JPH01136698A - 衣料乾燥装置 - Google Patents

衣料乾燥装置

Info

Publication number
JPH01136698A
JPH01136698A JP62296362A JP29636287A JPH01136698A JP H01136698 A JPH01136698 A JP H01136698A JP 62296362 A JP62296362 A JP 62296362A JP 29636287 A JP29636287 A JP 29636287A JP H01136698 A JPH01136698 A JP H01136698A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
bag body
air
pipe system
oxygen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62296362A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2686937B2 (ja
Inventor
Motoyasu Nakanishi
幹育 中西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CUBIC ENG KK
Original Assignee
CUBIC ENG KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by CUBIC ENG KK filed Critical CUBIC ENG KK
Priority to JP62296362A priority Critical patent/JP2686937B2/ja
Publication of JPH01136698A publication Critical patent/JPH01136698A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2686937B2 publication Critical patent/JP2686937B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、衣料の乾燥を行うとともに好気性の衣料害虫
を駆除することのできる衣料乾燥装置に関するものであ
る。
従来の技術 従来、衣料の収納に際し、収納衣料が虫害によって使用
できなくなる事が多い。このため、従来は収納衣料を虫
干しして乾燥するとともに衣料についた虫を駆除したり
、或は、またタンスや衣料ケース内にナフタリン等の昇
華性防虫剤を封入して、その薬効により虫を近付けない
様にしている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、従来におけるこの様な防虫方法の内、虫
干しによる場合は、天候により実行時期が決定されると
云う不便がある他、作業弔問が煩多で且つ衣料を展開す
るのに広い空間を要するから、現在社会の家庭にとって
は実行困難であると云う問題がある。
また、防虫剤使用の場合は、防虫剤に殺虫効果がないた
め、完全な防虫効果が得られない他、衣料に匂いがつい
たり、或はまた衣料が変色したりすると云う問題があり
、且つまた防虫剤は消耗品であるから、タンスへの補充
忘れが避けられず、これによって不測の損害を蒙ると云
う問題もある。
問題点を解決するための手段 本発明衣料乾燥装置は、第1図に示すごとく、送気装置
を用いて収納袋体内に温風を送り込むが、この温風を酸
素貧化状態にして送気する。
このために送気装置には、酸素を分離するガス分離膜を
用いた構成のガス分離器が設けられており、このガス分
離器にはガス供給管系を介して、収納袋体内と収納袋体
外との一方又は双方から空気が供給される。
上記ガス分離膜には、更に非透過ガス取出管系と透過ガ
ス取出管系とが設けられていて、その−方から酸素富化
ガスが取り出され、また他方からは酸素貧化ガスが取り
出される。
上記2つの管系の内、酸素富化ガスを取り出す管系は収
納袋体外に開口し、他方の酸素貧化ガスを取り出す管系
には加熱手段が付設されて、管内を通過する空気が暖め
られるとともにその先端は収納袋体内に開口しており、
これによって上記酸素富化ガスは収納袋体外に排出され
る一方温風とされた酸素貧化ガスが上記収納袋体内に導
入される。
収納袋体は、送気装置と組み合わされるとともに少なく
とも上辺と側辺とがほぼ閉塞され、内部空気の高温かつ
酸欠状態を維持するが、開放時には内部の衣料を出し入
れする事が出来る。
作用 本発明衣料乾燥装置はこのようなものであるから、収納
袋体内には酸素貧化状態の温風が充満し、これは送気装
置の動作によって継続される。その結果として、収納袋
体内は、温風の熱気と合いまり、酸素を生存条件とする
衣料害虫が生存出来ない酸欠状態となり、衣料害虫の駆
除に最適な環境となる。勿論、温風で衣料は乾燥され、
その後収納保管するに益々適した状態となる。
実施例 第1図は本発明衣料乾燥装置の正面図で、この3一 実施例では、収納袋体10が、透明の塩化ビニールシー
ト製で、その上辺および両側辺はそれぞれ熱溶着され、
下辺のみが開放された、偏平な釣鐘フード状を呈し、衣
料はその下辺より出し入れされる。
なお、上辺中央には、小孔11が明けられ、衣料を収納
した際、その孔から衣料20を掛けたバンカーのフック
21が出されるようされている。また、上部には、後述
する温風を導入する管の取入口12が設けられている。
一方、送気装置30は、第2図のごとく、コンパクトケ
ース33に収納されており、酸素を分離するガス分離膜
31を使用して、分離した酸素は収納袋体10外である
排気口61から排気され、酸素を分離した後の酸欠ガス
は加熱して収納袋体10内に導入するように構成しであ
る。
実施例では、上記ガス分離膜31に、透過速度がH2O
> C02> 02> CO≧N2の特性を有するもの
が使用されており、このようなガス分離膜としては旭硝
子株式会社製造の「ハイセップ」 (登録商標)がある
上記ガス分離膜31はガス分離器32に収められており
、このガス分離器32のガス供給面側にはガス供給管系
40と、ガス分離膜を透過しない非透過ガス取出管系5
0とが連結され、また上記ガス分離器32のガス透過側
には透過ガス取出管系60が連結されている。
上記ガス分離器32はガス分離膜31の構造によって異
なり、現在のガス分離膜31の構造は平膜モジュール、
中空糸モジュール、スパイラルモジュール等に分類され
ている。
上記ガス分離膜31には、この膜をガスが透過し得るよ
うに、カス供給側が高圧となる圧力差が設定されており
、このために透過ガス圧印加手段、例えはガス供給側に
位置する送風ファン71と、ガス透過側に位置する真空
ポンプ72とが設けである。
上記ガス供給管系40は、収納袋体内と収納袋体外との
いずれか一方又は双方の空気を吸入してこれをガス分離
器32に送給するよう構成されており、第1図、第2図
に示す実施例では、収納袋体10外の空気のみ吸気口4
1から吸入するようにしである。
上記ガス分離膜31は、実施例では上記透過ガス圧印加
手段により設定された圧力差で、02を透過して、N2
を非透過側に分離するように定められている。
上記ガス分離膜31の透過側は酸素富化ガスになるため
、上記透過ガス取出管系60は収納袋体外である排気口
61を有しており、これによって酸素富化空気は送気装
置30の置かれた室内に排気される。
これに対し、上記非透過ガス取出管系50は、実施例で
は、ガス分離器32の直後の管内にヒーター51が配さ
れており、収納袋体lOの上部の取入口12からN2富
化した空気が温風として収納袋体lO内に導入するよう
に構成されている。
いわゆる酸欠状態の温風が収納袋体10内に導入される
ことによって、収納袋体IOは、膨れあがり、余剰の空
気は衣料から奪った湿気とともに該収納袋体10の下辺
から排出されてゆき、酸欠状態の熱気が収納袋体10内
に充満する。
以上の処において、本発明衣料乾燥装置はこのように送
気装置30て酸素貧化された空気が温風として収納袋体
10内に充満するから、衣料は乾燥されるとともに、ま
た、好気性の衣料害虫も酸素を欠いて、死滅する。すな
わち、衣料に付着する害虫は酸素濃度を大気より3〜5
%低下させると短時間で死滅するから、酸素要求度が高
くなる高温下にて、酸欠状態を維持すれば、害虫の活動
力を早期に低下させるとともに漸時殺虫することがてき
るからである。
以上の処において、本発明衣料乾燥装置は、下記のごと
く構成する事も出来る。
すなわち、上記ガス供給管系40は収納袋体lO内の空
気を一部吸引しても良く、この場合には、収納袋体10
内の空気を一部還流させることとなるため、熱エネルギ
ーの節約が出来て好都合であるが、ガス分離膜31は推
奨使用温度範囲があり、上記ハイセッップでは、50°
Cを越えると膜破壊の危険があるので、ガス供給管系4
0のガス分離器32直近に例えば40℃で作動するダン
パー等を付設して、適時収納袋体10内からの吸気を停
止させるのが望ましい。
また、上記実施例では、透過ガス圧印加手段として、ガ
ス供給側に位置する送風ファン71と、カス透過側に位
置する真空ポンプ72としたが、ガス供給側に圧縮機で
あっても良く、また、ガス分離膜保護のため、吸気口に
はフィルターを設けるのが望まれる。また、加熱手段と
して、上記実施例ではヒーターを管内に付設するのもの
したが、これに限られるものでなく、例えば、管口体を
ヒートパイプとし、真空ポンプや圧縮機で発生した熱を
伝導されるようしたりしても良い。
また、上記実施例では、1台の送気装置30で1個の収
納袋体lOに送気するようにしたが、管路を分岐させて
多数の収納袋体に同時に使用しても良い。このため、管
系50はジヨイント52で延長接続するようにしておく
のが望ましい。
なお、上記実施例では、ガス分離膜として「ハイセッッ
プ」を使用し、02を透過して、N2を非透過側に分離
するような圧力差としたが、使用するガス分離膜や圧力
差によっては、これに限られず、また、非透過ガス取出
管系と透過ガス取出管系の接続関係が逆となる場合もあ
り得るが、要は、非透過ガス取出管系と透過カス取出管
系との内、上記ガス分離膜で分離された酸素富化ガスを
取り出す側の管系を収納袋体外に開口せしめる一方、酸
素貧化ガスを取り出す側の管系には加熱手段を付設する
とともに、該管系先端を収納袋体内に開口せしめるよう
にすれば良い。
さらに、上記実施例では、収納袋体を、塩化ビニール製
のもので、下辺を開放したものとしたが、これに限らず
、ナイロンやポリエチレン製、さらには、適度に通気性
のある不織布製等でも良く、また、例えば、下辺も閉塞
して正面に開口自在なファスナー等を付設して随時開閉
自在として閉時はぼ密閉できるようにしたり、この場合
、上辺部の適宜箇所に小孔を明けて、内部の熱気の排気
口としたりしても良く、また、酸欠状態の温風の取入口
□に簡易な逆止弁を設けたりしても良い。また、収納袋
体を安価に作れば、これを防塵カバーとして、タンス、
収納ケース等へそのまま収納することがてきる。
発明の効果 本発明衣料乾燥装置は、このように収納袋体内に酸欠状
態の温風を送って、高温酸欠状態を維持する事によって
、衣料を単に乾燥させるだけでなく、衣料害虫をも死滅
させてしまうものであるから、正に衣料を長く安全に保
存できる状態にすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明衣料乾燥装置の一実施例を示す正面図、
第2図は同上装置に使用する送気装置の構成を説明する
略解図である。 10・・・・・・収納袋体  20・・・・・・衣料3
0・・・・・・送気装置  31・・・・・・ガス分離
膜32・・・・・・ガス分離器 40・・・・・・ガス
供給管系50・・・・・・非透過ガス取出管系

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 開口部を有して随時開閉可能であるとともに少なくとも
    上辺及び側辺をほぼ閉塞できる収納袋体と、この収納袋
    体と組み合わされる送気装置とを備え、該送気装置は、
    酸素を分離するガス分離膜と、このガス分離膜に収納袋
    体内と収納袋体外との一方又は双方の空気を供給するガ
    ス供給管系と、上記ガス分離膜のガス供給面側に設けら
    れた非透過ガス取出管系と、上記ガス分離膜の透過側に
    設けられた透過ガス取出管系とを有し、上記非透過ガス
    取出管系と透過ガス取出管系との内、上記ガス分離膜で
    分離された酸素富化ガスを取り出す側の管系を収納袋体
    外に開口せしめる一方、酸素貧化ガスを取り出す側の管
    系には加熱手段を付設するとともに、該管系先端を収納
    袋体内に開口せしめる事を特徴とした衣料乾燥装置。
JP62296362A 1987-11-25 1987-11-25 衣料乾燥装置 Expired - Fee Related JP2686937B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62296362A JP2686937B2 (ja) 1987-11-25 1987-11-25 衣料乾燥装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62296362A JP2686937B2 (ja) 1987-11-25 1987-11-25 衣料乾燥装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01136698A true JPH01136698A (ja) 1989-05-29
JP2686937B2 JP2686937B2 (ja) 1997-12-08

Family

ID=17832569

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62296362A Expired - Fee Related JP2686937B2 (ja) 1987-11-25 1987-11-25 衣料乾燥装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2686937B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102454095A (zh) * 2010-10-26 2012-05-16 林内株式会社 衣服干燥机

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102454095A (zh) * 2010-10-26 2012-05-16 林内株式会社 衣服干燥机

Also Published As

Publication number Publication date
JP2686937B2 (ja) 1997-12-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5852879A (en) Moisture sensitive item drying appliance
US7988984B2 (en) Insect repellent and attractant and auto-thermostatic membrane vapor control delivery system
KR20010041151A (ko) 조립식 환자 격리 장치
MY107645A (en) System for drying green woods
CN107594923A (zh) 一种智能家居用衣柜
JPH01136698A (ja) 衣料乾燥装置
CN2288202Y (zh) 个人卫生用品便携式干燥、消毒器
CN211870118U (zh) 一种中药饮片防霉保藏装置
JPS641112B2 (ja)
CN211354458U (zh) 高等学校教学管理用防潮档案架
CN106983969A (zh) 一种火灾逃生用防烟一次性口罩
CN208165702U (zh) 一种折叠式可除臭的鞋盒
CN209431423U (zh) 一种环保型生活垃圾焚烧炉
CN103083841B (zh) 一种火场逃生头盔结构
CN216961837U (zh) 一种多功能衣柜及房车
JPS63203109A (ja) 収納構造体
CN108720331A (zh) 一种过滤鞋柜
JPH02159298A (ja) ふとん乾燥機
CN213980060U (zh) 密封隔离仓
JPS62275411A (ja) 防虫防菌乾燥装置
CN208287352U (zh) 一种湿毛巾式火灾逃生用装置
CN212911846U (zh) 一种拼接式带有灭菌口罩的隔离服
JPH01227800A (ja) 寝具類等の乾燥方法及び装置
JPH0295400A (ja) ダニ撃退機能付布団乾燥袋
JP3060254B2 (ja) 布団等の乾燥機

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19970715

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees