JPH0111618Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0111618Y2 JPH0111618Y2 JP1984015216U JP1521684U JPH0111618Y2 JP H0111618 Y2 JPH0111618 Y2 JP H0111618Y2 JP 1984015216 U JP1984015216 U JP 1984015216U JP 1521684 U JP1521684 U JP 1521684U JP H0111618 Y2 JPH0111618 Y2 JP H0111618Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- cyclone
- receiving plate
- air
- cyclone body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 8
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 3
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 3
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 2
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 201000010099 disease Diseases 0.000 description 1
- 208000037265 diseases, disorders, signs and symptoms Diseases 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Sealing Of Jars (AREA)
- Air Transport Of Granular Materials (AREA)
- Cyclones (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はサイクロンレシーバー、更に詳細には
ドリンク剤等に使用するキヤツプをホツパービン
（空気輸送機）より受けつつ、連続的にホツパー
乃至キヤツパー（蓋締機）に供給するサイクロン
レシーバーの改良に関する。
ドリンク剤等に使用するキヤツプをホツパービン
（空気輸送機）より受けつつ、連続的にホツパー
乃至キヤツパー（蓋締機）に供給するサイクロン
レシーバーの改良に関する。
従来、この種サイクロンレシーバーは、単にサ
イクロン本体に空気輸送管及び排気管を接続した
ものに過ぎなかつたため、空気輸送管により供給
されたキヤツプは、サイクロン本体内に於て四方
に飛び、サイクロン本体の壁面や支持棒等への衝
突を免れず、その結果キヤツプにつぶれやへこみ
が生じ所謂不良キヤツプの発生と云う欠陥があつ
た。
イクロン本体に空気輸送管及び排気管を接続した
ものに過ぎなかつたため、空気輸送管により供給
されたキヤツプは、サイクロン本体内に於て四方
に飛び、サイクロン本体の壁面や支持棒等への衝
突を免れず、その結果キヤツプにつぶれやへこみ
が生じ所謂不良キヤツプの発生と云う欠陥があつ
た。
そこで、本考案者は斯る従来の欠陥を解消すべ
く種々検討を重ねた結果、空気輸送管によりキヤ
ツプと共に供給されたエアーを一定方向に誘導す
るエアー誘導板を取り付ければ、極めて優れた不
良キヤツプ発生防止効果が得られることを見い出
し、本考案を完成した。
く種々検討を重ねた結果、空気輸送管によりキヤ
ツプと共に供給されたエアーを一定方向に誘導す
るエアー誘導板を取り付ければ、極めて優れた不
良キヤツプ発生防止効果が得られることを見い出
し、本考案を完成した。
すなわち、本考案はサイクロン本体に空気輸送
管と排気管を接続して成るサイクロンレシーバー
に於て、サイクロン本体内部に略中心部より周壁
部までをほぼ完全に仕切るキヤツプ受け板を取り
付けると共に、該キヤツプ受け板の前方にサイク
ロン本体の周壁部との間にキヤツプ通過部を形成
するエアー誘導板を取り付けたことを特徴とする
サイクロンレシーバーである。
管と排気管を接続して成るサイクロンレシーバー
に於て、サイクロン本体内部に略中心部より周壁
部までをほぼ完全に仕切るキヤツプ受け板を取り
付けると共に、該キヤツプ受け板の前方にサイク
ロン本体の周壁部との間にキヤツプ通過部を形成
するエアー誘導板を取り付けたことを特徴とする
サイクロンレシーバーである。
以下更に本考案をその一実施例を示す図面と共
に説明する。
に説明する。
１は円筒型のサイクロン本体で、側壁に空気輸
送管２及び排気管３が、後者が前者より上方部位
に於て接続設置せられているものである。因に、
当該空気輸送管２及び排気管３の他端はホツパー
ビン４に接続せられ、キヤツプ１３の空気輸送及
びその排気が行なわれるものである。
送管２及び排気管３が、後者が前者より上方部位
に於て接続設置せられているものである。因に、
当該空気輸送管２及び排気管３の他端はホツパー
ビン４に接続せられ、キヤツプ１３の空気輸送及
びその排気が行なわれるものである。
５はサイクロン本体内部に取り付けられたキヤ
ツプ受け板で、空気輸送管２によりサイクロン本
体内に輸送放出されたキヤツプを受け止めつつサ
イクロン本体１の下部シヤツター１０に落下集合
せしめるものである。
ツプ受け板で、空気輸送管２によりサイクロン本
体内に輸送放出されたキヤツプを受け止めつつサ
イクロン本体１の下部シヤツター１０に落下集合
せしめるものである。
この受け板５はサイクロン本体１の略中心部よ
り周壁部までをほぼ完全に仕切る形で取り付けら
れるものであるため、その形状は第４図に示す如
く、サイクロン本体１内壁に対応せしめた形状の
板体であつて、１枚取り付けられる。
り周壁部までをほぼ完全に仕切る形で取り付けら
れるものであるため、その形状は第４図に示す如
く、サイクロン本体１内壁に対応せしめた形状の
板体であつて、１枚取り付けられる。
６はエアー誘導板で、キヤツプ受け板５の前
方、換言すればキヤツプ受け板５と空気輸送管２
との間に介在取り付けられているものである。
方、換言すればキヤツプ受け板５と空気輸送管２
との間に介在取り付けられているものである。
このエアー誘導板６は、空気輸送管２により放
出された空気をキヤツプ共々キヤツプ受け板５に
案内誘導するものであるため、キヤツプ受け板５
の如くサイクロン本体１の中央部より周壁までを
完全に仕切るものではなく、サイクロン本体１の
周壁部との間に、キヤツプ通過部７が形成される
よう細巾板体にて構成され、その数は通常１〜５
枚程度取り付けられる。この場合、空気輸送管２
の開口部に近い程、巾身を狭い板体にて構成し、
キヤツプ受け板５に近ずく程巾身を広く構成する
のが有利である。すなわち、斯くすればキヤツプ
通過部７が徐々に狭く形成される結果、エアーが
減速されると共にキヤツプ受け板５方向に確実に
案内誘導され、従つてまたキヤツプ自体も確実に
キヤツプ受け板５に受け止められるからである。
出された空気をキヤツプ共々キヤツプ受け板５に
案内誘導するものであるため、キヤツプ受け板５
の如くサイクロン本体１の中央部より周壁までを
完全に仕切るものではなく、サイクロン本体１の
周壁部との間に、キヤツプ通過部７が形成される
よう細巾板体にて構成され、その数は通常１〜５
枚程度取り付けられる。この場合、空気輸送管２
の開口部に近い程、巾身を狭い板体にて構成し、
キヤツプ受け板５に近ずく程巾身を広く構成する
のが有利である。すなわち、斯くすればキヤツプ
通過部７が徐々に狭く形成される結果、エアーが
減速されると共にキヤツプ受け板５方向に確実に
案内誘導され、従つてまたキヤツプ自体も確実に
キヤツプ受け板５に受け止められるからである。
キヤツプ受け板５及びエアー誘導板６の具体的
取り付け方法は排気を阻害しないものであれば、
その如何を問わないが、例えばサイクロン本体１
内部に、空気輸送管２の開口部と排気管３の開口
部との間に位置せしめて、適宜数の通気孔８を有
する中天板９を水平に取り付け、その下部にキヤ
ツプ受け板５及びエアー誘導板６を適宜ビス止め
等にて垂下取り付けるのが簡便で効果的である。
取り付け方法は排気を阻害しないものであれば、
その如何を問わないが、例えばサイクロン本体１
内部に、空気輸送管２の開口部と排気管３の開口
部との間に位置せしめて、適宜数の通気孔８を有
する中天板９を水平に取り付け、その下部にキヤ
ツプ受け板５及びエアー誘導板６を適宜ビス止め
等にて垂下取り付けるのが簡便で効果的である。
尚、この場合キヤツプ受け板５の取り付けは接
線に対し80゜程度、エアー誘導板６のそれは接線
に対して90゜とするのが効果的であり、また両者
の材質としてはゴム、合性樹脂等が好適である。
線に対し80゜程度、エアー誘導板６のそれは接線
に対して90゜とするのが効果的であり、また両者
の材質としてはゴム、合性樹脂等が好適である。
以上の如く本考案は構成せられるものであるか
ら、本考案サイクロンレシーバーによれば、空気
輸送管によりエアーと共に放出されたキヤツプは
飛散することなくキヤツプ通過部７を通過しつつ
減速され、キヤツプ受け板５に緩和な衝撃にて受
け止められ、下部シヤツター１０に落下集合され
次のホツパー１１、キヤツパー１２へと自動的に
供給される。
ら、本考案サイクロンレシーバーによれば、空気
輸送管によりエアーと共に放出されたキヤツプは
飛散することなくキヤツプ通過部７を通過しつつ
減速され、キヤツプ受け板５に緩和な衝撃にて受
け止められ、下部シヤツター１０に落下集合され
次のホツパー１１、キヤツパー１２へと自動的に
供給される。
而して、本考案によれば、従来の飛散による不
良発生と云うこともなく、極めて効率の良いキヤ
ツプレシーブをなし得るものである。
良発生と云うこともなく、極めて効率の良いキヤ
ツプレシーブをなし得るものである。
第１図は自動キヤツパーシステムの概略系統
図、第２図は本考案サイクロンレシーバーの一部
破断斜視図、第３図はキヤツプ受け板及びエアー
誘導板の取り付け位置を示す平面説明図、第４図
はキヤツプ受け板及びエアー誘導板の積層正面説
明図、第５図はエアー誘導板の左側面説明図であ
る。 １……サイクロン本体、２……空気輸送管、３
……排気管、５……キヤツプ受け板、６……エア
ー誘導板、７……キヤツプ通過部、８……通気
孔、９……中天板、１３……キヤツプ。
図、第２図は本考案サイクロンレシーバーの一部
破断斜視図、第３図はキヤツプ受け板及びエアー
誘導板の取り付け位置を示す平面説明図、第４図
はキヤツプ受け板及びエアー誘導板の積層正面説
明図、第５図はエアー誘導板の左側面説明図であ
る。 １……サイクロン本体、２……空気輸送管、３
……排気管、５……キヤツプ受け板、６……エア
ー誘導板、７……キヤツプ通過部、８……通気
孔、９……中天板、１３……キヤツプ。
Claims (1)
- サイクロン本体に空気輸送管と排気管を接続し
て成るサイクロンレシーバーに於て、サイクロン
本体内部に略中心部より周壁部までをほぼ完全に
仕切るキヤツプ受け板を取り付けると共に、該キ
ヤツプ受け板の前方にサイクロン本体の周壁部と
の間にキヤツプ通過部を形成するエアー誘導板を
取り付けたことを特徴とするサイクロンレシーバ
ー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1521684U JPS60126433U (ja) | 1984-02-06 | 1984-02-06 | サイクロンレシ−バ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1521684U JPS60126433U (ja) | 1984-02-06 | 1984-02-06 | サイクロンレシ−バ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60126433U JPS60126433U (ja) | 1985-08-26 |
| JPH0111618Y2 true JPH0111618Y2 (ja) | 1989-04-05 |
Family
ID=30500858
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1521684U Granted JPS60126433U (ja) | 1984-02-06 | 1984-02-06 | サイクロンレシ−バ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60126433U (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10251911B2 (en) | 2009-09-16 | 2019-04-09 | Entegrion, Inc. | Spray dried human plasma |
| US10843100B2 (en) | 2010-10-29 | 2020-11-24 | Velico Medical, Inc. | Spray drier assembly for automated spray drying |
| US11052045B2 (en) | 2014-09-19 | 2021-07-06 | Velico Medical, Inc. | Formulations and methods for contemporaneous stabilization of active proteins during spray drying and storage |
| US11913722B1 (en) | 2022-09-15 | 2024-02-27 | Velico Medical, Inc. | Rapid spray drying system |
| US11975274B2 (en) | 2022-09-15 | 2024-05-07 | Velico Medical, Inc. | Blood plasma product |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS592022Y2 (ja) * | 1978-05-26 | 1984-01-20 | 日本エア−シユ−タ−株式会社 | 洗濯物の空気搬送設備 |
| JPS56116324U (ja) * | 1980-02-07 | 1981-09-05 |
-
1984
- 1984-02-06 JP JP1521684U patent/JPS60126433U/ja active Granted
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10251911B2 (en) | 2009-09-16 | 2019-04-09 | Entegrion, Inc. | Spray dried human plasma |
| US10843100B2 (en) | 2010-10-29 | 2020-11-24 | Velico Medical, Inc. | Spray drier assembly for automated spray drying |
| US11052045B2 (en) | 2014-09-19 | 2021-07-06 | Velico Medical, Inc. | Formulations and methods for contemporaneous stabilization of active proteins during spray drying and storage |
| US11806431B2 (en) | 2014-09-19 | 2023-11-07 | Velico Medical, Inc. | Formulations and methods for contemporaneous stabilization of active proteins during spray drying and storage |
| US11913722B1 (en) | 2022-09-15 | 2024-02-27 | Velico Medical, Inc. | Rapid spray drying system |
| US11913723B1 (en) | 2022-09-15 | 2024-02-27 | Velico Medical, Inc. | Baffle plate used in a disposable for a spray drying system |
| US11975274B2 (en) | 2022-09-15 | 2024-05-07 | Velico Medical, Inc. | Blood plasma product |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60126433U (ja) | 1985-08-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0111618Y2 (ja) | ||
| US4817343A (en) | Leak-proof ceiling system | |
| US3919927A (en) | Twin ventilator fixture | |
| US5823138A (en) | Cat litter separator | |
| JPH0428042U (ja) | ||
| ES8602510A1 (es) | Vagon de ferrocarril con instalacion de calefaccion o de acondicionamiento de aire | |
| JPS6320895Y2 (ja) | ||
| US4178160A (en) | Humidifier duct system | |
| JPH03108335U (ja) | ||
| JPS6323062B2 (ja) | ||
| USRE30108E (en) | Bin panel construction | |
| JPS6210055U (ja) | ||
| JPS62171875U (ja) | ||
| JPS5877Y2 (ja) | 穀物貯留乾燥ビン | |
| GB2167853B (en) | Ventilator for ventilating through an aperture in a wall structure. | |
| SU1175824A1 (ru) | Аэродинамический желоб | |
| JPS6340744Y2 (ja) | ||
| ES1002398U (es) | Vagon de ferrocarril para transporte de aridos | |
| JPS5952391U (ja) | 循環調湿式穀物乾燥装置における点検装置 | |
| JPS644565A (en) | Line flow delivery method for rolling stock and the like | |
| JPS607728U (ja) | 脱穀装置 | |
| JPS6156844U (ja) | ||
| JPS61101558U (ja) | ||
| JPS59166248U (ja) | 複写機の両面複写機構 | |
| JPS6181494U (ja) |