JP7901552B2 - 冷却ファン及びファン装置 - Google Patents

冷却ファン及びファン装置

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JP7901552B2 JP2023041078A JP2023041078A JP7901552B2 JP 7901552 B2 JP7901552 B2 JP 7901552B2 JP 2023041078 A JP2023041078 A JP 2023041078A JP 2023041078 A JP2023041078 A JP 2023041078A JP 7901552 B2 JP7901552 B2 JP 7901552B2
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Description

本発明は、冷却風を生起させる冷却ファン及びファン装置に関する。
近年、持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals、持続可能な開発のための2030アジェンダ、平成27(2015)年9月25日国連サミット採択、以下「SDGs」という)の推進に向けた取り組みが行われている。それに伴い、持続可能な生産消費形態の確保などのため、廃棄物や不良品の削減などを目指す技術が知られている。
従来より、自動車などに搭載されるラジエータに対面して、冷却ファンが設置されている。そして、冷却ファンが生起させた冷却風をラジエータに供給することによって、エンジンの冷却液を冷却するのが一般的である。
このような用途に利用される冷却ファンとして、例えば特許文献1には、モータに連結されるボスと、ボスの周方向に離間した位置から径方向外向きに突出する複数のブレードと、ボスを囲む環状に構成されて、複数のブレードを連結する連結リングとを備える冷却ファンが開示されている。
特開2013-29042号公報
近年、ラジエータに対面して小型の冷却ファンを2つ設置するのに代えて、大型の冷却ファンを1つ設置する構成が採用されつつある。しかしながら、冷却ファンを大型化(大径化)すると回転時の遠心力が大きくなるので、連結リングに生じる応力が増加するという課題がある。
そこで、本発明の目的は、連結リングの剛性を向上させた冷却ファンを提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、モータの駆動力によって回転することで冷却風を生起させる冷却ファンにおいて、前記モータに連結されるボスと、前記ボスの周方向に離間した位置から径方向外向きに突出する複数のブレードと、複数の前記ブレードの先端よりも径方向の内側で前記ボスを囲む環状に構成されて、複数の前記ブレードを連結する連結リングと、複数の前記ブレードそれぞれの前記冷却ファンの回転方向の上流側の端部から周方向に延設され、且つ前記連結リングの内周面から径方向内向きに突出する複数の内側リブと、複数の前記ブレードそれぞれの前記回転方向の下流側の端部から周方向に延設され、且つ前記連結リングの外周面から径方向外向きに突出する複数の外側リブとを備えることを特徴とする。
本発明によれば、連結リングの剛性が向上した冷却ファンを得ることができる。上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
ファン装置の正面図(A)及び背面図(B)である。 ファン装置の正面側から見た分解斜視図である。 冷却ファンの正面図(A)及び背面図(B)である。 冷却ファンを正面側(A)及び背面側(B)から見た要部斜視図である。 図3(A)のA-A断面図(A)及び矢印B方向から見た矢視図(B)である。
以下、本発明の実施形態に係るファン装置の一態様として、例えば自動車などの車両に搭載され、ラジエータ(冷却対象)内を流れるエンジンの冷却水などを冷却するファン装置1について説明する。
(ファン装置1の全体構成)
まず、図1及び図2を参照して、ファン装置1の全体構成を説明する。図1は、ファン装置1の正面図(A)及び背面図(B)である。図2は、ファン装置1の正面側から見た分解斜視図である。図1及び図2に示すように、ファン装置1は、ファンシュラウド2と、モータ3と、冷却ファン10とを主に備える。
ファン装置1は、例えば、前後方向においてラジエータと対向するように、エンジンルーム内に設置される。より詳細には、一般的な自動車のエンジンルーム内には、前方から後方に向かって、ラジエータ、ファン装置1、エンジンの順に配置されている。すなわち、ファン装置1は、前後方向においてラジエータ及びエンジンの間に配置されている。以下、ファン装置1の前方側(ラジエータ側)を「正面側」と表記し、ファン装置1の後方側(エンジン側)を「背面側」と表記する。
ファンシュラウド2は、ボルト等によってエンジンルーム内に固定される。また、ファンシュラウド2は、モータ3を支持すると共に、モータ3に取り付けられた冷却ファン10を収容する。冷却ファン10は、モータ3の駆動力が伝達されて回転することによって、ファン装置1の正面側から背面側に向かう冷却風を生起させる。
そして、冷却ファン10が回転することによって、ファン装置1の前方側(すなわち、ラジエータが設置された領域)が負圧になる。これにより、ラジエータが設置された領域にも前方側から後方側に向かう冷却風が生まれる。すなわち、ファン装置1の正面側は、冷却ファン10が生起させる冷却風の流れの上流側に相当する。一方、ファン装置1の背面側は、冷却ファン10が生起させる冷却風の流れの下流側に相当する。
(ファンシュラウド2の構成)
ファンシュラウド2は、シュラウド本体4と、モータ支持部5と、複数のステー6とで構成される。ファンシュラウド2は、例えば、樹脂材料を射出成形して一体成形される。シュラウド本体4は、概ね板状の外形を呈する。また、シュラウド本体4には、厚み方向に貫通するファン収容孔7が形成されている。ファン収容孔7は、冷却ファン10を収容するための円形の貫通孔である。すなわち、ファン収容孔7の直径は、冷却ファン10の外形寸法(すなわち、複数のブレード12の先端を結んだ仮想円の直径)より僅かに大きい。
モータ支持部5は、モータ3を支持するために、ファン収容孔7の内部(より詳細には、ファン収容孔7の中央)に配置されている。モータ支持部5は、概ね円弧形状の外形を呈する。複数のステー6は、周方向に離間した位置において、モータ支持部5からシュラウド本体4に向けて放射状に延びている。より詳細には、ステー6は、モータ支持部5と、シュラウド本体4のファン収容孔7を画定する面とを接続する。これにより、モータ支持部5は、ファン収容孔7の中央において、シュラウド本体4に支持される。
(モータ3の構成)
モータ3は、冷却ファン10を回転させる駆動力を発生させる。本実施形態に係るモータ3は、アウターロータ側のブラシレスモータである。また、モータ3は、ブラシレスモータを制御するドライバ回路が一体化された、所謂「機電一体型」の電動モータである。モータ3は、ファンシュラウド2の背面側からモータ支持部5に取り付けられる。このとき、モータ3のロータは、モータ支持部5を通じてファンシュラウド2の正面側に突出する。そして、モータ3のロータは、冷却ファン10のボス11に連結される。
(冷却ファン10の構成)
冷却ファン10は、ファンシュラウド2の正面側からモータ3のロータに連結される。また、冷却ファン10は、ファンシュラウド2のファン収容孔7に収容される。そして、冷却ファン10は、モータ3の駆動力が伝達されることによって、ファン装置1の正面側から背面側(すなわち、厚み方向)に向かって延びる回転軸線周りに、図1(A)の時計回りに回転する。以下、図1(A)の時計回りを「冷却ファン10の回転方向(単に「回転方向」と表記することもある。)」と表記する。冷却ファン10は、例えば、樹脂材料を射出成形して一体成形される。但し、冷却ファン10の構成材料及び製造方法の組み合わせは、前述の例に限定されない。
図3は、冷却ファン10の正面図(A)及び背面図(B)である。図4は、冷却ファン10を正面側(A)及び背面側(B)から見た要部斜視図である。図5は、図3(A)のA-A断面図(A)及び矢印B方向から見た矢視図(B)である。図1~図5に示すように、冷却ファン10は、ボス11と、複数(本実施形態では、9枚)のブレード12と、連結リング13と、複数の内側リブ14と、複数の外側リブ15とを主に備える。
ボス11は、モータ3のロータに連結される部分である。ボス11は、概ね有底円筒体形状の外形を呈する。より詳細には、ボス11は、円盤部11aと、円筒部11bとで構成される。円盤部11aは、円筒部11bの正面側の端部を閉塞する部分である。円盤部11aには、冷却ファン10をモータ3のロータに固定するためのボルトが挿通されるボルト穴が形成されている。円筒部11bは、円盤部11aの外縁からモータ3側に向けて突出する部分である。また、円筒部11bの外周面には、複数のブレード12が取り付けられる。
複数のブレード12は、ボス11(円筒部11b)の外周面の周方向に離間した位置に配置されている。また、複数のブレード12は、各々が径方向外向きに突出している。また、複数のブレード12のピッチ(周方向に隣接する2つのブレード12の間隔)は、ブレード12毎に異なっていてもよい。また、ブレード12の迎角は、基端部(ボス11との接続部)で最も大きく、先端(径方向外側)に向かって徐々に小さくなっている。さらに、ブレード12の翼弦長は、基端部で最も短く、先端に向かって徐々に長くなっている。
本実施形態に係るブレード12は、所謂「後退前進翼」である。すなわち、ブレード12は、基端側が後退翼(遅れ角が設定されている)で、先端側が前進翼(進み角が設定されている)となっている。但し、ブレード12の形状は特に限定されず、前進翼、後退翼、前進後退翼などでもよい。
前進翼とは、冷却ファン10の回転中心から半径方向の翼断面弦長中心に伸ばした垂線を基準として、回転方向に進み角を持つ翼形状である。後退翼とは、冷却ファン10の回転中心から半径方向の翼断面弦長中心に伸ばした垂線を基準として、回転方向に遅れ角を持つ翼形状である。後退前進翼とは、ブレード12の根元からブレード12の先端にかけて後退翼から前進翼へと切り替わる翼形状である。前進後退翼とは、ブレード12の根元からブレード12の先端にかけて前進翼から後退翼へと切り替わる翼形状である。
連結リング13は、冷却ファン10の回転軸線を中心とする円環形状である。また、連結リング13は、冷却ファン10の回転軸線方向に延びる円筒形状である。そして、連結リング13は、ボス11を囲むように配置されている。より詳細には、連結リング13は、ボス11の円筒部11bと同心円状に配置されている。
また、連結リング13は、複数のブレード12それぞれに連結されている。より詳細には、連結リング13は、複数のブレード12それぞれの前進翼部分に連結されている。換言すれば、連結リング13は、複数のブレード12を相互に連結している。そして、連結リング13は、冷却ファン10の回転時に生じる遠心力によって、ブレード12がバタつくのを抑制する補強部材として機能する。
なお、連結リング13の直径は、ボス11の直径より大きく、複数のブレード12の先端を結んだ仮想円の直径より小さい。すなわち、複数のブレード12は、連結リング13からさらに径方向外向きに突出している。
内側リブ14は、複数のブレード12それぞれに設けられている。より詳細には、内側リブ14は、ブレード12の回転方向の上流側の端部に接続されている。また、内側リブ14は、連結リング13の内周面に接続されている。そして、内側リブ14は、ブレード12から周方向(回転方向の上流側)に延設され、且つ連結リング13から径方向内向きに突出している。そして、内側リブ14は、冷却ファン10の回転時に生じる遠心力によって、連結リング13がバタつくのを抑制する補強部材として機能する。
また、図3に示すように、内側リブ14は、ブレード12の回転方向の上流側の端部から遠ざかるほど、連結リング13の内周面からの突出量が徐々に小さくなる。すなわち、内側リブ14は、冷却ファン10の回転軸線方向から見ると、概ね三角形状の外形を呈する。また、冷却ファン10の回転軸線方向から見たときの内側リブ14の大きさは、例えばブレード12のピッチに合わせて、互いに異なっていてもよい。但し、内側リブ14は、冷却ファン10の回転軸線方向から見たときに、回転方向の上流側に隣接するブレード12と重ならない大きさに設定されるのが望ましい。
また、図4及び図5に示すように、内側リブ14は、回転軸線方向における連結リング13の中央(図5(A)に一点鎖線で示す直線L)より冷却風の流れの下流側(すなわち、背面側)に配置されている。さらに、図5に示すように、内側リブ14は、冷却ファン10の回転軸線に直交している。換言すれば、内側リブ14の迎角は90°となっている。すなわち、内側リブ14は、冷却風を生起させるブレードとしての機能を有していない。
外側リブ15は、複数のブレード12それぞれに設けられている。より詳細には、外側リブ15は、ブレード12の回転方向の下流側の端部に接続されている。また、外側リブ15は、連結リング13の外周面に接続されている。そして、外側リブ15は、ブレード12から周方向(回転方向の下流側)に延設され、且つ連結リング13から径方向外向きに突出している。そして、外側リブ15は、冷却ファン10の回転時に生じる遠心力によって、連結リング13がバタつくのを抑制する補強部材として機能する。
また、図3に示すように、外側リブ15は、ブレード12の回転方向の下流側の端部から遠ざかるほど、連結リング13の外周面からの突出量が徐々に小さくなる。すなわち、外側リブ15は、冷却ファン10の回転軸線方向から見ると、概ね三角形状の外形を呈する。また、冷却ファン10の回転軸線方向から見たときの外側リブ15の大きさは、例えばブレード12のピッチに合わせて、互いに異なっていてもよい。但し、外側リブ15は、冷却ファン10の回転軸線方向から見たときに、回転方向の下流側に隣接するブレード12と重ならない大きさに設定されるのが望ましい。
また、図4及び図5に示すように、外側リブ15は、回転軸線方向における連結リング13の中央(図5(B)に一点鎖線で示す直線L)より冷却風の流れの上流側(すなわち、正面側)に配置されている。さらに、図5に示すように、外側リブ15は、冷却ファン10の回転軸線に直交している。換言すれば、外側リブ15の迎角は90°となっている。すなわち、外側リブ15は、冷却風を生起させるブレードとしての機能を有していない。
すなわち、内側リブ14及び外側リブ15は、連結リング13の内周面側及び外周面側において、ブレード12から冷却ファン10の回転方向の反対側に延びている。また、周方向に隣接する2つのブレード12の間において、内側リブ14及び外側リブ15は、連結リング13の内周面側及び外周面側において、互いに近接するように延びている。さらに、内側リブ14及び外側リブ15は、冷却ファン10の回転軸線方向にずれて配置されている。
また、複数の内側リブ14は、冷却ファン10の回転バランスの偏りを相殺するように、冷却ファン10の回転軸線方向の厚み寸法が互いに異なっていてもよい。同様に、複数の外側リブ15は、冷却ファン10の回転バランスの偏りを相殺するように、冷却ファン10の回転軸線方向の厚み寸法が互いに異なっていてもよい。すなわち、内側リブ14及び外側リブ15は、冷却ファン10の回転バランスを調整するためのウェイトとして機能する。内側リブ14及び外側リブ15の厚み寸法を変更する方法は特に限定されないが、例えば以下の方法が考えられる。
まず、複数の内側リブ14の厚み寸法を同一とし、複数の外側リブ15の厚み寸法を同一とした冷却ファン10を射出成形によって試作する。冷却ファン10を射出成形するための金型は、例えばインサートを入れ替えることによって、複数の内側リブ14及び複数の外側リブ15の厚み寸法を1つずつ調整可能に構成されているものとする。
次に、試作した冷却ファン10を実際に回転させて、回転バランスを計測する。回転バランス計測する方法は既に周知なので、説明を省略する。次に、計測した回転バランスの偏りを相殺するように、金型のインサートを入れ替えて、一部の内側リブ14または一部の外側リブ15の厚み寸法を増減させる。そして、インサートを入れ替えた後の金型を用いて冷却ファン10を量産することによって、回転バランスの偏りが少ない冷却ファン10が得られる。
上記の実施形態によれば、例えば以下の作用効果を奏する。
上記の実施形態によれば、連結リング13の内周面及び外周面に沿って、ブレード12から周方向に延びる内側リブ14及び外側リブ15によって、冷却ファン10の回転時に連結リング13に負荷される遠心力の一部を支持することができる。これにより、連結リング13に生じる応力を低減することができる。その結果、冷却ファン10を大径化したとしても、回転時の遠心力に対抗する剛性を確保することができるので、冷却ファン10の長寿命化に寄与する。
また、連結リング13に負荷される遠心力の一部を内側リブ14及び外側リブ15で支持することによって、連結リング13単体で必要な剛性を確保する必要がないので、連結リング13の肉厚や軸方向の幅の増大を抑えることができる。そして、内側リブ14及び外側リブ15を離散的に設ける構成によれば、全周に亘って連結リング13の肉厚や軸方向の幅を増大させる場合と比較して、冷却ファン10を形成するための樹脂量が減少し、冷却ファン10の軽量化にも寄与する。
また、上記の実施形態によれば、内側リブ14及び外側リブ15それぞれの連結リング13からの突出量を漸減する(換言すれば、三角形状にする)ことによって、径方向において内側リブ14及び外側リブ15が風を切るタイミングをずらすことができる。これにより、内側リブ14の周辺に発生する乱流剥離渦、外側リブ15の周辺に発生する層流剥離渦が低減されるので、冷却ファン10の回転に伴う騒音を低減できる。
また、上記の実施形態によれば、内側リブ14及び外側リブ15を回転軸線方向にずらして配置することによって、連結リング13の補強効果をさらに高めることができる。また、内側リブ14及び外側リブ15の迎角を90°とすることによって、余分な冷却風が発生しないので、さらに騒音を低減できる。
また、上記の実施形態によれば、冷却ファン10の回転バランスを調整するためのウェイトとして、内側リブ14及び外側リブ15を利用することによって、別体のウェイトを省略することができる。これにより、部品点数の削減に寄与する。また、内側リブ14及び外側リブ15の厚み寸法を調整した金型を用いて、冷却ファン10を量産することによって、完成後の冷却ファン10の回転バランスを個別に調整する必要がないので、冷却ファン10の製造工程が簡素化される。さらに、内側リブ14及び外側リブ15を冷却ファン10の回転軸線方向にずれて配置したことによって、冷却ファン10の厚み方向の両側(すなわち、二面)で回転バランスを調整することができる。
また、上記の実施形態によれば、複数のブレード12の先端を結んだ仮想円の直径より、連結リング13の直径を小さくしている。換言すれば、連結リング13は、ブレード12の径方向の中間に配置されている。これにより、ブレード12の先端(すなわち、最外周)に連結リング13を設ける場合と比較して、冷却ファン10の直径を小さくすることができる。さらに、連結リング13をブレード12の中間に配置したことで、内側リブ14のみならず、外側リブ15でも連結リング13を補強することができる。その結果、連結リング13の剛性がさらに向上する。
さらに、上記の実施形態では、エンジンによって駆動される車両にファン装置1を搭載する例を説明したが、ファン装置1を搭載する車両は電動モータによって駆動されるものでもよい。また、上記の実施形態では、ファン装置1の冷却対象として、ラジエータの例を説明したが、ファン装置1の冷却対象はこれに限定されない。
以上、本発明の実施形態について説明した。なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、本実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、また、本実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。さらに、本実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
1 ファン装置
2 ファンシュラウド
3 モータ
4 シュラウド本体
5 モータ支持部
6 ステー
7 ファン収容孔
10 冷却ファン
11 ボス
11a 円盤部
11b 円筒部
12 ブレード
13 連結リング
14 内側リブ
15 外側リブ

Claims (6)

  1. モータの駆動力によって回転することで冷却風を生起させる冷却ファンにおいて、
    前記モータに連結されるボスと、
    前記ボスの周方向に離間した位置から径方向外向きに突出する複数のブレードと、
    複数の前記ブレードの先端よりも径方向の内側で前記ボスを囲む環状に構成されて、複数の前記ブレードを連結する連結リングと、
    複数の前記ブレードそれぞれの前記冷却ファンの回転方向の上流側の端部から周方向に延設され、且つ前記連結リングの内周面から径方向内向きに突出する複数の内側リブと、
    複数の前記ブレードそれぞれの前記回転方向の下流側の端部から周方向に延設され、且つ前記連結リングの外周面から径方向外向きに突出する複数の外側リブとを備えることを特徴とする冷却ファン。
  2. 請求項1に記載の冷却ファンにおいて、
    複数の前記内側リブそれぞれは、前記ブレードの前記回転方向の上流側の端部から遠ざかるほど、前記連結リングの内周面からの突出量が小さくなり、
    複数の前記外側リブそれぞれは、前記ブレードの前記回転方向の下流側の端部から遠ざかるほど、前記連結リングの外周面からの突出量が小さくなることを特徴とする冷却ファン。
  3. 請求項1に記載の冷却ファンにおいて、
    複数の前記内側リブそれぞれは、前記連結リングの厚み方向の中央より冷却風の流れの下流側に配置され、
    複数の前記外側リブそれぞれは、前記連結リングの厚み方向の中央より冷却風の流れの上流側に配置されていることを特徴とする冷却ファン。
  4. 請求項3に記載の冷却ファンにおいて、
    複数の前記内側リブ及び複数の前記外側リブそれぞれは、前記冷却ファンの回転軸線に直交していることを特徴とする冷却ファン。
  5. 請求項1に記載の冷却ファンにおいて、
    複数の前記内側リブ及び複数の前記外側リブの少なくとも一方は、前記冷却ファンの回転バランスの偏りを相殺するように、前記冷却ファンの回転軸線方向の厚み寸法が互いに異なることを特徴とする冷却ファン。
  6. ファンシュラウドと、
    前記ファンシュラウドに支持されて、駆動力を発生させるモータと、
    前記ボスが前記モータに連結されて回転する請求項1に記載の冷却ファンとを備えることを特徴とするファン装置。
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