JPH01151173A - 信号伝送系の密閉接続装置 - Google Patents
信号伝送系の密閉接続装置Info
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- JPH01151173A JPH01151173A JP30998887A JP30998887A JPH01151173A JP H01151173 A JPH01151173 A JP H01151173A JP 30998887 A JP30998887 A JP 30998887A JP 30998887 A JP30998887 A JP 30998887A JP H01151173 A JPH01151173 A JP H01151173A
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- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、液体やガスが周囲に充満している危険環境下
、要注意環境下で信号ケーブルや電気導線を気密封鎖状
態に接続する信号伝送系の密閉接続装置に関するもので
ある。
、要注意環境下で信号ケーブルや電気導線を気密封鎖状
態に接続する信号伝送系の密閉接続装置に関するもので
ある。
原子力利用の分野においては、核燃料からの発注熱、生
成ガス、装置内圧力等、様々な計測がセンサを用いて行
われ、センサからの計測データは一般には有線方式で外
部に取り出されているが、この場合に用いる信号ケーブ
ルは装置組立上の便宜や作業性の向上、その他様々の理
由で接続装置、いわゆるコネクタを介して接続されてい
る。
成ガス、装置内圧力等、様々な計測がセンサを用いて行
われ、センサからの計測データは一般には有線方式で外
部に取り出されているが、この場合に用いる信号ケーブ
ルは装置組立上の便宜や作業性の向上、その他様々の理
由で接続装置、いわゆるコネクタを介して接続されてい
る。
ところで、周知のように、原子力発電装置には放射線の
遮蔽や冷却のために純水や軽水が冷却水として使用され
ており、前記信号導線はこれら純水等の中をパイプに覆
われた状態で導かれ、信号は外に取り出されている。か
かる場合、信号ケーブルや電気導線等の信号伝送系の接
続部は絶対に冷却水に触れてはならないことであり、こ
のため、一般に、その信号ケーブルや電気導線の接続装
置には冷却水の侵入を防止するための適宜の気密手段が
設けられている。
遮蔽や冷却のために純水や軽水が冷却水として使用され
ており、前記信号導線はこれら純水等の中をパイプに覆
われた状態で導かれ、信号は外に取り出されている。か
かる場合、信号ケーブルや電気導線等の信号伝送系の接
続部は絶対に冷却水に触れてはならないことであり、こ
のため、一般に、その信号ケーブルや電気導線の接続装
置には冷却水の侵入を防止するための適宜の気密手段が
設けられている。
しかしながら、上記従来の装置は、信号ケーブルの接続
作業とパイプの締め付は作業とを別々に行わなければな
らず、その接続装置の接続作業が繁雑になるという欠点
があった。
作業とパイプの締め付は作業とを別々に行わなければな
らず、その接続装置の接続作業が繁雑になるという欠点
があった。
また接続装置が大型化してしまうという不都合があり、
それなりに取り付は取り外し作業が繁雑であった。
それなりに取り付は取り外し作業が繁雑であった。
本発明は上記従来の接続装置の問題点を解決することを
目的としてなされたものであり、その目的は、信号ケー
ブルや電気導線(以下、電導線という)の気密的接続と
外被パイプの接続を同時に達成できる装置を提供するこ
とにある。
目的としてなされたものであり、その目的は、信号ケー
ブルや電気導線(以下、電導線という)の気密的接続と
外被パイプの接続を同時に達成できる装置を提供するこ
とにある。
〔問題点を解決するための手段]
本発明は上記目的を達成するために、次のような手段を
採用している。すなわち、本発明は、相互に嵌合するソ
ケ・7トとプラグとからなる信号伝送系のコネクタであ
って、前記ソケットとプラグの少なくともいずれか一方
には、相互の嵌合面を気密的に密封するシールリングを
備え、また、前記ソケットとプラグの一方には軸方向に
突出する導体ピンを、他方には該導体ピンが嵌まる導体
の嵌合孔を、当該ソケットおよびプラグの形成素材と絶
縁状態に設け、更にプラグの外周面には先端側が細く基
端側に向けて順次大径となるテーパ面と、このテーパ面
の大径側端部に連接する同一直径の水平円周面とを設け
ると共に、前記テーパ面には半径方向に弾性変形が可能
なシールリングを嵌合し、一方、ソケットの内周面には
、前記シールリングをプラグの前記同一径面に向けて押
し上=3− げるリング押圧部と、この押し上げられたシールリング
を求心方向に向けて挟圧変形させるリング挟圧面とを設
けたものであることをもって、問題点を解決する手段と
している。
採用している。すなわち、本発明は、相互に嵌合するソ
ケ・7トとプラグとからなる信号伝送系のコネクタであ
って、前記ソケットとプラグの少なくともいずれか一方
には、相互の嵌合面を気密的に密封するシールリングを
備え、また、前記ソケットとプラグの一方には軸方向に
突出する導体ピンを、他方には該導体ピンが嵌まる導体
の嵌合孔を、当該ソケットおよびプラグの形成素材と絶
縁状態に設け、更にプラグの外周面には先端側が細く基
端側に向けて順次大径となるテーパ面と、このテーパ面
の大径側端部に連接する同一直径の水平円周面とを設け
ると共に、前記テーパ面には半径方向に弾性変形が可能
なシールリングを嵌合し、一方、ソケットの内周面には
、前記シールリングをプラグの前記同一径面に向けて押
し上=3− げるリング押圧部と、この押し上げられたシールリング
を求心方向に向けて挟圧変形させるリング挟圧面とを設
けたものであることをもって、問題点を解決する手段と
している。
〔作用]
上記のように構成されている本発明は、以下に示すよう
にして接続される。電導線の一方はプラグ側の導体ピン
に、また、他方の電導線はソケット側の貫通孔端部に接
続されており、この両型導線はプラグとソケットとを嵌
合することによって即座に達成される。すなわち、プラ
グをソケットに挿入していくと、プラグ側の導体ピンは
ソケット側の嵌合孔と相対して互いに接近し、やがて導
体ピンの先端が嵌合孔の中に入り込む。この過程でプラ
グのテーパ面に嵌め込まれているシールリングはソケッ
トの内周面に設けたリング押圧部によって軸方向に押さ
れて内外径を拡大しながら該テーパ面を大径部方向に向
かって移動し、やがて同面を越え、同一直径の水平円周
面上に移動する。そして、シールリングは同水平円周面
とソケソ−4= トのリング挟圧面間に挾まれた状態となる。プラグ側の
上記同一直径の水平円周面とソケット側のリング挟圧面
間の間隔はシールリングの線径よりも小さいから、シー
ルリングは変形状態となり、電導線の接続部は外部に対
して気密に閉鎖されることとなり、導体ピンもソケット
の嵌合孔内において電導状態に接合される。
にして接続される。電導線の一方はプラグ側の導体ピン
に、また、他方の電導線はソケット側の貫通孔端部に接
続されており、この両型導線はプラグとソケットとを嵌
合することによって即座に達成される。すなわち、プラ
グをソケットに挿入していくと、プラグ側の導体ピンは
ソケット側の嵌合孔と相対して互いに接近し、やがて導
体ピンの先端が嵌合孔の中に入り込む。この過程でプラ
グのテーパ面に嵌め込まれているシールリングはソケッ
トの内周面に設けたリング押圧部によって軸方向に押さ
れて内外径を拡大しながら該テーパ面を大径部方向に向
かって移動し、やがて同面を越え、同一直径の水平円周
面上に移動する。そして、シールリングは同水平円周面
とソケソ−4= トのリング挟圧面間に挾まれた状態となる。プラグ側の
上記同一直径の水平円周面とソケット側のリング挟圧面
間の間隔はシールリングの線径よりも小さいから、シー
ルリングは変形状態となり、電導線の接続部は外部に対
して気密に閉鎖されることとなり、導体ピンもソケット
の嵌合孔内において電導状態に接合される。
[実施例]
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図には本発明に係る密閉接続装置の構成が示されて
いる。この密閉接続装置はソケット1とプラグ2からな
り、ソケットは第1図の左側に、プラグは同図の右側に
示されている。
いる。この密閉接続装置はソケット1とプラグ2からな
り、ソケットは第1図の左側に、プラグは同図の右側に
示されている。
図において、ソケット本体3の先端側軸心部にはプラグ
挿入穴4があり、同本体3の基端側軸心部にはプラグ挿
入穴4よりも小径の軸穴5が穿設されている。この軸穴
5には耐熱性に優れたセラミックス製の絶縁柱体6が嵌
合固定されている。
挿入穴4があり、同本体3の基端側軸心部にはプラグ挿
入穴4よりも小径の軸穴5が穿設されている。この軸穴
5には耐熱性に優れたセラミックス製の絶縁柱体6が嵌
合固定されている。
この絶縁柱体6には所望数の貫通孔7が本実施例では同
一円周上に等間隔に5個設けられており(図では1個の
貫通孔7を代表例として示し、他の4個の貫通孔は省略
されている)、該貫通孔7の基端側には一方の電導線(
図示せず)に接続される導体ピン8が嵌め込まれ、同様
に貫通孔7の先端側には導体嵌合孔としての導体側パイ
プ9が嵌め込まれている。この導体側パイプ9は第4図
に示すように軸方向に1個の割りが入れられており、パ
イプ孔10に後述の導体ピン11を挿入したとき、同ピ
ン11と同割りパイプ9とは弾性的に結合する。また、
パイプ孔10の基端周面には雌ねじが形成されており、
この雌ねじに前記導体ピン8の先端部がねじ込まれてい
る。
一円周上に等間隔に5個設けられており(図では1個の
貫通孔7を代表例として示し、他の4個の貫通孔は省略
されている)、該貫通孔7の基端側には一方の電導線(
図示せず)に接続される導体ピン8が嵌め込まれ、同様
に貫通孔7の先端側には導体嵌合孔としての導体側パイ
プ9が嵌め込まれている。この導体側パイプ9は第4図
に示すように軸方向に1個の割りが入れられており、パ
イプ孔10に後述の導体ピン11を挿入したとき、同ピ
ン11と同割りパイプ9とは弾性的に結合する。また、
パイプ孔10の基端周面には雌ねじが形成されており、
この雌ねじに前記導体ピン8の先端部がねじ込まれてい
る。
また、上記プラグ挿入穴4の内周面にはリング押圧部と
しての段部12が形成され、同段部12の大径側水平段
差面13がリング挟圧面となっている。
しての段部12が形成され、同段部12の大径側水平段
差面13がリング挟圧面となっている。
このリング挟圧面13のソケット先端側には口径が順次
大きくなるテーバ部14が形成され、このテーパ部14
のさらにソケット先端側は同一内径の円周面15となっ
てプラグ挿入穴4を構成している。また、プラグ挿入穴
4の壁面の適位置には求心方向に向って小径となるテー
パ孔16が3個または4個(ただしソケット本体3の直
径が大きくなるとそれに伴ってこれ以上に増加する)設
けられ、このテーパ孔16に施錠ボール17が求遠心方
向に移動可能に、また、プラグ挿入穴4内に脱落するこ
とのないように嵌め込まれている。さらに、ソケット本
体3の先端外周面にはスリーブ18が軸方向に摺動自在
に嵌め込まれている。このスリーブ18は円筒周壁の内
面に施錠ボール17の遠心方向への抜は出し移動を規制
する作動壁19を有しており、この作動壁19の後側面
は第1図で右下りのテーパ面20とし、当該面部に施錠
ボール17の開放空間を形成している。そして、ソケッ
ト本体3とスリーブ18間には圧縮スプリング21が介
設されスリーブ18を第1図で左方向に付勢している。
大きくなるテーバ部14が形成され、このテーパ部14
のさらにソケット先端側は同一内径の円周面15となっ
てプラグ挿入穴4を構成している。また、プラグ挿入穴
4の壁面の適位置には求心方向に向って小径となるテー
パ孔16が3個または4個(ただしソケット本体3の直
径が大きくなるとそれに伴ってこれ以上に増加する)設
けられ、このテーパ孔16に施錠ボール17が求遠心方
向に移動可能に、また、プラグ挿入穴4内に脱落するこ
とのないように嵌め込まれている。さらに、ソケット本
体3の先端外周面にはスリーブ18が軸方向に摺動自在
に嵌め込まれている。このスリーブ18は円筒周壁の内
面に施錠ボール17の遠心方向への抜は出し移動を規制
する作動壁19を有しており、この作動壁19の後側面
は第1図で右下りのテーパ面20とし、当該面部に施錠
ボール17の開放空間を形成している。そして、ソケッ
ト本体3とスリーブ18間には圧縮スプリング21が介
設されスリーブ18を第1図で左方向に付勢している。
このスプリング210基端側は前記作動壁19の前側面
に係止され、また、スプリング21の先端側はストップ
リング22に抜は止め係止されたリング状のスリーブス
トッパ23に係止されており、スプリング21の付勢力
によってスリーブ18の後端面はソケット本体3の外周
面に形成されたストッパ面24に圧接されている。
に係止され、また、スプリング21の先端側はストップ
リング22に抜は止め係止されたリング状のスリーブス
トッパ23に係止されており、スプリング21の付勢力
によってスリーブ18の後端面はソケット本体3の外周
面に形成されたストッパ面24に圧接されている。
この状態において、前記作動壁19の内周端部は施錠ボ
ール17を求心方向に向けて押圧し、施錠ボール17が
テーパ孔16から外周面方向に抜は出すのを防止してい
る。
ール17を求心方向に向けて押圧し、施錠ボール17が
テーパ孔16から外周面方向に抜は出すのを防止してい
る。
また、プラグ挿入穴4の適宜の壁面位置には嵌合したソ
ケットとプラグとが相互に回転するのを規制する回り止
めどン25がその先端をプラグ挿入穴4内に突出させて
嵌め込まれており、また、ソケット本体3の外周面適位
置には相対向する面取り部26が形成され、スパナ等の
工具を用いてソケットの回転を容易に行うことができる
ようにしている。なお、ソケット本体3の基端側外周面
には雄ねじが刻設されており、この雄ねじを利用してこ
のソケットにアダプタ27を螺着することができるよう
になっている。このアダプタ27の先端面は耐熱性、耐
水性、耐薬品性等に優れた0リングや溶接等の適宜の手
段によってソケット本体3と気密接続状態が保たれるよ
うに接続されており、ま−8 = た、同アダプタ27の基端側は電導線を覆っているパイ
プ28に気密接続されている。
ケットとプラグとが相互に回転するのを規制する回り止
めどン25がその先端をプラグ挿入穴4内に突出させて
嵌め込まれており、また、ソケット本体3の外周面適位
置には相対向する面取り部26が形成され、スパナ等の
工具を用いてソケットの回転を容易に行うことができる
ようにしている。なお、ソケット本体3の基端側外周面
には雄ねじが刻設されており、この雄ねじを利用してこ
のソケットにアダプタ27を螺着することができるよう
になっている。このアダプタ27の先端面は耐熱性、耐
水性、耐薬品性等に優れた0リングや溶接等の適宜の手
段によってソケット本体3と気密接続状態が保たれるよ
うに接続されており、ま−8 = た、同アダプタ27の基端側は電導線を覆っているパイ
プ28に気密接続されている。
次に、前記ソケットと対をなすプラグについてその構成
を説明する。
を説明する。
プラグ本体29には中心穴30が穿設されており、この
中心穴30に前記絶縁柱体6と同じセラミック製の柱状
体31が嵌合固定されている。この絶縁柱状体31の端
面にはソケット1と同じく同一円周上に等間隔に5個の
貫通孔32(図では1個の穴が示され、他の4個の穴は
省略されている)が前者6の貫通孔7と対向させてあけ
られ、この各貫通孔32に導体ピン11が貫通状態で固
定されている。該導体ピン11の先端はプラグ本体29
の先端面から先方に突出しており、同ピン11の基端側
は他方の電導線(図示せず)に接続される。また、プラ
グ本体29の先端部外周面には第3図の拡大図に示すよ
うに、同一直径の水平円周面33と、基端側に向けて直
径が順次大きくなるテーパ面34と、同面34の最大径
部と同径の同一直径の水平円周面35とがプラグ先端か
ら基端部方向に向けて順に設けられてIO− いる。そして、同一直径の水平円周面33の先端側には
0リング嵌合溝36が、前記同一直径の水平円周面33
とテーパ面34との間には段部37が、それぞれ設けら
れている。
中心穴30に前記絶縁柱体6と同じセラミック製の柱状
体31が嵌合固定されている。この絶縁柱状体31の端
面にはソケット1と同じく同一円周上に等間隔に5個の
貫通孔32(図では1個の穴が示され、他の4個の穴は
省略されている)が前者6の貫通孔7と対向させてあけ
られ、この各貫通孔32に導体ピン11が貫通状態で固
定されている。該導体ピン11の先端はプラグ本体29
の先端面から先方に突出しており、同ピン11の基端側
は他方の電導線(図示せず)に接続される。また、プラ
グ本体29の先端部外周面には第3図の拡大図に示すよ
うに、同一直径の水平円周面33と、基端側に向けて直
径が順次大きくなるテーパ面34と、同面34の最大径
部と同径の同一直径の水平円周面35とがプラグ先端か
ら基端部方向に向けて順に設けられてIO− いる。そして、同一直径の水平円周面33の先端側には
0リング嵌合溝36が、前記同一直径の水平円周面33
とテーパ面34との間には段部37が、それぞれ設けら
れている。
同一直径の水平円周面33にはステンレス製の係止リン
グ38が軸方向に摺動自在に嵌め込まれており、この係
止リング38は前記Oリング嵌合溝36に弾発的に嵌め
込まれた金属製のストップリング(割りリング)39に
よって脱落することのないよう係止されている。本実施
例において、同ストップリング39はOリング嵌合溝3
6に嵌め込み易くするために円周の一部が切り欠かれて
いる。また、係止リング38の外端部には先端方向(図
で左方向)に突出し、ストップリング39の直径が徒に
拡大するのを防止する係止鍔40が形成されている。し
たがって、この係止鍔40はストップリング39が外径
方向に変形しその直径を大きくしようとしたときに同リ
ング39に係止し、同リング39がOリング嵌合溝36
から抜は出るのを防止する作用を奏する。
グ38が軸方向に摺動自在に嵌め込まれており、この係
止リング38は前記Oリング嵌合溝36に弾発的に嵌め
込まれた金属製のストップリング(割りリング)39に
よって脱落することのないよう係止されている。本実施
例において、同ストップリング39はOリング嵌合溝3
6に嵌め込み易くするために円周の一部が切り欠かれて
いる。また、係止リング38の外端部には先端方向(図
で左方向)に突出し、ストップリング39の直径が徒に
拡大するのを防止する係止鍔40が形成されている。し
たがって、この係止鍔40はストップリング39が外径
方向に変形しその直径を大きくしようとしたときに同リ
ング39に係止し、同リング39がOリング嵌合溝36
から抜は出るのを防止する作用を奏する。
前記テーパ面34には耐熱性、耐薬品性、耐放射線性に
優れたインコネルに金メツキを施したシールリングとし
てのOリング41が遊嵌合されており、前記係止リング
38はこの金属製Oリング41の抜は止めの役割を果し
ている。また、前記同一直径の水平円周面35の終端面
には段部42が設けられ、該段部42はOリング41の
基端側の係止面となっていや・ 更に、プラグ本体29の外周面には前記段部42の後方
に位置させる施錠ボール押圧用のテーパ面43が形成さ
れており、また、同外周面には円周方向に等間隔に5条
の溝44が軸方向に向けて設けられ、プラグとソケット
との嵌合時に、ソケット側に設けた前記回り止めビン2
5がこの溝44のいづれか1つに嵌まり合うことで、導
体ピン11とパイプ孔10との位置合わせが行われる。
優れたインコネルに金メツキを施したシールリングとし
てのOリング41が遊嵌合されており、前記係止リング
38はこの金属製Oリング41の抜は止めの役割を果し
ている。また、前記同一直径の水平円周面35の終端面
には段部42が設けられ、該段部42はOリング41の
基端側の係止面となっていや・ 更に、プラグ本体29の外周面には前記段部42の後方
に位置させる施錠ボール押圧用のテーパ面43が形成さ
れており、また、同外周面には円周方向に等間隔に5条
の溝44が軸方向に向けて設けられ、プラグとソケット
との嵌合時に、ソケット側に設けた前記回り止めビン2
5がこの溝44のいづれか1つに嵌まり合うことで、導
体ピン11とパイプ孔10との位置合わせが行われる。
また、この溝44よりもやや基端側寄り外周面には断面
が逆台形状の施錠溝45が円周方向に穿設されており、
この施錠溝45に前記施錠ポール17が嵌まることで、
プラグとソケットとの抜は止め施錠が達成される。
が逆台形状の施錠溝45が円周方向に穿設されており、
この施錠溝45に前記施錠ポール17が嵌まることで、
プラグとソケットとの抜は止め施錠が達成される。
なお、プラグ本体29の基端円筒部46には雄ねじが刻
設されており、ソケット側と同様にアダプタ47が気密
状態に接続されており、このアダプタを介してプラグ本
体29は電導線を覆っているパイプ48と気密状態に接
続されることとなり、同様にソケット本体3はパイプ2
8と気密状態に接続される。
設されており、ソケット側と同様にアダプタ47が気密
状態に接続されており、このアダプタを介してプラグ本
体29は電導線を覆っているパイプ48と気密状態に接
続されることとなり、同様にソケット本体3はパイプ2
8と気密状態に接続される。
次に、上記のように構成されている実施例の作用につい
て説明する。
て説明する。
プラグ側の電導線とソケット側の電導線との接続は次の
ようにしてプラグをソケットに挿入することにより達成
される。
ようにしてプラグをソケットに挿入することにより達成
される。
このプラグの挿入に際してソケット本体3の外周面部に
設けたスリーブ18を圧縮スプリング21の弾発力に抗
して第1図右方向に引き、施錠ポール17に対するスリ
ーブ18の作動壁19による押圧を解放すると、施錠ポ
ール17はテーバ孔16の求遠心方向に自由に移動可能
になる。そこで、プラグ本体29の先端部をソケット本
体3のプラグ挿入穴4に挿入していくと、プラグがプラ
グ挿入穴4の途中まで挿入されたときに、自由状態の施
錠ポール17がプラグ本体29のテーパ面43に押し上
げられてスリーブ18の裏面に向かって動き、テーパ面
20に沿って(図では上方向に)移動する。
設けたスリーブ18を圧縮スプリング21の弾発力に抗
して第1図右方向に引き、施錠ポール17に対するスリ
ーブ18の作動壁19による押圧を解放すると、施錠ポ
ール17はテーバ孔16の求遠心方向に自由に移動可能
になる。そこで、プラグ本体29の先端部をソケット本
体3のプラグ挿入穴4に挿入していくと、プラグがプラ
グ挿入穴4の途中まで挿入されたときに、自由状態の施
錠ポール17がプラグ本体29のテーパ面43に押し上
げられてスリーブ18の裏面に向かって動き、テーパ面
20に沿って(図では上方向に)移動する。
一方、このようにしてプラグをソケットのプラグ挿入穴
4に挿入していくと、プラグ先端の係止リング38はそ
のまま同大の奥部に進入していくが、テーパ面34に嵌
め込まれているOリング旧はソケット本体3の段部12
に押圧力を受けて該テーパ面34をその直径を拡大しな
がら後退して同面に乗り上げ、水平円周面35に運ばれ
ている。Oリング41が該水平円周面35に達するよう
になると、0リング41は同面35とソケット本体3の
リング挟圧面13との間で挟まれるようになるが、この
両者の面35、13の間隔はOリング41の線径よりも
小さいから、0リング41は求遠心方向から押圧されて
百円周面35.13に強力に圧接するようになり、これ
により、プラグとソケットとの外部環境に対する気密接
続が完べきに達成される。
4に挿入していくと、プラグ先端の係止リング38はそ
のまま同大の奥部に進入していくが、テーパ面34に嵌
め込まれているOリング旧はソケット本体3の段部12
に押圧力を受けて該テーパ面34をその直径を拡大しな
がら後退して同面に乗り上げ、水平円周面35に運ばれ
ている。Oリング41が該水平円周面35に達するよう
になると、0リング41は同面35とソケット本体3の
リング挟圧面13との間で挟まれるようになるが、この
両者の面35、13の間隔はOリング41の線径よりも
小さいから、0リング41は求遠心方向から押圧されて
百円周面35.13に強力に圧接するようになり、これ
により、プラグとソケットとの外部環境に対する気密接
続が完べきに達成される。
また、他方では、プラグの挿入に際して、ソケット側の
回り止めピン25がプラグ側の溝44に嵌まり合うこと
で、プラグとソケットとの相互回転が阻止される。この
回り止めされた状態でプラグを更に挿入すると、導体ピ
ン11が対応する導体側バイブ9のパイプ孔10を弾性
的に開いて入り込むこととなり、プラグ側の導体ピン1
1とソケット側の導体ピン8との導通接続が達成される
。
回り止めピン25がプラグ側の溝44に嵌まり合うこと
で、プラグとソケットとの相互回転が阻止される。この
回り止めされた状態でプラグを更に挿入すると、導体ピ
ン11が対応する導体側バイブ9のパイプ孔10を弾性
的に開いて入り込むこととなり、プラグ側の導体ピン1
1とソケット側の導体ピン8との導通接続が達成される
。
このようにして、プラグが挿入され、導体ピン8、11
の接続とOリング41による前記気密化が達成された位
置で、施錠ボール17がプラグ本体29の施錠溝45に
係合する状態になるので、このとき、スリーブ18から
手をはなすと、スリーブ18は圧縮スプリング21の弾
発力によって第1図左方向に動き、作動壁】9で施錠ボ
ール17をテーバ孔16の求心方向に向けて押圧し、施
錠ボール17はプラグ本体29の施錠溝45と完全に係
合し、プラグ2とソケット1との抜は止め施錠が行われ
る。
の接続とOリング41による前記気密化が達成された位
置で、施錠ボール17がプラグ本体29の施錠溝45に
係合する状態になるので、このとき、スリーブ18から
手をはなすと、スリーブ18は圧縮スプリング21の弾
発力によって第1図左方向に動き、作動壁】9で施錠ボ
ール17をテーバ孔16の求心方向に向けて押圧し、施
錠ボール17はプラグ本体29の施錠溝45と完全に係
合し、プラグ2とソケット1との抜は止め施錠が行われ
る。
次に、導体ピン同志の接続を解除するときは、前記施錠
ボール17による施錠を解いてプラグをソケットから抜
き出せばよい。
ボール17による施錠を解いてプラグをソケットから抜
き出せばよい。
この場合、施錠の解除はスリーブ18を圧縮スプリング
21の弾発力に抗して矢印方向に移動させ、スリーブ1
8の作動壁19によるボール押し付は力を解除すると、
施錠ボール17は施錠溝45に対して自由状態になり、
テーバ穴16から遠心方向へ脱出移動可能になり、これ
によりソケットとプラグ間の施錠状態が解除されるから
、プラグはそのままソケットから引き抜くことができる
。
21の弾発力に抗して矢印方向に移動させ、スリーブ1
8の作動壁19によるボール押し付は力を解除すると、
施錠ボール17は施錠溝45に対して自由状態になり、
テーバ穴16から遠心方向へ脱出移動可能になり、これ
によりソケットとプラグ間の施錠状態が解除されるから
、プラグはそのままソケットから引き抜くことができる
。
なお、本実施例では、作動壁19に隣接させて形成した
テーパ面20の角度を圧縮スプリング21のばね常数お
よびプラグの逆台形施錠溝45の傾斜角を相関させて微
妙に設定してスリーブ18を上記のように第1図矢印方
向に移動させなくても、プラグを、圧縮スプリング21
の弾発力を越えた力で引き抜くことができるように設定
されている。したがって、プラグをソケットから引き抜
く方向に外力を加えると、施錠溝45の傾斜面で、第1
図上向きの力を受けた施錠ボール17は該テーパ面2o
に沿って押し上げられるようになり、その反作用で、ス
リーブ18が第1図矢印方向に動いて施錠ボール17を
拘束状態から解除することができる。このようにスリー
ブ18の摺動操作を行わなくてもプラグとソケットとの
着脱操作は可能になるので、人の立ち入りが危険な場所
でのロボット操作による接続分離作業に、格別のマニプ
レータを必要としない。
テーパ面20の角度を圧縮スプリング21のばね常数お
よびプラグの逆台形施錠溝45の傾斜角を相関させて微
妙に設定してスリーブ18を上記のように第1図矢印方
向に移動させなくても、プラグを、圧縮スプリング21
の弾発力を越えた力で引き抜くことができるように設定
されている。したがって、プラグをソケットから引き抜
く方向に外力を加えると、施錠溝45の傾斜面で、第1
図上向きの力を受けた施錠ボール17は該テーパ面2o
に沿って押し上げられるようになり、その反作用で、ス
リーブ18が第1図矢印方向に動いて施錠ボール17を
拘束状態から解除することができる。このようにスリー
ブ18の摺動操作を行わなくてもプラグとソケットとの
着脱操作は可能になるので、人の立ち入りが危険な場所
でのロボット操作による接続分離作業に、格別のマニプ
レータを必要としない。
以上、実施例について、その構成と作用を説明したが、
本発明は上記実施例に限定されることはなく、様々な変
形態様を採り得るものである。例えば、本発明の密閉形
接続装置は電気信号を送る信号ケーブルばかりでなく光
信号を伝送する光ファイバ等の信号導線の気密接続にも
適用できる。
本発明は上記実施例に限定されることはなく、様々な変
形態様を採り得るものである。例えば、本発明の密閉形
接続装置は電気信号を送る信号ケーブルばかりでなく光
信号を伝送する光ファイバ等の信号導線の気密接続にも
適用できる。
また、上記実施例では信号ケーブルの接続部の気密化を
原子力発電装置内の純水に対して適応できるように構成
しているが、これに限らず、他の分野において、各種の
液体やガスに対し気密ないし液密的に接続を図る必要が
ある場合に、本発明装置の適用が可能である。
原子力発電装置内の純水に対して適応できるように構成
しているが、これに限らず、他の分野において、各種の
液体やガスに対し気密ないし液密的に接続を図る必要が
ある場合に、本発明装置の適用が可能である。
本発明は、プラグとソケットのいずれか一方には導体ピ
ンを、他方にこの導体ピンが嵌まる導体嵌合部を設け、
プラグとソケットとの嵌め合いによりプラグ側の電導線
とソケット側の電導線とを接続すると同時に、あるいは
相前後して、プラグのテーパ面に嵌め込まれたシールリ
ングを、ソケットの押圧部によって内外径を拡大する方
向に押し上げ、かつ、求遠心方向から線径を縮小させる
ように押圧して、ソケット側の内周面とプラグ側の外周
面とで圧縮変形状態に挟圧シールする構成を採用してい
るから、プラグをソケットに嵌め込むだけの簡単な操作
によって電導線同志の接続と当該接続部の気密封鎖が同
時あるいは相前後して強固に達成できるという効果があ
る。
ンを、他方にこの導体ピンが嵌まる導体嵌合部を設け、
プラグとソケットとの嵌め合いによりプラグ側の電導線
とソケット側の電導線とを接続すると同時に、あるいは
相前後して、プラグのテーパ面に嵌め込まれたシールリ
ングを、ソケットの押圧部によって内外径を拡大する方
向に押し上げ、かつ、求遠心方向から線径を縮小させる
ように押圧して、ソケット側の内周面とプラグ側の外周
面とで圧縮変形状態に挟圧シールする構成を採用してい
るから、プラグをソケットに嵌め込むだけの簡単な操作
によって電導線同志の接続と当該接続部の気密封鎖が同
時あるいは相前後して強固に達成できるという効果があ
る。
その上、プラグとソケットにはボルト締結のためのフラ
ンジ等を外側に突設する必要がないから、接続装置の小
型化を十分に図ることが可能となる。
ンジ等を外側に突設する必要がないから、接続装置の小
型化を十分に図ることが可能となる。
第1図は本発明に係る密閉接続装置の一実施例を示す四
半部縦断側面図、第2図は同装置を構成するソケットと
プラグの嵌合時における気密封鎖状態を示す要部の縦断
側面図、第3図はプラグ先端部の要部の拡大側面図、第
4図は導体ピン嵌合部を構成する割パイプの斜視図であ
る。 1・・・ ソケット、2・・・プラグ、3・・・ソケッ
ト本体、4・・・プラグ挿入穴、5・・・軸穴、6・・
・絶縁柱体、8,11・・・導体ピン、9・・・導体側
パイプ、12,37.42・・・段部、13・・・リン
グ挟圧面、14・・・テーパ部、15・・・同一径円周
面、16・・・テーパ孔、17・・・施錠ボール、18
・・・スリーブ、19・・・作動壁、20・・・テーパ
面、21・・・圧縮スプリング、29・・・プラグ本体
、30・・・中心穴、31・・・絶縁柱状体、33.3
5・・・同一直径の水平円周面、34・・・テーパ面、
36・・・0リング嵌合溝、38・・・係止リング、3
9・・・ストップリング、41・・・Oリング、43・
・・テーパ面、45・・・施錠溝、47・・・アダプタ
。
半部縦断側面図、第2図は同装置を構成するソケットと
プラグの嵌合時における気密封鎖状態を示す要部の縦断
側面図、第3図はプラグ先端部の要部の拡大側面図、第
4図は導体ピン嵌合部を構成する割パイプの斜視図であ
る。 1・・・ ソケット、2・・・プラグ、3・・・ソケッ
ト本体、4・・・プラグ挿入穴、5・・・軸穴、6・・
・絶縁柱体、8,11・・・導体ピン、9・・・導体側
パイプ、12,37.42・・・段部、13・・・リン
グ挟圧面、14・・・テーパ部、15・・・同一径円周
面、16・・・テーパ孔、17・・・施錠ボール、18
・・・スリーブ、19・・・作動壁、20・・・テーパ
面、21・・・圧縮スプリング、29・・・プラグ本体
、30・・・中心穴、31・・・絶縁柱状体、33.3
5・・・同一直径の水平円周面、34・・・テーパ面、
36・・・0リング嵌合溝、38・・・係止リング、3
9・・・ストップリング、41・・・Oリング、43・
・・テーパ面、45・・・施錠溝、47・・・アダプタ
。
Claims (2)
- (1)相互に嵌合するソケットとプラグとからなる信号
伝送系のコネクタであって、前記ソケットとプラグの少
なくともいずれか一方には、相互の嵌合面を気密的に密
封するシールリングを備え、また、前記ソケットとプラ
グの一方には軸方向に突出する導体ピンを、他方には該
導体ピンが嵌まる導体の嵌合孔を、当該ソケットおよび
プラグの形成素材と絶縁状態に設け、更にプラグの外周
面には先端側が細く基端側に向けて順次大径となるテー
パ面と、このテーパ面の大径側端部に連接する同一直径
の水平円周面とを設けると共に、前記テーパ面には半径
方向に弾性変形が可能なシールリングを嵌合し、一方、
ソケットの内周面には、前記シールリングをプラグの前
記同一径面に向けて押し上げるリング押圧部と、この押
し上げられたシールリングを求心方向に向けて挟圧変形
させるリング挟圧面とを設けたことを特徴とする信号伝
送系の密閉接続装置。 - (2)シールリングは耐熱性、耐薬品性、耐放射線性を
保有するものであることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の信号伝送系の密閉接続装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30998887A JPH0777138B2 (ja) | 1987-12-08 | 1987-12-08 | 信号伝送系の密閉接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30998887A JPH0777138B2 (ja) | 1987-12-08 | 1987-12-08 | 信号伝送系の密閉接続装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01151173A true JPH01151173A (ja) | 1989-06-13 |
JPH0777138B2 JPH0777138B2 (ja) | 1995-08-16 |
Family
ID=17999785
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30998887A Expired - Fee Related JPH0777138B2 (ja) | 1987-12-08 | 1987-12-08 | 信号伝送系の密閉接続装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0777138B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008111619A1 (ja) * | 2007-03-12 | 2008-09-18 | Nishi Nippon Electric Wire & Cable Ltd. | ケーブル用耐火コネクタ |
CN107946852A (zh) * | 2017-12-20 | 2018-04-20 | 江西佰仕通电子科技有限公司 | 一种可更换插脚的usb充电头 |
-
1987
- 1987-12-08 JP JP30998887A patent/JPH0777138B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008111619A1 (ja) * | 2007-03-12 | 2008-09-18 | Nishi Nippon Electric Wire & Cable Ltd. | ケーブル用耐火コネクタ |
CN107946852A (zh) * | 2017-12-20 | 2018-04-20 | 江西佰仕通电子科技有限公司 | 一种可更换插脚的usb充电头 |
CN107946852B (zh) * | 2017-12-20 | 2023-05-09 | 江西佰仕通电子科技有限公司 | 一种可更换插脚的usb充电头 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0777138B2 (ja) | 1995-08-16 |
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Legal Events
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