JPH01102437A - 半導体光素子 - Google Patents

半導体光素子

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JPH01102437A
JPH01102437A JP25841287A JP25841287A JPH01102437A JP H01102437 A JPH01102437 A JP H01102437A JP 25841287 A JP25841287 A JP 25841287A JP 25841287 A JP25841287 A JP 25841287A JP H01102437 A JPH01102437 A JP H01102437A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (fE4上の利用分骨) 本発明は、半導体多重量子井戸構造のサブバンド間吸収
の吸収ピークが入射光パワーによってシフトする現象を
利用したもので、光双安定動作。
光論理動作等の光機能動作を有する半導体光素子に関す
る。
(従来の技術) 二重ヘテclW#造のNJ幅を、キャリアのドウ・ブロ
イ波長よりも小さくした。所謂数子井戸#造は。
バルク半導体とは異なった光学的性質を有し、光双安定
素子等の光素子に広く使われている。このような光素子
では通常励起子吸収を用いている。
以下従来例を引用しながらこれを説明する。
量子井戸、あるいは量子井戸を複数個積層した多重量子
井戸(MQW)II造は、室温で励起子吸収ピークが存
在するため、室温で励起子に由来した光学非線形が観測
される( D、A、 B、Milleret al、 
、Appl、Phys、Lett、41181679 
(1982) )、これは1強光入力では、自由キャリ
アによるスクリーニング効果によって励起子が存在でき
なくなV。
励起子吸収による吸収ピークが飽和するためである。
また、第11図に示すように、非線形吸収現象とファブ
リ・ペロー共振器の組み合わせによす光双安定動作がl
i[認されている( HM、Gibba et al、
Appl、Phys、Lett、、41221 (19
82) )。
この光双安定特性はON状態では多数の1子正孔対が存
在するために、励起子が解離しており、OFF状態では
励起子が存在している。OFF状態からON状態へのス
イッチング時間は、励起子の解離時間により決まり、約
400フエムト秒と短かい、他方ON状態からOFF状
態へのスイッチングは、1子・正孔対の再結合時間にニ
ジ決ま9数十ナノ秒と大きく、素子の高速化を防げてい
る。
MQW構竹の他の応用としてs Q CS E(Qua
ntnmConfined 5tarK Effect
)と呼ばれる。[界印V口による励起子吸収ピークの長
波化現象を用いたデバイスがある。この現象を用いて5
EED(S@1fElectro−optic Eff
ect Device)と呼ばれる光双安定特性CD 
、 A 、 B Miller at al、*App
1.Phys、Lett45 13(1984))など
が提案されている。QC8Kを用いたこれらのデバイ矢
は、吸収ピークをシフトさせるために電界を印υ口させ
ている。
(発明が解決しようとする問題点) 以上述べてきたように、励起子吸収を用いた従来の半導
体光素子では電子・正孔対の再結合時間によって応答速
度がナノ秒程度制限されてしまう。
また、励起子・吸収ピークをシフトさせるために岨弄さ
せる必要がある0本発明は、このような従来技術の持つ
欠点を考慮して成されたものであり、ピコ秒程度の超高
速動作を可能とする一双安定素子や光揄埋素子等の半導
体光素子を提供することを目的としている。
〔発明の構成〕
(間垣点を解決するための手R) 本発明は、量子井戸病造あるいは多重量子井戸構造での
サブ・バンド関光学遷移における光学非線形性を利用し
、この光学非線形性を増大するために、励起サブバンド
状態が基底サブバンド状態よりも実効的に広い量子井戸
幅に専縛されていることを特徴とする。
すなわち、量子井戸のポテンシャル形状が拳純なスクエ
アをではな(1階R型やグレーデ4wド塁などになりて
いる。又所定のキャリアー度を得るために、を子弁戸項
域や量子井戸と量子井戸をへだてているバリア領域など
の一部あるいは全域にnfiあるいはP型の不純物ドー
プがされている。
(作用) 本発明は、量子井戸のサブバンド間遷移において、多体
効果に由来する光学非線形が存在することを発見したこ
とに基づくものである。以下にGaAs/AjGaAs
量子井戸を列にと9説明する。
@4図(a)に、不純物ドープしていない量子井戸の伝
導帯に形成された量子化エネルギー準位E、。
E、を示す、波動関数は積層方向に局在し、エネルギー
は量子化される。ヘテロ界面に平行な方向には自由にt
lJJ@まわれる二次元電子系となっている。第4図(
C)にエネルギーの積層方向の波数依存性を示す、量子
化された各々のエネルギー準位は ′サブバンドを形成
する。またTh GaAst子井戸層を挟むAJGaA
sバリア;−にだけ不純物をドープしたV7h@−の所
謂変調ドープ量子井戸のポテンシャルを!41g1b)
に示す、このポテンシャルは、t′f−1子相互作用を
考慮してセルフ・コンシステントに求めることができる
。変調ドープした量子井戸での量子化エネルギは、不純
物ドープなしの時の量子化エネルギーとは異なっている
。*、itsドープにx5て電子は量子井戸に供給され
基底サブバンドから占有され−る。基底サブバンドから
励起サブバンドへの遷移が、サブバンド間遷移と呼ばれ
る。
第5図に量子井戸幅100Aの変調ドープA1.、。
ca@−I A s/GaA s 1子弁戸にンけるサ
ブバンド間遷移エネルギΔE、・を、基底サブバンド状
口に存在する電子の割合の関数として、様々な変調ドー
プ軟による供給キャリアa度について示している。
傷底サブバンド状態に存在する電子の割合とは。
変調ドープによってTs底サブバンドに供給された電子
が、外部から量子井戸部に入射する入力元によるサブバ
ンド間遷移のために何illかの1子が励起サブバンド
を占有している状憧を示している。
すなわち、第5図における横軸は入射光強度と見做すこ
とができる盆である。
従りて@5図は、入射光強度が強くなると、サブバンド
間吸収ピークが変化することを示している。これは、多
体効果による電子−電子相互作用が各サブバンドを占有
する電子の割合で異なるためである。
gIc6図にI!5図の高キャリア濃度の場合から期待
される光吸収の波長依存性を弱励起(入射強度が小さい
)の場合−と、強励起との場合(■)について示してい
る。吸収ピークが変化しているためある特定の波長、例
えばwE6図のλ、を選んで光入射した場合、吸収係数
の入射光強度依存は@7図(a)のようになる、すなわ
ち吸収飽和が起こる。
さらに、他の波長、たとえば@6図のλ、を選んで光入
射した鴫含、逆に吸収係数は入射光強度をあげるとさら
に増加し4g7図(b)のようになる。
良く知られているように(例えば%H,]%d、Qib
bs。
@0ptical B15tabllity”、Aca
demic Pr@si*1985)このような吸収係
数の入射光強度依存性(光学非線形性)は、光双安定動
作や光論理素子へと応用ができる。たとえばλ=λ、の
場合、フ゛アプリ・ペロー共瓜器と組み曾わせて、#I
B図(a)のような光双安定動作が可能である。又、λ
=λ、の1曾は第8図(b)のような光双安定動作が2
アプリ・ペロー共[5なしで可能である。ところで、こ
のようなサブバンド間遷移のキャリア緩和時間はピコ秒
程度で起こるためEこ(L、C,West and S
、J、Eglaah。
Appl、Phys、Lett、、40、1156(1
985))上記の元双安定動乍はピコ秒で行なうことが
出来る。
ここで、i5図に戻ると、この図に示したようなスクエ
ア量子井戸の場合、吸収ピークの変化の大きさは1 r
neV程度である。第6図に示した特定波長の吸収今性
の半[@は%量子井戸界面の形成にQL原子層の幅程度
のゆらぎが存在するとすれば通常〜10meVであるた
り、吸収ピークの変化敬は〜10meVである事が1ま
しい、このことを考L(シて改良された量子井戸溝はが
第9図に示すような本発明による1階段硫”の量子井戸
である。
49図では基底サブバンド状惑は狭い量子井戸(903
)中に形成されているが、励起サブバンド状趨は外鍋の
広い量子井戸(902〜904)によって専縛されてい
る。これは、励起サブバンドの一子化エネルギーE、が
902と903の伝導計不連続エネルギよりも大きいた
めである。多体効果、そのうちでも特に、バートリ環か
らの寄与は量子井戸中に依存している。従うて、たとえ
ばII9図のうちに、基底サブパ/ド状轢と励起サブバ
ンド状態の有効量子井戸幅を変えれば、サブバンド間遷
移ピークを入射光強度によって大きく変えられる。
第1O図に、侠いGaAs井戸の幅が4OA、広い量子
井戸中が20OA、外側のAjGaAsのA1組go、
s、内側のAjGaAsのA1組成を0.26とした時
の、サブバンド間遷移シフトを量子井戸への様々な供給
キャリア濃度のIIItについて示している。キャリア
は、変調ドープによって量子井戸内に導入している高キ
ャリア濃度では、バートリ環の寄与が大きくなり、高エ
ネルギーへの吸収ピークシフトが起こる。  10”c
m″″雪のキャリア濃度では傭人射光に対し7 m@V
と大きな吸収ピークシフトが起こることを示している。
以上のように%基底サブバンド状綿と励起サブバンド状
態の有効閉じ込め幅を変えることによ5゜大きなサブ・
バンド間吸収ピークシフトが得られ、第7図で説明した
ように、大きな光学非線形性が得られる。
(実施例) 本発明の第一の実施例を第1図(a) 、 (b)に示
す。
この図に示した構造は1例えばMBE成長法といった。
薄膜形成技術によって製作される0図中104〜106
が階段壁量子井戸を形成し、103゜107は光閉じ込
めのために設けたI−である、105は幅40AのG 
a A a r@であり、104.106は幅80Aの
”@−1@ Gas、4 A sllであり、  10
3.107は幅1μmのAJo、s Gap、、 As
/iiであり、102゜108はAID、@ cm、、
、Asクラッド1−である、1o3と1071−の一部
には、n型不純物をドープしてお107aは105から
180Aaれてお9.100Aの幅で5X1G”CIl
→の不純物レベルまでnFJlドープされている。入射
光は、ヘテロ界面に予行であり%ヘテロ界面に垂直方向
に分甑成分をもりている。
光入力端面と光出力端面はへき開によす形成され、ファ
ブリペロ−共振器を吠している。入射光の波長を第7図
のように設定することにより第8図のような光双安定動
作が得られる。
本実施例では1階段型敬子弁戸(104〜106)を一
つだけ設けているが、複数個であっても良い。
又% n1ll不純物濃度プロファイルとして、toa
a*107aの工うな変調ドープを採用しているが、1
05の中に不純物濃度層を設けたり、104.106の
中にドープすることも可能である*  103a*10
7mは各々104.106に隣接して設けることもでき
る。
本発明による第2の実施域を第2図に示す、量子井戸2
04はスクエア量子井戸ではなく連続的にAJm成を変
化させている(グレーディッド量子井戸)0図に示すよ
うに、基底サブバンドE・と励起サブバンドE1は%各
々異なった空間閉じ込め幅で束縛されている。204の
幅は150^203と205はAdo、s Ga、、A
s1lであ、り1幅1srnである。グレーデイVド量
子井戸204の中心には& rWi不純物が、導原子層
の巾で10”an″″禦 のレベルにドープされている
第3図に第3の実施例を示す、304〜308が量子井
戸構造を形成する。305.307はAノ0.ρaay
A1層であり幅が80λ、306はGaA1層であり層
幅80^、304.308はA ’@、 tsG &e
、yg A s層であり幅100Aである。303.3
09はA j o、 g G & @、 @ A 8層
であり%vg1図と同様に、303,309の一部に不
純物ドーピングを行なっている。fI底サブバンド状態
の波動関数は311のように306層に最大振幅をもち
、他の層ではjみやかに減衰している。すなわち、基底
状態の閉じ込めは306層で行なわれている。他方励起
サブバンド状態の反動関数は304層〜308層に広が
うている。これは第1励起サブバンドの量子化エネルギ
E1が、304層と306層の伝導帯不連続エネルギエ
9も大きいために、#L子は、305をトンネル効果で
通り抜けてしまうためである。この飼から分かるように
1階RIJI量子弁戸構造で拳講にAj組成を変化させ
る必賛はない。
本発明に2いては、材料系はGaAm/AjGaAs系
で説明したが、Ink/InGaAsP系eGaAs/
InGaAs系などの他の材料系にも同様に適用できる
。さらに1価鴫子帯に形成されるサブバンドを用いるこ
ともできる。又、素子としては光双安定素子を用いて説
明したが光論理素子等へも応用可能である。
〔発明の効果〕
本発明による光双安定素子や光tIl理素子などの光素
子は超高速動作が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の窮1の実施例を示す図、第2囚2工び
第3図は本発明の第21?よび第3の笑抱列を示す図、
@4図はスクエア量子井戸の基底サブバンドE、と槙−
励起サブ・バンドE1を示す図。 第5図はスクエア量子井戸のサブ・バンド間吸収シフト
を示す図、第6図はサブ・バンド間吸収の入射強度依存
性を示す図%#E7図はサブ・バンド間吸収に訃ける光
学非線形性を示す図、第8図は本発明による双安定動作
を示す図、第9図はwI段型霊子井戸構造とサブ・d 
yド購造を示す図、第10図は階段型改子井戸構造に訃
けるサブ・バンド開光吸収のシフトを示す図、第11図
は励起子吸収の元学非綴形吸収とファブリ・ペロー共振
器を用いた従来の光多重量子井戸光双安定素子を示す図
である。 104〜100、304〜3os・l5INR11子井
戸m!。 1G3.107.203.205.303.309・・
・光導波層。 204・・・グレ子弁イリド橿量子井戸m麿、103a
。 107a、2G4ae303ae309a−・・不純物
ドーピング・プロファイル、102.108.202.
200、302゜310・・・クラtド層、207,3
11.906・・・基底サブハンVf)flfmrli
数、208,312.907 ・@1 励起サブ・バン
ドの波動関数。 代理人 弁理士  則 近 M 右 同        松  山  光  之火、入力 第1図 第2図 第3図 第 4 図 第5x 第6講 (a )               (b )第 
77 第8コ 第9図 第 10 図 第11刃

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)伝導帯に形成された、複数個のサブバンドを有す
    る量子井戸構造と、電子を該量子井戸構造に供給するた
    めの不純物ドープ層とを備え、前記サブバンドにおける
    基底サブバンドの波動関数の空間閉じ込め幅が他のサブ
    バンドの波動関数の空間閉じ込め幅よりも狭いことを特
    徴とする半導体光素子。
  2. (2)前記量子井戸溝造は、順次積層された第1、第2
    、および第3の半導体層により形成され、且つ第4およ
    び第5の半導体層に挟まれており、第2の半導体層を基
    準としたときの、第1の半導体層との伝導帯の不連続エ
    ネルギをΔE_1_2、第3の半導体層との伝導帯の不
    連続エネルギをΔE_3_2、第4の半導体層との伝導
    帯の不連続エネルギをΔE_4_2、第5の半導体層と
    の伝導帯の不連続エネルギをΔE_5_2とし、基底サ
    ブバンドの量子化エネルギをE_0、第1励起サブバン
    ドの量子化エネルギをE_1としたときに、 0<ΔE_1_2≦ΔE_3_2<ΔE_4_2≦ΔE
    _5_2E_0<ΔE_1_2<E_1、 が成立していることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の半導体光素子。
  3. (3)前記量子井戸構造は、順次積層された、第1、第
    2、第3、第4、および第5の半導体層により形成され
    、且つ第6および第7の半導体層に挟まれており、第3
    の半導体層を基準としたときの、第1の半導体層との伝
    導帯の不連続エネルギをΔE_1_3、第2の半導体層
    との伝導帯の不連続エネルギをΔE_2_3、第4の半
    導体層との伝導帯の不連続エネルギをΔE_4_3、第
    5の半導体層との伝導帯の不連続エネルギをΔE_5_
    3、第6の半導体層との伝導帯の不連続エネルギをΔE
    _6_3、第7の半導体層との伝導帯の不連続エネルギ
    をΔE_7_3とし、基底サブバンドの量子化エネルギ
    をE_0、第1励起サブバンドの量子化エネルギをE_
    1としたときに、0<ΔE_1_3≦ΔE_5_3<(
    ΔE_2_3、ΔE_4_3、ΔE_6_3或いはΔE
    _7_3) E_0<ΔE_1_3<E_1、 が成立していることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の半導体光素子。
  4. (4)前記量子井戸構造は、伝導帯の不連帯エネルギが
    連続的に変化していることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の半導体光素子。
  5. (5)価電子帯に形成された、複数個のサブバンドを有
    する量子井戸構造と、正孔を該量子井戸構造に供給する
    ための不純物ドープ層とを、前記サブバンドにおける基
    底サブバンドの波動関数の空間閉じ込め幅が他のサブバ
    ンドの波動関数の空間閉じ込め幅よりも狭いことを特徴
    とする半導体光素子。
  6. (6)前記量子井戸構造は、順次積層された、第1、第
    2、および第3の半導体により形成され、且つ第4およ
    び第5の半導体層に挟まれており、第2の半導体層を基
    準としたときの、第1の半導体層との価電子帯の不連続
    エネルギをΔE_1_2、第3の半導体層との価電子帯
    の不連続エネルギをΔE_3_2、第4の半導体層との
    価電子帯の不連続エネルギをΔE_4_2、第5の半導
    体層との価電子帯の不連続エネルギをΔE_5_2とし
    、基底サブバンドの量子化エネルギをE_0、第1励起
    サブバンドの量子化エネルギをE_1としたときに、 0<ΔE_1_2≦ΔE_3_2<ΔE_4_2≦ΔE
    _3_2、E_0<ΔE_1_2<E_1、 が成立していることを特徴とする特許請求の範囲第5項
    記載の半導体光素子。
  7. (7)前記量子井戸構造は、順次積層された、第1、第
    2、第3、第4、および第5の半導体層により形成され
    、且つ第6および第7の半導体層に挟まれており、第3
    の半導体層を基準としたときの、第1の半導体層との価
    電子帯の不連続エネルギをΔE_1_3、第2の半導体
    層との価電子帯の不連続エネルギをΔE_2_3、第4
    の半導体層との価電子帯の不連続エネルギをΔE_4_
    2、第5の半導体層との価電子帯の不連続エネルギをΔ
    E_5_2、第6の半導体層との価電子帯の不連続エネ
    ルギをΔE_6_2、第7の半導体層との価電子帯の不
    連続エネルギをΔE_7_3とし、基底サブバンドの量
    子化エネルギをE_0、第1励起サブバンドの量子化エ
    ネルギをE_1としたときに、 0<ΔE_1_3≦ΔE_5_3<(ΔE_2_3、Δ
    E_4_3、ΔE_6_3或いはΔE_7_2) E_0<ΔE_1_2<E_1、 が成立していることを特徴とする特許請求の範囲第5項
    記載の半導体光素子。
  8. (8)前記量子井戸構造は、価電子帯の不連続エネルギ
    が連続的に変化していることを特徴とする特許請求の範
    囲第5項記載の半導体光素子。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6285227A (ja) * 1985-10-09 1987-04-18 Tokyo Inst Of Technol 光回路機能素子

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6285227A (ja) * 1985-10-09 1987-04-18 Tokyo Inst Of Technol 光回路機能素子

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