JP7849367B2 - 液体中の分析物の時間応答値の決定 - Google Patents
液体中の分析物の時間応答値の決定Info
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Description
孔を含む透光性素子であって、孔は、透光性素子内のそれぞれの開口部から透光性素子内へ延在する非貫通孔であり、孔の開口部の断面寸法は、液体中の分析物または分析物の群が拡散により孔に入ることを可能にしながら、より大きい粒子または細片が孔に入るのを防ぐように寸法決定される、透光性素子、
透光性素子内の少なくとも孔を照明するように適合される1つまたは複数の光源、および
複数の時間点の各々において、1つまたは複数の光源による照明に応答して孔から出射する光を受信するように適合される検出器
を備え、
光検出器は、受信した光に基づいて1つまたは複数の信号を生成するようにさらに適合され、1つまたは複数の信号の各々が、時間的に分解され、受信した光の少なくとも一部を表し、
本装置は、プロセッサを備えるデータ処理デバイスをさらに備え、データ処理デバイスは、1つまたは複数の信号に基づいて1つまたは複数の時間応答値を決定するように構成される、装置を提供する。
例えば、時間応答値は、実施形態によると、一次の線形時不変系のステップ入力への応答を特徴とするパラメータである、通常ギリシャ文字τ(タウ)で示される、物理学および工学において用いられるような‘時定数’であり得、例えば、時間tの関数としての孔内の分析物濃度Cpにおける変化率dCp/dtは、比例定数1/τで、孔内の濃度Cpと孔の開口部における濃度Coとの間の差Cp-Coと正比例である。1つの例によると、孔内の分析物の濃度Cpおよび孔の開口部における分析物Coの濃度は各々、孔の開口部における分析物の濃度Coが直ちに濃度K0になる時間t=0(ステップ関数またはヘビサイド関数H(t)を参照)までゼロであり、これは以下のように説明され得る。
これは以下の解を有する。
Cp(t)= K0(1-e-t/r)
故に、時間t=0においてゼロである孔内の濃度は、t=τにおいてK0(1-e-1)(≒0.63K0)になり、無限に接近するt(t→∞)ではK0に接近する。
別の例または実施形態によると、時間応答値は、時間的に離間した間隔でサンプリングされる信号についてなど、特定の時間点における変化率によって表され得、時間応答値は、2つの隣接する信号値など、2つの信号値の間の差であり得る。
用語“全血”は、血漿および細胞成分で構成される血液を指す。血漿は、体積の約50%~60%を表し、細胞成分は、体積の約40%~50%を表す。細胞成分は、赤血球(erythrocyte/red blood cells)、白血球(leucocyte/white blood cells)、および血小板(thrombocyte/platelets)である。好ましくは、用語“全血”は、人間の被検者の全血を指すが、動物の全血も指し得る。赤血球は、すべての血液細胞の合計数の約90%~99%を構成する。それらは、変形されていない状態で約2μmの厚さを有する直径約7μmの両凹の円盤として造られる。赤血球は、非常に可撓性であり、これにより、その直径を約1.5μmまで減少させて非常に狭い毛細血管を通過することを可能にする。赤血球の1つの中核成分は、ヘモグロビンであり、これが、組織への輸送のために酸素に結合し、次いで、酸素を解放し、老廃物として肺に送達されるべき二酸化炭素に結合する。ヘモグロビンは、赤血球の赤い色、したがって全体としての血液の赤い色の原因となる。白血球は、すべての血液細胞の合計数の約1%未満を構成する。それらは、約6~約20μmの直径を有する。白血球は、例えば、細菌またはウイルス侵入に対する、身体の免疫系に関与する。血小板は、約2~約4μmの長さおよび約0.9~約1.3μmの厚さを有する最も小さい血液細胞である。それらは、凝固に重要な酵素および他の物質を含有する細胞片である。特に、それらは、血管内の破損を封止するのに役立つ一時的な血小板血栓を形成する。
‘減衰係数’とは、Napierian減衰係数uと理解され得、例えば、材料を通じた透過Tは、以下のように得られ、
T=exp(-int(u(z)dz)
式中、‘exp’は、指数関数を示し、‘int’は、積分(材料の長さを通る)を示し、zは、材料および対応する座標を通る対応する軸を示す)。
液体と直接的に接触される(1つまたは複数の層が透光性の層の前側に存在しない)ように適合され得るか、または
透光性素子の前側における1つまたは複数の層によって、液体から排他的に分離されるなど、液体から分離されるように適合され得、1つまたは複数の層は、
透光性素子から、少なくとも1つの入射角で、例えば、少なくとも法線入射で、1つもしくは複数の層に到達する光に対して非反射性であるように適合され、
反射性であるように適合され(上記1つもしくは複数の層は、透光性としてそれを無視する消散係数を有する、金属および/もしくは材料であるか、これを含む)、1つもしくは複数の層の屈折率が、透光性素子の屈折率に等しいか、もしくはこれよりも高い、ならびに/または
外部界面などの界面において、透光性素子から界面に到達する光の、全内部反射などの内部反射を可能にするように適合され、
非貫通孔は、前側において非貫通孔を液体と流体接続するそれぞれの開口部から透光性素子内へ(存在する場合1つまたは複数の層を通じて)延在する。
一実施形態によると、透光性素子であって、透光性素子の前(側)は、透光性素子の前側において1つまたは複数の層によって、液体から排他的に分離されるなど、液体から分離され、1つまたは複数の層は、透光性素子から法線入射で前側に到達する光に対して透光性であるように適合される、透光性素子が提示される。
小孔の各々は、開口部を有し、この開口部を通じて、透光性素子の前側における液体空間と連通することができる。故に、孔は、孔と液体空間との間の液体連通を可能にするために1つまたは複数の層(存在する場合)を貫通する。孔は、後ろ側へ向かう方向に、前側におけるそれぞれの開口部から透光性素子内へ延在する。孔は、孔が透光性素子内で終了することを意味する“非貫通”である。孔は、透光性素子全体を通り抜けて後ろ側まで、または素子の内側の任意の共通の容器もしくは受容器まで継続しない。孔は、透光性素子の前側における液体空間とのみ液体連通状態にある。いくつかの実施形態において、非貫通孔は、十字交差であり得、故に孔の少なくともいくつかは、互いに接続され得、X形状、Y形状、V形状、または同様の相互接続された形状を形成するということに留意されたい。そのような構成は、孔が前側からのみ充填され、孔が互いに交差するとしても、孔を通過する著しい正味質量輸送が動作下で発生しないため、非貫通であると等しく見なされる。前側における孔の開口部を適切に寸法決定することにより、全血試料の血漿分画中または液体中の関連成分が孔に入ることを可能にしながら、透光性素子の前側において全血試料の赤血球または液体中の細片が孔に入ることを防ぐことが可能であり、関連成分は、全血試料の血漿分画内に存在する、およびセンサを使用して測定/検出されることになる物質である。特に、ビリルビンおよび二酸化炭素は、関連成分である。
別の動作モード(分析物の濃度が測定される実施形態における使用のためなど)において、乾いたセンサの前側を全血試料または液体と直接的に接触させることも想起され得る。さらに好ましくは、この動作モードにおいて、孔の内側表面は、親水性であり、以て、毛細管力により、透光性素子の前側における全血試料または液体から孔内へ副試料を抽出する。このモードで透光性素子を動作させるとき、較正は、多孔性の膜材料の同じバッチから生産される透光性素子が等しい感度(透光性素子を形成する同じバッチからの多孔性の膜材料の異なる片から生産される透光性素子を使用して、同一の液体に対して測定を行うとき、等しい吸光)を有する傾向があるため、バッチ較正を介して発生する。代替的に、透光性素子の孔は、分析物とは異なる吸光特徴を有する較正染料を含有し得る。較正染料は、検出/測定されるべき、血漿試料中の物質、例えば、ビリルビン、から分光学的に識別可能でありながら、光学プローブ信号を正規化/較正するのに有用である。較正染料は、実際の液体中には存在しないため、較正染料は、測定中にセンサの外に拡散し、その間、分析物は、センサの孔内に拡散する。液体を取得する前および後に孔を光学的にプローブすることにより、検出されるべき物質(例えば、ビリルビン)の定量的尺度が、較正基準信号および液体物質信号の比較により、展開され得る。
異なる波長間隔について複数の信号を獲得することであって、例えば、複数の信号内の各信号が、複数の信号内の残りの信号のための波長間隔に対して、固有の波長間隔について獲得される、獲得すること、および
複数の信号内の信号の各々について時間応答値を決定することによって、複数の時間応答値を決定することであって、例えば、各時間応答値は、複数の信号内の残りの信号についての波長間隔に対して固有の波長間隔について獲得されるなど、異なる波長信号について獲得される信号に基づいて決定される、決定すること
を行うようにさらに配置される、装置が提示される。
一実施形態によると、装置であって、データ処理デバイスが、
調節された時間応答値を決定することであって、調節された時間応答値は、複数の時間応答値内の少なくとも2つの時間応答値に基づいて決定され、例えば、1つの時間応答値は、別の応答値にとっての基準として機能し、例えば、2つの時間応答値は、異なる、例えば固有の、波長間隔について獲得される信号について獲得されている、調節された時間応答値を決定すること
を行うようにさらに構成される、装置が提示される。
WL1への言及は、本出願全体を通して、415nm(有利には、415nmまたは416nmでのヘモグロビンピーク波長へのその同一性または近似性に起因して用いられ得る)など、第1の特定の波長であると理解され得る。
415nmの単一の波長など、第1の波長間隔について獲得される時間応答値と、
450nmの単一の波長など、第2の波長間隔について獲得される時間応答値と
の比を決定することを行うようにさらに構成される、装置が提示される。
実質的に415nmを中心とする第1の波長間隔など、第1の波長間隔で第1の信号を獲得すること、
第2の波長間隔で第2の信号を獲得することであって、第2の波長間隔は、第1の波長間隔に対して、異なる、例えば固有であり、例えば、第2の波長間隔は、実質的に450nmを中心とする、第2の信号を獲得すること、および
比を決定することであって、
第1の波長間隔について獲得される時間応答値と、
第2の波長間隔について獲得される第2の時間応答値と
の比を決定すること
を行うようにさらに配置される、先行する請求項のいずれかに記載の装置。
1つもしくは複数の信号の各々内の信号値における1つもしくは複数の差に基づき、上記信号値が異なる時間点で獲得される、および/または
1つもしくは複数の特徴的な時間であり、例えば、1つもしくは複数の特徴的な時間は各々、パラメータにおける変化持続時間もしくは特定の変化量を表す、装置が提示される。
二酸化炭素、例えばCO2、
酸素、例えばO2、および
pH
のうちの1つまたは複数またはすべての液体試料中の濃度を測定するためにさらに配置される、装置が提示される。
1つまたは複数の光源は、前側の、後ろ側に対向する側から、透光性素子内の少なくとも孔を照明するように適合され、および/または
光検出器は、1つまたは複数の光源などの1つまたは複数の光源による照明に応答して発せられるなど、孔から出射する光を受信するように配置され、光検出器は、後ろ側を向く方向に前側から離れる方向において孔から発せられた、例えば主に発せられた、受信した光を表す信号を生成するように適合される、装置が提示される。
一実施形態によると、装置であって、
1つもしくは複数の光源は、例えば、前側の、後ろ側に対向する側から、透光性素子内の少なくとも孔を照明するように適合され、孔に到達する1つもしくは複数の光源からの光は、孔と流体接続されており、前側の、後ろ側とは反対の側など、透光性素子の外側にある、体積を横断する必要はなく、および/または
光検出器は、1つもしくは複数の光源などの1つもしくは複数の光源による照明に応答して発せられるなど、孔から出射する光を受信するように配置され、光検出器は、受信した光を表す信号を生成するように適合され、孔から出射して光検出器に到達する光は、孔と流体接続されており、前側の、後ろ側とは反対の側など、透光性素子の外側にある体積を横断している必要はない、装置が提示される。考えられる利点は、光が、孔へのおよび/または孔からの道中に孔の外側(前側の前など)の液体を横断しなければならないということを回避することによって、孔の外側の液体内の成分からの光学プローブ信号への寄与(その汚染など)は、低減され得る、最小限にされ得る、または除去され得ることであり得る(孔は、それ自体が、孔に入るのに十分に小さい成分からのみ信号を獲得することを可能にする目的のため、液体を効果的にフィルタリングするのに有益であり得るということに留意されたい)。
一実施形態によると、多孔性であって、孔が、透光性素子において、および任意選択的に、存在する場合1つまたは複数の層において、トラックエッチングされる、多孔性が提示される。
孔を含む透光性素子の所与の体積の多孔性は、体積で50%~5%、例えば、体積で30%~10%、例えば、体積で15%である、透光性素子が提示される。
等価の孔体積深さ(DELTA)は、20μm未満、例えば10μm未満、例えば5μm以下であり、等価の孔体積深さ(DELTA)は、孔の総体積(V)を、孔の開口部が分布される前側領域(A)で割ったものである、透光性素子が提示される。
一実施形態によると、透光性素子であって、透光性素子の透明の裏材スライドが、外側空気と透明裏材スライドとの間の屈折率におけるシフトの効果を最小限にするために、前側表面に対して、60°に角度付けされた表面など、45°~75°に角度付けされた表面を伴って提供される(例えば、透光性素子の外側に90°の角がなく、角は、45°~75°、例えば、60°の表面を代わりに獲得するために“切り落とされる”)、透光性素子が提示される。
さらに、本発明による装置の1つの実施形態によると、光源は、透光性素子の後ろ側から、斜め入射の照明ビームを提供するために構成され、照明角度は、透光性素子の前側によって画定される基準面の面法線に対する入射ビームの角度と定義される。以て、増大した光学相互作用長が達成され、こうして、入射光が検出器による検出のためにプローブ領域を出る前に、孔の内容物との入射光の相互作用を強化する。さらには、孔開口部を通じた液体内へのプローブ光の浸透は、孔開口部の低減された明白な断面、ならびに、孔開口部を通って、反射層の反対側の液体空間内へよりも、プローブ領域内へ光を広げる増大された散乱に起因して、防がれる。
以下のタイプのアッセイが、透光性素子と共に使用され得る:
・受容体リガンドが膜チャネルの内側で結合される、サンドイッチアッセイ。
・一部が孔内で結合されるアッセイ、例えば、色付き複合体を特にアルブミンを用いて形成するためにブロモクレゾールグリーンを使用する、ブロモクレゾールグリーンアルブミンアッセイ。620nmで測定される色の強度は、液体中のアルブミン濃度に正比例する。
・アスパラギン酸塩からα-ケトグルタル酸へのアミノ基の転移が、グルタミン酸の生成を結果としてもたらし、存在するAST酵素活性に比例する比色分析(450nm)生成物の生産が結果として生じる、例えば、アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST)活性アッセイキットとしての、酵素活性アッセイ。
有利には、いくつかの実施形態によると、本方法は、液体中の分析物レベルの定量的尺度を展開するために、光応答を既定の較正基準と比較するステップをさらに含む。
無細胞ヘモグロビン、
ビリルビン、および/または、
総タンパク質含有量である
方法が提示される。
一実施形態によると、方法であって、
基準液で孔を充填するように、例えば、拡散によって孔を充填するように、透光性素子を基準液と接触させるステップ、および/または
液体中の分析物の、孔内への拡散を可能にして安定化させるために拡散時間の間待機するステップをさらに含む、方法が提示される。
第1の態様による装置を提供するステップと、
装置の孔を液体と接触させるステップと、
透光性素子内の少なくとも孔を1つまたは複数の光源を用いて照明するステップと、
複数の時間点の各々において、照明に応答して孔から出射する光を受信するステップと、
受信した光に基づいて1つまたは複数の信号を生成するステップであって、1つまたは複数の信号の各々が、時間的に分解され、受信した光の少なくとも一部を表す、ステップと、
1つまたは複数の信号に基づいて1つまたは複数の時間応答値を決定するステップと
を含む方法が提示される。
分析物は、
遊離ビリルビンなどのビリルビン、もしくは
HSA-ビリルビンなどのヒト血清アルブミン結合ビリルビンであり、
分析物の群は、
遊離ビリルビンなどのビリルビン、および/もしくは
HSA-ビリルビンなどのヒト血清アルブミン結合ビリルビン
を含む群であり、
分析物は、
ハプトグロビンに結合されない無細胞ヘモグロビン、もしくは
ヘモグロビン-ハプトグロビン複合体などのハプトグロビン結合ヘモグロビンであり、または
分析物の群は、
ハプトグロビンに結合されない無細胞ヘモグロビン、および/もしくは
ヘモグロビン-ハプトグロビン複合体などのハプトグロビン結合ヘモグロビン
を含む群である、方法が提示される。
HSA-ビリルビンなどのヒト血清アルブミン結合ビリルビン、および遊離ビリルビンなどのヒト血清アルブミンに結合されないビリルビン、または
ハプトグロビンに結合されない無細胞ヘモグロビン、およびヘモグロビン-ハプトグロビン複合体などのハプトグロビン結合ヘモグロビンである、方法が提示される。
受信した光を表す1つまたは複数の信号を受信することであって、1つまたは複数の信号の各々が、時間的に分解され、受信した光の少なくとも一部を表す、受信すること、
1つまたは複数の信号に基づいて1つまたは複数の時間応答値を決定すること、ならびに
任意選択的に、1つまたは複数の時間応答値に基づいて、2つ以上の既定の分析物の間の濃度における、絶対もしくは相対差などの差を示す差異尺度を決定すること
をコンピュータに行わせる命令を含む、コンピュータプログラムが提示される。
以下において図8~図11を参照すると、試験ラン測定のデータは、多孔性鏡の性能の異なる態様を例証する例として提供され、多孔性鏡は、透光性素子(例においては、スラブである)の前側に反射パラジウム層を含む多孔性ユニットに相当し、反射パラジウム層は、透光性素子の後ろ側から反射パラジウム層に到達する光を反射するように適合され、多孔性鏡からの図8~図11内のデータは、本発明の実施形態による多孔性ユニットを理解するのに有用な例として提示される。
図12は、図8~図11に提示されるデータを獲得するために使用される設定と同様である、および特に、多孔性ユニットが液体と直接的に接触状態にある(すなわち、1つまたは複数の層が存在しない)、設定についての、光学的に検出された(吸光度)信号を示す。すべてのスケールは線形である。水平軸は、秒単位の時間を示す。垂直軸は、光学(吸光度)信号を示す。すべての曲線は、時間発展(拡散)を示し、サブグラフは、左から右へ、それぞれ0、45、55、および65%のヘマトクリット(Hct)レベルを有する液体を示す。各サブグラフにおいて、4つの曲線(または4つの曲線を効果的に描写するマーカのセット)が示され、各々は、異なる波長に相当する(しかしながら、同じ4つの波長(WL1、WL2、WL3、およびWL4)が各サブグラフにおいて用いられる)。
ハプトグロビン(Hap)は、無細胞ヘモグロビン(cfHb)を結合し、それを肝臓へと運び、肝臓でそれは分解され、鉄(Fe)が再使用され得る。血漿は、平均約160mg/dL Hapを含有し、これは、およそ100mg/dL cfHbを結合することができる。インビボ溶血の間、Hapは素早く消耗されてしまうため、ハプトグロビン結合無細胞ヘモグロビン(Hap-cfHb)の決定は、潜在的に、溶血がインビボで発生したか、インビトロで発生したかを決定するために使用され得る。この例は、本発明の実施形態により獲得されるような時間応答値を使用してHap-cfHbを定量化する可能性を立証する。
結論
・ハプトグロビン決定は、わずかな溶血間隔(100~165mg/dL cfHb)を上回る試料において特に関連性がある。
・ひどく溶血した試料(cfHb>330mg/dL)では、考えられる補正(cfHbに起因する干渉によるものなどの影響を受ける値の)は、あまり精度が高くない。故に、Hapの存在は、100~330mg/dLの溶血間隔においてのみ識別される必要があり得る。
・溶血した試料中のハプトグロビンの存在は、第2の波長における特徴的な(‘タウ’-)時間tau_WL4に対する、第1の波長における特徴的な(‘タウ’-)時間tau_WL1の比の増加によって、重要な溶血間隔において識別され得、‘タウ’は、先に説明されるように、一次の時不変系における特徴として決定される。
・tau_WL1/tau_WL4タウ増加は、HapがcfHbに結合すること、および故に、平均MWおよび拡散のタウを増加させることによってもたらされる。WL4信号は、試料内の内部タウ基準として利用される。
・結果は、本発明による透光性素子を有する装置が、同一の光学的性質を有する(少なくとも上記装置について)が分子量(MW)の異なる2つの化合物を識別する能力を実証することから、画期的である。これは、通常の分光光度計では不可能である。
・Hapは、165mg/dl cfHb、またはその周辺の試料において特によく検出され得る。
データ
cfHbがHapに結合されるとき、複合体のMWは増加する。本装置は、信号構築のための時定数を決定し、Hapが試料中に存在するかどうかを決定することを可能にする。干渉に対して非感受性の値を獲得するために、WL1(415nmである第1の波長であると理解される)でのcfHb信号のタウ(特徴的な時間であると理解される)は、血漿信号(WL4(450nmである第2の波長であると理解される))のタウと比較され得る。平均血漿タンパク質含有物は、色を有さないが、血漿のより高い屈折率(RI)が、すべての波長(WLs)で信号を引き起こし、WL4ではHb吸光は存在しない。tau_ratio(tau_ratio=100*((tau_WL1-tau_WL4)/tau_WL4)の決定は、故に、試料がHapを含有するかどうかを解明する。
図15は、ccfHbの関数としてのtau_ratio(tau_WL1/tau_WL4)およびtau_WL1を示す。試料は、溶血(HB)試料、または血漿がHapなしの試料を獲得するために8%HSAによって置換される血液試料(WB-HSA)のいずれかである。すべての試料は、45%のヘマトクリット(Hct.)値を含む。
図16は、ccfHbの関数としてのtau_ratio(tau_WL1/tau_WL4)およびtau_WL1を示す。試料は、溶血した血漿(PL)、または(Hapなしの試料を獲得するために)8%HSA(PL-HSA)のいずれかである。両方の試料タイプが赤血球なしである。
図15~図16は、タウ比がHctに対してかなり非感受性であることを示す。
本明細書は以下の発明の開示を包含する。
[項目1] 液体(99)中の分析物または分析物の群(96)の1つまたは複数の時間応答値を決定するための装置であって、
孔(6)を含む透光性素子であって、前記孔(6)は、前記透光性素子内のそれぞれの開口部(7)から前記透光性素子内へ延在する非貫通孔(6)であり、前記孔(6)の前記開口部(7)の断面寸法は、前記液体(99)中の前記分析物または前記分析物の群が拡散により前記孔(6)に入ることを可能にしながら、より大きい粒子または細片が前記孔(6)に入るのを防ぐように寸法決定される、透光性素子、
前記透光性素子(2)内の少なくとも前記孔(6)を照明するように適合される1つまたは複数の光源(10)、および
複数の時間点の各々において、前記1つまたは複数の光源による照明(11)に応答して前記孔(6)から出射する光(21)を受信するように適合される光検出器(20)を備え、
前記光検出器は、前記受信した光に基づいて1つまたは複数の信号を生成するようにさらに適合され、前記1つまたは複数の信号の各々が、時間的に分解され、前記受信した光の少なくとも一部を表し、
前記装置は、
プロセッサを備えるデータ処理デバイスをさらに備え、前記データ処理デバイスは、
前記1つまたは複数の信号に基づいて1つまたは複数の時間応答値を決定するように構成される、装置。
[項目2] 前記1つまたは複数の光源および/または前記光検出器は、プロセッサを備えるデータ処理デバイスに動作可能に結合され、プロセッサを備える前記データ処理デバイスは、
異なる波長間隔について複数の信号を獲得することであって、例えば、前記複数の信号内の各信号は、前記複数の信号内の残りの信号のための波長間隔に対して、固有の波長間隔について獲得される、獲得すること、および
前記複数の信号内の前記信号の各々について時間応答値を決定することによって、複数の時間応答値を決定することであって、例えば、各時間応答値は、前記複数の信号内の前記残りの信号のための前記波長間隔に対して、固有の波長間隔について獲得されるなど、異なる波長信号について獲得される信号に基づいて決定される、決定すること
を行うようにさらに配置される、項目1に記載の装置。
[項目3] 前記データ処理デバイスは、
調節された時間応答値を決定するようにさらに構成され、前記調節された時間応答値は、前記複数の時間応答値内の少なくとも2つの時間応答値に基づいて決定され、例えば、1つの時間応答値は、別の応答値にとっての基準として機能し、前記2つの時間応答値は、異なる、例えば固有の、波長間隔について獲得される信号について獲得されている、項目2に記載の装置。
[項目4] 前記1つまたは複数の光源および/または前記光検出器は、
異なる波長間隔について複数の信号を獲得するために配置され、例えば、前記複数の信号内の各信号は、前記複数の信号内の前記残りの信号のための波長間隔に対して、固有の波長間隔について獲得される、項目1~3のいずれか一項に記載の方法。
[項目5] 前記データ処理デバイスは、
調節された時間応答値を決定するようにさらに構成され、前記調節された時間応答値は、少なくとも2つの時間応答値に基づいて決定され、例えば、1つの時間応答値は、別の応答値にとっての基準として機能し、前記2つの時間応答値は、異なる、例えば固有の、波長間隔について獲得される信号について獲得されている、項目1~4のいずれか一項に記載の装置。
[項目6] 前記データ処理デバイスは、
比を決定することであって、
415nmなど、第1の波長間隔について獲得される時間応答値と、
450nmなど、第2の波長間隔について獲得される時間応答値と
の比を決定することを行うようにさらに構成される、項目1~5のいずれか一項に記載の装置。
[項目7] 前記1つもしくは複数の光源および/または前記光検出器は、プロセッサを備える前記データ処理デバイスに動作可能に結合され、プロセッサを備える前記データ処理デバイスは、
実質的に415nmを中心とする第1の波長間隔など、第1の波長間隔で第1の信号を獲得すること、
第2の波長間隔で第2の信号を獲得することであって、前記第2の波長間隔は、前記第1の波長間隔に対して、異なる、例えば固有であり、例えば、前記第2の波長間隔は、実質的に450nmを中心とする、第2の信号を獲得すること、および
比を決定することであって、
前記第1の波長間隔について獲得される第1の時間応答値と、
前記第2の波長間隔について獲得される第2の時間応答値と
の比を決定すること、を行うようにさらに配置される、項目1~6のいずれか一項に記載の装置。
[項目8] 前記1つまたは複数の時間応答値は、
前記1つもしくは複数の信号の各々内の信号値における1つもしくは複数の差に基づき、前記信号値が異なる時間点で獲得される、および/または
1つもしくは複数の特徴的な時間であり、例えば、前記1つもしくは複数の特徴的な時間は各々、パラメータにおける変化持続時間もしくは特定の変化量を表す、項目1~7のいずれか一項に記載の装置。
[項目9] 前記データ処理デバイスは、
前記1つまたは複数の信号に基づいて前記液体中の前記分析物または前記分析物の群の濃度を決定するようにさらに構成される、項目1~8のいずれか一項に記載の装置。
[項目10] 前記液体中の前記分析物または前記分析物の群の前記決定された濃度は、前記1つまたは複数の時間応答値に基づく、項目9に記載の装置。
[項目11] 前記データ処理デバイスは、
前記液体中の前記分析物または前記分析物の群の濃度が、第1の既定の濃度値を上回るかどうか、および/または第2の既定の濃度値を下回るかどうか、例えば、既定の間隔内であるかどうか、を決定するようにさらに構成される、項目9または10に記載の装置。
[項目12] 前記孔は、機能化される、例えば、ヒト血清アルブミンなどの1つまたは複数のバイオレセプタにより機能化される、項目1~11のいずれか一項に記載の装置。
[項目13] 前記データ処理デバイスは、1つまたは複数の時間応答値など、前記1つまたは複数の時間応答値、および前記液体中の1つまたは複数の分析物の濃度に基づいて、分析物と、異なる分子量および場合によっては類似の光学的性質を有する、1つまたは複数の他の分析物とを識別するなど、前記分析物または前記分析物の群を検出するように配置される、項目1~12のいずれか一項に記載の装置。
[項目14] 前記データ処理デバイスは、前記1つまたは複数の時間応答値に基づいて、前記液体中の2つ以上の既定の分析物の間の濃度における、絶対または相対差などの差を示す差異尺度を決定するようにさらに配置される、項目1~13のいずれか一項に記載の装置。
[項目15] 前記透光性素子は、いかなる界面効果も無視するなどした、材料を通過する光の、場合によっては部分的または全体的に拡散する透過係数が、100マイクロメートルの材料を通る長さの場合は少なくとも50%である、例えば、材料の長さを通らない光の割合が、少なくとも、400~520nmなど、380nm~750nmの範囲内、例えば400~460nmの範囲内、例えば415~420nmの範囲内、例えば、415nmもしくは約415nm、または416nmもしくは約416nm、または450nmもしくは約450nm、または455nmもしくは約455nmの1つの波長の場合、100マイクロメートルの50%以下、例えば100マイクロメートルの40%以下、例えば100マイクロメートルの20%以下、例えば100マイクロメートルの10%以下、例えば100マイクロメートルの5%以下であるように減衰係数を有する材料を含む、例えば主に含む、例えば少なくとも50w/w%含む、例えばこれからなる、項目1~14のいずれか一項に記載の装置。
[項目16] 導光コアを備える光学アセンブリをさらに備え、前記導光コアは、入力分岐、出力分岐、および前側と反対の前記透光性素子の後ろ側(4)に接触するように配置される結合界面を備え、例えば、前記入力分岐および前記出力分岐は、前側表面に垂直に配置される共通導光面に配置される、項目1~15のいずれか一項に記載の装置。
[項目17] 軸方向を画定する流路によって貫通されるハウジングをさらに備え、前記流路は、試料空間を備え、前側を伴う前記多孔性ユニットが、前記液体が前記試料空間内にあるときなど、前記液体に接触するためのセンサ表面を画定するように配置され、前記センサ表面は、前記試料空間の方を向き、例えば、前記孔は、前記試料空間との拡散液体連通のために前記液体中の前記分析物に関して構成される、項目1~16のいずれか一項に記載の装置。
[項目18] 前記装置は、前記前側(3)の、前記後ろ側(4)に対向する側から、前記孔(6)の内側に配設される前記液体を光学的にプローブするために配置される、項目1~17のいずれか一項に記載の装置。
[項目19] 前記1つまたは複数の光源および前記検出器の各々は、前記前側の、前記後ろ側と同じ側の、前記透光性素子の外側など、前記前側の、前記後ろ側に対向する側に置かれる、項目1~18のいずれか一項に記載の装置。
[項目20] 前記1つまたは複数の光源(10)は、前記前側(3)の、前記後ろ側(4)に対向する側から、前記透光性素子(2)内の少なくとも前記孔(6)を照明するように適合され、
前記検出器(20)は、前記1つまたは複数の光源(10)などの1つまたは複数の光源による照明(11)に応答して発せられるなど、前記孔(6)から出射する光(21)を受信するように配置され、前記光検出器(20)は、前記孔から、前記後ろ側(4)に対向する方向の前記前側(3)から離れる方向に発せられた、例えば主に発せられた、前記受信した光を表す信号を生成するように適合される、項目1~19のいずれか一項に記載の装置。
[項目21] 前記1つまたは複数の光源(10)は、例えば、前記前側(3)の、前記後ろ側(4)に対向する側から、前記透光性素子(2)内の少なくとも前記孔(6)を照明するように適合され、前記孔に到達する前記1つまたは複数の光源からの光は、前記孔と流体接続されており、前記前側の、前記後ろ側とは反対の側など、前記透光性素子の外側にある、体積を横断している必要はなく、
前記光検出器(20)は、前記1つまたは複数の光源(10)などの1つまたは複数の光源による照明(11)に応答して発せられるなど、前記孔(6)から出射する光(21)を受信するように配置され、前記光検出器(20)は、前記受信した光を表す信号を生成するように適合され、前記孔(6)から発せられ、前記光検出器(20)に到達する光は、前記孔と流体接続されており、前記前側の、前記後ろ側とは反対の側など、前記透光性素子の外側にある、体積を横断している必要はない、項目1~20のいずれか一項に記載の装置。
[項目22] 前記装置は、前記孔内の液体の吸光度など、吸光度を測定するために構成される、項目1~21のいずれか一項に記載の装置。
[項目23] 液体(99)中の分析物(96)または分析物の群の1つまたは複数の時間応答値を決定するための方法であって、
項目1~22のいずれか一項に記載の装置(1)を提供するステップと、
前記装置(1)の孔を前記液体(99)と接触させるステップと、
透光性素子(2)内の少なくとも前記孔(6)を1つまたは複数の光源を用いて照明するステップと、
複数の時間点の各々において、前記照明(11)に応答して前記孔(6)から出射する光(21)を受信するステップと、
前記受信した光に基づいて1つまたは複数の信号を生成するステップであって、前記1つまたは複数の信号の各々が、時間的に分解され、前記受信した光の少なくとも一部を表す、ステップと、
前記1つまたは複数の信号に基づいて1つまたは複数の時間応答値を決定するステップと、を含む方法。
[項目24] 前記分析物は、
遊離ビリルビンなどのビリルビン、もしくは
HSA-ビリルビンなどのヒト血清アルブミン結合ビリルビンであり、
前記分析物の群は、
遊離ビリルビンなどのビリルビン、および/もしくは
HSA-ビリルビンなどのヒト血清アルブミン結合ビリルビン
を含む群であり、
前記分析物は、
ハプトグロビンに結合されない無細胞ヘモグロビン、およびヘモグロビン-ハプトグロビン複合体などのハプトグロビン結合ヘモグロビンである、または
前記分析物の群は、
ハプトグロビンに結合されない無細胞ヘモグロビン、およびヘモグロビン-ハプトグロビン複合体などのハプトグロビン結合ヘモグロビンを含む群である、項目23に記載の方法。
[項目25] 前記方法は、前記1つまたは複数の時間応答値に基づいて、前記液体中の2つ以上の既定の分析物の間の濃度における、絶対または相対差などの差を示す差異尺度を決定するステップをさらに含む、項目23または24に記載の方法。
[項目26] 前記2つの既定の分析物は、
HSA-ビリルビンなどのヒト血清アルブミン結合ビリルビン、および遊離ビリルビンなどのヒト血清アルブミンに結合されないビリルビン、または
ハプトグロビンに結合されない無細胞ヘモグロビン、およびヘモグロビン-ハプトグロビン複合体などのハプトグロビン結合ヘモグロビンである、項目23~25のいずれか一項に記載の方法。
[項目27] 命令を含むコンピュータプログラム製品などのコンピュータプログラムであって、前記命令は、前記プログラムがコンピュータによって実行されるとき、データ処理デバイスが1つもしくは複数の光源および/もしくは検出器にさらに動作可能に接続される第2の態様による装置など、項目1~22のいずれか一項に記載の装置に、項目23~26のいずれか一項に記載の方法のステップを前記コンピュータに実行させ、
ならびに/または
受信した光を表す1つもしくは複数の信号を受信することであって、前記1つもしくは複数の信号の各々が、時間的に分解され、前記受信した光の少なくとも一部を表す、受信すること、
前記1つもしくは複数の信号に基づいて1つもしくは複数の時間応答値を決定すること、および
任意選択的に、前記1つもしくは複数の時間応答値に基づいて、2つ以上の既定の分析物の間の濃度における、絶対もしくは相対差などの差を示す差異尺度を決定すること
を前記コンピュータに行わせる、コンピュータプログラム。
Claims (29)
- 液体(99)中の分析物または分析物の群(96)の1つまたは複数の時間応答値を決定するための装置であって、
孔(6)を含む透光性素子であって、前記孔(6)は、前記透光性素子内のそれぞれの開口部(7)から前記透光性素子内へ延在する非貫通孔(6)であり、前記孔(6)の前記開口部(7)の断面寸法は、前記液体(99)中の前記分析物または前記分析物の群が拡散により前記孔(6)に入ることを可能にしながら、より大きい粒子または細片が前記孔(6)に入るのを防ぐように寸法決定される、透光性素子、
前記透光性素子(2)内の少なくとも前記孔(6)を照明するように適合される1つまたは複数の光源(10)、および
複数の時間点の各々において、前記1つまたは複数の光源(10)による照明(11)に応答して前記孔(6)から出射する光(21)を受信するように適合される光検出器(20)を備え、前記光検出器は、前記受信した光に基づいて1つまたは複数の信号を生成するようにさらに適合され、前記1つまたは複数の信号の各々が、時間的に分解され、前記受信した光の少なくとも一部を表し、前記装置は、
プロセッサを備えるデータ処理デバイスをさらに備え、前記データ処理デバイスは、
前記1つまたは複数の信号に基づいて1つまたは複数の時間応答値を決定するように構成され、
前記孔に到達する前記1つまたは複数の光源からの光が、前記液体(99)中の体積であって、前記孔と流体接続されており、前記透光性素子の外側にある体積を横断せずにすむように、前記1つまたは複数の光源(10)は、前記透光性素子の前側(3)の、前記透光性素子の後ろ側(4)に対向する側から、前記透光性素子(2)内の少なくとも前記孔(6)を照明するように適合され、
前記透光性素子の前側(3)は、前記液体に接触するためのセンサ表面を画定しており、前記透光性素子の前側(3)における1つまたは複数の層は反射性であるように適合されており、前記1つまたは複数の光源から透光性素子への入射光を反射し、
前記孔(6)から発せられ、前記光検出器(20)に到達する光が、前記液体(99)中の体積であって、前記孔と流体接続されており、前記透光性素子の外側にある体積を横断せずにすむように、前記孔(6)から発せられ、前記光検出器(20)に到達する光は、前記透光性素子の前側(3)から前記透光性素子の後ろ側(4)への方向に出射し、前記光検出器(20)は、1つまたは複数の光源(10)による照明(11)に応答して発せられる、前記孔(6)から出射する光(21)を受信するように配置され、前記光検出器(20)は、前記受信した光を表す信号を生成するように適合されている、装置。 - 前記1つまたは複数の光源および/または前記光検出器は、プロセッサを備える前記データ処理デバイスに動作可能に結合され、プロセッサを備える前記データ処理デバイスは、
異なる波長間隔について複数の信号を獲得すること、および
前記複数の信号内の前記信号の各々について時間応答値を決定することによって、複数の時間応答値を決定することを行うようにさらに配置される、請求項1に記載の装置。 - 前記データ処理デバイスは、
調節された時間応答値を決定するようにさらに構成され、前記調節された時間応答値は、前記複数の時間応答値内の少なくとも2つの時間応答値に基づいて決定され、1つの時間応答値は、別の応答値にとっての基準として機能し、前記2つの時間応答値は、異なる、波長間隔について獲得される信号について獲得されている、請求項2に記載の装置。 - 前記1つまたは複数の光源および/または前記光検出器は、
異なる波長間隔について複数の信号を獲得するために配置される、請求項1~3のいずれか一項に記載の装置。 - 前記データ処理デバイスは、
調節された時間応答値を決定するようにさらに構成され、前記調節された時間応答値は、少なくとも2つの時間応答値に基づいて決定され、1つの時間応答値は、別の応答値にとっての基準として機能し、前記2つの時間応答値は、異なる波長間隔について獲得される信号について獲得されている、請求項1~4のいずれか一項に記載の装置。 - 前記データ処理デバイスは、
比を決定することであって、
第1の波長間隔について獲得される時間応答値と、
第2の波長間隔について獲得される時間応答値との比を決定することを行うようにさらに構成される、請求項1~5のいずれか一項に記載の装置。 - 前記1つもしくは複数の光源および/または前記光検出器は、プロセッサを備える前記データ処理デバイスに動作可能に結合され、プロセッサを備える前記データ処理デバイスは、
415nmを中心とする第1の波長間隔で第1の信号を獲得すること、
第2の波長間隔で第2の信号を獲得することであって、前記第2の波長間隔は、前記第1の波長間隔に対して、異なり、前記第2の波長間隔は、450nmを中心とする、第2の信号を獲得すること、および
比を決定することであって、
前記第1の波長間隔について獲得される第1の時間応答値と、
前記第2の波長間隔について獲得される第2の時間応答値との比を決定すること、を行うようにさらに配置される、請求項1~6のいずれか一項に記載の装置。 - 前記データ処理デバイスは、
前記1つまたは複数の信号に基づいて前記液体中の前記分析物または前記分析物の群の濃度を決定するようにさらに構成される、請求項1~7のいずれか一項に記載の装置。 - 前記液体中の前記分析物または前記分析物の群の前記決定された濃度は、前記1つまたは複数の時間応答値に基づく、請求項8に記載の装置。
- 前記データ処理デバイスは、
前記液体中の前記分析物または前記分析物の群の濃度が、第1の既定の濃度値を上回るかどうか、および/または第2の既定の濃度値を下回るかどうか、を決定するようにさらに構成される、請求項8または9に記載の装置。 - 前記孔は、1つまたは複数のバイオレセプタにより機能化される、請求項1~10のいずれか一項に記載の装置。
- 前記データ処理デバイスは、前記1つまたは複数の時間応答値、および前記液体中の1つまたは複数の分析物の濃度に基づいて、前記分析物または前記分析物の群を検出する、請求項1~11のいずれか一項に記載の装置。
- 前記データ処理デバイスは、前記1つまたは複数の時間応答値に基づいて、前記液体中の2つ以上の既定の分析物の間の濃度における、差を示す差異尺度を決定するようにさらに配置される、請求項1~12のいずれか一項に記載の装置。
- 前記透光性素子は、380nm~750nmの範囲内の少なくとも1つの波長において、材料を通過する光が、材料中100マイクロメートルの長さを通る際の透過係数が少なくとも50%であるように減衰係数を有する材料を少なくとも50w/w%かつ100w/w%以下で含む、請求項1~13のいずれか一項に記載の装置。
- 前記少なくとも1つの波長が415~420nmの範囲内の1つの波長である、請求項14に記載の装置。
- 前記少なくとも1つの波長が415nmであるか、416nmであるか、450nmであるか、または455nmである、請求項14に記載の装置。
- 導光コアを備える光学アセンブリをさらに備え、前記導光コアは、入力分岐、出力分岐、および前記透光性素子の前側(3)と反対の前記透光性素子の後ろ側(4)に接触するように配置される結合界面を備える、請求項1~16のいずれか一項に記載の装置。
- 軸方向を画定する流路によって貫通されるハウジングをさらに備え、前記流路は、試料空間を備え、前記透光性素子の前側(3)が、前記液体に接触するためのセンサ表面を画定するように配置され、前記センサ表面は、前記試料空間の方を向き、前記孔は、前記試料空間との拡散液体連通のために前記液体中の前記分析物に関して構成される、請求項1~17のいずれか一項に記載の装置。
- 前記装置は、前記透光性素子の前側(3)の、前記透光性素子の後ろ側(4)に対向する側から、前記孔(6)の内側に配設される前記液体を光学的にプローブする配置を有する、請求項17または18に記載の装置。
- 前記1つまたは複数の光源および前記光検出器の各々は、前記透光性素子の後ろ側の前記透光性素子の外側に置かれる、請求項17~19のいずれか一項に記載の装置。
- 前記1つまたは複数の光源(10)は、前記透光性素子の前側(3)の、前記透光性素子の後ろ側(4)に対向する側から、前記透光性素子(2)内の少なくとも前記孔(6)を照明するように適合され、
前記光検出器(20)は、1つまたは複数の光源(10)による照明(11)に応答して発せられる、前記孔(6)から出射する光(21)を受信するように配置され、前記光検出器(20)は、前記孔から、前記透光性素子の後ろ側(4)に対向する方向の前記透光性素子の前側(3)から離れる方向に発せられた、前記受信した光を表す信号を生成するように適合される、請求項17~20のいずれか一項に記載の装置。 - 前記装置は、前記孔内の液体の吸光度を測定するために構成される、請求項1~21のいずれか一項に記載の装置。
- 入射面および検出面が、面法線で交差して、少なくとも0度、および160度未満の方位角を包囲し、入射面は、照明ビームの方向および基準面への面法線によって張られ、検出面は、光検出器へ向かう出射光伝搬の方向および基準面への面法線によって張られる、請求項1~22のいずれか一項に記載の装置。
- 方位角が90度未満である、請求項23に記載の装置。
- 液体(99)中の分析物(96)または分析物の群の1つまたは複数の時間応答値を決定するための方法であって、
請求項1~24のいずれか一項に記載の装置(1)を提供するステップと、
前記装置(1)の孔を前記液体(99)と接触させるステップと、
透光性素子(2)内の少なくとも前記孔(6)を1つまたは複数の光源を用いて照明するステップと、
複数の時間点の各々において、前記照明(11)に応答して前記孔(6)から出射する光(21)を受信するステップと、
前記受信した光に基づいて1つまたは複数の信号を生成するステップであって、前記1つまたは複数の信号の各々が、時間的に分解され、前記受信した光の少なくとも一部を表す、ステップと、
前記1つまたは複数の信号に基づいて1つまたは複数の時間応答値を決定するステップと、を含む方法。 - 前記分析物は、
ビリルビン、もしくは
ヒト血清アルブミン結合ビリルビンであり、
前記分析物の群は、
ビリルビン、および/もしくは
ヒト血清アルブミン結合ビリルビンを含む群であるか、または
前記分析物は、
ハプトグロビンに結合されない無細胞ヘモグロビン、およびハプトグロビン結合ヘモグロビンである、または
前記分析物の群は、
ハプトグロビンに結合されない無細胞ヘモグロビン、およびハプトグロビン結合ヘモグロビンを含む群である、請求項25に記載の方法。 - 前記方法は、前記1つまたは複数の時間応答値に基づいて、前記液体中の2つ以上の既定の分析物の間の濃度における、差を示す差異尺度を決定するステップをさらに含む、請求項25または26に記載の方法。
- 前記2つ以上の既定の分析物は、
ヒト血清アルブミン結合ビリルビン、およびヒト血清アルブミンに結合されないビリルビン、または
ハプトグロビンに結合されない無細胞ヘモグロビン、およびハプトグロビン結合ヘモグロビンである、請求項27に記載の方法。 - 命令を含むコンピュータプログラムであって、前記命令は、前記コンピュータプログラムがコンピュータによって実行されるとき、請求項25~28のいずれか一項に記載の方法のステップを前記コンピュータに実行させる、コンピュータプログラム。
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