JPH01167597A - 電磁式発射体発射装置及びその使用方法 - Google Patents

電磁式発射体発射装置及びその使用方法

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JPH01167597A
JPH01167597A JP63287495A JP28749588A JPH01167597A JP H01167597 A JPH01167597 A JP H01167597A JP 63287495 A JP63287495 A JP 63287495A JP 28749588 A JP28749588 A JP 28749588A JP H01167597 A JPH01167597 A JP H01167597A
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JP
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energy
rail
rotor
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winding
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Application number
JP63287495A
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English (en)
Inventor
George A Kemeny
ジョージ・アルフレッド・ケメニー
Daniel W Deis
ダニエル・ウェイン・ディーズ
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CBS Corp
Original Assignee
Westinghouse Electric Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F41WEAPONS
    • F41BWEAPONS FOR PROJECTING MISSILES WITHOUT USE OF EXPLOSIVE OR COMBUSTIBLE PROPELLANT CHARGE; WEAPONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F41B6/00Electromagnetic launchers ; Plasma-actuated launchers
    • F41B6/006Rail launchers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
  • Control Of Eletrric Generators (AREA)
  • Linear Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般に電磁式発射システムに関し、特に、発
射後のエネルギを新規な方法で回収して蓄え、次に行う
発射に用いる装置及びその動作方法に関する。
電磁式発射装置は基本的な構成要素として、電源と、導
電性金属アーマチュアを介在させた2本のほぼ平行な導
電性レールとを存する。電源からの電流はレールに転流
されて一方のレール内を流れ、アーマチュアを通って他
方のレールを通って戻るが、その際、アーマチュアに力
が及ぼされ、この力によりペイロードに取付けられたア
ーマチュアが加速さ、れ所望の砲口端又は出口速度が得
られる。平行なレール間に電流を通すには、アーマチュ
アを、発射体を砲腔の長さ方向に支持・加速する送弾筒
の後部に加速力を発生させるプラズマ又はアークの形態
にしても良い。
電磁式発射装置の一典型例では、電源は、誘導エネルギ
Mlfi素子に直列接続された単極発電機のような直流
機で構成されている。発射スイッチがレールの砲尾端を
短絡させるよう電気的に接続され、また電源に直列に接
続されている。発射体の発射前、単極発電機のロータを
所望の回転速度まで駆動するが、この時点で、発射スイ
ッチを閉成したまま電流を蓄積インダクタに流す、イン
ダクタ内の電流が所定の発射レベルに達すると、発射ス
イッチを開離して電流を発射体発射用レールに転流させ
る。
かかる構成では、レールシステム内に残存している発射
後の誘導エネルギは発射体の運動エネルギにほぼ等しい
ので、このエネルギを次に行う発射のために回収して有
効利用すればエネルギ効率が上がるし、他方、エネルギ
損失量が減少する(なお、このエネルギ損失量はゼロで
あることが理想的である)。−船釣にはこのエネルギを
誘導性又は容量性の蓄積手段に移動させる。誘導性蓄積
手段を用いた場合、発射装置を速射モードで動作させる
必要がある。その理由は、超電導性インダクタ以外の全
ての蓄積手段はエネルギを比較的長時間にわたって効率
的に蓄えておくことが出来ないからである。容量性エネ
ルギ蓄積・手段を用いると発射間の時間を長く取れるが
、かかる容量性の蓄積システムは質量及び体積が桁外れ
に大きく、成る軸略的な用途に用いる場合には費用がと
てつもなく高くなる。
本発明の主目的は、大型の容量性蓄積手段を用いる必要
なく、速射と発射間隔が比較的長い発射の両方を可能に
することにある。
本発明による電磁式発射体発射装置は、発電機及びこれ
に直列に接続されたエネルギ蓄積インダクタンスを含む
大電流源を有する。砲尾端及び砲口端を備えた少なくと
も一対のほぼ平行な導電性レールを含むシールシステム
が大電流源に接続され、大電流源からの大電流がレール
に転流すると発射体を加速させる電流を通すアーマチュ
アがレールにまたがって配置されている(すなわち、レ
ールを橋渡ししている)、発射後、レールシステム内に
残存している誘導エネルギを回収するための手段が設け
られているが、この回収したエネルギを発電機に戻し、
次に行う発射前に発電機のロータの運動エネルギを増大
させる。
今、本発明の好ましい実施例を添付図面を参照して例示
的に説明する。
典型的な電磁式発射装置は、第1図に示すように、砲尾
端12及び砲口端13を備えたほぼ平行な導電性レール
部材10.11で構成されるレールシステムを有する。
砲口端13はレール10゜11のそれぞれの端に抵抗性
のレール・セグメン)14.16を有している。
足部12は、蓄積インダクタ24のようなエネルギ蓄積
インダクタンス手段に直列接続された単極発電Ia22
を有する大電流源20に接続されている。直列接続回路
には発射スイッチ26が含まれているが、この発射スイ
ッチは発射前はレール10.11の砲尾端を短絡させる
閉成状態にある。
単極発電機22は、結合装置33によってタービン32
のような原動機に接続されたロータ部材30を有する。
タービンにより駆動されるロータ30が所定の回転速度
になるとその運動エネルギの全て又は一部はインダクタ
24に伝達され、ここで電気的エネルギとして一時的に
蓄えられる。
単極発電機の一典型例では、この工ぶルギ伝達を行うに
は、参照番号34で示す可動導電性ブラシをロータに接
触させ、端子36を介して単極発電機22とインダクタ
24を電気的に接続する。変形例として、メータ・スイ
ッチをループ内に組み込んでも良い。
インダクタの充電サイクル中、発射スイッチ26は依然
閉成状態のままであるが、インダクタ内の電流の大きさ
が適当な発射レベルに達すると、スイッチ26を開き、
導電性アーマチュア40により橋渡しされた関係にある
レール10.11に電流を転流さ6せる。スイッチ26
を開離すると、電流が一方のレールを流れ、アーマチュ
アを通って他方のレールに沿って戻るが、ループ内を流
れる電流によりアーマチュア40に力が及ぼされて発射
体41が加速され発射されるようになる。
この加速力は本質的には、磁束密度と電流密度のベクト
ルの関数であるが、レール内を流れる電流は数百万アン
ペアである場合が多いので、発射体41は、秒速数−の
極めて大きな速度でレールシステムの砲尾端13から出
る。
発射体がレールから出ると共に発射スイッチ26を閉成
すると、誘導エネルギ(その大きさは発射体パッケージ
の運動エネルギにほぼ等しい)がレールシステム内に残
存するが、この誘導エネルギは例えば、抵抗14.16
及び砲口端の分路アークの発弧により消散させるか、或
いは回収して次に行う発射の際に用いる。
本発明では、発射後のレール内の誘導エネルギを単極発
電機に伝達してそのロータの運動エネルギを増大させる
が、システム設計に応じて本装置を、発射間の時間間隔
が極めて短い、例えば数十ミリ秒であるような速射又は
急射、或いは時間間隔が数百ミリ秒(■5ec)〜数秒
のように比較的長い緩射に用いることができる。
本発明の一実施例が第2図に示されているが、第2図で
は、第1図の構成要素に相当する構成要素には同一の参
照番号が付けられている。電流の平衡、接地及びその他
の対称性を得るため、蓄積インダクタは2つの部分24
A、24Bに分けられている。ただし、実際の構成では
2つの巻線を同一のインダクタ組立体中で互いに隣接さ
せるのが良い、このインダクタンスの分割は後述の第6
図及び第7図の構成を得るに最適である。
第2図の実施例では、レールシステムに残存している発
射後の誘導エネルギは、実質的にレール10.11の全
長にわたって延び、これらと磁束鎖交関係にあるループ
又は巻線44によって回収される。発射体(図示せず)
がレールの砲口端に達すると発射スイッチ26を閉成し
てエネルギが蓄積インダクタ24A、24Bからもうそ
れ以上レールに伝達、されないようにする。発射体が出
ると、レール対の抵抗と、スイッチ26の抵抗と、砲口
端抵抗性レール・セグメント14.16の抵抗と、発射
体が出る間に通常レール間に発弧するアークの抵抗との
合計に比例してレールを含むループ中に電圧降下が生じ
る。これらの抵抗により、発射体のレール・ループに適
度に高い正味の電圧降下が生じ、矢印48で示すレール
内電流が急速に減少するが、矢印49で示すような巻線
44中の電流はそれに対応して増加し、発射後にレール
システムに残存している磁気エネルギが誘導的に且つ効
率的に巻線44に移、動する。
回収されたエネルギは、例示的に単極発電機22の端子
36に接続されたインダクタンスが非常に小さなケーブ
ル5oにより単極発電機22に戻される。第2図に示す
特定の接続態様では、巻線44中の回収した電流は、−
船釣には列状に並んだ並列サイリスタである制御型開閉
手段52の動作時にロータ30に流される。
第2図の構成では、原動機(図示せず)により駆動され
るロータ30の運動エネルギ蓄積量は発射を一回ダは行
うのに十分である。かがる場合、矢印I’mで示すよう
に電流は、蓄積インダクタを含むループへの電流ILの
供給方向と同一の方向でロータに戻される。受は取った
電流は又、蓄積インダクタ路に流れようとするが、この
蓄積インダクタ路は、ロータよりも桁違いに大きな誘導
性及びオーム性のインピーダンスを有するので、全電流
■、はロータのループだけに流れることになる。
電流値を縦軸に、時間を横軸に取って表されている第3
図を参照して動作を詳細に説明する0点Aでは、ロータ
は所望の作動速度まで増速され、ブラシ34はロータ表
面に接触した状態にある。
蓄積インダクタ24A、24B中で増大する電流は八か
らBまでの曲線部分で示されているが、Bは適当な発射
電流レベルである。点Bでは、ロータは実質的にそのエ
ネルギ全てを蓄積インダクタに供給しており、事実上停
止状態にある。
もし発射を中止する場合、発射スイッチ26を閉路状態
に保ち、インダクタ24中に蓄積された誘導エネルギ(
損失量を差し引いて)全てをロータ30に戻すが、この
ロータ30は逆方向に増速する。電流がゼロの点Cでは
、ブラシ34を解除し、或いはスイッチを開離し、運動
エネルギの形態の残存システムエネルギを逆方向に回転
しているロータに蓄積するが、電流の変化は第3図にお
いてBからCまでの点線部分で近似的に表される。
もし発射を中止しない場合、電流が点Bの適当な発射レ
ベルに達すると発射スイッチ26を開き、発射の際に電
流がBからEまで非常に急激に減少するようにする。レ
ール中の誘導エネルギの回収が行われない場合、スイッ
チ26を再び閉成した後、単極発電機はインダクタ24
A、24B中の残りの誘導エネルギによってモータとし
て駆動され、その最大運動エネルギの回復を点Hの近傍
で達成する。ただし、残りの運動エネルギ及び回転速度
は発射を中止した場合よりも遥かに小さい。
しかしながら、本発明では、発射後、点已においては、
スイッチ26を再び閉成して開閉手段52を動作状態に
すると、ロータの電流は、巻線44によるエネルギ回収
により点Eから点Fまで増大する。その時点ではモータ
として機能しているロータは、蓄積インダクタ24A、
24Bにより供給される電流と、エネルギ回収巻線44
によって供給される同一方向の別の電流との両方で駆動
される状態にある。
一般に、巻線44、ケーブル50及び単極発電機22を
含むループの自己インダクタンスは蓄積インダクタ24
A、24Bのインダクタンスよりも一段と小さく、した
がってループ44から回収されたエネルギは点Fから点
Gまでの曲線で近似的に表されるような早い速度で放出
されることになる。点Gは巻線44の転移電流がゼロに
なる点を示し、その点では制御型開閉手段52は開離状
態になっている。蓄積インダクタ24A、24B中の電
流もゼロになると例えば点Hでは、ロータ30の運動エ
ネルギは著しく増大しており、次に行う発射のためにこ
の運動エネルギを利用できるが、かかる次の発射では、
速射に必要な回転速度を得るために新たに必要とする運
動エネルギの補給量は少なくて済む。もし二方向ロータ
加速システムを用いると、次の発射が起こるのは逆方向
の所望回転速度が得られたときである。変形例として、
回転誘導損失に等しい少量の補給エネルギを連続的に供
給することにより適当な速度が得られた後では発射間の
休止時間を一層長く取ることが出来る。
、第4図は、速射又は急射が得られるよう特定の接続を
行った第2図の装置を示しているが、この場合単極発電
機は所望数の砲弾を連続的に急射するに十分な運動エネ
ルギを蓄えることができる形式のものであるのが良い。
連続急射モードでは、回収した電流が、蓄積インダクタ
に供給される、又はこれによって供給される電流と逆の
方向でロータに流されるような接続を行う。したがって
、巻線44から単極発電機の端子36までの接続は第2
図に示す接続と逆であり、別の制御型開閉手段53が設
けられている。
急射のための動作を第5図も併せて参照しながら説明す
る。ロータ30の適当な回転速度が得られた後1.ブラ
シ34をロータに接触させ、それにより電流の形態のエ
ネルギを点Aから点Bまでの曲線で示すように蓄積イン
ダクタ24A、24Bに移動させる。点Bにおいて発射
スイッチ26を開離するが、発射中に電流は点Cまで急
激に減少する。もし発射後のレールの誘導エネルギを回
収しない場合、スイッチ26を再び閉成した後に増大す
る電流は点Cから点Gまでの点線の曲線部分で近似的に
表されるであろう、もし発射後のレールの誘導エネルギ
を回収する場合、この回収は誘導エネルギを単極発電機
に戻すことにより達成されるが、ロータ内を流れる逆向
きの電流成分1貸によりロータ内の正味電流は減少する
。単極発電機中を流れる正味電流は小さくなるが、これ
により、電気的に抵抗傾向にあるトルク又は反作用トル
クを減少させて、原動機がロータを高速回転させ、或い
は電流が再び発射レベルまで増大している間はロータの
速度が落ちないようにする効果が得られる。
ロータは発、対間ではゆっくりと減速することになるが
、エネルギ回収を行わなかった場合程、減速せず、電流
の増大速度は点Cから点りまでの曲線で示すように非常
に早い。点りでは、発射後のレールの誘導エネルギは全
て回収され、■、はゼロになっており、電流はAからB
までと同様の通常速度で点りから点Eまで増大する。点
Eでは、次の発射が行われ、そして上述のエネルギ回収
と同様なエネルギ回収が行われて、点Hにおいて次に行
う発射の準備ができるが、かかる発射は共に例えば数十
ミリ秒以内に行われる。
第6図は、発射後のエネルギを単極発電機又は直流発電
機に移動させるが、第2図の巻線44のような別個の磁
束鎖交ループを必要としない構成を示している。第6図
では、低インダクタンスの高電流ケーブル56が、レー
ル10.11の端と単極発電機22のそれぞれの端子3
6とを直接に接続している。ケーブルをレールに直接金
属接続することに鑑み、寄生電流の発生を防止するため
、制御型開閉手段60.61がケーブル56のそれぞれ
のラインに設けられている。レール及びケーブルの電流
は矢印64.65で示すようにそれぞれの方向に流れる
ので、単極発電機へのこの特定の接続態様は第2図を参
照して説明したような低発射速度に適している。したが
って、回収した電流は矢印1つで示すような方向でロー
タ内を流れる。
加速後、発射体が砲口端に又はその近傍に到達すると、
発射スイッチ26を閉成し、制御型開閉手段60.61
を、電流を通すような動作状態にする。発射体がレール
を出ると、砲口端の分路アークの発弧によって十分に高
い電圧がレールの抵抗性端部間に生じるが、かかる電圧
の作用により、レール内を流れる電流が迅速且つ効果的
に転流して、低インダクタンスケーブル56に流れる。
これは、ロータ内を流れる正味電流を増大させるという
効果があり、それによりレールシステム内の残りのエネ
ルギの殆どは、上述したように一連の発射に利用できる
ロータの運動エネルギの増加に変換される。速射又は急
射動作モードを得るには、単極発電機の端子への低イン
ダクタンスケーブルの接続を逆にする。
従来型電磁式発射装置の中には、増強用巻線を、レール
全長に亙りレールに対し密接的な磁束鎖交関係で且つ蓄
積インダクタに対し直列回路関係で用いるものがある。
発射後のレールの誘導エネルギを誘導的に増強用巻線内
に移動させ、このエネルギにより速射を行っている場合
法に発射される発射体の加速を助ける。成る条件下では
、レールの磁束をレールの砲腔長さの一部だけに亙り増
大させるのが望ましいが、かかる条件の下では、従来技
術のエネルギ回収効率は、もし砲腔の全長が鎖交されて
いなければ、非常に低下する0本発明では、部分的な増
強が達成できるが、その−例を第7図に示す。
理解できるように、増強用巻線70が位置Yから位置Z
までの間だけレール10.11と密接的な磁束鎖交関係
にある。かかる増強がレールのボア長さのほんの一部行
われるに過ぎなければ、発射後のレールの砲腔の誘導エ
ネルギの非常に効率的な誘導回収は達成できない。より
一層効率的な操作は第7図の接続構成で達成される。そ
の理由は、増強用巻線70で回収されなかったエネルギ
はケーブル56で単極発電機に転流してロータの運動エ
ネルギを増大させるからである。
加えて、エネルギ回収効率を損なわない増強構成を、磁
束鎖交関係の変化及び強化を示す位置Xから位置Yまで
の増強用巻線部分で示すような所定の発射体加速要件に
マツチさせることができる。
2射又は速射モードでの動作を第7図の構成で行うには
、上述のようにロータ端子への低インダクタンスケーブ
ルの接続を逆にすれば良い。
第8図は、代表的には単極発電機又は直流発電機により
得られる必要な電流の大きさを減少させてこの電流を二
次側ループ中で増大させて発射体を発射させるのに用い
られる磁気エネルギ蓄積形パルス変圧器76を有する電
磁式発射システムを示している。
動作原理を説明すると、所望のロータ速度が得られると
ブラシ34をロータに接触させ、回路遮断器87を閉路
状態にしておくと一次側インダクタ78の充電が開始す
る。充電中、スイッチ82が、二次側インダクタ79を
含む二次側ループを開路状態に保つ。適当な電流の大き
さが一次側ループで得られるとスイッチ82を閉じ、遮
断器87を開くことにより一次側ループの電流を遮断す
ると、電流及びエネルギが二次側ループへ非常に効率的
に移動する。但し、−次側インダクタと二次側インダク
タが密接的な磁束鎖交関係にあることを条件とする。二
次側ループへのエネルギの移動及び−次側ループの電流
の遮断完了後、発射スイッチ26を開いて発射体を発射
させる。
発射スイッチ26を閉成し、遮断器87を閉じ、スイッ
チ82を開離した後に、パルス変圧器の二次側の発射後
の誘導エネルギを一次側インダクタ78に効率的に戻す
ことができるけれども、本発明によれば、レール誘導エ
ネルギの並行移動は、エネルギ移動巻線84をレールと
密接的な磁束鎖交関係で、低インダクタンスケーブル8
6及び制御型開閉手段88により単極発電機の端子36
間に接続することにより達成できる。
巻線84を含む構成は発射後のレール内のエネルギをロ
ータに直接戻すが、電流の大きさをロータの定格電流の
許容範囲内に抑えるためには、巻線84は、磁気エネル
ギ蓄積形パルス変圧器76により増大させたのとほぼ同
じ率だけ電流レベルを減少させる必要がある。したがっ
て、エネルギ移動巻線84は多数の直列接続されたルー
プから成る必要がある。
以上、電磁式発射システムの発射後のレールの誘導エネ
ルギの大部分を回収するための装置及び方法を説明した
0回収したエネルギは回転速度の増加分を、システムエ
ネルギを蓄えて提供するパルス機械の運動エネルギ蓄積
用ロータに加えるのに用いられる。このエネルギの回収
は効率的に行われ、発射間の時間間隔が数十ミリ秒の速
射又は2射動作モード、或いは数秒の理財が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、典型的な従来型電磁式発射装置の原理図であ
る。 第2図は11本発明の一実施例に従って構成された電磁
式発射装置を示す図である。 第3図は、第2図の装置の動作と関連のある波形を示す
図である。 第4図は、速射動作モードで使用される第2図の装置を
示す図である。 第5図は、第4図の装置の動作と関連がある波形を示す
図である。 第6図、第7図及び第8図は、本発明の他の実施例に従
って構成された電磁式発射システムを示す図である。 〔主要な参照番号の説明〕 10.11・・・レール部材、12・・・砲尾端、13
・・・砲口端、2o・・・大電流源、22・・・単極発
電機、24.24A、24B−・・蓄積インダクタ、2
6・・・発射スイッチ、30−・・ロータ部材、34・
・・ブラシ、44・・・ループ又は巻線、50.56・
・・ケーブル、52,53.60・・・開閉手段。 特許出願人:ウェスチングハウス・エレクトリック・コ
ーポレーション 代理人:加藤 紘一部(ほか1名) づヤ 即4− 峠 ン←

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)エネルギ蓄積インダクタンスと、該インダクタン
    スに直列接続され、ロータ及びロータ端子を備えた発電
    機とを含む大電流源と、 砲尾端及び砲口端を備えた第1及び第2のほぼ平行な導
    電性レールを含むレールシステムと、レール間に電流を
    流し、発射体をレールに沿って加速させるアーマチュア
    と、 砲尾端に接続されていて、レール及びアーマチュアへの
    大電流の流入を開始させ、発射体を砲口端から発射させ
    るスイッチ手段と、 発射後、レールシステムに残存している誘導エネルギを
    回収する手段と、 回収したエネルギを発電機に戻してロータの運動エネル
    ギを、エネルギの回収をしなかった場合のレベルよりも
    高いレベルまで増大させる手段と、 を有することを特徴とする電磁式発射体発射装置。 (2)エネルギ回収手段はレールに対し磁束鎖交関係に
    ある巻線を含み、エネルギ戻し手段は巻線をロータ端子
    に接続させる比較的小さなインダクタンスのケーブル及
    び巻線とロータ端子の前記接続を電気的に行う制御型開
    閉手段を含むことを特徴とする請求項第(1)項記載の
    電磁式発射体発射装置。 (3)巻線中に誘導された電流を、発電機からエネルギ
    蓄積インダクタンスへのエネルギ移動方向と同一の方向
    でロータに流すようにしたことを特徴とする請求項第(
    2)項記載の電磁式発射体発射装置。 (4)巻線中に誘導された電流を、発電機からエネルギ
    蓄積インダクタンスへのエネルギ移動方向と逆の方向で
    ロータに流すようにしたことを特徴とする請求項第(2
    )項記載の電磁式発射体発射装置。 (5)エネルギ回収手段及び回収したエネルギの戻し手
    段は、第1及び第2の導線を有する比較的小さなインダ
    クタンスのケーブルを含み、第1及び第2の導線はそれ
    ぞれ、第1及び第2のレールに砲口端近傍で金属接続さ
    れると共にロータ端子に接続されていることを特徴とす
    る請求項第(1)項記載の電磁式発射体発射装置。 (6)第1及び第2の制御型開閉手段が第1及び第2の
    導線にそれぞれ接続されていることを特徴とする請求項
    第(5)項記載の電磁式発射体発射装置。 (7)増強用巻線が、レールの所定部分に対し磁束鎖交
    関係をなした状態で蓄積インダクタンスに直列接続され
    ていることを特徴とする請求項第(6)項記載の電磁式
    発射体発射装置。 (8)第2のインダクタが蓄積インダクタンスに対し磁
    束鎖交関係に設けられ、前記スイッチ手段は第2のイン
    ダクタに直列接続されており、別のスイッチ手段が第2
    のインダクタと前記スイッチ手段との間で回路内に接続
    されていて、閉成されたときに、第2のインダクタ内に
    蓄積した電流により発射体を発射させるようになってお
    り、誘導エネルギ回収手段はレールに対して磁束鎖交関
    係にある複数回巻きの巻線を含み、エネルギ戻し手段は
    巻線をロータ端子に接続させる比較的小さなインダクタ
    ンスのケーブル及び巻線とロータ端子の前記接続を電気
    的に行う制御型開閉手段を含むことを特徴とする請求項
    第(1)項記載の電磁式発射体発射装置。 (9)エネルギ回収手段は砲口端に設けられた抵抗性レ
    ールセグメントを含むことを特徴とする請求項第(1)
    項記載の電磁式発射体発射装置。 (10)エネルギ蓄積インダクタンスは対称的に二分割
    され、各半部はそれぞれ各ロータ端子に接続されている
    ことを特徴とする請求項第(5)項記載の電磁式発射体
    発射装置。(11)単極発電機及び蓄積インダクタンス
    を含む電流供給源が、発射体加速用アーマチュアで橋渡
    しされた平行な導電性レールを有するレールシステムに
    大電流を流入させるよう構成された電磁式発射体発射装
    置の動作方法であって、発射体の発射後、レールシステ
    ムに残存している誘導エネルギを回収し、回収したエネ
    ルギを単極発電機に戻して単極発電機のロータの運動エ
    ネルギを増大させることを特徴とする動作方法。 (12)残存エネルギをレールに対して磁束鎖交関係に
    ある巻線で誘導的に回収することを特徴とする請求項第
    (11)項記載の動作方法。 (13)砲口端近傍のレールとロータを直接、金属接続
    することにより残存エネルギを転流させて回収すること
    を特徴とする請求項第(11)項記載の動作方法。
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