JP7904456B2 - フィラー配列フィルム - Google Patents
フィラー配列フィルムInfo
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Description
絶縁性樹脂層において複数のフィラーで形成される第1群が複数集合して第2群をなし、第2群が規則的に配列しており、
第2群間の最近接距離が、第1群間の最近接距離よりも大きく、
第1群間の最近接距離が、第1群内のフィラー間の最近接距離よりも大きい
フィラー配列フィルムを提供する。
フィラー配列フィルムとして、
絶縁性樹脂層において、第1物品の接続部に対応した位置に複数のフィラーで形成される第1群が第1物品の外形に対応して複数集合して第2群をなし、第2群が第1物品の配列に対応して配列しており、
第2群間の最近接距離が、第1群間の最近接距離よりも大きく、
第1群間の最近接距離が、第1群内のフィラー間の最近接距離よりも大きい
フィラー配列フィルムを使用する接続構造体の製造方法を提供する。
複数のフィラーで形成される第1群内のフィラーが接続箇所を構成し、
第1群が複数集合した第2群が第1物品の搭載位置に対応して存在し、
第2群が第1物品の配列に対応して配列しており、
第2群間の最近接距離が、第1群間の最近接距離よりも大きく、
第1群間の最近接距離が、第1群内のフィラー間の最近接距離よりも大きい
接続構造体を提供する。
図1は、本発明の一実施例のフィラー配列フィルム1におけるフィラーの配置図である。このフィラー配列フィルム1は、フィラー2として導電粒子を絶縁性樹脂層10に配列させたものである。以下、実施例のフィラー配列フィルム1を主に異方性導電フィルムとして説明するが、本発明のフィラー配列フィルムは物品同士を導電接続する導電フィルムとして使用することもできる。
L1>L2>L3
となる。
本実施例においてフィラーとする導電粒子2の粒子径は特に制限されないが、粒子径の下限は1μm以上であることが好ましい。粒子径の上限は、例えば、接続構造体における導電粒子の捕捉効率の観点から、例えば50μm以下であることが好ましく、20μm以下であることがさらに好ましい。電極のサイズによっては、導電粒子の粒子径は3μm未満、好ましくは2.5μm未満、より好ましくは2μm以下が求められる場合がある。粒子径が1μm未満の場合、1μm以上の集合体として扱ってもよい。
図3は、図1に示したフィラー配列フィルム1のA-A断面図である。本実施例のフィラー配列フィルム1の第1群3の領域では、導電粒子2が絶縁性樹脂層10に配列している。
フィラー配列フィルム1は、導電粒子を前述のように特定の配置とする以外は公知の異方性導電フィルムと同様に製造することができる。例えば、特許文献3に記載の異方性導電フィルムの製造方法と同様に、まず、導電粒子の配列パターンに応じた凹部が形成された型を用意し、その型に導電粒子2を充填し、その上に剥離フィルム上に形成した高粘度バインダー樹脂層11を貼り合わせて、導電粒子2を高粘度バインダー樹脂層11に押し込んで転着し、その転着面に接着剤層12を積層する。
フィラー配列フィルム1を用いて、複数のμLED20がウエハ22上で規則的に配列した状態でμLED20の電極と、基板の電極とを接続する方法は、まず、基板の電極上にフィラー配列フィルム1を位置合わせして貼着し、そのフィラー配列フィルム1と、ウエハ22上に配列したμLED20とを位置合わせして貼り合わせ、加熱加圧してμLED20の電極と基板の電極とを接続する。この場合、特許文献3に記載のように2段階方式で加熱加圧することにより接続してもよい。また、導電粒子が半田粒子等である場合に、リフローにより接続してもよい。
実施例のフィラー配列フィルム1を用いて上述の方法で接続されたμLED20と基板との接続構造体は、第1群3内のフィラー2がμLED20の電極21と基板の電極との接続箇所を構成している。実施例はμLEDを例に説明しているが、本発明において接続構造体はミニLEDであってもよい。
L1’>L2’>L3’
という関係が保持されている。
実施例1~3、比較例1、2
表1の樹脂組成で樹脂を混合し、剥離フィルム上に塗布し、乾燥(60℃、3分)させることにより接着フィルムを得た。
実施例1~3及び比較例1、2の異方性導電フィルムを用いて粒子捕捉性、絶縁性、可視光透過率を次のように評価した。結果を表2に示す。
実施例1~3及び比較例1、2の異方性導電フィルムをITO/NdMoパターンガラスに貼り、その上に、μLEDに模した評価用ICチップを加熱圧着(到達温度150℃、加圧30Mpa、10秒)し、実装体を得た。この評価用ICチップは、バンプ10μm×10μmが2つ(バンプ間スペース7μm)で一組となったものが、1.5cm×1.5cmの範囲に略一面に30μmピッチで並べられた電極レイアウトを有する。
B:3~4個
C:1~2個
D:0個
上述の実装体の100個のバンプ間スペースについて導通抵抗を測定し、107Ω以下をショートと判定した。このショート数により、以下の基準で評価した。
B:ショート1個
C:ショート2個
D:ショート3個以上
実施例1~3及び比較例1、2の異方性導電フィルムの可視光透過率(400~700nm)を測定し、その平均の透過率(計測面積10mm×10mm)により、以下の基準で評価した。この場合、異方性導電フィルムとしては、基板に貼り付けた状態で、200℃環境下で1分間放置し、硬化した状態のものを測定した。これにより接続構造体においてはみだした樹脂がどのように影響するかをみることができる。
B:35%以上
C:20%以上
D:20%未満
2 フィラー、導電粒子
3 第1群
4 第2群
10 絶縁性樹脂層
11 高粘度バインダー樹脂層
12 接着剤層
20 第1物品、μLED
21 電極(接続部)
22 ウエハ
L1 第2群間の最近接距離
L2 第1群間の最近接距離
L3 第1群内のフィラー間の最近接距離
Ls μLEDの電極間距離
Claims (11)
- 複数の第1物品の接続部と第2物品の接続部とを接続するために用いられる、絶縁性樹脂層にフィラーが配列したフィラー配列フィルムであって、
絶縁性樹脂層において、前記第1物品の個々の接続部に対応した位置に配置された複数のフィラーで第1群が形成され、前記第1群が第1物品の外形に対応して複数集合することで第2群が形成され、
第2群が複数の前記第1物品の配列に対応して規則的に配列しており、
第2群間の最近接距離が、第1群間の最近接距離よりも大きく、第1群間の最近接距離が、第1群内のフィラー間の最近接距離よりも大きい
フィラー配列フィルム。 - 一つの第2群が3個以下の第1群で形成されている請求項1記載のフィラー配列フィルム。
- フィラー配列フィルム全面でのフィラーの平均個数密度が20000個/mm2以上1500000個/mm2以下である請求項1又は2記載のフィラー配列フィルム。
- フィラー配列フィルム全面での平均のフィラー占有面積率が25%以上50%以下である請求項1~3のいずれかに記載のフィラー配列フィルム。
- フィラー間の最近接距離L3とフィラーの平均粒子径Dとの比L3/Dが、0.3以上4以下である請求項1~4のいずれかに記載のフィラー配列フィルム。
- 絶縁性樹脂層の層厚がフィラーの平均粒子径の0.6倍以上3倍以下である請求項1~5のいずれかに記載のフィラー配列フィルム。
- フィラーが導電粒子である請求項1~6のいずれかに記載のフィラー配列フィルム。
- 複数の第1物品が第2物品上で配列した状態で、個々の第1物品の接続部と第2物品の接続部とを、絶縁性樹脂層にフィラーが配列したフィラー配列フィルムを介して加熱又は加圧することにより接続する接続構造体の製造方法であって、
フィラー配列フィルムとして、
絶縁性樹脂層において、第1物品の個々の接続部に対応した位置に配置された複数のフィラーで第1群が形成され、前記第1群が第1物品の外形に対応して複数集合して第2群をなし、前記第2群が第1物品の配列に対応して規則的に配列しており、第2群間の最近接距離が、第1群間の最近接距離よりも大きく、第1群間の最近接距離第が、第1群内のフィラー間の最近接距離よりも大きいフィラー配列フィルムを使用する、接続構造体の製造方法。 - 第1物品がμLEDであり、第2物品が基板である請求項8記載の製造方法。
- 複数の第1物品が第2物品上で配列した状態で、個々の第1物品の接続部と第2物品の接続部とがフィラーを介して接続されている接続箇所を有する接続構造体であって、
前記第1物品の個々の接続部に対応した位置に配置された複数のフィラーで第1群が形成され、前記第1群内のフィラーが接続箇所を構成し、
前記第1群が第1物品の搭載位置に対応して複数集合することで第2群を形成し、
第2群が第1物品の配列に対応して規則的に配列しており、
第2群間の最近接距離が第1群間の最近接距離よりも大きく、第1群間の最近接距離が第1群内のフィラー間の最近接距離よりも大きい
接続構造体。 - 第1物品がμLEDであり、第2物品が基板である請求項10記載の接続構造体。
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- 2022-03-23 JP JP2022047653A patent/JP7904456B2/ja active Active
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