JPH0115031B2 - - Google Patents

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JPH0115031B2
JPH0115031B2 JP57059252A JP5925282A JPH0115031B2 JP H0115031 B2 JPH0115031 B2 JP H0115031B2 JP 57059252 A JP57059252 A JP 57059252A JP 5925282 A JP5925282 A JP 5925282A JP H0115031 B2 JPH0115031 B2 JP H0115031B2
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JP
Japan
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core
optical fiber
acceleration
output
coil
Prior art date
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Expired
Application number
JP57059252A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58176557A (ja
Inventor
Takeo Iwama
Shigefumi Masuda
Takakyo Nakagami
Akira Okamoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP5925282A priority Critical patent/JPS58176557A/ja
Publication of JPS58176557A publication Critical patent/JPS58176557A/ja
Publication of JPH0115031B2 publication Critical patent/JPH0115031B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P15/00Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration
    • G01P15/02Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses
    • G01P15/08Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values
    • G01P15/093Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values by photoelectric pick-up

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (a) 発明の技術分野 本発明は移動体に搭載され光フアイバのばね性
を利用した加速度センサーに係るものである。
(b) 技術の背景 航空機、飛翔体などの移動体の運動を自動制御
する場合には、移動体に加速度センサーを搭載
し、加速度を検知してこの加速度を時間的に積分
し速度を、さらに時間的に積分して変位量を算出
して制御することが行われている。そして近年は
光技術の進歩に伴い光フアイバを使用した加速度
センサーが開発されている。
(c) 従来技術と問題点 この種の従来の加速度センサーを第1図に示
す。第1図のイは構成図、ロは伝送損失と加速度
との相関図である。
第1図のイにおいて、1はコイル状に巻回され
た単一コアよりなる光フアイバで両端末部は移動
体の部材5に固着されている。光フアイバ1の一
方の端末部には、例えば半導体レーザの発光素子
を設けた光源部2が装着されており、光フアイバ
1に入力を投入している。光フアイバ1の他方の
端末には、伝送された出力を受光して電気変換す
る光電素子3、例えばAPD(Avalanche Photo
Diode)が装着されている。光電素子3に接続さ
れた4は光電素子3で検出された加速度を、速度
あるいは変位量に換算するマイクロプロセツサで
ある。6は光フアイバ1のコイル部の一方の端面
(図では光源部2側)に平面が接するように移動
体の部材5に固着された板状の支持板である。
このように光フアイバ1のコイル部は一方の端
面が支持板6に接しているので、移動体が矢印
A1で示すコイルの軸心方向に加速されると、コ
イル部は慣性により支持板6方向(矢印A1方向
とは逆の矢印B1方向)に相対的に移動する。そ
して支持板6によつて端面が支えられているの
で、コイルのピツチが小さくなり、コイル径は増
えるが、光フアイバの実曲げ径は小さくなる。し
たがつて光フアイバ1のコイル部の伝送損失は増
加する。
この伝送損失と加速度の相関関係は例えば第1
図ロのようである。ロは縦軸に伝送損失、横軸に
加速度をとつてあり、伝送損失は加速度の増加と
ともに増加する右上りの線Pである。したがつて
事前に加速度と伝送損失とのこの関係をマイクロ
プロセツサ4に記憶させておくことにより、加速
度を測定することが出来る。
なお、イにおいて矢印A1と反対方向に移動体
が移動した場合は支持板6は支持の役目をなさな
いので、加速度を測定することが出来ない。した
がつて、他の光フアイバに、コイル部の反対側に
支持板を装着するか、あるいは第1図のイと同じ
光フアイバの支持板6と反対側に支持板を装置
し、受光側の端末部に光電素子3と並列して他の
光電素子を装着するのである。またこのような加
速度センサは移動体に対してX軸方向、Y軸方
向、Z軸方向のそれぞれに装着しそれぞれの方向
の加速度センサの出力を合成して、移動体の移動
量、移動方向などを検出するのである。
しかし乍ら、光フアイバの曲げ損失による伝送
損失を検出するもので、伝送損失には例えば移動
体の振動、温度変化などによる他の雑損失があ
る。よつてこれらの雑損失がロのP′,P″のごと
くに曲げ損失の線P上にノイズ部分として附加さ
れるおそれがある。ノイズ成分が附加されるとこ
の加速度センサーの精度は低下する。
(d) 発明の目的 本発明の目的は、上記従来の問題点を除去し
て、高精度の加速度センサーを提供することにあ
る。
(e) 発明の構成 この目的を達成するために本発明は、フープ状
またはコイル状で移動体の速度変化により曲率が
変化するごとく搭載され、小径の第1のコアのク
ラツドの外周に大径の第2のコアが同心円状に形
成され該2つのコアの屈折率が同じかまたは異な
る光フアイバと、該光フアイバの一方の端末部に
装着され第1のコアおよび第2のコアに入力を投
入する光源部と、該光フアイバの他の端末部に装
着され第1のコアの出力を検出する第1の光電素
子、第2のコアの出力を検出する第2の光電素子
および該2つの光電素子に接続された差動増幅器
よりなる検出部とを具備せしめたもので、第1の
コアと第2のコアの出力の差の変動を検出するこ
とにより、ノイズ成分は第1のコアと第2のコア
とに同程度に附加され、それぞれのコアの出力に
は影響するが、差には殆んど影響せず、高精度に
することが出来るものである。
(f) 発明の実施例 以下図示実施例を参照して本発明について詳細
に説明する。
第2図は本発明の一実施例で、イは光フアイバ
の断面図、ロは構成図、ハは出力と加速度との相
関図、第3図は他の一実施例の構成図である。な
お全図を通じ同一符号は同一対象物を示す。
第2図のイにおいて、8は光フアイバの中心部
に形成された小径の第1のコアである。9は第1
のコア8の外周のクラツド10の外周に第1のコ
ア8と同心円状に形成された大径の第2のコアで
ある。第2のコア9の外周にはクラツド11が形
成されている。クラツド10およびクラツド11
の屈折率は第1のコア8および第2のコア9のそ
れぞれの屈折率より小さいことは当然である。第
1のコア8と第2のコア9の屈折率は同じでも、
またいずれか一方が大であつてもかまわないが、
今説明の都合上第2のコア9の屈折率が第1のコ
ア8の屈折率より大とする。
第2図のロにおいて、7は断面がイに示したよ
うな光フアイバで、フープ状に形成され、それぞ
れの両端末部は移動体の部材5に固着されてい
る。フープ部は間隔が光フアイバ7の外径寸法よ
りわずかに大きい、例えば2枚の平行板(図示し
てない)の間に載置され、この平行板の間隙内で
摩擦抵抗が殆んどなく、フープ形状が変形しうる
ように装着されている。移動体のX軸方向の加速
度(矢印A2で示す)を検出する場合には、この
フープ部の面をX―Y平面に一致させ、かつフー
プ部の外周の一部がY軸方向に固着された支持板
17に接するように装着されている。
光フアイバ7の一方の端末部には例えば半導体
レーザの発光素子を設けた光源部12が装着され
ており光フアイバ7の第1のコア8、第2のコア
9に入力を投入している。光フアイバ7の他方の
端末には、第1のコア8の出力を検出する光電素
子(例えばAPD)13と第2のコア9の出力を
検出する光電素子14が装着され、それらの光電
素子の出力は差動増幅器15によつて、出力の差
が検出されるようになつている。16は差動増幅
器15に接続された所望のマイクロプロセツサー
である。
上述のように構成されているので、いま矢印
A2の方向に移動体が加速されると、光フアイバ
7のフープ部は慣性により歪みを生じて支持板1
7に直交する方向のフープ径が小となり鎖線で示
すようになる。勿論この歪みは加速度と相関関係
があり、加速度がなくなると光フアイバ7のばね
性により元の状態に復帰する。
フープ部に歪が生じ変形すると第1のコア8、
第2のコア9のそれぞれに曲げ損失が生じるとと
もに、これらのコアの曲率の差が生じて、第1の
コア8と第2のコア9との間に伝搬パワーの授受
が行なわれ、特にこの伝搬パワーの授受は、コア
の屈折率が異なる場合に顕著である。
この特性を第2図のハを参照して説明する。
第2図のハは縦軸に光フアイバの各コアの出力
を、横軸に加速度をとつてある。
屈折率の小なる第1のコア8の出力は加速度の
増加とともに曲げ損失が増加するので、右下りの
特性Mとなる。
第2のコア9の出力は、加速度の増加ととも
に、屈折率の関係から第1のコア8の出力低減分
が第1クラツド10を透過し、そのまま第2のコ
ア9で吸収されて増加分となる一方、第1のコア
8より大径のため小さい曲げ損失分とを生じ、互
いに相殺された出力となり、暫増特性Nとなる。
従つて、第1のコア8の出力Nと第2のコア9
の出力Mとの差を求めると、加速度の増加ととも
に急速に低減する特性Qの如くとなり、第1のコ
ア8のみによる特性Mより急傾斜となり、感度が
増え、且つ、加速度に対して一定の関係にあるこ
とがわかる。
この加速度センサはX軸方向で、しかも支持板
17と反対側に移動体が進む時に効果のあるもの
で、Y軸方向の加速度成分が附加されると、フー
プ部の歪がわずかに変化して多少の誤差が含まれ
る。Z軸方向の加速度成分の影響はない。温度、
または移動体の振動などによるノイズ成分は、そ
れぞれの第1のコア8、および第2のコア9には
附加されるが、同程度に附加されるので、差動増
幅器14にて打消される。
第3図において、第2図イのように構成された
光フアイバ18はコイル状に巻回されている。光
フアイバ18のコイル部の中空軸部には、ガイド
バー20が遊貫されている。コイル部の一方の端
面はY―Z平面に平行な支持板19に接して装着
され、この支持板19にガイドバー20は固着し
ている。光フアイバ18の両端末に、光源部1
2、光電素子13,14、差動増幅器15が装着
されていることは第2図のロと同様である。
このように光フアイバ18の中空軸部にガイド
バー20が挿入されているので、コイルのピツチ
が伸縮する方向即ちX軸方向にのみコイル部が変
形される。したがつてY軸、Z軸方向の加速度成
分が誤差として検出されることがない。
このような加速度センサーを、X軸、Y軸、Z
軸方向に設置して合成すれば、移動体の加速度の
方向をも精度高く検出することが出来る。
なお本発明は、光フアイバのフープ部またはコ
イル部の一部に錘りを固着せしめると、光フアイ
バの慣性が大となり、感度をさらに向上せしめる
ことが出来る。
(g) 発明の効果 以上説明したように本発明は、大、小の径の第
1のコア、第2のコアを有する光フアイバのコア
間に伝搬パワーの授受を行わしめることにより、
加速度の検出を行うもので、高精度、高感度であ
るといつた実用上ですぐれた効果のある加速度セ
ンサである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の加速度センサーのイは構成図、
ロは伝送損失と加速度との相関図、第2図は本発
明の一実施例で、イは光フアイバの断面図、ロは
構成図、ハは出力と加速度との相関図、第3図は
本発明の他の実施例の構成図である。 図中、1,7,18は光フアイバ、2,12は
光源部、3,13,14は光電素子、4,16は
マイクロプロセツサ、5は移動体の部材、6,1
7,19は支持板、8は第1のコア、9は第2の
コア、10,11はクラツド、15は差動増幅
器、20はガイドバーを示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 フープ状またはコイル状で移動体の速度変化
    により曲率が変化するごとく搭載され、小径の第
    1のコアのクラツドの外周に大径の第2のコアが
    同心円状に形成され該2つのコアの屈折率が同じ
    かまたは異なる光フアイバと、該光フアイバの一
    方の端末部に装着され第1のコアおよび第2のコ
    アに入力を投入する光源部と、該光フアイバの他
    の端末部に装着され第1のコアの出力を検出する
    第1の光電素子、第2のコアの出力を検出する第
    2の光電素子および該2つの光電素子に接続され
    た差動増幅器よりなる検出部とを具備してなるこ
    とを特徴とする加速度センサー。
JP5925282A 1982-04-09 1982-04-09 加速度センサ− Granted JPS58176557A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5925282A JPS58176557A (ja) 1982-04-09 1982-04-09 加速度センサ−

Applications Claiming Priority (1)

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JP5925282A JPS58176557A (ja) 1982-04-09 1982-04-09 加速度センサ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58176557A JPS58176557A (ja) 1983-10-17
JPH0115031B2 true JPH0115031B2 (ja) 1989-03-15

Family

ID=13107996

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5925282A Granted JPS58176557A (ja) 1982-04-09 1982-04-09 加速度センサ−

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105004882B (zh) * 2015-08-19 2018-03-02 哈尔滨工业大学 基于45°光纤的差动光纤珐珀加速度传感器及加工方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50106652A (ja) * 1974-01-29 1975-08-22
JPS5658627A (en) * 1979-09-11 1981-05-21 Hydroacoustic Inc Optical sensor
JPS5698622A (en) * 1979-12-21 1981-08-08 Honeywell Inc Optical fiber sound pressure sensor

Patent Citations (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50106652A (ja) * 1974-01-29 1975-08-22
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JPS58176557A (ja) 1983-10-17

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