JPH01148661A - Power steering device for cargo working vehicle - Google Patents

Power steering device for cargo working vehicle

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Publication number
JPH01148661A
JPH01148661A JP62308429A JP30842987A JPH01148661A JP H01148661 A JPH01148661 A JP H01148661A JP 62308429 A JP62308429 A JP 62308429A JP 30842987 A JP30842987 A JP 30842987A JP H01148661 A JPH01148661 A JP H01148661A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control valve
cargo
load
valve
hydraulic oil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62308429A
Other languages
Japanese (ja)
Inventor
Akira Saito
章 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority to JP62308429A priority Critical patent/JPH01148661A/en
Publication of JPH01148661A publication Critical patent/JPH01148661A/en
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Abstract

PURPOSE:To keep a force required for the operation of a steering handle nearly constant by providing a load sensitive regulating valve for controlling the feeding quantity of a working fluid into a control valve in proportion to the load of cargo which is loaded on a cargo-working device, in a hydraulic circuit from a pump driven by a prime mover to the control valve. CONSTITUTION:The delivery side of a pump 8 driven by a prime mover is connected to the flow-in port of a control valve 12 operated by a lift lever 7 via a first branch passage 11a by means of a flow-dividing valve 11, while also connected to the flow-in port of a variable flow regulating valve 14 as a load-sensitive regulating valve via a second branch passage 11b. The pilot port of the variable flow regulating valve 14 is connected to the bottom chamber of a lift cylinder 5 via a pipe line 17 to restrict a passing flow rate in proportion to the load applied to a cargo-working fork 6. The flow-out port of the variable flow regulating valve 14 is connected to a four-port control valve 18 which is operated in its opening/closing based on the operation of the steering handle 4 to control a power cylinder 21 via the valve 18.

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) この発明は車両前側部に荷役装置を設け、車両後側部に
操向輪を設けた荷役用車両におけるパワーステアリング
装置に関するものである。 (従来の技術) 一般に、荷役用車両、例えば車両前側部に荷役用フォー
ク等の昇降部材を有する荷役装置を設け、車両後側部に
操向輪を設けたフォークリフトトランクでは、荷役作業
時において前側部にかかる積荷荷重と後側部の自重との
バランスをとるために、後側部にバランスウェイト等を
搭載している。このため、車両前側部に積荷荷重がかか
らない場合には、車両後側部の自重により操向輪に大き
な負荷がかかり、操向輪提作用ハンドルの切れが重くな
っていた。一方、車両前側部に積荷荷重がかかる場會に
は、積荷荷重とのバランスの変動により、操向輪にかか
る負荷が軽減されてハンドルの切れが軽くなっていた。 即ち、積荷荷重の有無によってハンドルの操作に要する
力が大きく変動していた。 そこで、このような荷役用車両の操向操作に要する操作
力°の変動を緩和すると共に、動力損失を低減して動作
し得るパワーステアリング装置として、例えば実公昭5
2−57563号公報に開示されたものが提案されてい
る。 第5図に示すように、この装置において、油タンク41
の作動油はポンプ42の動作に暴き分流弁43を介して
切換弁44へ送られ、更にパワーシリンダ用制御弁45
を介してパワーシリンダ46のボトム室へ送られる。又
、前記制御弁45のスプールをハンドル操作に基いて切
り換えることにより、作動油はパワーシリンダ46のピ
ストンロッド室へ送られ、前記ボトム室内の作動油が油
タンク41へ戻される。 一方、油タンク41の作動油はポンプ42の動作に基き
分流弁43を介して荷役用制御弁47へ送られ、更に荷
役用フォークの支持フレーム48をイ頃動させるための
ティルトシリンダ49のピストンロッド室等へ送られる
。又、前記ティルトシリンダ49のピストンロッド室と
荷役用制御弁47との間には前記切換弁44から延びる
パイロット管路50が接続されている。 従って、荷役用フォークに積荷荷重がかからない場合に
は、ティルトシリンダ49のピストンロッド室の圧力が
高くならず、パイロット管路50を介して切換弁44に
かかる圧力は設定圧力以上にならない、この結果、切換
弁44が開放動作され、油タンク41の作動油がパワー
シリンダ46へ送られ、そのピストンロッド46aが伸
縮動作して操向輪の操向動作が補助される。よって、ハ
ンドルの操作に要する力が低減され、ハンドルの切れが
軽くなる。 一方、荷役用フォークに積荷荷重がかかる場合には、テ
ィルトシリンダ49のピストンロッド室の圧力が高くな
り、バイロフト管路50を介して切換弁44にかかる圧
力は設定圧力以上となる。゛この結果、切換弁44が閉
鎖動作され、油タンク41の作動油がパワーシリンダ4
6へ送られなくなり、そのピストンロッド46aが作動
停止して、操向輪の操向駆動が補助されなくなる。よっ
て、ハンドルの切れが必要以上に軽くならない。 このように、積荷荷重の有無に応じて、車両操向操作に
要する操作力の変動が緩和されると共に、パワーシリン
ダ46の不要な動作が停止されてその動力損失が低減さ
れるようになっていた。 (発明が解決しようとする問題点) ところが、従前の装置では、ティルトシリンダ49のピ
ストンロッド室の圧力の高低に応じて切換弁44の開閉
を切り換え、単にパワーシリンダ46への作動油の供給
・停止を切り換えていただけであった。このため、積荷
荷重の大きさに比例してパワーシリンダ46の動作を微
妙に変動させるという制御が不可能であった。よって、
積荷荷重の大きさに応じて、ハンドルの操作力を適正な
状態で略一定に保持させることができなかった。 この発明は前述した事情に鑑みてなされたものであって
、その目的は簡単な機械的構成により、積荷荷重の大き
さ比例的に感応してパワーシリンダの動作を変動制御す
ることが可能で、よってハンドル操作に要する力を適正
な状態で略一定に保持し得る荷役用車両におけるパワー
ステアリング装置を提供することにある。 発明の構成 (問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するためにこの発明においては、原動
機により駆動されるポンプからの作動油の流れを制御す
る制御弁と、同制御弁により制御される作動油により動
作して操向輪の操向動作を補助するパワーシリンダとを
をするパワーステアリング用油圧回路を設け、ポンプか
ら制御弁に至る油圧回路中に、荷役装置に積載される積
荷荷重に比例して制御弁への作動油の供給量を制御する
ための荷重感応型調節弁を設けるという構成を採用して
いる。 (作用) 従って、荷役装置に積載される積荷荷重が増減すること
により、同積荷荷重の大きさに比例的に感応して荷重感
応型調節弁の開閉量が制御される。 これにより、ポンプから制御弁へ流れる作動油の供給量
が比例的に調節され、その作動油の供給量に応じてパワ
ーシリンダが制御動作される。この結果、操向輪の操向
動作の補助が積荷荷重に比例的に調節される。 (実施例) 以下、この発明をフォークリフトトラックに具体化した
一実施例を第1図〜第4図に基いて詳細に説明する。 第4図に示すように、車両1の前側部には所定の原動機
(図示略)の動作に基き駆動される左右一対の駆動輪2
が配設されると共に、後側部には左右一対の操向輪3が
配役されている(それぞれ一方のみ図示)、又、車両1
の前側部にはリフトシリンダ5の動作に基き昇降される
荷役用フォーク6等の昇降部材よりなる荷役装置が配設
されている。そして、運転席には操向輪3の操向操作用
ハンドル4及び荷役用フォーク6を昇降操作するためリ
フトレバー7がそれぞれ配設されている。 更に、この車両1の後側部には、荷役作業時において車
両lの前側部にかかる積荷荷重と後側部の自重とのバラ
ンスをとるためのバランスウェイ)1aが搭載されてい
る。 次に、この車両1の操向輪3の操向動作を補助するため
に設けられたパワーステアリング装置について説明する
。 第1図に示すように、この装置は前記原動機により駆動
されるポンプ8を備え、その吸入側は管路9を介して油
タンク10に接続されている。又、ポンプ8の吐出側は
分流弁11に接続され、同分流弁11の第1分岐路11
aは前記リフトレバー7の操作により開閉制御される周
知のコントロール弁12の流入ポートに接続され、向弁
12の流出ボートは管路13を介してリフトシリンダ5
のボトム室に接続されている。そして、リフトレバー7
の操作に基きリフトシリンダ5への作動油の供給が制御
されることにより、リフトシリンダ5のピストンロッド
5aが伸縮動作され、それに伴ってフォーク6が昇降動
作される。 一方、分流弁11の第2分岐路11bは荷重感応型調節
弁としての可変流量調節弁14の流入ボー)14a (
第2.3図参照)に接続され、同調節弁14の流出ボー
ト14b(第2.3図参照)には管路15の一端が接続
されている。又、可変流量調節弁14の分岐ボー)14
c (第2.3図参照)は管路16を介して油タンク1
0に接続されると共に、パイロットポート14dはバイ
ロフト管路17を介してリフトシリンダ5のボトム室に
接続されている。 前記管路15の他端は前記ハンドル4の操作に基き開閉
動作される4ポ一ト式の制“御弁18の第1のポートに
接続され、同制御弁18の第2のポートは管路19及び
フィルタ20を介して油タンク10に接続されている。 又、制御弁18の第3及び第4のポートは前記操向輪3
の操向動作を補助するためのパワーシリンダ21のボト
ム室及びピストンロッド室にそれぞれ接続されている。 このパワーシリンダ21のピストンロッド21aはベル
クランク22及びタイロッド23等を介して操向輪3に
連結されている。 又、管路15と管路9との間には、可変流量調節弁14
から制御弁18へ供給される作動油の圧力が一定以上に
ならないように制御するためのリリーフ弁24が介装さ
れ、管路15と管路17との間には逆流防止用の逆止弁
25が介装されている。 そして、油タンク10、ポンプ8、可変流量調節弁14
、制御弁18及びパワーシリンダ21等によりパワース
テアリング用油圧回路が構成され、ハンドル4の操作に
連動して制御弁18が開閉動作されることにより、ポン
プ8からの作動油の流れの方向制御が行われる。これに
よって、パワーシリンダ21への作動油の流通方向が制
御され、ピストンロッド21aが伸縮動作されて操向輪
3の操向動作が補助される。     又、フォーク6上に積載される積荷荷重の大きさに応じ
て比例的に変動するリフトシリンダ5のボトム室の背圧
がパイロット管路17を介し、パイロット圧力として可
変流量調節弁14のパイロットボート14dに作用し、
これに感応して可変流量調節弁14の流量調節が行われ
る。 次に、前記可変流量調節弁14の構造について第2,3
図に従って説明する。 可変流量調節弁14を構成する本体ケース26内部には
、隔壁26a、26bにより区分された同−内径よりな
る第1〜第3の中空部26C126d、  26 eが
同一軸線上に沿って形成されている。隔壁26aには第
1及び第2の中空部26c、26a間を連通ずると共に
各中空部26c、26dよりも小径な連通孔26fが形
成されている。又、隔壁26bには第2及び第3の中空
部26d、26a間を連通ずると共に前記連通孔26f
よりも小径な連通孔26gが形成されている。 前記第1中空部26cの開口部分には管継手27が嵌着
固定され、その一端開口部が流入ボート14aになって
いる。又、本体ケース26には第1中空部26cに連通
ずる流出ボート14b及び分岐ボート14cが平行に形
成されている。 第1中空部26c内には同中空部26cよりも小径に形
成された筒状部材28がその基端側フランジ部28aに
て嵌着固定されている。このフランジ部28aの一部に
は連通孔28bが形成されている。又、筒状部材28の
基端側開口部28cと流出ボート14bとの間には油路
29が形成されている。 更に、筒状部材28の先端側外周上には、第1中空部2
6cと分岐ボー)14cとの連通を開閉するための筒状
スプール30が往復動可能に装着されている。このスプ
ール30の基端側には凹凸状の大径部30aが形成され
、先端側には連通孔30bが形成されている。又、筒状
部材28上においてスプール30の基端と筒状部材28
のフランジ部28aとの間には圧縮ばね31が介装され
、そのばね力に基きスプール30が第2図に示すように
管継手27に係合すると共に分岐ボート14Cとの連通
を閉鎖する閉鎖位置に付勢配置される。この状態におい
て、流入ボート14aから流入する作動油の一部はスプ
ール30の連通孔30bを介してスプール30と第1中
空部26cとの間に流入し、作動油の流入圧がスプール
30に作用する。 又、前記圧縮ばね31のばね力は作動油の流入圧よりも
小さく設定され、作動油の流入圧に基きスプール30が
圧縮ばね31のばね力に抗して押圧されることにより、
同スプール30が第3図に示すように管継手27から離
間すると共に分岐ボー)14cとの連通を開放する開放
位置に配置される。この状態において、流入ボート14
aから流入する作動油は分岐ボート14cから流出する
。 又、流入ボー)14aから流入する作動油は筒状部材2
8の中空部28dを通過し、油路29を介して流出ボー
ト14bから流出可能になっている。又、その作動油の
一部はフランジ部28aの連通孔28bを介してフラン
ジ部28aとスプール30との間に流入し、その作動油
の流入圧がスプール30に対して圧縮ばね31による付
勢方向と同一方向に作用する。 一方、本体ケース26には第3中空部26eに連通ずる
パイロットボート14dが形成され、同ボート14dを
介して第3中空部26e内に流入する作動油が隔壁26
bの連通孔26gを介して第2中空部26d内に流入可
能になっている。 第2中空部26d内には、パイロットボート14dから
流入する作動油のパイロット圧に基き押圧移動されるバ
ランスピストン32が往復動可能に装着されている。 即ち、このバランスピストン32の基端側には第2中空
部26d内周面に摺接する一対のフランジ部32aが形
成され、同フランジ部32aから延びるロッド部32b
が隔壁26aの連通孔26fを貫通して第1中空部26
c内に貫入配置されている。又、ロフト部32bの先端
部32cは円錐状をなし、前記筒状部材28の開口部2
8cを開閉するニードル弁になっている。 更に、第2中空部26d内にはバランスピストン32の
フランジ部32aを押圧する圧縮ばね33が介装され、
そのばね力に基きフランジ部32aが第2図に示すよう
に隔壁26bに係合付勢されている。この状態において
、バランスピストン32の先端部32cは筒状部材28
の開口部28cを開放する開放位置に配置される。又、
バランスピストン32がパイロットボート14dから流
入する作動油のパイロット圧に基き圧縮ばね33のばね
力に抗して押圧されることにより、同ピストン32の先
端部32cが第3図に示すように筒状部材28の開口部
28cを閉鎖する閉鎖位置に配置される。 そして、バランスピストン32の先端部32cによる前
記開口部28Cの開放量は、バランスピストン32にか
かるパイロット圧の大きさ、即ちフォーク6上に積載さ
れる積荷荷重の大きさに比例して変動するリフトシリン
ダ5のボトム室の背圧の大きさと、同パイロット圧の方
向に対して反対方向へ向かってバランスピストン32に
かかる圧縮ばね33のばね力の大きさとのバランスによ
って決定される。つまり、バイロフト圧の増大に感応し
、バランスピストン32が圧縮ばね33のばね力に抗し
て閉鎖位置の方向へ移動されることにより、開口部28
cの開放量は小さくなる。又、バイロフト圧の減少に感
応し、バランスピストン32が圧縮ばね33のばね力に
より開放位置の方向へ移動されることにより、開口部2
8cの開放量は大きくなる。 次に、上記のように構成されたパワーステアリング装置
の作用を説明する。 まず、荷役用フォーク6に積荷が積載されず積荷荷重が
全くかからない場合には、リフトシリンダ5のボトム室
の背圧が大きくならない、従って、バイロフト管路17
を介して可変流量調節弁14のパイロットポート14d
にかかるパイロット圧は大きくならない、このため、バ
ランスピストン32が圧縮ばね33のばね力に基き開放
位置に配置され、筒状部材28の開口部28cは最大量
開放される。 この結果、ポンプ8の動作に基き可変流量調節弁14の
流入ポート14aに流入する作動油は、第2図に矢印で
示すように筒状部材28の中空部28dを介して開口部
28cをスムーズに通過し、更に油路29を介して流出
ポート14bから最大量流出して制御弁18へ送られる
。 従って、ハンドル4により車両1の操向操作を行うと、
制御弁18からパワーシリンダ21へ最大量の作動油が
供給され、よってパワーシリンダ21のピストンロッド
21aが大きな油圧で伸縮動作され、操向輪3の操向動
作の補助が大きな力で行われる。この結果、ハンドル4
の操作に要する力が低減されてハンドル4の切れが軽(
なる。 尚、このとき流入ポート14aから流入する作動油の流
入圧に基き、スプール30はその先端側及び基端側の両
方向から同一の力で押圧されることになる。しかしなが
ら、スプール30の基端側には更に圧縮ばね31のばね
力が作用するため、スプール30は分岐ポート14Cと
第1中空部 26cとの連通を閉鎖する閉鎖位置へ付勢
配置される。このため、流入ポート14aから流入する
作動油が分岐ポート14cから流出することはなく、全
ての作動油が制御弁18へ供給される。 一方、荷役用フォーク6に積荷が積載されて積荷荷重が
かかる場合には、リフトシリンダ5のボトム室の背圧が
積荷荷重の大きさに比例して大きくなる。従って、バイ
ロフト管路17を介して可変流量調節弁14のパイロッ
トポー)14dにかかるパイロット圧が積荷荷重の大き
さに比例して大きくなる。このため、バランスピストン
32が圧縮ばね33のばね力に抗し、パイロット圧の大
きさに対して比例的に移動付勢され、筒状部材28の開
口部28cの開放量がバランスピストン32の移動量に
対応して比例的に調節される。 この結果、流入ボート14aに流入して筒状部材28の
開口部28cへ流れる作動油は、開口部28cの開放量
に比例した量だけ油路29側へ流通して流出ポート14
bから制御弁18へ送られる。 従って、ハンドル4により車両1の操向操作を行つと、
制御弁1Bからパワーシリンダ21へ前記開口部28c
の開放量に比例した量だけ作動油が供給され、それによ
ってパワーシリンダ21のピストンロッド21aが適度
な油圧で伸縮動作され、操向輪3の操向動作の補助が適
度な力で行われる。この結果、ハンドル4の操作に要す
る力が適正な状態で略一定に保持される。即ち、積荷荷
重が大きい場合には、パワーシリンダ21の動作に基く
操向動作に対する補助の力が小さくなり、積荷荷重が小
さい場合には、パワーシリンダ21の動作に基く操向動
作に対する補助の力が適度に大きくなる。よって、ハン
ドル4の切れが必要以上に軽くなることはない。 尚、このとき流入ポート14aから流入する作動油の流
入圧に基き、スプール30はその先端側及び基端側の両
方向から押圧されることになる。 しかしながら、このとき筒状部材28の開口部28cか
ら油路29側へ流通する作動油の供給量。 が開口部28cの開放量に応じて少なくなるため、スプ
ール30の基端側にかかる油圧がそれに応じて少なくな
る。この結果、相対的にスプール30の基端側にかかる
流入圧が太き(なり、スプール30が、第3図に示すよ
うに圧縮ばね31のばね力に抗して分岐ポート14Cと
第1中空部26Cとの連通を開放する開放位置へ向けて
移動される。 従って、流入ポート14aから流入する作動油の一部は
分岐ポート14Cから流出して油タンク10へ戻ること
になる。 又、積荷荷重が大きくなり、バランスピストン32にか
かるパイロット圧が所定圧以上の大きさになると、バラ
ンスピストン32が閉鎖位置に配置される。この結果、
筒状部材28の開口部28cが殆ど閉鎖され、これによ
ってスプール30が開放位置に配置され、流入ボー)1
4aから流入する作動油の殆ど全てが分岐ポート14c
から流出して油タンクlOへ戻ることになる。 上記のようにこの実施例では、フォーク6にかかる積荷
荷重の大きさに比例的に感応してパワーシリンダ21へ
の作動油の供給量を調節し、パワーシリンダ21に作用
する油圧の大きさを調節できるので、パワーシリンダ2
1の動作に基く操向動作に対する補助力を適度に変動さ
せることができる。従って、積荷荷重の大きさにかかわ
らずハンドル4の操作に要する力を適正な状態で略一定
に保持することができ、ハンドル4の操作感覚を常に良
好なものにすることができる。又、パワーシリンダ21
を動作させるための不要な動力損失を低減させることが
できる。 又、この実施例では、積荷荷重の大きさの変化を検出し
てパワーシリンダ21に作用する油圧の大きさを制御す
るために、単にパワーステアリング用油圧回路内の油圧
の変化を機械的に検出しているだけなので、例えば電気
的構成を採用して検出・制御を行うものに比べ、簡単な
構成にすることができる。 更に、この実施例では、リフトシリンダ5のボトム室の
背圧に感応するパイロット圧に基き制御弁18への作動
油の供給量を調節しているので、フォーク6の積荷荷重
に対応して前記作動油の供給量を安定的に調節すること
ができる。 尚、この発明は前記実施例に限定されるものではなく、
例えば荷重感応型調節弁として可変流量調節弁14以外
の圧力調節弁を適用する等、発明を趣旨を逸脱しない範
囲において構成の一部を適宜に変更して実施することも
できる。 発明の効果 以上詳述したようにこの発明によれば、簡単な機械的構
成の採用により、積荷荷重の大きさに比例的に感応して
操向動作に対する補助力を調節することができ、よって
ハンドル操作に要する力を適正な状態で略一定に保持す
ることができるという優れた効果を発揮する。
[Detailed Description of the Invention] Purpose of the Invention (Field of Industrial Application) The present invention relates to a power steering device for a cargo handling vehicle, which has a cargo handling device on the front side of the vehicle and steering wheels on the rear side of the vehicle. be. (Prior Art) In general, in a cargo handling vehicle, for example, a forklift trunk, which has a cargo handling device having a lifting member such as a cargo handling fork on the front side of the vehicle and a steering wheel on the rear side of the vehicle, the front side is A balance weight or the like is mounted on the rear side in order to balance the cargo load on the rear side with the own weight of the rear side. Therefore, when no cargo load is applied to the front side of the vehicle, a large load is applied to the steering wheel due to the weight of the rear side of the vehicle, making it difficult to turn the steering wheel support handle. On the other hand, in situations where a cargo load is applied to the front side of the vehicle, changes in the balance with the cargo load reduce the load on the steering wheels, making it easier to turn the steering wheel. That is, the force required to operate the handle varied greatly depending on the presence or absence of a cargo load. Therefore, as a power steering device that can alleviate the fluctuations in the operating force required for steering operation of such cargo handling vehicles and reduce power loss, for example,
The one disclosed in Japanese Patent No. 2-57563 has been proposed. As shown in FIG. 5, in this device, an oil tank 41
The hydraulic oil is sent to the switching valve 44 via the diverter valve 43 due to the operation of the pump 42, and further to the control valve 45 for the power cylinder.
It is sent to the bottom chamber of the power cylinder 46 via. Furthermore, by switching the spool of the control valve 45 based on the handle operation, hydraulic oil is sent to the piston rod chamber of the power cylinder 46, and hydraulic oil in the bottom chamber is returned to the oil tank 41. On the other hand, the hydraulic oil in the oil tank 41 is sent to the cargo handling control valve 47 via the diverter valve 43 based on the operation of the pump 42, and the piston of the tilt cylinder 49 is further used to rotate the support frame 48 of the cargo handling fork. Sent to the rod room, etc. Further, a pilot pipe line 50 extending from the switching valve 44 is connected between the piston rod chamber of the tilt cylinder 49 and the cargo handling control valve 47. Therefore, when no cargo load is applied to the cargo handling fork, the pressure in the piston rod chamber of the tilt cylinder 49 does not increase, and the pressure applied to the switching valve 44 via the pilot pipe 50 does not exceed the set pressure. , the switching valve 44 is opened, the hydraulic oil in the oil tank 41 is sent to the power cylinder 46, and the piston rod 46a expands and contracts to assist the steering operation of the steering wheels. Therefore, the force required to operate the handle is reduced, and the handle becomes easier to turn. On the other hand, when a cargo load is applied to the cargo handling fork, the pressure in the piston rod chamber of the tilt cylinder 49 increases, and the pressure applied to the switching valve 44 via the biloft pipe 50 becomes equal to or higher than the set pressure.゛As a result, the switching valve 44 is closed, and the hydraulic oil in the oil tank 41 is transferred to the power cylinder 4.
6, the piston rod 46a stops operating, and the steering drive of the steering wheel is no longer assisted. Therefore, the steering wheel does not become lighter than necessary. In this way, depending on the presence or absence of a cargo load, fluctuations in the operating force required for steering the vehicle are alleviated, and unnecessary operations of the power cylinder 46 are stopped to reduce power loss. Ta. (Problems to be Solved by the Invention) However, in the conventional device, the opening and closing of the switching valve 44 is switched depending on the level of pressure in the piston rod chamber of the tilt cylinder 49, and only the supply of hydraulic oil to the power cylinder 46 is performed. It was just changing the stop. For this reason, it has been impossible to control the operation of the power cylinder 46 by slightly varying it in proportion to the size of the cargo load. Therefore,
It was not possible to maintain the operating force of the handle approximately constant in an appropriate state depending on the size of the cargo load. This invention was made in view of the above-mentioned circumstances, and its purpose is to make it possible to fluctuately control the operation of a power cylinder in proportion to the size of the cargo load using a simple mechanical configuration. Therefore, it is an object of the present invention to provide a power steering device for a cargo handling vehicle that can maintain a substantially constant force required for steering wheel operation in an appropriate state. Structure of the Invention (Means for Solving Problems) In order to achieve the above object, the present invention includes a control valve that controls the flow of hydraulic oil from a pump driven by a prime mover, and a control valve that controls the flow of hydraulic oil from a pump driven by a prime mover. A power steering hydraulic circuit is provided, which operates with hydraulic oil to operate a power cylinder that assists the steering operation of the steering wheels, and the hydraulic circuit from the pump to the control valve is connected to the load loaded on the cargo handling equipment. A configuration is adopted in which a load-sensitive control valve is provided to control the amount of hydraulic oil supplied to the control valve in proportion to the load. (Function) Therefore, as the cargo load loaded on the cargo handling device increases or decreases, the opening/closing amount of the load-sensitive control valve is controlled in proportion to the magnitude of the cargo load. As a result, the amount of hydraulic oil supplied from the pump to the control valve is proportionally adjusted, and the power cylinder is controlled in accordance with the amount of hydraulic oil supplied. As a result, the steering assistance of the steering wheels is adjusted in proportion to the cargo load. (Example) Hereinafter, an example in which the present invention is embodied in a forklift truck will be described in detail with reference to FIGS. 1 to 4. As shown in FIG. 4, the front side of the vehicle 1 has a pair of left and right drive wheels 2 that are driven based on the operation of a predetermined prime mover (not shown).
A pair of left and right steering wheels 3 are arranged on the rear side of the vehicle (only one of them is shown).
A cargo handling device consisting of a lifting member such as a cargo handling fork 6 that is raised and lowered based on the operation of the lift cylinder 5 is disposed on the front side of the vehicle. Lift levers 7 are disposed in the driver's seat for raising and lowering the steering handle 4 of the steering wheel 3 and the cargo handling fork 6, respectively. Furthermore, a balance way 1a is mounted on the rear side of the vehicle 1 for balancing the cargo load applied to the front side of the vehicle 1 and the own weight of the rear side during cargo handling operations. Next, a power steering device provided to assist the steering operation of the steering wheels 3 of this vehicle 1 will be explained. As shown in FIG. 1, this device includes a pump 8 driven by the prime mover, the suction side of which is connected to an oil tank 10 via a pipe 9. Further, the discharge side of the pump 8 is connected to a diversion valve 11, and a first branch passage 11 of the diversion valve 11 is connected to the discharge side of the pump 8.
a is connected to the inflow port of a well-known control valve 12 which is controlled to open and close by operating the lift lever 7, and the outflow port of the counter valve 12 is connected to the lift cylinder 5 via a pipe 13.
is connected to the bottom chamber of. And lift lever 7
By controlling the supply of hydraulic oil to the lift cylinder 5 based on the operation, the piston rod 5a of the lift cylinder 5 is extended and contracted, and the fork 6 is moved up and down accordingly. On the other hand, the second branch path 11b of the diverter valve 11 is the inflow port 14a of the variable flow rate control valve 14 as a load-sensitive control valve.
2.3), and one end of a pipe line 15 is connected to the outflow boat 14b (see FIG. 2.3) of the control valve 14. Also, the branch bow) 14 of the variable flow rate control valve 14
c (see Figure 2.3) is connected to the oil tank 1 via the pipe 16.
0, and the pilot port 14d is also connected to the bottom chamber of the lift cylinder 5 via a biloft conduit 17. The other end of the pipe line 15 is connected to a first port of a four-point control valve 18 that is opened and closed based on the operation of the handle 4, and a second port of the control valve 18 is connected to a pipe. It is connected to the oil tank 10 via a passage 19 and a filter 20. Also, the third and fourth ports of the control valve 18 are connected to the steering wheel 3.
The power cylinder 21 is connected to a bottom chamber and a piston rod chamber, respectively, for assisting the steering operation of the power cylinder 21. A piston rod 21a of the power cylinder 21 is connected to the steering wheel 3 via a bell crank 22, a tie rod 23, and the like. Further, a variable flow rate control valve 14 is provided between the pipe line 15 and the pipe line 9.
A relief valve 24 is interposed to prevent the pressure of the hydraulic oil supplied from the pipe to the control valve 18 from exceeding a certain level, and a check valve for preventing backflow is provided between the pipe line 15 and the pipe line 17. 25 is interposed. Then, an oil tank 10, a pump 8, a variable flow rate control valve 14
, a control valve 18, a power cylinder 21, etc. constitute a power steering hydraulic circuit, and by opening and closing the control valve 18 in conjunction with the operation of the handle 4, the direction of the flow of hydraulic oil from the pump 8 is controlled. It will be done. As a result, the direction of flow of hydraulic oil to the power cylinder 21 is controlled, the piston rod 21a is expanded and contracted, and the steering operation of the steering wheel 3 is assisted. Also, the back pressure in the bottom chamber of the lift cylinder 5, which varies proportionally depending on the size of the cargo load loaded on the fork 6, is transmitted through the pilot pipe 17 to the pilot boat of the variable flow rate control valve 14 as pilot pressure. Acting on 14d,
In response to this, the flow rate adjustment of the variable flow rate control valve 14 is performed. Next, regarding the structure of the variable flow rate control valve 14, the second and third
This will be explained according to the diagram. Inside the main body case 26 constituting the variable flow rate control valve 14, first to third hollow parts 26C126d and 26e having the same inner diameter and partitioned by partition walls 26a and 26b are formed along the same axis. There is. A communication hole 26f is formed in the partition wall 26a to communicate between the first and second hollow portions 26c, 26a and to have a smaller diameter than each of the hollow portions 26c, 26d. The partition wall 26b also has a communication hole 26f that communicates between the second and third hollow parts 26d and 26a.
A communication hole 26g having a diameter smaller than that is formed. A pipe joint 27 is fitted and fixed into the opening of the first hollow portion 26c, and one end of the joint 27 serves as an inflow boat 14a. Further, an outflow boat 14b and a branch boat 14c are formed in parallel in the main body case 26 and communicate with the first hollow portion 26c. A cylindrical member 28 having a diameter smaller than that of the first hollow portion 26c is fitted and fixed within the first hollow portion 26c at its proximal flange portion 28a. A communication hole 28b is formed in a part of this flange portion 28a. Further, an oil passage 29 is formed between the proximal opening 28c of the cylindrical member 28 and the outflow boat 14b. Furthermore, on the outer periphery of the distal end side of the cylindrical member 28, a first hollow portion 2 is provided.
A cylindrical spool 30 for opening and closing communication between the branch bow 6c and the branch bow 14c is reciprocatably mounted. The spool 30 has an uneven large diameter portion 30a formed on its proximal end, and a communication hole 30b formed on its distal end. Further, on the cylindrical member 28, the base end of the spool 30 and the cylindrical member 28
A compression spring 31 is interposed between the flange portion 28a and the spool 30 based on the spring force, as shown in FIG. biased into position. In this state, a part of the hydraulic oil flowing in from the inflow boat 14a flows between the spool 30 and the first hollow part 26c through the communication hole 30b of the spool 30, and the inflow pressure of the hydraulic oil acts on the spool 30. do. Further, the spring force of the compression spring 31 is set to be smaller than the inflow pressure of the hydraulic oil, and the spool 30 is pressed against the spring force of the compression spring 31 based on the inflow pressure of the hydraulic oil.
As shown in FIG. 3, the spool 30 is separated from the pipe joint 27 and placed in an open position to open communication with the branch bow 14c. In this state, the inflow boat 14
The hydraulic oil flowing in from a flows out from the branch boat 14c. Further, the hydraulic oil flowing from the inflow bow) 14a flows into the cylindrical member 2.
8 and can flow out from the outflow boat 14b via the oil passage 29. A part of the hydraulic oil flows between the flange portion 28a and the spool 30 through the communication hole 28b of the flange portion 28a, and the inflow pressure of the hydraulic oil causes the spool 30 to be biased by the compression spring 31. Acts in the same direction as the direction. On the other hand, a pilot boat 14d is formed in the main body case 26 and communicates with the third hollow part 26e, and the hydraulic oil flowing into the third hollow part 26e via the boat 14d is supplied to the partition wall 26.
It is possible to flow into the second hollow part 26d through the communication hole 26g of b. A balance piston 32 that is pressed and moved based on the pilot pressure of hydraulic oil flowing from the pilot boat 14d is reciprocatably mounted in the second hollow portion 26d. That is, a pair of flange portions 32a are formed on the base end side of the balance piston 32, and a pair of flange portions 32a are formed in sliding contact with the inner circumferential surface of the second hollow portion 26d, and a rod portion 32b extends from the flange portions 32a.
passes through the communication hole 26f of the partition wall 26a and enters the first hollow portion 26.
It is disposed penetratingly within c. Further, the tip end 32c of the loft portion 32b has a conical shape, and the opening 2 of the cylindrical member 28 has a conical shape.
It is a needle valve that opens and closes 8c. Furthermore, a compression spring 33 that presses the flange portion 32a of the balance piston 32 is interposed in the second hollow portion 26d.
Based on the spring force, the flange portion 32a is urged into engagement with the partition wall 26b as shown in FIG. In this state, the tip end 32c of the balance piston 32 is connected to the cylindrical member 28.
The opening 28c of the opening 28c is opened. or,
When the balance piston 32 is pressed against the spring force of the compression spring 33 based on the pilot pressure of the hydraulic oil flowing in from the pilot boat 14d, the tip end 32c of the piston 32 becomes cylindrical as shown in FIG. The member 28 is placed in a closed position that closes the opening 28c. The opening amount of the opening 28C by the tip 32c of the balance piston 32 is a lift that varies in proportion to the magnitude of the pilot pressure applied to the balance piston 32, that is, the magnitude of the cargo load loaded on the fork 6. It is determined by the balance between the magnitude of the back pressure in the bottom chamber of the cylinder 5 and the magnitude of the spring force of the compression spring 33 applied to the balance piston 32 in the opposite direction to the direction of the pilot pressure. In other words, in response to an increase in the biloft pressure, the balance piston 32 is moved toward the closed position against the spring force of the compression spring 33, so that the opening 28
The opening amount of c becomes smaller. In addition, in response to the decrease in the viroft pressure, the balance piston 32 is moved toward the open position by the spring force of the compression spring 33, thereby opening the opening 2.
The opening amount of 8c becomes larger. Next, the operation of the power steering device configured as described above will be explained. First, when no cargo is loaded on the cargo handling fork 6 and no cargo load is applied, the back pressure in the bottom chamber of the lift cylinder 5 does not increase.
Pilot port 14d of variable flow rate control valve 14 via
Therefore, the balance piston 32 is placed in the open position based on the spring force of the compression spring 33, and the opening 28c of the cylindrical member 28 is opened by the maximum amount. As a result, the hydraulic oil flowing into the inflow port 14a of the variable flow control valve 14 based on the operation of the pump 8 smoothly flows through the opening 28c through the hollow part 28d of the cylindrical member 28, as shown by the arrow in FIG. Further, the maximum amount flows out from the outflow port 14b via the oil passage 29 and is sent to the control valve 18. Therefore, when steering the vehicle 1 using the steering wheel 4,
The maximum amount of hydraulic oil is supplied from the control valve 18 to the power cylinder 21, so that the piston rod 21a of the power cylinder 21 is expanded and contracted with a large hydraulic pressure, and the steering operation of the steering wheel 3 is assisted with a large force. As a result, handle 4
The force required to operate the handle 4 is reduced, making it easier to turn the handle 4 (
Become. At this time, based on the inflow pressure of the hydraulic oil flowing in from the inflow port 14a, the spool 30 is pressed with the same force from both the distal end side and the proximal end side. However, since the spring force of the compression spring 31 further acts on the proximal end side of the spool 30, the spool 30 is biased to the closed position that closes communication between the branch port 14C and the first hollow portion 26c. Therefore, the hydraulic oil flowing in from the inflow port 14a does not flow out from the branch port 14c, and all the hydraulic oil is supplied to the control valve 18. On the other hand, when a cargo is loaded on the cargo handling fork 6 and a cargo load is applied, the back pressure in the bottom chamber of the lift cylinder 5 increases in proportion to the magnitude of the cargo load. Therefore, the pilot pressure applied to the pilot port 14d of the variable flow rate control valve 14 via the biloft pipe 17 increases in proportion to the size of the cargo load. Therefore, the balance piston 32 resists the spring force of the compression spring 33 and is urged to move in proportion to the magnitude of the pilot pressure, and the opening amount of the opening 28c of the cylindrical member 28 is determined by the movement of the balance piston 32. It is adjusted proportionally according to the amount. As a result, the hydraulic oil that flows into the inflow boat 14a and flows into the opening 28c of the cylindrical member 28 flows to the oil passage 29 side by an amount proportional to the opening amount of the opening 28c, and flows into the outflow port 14.
b to the control valve 18. Therefore, when steering the vehicle 1 using the handle 4,
The opening 28c from the control valve 1B to the power cylinder 21
Hydraulic oil is supplied in an amount proportional to the opening amount, whereby the piston rod 21a of the power cylinder 21 is expanded and contracted with an appropriate hydraulic pressure, and the steering operation of the steering wheel 3 is assisted with an appropriate force. As a result, the force required to operate the handle 4 is kept approximately constant in an appropriate state. That is, when the cargo load is large, the auxiliary force for the steering operation based on the operation of the power cylinder 21 becomes small, and when the cargo load is small, the auxiliary force for the steering operation based on the operation of the power cylinder 21 becomes small. becomes appropriately large. Therefore, the steering wheel 4 does not become easier to cut than necessary. At this time, the spool 30 is pressed from both the distal end side and the proximal end side based on the inflow pressure of the hydraulic oil flowing in from the inflow port 14a. However, at this time, the amount of hydraulic oil flowing from the opening 28c of the cylindrical member 28 to the oil passage 29 side is small. decreases according to the amount of opening of the opening 28c, so the hydraulic pressure applied to the base end side of the spool 30 decreases accordingly. As a result, the inflow pressure applied to the proximal end of the spool 30 is relatively large (as shown in FIG. It is moved toward the open position where communication with the section 26C is opened. Therefore, a part of the hydraulic oil flowing in from the inflow port 14a flows out from the branch port 14C and returns to the oil tank 10. When the load increases and the pilot pressure applied to the balance piston 32 exceeds a predetermined pressure, the balance piston 32 is placed in the closed position.As a result,
The opening 28c of the tubular member 28 is substantially closed, which places the spool 30 in the open position and the inflow bow) 1
Almost all of the hydraulic oil flowing from 4a flows into branch port 14c.
It will flow out and return to the oil tank lO. As described above, in this embodiment, the amount of hydraulic fluid supplied to the power cylinder 21 is adjusted in proportion to the magnitude of the cargo load applied to the fork 6, and the magnitude of the hydraulic pressure acting on the power cylinder 21 is adjusted. Since it is adjustable, power cylinder 2
The auxiliary force for the steering operation based on the operation 1 can be appropriately varied. Therefore, regardless of the size of the cargo load, the force required to operate the handle 4 can be kept approximately constant in an appropriate state, and the operating feeling of the handle 4 can always be made good. Also, the power cylinder 21
Unnecessary power loss for operating the system can be reduced. In addition, in this embodiment, in order to detect changes in the size of the cargo load and control the size of the oil pressure acting on the power cylinder 21, changes in the oil pressure in the power steering hydraulic circuit are simply detected mechanically. Therefore, the configuration can be simpler than, for example, one that uses an electrical configuration for detection and control. Furthermore, in this embodiment, since the amount of hydraulic oil supplied to the control valve 18 is adjusted based on the pilot pressure that is sensitive to the back pressure in the bottom chamber of the lift cylinder 5, the amount of hydraulic oil supplied to the control valve 18 is adjusted according to the cargo load of the fork 6. The amount of hydraulic oil supplied can be stably adjusted. Note that this invention is not limited to the above embodiments,
For example, a pressure control valve other than the variable flow rate control valve 14 may be used as the load-sensitive control valve, or a part of the structure may be changed as appropriate without departing from the spirit of the invention. Effects of the Invention As detailed above, according to the present invention, by employing a simple mechanical configuration, it is possible to adjust the assisting force for steering operation in proportion to the size of the cargo load. This provides an excellent effect in that the force required to operate the handle can be maintained approximately constant in an appropriate state.

【図面の簡単な説明】[Brief explanation of the drawing]

第1図〜第4図はこめ発明を具体化した一実施例を示す
図面であって、第1図はパワーステアリング装置全体の
油圧回路図、第2図及び第3図は可変流量調節弁の作用
を示す断面図、第4図はフォークリフトトランクの側面
図である。第5図は従来例の油圧回路図である。 車両1、操向輪3、荷役装置を構成するリフトシリンダ
5及びフォーク6、ポンプ8、荷重感応型調節弁として
の可変流量調節弁14、制御弁18、パワーシリンダ2
1゜
1 to 4 are drawings showing an embodiment embodying the invention, in which FIG. 1 is a hydraulic circuit diagram of the entire power steering device, and FIGS. 2 and 3 are diagrams of a variable flow control valve. A sectional view showing the operation, and FIG. 4 is a side view of the forklift trunk. FIG. 5 is a hydraulic circuit diagram of a conventional example. A vehicle 1, a steering wheel 3, a lift cylinder 5 and a fork 6 constituting a cargo handling device, a pump 8, a variable flow rate control valve 14 as a load-sensitive control valve, a control valve 18, and a power cylinder 2.
1゜

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1 車両前側部に荷役装置を設け、車両後側部に操向輪
を設けた荷役用車両において、 原動機により駆動されるポンプからの作動油の流れを制
御する制御弁と、同制御弁により制御される作動油によ
り動作して前記操向輪の操向動作を補助するパワーシリ
ンダとを有するパワーステアリング用油圧回路を設け、
前記ポンプから制御弁に至る前記油圧回路中に、前記荷
役装置に積載される積荷荷重に比例して前記制御弁への
作動油の供給量を制御するための荷重感応型調節弁を設
けた荷役用車両におけるパワーステアリング装置。
[Scope of Claims] 1. In a cargo handling vehicle having a cargo handling device on the front side of the vehicle and steering wheels on the rear side of the vehicle, a control valve for controlling the flow of hydraulic oil from a pump driven by a prime mover; , a power steering hydraulic circuit having a power cylinder operated by hydraulic oil controlled by the control valve to assist the steering operation of the steering wheel;
A load-sensitive control valve is provided in the hydraulic circuit extending from the pump to the control valve for controlling the amount of hydraulic fluid supplied to the control valve in proportion to the cargo load loaded on the cargo handling device. Power steering device for vehicles.
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03118287U (en) * 1990-03-20 1991-12-06
JPH03118286U (en) * 1990-03-20 1991-12-06
JP2010111344A (en) * 2008-11-10 2010-05-20 Nissan Motor Co Ltd Hydraulic device of industrial vehicle

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