JPH01135786U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案の一実施例を示す電気機器の
ＤＩＮレール取付機構の斜視図、第２図は上記取
付機構の一部を構成する取付爪の斜視図、第３図
はその取付状態を示す一部破断面図、 図において、１，３，５は前記従来のものと同
様である。２は取付爪であり、２ａはその胴部、
２ｂは上記胴部２ａの一方側に形成された弾性腕
である。２ｃは係止部、２ｄは傾斜面、２ｆは溝
穴で、これらは従来装置と同様のものである。３
は電気機器、３ａは器台、３ｂは案内孔であるり
、器台３ａの部分にあつて、カバー部３ｆの内側
壁に設けてある。３ｅはフツク、３ｇは係止孔で
あり、カバー部３ｆの内側壁にあつて、上記案内
孔３ｂに通じ、かつ、ほぼ直交するように設けて
ある。しかして、取付爪２は第３図に示すように
、案内孔３ｂおよび係止孔３ｇの中に組込まれて
いる。上記構成の取付機構において、電気機器３
をＤＩＮレール１へ着脱する操作は前記従来例と
同様であるので説明を省略するが、この取付機構
は次のように構成することができる。即ち、弾性
腕２ｂの長さｌは、電気機器３の幅寸法Ｗに制約
されることなく設定できる。第４図は従来の電気
機器のＤＩＮレール取付機構の斜視図、第５図は
上記従来の取付機構を構成する取付爪の斜視図、
第６図は第４図の―線における断面図、第７
図は従来の取付機構の平面図である。図において
、１はＤＩＮレール、２は取付爪、２ａは胴、２
ｂは弾性腕、２ｃは係止部、３は電気機器、３ａ
は器台、３ｂは案内孔、３ｇは係止孔である。な
お、各図中同一符号は同一または相当部分を示す
。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 両側に板状縁部を備えたＤＩＮレールに嵌合す
   る電気機器底部の溝と、この溝の一方の側面に上
   記溝と直交する方向に設けられた案内孔と、この
   案内孔から上記溝の深さ方向に設けられた係止穴
   とを有する器台、上記案内孔に進退可能に挿入さ
   れた胴部と、進退方向と略直角に上記胴部に形成
   され、かつ、上記係止穴に嵌合される弾性腕と、
   上記胴部の先端に形成された上記ＤＩＮレールの
   縁部を挾持する係止部とを有した取付爪を備え、
   上記弾性腕の弾力により上記ＤＩＮレールの縁部
   を上記取付爪で挾持し電気機器をＤＩＮレールへ
   挾着することを特徴とする電気機器のＤＩＮレー
   ル取付機構。