JPH01145560A - 特異性均質免疫センサ装置 - Google Patents

特異性均質免疫センサ装置

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JPH01145560A
JPH01145560A JP88205636A JP20563688A JPH01145560A JP H01145560 A JPH01145560 A JP H01145560A JP 88205636 A JP88205636 A JP 88205636A JP 20563688 A JP20563688 A JP 20563688A JP H01145560 A JPH01145560 A JP H01145560A
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JP
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substrate
electrically conductive
analyte
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bound
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JP88205636A
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Mark K Malmros
マーク エイ マルムロス
Iii Julian Gulbinski
ジャリアン ガルビンスキー ザ サード
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Ohmicron Corp
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    • G01N33/50Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
    • G01N33/53Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor
    • G01N33/543Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor with an insoluble carrier for immobilising immunochemicals
    • G01N33/54366Apparatus specially adapted for solid-phase testing
    • G01N33/54373Apparatus specially adapted for solid-phase testing involving physiochemical end-point determination, e.g. wave-guides, FETS, gratings
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、被検出物を含有することが推測される流体中
における該被検出物の存在をテストする新規の方法に関
する。
(従来の技術) 流体、特に体液中の微量の被検出物をテストする多くの
テスト方法は、公知である。これらのテストの数多くは
、免疫反応の基礎原理、すなわち抗原が特定のまたは抗
原と一般的親和性を有する抗体と結合するという基礎原
理による。該抗体を一定の検知可能基質とリンクし得る
他の作用剤または受身キャリヤーと結合し、かくして直
ちに検知可能な応答を求められる超微量の被検出物から
得ることを可能にすることは、公知である。上記テスト
のうちよく知られているのは、血球凝集反応テストおよ
びELISAテストである。
従来のテストの有する基本的問題点は、2つの部分があ
る。すなわち従来のテストは、物質の分離サンプルに対
する比較析出テストを必要とし、かつ/または未反応試
薬および反応体をテスト物質から除くためのテスト物質
゛の洗浄を含む多数の操作を必要とする。
今迄のところ測定を成す前に析出ブランクまたはセルの
洗浄を必要とない反応体およびテストを単一テストセル
または容器にいっしょに添加し定性的または定量的測定
を物質が本来のところでなされるシステムを提供するこ
とは不可能であった。
(課題を解決するための手段) 測定可能および/または検出可能量の基質を改質し得る
試薬を基質に結合し該活性メカニズムを操作すると該改
質試薬が周囲溶液よりむしろ該物質を優先的に作用する
ことを身い出した。この原理が本明細書に開示する検知
システムのいくつかの実施態様の基礎である。
すなわち本発明は、以下のごとく特定される。
(1)表および裏の両面を有する半導性ポリマーフィル
ム、 該裏面上に接触する共通の電気伝導性領域、該裏面上の
該共通領域と同一の電気伝導性材料でありかつ該裏面と
接触する少なくとも19の別の電気伝導性領域、 該裏面上の異なる位置に配置されかつ該裏面と接触する
少なくとも19のさらに別の電気伝導性領域、および 第1の範囲を該第1の電気伝導性領域上に限定し第2の
範囲を該第2の電気伝導性領域上に限定し該両範囲の各
々の部位が該共通電気伝導性領域上にあるようにフィル
ムの表を分割する手段からなる免疫検定操作用センサ手
段。
(2)該第1および第2の電気伝導性領域が該共通領域
からなる距離である上記第1項に記載のセンサ手段。
(3)該第1および第2の電気伝導性領域の面積が等し
い上記第1項に記載のセンサ手段。
(4)表および裏の両面を有する半導性ポリマーフィル
ム、 該裏面上に接触し等面積の2つの範囲に分割する電気伝
導性細片、 一方の領域上の該裏面上に配置されかつ接触する該細片
と同一の電気伝導性材料の少なくとも19の別の電気伝
導性領域、および 両範囲上の電気伝導性領域が同じ大きさでありかつ該細
片から等距離であるように該裏面上の残りの領域に配置
されかつ接触する少なくとも19の第2の別の電気伝導
性領域 からなる上記第1項に記載のセンサ手段。
(5)該フィルムの表側上の分割手段が該細片の長手軸
のいずれかの側上の等面積のマスクされない領域を提供
し、少なくともフィルムの裏側上の両範囲における各該
第1および第2の電気伝導性領域によって占有される領
域の同一部分および少なくとも該細片の部分上にあるフ
ィルムの表側上に設けられかつ接触する非伝導性材料製
マスク領域である上記第4項に記載のセンサ手段。
(6)フィルムが実買的に円形であり第1および第2の
電気伝導性領域が円の外周と離間配置されかつ該電気伝
導性細片の長手軸を構成する直径と等しい傾角で配置さ
れた弦との間の領域により限定されるし上記第4項に記
載のセンサ手段。
(7)上記第1項に記載のセンサ手段、該電気伝導性領
域への電気的接続手段、 開口上端および下端を有しフィルムの表側の面と接触し
かつ液漏れ止めシールを形成するように設置される該開
口下端を包囲する位置にあり、少なくとも裏側上の電気
伝導性領域の上の表側の面を包囲するのに十分な寸法の
サンプル貯蔵槽、および 該貯蔵槽内に除去可能に装着するように設置されかつ液
漏れ止めシールを形成するのに適する該開口下端を包囲
する位置にあり、該開口上端内で少なくとも裏側上の電
気伝導性領域の上の表側の面の部分を包囲するのに十分
の大きさでありかつ同様にフィルムの表側の面と接触し
かつ液漏れ止めを形成するように設置された中央仕切を
有する二重チャンバインサート からなる免疫検定センサ仁ル。
(8)共通の電気伝導性領域がフィルムを2つの等面積
の範囲に分割する裏面上と接触する電気伝導性小片であ
り、かつ 第1および第2の電気伝導性領域が、 少なくとも19の一方の領域上の該裏面上に配置されか
つ接触する該細片と同一の電気伝導性材料製の別の電気
伝導性領域、および少なくとも19の両方の範囲上の電
気伝導性領域が等しい大きさおよび該細片から等距離等
であるように裏面上の残りの領域上に配置され接触する
第2の電気伝導性領域であり、 該第1および第2の領域により該中央仕切がフィルムの
表側上に該細片の長手軸のいずれかの側の等面積の2つ
の範囲に分割する上記第7項に記載の装置。
(9)検出可能または検出測定可能な少なくとも19の
改質可能な性質を有する基質を提供し、被分析物に特異
性の結合剤を該基質の第1の所定部分に結合し 該処置基質を被検出流体および少なくとも19の該結合
剤の別の部分と結合した第1の成分と少なくとも19の
該第1の成分と反応して該改質可能な性質の基質を改質
することのできる因子を発生することのできる第2の成
分とからなる基質改質剤と接触しかつ 該性質の改質または未改質を観察する 段階からなる1分子につき少なくとも19の結合可能部
位を有する被検出物を含有することが推測された流体に
おける該被検出物の存在の検出または定量的量の検出方
法。
(10)被検出物に特異な結合剤を第1の所定部位に結
合する一方、該結合剤の第2の所定部位を遊離したまま
にすることからなる上記第9項に記載の方法。
(11)被分析物が1分子につき少なくとも2つの結合
可能部位を有する上記第9項に記載の方法。
(12)該基質が半導性ポリマーである上記第9項に記
載の方法。
(13)改質可能な性質が該基質の導電率である上記第
9項に記載の方法。
(14〉基質が半導性ポリマーである上記第9項に記載
の方法。
(15)ポリマーがポリアセチレン、ポリピロール、ポ
リチオフェン、ポリパラフェニレンおよびポリスルホン
からなる群から選ばれた上記第9項に記載の方法。
(16)ポリマーがポリアセチレンである上記第15項
に記載の方法。
(17)さらに基質に結合した結合剤を有する基質の第
1の所定部位および基質に結合しない結合剤を有する基
質の第2の所定部位の両方を被検出液体、該基質改質剤
および改質因子に対する清掃剤に結合した被分析物を介
して基質に結合した際、改質因子を発生することより基
質を優先的に改質する一方、残留改質因子を清掃剤と反
応することからなる上記第10項に記載の方法。
(18)さらに該改質剤の該第1の成分のある部分を基
質の第1の所定部分に結合することからなる上記第17
項に記載の方法。
(19)基質がポリアセチレンであり基質改質剤の第1
の成分がグリコースオキシダーゼに結合されたラクトペ
ルオキシダーゼであり、また第2成分がグルコースであ
りかつ清掃剤が置換可能環アリール基含有水溶性タンパ
ク買である上記第17項に記載の方法。
(20)被検出物がタンパク質でありかつ結合剤がビオ
チンである上記第19項に記載の方法。
(21)さらに、結合剤を結合した該基質改質剤の該第
1の成分のある部分を基質の第1の所定部分に直接結合
し、かつ結合剤と結合しない該基質改質剤の該第2の別
のある部分を基質の第2の所定部分に直接結合すること
からなる上記第20項に記載の方法。
(22)基質がポリアセチレンであり基質に結合した基
質改質剤第1成分がラクトペルオキシダーゼであり、溶
液中の改質剤第1成分がグルコースオキシダーゼに結合
したラクト牙キシダーゼでありまたその第2成分がグル
コースでありかつ清掃剤が置換可能環アリール基含有水
溶性タンパク質である上記第21項に記載の方法。
(23)検出可能または検出測定可能な少なくとも19
の改質可能な性質を有する基質を提供し、被分析物に特
異性の結合剤を該基質の第1の所定部分に結合し 該処置基質を被検出流体および少なくとも19の被検出
物のある部分の別の部分と結合した第1の成分と少なく
とも19の該第1の成分と反応して該改質可能な性質の
基質を改質することのできる因子を発生することのでき
る第2の成分とからなる基質改質剤と接触しかつ 該性質の改質または未改質を観察する 段階からなる1分子につき少なくとも19の結合可能部
位を有する被検出物を含有することが推測された流体に
おける該被検出物の存在の検出または定量的量の検出方
法。
(24)被検出物が1分子について19のみ結合可能部
位を有する上記第23項に記載の方法。
(25)被検出物に特異な結合剤を該基質の第1の所定
の部分に結合しまた被検出物に特異でない結合剤を該基
質の第2の所定の部分に結合することからなる上記第2
4項に記載の方法。
(26)基質に結合された結合剤がそれ自身基質の部分
に結合した該第1の成分のある部分に結合された上記第
25項に記載の方法。
(27)さらに被検出物特異性結合剤を結合した基質の
第1の所定の部分および非特異性結合剤を結合した基質
の第2の所定の部分の両方を該被検流体、該基質改質剤
および該収雪因子に対する清掃剤に接触することにより
改質剤の第1成分が基質上の特異性結合剤を介して基質
と結合する被検出物と競合させることからなる上記第2
5項に記載の方法。
(28)さらに該基質改質剤の該第1の成分のある部分
を基質の第1の所定の部分に直接結合することからなる
上記第27項に記載の方法。
(2つ)被検出物に特異な結合剤を基質の該第1の所定
の部分に結合しかつ被検出物に反応性のない結合剤を基
質の該第2の所定部分に結合することからなる上記第2
4項に記載の方法。
(30)基質に結合された結合剤がそれ自身基質のタン
パク質に結合された該第1の成分の部分と結合する上記
第29項に記載の方法。
(31)さらに被検出物特異性結合剤を結合した基質の
第1の所定の部分と第2の結合剤と結合した第2の所定
部分との両方を被検出流体、被検出物に結合した第1の
部分と該第2の結合剤に結合可能な結合剤に結合した当
量の第2の部分からなる基質改質剤おび該改質因子に対
する清掃剤に接触することにより被検出物に結合された
改質剤の第1の成分が基質上の特異性結合剤を介して基
質と結合する被検出物と競合させかつ改質物の第1の成
分の残りの部分が該第2の基質部分上の第2の結合剤に
結合させることからなる上記第29項に記載の方法。
(32)さらに該基質改質剤の該第1の成分のある部分
を直接基質の所定の部分に結合することからなる上記第
31項に記載の方法。
(33)第1の被検出物特異性結合剤を結合した基質の
第1の所定の部分と非特異性結合剤を結合した第2の所
定部分との両方を該被検出流体、第1の被検出物特異性
結合剤と異なる第2の被検出物特異性結合剤と結合した
該基質改質剤および該改質因子に対する清掃剤に接触す
ることにより改質剤の第1の成分が基質上の第1の特異
性結合剤を介して基質に結合された被検出物に結合させ
ることによりなる上記第25項に記載の方法。
(34)さらに該基質改質剤の第1の成分のある部分を
基質の第1の所定部分に直接結合することからなる上記
第33項に記載の方法。
(35)特異性結合剤が被検出物に特異なモノクローナ
ル抗体でありまた非特異性結合剤が被検出物が属する物
貰の一般的カテゴリーに対する結合剤である上記第33
項に記載の方法。
(36)被検出物がサルモネラ スピロヘータ(SP.
)であり抗体がそのモノクローナル抗体である上記第3
5項に記載の方法。
(37)被検出物およびその特異性抗体が相補性DNA
およびRNA、サイクロキシンおよびサイロキシン結合
タンパク質、コルチゾルおよびコルチゾル結合タンパク
質および葉酸塩(エステル)および葉酸塩(エステル)
結合タンパク質からなる群から選ばれた上記第35項に
記載の方法。
電気的性質の改質、すなわち一定のドーパントでドーピ
ングすることによる導電性または半導性ポリマーの抵抗
率または導電性の改良は公知である。従ってポリマーに
リンクする成分全発生するドーパントによる該ポリマー
中へのドーパントの優先的取り込みは、本発明の一実施
態様の操作原理を構成する。
本発明の主要実施態様に利用されるセンサは、表面おび
裏面を有する基質、好適には半導性ポリマーフィルムか
らなる。該裏面上および該裏面と接触して、共通の電気
伝導性領域が設けられかつ少なくとも19の同様に裏側
に接触してさらに別の電気伝導性領域が設けられている
。本発明の大部分の適用が少なくとも被分析物の定量的
決定を導くので、または事実定量的測定を導くので、裏
側の異なる部位に第2の別の電気伝導性領域を設けるの
が好ましい。さらにフィルムの表面に、第1の別の電気
伝導性領域を担持するフィルムの部分および共通の電気
伝導性領域のある部分が分割手段の一方の側上にありま
た他の第2の別の電気伝導性領域および残りの部分が別
の側上にあるように表側を分割する手段が設けられてい
る。以下に現されるように、この分割手段は、常設分割
手段である必要はない。
システムの操作の一般的態様にいおて被分析物に対する
結合剤を基質に直接的または間接的に結合する。被分析
物の含有を推測される流体を上記結合剤を担持する基質
に接触させ、その後直ちに少なくとも19の基質上の結
合剤との結合に関して被分析物に対する親和性を有する
かまたは該被分析物と競合するかのいずれかの結合剤の
別の部分と結合する第1の成分と少なくとも19の該第
1の成分と反応して改質可能量の物質を改質し得る因子
を発生し得る第2の成分とからなる物質を加える。さら
に該改質因子に対する清掃剤を設けることは、有効であ
る。
上記センサからなる免疫決定セルにおいて、本発明のシ
ステムを操作することは好ましい。上記セルにおいて、
電気的接続手段を上記電気伝導性領域に設ける。上端お
よび下端を有する貯蔵槽を該下端と該フィルムとの接触
が液漏れ止め性でありかつ開口部が裏側上の電気伝導性
領域にかかる全てのまたはほとんどの表側表面を包囲す
るのに十分な大きさであるような方法でセンサフィルム
の表側表面と接するように配置する。
さらに貯蔵槽の内側に着脱可能に嵌合するように設置さ
れる二重チャンバインサートが設けられている。上記イ
ンサートは、分割部分または場合によりフィルムの表側
の第2の範囲から第1の範囲を分離する手段を与える中
央仕切が設けられる。
中央仕切およびインサートチャンバは、これも漏れ止め
にフィルムの表面と接触するように設置される。このシ
ステムの操作において、サンプル側と定められた一方の
チャンバ内には結合剤および該結合剤を基質と結合する
のに要するような他の物質を含有する溶液を投入する。
対照側と定められた他方チャンバ内には溶液をなにも投
入しないかあるいは該対照側に結合されるべきであるな
んらかの物質を含む溶液を投入する。結合段階の完結に
おいて、上記溶液をセル外に注ぎ出す。必要により上記
2つのチャンバの内側を洗浄し得るがこれは厳密である
必要はなく、二重チャンバインサートを除く。
ついで被分析物および基質改質剤を含有する溶液を貯蔵
槽またはサンプルウェルに投入する。基質改質剤の第1
の成分は、一般に第2成分と相当に速く反応するので全
3成分を連続して加えることを推める。しかしながら、
添加の順序は重要でない。好ましくは、改質因子に対す
る清掃剤を加える。
第1成分は、ついで第2成分と反応し改質因子を発生す
る。検定の状況が第1の成分が基質に結合されるような
場合、改質因子は、優先的に基質に与えその改質可能な
性質を改質する。電気伝導性ポリマーの場合、これはそ
の伝導率または抵抗率でありそしてつづいて測定され得
る。基質によって結合されていない第1の成分によって
発生した改質因子の部分は溶液中を通過し、清掃剤によ
り清掃される。
本発明の原理は、これに限定されないが、本発明を導電
性または半導性ポリマーの導電率またけちポリアセチレ
ン、ポリピロール、ポリパラフェニレン、ポリチオフェ
ンおよびポリスルホンが挙げられる。これに限定するつ
もりはないが特に好ましくはポリアセチレンである。
上記ポリマーは、フィルムまたは圧縮粉体後金物であり
得る。これらは単一成分上記ポリマー群の導電性または
半導性材料混合物またはポリエチレンまたはポリスチレ
ン等の非導電性ポリマーとの複合物またはブレンドとし
て利用し得る。ポリアセチレンを非導電性基質内または
基質上に形成した混合物は、有効であることが見い出さ
れた。
上記基質を最初にドープしてもよくまたドープしなくて
もよい。上記基質をドープした状態で利用することが好
ましい。利用し得るドーパントにおいて、特にポリアセ
チレンを利用する際、好適なドーパントとしてヨウ素が
ある。
本発明に利用されるセンサ、好適にはポリアセチレンを
含有するセンサは、米国特許第4,444.892号、
好ましくは参考として本明細書に取り込まれている開示
米国特許第4.394.304号に記載の方法により作
製し得る。ドーパントを添加して、0.001〜100
メガオーム/■、好ましくは0.1〜10メガオーム/
an、最も好適には約1メガオーム/anの公称抵抗を
提供する。ドーピングは、非極性低分子量有機溶媒、好
適にはヘキサン等の低級アルカンに必須量のヨウ素を溶
解した溶液中にフィルムを4〜16時間含浸し、溶媒中
でフィルムをすすぎ、減圧不乾燥することによって行な
われる。フィルムの裏側に電気伝導性領域を設けるため
に、ハイブリッド電極パターンの肉厚フィルムに噴霧ま
たはマスクでスクリーニングすることによって電気伝導
性材料、好適にはコロイドグラファイトペイントを塗布
する。
第1図に示すごとく本発明の一実施態様において電気伝
導性材料、好適にはポリアセチレンブレンドであり、好
適には所定量のヨウ素でドープされたものであるディス
ク10が設けられている。
3つの所定の電気伝導性領域11.12および14がデ
ィスクの裏側上に設けられている。臨界的ではないが領
域11がディスクの直径上好適にはディスクの外周付近
でありかつ外周上でない位置に置かれることが好ましい
。領域16および18は、少なくとも両方の領域の部分
が電気伝導性領域11と離れて置かれており、好適には
電気伝導性領域14の全体は区画16の付近に置かれ電
気伝導性領域12は区画18の付近に置かれるように設
けられている。必須ではないが電気伝導性領域12およ
び14が領域11を通過する直径の反対側に配置しまた
領域12および14が実雪的に領域11から等距離であ
ることが好ましい。
第2図に示す装置の変更においても、ディスク101が
設けられている。さらに電気伝導性領域をディスクの裏
に設ける。中央導伝性領域111は、直径のいずれかの
側上の端を離間配置した全直径BBに沿って配置される
。2つの異なる電気伝導性領域112および114は、
弦113および115の間の空間に、臨界的ではないが
好適には軸BBから等距離でありかつ平行に、かつディ
スクの外周との空間に位置される。このようにして共通
の電極および外側電気伝導性領域の間にある表側上の2
つの未被覆領域116および118を配置する。
第3図は、第1図または第2図のセンサのその操作状態
を表わす。すなわち免疫検定センサセルである。このセ
ルに、接続手段41.42および44が取り付けられた
ベース集成装置40を設ける。該接続手段の上端はセン
サディスクの裏側上の電気伝導性領域的と接触可能であ
りその他端は、好適には電極ピンとして形成されかつベ
ース保持(retent 1on)ユニット60内に挿
入可能である。
貯蔵槽36およびセンサの表面と接触しセンサの表面と
液漏れ防止シールを形成するように取付けられた底部3
0を有するサンプルウェル30が設けられている。底部
34の開口部は、ディスクの裏面上の電気伝導性手段の
上の表面の少なくとも一部分、好適には主要部分を包囲
するのに十分の大きさである。好ましくは、ねじ山33
をベース保持ユニット60上の同様なねじ山と相互作用
する方法でサンプルウェル30の底部の外側に設けそれ
でベース集成装置40をベース保持ユニット60に挿入
しセンサ1(または101)を該ベース集成装置40に
設はサンプルウェル30を該センサに配しベース保持ユ
ニット60に螺合した際に該漏れ止めシールおよび電気
的接触が保証される。
さらにチャンバの内側表面に設けられたじゃま板53お
よびその内径と交差して設けられた仕切り52を有する
二重インサートチャンパラ0を設ける。チャンパラ0の
底端54は、漏れ止めにセンサ1(または101〉の上
側表面と接触するように設けられている。さらにまた、
中央仕切り52は、二重チャンバインサートをサンプル
ウェル内に挿入し、液を仕切の片側に配置した際、液が
センサの表面を横切って他の側に漏れない十分な長さで
ありかつ底端を有する。装置の第1段階の操作において
、中央仕切りは、センサ上の直径AAまたはBBにある
ように位置される。
セルの操作において操作領域、すなわち領域18.11
8.16および116を処理して特異免疫反応を提供す
る。従っである領域、好適には16.116は、サンプ
ル領域として意図される。
装置のこの段階の準備において被分析物に特異な結合剤
を領域16,116の上方にある二重インサートチャン
バの部位に注ぐ。通常はセンサの表面を予め調製する必
要はない。その表面への十分な結合は、結合剤の水溶液
と該センサの表面が単に接触することによって生じる。
十分な接触時間の後、結合剤を二重インサートチャンバ
から注ぎ出し、処理区画を、好適には水洗し、二重イン
サートチャンバを除く。セルをついでいずれかの分析フ
ォーマットおよび第5図に説明し、後述するプロトコー
ルに従って使用する準備をする。これらのフォーマット
およびプロトコールが単に当該分析を実施する最も一般
的態様であることは当業者に明らかである。他の態様は
、当業者に明らかにされ、また本発明の範囲内に含まれ
るものである。
基質改質剤としてラクトペルオキシダーゼ(LPO)と
グルコースオキシダーゼ(GOX)の混合物からなる第
1成分を利用することが便利であることを見い出した。
グルコース(GLU)水溶液の存在下、グルコースオキ
シダーゼは順にラクトペルオキシダーゼをヨードニウム
または工3−イオンを発生させる過酸化水素を発生する
。このイオンは、高分子量基質の導電性を実質的に改質
することができる。
装置およびそれに関連する分析システムの操作を説明す
るためにLPO/GOX/GLUシステムを議論する。
本発明をこの議論に限定する意図ではない。いくつかを
本明細書に記載し他は当業者に明らかである別のシステ
ムを利用することもできる。
しかしながらLPO/GOX/GLUシステムは、改質
因子発生システムに非常に広範囲の利用性であり、従っ
て広範囲のテストおよびテストプロトコール等に有効で
ある。
サンドイッチ検定として知られている第5図に示す変更
において所定の結合剤(例えばビチオン)をセンサのサ
ンプル表面16,116に結合する。
結合剤の別の部分(B)をLPO−GOX結合(同図に
おいて複合体として示す)に結合する。
反応成分すなわち被分析物含有サンプル、B−LPO−
GOX溶液、GLUおよび工3−に対する清掃剤、すな
わちウシ血清アルブミン(BSA)である、をサンプル
貯蔵槽36に投入する。投入の順序は重要でない。この
議論のため被分析物自身は1以上の結合部位を有し結合
剤Bに結合できると仮定する。従って結合剤Bがビオチ
ンであり分析物がアビジンである場合、第5a図の上側
(サンプル)部分に示すごとく、ビオチンは、基質およ
びLPO(複合体において)の両方に結合される。従っ
てアビジンは、基貫−結合ビオチンおよびLPO−結合
ビオチンと反応する。GOXと反応するGLUは、順に
LPOを被分析物を通じて基質に結合するために基質自
体により優先的に吸収されるI3−を発生せしめる過酸
化物を発生させる。もちろんすべての工3−がこのよう
に吸収されるわけではない。未吸収I3−は、清掃剤と
反応し操作から除かれる。
これに比較して、セルの対照側18(118)上には表
面と結合したビオチンはない。従って、LPOにより発
生した■3−は、BSAにより清掃され対照区画の基質
の導電性を影響しない溶液中に残る。
上記の改質効果は、操作基質それ自身の上に一定量のL
POを補足的に吸収することによって(説明せず)拡大
し得る。従ってGOXが過酸化物を発生する際、LPO
を影響し基線の読みを増大することを見い出した。言う
までもないことであるが、LPOはサンプル領域16,
116および対照領域18..118の両方に結合しな
ければならない。
このアプローチのさらなる変更を第5b図に示す裏側サ
ンドイッチに見い出す。この変更においてLPOは、対
照および稼動表面の両方に結合するが稼動表面上のLP
Oには付加的に結合剤Bが結合する。該装置の操作は、
サンドイッチ装置のものと同様である。検定において被
分析物は、LPOを結合した表面上の結合剤と溶液中の
「浮遊物J LPO−GOX上の結合剤との両方に結合
される。従って、LPO上の過酸化物の作用によって発
生された■3〜は、単にLPOが基質に結合された対照
上よりもB−LPO−GOX結合が被分析物を介してL
PO−結合剤と結合されたサンプル側において高いレベ
ルをもたらす。
第5C図は、薬剤セコバルビタール(SECO)の存在
をテストするのに利用される方法として本明細書に説明
されるいわゆる競合的モードの一実施態様を説明する。
この実施態様において5ECOに特異な抗体をサンプル
基質領域16,116に結合し、また非特異的抗体を対
照基質領域18゜118に結合する。対照セル36には
被分析物5ECOを含有することが推測される溶液およ
びGOX−LPOに結合されたSECOを含有する溶液
が逐次加えられる。一方、対照側の非特異性抗原は、一
般にはいずれとも反応しない。従って、第5a〜5b図
に示される一般結合に伴ってサンプル側上の改買量は被
分析物の増加量に比例して減少することがわかる。さら
に必要によりベース信号をサンプル側の特異性抗5EC
O抗原に結合されたLPOおよび対照側の非特異性抗原
に結合されたLPOを配することにより増幅する。
競合均質検定の別の変更を第5d図に示すとおり次の方
法で操作できる。
サンプル側16,116上に前述のごとく特異性抗5E
CO抗原を配置する。対照側上にアビジン等の一般的結
合剤を配置する。被分析物含有サンプルに5ECO−G
OX−LPOとビチオン−GOX−LPOとの等1混合
物を仕込む。従ってSECOが存在しない場合、5EC
O−GOX−LPOは、抗−8ECOと結合し、ビチオ
ン−〇〇X−LPOは、アビジンと結合しゼロに近い読
みを与える。一方、5ECOが存在し、抗5ECO剤に
対する5ECO−GOX−LPOと競合する場合、稼動
側の改質が減少される。
さらに信号レベルをサンプル側に特異性抗5ECO剤と
結合されたLPOおよび対照側にアビジンに結合された
LPOを配置することにより増幅する。
さらに別の実施態様は、第5e図に示すいわゆる均質サ
ンドイッチである。この検定は、少なくとも2つの異な
るかつ特異的に同定可能な結合部位を有する被検出物の
検定に使用し得る。これはタンパク贋等の物質を含有す
るペプチドの検出に使用し得る。好適には、サルモネラ
(S)毒素をこのアプローチにより検出、監視し得る。
これは、被検出物上の2つの異なる特異抗体S1および
S2の使用による。従って、サンプル表面16,116
は、100抗S1抗体で被覆されまた抗S2抗体はGO
X−LPOに結合される。同様に、対照側18..11
8は、非特異性抗タンパク質抗体に結合されたLPOが
与えられる。抗S2−G。
X−LPOおよび被分析物を含有することが推測された
溶液をついで(グルコースおよび清掃剤とともに)セル
に投入する。被分析物が現実にSを含有する場合、つい
でSは抗S1に結合し、I九S2はサンプル側上のSに
結合し、しかしてGOX−LLPO改質因子発生システ
ムがサンプル側に結合し、従ってサンプル側上の導電性
を収雪する。
抗S2抗体が対照側上に結合しないので対照側上は改質
されない。
さらに、同様に、抗S1抗体自身は、稼動側および対照
側上の非特異性抗原に結合され得る。
(実施例) 実施例1  ボ1アセチレンフィルムのカー1(a)ク
レイトン(Kraton)ブレンド溶媒ポリアセチレン
/クレイトンブレンドを不均質チーグラー−ナツタ触媒
を用いてアセチレンガスの重合により調製した。触媒溶
液を2つの活性成分、不活性成分および溶媒からなる4
成分系として調製した。溶液を雰囲気(窒素)調整され
たグローブボックス内で調製し、アルミニウムに関して
200mMの名目濃度に4:1モル比のトリエチルアル
ミニウムAN (C2H5)3  [エチルコーポレー
ション製(Ethyl Corporation)とチ
タニウムテトラブトキシド(Tz  (0Bu) 4 
[アルファ プロダクツ製(Alfa Product
s)]との混合活性成分を調製した。第3の成分は、ポ
リエチレンーイソプリネ7 (1soprinene)
−ポリスチレン1〜リブロツクポリマー(クレイトン、
シェル ケミカル(Shell Chemical)製
)であり、これは10重1%溶媒中に予め溶解される。
第4成物または使用溶媒は、無水蒸留トルエンである。
ポリアセチレンブレンドフィルムシートを調製するため
に約20m1の触媒溶液を直径10論高さ50胴の培養
皿(反応チャンバ)に注ぎ培養皿を2枚の厚さ3/8イ
ンチの5平方インチGIOファイバグラス補強エポキシ
複合板の間に固定する。
上側の複合板を培養皿のリムに適合しそれにより真空密
封シールを構成するゴム製ガスケットを収りつける。さ
らにこの上側の複合板をガス出入口を培養皿およびその
内容物を冷却するペルチェ台に取り付ける。標準溶接用
アセチレンを、まずガスを蒸留水または濃硫酸により泡
立て、トレースのアセトンを除き、ついでがスを無水塩
化カルシウム、無水硫酸カルシウム(ドライエリド(D
rier i te) )または五酸化リンのカラム上
を通過させ、ひきつづき2A分子ふるいにかけることに
よって精製する。精製ガスを合成中、数cnHq〜8.
6cmH(1まで変化する圧力で入口を介して予め排気
された反応チャンバ内に導入する。
ポリアセチレンブレンドの凝着フィルムは、ガス導入に
従って数秒間内で不活性触媒溶液上に成長しはじめる。
フィルム成長は、時間、温度およびガス圧の適切な選択
で調節できる。
得られたフィルムを触媒表面からすぐに除き溶媒に残留
濃タンパク触媒がなくなるまで無水蒸留トルエン中繰り
返しすすぐ。この方法により合成されたポリアセチレン
ブレンドフィルムは、光沢のある外観を有し、柔款性で
ありかつ機械的に靭性である。この材料は、時間、ガス
圧、および利用する触媒組成物の条件により膜厚0,0
5から0.5mmまで変化するポリアセチレンとクレイ
トンのブレンドである。
(b)含浸−ポリエチレン 厚さ0.3mmの市販低密度ポリエチレン(LDPE>
フィルムを24時間ドライトルエン中に浸漬し添加物を
除去し、アルゴン雰囲気下シュレツク管中にてドライト
ルエン(60ml> 、Ti (OBu)4  (3,
75m1)およびE tq A Q (6m1)を含有
する新しく調製した溶液中で浸漬しな。シュレツク管を
約1.5時間アルゴンの低気流下、約75℃に加熱し、
フィルムを触媒で含浸した。
室温まで冷却後、触媒溶液をシリンジで除去し、橙〜茶
色のLDPEフィルムを新しいトルエンで洗浄し、表面
触媒残渣を除去した。シュレツク管をついで高真空ライ
ンに接触し、トルエンを吸入排出により排出した。つづ
いてフィルムを種々の時間でアセチレンガス(初期圧力
約700 torr)に接触させた。重合を78°〜1
10℃の間にて行った。重量比がマトリックスの過剰溶
融なしで最大化されるので高温重合が好ましかった。高
温重合において橙〜茶色の触媒含浸フィルムは、アセチ
レンがフィルム中に拡散し触媒部位で重合するにつれて
、青から黒色に変化した。約5重量%未満の(CH)x
含有サンプルは、艶なし金色ラスターを示した。ブレン
ド中の(CH)Xの量を決定し、得られた材料の元素分
析は、Ti  0゜15重量%およびAΩ 0,20重
量%を示した。
両方法からの結果は一般的によく一致した。
(C)溶媒ブレンド−ポリスチレン いくつかを変更して同様な方法を用いてポリスチレン/
(CH)xブレンドを調製した。ポリスチレンは、前述
の触媒溶液に可溶であったので含浸フィルムを溶媒の蒸
発により調製した。アセチレンへの暴露後、黒色ポリス
チレン/(CH)xブレンドを得た。ヨウ素蒸気への暴
露によりブレンドに10−1°〜約101Ω−’am”
の導電性を与えた。ブレンドは、ブレンド組成により約
100°C以上で軟化する。
実施例2 ポリアセチレンフィルムのドーピング(a)
フィルムドーピング 直径10Cn、厚さ0.5mmのポリアセチレンフィル
ム(実施例1 (a、bまたはC)にて調製)をヘキサ
ン100m1に50■のヨウ素を溶解した溶液を用いて
室温にて一晩フィルムを浴内に入れつづいてヘキサンで
すすぎ、ついで減圧乾燥することにより1メガオームの
公称抵抗にまでドープした。
(b)接触物調製 肉厚フィルムハイブリッド電極パターンをエレクトロダ
ッグ114 (EIectrodac+ 114)とし
て市販のコロイドグラファイトペイントまたは同等物[
アーチェソン コロイズ、レーク ハーロンミシガン州
(Acheson Co11oids、 Lake H
uron、 81月をマスクを通じて噴霧することによ
りポリアセチレンフィルムの一方の側に塗布した。パタ
ーンは、3以上の電極領域が肉厚フィルムハイブリッド
グラファイトペイントにより限定され半導性ポリアセチ
レンフィルムの抵抗を同時に測定できる2以上の領域を
許めるように配置される。
(C)抵抗測定 表面抵抗をオームメータセットおよびケイスレ−モデル
197DMMデジタル マルチメータ(ケイスレー イ
ンストルメンツ、オハイオ 44139、クリーブラン
ド アウロラロード 28775 (Keithley
 Instruments、 28775 Auror
aRoad、 C1eveland、 0hio 44
139)]を有する2点探針具を用いて測定した。ケイ
スレーでの抵抗測定は、未知の4.0ボルトを越えて、
最大電圧で一定電流であった。
実施例3 ポリアセチレン・・ セル ヨウ素ドープポリアセチレンブレンドフィルムを直径9
mmのディスクにパンチして電極を実施例2bの方法に
従って裏側上に設けた。
電極は二等辺三角形(一つの電極領域が共通な3つの異
なる電極領域からなる2つの電極対)として離間配置し
デルリン(Delrin)集成体の低位に同様に離間配
置した。直径2.2mmのインコネルピンと接触して一
列に並べた。
ポリアセチレンブレンドフィルムが種々の水溶液と接触
する間該溶液の電気的測定をするために特に設計加工さ
れた電極セルを使用する(第3図)。このセルはデルリ
ン製であり、セルを保護するためのねじナツトをサンプ
ルウェル中の液体から離れたフィルムの底部(各々コロ
イドグラファイト電極パターンで一列に並べられている
)に導入する。サンプルウェルは500μQ溶液まで適
応し得る。
実施例4 計装(第6図) 電極セル内に取り着けられたポリエチレンフィルムの乾
燥サンプルの簡単な抵抗測定をケレスレ−197DMM
上にセットされたオームメータで行う。代表的には生物
学的緩衝液(例えばリン酸ナトリウム緩衝生理食塩水)
等の電解質水溶液をポリエチレンフィルムの上のサンプ
ルウェルに加えた際、抵抗測定静電荷分離効果(Cap
aCi t i vecharge 5eparati
on effeCt)により複雑化される。
水和ポリエチレンフィルムの正確な一定(consis
tant)抵抗を得るために電流−電圧変換器として形
成された操作増幅器に従うパレスサンプル−保持増殖器
(pulsed sample−and−hold a
mplifier)を使用する。各目上は500mV電
位を1%の使用サイクル、Looms反復比で100μ
sまたは0゜1mSの正確な時間を使用して電極を反対
側にパルスする。このようにして電流を100μsパル
スの末端でサンプリングする。沢過された(100ミリ
秒の紙通過−過時間)サンプル−保持増幅器からのアウ
トプットを、データ トランスレーション A/D  
D/Aインターフェイス ポード280 5  (Da
ta  丁ranslation  ^/D  D/A
  Interface Board 0丁2805)
を用いて IBM  PCXTに読み出した。全データ
収集、分析およびプロットを ASYST  サイエン
ティフィック データ アクイジション(ASYST 
5cientific Data Acquisiti
on)およびアナリシス ソフト ウェア(マクミラン
 ソフトウェア>  [Amalysis SOftW
are(Macmillan sortwareBを用
いてサポートした。
ポリアセチレンフィルムの信号サンプル上の各電極対を
導電性ポリマーフィルムの相当領域に対向する各電極間
の導電率を測定する手段または両型極対に共通の変化を
一電極対に唯一の変化を記録させて無価値化する(nu
lled out)このような変化を特異的に測定する
手段を提供する分離サンプル−保持増幅器に接続する。
実施例5 酵素グルコースオキシダーゼおよびラクトペルオキシダ
ーゼの2分子複合体を’rerynckおよびAver
amean、 (イムノケミストリー 旦、767〜7
74頁(1977年)に記載された基礎方法に従ってp
 −ベンゾキノンを用いて調製した。
グルコースオキシダーゼ(GOX 、シグマ、タイプ■
11)を10■/ml濃度で0.15M  NaCQに
溶解し0115NaCQに対して4℃で1晩透析した。
0.4ml中4■のGOX溶液を、pH6゜0の1Mリ
ン酸緩衝液0.05m1の添加によりpHを6.0にし
た。0.1mlの新しく調製したp−ベンゾキノンアル
コール溶液(30■/m1〉を加え、混合し、該溶液を
1時間室温(22°C未満)にて暗所に保存した。
サンプルをセフ7デツクス(SephadeX) G−
25フアインカラム(0,9X4cm、5ml使い捨て
ガラスシリンジバレルが理想である)で濾過し0゜15
M  NaCQで平衡にする。約1ml容に溶出する初
期有色フラクションを回収する。0.15M  NaC
1に対して1晩予め透析されたラクトペルオキシダーゼ
(シグマ タイプ)2■の100μΩ溶液を一般的には
約4■のGOXに加える。
ついで1/10容1の新しく調製したLM  NaHC
O3を加え、反応溶液を4℃に保持する。1容量の1M
リジン PBS溶液を加え4℃で4時間保持後、該溶液
をPBSに対して1晩透析する。
溶液を7,000gで遠心し4°Cで保存する。
実施例6 アビジンのサンドイッチ免疫検定(第5a図
) デルリン CPF  セルを2チヤンネルサンプルに接
続しデータ獲得し、つづいて分析するパーソナルコンピ
ューターに接続された(代表的には200μΩ)の0.
02MKIによりpH6゜2にされたPBSおよび5g
m/mlのグルコースで予め平衡にする。被分析物含有
サンプル、この実施例においては100NΩ中アビジン
(Ng/ml)をまずセルに加え、ひきつづき直ちに1
00m1のビオチン化酵素複合体の1%グルコースによ
る1%BSA/PBS綬衝溶液に加える。
ポリアセチレン複合フィルム(CPF)を室温で一晩1
μg / mlビオチン化ラうトペルオキシダーゼPB
S溶液pH7,2を用いて直接吸着し、ひきつづきPB
Sで少なくとも3度洗浄してビオチン化ラクトペルオキ
シダーゼ(シグマ)を被覆した。デルリン電極セルをC
PF上の対の電極領域の上の2つの分室に分離するイン
サートを用いて一方の側をビオチン化LPOで被覆しく
サンプル側)、一方対照側を未誘導(LInderiV
atiZed)L POで被覆する。洗浄後インサート
を除く。
CPFエレメント上の特異結合高分子の特異被覆に別の
方法も利用し得る。
実施例8 セコバルビクールの競合均質検定(第5d図
) 実施例5と同様にCPFエレメントをスプリットウェル
インサート(Split well 1nsert) 
(50)を注意深く取り着けたデルリンセル内に取りつ
ける。該フィルムをセルの一方の側(サンプル側)上に
一定濃度(代表的には500n(]の総タンパク質の5
00μΩ PBS溶液 pH7,2>の実施例5に記載
の方法より酵素ラクトペルオキシダーゼに接合された抗
セコバルビクール抗体で被覆する。比較量のラクトペル
オキシダーゼ(未接合)をセルの対照側に被覆する。両
側を3〜16時間被覆し、インサートを除き、過剰未結
合タンパク質をpBsp)(’7.2で3回洗い落す。
調製されたCFPセンサを2チヤンネルサンプルに収り
着は前述のごとく増幅器に保持する。代表的サンプル(
50■/m1以上の濃度でセルバビタールを含有するこ
とが推測されるカ0の100μΩのセコバビタールーグ
ルコース含有溶液100μΩを実施例4に記載されたも
のに加える。
補足的10μΩの1%グルコースのBSA−PBS−K
I  pH7,2緩衝液溶液をひきつづいてセルに加え
酵素応答速度(に1netic enzyme res
ponse)を提示する。
実施例9 セルバルビクールの競合均質検定(第5d図
) 前述の実施例8に記載の検定の先の実施態様をラクトペ
ルオキシダーゼとアビジンの接合体でセルの対照側を加
えてLPO−抗−セコバルビタール接合体をサンプル側
に被覆することによって成し得る。この実施例において
セコバルビタール複合体接合体を比較量の測定可能複合
体活性の結合をセコバルビタールのいかなる置き換えな
しに生じるように滴定された濃度のビチオン複合体接合
体を加える。セコバルビタール含有サンプルを検定する
際、前述のごとく、サンプル応答は測定可能であり置き
換え応答が定量的に測定できる。
陽性対照をもたらす対照側より比較的に低い。
実施例10 サルモネラ毒素の均質サンドイッチスピル
トウエルインサートでデルリン電極セルに取り着けられ
たヨウ素ドープポリアセチレンブレンドフィルム(CD
F)を特異ラクトペルオキシダーゼ抗サルモネラ抗体接
合体(通常はべん毛タンパク質に対する)を一方の側(
サンプル側)に被覆する。セルの対照側を同様に非特異
抗体で接合されたラクトペルオキシダーゼで被覆する。
インサートを除き過剰未結合接合体をセルから洗い出す
被覆CPFセルを前述のごとくサンプルに接続し増幅器
に保持する。サンプル100μΩ容旦、サルモネラを含
有することが推測される培養スープ(105細胞/ m
1以上の濃度で)を酸性化し、再び中和して、べん毛抗
原を遊離したものをセルに加え、つづいて100μΩ容
量の抗サルモネラ抗体をラクトペルオキシダーゼ−グル
コースオキシダーゼ複合体に加える。該複合体接合体に
関する抗体は、べん毛抗原に見られる異なるエピトープ
に特異的な同様なエピトープであり得る。ある時間後の
間隔において測定を3%グルコース含有基買のBSA−
PBS−KI  pH7,2緩衝液の溶液100μΩの
添加により行う。特異サルモネラの存在は、CPEセル
の対照側から観察されたいずれの特異性応答よりも大き
い測定可能な応答により行なわれる。
同様な方法において当該分野の実施において利用できる
高分子結合反応の選択は、特異抵抗抗体結合部分に限定
されないがDNAまたはRNA等の多核酸相補性鎖の特
異性ハイブリダイゼーション、必要によりビオチン−ア
ビジン、トロキサニン(thrOXl/anine)お
よびトロキシン(throxine)結合グロブリン(
TBG) 、リボフラビンおよびリボフラビン結合プロ
テクト(RBPコルチソルおよびコルチソル結合タン白
質)および葉酸エステル(塩)および葉酸エステル(塩
)結合タン白質(FBP)および一般に当該分野に公知
の関連生物学的分野タン白質結合システム等の特異性結
合タン白質システム等の公知または新規の相補性高分子
結合反応対を含む。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のセンサの裏側の下方平面図であり、
第2図は、本発明のセンサの別の実施態様の表側の下方
平面図であり、第3図は、本発明の電極電池の分解組立
断面図であり、第4図は、本発明の一実施態様における
液相すなわち複合体および基質改質剤と清掃剤と基質と
の相互作用の表面制限複合体の説明図であり、第5(a
)〜5(e)図は、3つの異なる検定、そのうち2つは
2モード(aおよびす、cおよびd)に説明される、に
適応される第4図に示すのと同様な基質改質剤の操作を
示す概略図であり、第6図は、本発明に利用される検出
システムの回路図であり、また第7図は特定のテストに
おける被分析物および背景を示すグラフである。 10、Lol・・・ディスク、11,12,14゜11
1.112.114・・・電気伝導性領域、30・・・
サンプルウェル、36・・・貯蔵層、40・・・ベース
集成装置、41.42.43・・・接続手段、50・・
・チャンバ、52・・・仕切り、54・・・底端、60
・・・ベース保存ユニ、ット

Claims (37)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)表および裏の両面を有する半導性ポリマーフィル
    ム、該裏面上に接触する共通の電気伝導性領域、該裏面
    上の該共通領域と同一の電気伝導性材料でありかつ該裏
    面と接触する少なくとも1つの別の電気伝導性領域、該
    裏面上の異なる位置に配置されかつ該裏面と接触する少
    なくとも1つのさらに別の電気伝導性領域、および第1
    の範囲を該第1の電気伝導性領域上に限定し第2の範囲
    を該第2の電気伝導性領域上に限定し該両範囲の各々の
    部位が該共通電気伝導性領域上にあるようにフィルムの
    表を分割する手段からなる免疫検定操作用センサ手段。
  2. (2)該第1および第2の電気伝導性領域が該共通領域
    から等距離である特許請求の範囲第1項に記載のセンサ
    手段。
  3. (3)該第1および第2の電気伝導性領域の面積が等し
    い特許請求の範囲第1項に記載のセンサ手段。
  4. (4)表および裏の両面を有する半導性ポリマーフィル
    ム、該裏面上に接触し等面積の2つの範囲に分割する電
    気伝導性細片、一方の領域上の該裏面上に配置されかつ
    接触する該細片と同一の電気伝導性材料の少なくとも1
    つの別の電気伝導性領域、および両範囲上の電気伝導性
    領域が同じ大きさでありかつ該細片から等距離であるよ
    うに該裏面上の残りの領域に配置されかつ接触する少な
    くとも1つの第2の別の電気伝導性領域 からなる特許請求の範囲第1項に記載のセンサ手段。
  5. (5)該フィルムの表側上の分割手段が該細片の長手軸
    のいずれかの側上の等面積のマスクされない領域を提供
    し、少なくともフィルムの裏側上の両範囲における各該
    第1および第2の電気伝導性領域によって占有される領
    域の同一部分および少なくとも該細片の部分上にあるフ
    ィルムの表側上に設けられかつ接触する非伝導性材料製
    マスク領域である特許請求の範囲第4項に記載のセンサ
    手段。
  6. (6)フィルムが実質的に円形であり第1および第2の
    電気伝導性領域が円の外周と離間配置されかつ該電気伝
    導性細片の長手軸を構成する直径と等しい傾角で配置さ
    れた弦との間の領域により限定される特許請求の範囲第
    4項に記載のセンサ手段。
  7. (7)特許請求の範囲第1項に記載のセンサ手段、該電
    気伝導性領域への電気的接続手段、開口上端および下端
    を有しフィルムの表側の面と接触しかつ液漏れ止めシー
    ルを形成するように設置される該開口下端を包囲する位
    置にあり、少なくとも裏側上の電気伝導性領域の上の表
    側の面を包囲するのに十分な寸法のサンプル貯蔵槽、お
    よび該貯蔵槽内に除去可能に装着するように設置されか
    つ液漏れ止めシールを形成するのように設置される該開
    口下端を包囲する位置にあり、該開口上端内で少なくと
    も裏側上の電気伝導性領域の上の表側の面の部分を包囲
    するのに十分の大きさでありかつ同様にフィルムの表側
    の面と接触しかつ液漏れ止めを形成するように設置され
    た中央仕切を有する二重チャンバインサートからなる免
    疫検定センサセル。
  8. (8)共通の電気伝導性領域がフィルムを2つの等面積
    の範囲に分割する裏面上と接触する電気伝導性小片であ
    り、かつ第1および第2の電気伝導性領域が、少なくと
    も1つの一方の領域上の該裏面上に配置されかつ接触す
    る該細片と同一の電気伝導性材料製の別の電気伝導性領
    域、および少なくとも1つの両方の範囲上の電気伝導性
    領域が等しい大きさおよび該細片から等距離であるよう
    に裏面上の残りの領域上に配置され接触する第2の電気
    伝導性領域であり、該第1および第2の領域により該中
    央仕切がフィルムの表側上に該細片の長手軸のいずれか
    の側の等面積の2つの範囲に分割する特許請求の範囲第
    7項に記載の装置。
  9. (9)検出可能または検出測定可能な少なくとも1つの
    改質可能な性質を有する基質を提供し、被分析物に特異
    性の結合剤を該基質の第1の所定部分に結合し該処置基
    質を被検出流体および少なくとも1つの該結合剤の別の
    部分と結合した第1の成分と少なくとも1つの該第1の
    成分と反応して該改質可能な性質の基質を改質すること
    のできる因子を発生することのできる第2の成分とから
    なる基質改質剤と接触しかつ該性質の改質または未改質
    を観察する段階からなる1分子につき少なくとも1つの
    結合可能部位を有する被検出物を含有することが推測さ
    れた流体における該被検出物の存在の検出または定量的
    量の検出方法。
  10. (10)被検出物に特異な結合剤を第1の所定部位に結
    合する一方、該結合剤の第2の所定部位を遊離したまま
    にすることからなる特許請求の範囲第9項に記載の方法
  11. (11)被分析物が1分子につき少なくとも2つの結合
    可能部位を有する特許請求の範囲第9項に記載の方法。
  12. (12)該基質が半導性ポリマーである特許請求の範囲
    第9項に記載の方法。
  13. (13)改質可能な性質が該基質の導電率である特許請
    求の範囲第9項に記載の方法。
  14. (14)基質が半導性ポリマーである特許請求の範囲第
    9項に記載の方法。
  15. (15)ポリマーがポリアセチレン、ポリピロール、ポ
    リチオフェン、ポリパラフェニレンおよびポリスルホン
    からなる群から選ばれた特許請求の範囲第9項に記載の
    方法。
  16. (16)ポリマーがポリアセチレンである特許請求の範
    囲第15項に記載の方法。
  17. (17)さらに基質に結合した結合剤を有する基質の第
    1の所定部位および基質に結合しない結合剤を有する基
    質の第2の所定部位の両方を被検出液体、該基質改質剤
    および改質因子に対する清掃剤に結合した被分析物を介
    して基質に結合した際、改質因子を発生することにより
    基質を優先的に改質する一方、残留改質因子を清掃剤と
    反応することからなる特許請求の範囲第10項に記載の
    方法。
  18. (18)さらに該改質剤の該第1の成分のある部分を基
    質の第1の所定部分に結合することからなる特許請求の
    範囲第17項に記載の方法。
  19. (19)基質がポリアセチレンであり基質改質剤の第1
    の成分がグリコースオキシダーゼに結合されたラクトペ
    ルオキシダーゼであり、また第2成分がグルコースであ
    りかつ清掃剤が置換可能環アリール基含有水溶性タンパ
    ク質である特許請求の範囲第17項に記載の方法。
  20. (20)被検出物がタンパク質でありかつ結合剤がビオ
    チンである特許請求の範囲第19項に記載の方法。
  21. (21)さらに、結合剤を結合した該基質改質剤の該第
    1の成分のある部分を基質の第1の所定部分に直接結合
    し、かつ結合剤と結合しない該基質改質剤の該第2の別
    のある部分を基質の第2の所定部分に直接結合すること
    からなる特許請求の範囲第20項に記載の方法。
  22. (22)基質がポリアセチレンであり基質に結合した基
    質改質剤第1成分がラクトペルオキシダーゼであり、溶
    液中の改質剤第1成分がグルコースオキシダーゼに結合
    したラクトオキシダーゼでありまたその第2成分がグル
    コースでありかつ清掃剤が置換可能環アリール基含有水
    溶性タンパク質である特許請求の範囲第21項に記載の
    方法。
  23. (23)検出可能または検出測定可能な少なくとも1つ
    の改質可能な性質を有する基質を提供し、被分析物に特
    異性の結合剤を該基質の第1の所定部分に結合し該処置
    基質を被検出流体および少なくとも1つの被検出物のあ
    る部分の別の部分と結合した第1の成分と少なくとも1
    つの該第1の成分と反応して該改質可能な性質の基質を
    改質することのできる因子を発生することのできる第2
    の成分とからなる基質改質剤と接触しかつ該性質の改質
    または未改質を観察する段階からなる1分子につき少な
    くとも1つの結合可能部位を有する被検出物を含有する
    ことが推測された流体における該被検出物の存在の検出
    または定量的量の検出方法。
  24. (24)被検出物が1分子について1つのみ結合可能部
    位を有する特許請求の範囲第23項に記載の方法。
  25. (25)被検出物に特異な結合剤を該基質の第1の所定
    の部分に結合しまた被検出物に特異でない結合剤を該基
    質の第2の所定の部分に結合することからなる特許請求
    の範囲第24項に記載の方法。
  26. (26)基質に結合された結合剤がそれ自身基質の部分
    に結合した該第1の成分のある部分に結合された特許請
    求の範囲第25項に記載の方法。
  27. (27)さらに被検出物特異性結合剤を結合した基質の
    第1の所定の部分および非特異性結合剤を結合した基質
    の第2の所定の部分の両方を該被検流体、該基質改質剤
    および該改質因子に対する清掃剤に接触することにより
    改質剤の第1成分が基質上の特異性結合剤を介して基質
    と結合する被検出物と競合させることからなる特許請求
    の範囲第25項に記載の方法。
  28. (28)さらに該基質改質剤の該第1の成分のある部分
    を基質の第1の所定の部分に直接結合することからなる
    特許請求の範囲第27項に記載の方法。
  29. (29)被検出物に特異な結合剤を基質の該第1の所定
    の部分に結合しかつ被検出物に反応性のない結合剤を基
    質の該第2の所定部分に結合することからなる特許請求
    の範囲第24項に記載の方法。
  30. (30)基質に結合された結合剤がそれ自身基質のタン
    パク質に結合された該第1の成分の部分と結合する特許
    請求の範囲第29項に記載の方法。
  31. (31)さらに被検出物特異性結合剤を結合した基質の
    第1の所定の部分と第2の結合剤と結合した第2の所定
    部分との両方を被検出流体、被検出物に結合した第1の
    部分と該第2の結合剤に結合可能な結合剤に結合した当
    量の第2の部分からなる基質改質剤おび該改質因子に対
    する清掃剤に接触することにより被検出物に結合された
    改質剤の第1の成分が基質上の特異性結合剤を介して基
    質と結合する被検出物と競合させかつ改質物の第1の成
    分の残りの部分が該第2の基質部分上の第2の結合剤に
    結合させることからなる特許請求の範囲第29項に記載
    の方法。
  32. (32)さらに該基質改質剤の該第1の成分のある部分
    を直接基質の所定の部分に結合することからなる特許請
    求の範囲第31項に記載の方法。
  33. (33)第1の被検出物特異性結合剤を結合した基質の
    第1の所定の部分と非特異性結合剤を結合した第2の所
    定部分との両方を該被検出流体、第1の被検出物特異性
    結合剤と異なる第2の被検出物特異性結合剤と結合した
    該基質改質剤および該改質因子に対する清掃剤に接触す
    ることにより改質剤の第1の成分が基質上の第1の特異
    性結合剤を介して基質に結合された被検出物に結合させ
    ることによりなる特許請求の範囲第25項に記載の方法
  34. (34)さらに該基質改質剤の第1の成分のある部分を
    基質の第1の所定部分に直接結合することからなる特許
    請求の範囲第33項に記載の方法。
  35. (35)特異性結合剤が被検出物に特異なモノクローナ
    ル抗体でありまた非特異性結合剤が被検出物が属する物
    質の一般的カテゴリーに対する結合剤である特許請求の
    範囲第33項に記載の方法。
  36. (36)被検出物がサルモネラスピロヘータ(SP.)
    であり抗体がそのモノクローナル抗体である特許請求の
    範囲第35項に記載の方法。
  37. (37)被検出物およびその特異性抗体が相補性DNA
    およびRNA、サイクロキシンおよびサイロキシン結合
    タンパク質、コルチゾルおよびコルチゾル結合タンパク
    質および葉酸塩(エステル)および葉酸塩(エステル)
    結合タンパク質からなる群から選ばれた特許請求の範囲
    第35項に記載の方法。
JP88205636A 1987-08-19 1988-08-18 特異性均質免疫センサ装置 Pending JPH01145560A (ja)

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