JPH01151148A - 冷陰極蛍光ランプ - Google Patents

冷陰極蛍光ランプ

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JPH01151148A
JPH01151148A JP30759987A JP30759987A JPH01151148A JP H01151148 A JPH01151148 A JP H01151148A JP 30759987 A JP30759987 A JP 30759987A JP 30759987 A JP30759987 A JP 30759987A JP H01151148 A JPH01151148 A JP H01151148A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
electrodes
fluorescent lamp
cylindrical
cold cathode
Prior art date
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Pending
Application number
JP30759987A
Other languages
English (en)
Inventor
Ikuya Nomoto
野本 郁哉
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、高輝度化および高出力化に好適な電極形状を
有する冷陰極蛍光ランプに関するものである。
〔従来の技術〕
冷陰極蛍光ランプは、従来、第4図(a)に示すように
、一般には棒状電極を用いて構成されており、一部に平
板電極が用いられていた。しかし、特開昭62−106
465号に示されているように、第4図(b)に示すよ
うな筒形に形成された電極を有しているものもあるが、
上記電極も筒形の開口部を塞いだもので、実質的には上
記棒状電極と平板電極を兼ねた形状を有し、高電流密度
を得ることを主目的にするものではなかった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、高出力化する点については配慮されて
おらず、従来の冷陰極蛍光ランプを用いて高出力化を実
施すると電極材料の蒸発が著しく、短寿命になるという
問題があった。
本発明の目的は、高出力化に耐える電極構造を求め、高
出力化を行っても従来と同等の寿命が確保できる冷陰極
蛍光ランプを得ることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的のためには、電極材料の仕事関数を下げること
も必要であるが、多くは電極の形状および構造に依存す
るので、上記電極を一端が閉じた筒形電極とし、該電極
の開放端を互いに対向して設けるとともに、上記筒形電
極の内径を最適に選択し、ホロー電極効果を十分に引き
出すことによって目的を達成することができる。
〔作用〕
本発明による冷陰極蛍光ランプの電極は、一端が閉じた
筒形電極を、該電極の開放端を互いに対向して設けたこ
とにより、上記筒形電極の電極内表面から電界放出され
た電子が上記筒形電極内に散乱し、さらに電極表面から
の電子放出に寄与するため、上記筒形電極の中心軸に累
積電離による高電子密度部を形成するホロー電極効果を
生じ、上記高電子密度部がランプ電流の増加に十分対応
できるようになるため、上記冷陰極蛍光ランプを容易に
高出力化することが可能になる。
〔実施例〕
つぎに本発明の実施例を図面とともに説明する。
第1図は本発明による冷陰極蛍光ランプの一実施例にお
ける電極を示す斜視図、第2図は上記電極部位の電子密
度を示す図で、(a)は断面図、(b)は電子密度分布
を示す説明図、第3図は上記実施例による電子密度分布
図である。第1図に示す冷陰極蛍光ランプの電極は、一
端が閉じた筒形形状をなし、上記筒形電極の開口端を互
いに対向して、内面に蛍光体を塗布した発光管の両端部
に配置し、上記筒形電極の閉端部からそれぞれリード線
を引き出し発光管の外に導いている。上記発光管内で冷
陰極放電を行うときは、筒形電極の内面から電界放出さ
れた電子が上記筒形電極内部に散乱し、中心軸に沿って
累積電離による高電子密度部を形成するホロー電極効果
を、第2図(a)に示すように形成し、(b)に示すよ
うな電子密度分布になる。すなわち、筒形電極の中心部
に集中した高電子密度部が形成されるため、上記発光管
を高出力化しても増化電流の供給に十分に対応すること
ができ、高輝度化が達成できる。
第3図は上記円筒電極の外径りを1≦D≦6(mm)と
したとき、内径dと外径りとの比を変化させた場合にお
ける電子密度分布を示す図である。
上記内径と外径の比d/Dが0.6の場合に、上記ホロ
ー電極効果が最も大きく、d/D<0.5ではホロー電
極効果が生じやすい範囲であるが、形成されるグロー放
電の径が小さいために、蛍光ランプとしては十分な電流
密度を得ることができず、また、d / D >0.7
5では上記筒形電極の内径が拡がるために十分なホロー
電極効果が得られないことになる。したがって、上記筒
形電極の外径寸法D (mm) カ1≦D≦6の範囲内
において、0.5≦d/D≦0.75を満足する筒形電
極を用いたときにホロー電極効果が大きく、高出方化に
最適の冷陰極蛍光ランプを得ることが可能になる。
〔発明の効果〕
上記のように本発明による冷陰極蛍光ランプは、内面に
蛍光体を塗布した発光管の両端部に、一端が閉じた1対
の筒形電極を、それぞれの開口端を対向させて設けたこ
とにより、冷陰極蛍光ランプの高出力化を行うのに電極
寸法を大きくすることなく、電極の形状とその構成を検
討するだけでホロー電極効果を利用し、小形冷陰極蛍光
ランプを高出力化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による冷陰極蛍光ランプの一実施例にお
ける電極を示す斜視図、第2図は上記電極部位の電子密
度を示す図で、(、)は断面図、(b)は電子密度分布
を示す説明図、第3図は上記実施例による電子密度分布
図、第4図は従来の冷陰極蛍光ランプの電極を示す図で
、(a)は棒状電極、(b)は従来の筒形電極である。 代理人弁理士  中 村 純之助 図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、内面に蛍光体を塗布した発光管の両端部に、一端が
    閉じた1対の筒形電極を、それぞれの開口端を対向させ
    て設けた冷陰極蛍光ランプ。 2、上記筒形電極は、該電極の外径D(mm)が1≦D
    ≦6の範囲内にあって、上記筒形電極の内径をd(mm
    )とするとき0.5≦d/D≦0.75であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載した冷陰極蛍光ラ
    ンプ。
JP30759987A 1987-12-07 1987-12-07 冷陰極蛍光ランプ Pending JPH01151148A (ja)

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JPH01151148A true JPH01151148A (ja) 1989-06-13

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JP (1) JPH01151148A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100355030B1 (ko) * 2000-03-24 2002-10-05 금호전기주식회사 냉음극 형광램프의 전극구조
US6800997B2 (en) 2001-03-28 2004-10-05 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Cold-cathode fluorescent lamp
JP2008523568A (ja) * 2004-12-15 2008-07-03 プランゼー エスエー 冷陰極蛍光ランプ
US7439676B2 (en) 2003-05-27 2008-10-21 Plansee Se Cold cathode fluorescent lamp with molybdenum electrode

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US6943499B2 (en) 2001-03-28 2005-09-13 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Cold-cathode fluorescent lamp
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