JPH0111090Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0111090Y2 JPH0111090Y2 JP15194784U JP15194784U JPH0111090Y2 JP H0111090 Y2 JPH0111090 Y2 JP H0111090Y2 JP 15194784 U JP15194784 U JP 15194784U JP 15194784 U JP15194784 U JP 15194784U JP H0111090 Y2 JPH0111090 Y2 JP H0111090Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base body
- seat
- base
- back side
- stopper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 5
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 210000003141 lower extremity Anatomy 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
- 210000001364 upper extremity Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Chairs Characterized By Structure (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は椅子の座部の高低調整が椅子の基体
を傾斜状としたことにより極めて簡単に行なうこ
とができる座部が高低自在の椅子に関する。
を傾斜状としたことにより極めて簡単に行なうこ
とができる座部が高低自在の椅子に関する。
斯種の椅子の座部固定は実願昭59−58838号に
見られる如く傾斜状の基体に対し、座部の重さを
利用して座部が固定すべく、尠くとも外周が弾性
材で被覆された一対のストツパーと基体とが当接
することによつて成し得ている。しかしながら弾
性材の変形は免れ得ず、長期の利用で座部が降下
するなど座部の固定は不安定なものであつた。
見られる如く傾斜状の基体に対し、座部の重さを
利用して座部が固定すべく、尠くとも外周が弾性
材で被覆された一対のストツパーと基体とが当接
することによつて成し得ている。しかしながら弾
性材の変形は免れ得ず、長期の利用で座部が降下
するなど座部の固定は不安定なものであつた。
この考案は在来の諸欠点を解消する座部が高低
自在の椅子を提供することを目的とする。
自在の椅子を提供することを目的とする。
即ち、上下方向に隙間部1を形成している基体
2と、この基体2の裏面の適当位置に取り付けて
いる後脚3と、前記隙間部1を表面から裏面に貫
通すると共に上下動が可能な案内杆4と、この案
内杆4に固着している座部5と、この座部5が前
記基体に対し任意の高さで固定すべく前記案内杆
4に取り付けられ、かつ基体2の表面側と裏面側
に位置する一対のストツパー6,6′とから成り、
前記一対のストツパー6,6′の各各が基体2の
表面側と裏面側に着脱可能である座部が高低自在
の椅子において、基体2の裏面の上下方向に前記
裏面側のストツパーに係合可能な係合凸7を適当
数設けて成る座部が高低自在の椅子に係る。
2と、この基体2の裏面の適当位置に取り付けて
いる後脚3と、前記隙間部1を表面から裏面に貫
通すると共に上下動が可能な案内杆4と、この案
内杆4に固着している座部5と、この座部5が前
記基体に対し任意の高さで固定すべく前記案内杆
4に取り付けられ、かつ基体2の表面側と裏面側
に位置する一対のストツパー6,6′とから成り、
前記一対のストツパー6,6′の各各が基体2の
表面側と裏面側に着脱可能である座部が高低自在
の椅子において、基体2の裏面の上下方向に前記
裏面側のストツパーに係合可能な係合凸7を適当
数設けて成る座部が高低自在の椅子に係る。
さらにこの考案を図面に従つて詳述する。
第1図はこの考案の椅子の側面図、第2図は背
面図、第3図はAA線拡大断面図、第4図はBB
線拡大断面図である。
面図、第3図はAA線拡大断面図、第4図はBB
線拡大断面図である。
基体2は断面の外形が円形である一本の金属管
または金属棒を折り曲げて成る外枠8並びにこの
外枠8の内側の上下方向に隙間部1を形成すべく
内枠9を固定して成るが、さらに詳しくは外枠8
並びに内枠9はその断面の外形が円形である一本
の金属管または金属棒を折り曲げて成り、外枠8
は略∩形の両端を外拡りに、また内枠9は環状形
に形成して外枠8の内側に内枠9を固定してい
る。このようにして両者の隣接部には隙間部1が
形成されている。
または金属棒を折り曲げて成る外枠8並びにこの
外枠8の内側の上下方向に隙間部1を形成すべく
内枠9を固定して成るが、さらに詳しくは外枠8
並びに内枠9はその断面の外形が円形である一本
の金属管または金属棒を折り曲げて成り、外枠8
は略∩形の両端を外拡りに、また内枠9は環状形
に形成して外枠8の内側に内枠9を固定してい
る。このようにして両者の隣接部には隙間部1が
形成されている。
内枠9には裏面方向に開脚可能な可回転の後脚
3が取り付けられており、この取り付け位置より
上方の基体部分は椅子の背もたれ部として、また
下方の基体部分は前脚として作用することにな
る。前記背もたれ部となる外枠8と内枠9の裏面
には後記するストツパー6′が係合する係合凸7
を前記背もたれ部とほぼ同長の基台10に適当数
連続的に一体成型した硬質合成樹脂製の該基台1
0を固着しているが、第2図に示す如く横方向の
各係合凸7は全て同一線上にある。
3が取り付けられており、この取り付け位置より
上方の基体部分は椅子の背もたれ部として、また
下方の基体部分は前脚として作用することにな
る。前記背もたれ部となる外枠8と内枠9の裏面
には後記するストツパー6′が係合する係合凸7
を前記背もたれ部とほぼ同長の基台10に適当数
連続的に一体成型した硬質合成樹脂製の該基台1
0を固着しているが、第2図に示す如く横方向の
各係合凸7は全て同一線上にある。
案内杆4は前記基体2の両側に形成されている
隙間部1を上下動するもので板状になつている。
案内杆4は基体2の表面側から裏面側に貫通して
いるが、表面側の部分にはその上面に座部5を固
着し、さらにその座部5と基体2間には一対のス
トツパー6,6′のうち一方6を、また同裏面側
の部分には同他方6′を各各貫通している。前記
ストツパー6は弾性に対し、ストツパー6′は硬
質合成樹脂製で硬性のものである。前記ストツパ
ー6,6′の位置は6′が6よりも高所位置にあつ
て、6は基体2の表面に、また6′は係合凸7に
同時当接する。
隙間部1を上下動するもので板状になつている。
案内杆4は基体2の表面側から裏面側に貫通して
いるが、表面側の部分にはその上面に座部5を固
着し、さらにその座部5と基体2間には一対のス
トツパー6,6′のうち一方6を、また同裏面側
の部分には同他方6′を各各貫通している。前記
ストツパー6は弾性に対し、ストツパー6′は硬
質合成樹脂製で硬性のものである。前記ストツパ
ー6,6′の位置は6′が6よりも高所位置にあつ
て、6は基体2の表面に、また6′は係合凸7に
同時当接する。
明白なように前記ストツパー6,6′は座部あ
るいは腰掛人の自重で基体を異方向または相対方
向に押圧する。またこの場合6′は上下係合凸7
間の部分をも押圧する。即ちストツパー6′の二
個処の押圧は換言すればストツパーが二個処で支
持されていることになる。座部5を上下作動する
場合はストツパー6を前記両枠から離すべく矢印
方向に座部5を回転すれば良い。
るいは腰掛人の自重で基体を異方向または相対方
向に押圧する。またこの場合6′は上下係合凸7
間の部分をも押圧する。即ちストツパー6′の二
個処の押圧は換言すればストツパーが二個処で支
持されていることになる。座部5を上下作動する
場合はストツパー6を前記両枠から離すべく矢印
方向に座部5を回転すれば良い。
尚、符号の11は外枠8と内枠9の隙間を保持
する金属環、12はナツトである。
する金属環、12はナツトである。
次にこの考案の作用効果を説明する。
この考案はストツパー6,6′が基体2の表裏
面において異方向または相対方向に基体を押圧す
るから腰掛け時におけるストツパーに加わる圧力
も大きいが、尠くともストツパー6′は硬質であ
るから変形することは免れ、延いては一方のスト
ツパー6に対する過度の変形をも防止して長期の
使用に耐え得るといつた利点を有する。さらにス
トツパー6′は第3図に示す如く係合凸7並びに
係合凸7間の面の二個処において、第4図に示す
如く線接触しているので、座部5の固定状態は確
実なものとなり、腰掛け中における座部の降下危
険は無く安定した腰掛けを得ることができる。
面において異方向または相対方向に基体を押圧す
るから腰掛け時におけるストツパーに加わる圧力
も大きいが、尠くともストツパー6′は硬質であ
るから変形することは免れ、延いては一方のスト
ツパー6に対する過度の変形をも防止して長期の
使用に耐え得るといつた利点を有する。さらにス
トツパー6′は第3図に示す如く係合凸7並びに
係合凸7間の面の二個処において、第4図に示す
如く線接触しているので、座部5の固定状態は確
実なものとなり、腰掛け中における座部の降下危
険は無く安定した腰掛けを得ることができる。
尚、ストツパー6は6′と同じ素材であつても
良いが、この場合基体2に対しては点接触になる
ので望ましくは基体の彎曲にある程度なじむ弾性
体の方が良い。
良いが、この場合基体2に対しては点接触になる
ので望ましくは基体の彎曲にある程度なじむ弾性
体の方が良い。
第1図は本考案の側面図、第2図は背面図、第
3図はAA線拡大断面図、第4図はBB線拡大断
面図。 1……隙間部、2……基体、3……後脚、4…
…案内杆、5……座部、6,6′……ストツパー、
7……係合凸。
3図はAA線拡大断面図、第4図はBB線拡大断
面図。 1……隙間部、2……基体、3……後脚、4…
…案内杆、5……座部、6,6′……ストツパー、
7……係合凸。
Claims (1)
- 上下方向に隙間部を形成している基体と、この
基体の裏面の適当位置に取り付けている後脚と、
前記隙間部を表面から裏面に貫通すると共に上下
動が可能な案内杆と、この案内杆に固着している
座部と、この座部が前記基体に対し任意の高さで
固定すべく前記案内杆に取り付けられ、かつ基体
の表面側と裏面側に位置する一対のストツパーと
から成り、前記一対のストツパーの各各が基体の
表面側と裏面側に着脱可能である座部が高低自在
の椅子において、基体の裏面の上下方向に前記裏
面側のストツパーに係合可能な係合凸を適当数設
けて成る座部が高低自在の椅子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15194784U JPH0111090Y2 (ja) | 1984-10-08 | 1984-10-08 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15194784U JPH0111090Y2 (ja) | 1984-10-08 | 1984-10-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6166555U JPS6166555U (ja) | 1986-05-07 |
JPH0111090Y2 true JPH0111090Y2 (ja) | 1989-03-30 |
Family
ID=30710039
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15194784U Expired JPH0111090Y2 (ja) | 1984-10-08 | 1984-10-08 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0111090Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2226950B (en) * | 1989-01-11 | 1992-03-18 | Wei Chuen Ling | An arrangement |
-
1984
- 1984-10-08 JP JP15194784U patent/JPH0111090Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6166555U (ja) | 1986-05-07 |
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