JPH0115008B2 - - Google Patents

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JPH0115008B2
JPH0115008B2 JP17289482A JP17289482A JPH0115008B2 JP H0115008 B2 JPH0115008 B2 JP H0115008B2 JP 17289482 A JP17289482 A JP 17289482A JP 17289482 A JP17289482 A JP 17289482A JP H0115008 B2 JPH0115008 B2 JP H0115008B2
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JP
Japan
Prior art keywords
light
optical
pressure
optical waveguide
optical waveguides
Prior art date
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Expired
Application number
JP17289482A
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English (en)
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JPS5961735A (ja
Inventor
Yoshio Shimada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Filing date
Publication date
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Priority to JP17289482A priority Critical patent/JPS5961735A/ja
Publication of JPS5961735A publication Critical patent/JPS5961735A/ja
Publication of JPH0115008B2 publication Critical patent/JPH0115008B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L11/00Measuring steady or quasi-steady pressure of a fluid or a fluent solid material by means not provided for in group G01L7/00 or G01L9/00
    • G01L11/02Measuring steady or quasi-steady pressure of a fluid or a fluent solid material by means not provided for in group G01L7/00 or G01L9/00 by optical means

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measuring Fluid Pressure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は光学式圧力センサに関する。
光を利用した感圧センサのうち、光の干渉現象
を用いて微少圧力変化を検出するセンサとして次
のような高感度圧力センサが提案されている。即
ち、同一光源よりの光を光フアイバーによつて2
つの光路に分け、一方の光路に、例えば感圧ダイ
アフラムの変形に応じて光路長の変化する光導波
路を設け、他方の光路からの光を参照用の光とし
てこの光導波路の通過光と干渉させる方式の圧力
センサである。光導波路の、光の波長のオーダー
の変化に対応して圧力変化を検出するこのような
圧力センサは、原理的には非常に高感度の圧力測
定を可能ならしめるが、参照用の光の光路長が温
度変化などにより微少変化しても大きな影響を受
けることが欠点である。参照用の光の光路と光導
波路を同じ温度環境においても両者の温度特性の
違いから光路長の変化に差が生じ問題の解決には
ならず、これまでは、両者を共に一定温度に保つ
以外この装置の実用化は不可能であつた。
本発明の目的は光の干渉を利用した光学式圧力
センサの、上記のような欠点を排除して、事実上
温度変化の影響を受けることない光学的圧力セン
サを提供することにある。
以上の目的のため本発明による光学的圧力セン
サは、受光端が共通で光導出端が独立、かつ互い
に接近している2個の光導波路が表面に設けら
れ、これら2個の光導波路のそれぞれの直下に、
板厚を局部的に薄くすることによつて形成された
同じ形状寸法の感圧ダイアフラムを有する光導波
路形成基板と、上記2個の光導波路の共通の受光
端に光源よりの光を導く入力光用光フアイバー
と、受光面が上記2個の光導波路の光導出端との
間に所定の間隙を有し、上記2個の光導波路から
別々に導出される光を共通に受光して外部に出力
する出力光用光フアイバーを有し、上記2個の光
導波路のそれぞれの直下に形成された上記ダイア
フラムのうち一方のダイアフラムにのみ被測定圧
力を伝達する手段が設けられている。
以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。第1図は本実施例の構成を示す平面図、第2
図は本実施例の構成を示す斜視図である。光源1
から入力光導入用の光フアイバー2を通じて、受
圧板3の表面に設けられた光導波路5Sおよび5
Rの共通の受光部5に導入される。光導波路5,
5Sおよび5Rはニオブ酸リチウム製の光導波路
形成基板3の表面に、拡散法によりチタンを拡散
させて形成する。その形状は、両図に示す通り
で、受光部5から対称的に2本の光導波路5Sと
5Rにわかれ、一定の長さ平行した後再び互に接
近し、受光部5の反対側に、それぞれ独立して通
過光の出力端を有している。光導波路5Sおよび
5Rの直線部分の直下に、光導波路形成基板3の
裏側から、光導波路の形成されている表面部分に
所定の厚さを残してそれぞれ2個の円孔を穿ちダ
イアフラム8Sと8Rを形成する。光導波路形成
基板3は支持台4に固着されている。この支持台
4には、上記のダイアフラム8Sと8Rに対応す
る個所に円孔が穿たれており、さらに、一方のダ
イアフラム8Sに対応する孔には、そのダイアフ
ラム8Sに被測定圧力を導くための圧力導入ポー
ト9が設けられている。第4図は光導波路の部分
を第1図の直線L―L′に沿つて切断した断面図
で、光導波路5Sの通つている方のダイアフラム
8Sにだけ被測定圧力が圧力導入ポート9を通し
て導入されるようになつており、他方のダイアフ
ラム8Rは大気に開放されている。一方、光導波
路形成基板上に設けられた光導波路Sおよび5R
のそれぞれの光導出端より出力される光は、先端
の受光面を上記光導波路の終端部との間に所定の
間隙を設けて、基台4に固定した光出力用光フア
イバー6により、光―電気信号変換装置7に導か
れる。以上の構成において、圧力導入ポートを通
じて被測定圧力、例えば音圧のように時間的に微
少振動する圧力がダイアフラム8Sに加えられる
と、ダイアフラム8Sの変形を通じて光導波路5
Sの光路長が変動し、この光導波路8Sより出力
される光と光導波路8Rより出力される光とが干
渉してできる干渉縞が、音圧の変動に対応して光
出力用光フアイバーの受光面上で揺動し、それに
従つて光―電気信号変換装置7の入力光の強度が
変化する。この信号は電気信号の変動として検知
され、音圧振幅、強度変化、周波数などが測定さ
れる。
以上の説明から明らかなように、本発明による
光学式圧力センサでは、ダミーの光導波路として
の光導波路5Rは、音圧測定用の光導波路5Sと
同一の基板上に形成されており、しかも、光導波
路5Rの下にも同じ形状のダミーのダイアフラム
が形成されているので、両光導波路の物理的環境
は、片方に被測定圧力が導入されているようにな
つていることを除き同一である。従つて、周囲温
度の変化によつて光導波路の長さに微少な伸縮が
生じても、それによる影響は互に相殺される。こ
のようにして、本発明により、温度変化の影響を
受けることのない光学式圧力センサが実現され
る。
なお、以上説明した実施例は、特に音圧のよう
に時間的にはげしく変動する圧力の測定に便利な
実施例であるが、静的な圧力ないしは圧力変動を
測定するに際して、圧力の変化方向、即ち、加圧
変化が減圧変化かを検知する必要のある場合には
次のように変形実施することもできる。即ち、第
3図に示すように、光導波路8S,8Rから出力
される光の受光部に、3本の光出力用光フアイバ
ー6a,6bおよび6cを設けることにより、干
渉縞の移動方向を検知して圧力が増大したか減少
したかを知ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明実施例の構成を示
す、それぞれ、平面図および斜視面である。第3
図は本発明の他の実施例の構成を示す図である。
第4図は、本発明実施例の2つのダイアフラムを
横断する面に沿つた断面図である。 1……光源、2……入力光用光フアイバー、3
……光導波路形成基板、4……支持台、5,5
S,5R……光導波路、6,6a,6b,6c…
…出力光用光フアイバー、7……光―電気信号変
換装置、9……圧力導入ポート。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 受光端が共通の光源より受光し得るように配
    置され、光導出端が独立、かつ、互いにその導出
    光が有効に干渉し得るよう接近している2個の光
    導波路が表面に設けられ、これら2個の光導波路
    のそれぞれの直下に、板厚を局部的に薄くするこ
    とによつて形成された同じ形状寸法の感圧ダイア
    フラムを有する光導波路形成基板と、上記2個の
    光導波路のそれぞれの直下に形成された上記ダイ
    アフラムのうち、一方のダイアフラムにのみ被測
    定圧力を伝達するための圧力伝達手段とから成る
    光学式圧力センサ。
JP17289482A 1982-09-30 1982-09-30 光学式圧力センサ Granted JPS5961735A (ja)

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JP17289482A JPS5961735A (ja) 1982-09-30 1982-09-30 光学式圧力センサ

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JP17289482A JPS5961735A (ja) 1982-09-30 1982-09-30 光学式圧力センサ

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Publication Number Publication Date
JPS5961735A JPS5961735A (ja) 1984-04-09
JPH0115008B2 true JPH0115008B2 (ja) 1989-03-15

Family

ID=15950298

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JP17289482A Granted JPS5961735A (ja) 1982-09-30 1982-09-30 光学式圧力センサ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS637340U (ja) * 1986-06-30 1988-01-19

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JPS5961735A (ja) 1984-04-09

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