個形成されている。熱水流路3となる貫通孔は、開
口部から少しく進む位置まで断面積を順次絞ちれ、その
絞り部から以降を末広がりに断面積を拡大するように形
成されており、隣り合う熱水流路との間の仕切り壁が蒸
気タービンの翼部に似た作用をするように作られている
。すなわち熱水流路3は、ノズル2の噴出口に正対し、
かつそれより幾分大きめの断面積をもつように流入口を
設けるとともに、流路中心線がノズル2の流路中心線と
鋭角的に交わるように、動11の側壁に対し熱水流路3
、配置口の接線方向へ傾斜させた貫通孔として形成しで
ある。
壁の外側面に対向して配され、回転軸5に固定リング9
を介して固定されている円盤状体であって、ノズル2の
噴出側面と対向する面に流入口を持つ貫通孔として熱水
流路3が、ノズル2の場合と同様回転軸5と同心円状に
複数個形成されている。熱水流路3となる貫通孔は、開
口部から少しく進む位置まで断面積を順次絞ちれ、その
絞り部から以降を末広がりに断面積を拡大するように形
成されており、隣り合う熱水流路との間の仕切り壁が蒸
気タービンの翼部に似た作用をするように作られている
。すなわち熱水流路3は、ノズル2の噴出口に正対し、
かつそれより幾分大きめの断面積をもつように流入口を
設けるとともに、流路中心線がノズル2の流路中心線と
鋭角的に交わるように、動11の側壁に対し熱水流路3
、配置口の接線方向へ傾斜させた貫通孔として形成しで
ある。
なお、熱水流入室7を間に挾み動@1の反対側にバラン
スリング8が、動翼1と同様固定リング9によって回転
軸5に固定されており、動翼1及びバランスリング8の
外周端面きケーシング4との間にはラビリンスバラギン
台1】を介しラビリンスパツキン10が配備されている
。
スリング8が、動翼1と同様固定リング9によって回転
軸5に固定されており、動翼1及びバランスリング8の
外周端面きケーシング4との間にはラビリンスバラギン
台1】を介しラビリンスパツキン10が配備されている
。
以上説明したようOこ、従来のトータルフロータ−ビン
は、熱水流路をもつ動翼が1段で構成されている。それ
は熱水が動翼の熱水流路に入り、減圧膨張して流下し熱
水と蒸気の2相流となり、それぞれの相の速度及び方向
が一定とならないので、蒸気タービンlこ見られる如く
動翼を直列tこ複数段で構成し、前段を通流してきた蒸
気のエネルギーを次段で有効に利用することができない
ためである。
は、熱水流路をもつ動翼が1段で構成されている。それ
は熱水が動翼の熱水流路に入り、減圧膨張して流下し熱
水と蒸気の2相流となり、それぞれの相の速度及び方向
が一定とならないので、蒸気タービンlこ見られる如く
動翼を直列tこ複数段で構成し、前段を通流してきた蒸
気のエネルギーを次段で有効に利用することができない
ためである。
また、トータルフロータ−ビンの単機当り出力は熱水流
量に比例することので、出力増大するため熱水流量を増
加させる方法がとられる。
量に比例することので、出力増大するため熱水流量を増
加させる方法がとられる。
しかしながら実際の設計にあたって、動翼の遠心応力や
車軸危険速度などの制限により、その寸法にはおのずと
限界値を生ずるので、トータルフロータ−ビンの単機当
り容量はその限界値に制限され、トータルフロータ−ビ
ンの存置増大が困難であった。本発明はこの点に鑑みな
されたものである。
車軸危険速度などの制限により、その寸法にはおのずと
限界値を生ずるので、トータルフロータ−ビンの単機当
り容量はその限界値に制限され、トータルフロータ−ビ
ンの存置増大が困難であった。本発明はこの点に鑑みな
されたものである。
本発明は、トータルフロータ−ビンの寸法制限内で単機
当りの出力を増大させることを目的とする。
当りの出力を増大させることを目的とする。
本発明は、タービン内へ熱水を分配する熱水流入室の軸
方向両側壁に駆動流体を互に反対方向に噴射させるノズ
ルと、前記ノズルに対向し前記熱水流入室を挾んで左右
対称に配置された動翼を設けた。
方向両側壁に駆動流体を互に反対方向に噴射させるノズ
ルと、前記ノズルに対向し前記熱水流入室を挾んで左右
対称に配置された動翼を設けた。
本発明は、熱水流入室の両側壁にそれぞれノズルを設け
、そのノズルに対向させてそれぞれ左右対称(こ動翼を
配するとともに、その熱水流路から左右対称に熱水を流
下できるようにしであるので、トークルフロータービン
内を流下する熱水量を倍増させるとともにその熱的及び
運動エネルギを2枚の動翼を介して回転力に変換するよ
うにしであるので、出力を倍増することができるのであ
る。
、そのノズルに対向させてそれぞれ左右対称(こ動翼を
配するとともに、その熱水流路から左右対称に熱水を流
下できるようにしであるので、トークルフロータービン
内を流下する熱水量を倍増させるとともにその熱的及び
運動エネルギを2枚の動翼を介して回転力に変換するよ
うにしであるので、出力を倍増することができるのであ
る。
」ジ、下本発明を適用した実施例の図面にもとづいて説
明する。第1図は実施例のトータルフロータ−ビンの概
略構成図である。なお既述の第2図と同一部分には同符
号を利すとともに従来技術の説明と重複する説明は避け
るようにする。
明する。第1図は実施例のトータルフロータ−ビンの概
略構成図である。なお既述の第2図と同一部分には同符
号を利すとともに従来技術の説明と重複する説明は避け
るようにする。
図tこおいてノズル2は、熱水流入室70両側壁に回転
軸5と同心円状に配置され、従来技術で説明してきたと
同じ形状のものがそれぞれ左右対称l、こ配備しである
。したカベってノズルからの噴出される熱水#げ従来例
に比し倍増されることになる。
軸5と同心円状に配置され、従来技術で説明してきたと
同じ形状のものがそれぞれ左右対称l、こ配備しである
。したカベってノズルからの噴出される熱水#げ従来例
に比し倍増されることになる。
これをうけ回転力に変換する動翼を熱水流入室7を中心
として、その側壁に対向する形tこ配し固定リング9を
利用して回転軸5Iこ動H1を固定する。
として、その側壁に対向する形tこ配し固定リング9を
利用して回転軸5Iこ動H1を固定する。
これら左右の動[1には、ノズル2のvJt出口に対向
する動翼1の側壁面に開口部を有し、傾斜しかつ末広が
りにその断面積を拡大して動N1を貫通させて、熱水流
路3を回転軸5.!:同心円状に複数個それぞれ配備さ
れている。
する動翼1の側壁面に開口部を有し、傾斜しかつ末広が
りにその断面積を拡大して動N1を貫通させて、熱水流
路3を回転軸5.!:同心円状に複数個それぞれ配備さ
れている。
以上説明したように、熱水流入室7、動翼1を配してト
ータルタービン内を構成したことにより、熱水が熱水流
入室7を間にして左右の動翼1を介して流れ、それを同
方向噴出させて回転力に変換するのである。すなわちト
ータルフロータ−ビン内において熱水を左右対称の複流
を形成せしめるのである。
ータルタービン内を構成したことにより、熱水が熱水流
入室7を間にして左右の動翼1を介して流れ、それを同
方向噴出させて回転力に変換するのである。すなわちト
ータルフロータ−ビン内において熱水を左右対称の複流
を形成せしめるのである。
以上説明してきたように、左右対称にノズル及び動翼を
配備した複流構造としたことにより、トータルフロータ
−ビンへ供給する熱水箪を倍増させ2つの動歎を働かせ
るので、タービン容量を単段式に比し倍増させることが
できるとともに、両方に動賃があることにより回転軸の
ヌラストカをバランスさせる効力を生じ、バランスリン
グを廃止又は小形化できるという効果も得られるのであ
る。
配備した複流構造としたことにより、トータルフロータ
−ビンへ供給する熱水箪を倍増させ2つの動歎を働かせ
るので、タービン容量を単段式に比し倍増させることが
できるとともに、両方に動賃があることにより回転軸の
ヌラストカをバランスさせる効力を生じ、バランスリン
グを廃止又は小形化できるという効果も得られるのであ
る。
第1図は、本発明を適用した1・−クルフロータ−ビン
の要部断面図で、第2図は従来例のトータルフロータ−
ビンの要部断面図である。 1:動翼、2:ノズル、3:熱水流路、5:回転軸、7
:熱水流入室、8:バランスリング、9:固定リング。 代護り、弁理士山口 巖 第2図
の要部断面図で、第2図は従来例のトータルフロータ−
ビンの要部断面図である。 1:動翼、2:ノズル、3:熱水流路、5:回転軸、7
:熱水流入室、8:バランスリング、9:固定リング。 代護り、弁理士山口 巖 第2図
Claims (1)
- 地熱水から得られる熱水を駆動流体とするトータルフロ
ータービンにおいて、タービン内へ熱水を分配する熱水
流入室の軸方向両側壁に前記駆動流体を互に反対方向に
噴射させるノズルと、前記ノズルに対向し前記熱水流入
室を挾んで左右対称に配置された動翼を設けたことを特
徴とする複流構造式トータルフロータービン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP196288A JPH01178702A (ja) | 1988-01-08 | 1988-01-08 | 複流構造式トータルフロータービン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP196288A JPH01178702A (ja) | 1988-01-08 | 1988-01-08 | 複流構造式トータルフロータービン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01178702A true JPH01178702A (ja) | 1989-07-14 |
Family
ID=11516215
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP196288A Pending JPH01178702A (ja) | 1988-01-08 | 1988-01-08 | 複流構造式トータルフロータービン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01178702A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108474231A (zh) * | 2016-01-19 | 2018-08-31 | 百乐仕株式会社 | 阻尼装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57143106A (en) * | 1981-02-26 | 1982-09-04 | Toshiba Corp | Geothermal turbine |
JPS5888405A (ja) * | 1981-11-20 | 1983-05-26 | Toshiba Corp | 地熱蒸気タ−ビンのスケ−ル除去装置 |
-
1988
- 1988-01-08 JP JP196288A patent/JPH01178702A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57143106A (en) * | 1981-02-26 | 1982-09-04 | Toshiba Corp | Geothermal turbine |
JPS5888405A (ja) * | 1981-11-20 | 1983-05-26 | Toshiba Corp | 地熱蒸気タ−ビンのスケ−ル除去装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108474231A (zh) * | 2016-01-19 | 2018-08-31 | 百乐仕株式会社 | 阻尼装置 |
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