JPH01125256U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例の構造を負圧ブース
タとマスタシリンダとを固着した場合について示
した要部縦断面図、第２図はこの実施例の構造を
負圧ブースタからマスタシリンダを取り外した状
態について示した要部縦断面図、第３図は負圧ブ
ースタ側の組付け構造を示す平面図、第４図はマ
スタシリンダ側の組付け構造を示す平面図、第５
図はこの実施例の取付け作用を説明するための要
部縦断面図、第６図は従来の負圧ブースタに対す
るマスタシリンダの取付構造を示す要部縦断面図
である。 ７：シエル、８：マスタシリンダ、９：底壁部
、１０：取付穴、１１：リテーナ、１２：底壁部
、１３：穴、１４：フランジ部、１５：リターン
スプリング、１６：ボデイ、１７：フランジ部、
１８：Ｔバーフランジ、２０：取付ピン穴、２１
：取付ピン。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 負圧ブースタに対するマスタシリンダの取付構
   造において、 取付ピン穴を有するＴバーフランジを前記マス
   タシリンダの一端に形成し、 前記負圧ブースタのシエルに該Ｔバーフランジ
   の挿入可能な形状の取付穴を形成すると共に、該
   取付穴の外側に、該シエル内側に向いて突出する
   取付ピンを固定し、且つ該取付穴と略同心円状の
   穴を有しスプリングにて該シエルの内側に向けて
   弾性付勢されるリテーナを設け、 装着に際しては、該Ｔバーフランジを上記シエ
   ルの取付穴に挿入し且つ上記スプリングに抗して
   リテーナを押し込みつつ回転し所定の回転位置で
   押し込みを解除することによつて上記取付穴に取
   付ピンを嵌着させて挟み込み固定させ、 負圧ブースタよりマスタシリンダを取り外す際
   は、上記Ｔバーフランジを上記スプリングに抗し
   てリテーナを押し込んで取付穴と取付ピンとの嵌
   着を解除した後回転し、上記シエルの取付穴から
   Ｔバーフランジを外す構造を備えたことを特徴と
   する負圧ブースタに対するマスタシリンダの取付
   構造。