JPH0114124Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0114124Y2 JPH0114124Y2 JP1984066620U JP6662084U JPH0114124Y2 JP H0114124 Y2 JPH0114124 Y2 JP H0114124Y2 JP 1984066620 U JP1984066620 U JP 1984066620U JP 6662084 U JP6662084 U JP 6662084U JP H0114124 Y2 JPH0114124 Y2 JP H0114124Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- protruding part
- front wall
- aquarium
- intake port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 45
- 238000009313 farming Methods 0.000 claims description 2
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 claims description 2
- 241000282887 Suidae Species 0.000 description 8
- 210000004894 snout Anatomy 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Feeding And Watering For Cattle Raising And Animal Husbandry (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は養豚用給水器に関し、分娩豚房用とし
ての母豚と哺乳豚との兼用給水器に関する。本考
案の目的は次の通りである。
ての母豚と哺乳豚との兼用給水器に関する。本考
案の目的は次の通りである。
産業上の利用分野
養豚上の利用器具である。
従来の技術
従来は哺乳豚用の小型の給水器と母豚用の大型
の給水器との両者を分娩豚房に設置して居つたの
である。
の給水器との両者を分娩豚房に設置して居つたの
である。
考案が解決しようとする問題点
哺乳豚も母豚も共に吸水できるような形状型式
のものとして２種類の給水器を使用しなくともよ
いようにしようとするものである。
のものとして２種類の給水器を使用しなくともよ
いようにしようとするものである。
上記のように従来は分娩豚房においては２種の
給水器を使用しなければならなかつたのは、哺乳
豚は吸水口を低い位置に置いた給水器でなければ
ならないのに、吸水口を低位にすると、母豚の場
合は大きな鼻面の後方に口がある顔面構造のため
に、鼻面が水槽壁にあたるようになつて吸水口を
口中に含むことができないためである。
給水器を使用しなければならなかつたのは、哺乳
豚は吸水口を低い位置に置いた給水器でなければ
ならないのに、吸水口を低位にすると、母豚の場
合は大きな鼻面の後方に口がある顔面構造のため
に、鼻面が水槽壁にあたるようになつて吸水口を
口中に含むことができないためである。
本考案において
上記の問題点を解決するための手段は 水槽の
正面底部から上面を平面に形成され内部に上記水
槽底部から導かれる水路を備える突出部を設け、
該突出部の前端で水槽正面壁から母豚の鼻面を充
分許容する長さをとつて上記水路に連通する吸水
口を備える如き構造とするものである。
正面底部から上面を平面に形成され内部に上記水
槽底部から導かれる水路を備える突出部を設け、
該突出部の前端で水槽正面壁から母豚の鼻面を充
分許容する長さをとつて上記水路に連通する吸水
口を備える如き構造とするものである。
実施例
本考案に係る給水器の一実施例を斜視図で第１
図に示す。第１図のＡ−Ａ断面を第２図に示す。
保留水の水面Ｈを一定に保つ水槽１の正面壁２の
底部を前方に延長し、上面を平面とする突出部３
を設ける。そして該突出部３内に上記水槽１の底
部から連通する水路４を設け、該水路４の前端部
に上向きの吸水口５を取付けるのである。該吸水
口５の上面６は水槽１の水面Ｈよりもやや上位に
される。そして吸水口５と上記水槽１の正面壁２
との間隔は母豚の鼻面が充分納まるだけの寸法が
とられる。
図に示す。第１図のＡ−Ａ断面を第２図に示す。
保留水の水面Ｈを一定に保つ水槽１の正面壁２の
底部を前方に延長し、上面を平面とする突出部３
を設ける。そして該突出部３内に上記水槽１の底
部から連通する水路４を設け、該水路４の前端部
に上向きの吸水口５を取付けるのである。該吸水
口５の上面６は水槽１の水面Ｈよりもやや上位に
される。そして吸水口５と上記水槽１の正面壁２
との間隔は母豚の鼻面が充分納まるだけの寸法が
とられる。
考案の効果
本考案に係る給水器は上記のような形状にされ
て、その吸水口は底部水路４に取付けられている
のでその位置が低く、哺乳豚でも自由に吸水がで
き、又吸水口５から水槽正面壁２迄の間隔が母豚
の鼻面大きさよりも充分余裕をとつて離されてい
るから、吸水口５が低位にあつても母豚も何の障
害もなく吸水可能である。従つて従来の如く分娩
豚房でも給水器を母豚用と哺乳豚用と２種設置す
る必要がなく、従つて水道配管の設備・吸水時垂
れ水（よだれ）による汚染個所の減少等の効果が
あり設備及び清掃作業等が半減するものである。
て、その吸水口は底部水路４に取付けられている
のでその位置が低く、哺乳豚でも自由に吸水がで
き、又吸水口５から水槽正面壁２迄の間隔が母豚
の鼻面大きさよりも充分余裕をとつて離されてい
るから、吸水口５が低位にあつても母豚も何の障
害もなく吸水可能である。従つて従来の如く分娩
豚房でも給水器を母豚用と哺乳豚用と２種設置す
る必要がなく、従つて水道配管の設備・吸水時垂
れ水（よだれ）による汚染個所の減少等の効果が
あり設備及び清掃作業等が半減するものである。
第１図は本考案に係る養豚用給水器の実施例斜
視図、第２図は第１図に示す給水器の側面断面図
（Ａ−Ａ断面図）である。 １は水槽、２は正面壁、３は突出部、４は水
路、５は吸水口、６は吸水口上面、Ｈは水面。
視図、第２図は第１図に示す給水器の側面断面図
（Ａ−Ａ断面図）である。 １は水槽、２は正面壁、３は突出部、４は水
路、５は吸水口、６は吸水口上面、Ｈは水面。
Claims (1)
- 保留水の水面を一定に保持する水槽の正面壁底
部で前方に延長されその上面を平面に形成され内
部に上記水槽底部から導かれる水路を備える突出
部を設け該突出部の前端で上記水路に連通しその
上面が上記水槽内水面よりも若干上位になる上向
き吸水口を備えることを特徴とする養豚用給水
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6662084U JPS60177767U (ja) | 1984-05-08 | 1984-05-08 | 養豚用給水器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6662084U JPS60177767U (ja) | 1984-05-08 | 1984-05-08 | 養豚用給水器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60177767U JPS60177767U (ja) | 1985-11-26 |
| JPH0114124Y2 true JPH0114124Y2 (ja) | 1989-04-25 |
Family
ID=30599700
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6662084U Granted JPS60177767U (ja) | 1984-05-08 | 1984-05-08 | 養豚用給水器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60177767U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5034391A (ja) * | 1973-07-30 | 1975-04-02 | ||
| JPS5758933U (ja) * | 1980-09-24 | 1982-04-07 |
-
1984
- 1984-05-08 JP JP6662084U patent/JPS60177767U/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5034391A (ja) * | 1973-07-30 | 1975-04-02 | ||
| JPS5758933U (ja) * | 1980-09-24 | 1982-04-07 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60177767U (ja) | 1985-11-26 |
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