JPH01110390A

JPH01110390A - 回転式電気カミソリ

Info

Publication number: JPH01110390A
Application number: JP26769187A
Authority: JP
Inventors: Manabu Kawahara; 学河原
Original assignee: Matsushita Electric Works Ltd
Current assignee: Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority date: 1987-10-23
Filing date: 1987-10-23
Publication date: 1989-04-27

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（技術分野）本発明は複数の外刃を備えるタイプの回転式電気カミソ
リに関する。

（背景技術）従来、複数個の外刃が並設された回転式電気カミソリに
おいては、第４図および第５図に示すように、外刃フレ
ーム１゛への外刃２′の取付手段として、外刃フレーム
１′および外刃枠３゛にＤカット係合部りを形成し、外
刃２°を内刃の回転方向に対し回転しないように固定し
ていた。この場合、外刃フレーム１′に形成するＤカッ
ト係合部りの位置としては外刃フレーム１′の中心と外
刃フレーム１゛の最外径とを結ｉｍａに対し、第４図（
つ）に示すように直角の位置としたり、第５図に示すよ
うに上記と同様の線ａに対し、平行の位置に設定してい
た。

しかるに、第６図に示すように、外刃フレーム１゛の８
寸法を確保してこの部分の強度を適度に保つためには、
外刃２゛の取付は部の外刃枠３゛をとめる外刃フレーム
１゛の桟巾のへ寸法が太き（なり、すなわち外刃２゛と
外刃２゛との間隔Ｅが大きくなってしまい、カット無効
部が大きくなり、その９第４図、第５図に示す外刃フレ
ーム１′が大きくなりコンパクトにできないという欠点
があった。また、間隔Ｅが大きいため、°凸凹感があり
肌当りが悪くなるという欠点があった。

さらに、外刃フレーム１′のへ寸法を小さくすると８寸
法が確保できなくなり、外刃２′と外刃２゛との間の外
刃フレーム桟１″の高さＨがＨｏと小さくなり強度が低
下して破損の原因となるという問題点もあった。

（発明の目的）本発明は上記の虐に鑑み提案されたもので、その目的と
するところは、外刃と外刃とが隣接する部分にＤカット
係合部を形成し外刃フレームの横巾である寸法を小さく
し、強度を確保し、かつ外刃の肌当りを良くし、また、
外刃フレームのコンパクト化、ひいては電気カミソリ自
体のコンパクト化を図り得る回転式電気カミソリを提供
することにある。

（発明の開示）以下、図面に沿って本発明を説明する。

第１図は本発明の一実施例を示すもので、このうち（ア
）は回転式電気カミソリのヘッド部分の平面図、（イ）
は同図（ア）のＡ’−Ａ’断面図、（つ）は同図（イ）
のＸ方向から見た裏面図を示す。

しかして、これらの図中において、１は外刃フレームで
、この外刃フレーム１には、例えば３つの外刃２が設け
られている。この外刃２は外刃フレーム１内に設けられ
た略リング状の外刃枠３に夫々支持され、この外刃枠３
が外刃フレーム１に対し回転しないように固定されてい
る。

この場合、本発明では第１図（つ）に示すように、外刃
フレーム１に設けられる外刃２と外刃２との少なくとも
隣接する部分に夫々Ｄカット係合部ａ。

ｂを形成している。

すなわち、外刃枠３の対応する位置に切欠き状の係合部
を形成するとともに、この外刃枠３が設けられる外刃フ
レーム１の横部分にも同様の係合部を形成し、この部分
の外刃フレーム１の横巾を小さくしている。

このようにすることにより、第２図に示すように、外刃
フレーム１の８寸法を確保して強度を保持し、かつ外刃
フレーム１の横巾を従前のへ寸法に比べＡ゛寸法Ａ’＜
Ａ）に小さ（でき、よって外刃２と外刃２との間隔をＥ
ｏも従前に比べ（Ｅ’＜Ｅ）小さくでき、外刃２の凸凹
感を少なくし得ることから肌当りを良くできる。

また、外刃フレーム１の横巾をＡ′寸法に小さくできる
ので、外刃フレーム１全体をコンパクトにできる。第２
図中Ｈは第１図（イ）に示すように外刃フレームの桟の
高さである。

なお、Ｄカット係合部としては第１図（つ）に示すよう
に外刃フレーム１のｃ、ｄの位置にも設け、外刃２の回
転止めをより強固にしてもよい。

また、上記実施例では３つの外刃２の例を示したが２つ
の外刃２を備えるタイプのものにも適用し得ることは云
うまでもない。

第３￥ｉｊは本発明の回転式電気かみそりの全体構成を
示すもので、４はハウジングで、このハウジング４の上
方に上記外刃フレーム１が着脱自在に設けられている。

また、外刃２を有する外刃枠３は外刃フロートアーム５
に取付けられ、この外刃フロートアーム５はスプリング
６により上方付勢されている。

７は継手もギヤカバー８の開口部８ａから先端部が突出
し、かつ内刃フレーム９と連結され、この内刃フレーム
９に回転運動を伝達するとともに、継手７の下方は駆動
ギヤー１０と遊合している。さらに、継手７の内側には
、内刃フレーム９を押上げる内刃フレーム押上バネ１１
が収納されている。

１２はハウジング本体内に設けられたモータで、その回
転軸１２８にはビニオンギヤー１３が嵌着され、このビ
ニオンギヤー１３と駆動ギヤー１０とは噛合状態にあり
、モータ１２の回転を内刃ブレード１４が設けられた内
刃フレーム９に伝達するように構成されている。

（発明の効果）以上のように本発明によれば、複数の外刃が外刃フレー
ムに並設された回転式電気カミソリにおいて、各外刃と
外刃とが隣接する部分にＤカット係合部を形成し前記外
刃を固定するようにしたから、外刃と外刃との間隔を少
なくでき、肌当りが良くなる効果がある。

また、外刃と外刃とが隣接する外刃フレームの桟巾が小
さくできるので、その分外刃フレームをコンパクトにで
き、かつ従来と同形状とした場合には外刃フレームの表
面積での外刃表面積の占める割合を高くすることができ
使い勝手が良好となる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図（ア）〜（つ）は本発明の一実施例で、（ア）は
複数の外刃を備える外刃フレームの概略平面図、（イ）
は同図（ア）のＡ’−Ａ’轢断面図、（つ）は同図（イ
）のＸ方向から見た外刃フレームの裏面図、第２図は本
発明の鰐部拡大縦断面図、第３図は本発明が適用された
回転式電気カミソリの全体構成の。部分断面側面図、第４図（ア）〜（つ）は−従来例、第
５図は他の従来例、第６図は従来例の欠慮を示す説明図
である。１・・・・外刃フレーム、２・・・・外刃、３・・・・
外刃枠、ａ−ｄ・・・・Ｄカット係合部。第３因

Claims

【特許請求の範囲】

　複数の外刃が外刃フレームに並設された回転式電気カ
ミソリにおいて、各外刃と外刃とが隣接する部分にＤカ
ット係合部を形成し前記外刃を固定したことを特徴とす
る回転式電気カミソリ。