JP7843712B2 - 引張歪みシースを備えている架空電気ケーブルの終端配列 - Google Patents

引張歪みシースを備えている架空電気ケーブルの終端配列

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Description

本開示は、複合材料強度部材を有する架空(頭上)電気ケーブルとで共に使用するための、行き止まり(デッドエンド)とスプライスとを備えている、終端配列(ターミネーションアレンジメント、終端構造)の分野に関する。
複合材料強度部材を有する架空(頭上)電気ケーブルとで共に使用するための、行き止まり(デッドエンド)とスプライスとを備えている、終端配列が知られている。
米国特許第7368162号明細書 米国特許第6245425号明細書 米国特許第6015953号明細書 米国特許第9685257号明細書 国際公開第2005/041358号 米国特許第8022301号明細書
引張歪み(ひずみ)シースを備えている架空電気ケーブルの終端配列の改良の余地がある。
一実施形態では、終端配列(終端構造)が開示される。終端配列は、強度部材と、強度部材の周りに配置された電気導体と、を備えている架空(頭上)電気ケーブルを固定するべく構成されている。終端配列は、コネクタと、長手方向に延びるシースと、導電スリーブ(導電性スリーブ、コンダクティブスリーブ)と、を備えている。コネクタは、コネクタの第1端に配置されたファスナと、ファスナからファスナとは反対側に存在するコネクタの端部に向かって延びるコネクタ本体と、を備えている。シースは、中央ボア内に強度部材を受け入れるように構成された中央ボアであって、シースの中を延びる中央ボア(セントラルボア、中心ボア)を有する。導電スリーブは、終端配列が動作的に組み立てられ(アセンブリされ)たときに、(i)電気ケーブルの端部と、(ii)シースと、および(iii)コネクタ本体の少なくとも一部分と、にわたって配置されるように構成されている。
別の実施形態では、架空電気ケーブルに固定される終端配列が開示される。架空電気ケーブルは強度部材と、強度部材の周りに配置された電気導体と、を備えている。終端配列はコネクタと、長手方向に延びるシースと、導電スリーブと、を備えている。コネクタは、コネクタの第1端に配置されたファスナと、ファスナから、ファスナとは反対側に存在するコネクタの端部に向かって延びるコネクタ本体と、を備えている。シースは、シースの中を延びる中央ボアを有する。シースは、強度部材の一部上に作動的に配置されるとともに、強度部材を作動的に掴む(グリップする)べく強度部材の一部上に圧縮される。導電スリーブは、(i)電気ケーブルの端部と、(ii)シースと、(iii)コネクタ本体の少なくとも一部と、にわたって配置される。(i)コネクタ本体内のチャンバ内にシースが配置されるとともにコネクタ本体がシース上に圧着されるか、または(ii)導電スリーブ内にシースが配置されるとともに導電スリーブがシース上に圧着されるか、のいずれかによってシースはコネクタ本体に作動的に装着される。
別の実施形態では、架空電気ケーブルの終端方法が開示される。架空電気ケーブルは強度部材と、強度部材の周りに配置された電気導体と、を備えている。本方法は、以下の工程を備えている。電気ケーブルの終端から電気導体を除去することで、強度部材の端部を露出させる工程。強度部材の露出した端部を、長手方向に延びるシース内に配置された中央ボアを通して配置する工程。および、シースをコネクタに作動的に取り付ける工程。コネクタは、コネクタの第1端に配置されたファスナと、ファスナから、ファスナとは反対側に存在するコネクタの端部に向かって延びるコネクタ本体と、を備えている。取り付ける工程は、(i)シースをコネクタ本体内のチャンバ内に配置するとともに、コネクタ本体をスチールシース上に圧着(クリンプ)する工程か、または、(ii)シースを導電スリーブの導管(コンジット)内に配置するとともに、導電スリーブをシース上に圧着(クリンプ)する工程か、のいずれか1つを備えている。
図1Aおよび図1Bは、従来技術による、複合材料強度部材を有する架空電気ケーブルの2つの例を示す図。 図1Aおよび図1Bは、従来技術による、複合材料強度部材を有する架空電気ケーブルの2つの例を示す図。 先行技術による、複合材料強度部材を有する架空電気ケーブルのための終端配列の部分断面を図示する。 先行技術による、複合材料強度部材を有する架空電気ケーブルのための終端配列の透視図。 図4Aおよび図4Bは、先行技術による、複合材料強度部材を有する架空電気ケーブルのための終端配列の部分断面を示す図。 図4Aおよび図4Bは、先行技術による、複合材料強度部材を有する架空電気ケーブルのための終端配列の部分断面を示す図。 図5Aおよび図5Bは、本開示による終端配列の一実施形態を示す図。 図5Aおよび図5Bは、本開示による終端配列の一実施形態を示す図。 図6Aおよび図6Bは、本開示による終端配列の一実施形態を示す図。 図6Aおよび図6Bは、本開示による終端配列の一実施形態を示す図。 図7A~図7Eは、本開示によるスチールシースの一実施形態を示す図。 図7A~図7Eは、本開示によるスチールシースの一実施形態を示す図。 図7A~図7Eは、本開示によるスチールシースの一実施形態を示す図。 図7A~図7Eは、本開示によるスチールシースの一実施形態を示す図。 図7A~図7Eは、本開示によるスチールシースの一実施形態を示す図。 図8A~図8Dは、本開示による終端配列の一実施形態を示す図。 図8A~図8Dは、本開示による終端配列の一実施形態を示す図。 図8A~図8Dは、本開示による終端配列の一実施形態を示す図。 図8A~図8Dは、本開示による終端配列の一実施形態を示す図。 図9A~図9Dは、本開示による終端配列の一実施形態を示す図。 図9A~図9Dは、本開示による終端配列の一実施形態を示す図。 図9A~図9Dは、本開示による終端配列の一実施形態を示す図。 図9A~図9Dは、本開示による終端配列の一実施形態を示す図。 圧着中に複合材料強度部材にかかる歪みを測定する方法を模式的に示す図。
架空送電線および配電線は、支持塔(例えば、鉄塔)を用いて、電気ケーブル(例えば、裸(裸頭)の非絶縁電気ケーブル)を地形よりも高くすることによって建設される。送電線と配電線は何kmにもわたるので、非常に長い電気ケーブル(電線)と多くの支持塔とが必要になる。支持塔の中には、行き止まりの塔(デッドエンドタワー)やアンカー塔と呼ばれるものもあるので、変電所であったり、地下に送電線を通す場所であったり、などの終点に設置されるものもある。デッドエンド塔は、電線が方向を変える(例えば、曲がる)場所や、長い直線経路の一定間隔で、必要とされることもある。終端配列の別のタイプはスプライスであり、これは、電気ラインにおける2つの隣接する電気ケーブル同士の端部同士の間で機械的接続および電気的接続を行うべく使用される。
従来、架空電気ケーブルは、スチール製強度部材の周囲に複数の導電アルミニウムストランド(素線)を螺旋状に巻き付けた内側スチール製強度部材を使用して構成されており、この構成は「アルミニウム導体スチール強化」(ACSR)と呼ばれている。近年、繊維強化複合材料強度部材を有する架空電気ケーブル(頭上送電線)が、製造されることで多くの電線に使用されている。強度部材に用いられる繊維強化複合材料は、スチール材とで比較すると、軽量で熱膨張率が低いだけでなく、比剛性が高いという特長がある。しかし、繊維強化材料は、繊維強化材料に応力が加わったときに、塑性変形が生じる降伏点には到達しない。
そのような繊維強化複合材料強度部材は、図1Aに示されるような単一の繊維強化複合材料強度要素(例えば、単一のロッド)を備えてもよい。このような構成の一例は、Hielらによる特許文献1に開示されており、その全体が参照によって本明細書に組み入れられる。あるいは、複合材料強度部材は、図1Bに示されるように、強度部材を形成するべく作動的に組み合わされる(例えば、一緒にねじられる(ツイストされる)かまたは撚られる(ストランドされる))複数の個々の繊維強化複合材料強度要素(例えば、個々のロッド)で構成されてもよい。このような複数要素複合材料強度部材の例としては、以下に限定されないが、McCulloughらによる特許文献2に例示される複数要素アルミニウムマトリックス複合材料強度部材;Tosakaらによる特許文献3に例示される複数要素炭素繊維強度部材;およびDanielらによる特許文献4に例示される複数要素強度部材が挙げられる。これらの米国特許のそれぞれは、全体として参照によって本書に組み込まれる。繊維強化複合材料強度部材のための他の構成は、当業者に知られているように実施することができる。
図1Aに図示された架空電気ケーブルを参照すると、架空電気ケーブル160Aは、第1導電層164aおよび第2導電層164bを有する電気導体162Aを備えている。第1導電層164aおよび第2導電層164bはそれぞれ、繊維強化複合材料強度部材166Aの周りに螺旋状に巻き付けられた複数の個々の導電ストランドを備えている。このような架空電気ケーブルは、架空電気ケーブルの所望の用途に応じて、単一の導電層、または2つ以上の導電層、を備えてもよいことが理解されよう。各々の導電ストランドは、銅またはアルミニウムなどの導電金属から作製されてもよく、裸頭の架空電気ケーブルで使用するためには、典型的にはアルミニウム、例えば硬化アルミニウム、アニールアルミニウム、および/またはアルミニウム合金、から作製される。図1Aに示されるように、各々の導電ストランドは、実質的に台形の断面を有するが、円形の断面などの他の構成が採用されてもよい。台形断面などの多角形断面の使用は、例えば、円形断面を有するストランドとで比較すると、同じ有効ケーブル径のための導電金属の断面積を有利に増加させる。
導電材料、例えばアルミニウム、は送電および/または配電のための架空電線を形成するべく支持塔同士の間に張られたときに、自立するのに十分な機械的特性(例えば、十分な引張強度)を有しない。したがって、架空電気ケーブル160Aは、架空電気ケーブル160Aが高い機械的張力を受けつつ支持塔同士の間に張られるときに、第1および第2導電層164a/164bのうちの少なくとも一方を支持するための繊維強化複合材料強度部材166Aを備えている。図1Aに示される実施形態では、繊維強化複合材料強度部材166Aは、単一の(例えば、1つのみの)強度要素168Aを備えている。強度要素168Aは、結合マトリックス中の高強度炭素強化繊維のコア170Aと、アルミニウム腐食をもたらす虞れ(可能性)のある炭素繊維と第1導電層164aとの間の接触を防止するべく例えばガラス繊維を備えているガルバニック層172Aと、を備えている。
図1Bは、図1Aに図示された電気ケーブルに類似する、架空電気ケーブル160Bの実施形態を示す。強度部材166Bは、強度部材166Bを形成するべく一緒に撚られる(ストランドされる)かまたはねじられる(ツイストされる)、複数の個々の強度要素(例えば、強度要素168B)から構成されている。図1Bでは、7つの個別強度要素を備えているように図示されているが、複数要素強度部材は、特定の用途に適した任意の数の強度要素を備えていることができることが理解されよう。
上述したように、強度要素が構築されるための繊維強化複合材料は、結合マトリックス中に作動的(動作可能)に配置される強化繊維を備えてもよい。強化繊維は、繊維強化複合材料の長さに沿って延びる実質的に連続した強化繊維であってもよいし、および/または、結合マトリックスを通して分散される短い強化繊維(例えば、繊維ウィスカまたはチョップドファイバ)であってもよい。強化繊維は、炭素、ガラス、ホウ素、金属酸化物、金属炭化物、アラミド繊維またはフッ素ポリマー繊維などの高強度ポリマー、玄武岩繊維、などを含みつつも、これらに限定されない広範囲の材料から選択されてもよい。炭素繊維は、その非常に高い引張強度によって、および/またはその比較的低い熱膨張係数(CTE)によって、多くの用途において特に有利である。
結合マトリックスは、例えば、熱可塑性ポリマーまたは熱硬化性ポリマーのような、プラスチック(例えば、ポリマー)を備えてもよい。例えば、結合マトリックスは、半結晶性熱可塑性ポリマーを含む熱可塑性ポリマーを備えてもよい。有用な熱可塑性プラスチックの具体例としては、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、ポリプロピレン(PP)、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、ポリエーテルイミド(PEI)、液晶ポリマー(LCP)、ポリオキシメチレン(POM、またはアセタル)、ポリアミド(PA、またはナイロン)、ポリエチレン(PE)、フルオロポリマー、および熱可塑性ポリエステル、があるがこれらだけに限定されるものではない。
結合マトリックスはまた、熱硬化性ポリマーを備えてもよい。有用な熱硬化性ポリマーの例としては、ベンゾオキサジン、熱硬化性ポリイミド(PI)、ポリエーテルアミド樹脂(PEAR)、フェノール樹脂、エポキシ系ビニルエステル樹脂、ポリシアネート樹脂、およびシアネートエステル樹脂があるが、それらに限定されるわけではない。1つの例示的な実施形態において、ビニルエステル樹脂が結合マトリックスに使用される。別の実施形態は、エピクロルヒドリンとビスフェノールAとの反応生成物であるエポキシ樹脂、ビスフェノールAジグリシジルエーテル(DGEBA)、等のエポキシ樹脂を使用すること、を備えている。エポキシ樹脂のための硬化剤(例えば、ハーデンナー)は、繊維強化複合材料強度部材の所望の特性および加工方法に応じて選択することができる。例えば、硬化剤は、脂肪族ポリアミン、ポリアミド、およびこれらの化合物の変性物、から選択することができる。無水物およびイソシアネートも、硬化剤として使用することができる。結合マトリックスに有用な高分子材料の他の例としては、付加硬化型フェノール樹脂、例えばビスマレイミド(BMI)、ポリエーテルアミド、種々の無水物、またはイミド、を挙げることができる。
結合マトリックスはまた、アルミニウムマトリックスのような金属マトリックスであってもよい。アルミニウムマトリックス繊維強化複合材料の一例は、上述のMcCulloughらによる特許文献2に例示されている。
特に有利な架空電気ケーブル用の複合材料強度部材の1つの構成は、カリフォルニア州アーバインのCTC Global Corporationから入手可能にされているACCC(登録商標)複合材料構成であり、Hielらによる特許文献1に説明されている。ACCC(登録商標)電気ケーブルの商用実施形態では、強度部材は、実質的に円形断面の単一要素強度部材であり、ポリマーマトリックス中に配置された実質的に連続した強化炭素繊維の内核を備えている。炭素繊維のコアは、ガラス繊維の堅牢な絶縁層で囲まれており、ガラス繊維もポリマーマトリックス中に配置されるとともに、炭素繊維を周囲の導電アルミニウムストランドから絶縁している。図1Aを参照。ガラス繊維はまた、炭素繊維よりも高い圧縮歪み能力を有しているので、強度部材および電気ケーブルを保管および輸送のためにスプールに巻き付けることができるように、曲げ性を提供する。
電線敷設の際、架空電気ケーブルは、終端するだけでなく高張力で、行き止まりの鉄塔に固定されなければならない。スチールまたは他の延性金属強度部材を利用する架空電気ケーブルは、下に存在する強度部材が延性であるだけでなく圧縮応力の下では破壊されないので、強度部材を囲む構成要素を高い圧縮力を用いて圧着することによって終端配列に取り付けることが可能である。繊維強化複合材料強度部材は、スチールよりも低い延性および破断伸びを有することで、高い圧縮力の下では破壊されやすいので、そのような強度部材のための終端配列は、典型的には、強度部材にかかる圧縮力を減少させるように設計されている。図2~図4は、繊維強化複合材料強度部材を有する架空電気ケーブルに特に有用な、2つの互いに異なる終端配列を図示している。図2は、裸頭の架空電気ケーブルとで共に使用するための、すなわち、ケーブルを高張力下に維持しながら電気ケーブルを終端するための、終端配列(例えば、デッドエンド)の断面を示している。図2に図示された終端配列(ターミネーションアレンジメント、終端構造)200は、Bryantによる特許文献5およびBryantらによる特許文献6に図示および説明されているものと同様であり、その各々は、参照によってその全体が本書に組み込まれるものとする。
大まかに特徴付けると、図2に図示された終端配列200は、コネクタ220に固定されている把持要素(グリップエレメント)210を備えている。コネクタ220は、終端配列200を、例えばファスナ226(例えばアイボルト)で、図示されていないデッドエンド構造(例えば、塔)に固定する。ファスナ226とは反対側の終端配列200の端部では、終端配列200は、裸(裸頭)の架空電気ケーブル260に作動的に接続されている。裸頭の架空電気ケーブル260は、電気導体262(例えば、複数の導電ストランドを含む)を備えている。電気導体262は、例えば繊維強化複合材料強度部材である強度部材266を取り囲むとともに、その結果として強度部材266によって支持されている。
把持要素210は、強度部材266をしっかりと把持することで、架空電気ケーブル260を終端配列200に固定する。図2に示されるように、把持要素210は、圧縮型継手を、具体的には、コレット212を備えている。コレット212は、強度部材266を取り囲んで強度部材266を上から把持する管腔216(例えば、ボア)を有する。コレット212は、コレットハウジング214内に配置されており、架空電気ケーブル260が張力をかけられる(例えば、支持塔上で引っ張られる)と、コレット212がコレットハウジング214内にさらに引き込まれるので、強度部材266とコレット212との間に摩擦が発生する。コレット212の円錐(外側)形状と、コレットハウジング214の嵌合内側漏斗形状と、は強度部材266にかかる圧縮を増大させるので、よって強度部材266がコレット212から滑り落ちないようにされるだけでなく、したがって、架空電気ケーブル260が終端配列200に固定される。
図2に示されるように、導電外側スリーブ240は、把持要素210上に配置される。把持要素210は、電気導体(エレクトリカルコンダクタ)262とジャンパープレート246との間の電気伝導(エレクトリカルコンダクション)を促進するべく、導電体(コンダクティブボディ)244を備えている。内側スリーブ248(例えば、導電内側スリーブ)は、電気導体262と導電体244との間の電気的接続を促進するべく、電気導体262と導電体244との間に配置されてもよい。内側スリーブ248および導電体244は、例えば、アルミニウムから作製されてもよい。ジャンパープレート246は、導電体244に取り付けられ(例えば、溶接され)るだけでなく、電気導体262と、別の導体との間の電気伝導を促進するべく、例えばコネクタプレート(接続板)276に電気連通している別の電気ケーブル(図示せず)との間の電気伝導を促進するべく、コネクタプレート276に取り付けるように構成されている。
コネクタ220は、コネクタ220の把持要素端に配置されたファスナ226および把持要素嵌合ネジ山228を備えており、ファスナ226と把持要素嵌合ネジ山228との間にはコネクタ本体222が配置されている。把持要素嵌合ネジ山228は、コレットハウジング214上のコネクタ嵌合ネジ山218に作動的に嵌合するように構成されている。よって、コネクタ嵌合ネジ山218および把持要素嵌合ネジ山228が係合することでコネクタ220がコレットハウジング214に対して回転することによって、コレット212をコレットハウジング214に押し込むときに、コネクタ220がコレット212に向かって移動することを容易にする。これによって、強度部材266へのコレット212のグリップが強化されるので、架空電気ケーブル260は終端配列200に固定される。ファスナ226は、デッドエンド構造に、例えばデッドエンド塔に、取り付けられることで、終端配列200および架空電気ケーブル260を、デッドエンド構造へ固定するように構成されている。
終端配列の組立後、外側スリーブは、次に、外側スリーブの動きを防止するべく、および/または、導電本体と電気導体との間の接続を強化するべく、下層構造の一部上に圧着(例えば、圧縮、スエージ)されてもよい。図3は、図2に示されるものと同様の終端配列でありつつも、架空電気ケーブル上に圧着された終端配列の透視図を示す。終端配列300は、外側スリーブ340の近位端から外側に延びるファスナ326を有する、コネクタを備えている。ジャンパープレート346は、接続プレート(例えば、図2参照)への電気的接続のために、導電本体342とで一体的に形成されている。図3に示されるように、外側スリーブ340は、下地構造の2つの領域、すなわち第2圧着スリーブ領域340b上と第1圧着スリーブ領域340a上と、に(例えば直上に)圧着される。第2圧着スリーブ領域340bは、一般に、コネクタ本体(例えば、図2の222参照)上に位置している。第1圧着スリーブ領域340aは、例えば、電気ケーブルへの電気的接続を強化するべく、一般に、架空電気ケーブル360の一部分上に位置する。圧着操作中に外側スリーブ340上に配置された圧縮力は、下に存在する構成要素同士、すなわち、第2圧着スリーブ領域340b下のコネクタ本体と、第1圧着スリーブ領域340a下の架空電気ケーブル360と、に伝達される。
前述の終端配列は、十分な長さにわたって複合材料強度上にグリップするべく、滑らかな表面を有するコレット212を利用する。これは、高応力の複数の点が一般に回避されるだけでなく、複合材料強度部材がコレットの下で破断しにくいようにするためである。
図4Aおよび図4Bは、複合材料強度部材とで共に使用するための、代替的な先行技術の終端配列400を示す。明確にするべく、図4Aおよび図4Bは、図2および図3に図示された外側スリーブおよびジャンパープレートなどを省略することで、終端配列400の関連する構成要素を図示している。強度部材を把持するべくテーパー付きコレットを使用するのではなく、図4Aおよび図4Bに図示される終端配列400は、圧着工具を使用することで、例えば油圧プレスを使用することで、コネクタ本体422を複合材料強度部材(強度部材)466上で径方向に圧縮(例えば、圧着(クランピング)、スエージング)することによって、複合材料強度部材466に固定される。終端配列400は、コネクタ本体422とファスナ426(例えば、アイボルト)とを有する、スチール製コネクタ420を備えている。周囲のスチール製のコネクタ本体422よりも柔らかい内側アルミニウムスリーブ432は、複合材料強度部材466とコネクタ本体422との間に配置される。圧着動作は、典型的には、近位端においてすなわちファスナ426の近くで始まってから、遠位端に向かって操作される圧着工具で、コネクタ本体422を順次圧着することを備えている。圧着工具は、コネクタ本体422を複合材料強度部材466に固定するべく、コネクタ本体422に最大約100トンの圧縮力を加えてもよい。内側アルミニウムスリーブ432は、この半径方向の圧着力の一部を再分配するように意図されているので、複合材料強度部材466にかかる力が小さくなる。
コネクタ本体422が、図4Bに図示されているように、下層の内側アルミニウムスリーブ432と複合材料強度部材466との上に圧着されると、内側アルミニウムスリーブ432およびコネクタ本体422は、圧着力によって、例えば初期長さl(小文字のエルに、下添え数字イチ)(図4A)から、拡張長さl(図4B)へ伸長する。この伸長が生じるとき、内側アルミニウムスリーブ432は、内側アルミニウムスリーブ432の伸長に伴って複合材料強度部材466上でスライドすることで、複合材料強度部材466に伸長歪みをほとんど与えないことが予想される。例えば、コネクタ本体422を圧着すると、内側アルミニウムスリーブ432を約5%まで伸長させることができるので、典型的には2%未満となっている下層の複合材料強度部材466の破壊限界までの歪みよりも、実質的に大きくなる。しかしながら、内側アルミニウムスリーブ432は、例えば摩擦力によって、下に存在する複合材料強度部材466を「引く」場合があることが判明している。よって、複合材料強度部材466は、高い伸長(例えば、引張)歪みを受ける内側アルミニウムスリーブ432とで共に、伸長する。伸長歪みが大きすぎると、複合材料強度部材466の低い伸長特性によって、複合材料強度部材466が破断(例えば、破断466f)する虞れ(可能性)がある。
周囲の構成要素の圧着(クリンピング)によって引き起こされる強度部材上の伸長歪みの量を低減する、終端配列を提供することが目的である。本開示の実施形態では、高引張弾性率シースを、例えば硬質スチールシースを、強度部材上に配置することによって、強度部材上の伸長歪みが低減または実質的に排除される。次に、スチールシース上にコネクタ本体を圧着したり、および/または導電スリーブを圧着したり、することによってスチールシースは、強度部材上に圧縮される。シースの特性は、例えば、シースが製造される材料および/またはシースの壁厚は、強度部材を損傷し得る引張歪みを受けることから強度部材を保護するので、シースが引張歪みシースと呼ばれることもある。本明細書では一般にスチールシースとして説明するが、引張歪みシースは、他の高引張弾性率材料から、例えばアルミニウムよりも高い引張弾性率を有する材料から、作製してもよい。スチール(例えば、硬化スチール)に追加して、シースは、例えば熱硬化性高分子マトリックス、熱可塑性高分子マトリックス、または金属マトリックス、などのマトリックス中の、炭素繊維、ホウ素繊維、またはセラミック繊維、などの高引張弾性率複合材料から作製しても良い。1つの特徴付けにおいて、引張歪みシースは、少なくとも約125GPa、例えば少なくとも約150GPa、またはさらに少なくとも約175GPa、の引張弾性率を有する材料から作製される。
図5Aおよび図5Bは、本開示による終端配列の一実施形態を示す。終端配列500は、架空電気ケーブルを固定するべく構成されている。ここで架空電気ケーブルは、強度部材566と、強度部材566の周りに配置された電気導体(例えば、複数の導電ストランド)と、を備えている。広義には、終端配列500は、シース(例えばスチールシース)を備えている。シース(例えばスチールシース)は、強度部材566にかかる伸長歪みを低減するべく、架空電気ケーブルの強度部材566を作動的に取り囲む。
図5Aおよび図5Bを参照すると、終端配列500は、コネクタ本体522とファスナ526とを有する、コネクタ520を備えている。コネクタ本体522は、強度部材566を円筒形空間(内部円筒形チャンバ)524の中に受け入れるための円筒形空間524を画定する。任意に1つまたは複数のスリット514を有するスチールシース510は、スチールシース510が強度部材566とコネクタ本体522との間に配置されるように、強度部材566上に配置される。図5Aおよび図5Bに示される実施形態では、内側スリーブ532は、例えばコネクタ本体522およびスチールシース510よりも柔らかいアルミニウムスリーブ(532)は、スチールシース510とコネクタ本体522との間に配置される。
図5Aは、圧着されていない状態(未クリンプ状態)の終端配列500を図示しており、例えば、コネクタ本体522は、コネクタ本体522の下に存在するアルミニウム製の内側スリーブ532と、1つまたは複数のスリット514を有するスチールシース510と、および強度部材566と、の上に圧着される前である。クリンプする前に、コネクタ本体522は、初期長さl(小文字のエルに、下添えの数字3)を有する。図5Bは、コネクタ本体522を、下層の構成要素上に圧着(クリンプ)した後の終端配列500を示す。圧着処理(クリンピングプロセス)は、圧着工具を使用することで、コネクタ本体522の一部を圧縮することを備えており、コネクタ本体522の遠位端から、すなわち、ファスナ526に隣接するコネクタ本体522の端部から、コネクタ本体522の反対側の端部に向かって、例えば、図5Bに例示されるように、内側スリーブ532およびスチールシース510を覆うコネクタ本体522の長さに沿ってコネクタ本体522が圧着されるまで、作業される。上記の図4Bに示される実施形態と同様に、コネクタ本体522は、アルミニウム製の内側スリーブ532と同様に、圧着歪みによって拡張長さlまで伸長する。しかしながら、下に存在するスチールシース510は、実質的に伸長に抵抗するので、したがって、強度部材566の伸長を、例えば、強度部材566を破壊するのに必要な点よりも実質的に低い点まで、制限する。1つの特徴付けにおいて、スチールシース510は、コネクタ本体522を形成するべく使用されるスチールよりも、硬いスチールから形成されている。この構成では、より硬いスチールシースは、圧着手順中に伸長する虞れ(可能性)が低くなる。別の特徴付けでは、スチールシース510の断面積を、例えば壁厚を、増加させることによって、伸長に対する追加の抵抗が達成され得る。
図6Aおよび図6Bは、本開示による終端配列600の別の構成を例示している。終端配列600は、コネクタ本体622およびファスナ626を有する、コネクタ620を備えている。コネクタ本体622は、強度部材666をコネクタ本体622の中に受容するための円筒形空間624を画定している。1つまたは複数のスリット614を有するスチールシース610は、強度部材666とコネクタ本体622との間にスチールシース610が配置されるように、強度部材666上に配置される。
図6Aは、クリンプされていない状態、例えば、コネクタ本体622が下層のスチールシース610と強度部材666との上にクリンプされる前の状態、における終端配列600を示す。クリンプする前に、コネクタ本体622は、初期長さlを有する。図6Bは、上述したように、コネクタ本体622を下層の構成要素上にクリンプした後の終端配列600を図示している。コネクタ本体622は、圧着歪みによって伸長することで、拡張長さlとなる。しかしながら、下層のスチールシース610は、実質的な程度まで伸長しないので、したがって、強度部材666を破壊する点まで強度部材666を伸長させることはない。図6Aおよび図6Bに示される実施形態は、強度部材666を圧着力からおよび伸長力から適切に保護するに際して、内側アルミニウムスリーブ(例えば、図5Aの内側スリーブ532)が必要では無いことを示す。
図7A~図7Eを参照すると、スチールシース710の一実施形態が図示されており、例えば、図5および図6に図示された終端配列500,600において利用され得るシースが図示されている。スチールシース710は外径(d)および長さ(l)を有している。さらにスチールシース710は、内径dを有するボア712を備えている。ボア712の内径dは、強度部材566,666をボア712に挿入できるように、例えば、強度部材566,666がスチールシース710の第1端716aを通ってボア712内に挿入されるだけでなく、強度部材566,666がスチールシース710の第2端716bから出るように、構成(例えば、形状およびサイズ)されている。ボア712の内径dは、強度部材566,666をボア712を通して(例えば、ボア712の側壁に対して、適度な摩擦のみを伴って)挿入できるように、十分に大きいことが好ましい。しかしながら、ボア712の直径は、1つまたは複数のスリット(714a,714b)が接触に近づいているときに、例えば閉じているときに、強度部材566,666がボア712内で軸方向に移動できるほどには、大きくないはずである。1つの特徴付けにおいて、ボア712は、少なくとも約2.5mmの直径を有する。別の特徴付けでは、ボア712は、約15mmを超えない直径を有する。
スチールシース710の外径dは、スチールシース610と、コネクタ本体622の内壁(図6A)との間に、またはアルミニウム製の内側スリーブ532(図5A)内に、大きな隙間が無いように、コネクタ本体522,622によって規定される円筒形空間(内部円筒形チャンバ)524,624内にスチールシース510,610が適合(フィット)し得るように、十分に大きいことが好ましい。1つの特徴付けにおいて、スチールシース710の外径dは、少なくとも約5mmである。別の特徴付けでは、外径dは、約46mmを超えない。
スチールシース710の長さl(小文字のエルに、下添えの数字7)は、十分に長いことが好ましい。高応力集中点を有することなく、圧着後に強度部材566,666上に十分なグリップを形成するべく、強度部材566,666の十分な長さがスチールシース710内に配置されることを確保するためである。例えば、スチールシース710は、少なくとも約100mmの長さlを有していてもよい。典型的には、長さlは、約300mmを超えないであろう。別の特徴付けでは、スチールシース710は、外径dおよび長さlを有しており、長さlは、外径dの少なくとも10倍、例えば外径dの少なくとも約15倍、例えば外径dの少なくとも約20倍、である。さらなる特徴付けにおいて、長さlは、外径dの約50倍以下、例えば外径dの約40倍以下、である。しかしながら、より小さい直径の強度部材566,666は、例えば約3mm以下の直径を有する強度部材566,666は、外径dの50倍付近または外径dの50倍よりもわずかに大きい長さを有するスチールシース710の使用から、利益を得ることができる。
スチールシース710はまた、壁の厚さを、例えばスチールシース710の外径dと内径dとの間の差を、有する。スチールシース710の壁厚は、軸方向引張力を制限するのに十分であるべきである。1つの特徴付けにおいて、スチールシース710の壁厚は、少なくとも約3mmである。別の特徴付けでは、スチールシース710の壁厚は、約20mmを超えない。上述したように、スチールシース710の壁厚を増加させると、伸長に対する抵抗が増加する可能性がある。
図7A~図7Eに示されるように、スチールシース710は、2本の長手方向に延びるスリット(例えば、第1スリット714a)を備えている。第1スリット714aは、スチールシース710の第1端716aを通って配置される一方で、例えば第2端716bを通って延びることなくスチールシース710の第2端716bに向かって延びる。これら2本の第1スリット714aは、スチールシース710に対して互いに反対側に、例えば約180°の径方向角度に、配置される。スチールシース710はさらに、2本のスリット(例えば、第2スリット714b)を備えている。これら第2スリット714bは、第2端716bを通って配置される一方で、スチールシース710の第1端716aに向かって延びるが、例えば、第1端716aを通っては延びない。これらの長手方向に延びるスリット(714a、714b)は、有利には、スチールシース710が強度部材566,666の直径のバリエーションを収容することと、および、スチールシース710が軸方向の引張力に抵抗することと、を可能にしつつ、圧着したときに強度部材566,666へのスチールシース710の閉鎖に最小限の制限を提供することを可能にする。4本の縦方向に延びるスリットを備えているように図示されているが、スチールシース710は、1本のスリット、2本のスリット、3本のスリット、またはそれ以上のスリット、を備えてもよい。スチールシース710の内面(例えば、ボア712の表面)は、平滑であってもよいし、強度部材566,666に対するスチールシース710のグリップを強化するための表面特徴を有していてもよい。例えば、内面は、表面にグリットが適用されてもよいし、または表面のテクスチャを、例えば表面の小さな隆起を、提供するべく機械加工されてもよい。さらに、図示されていないが、スチールシース710は、例えば、スチールシース710の外径がスチールシース710の長さに沿って変化するように、一端(716a)から他端(716b)までわずかにテーパ状であってもよい。
図8Aおよび図8Bは、外側スリーブ840の配置および圧着(クリンピング)前の、本開示による終端配列800の概略断面図を示す。図8Cおよび図8Dは、外側スリーブ840の配置(図8C)および外側スリーブ840の圧着(図8D)の後の、終端配列800の概略断面図を示す。終端配列800は、例えば、中央シースボアを有する、長手方向に延びるスチールシース810を備えている。中央シースボアは、スチールシース810の一端816aから、スチールシース810に対して反対側の端部816bを通って、スチールシース810の中を延びる。このようにして、強度部材864の端部は、スチールシース810内に配置される。
コネクタ820(例えば、スチールコネクタ)は、コネクタ820の第1端に配置されたファスナ826と、ファスナ826からコネクタ820の第2端に向かって延びるコネクタ本体822と、を備えている。コネクタ820の第2端は、強度部材864の端部を受け入れるように構成(例えば、サイズ化および形状化)された軸方向ボア824を備えている。したがって、図8Aに示されるように、架空電気ケーブル860は、電気導体862の一部を剥離することで、下に存在する強度部材864を露出させる。次いで、露出した強度部材864は、コネクタ820の軸方向ボア824内に配置されたスチールシース810に挿入される。図8Bに図示されているように、コネクタ本体822の一部828は、例えば、軸方向ボア824を備えている部分は、スチールシース810上に圧着(例えば、圧縮、スエージ)される。よって、コネクタ本体822の一部828は、強度部材864上に圧縮することで、コネクタ820を強度部材864に固定させる。
図8Cに図示されているように、外側スリーブ840は、次に、図8Bに図示されている終端配列800上に配置することができる。外側スリーブ840が終端配列800上に配置されると、外側スリーブ840は、図8Dに示されるように、サブアセンブリ上および架空電気ケーブル860上に圧着され得る。外側スリーブ840は、2つの位置で、すなわち、架空電気ケーブル860上の第1部分840aと、コネクタ本体822上の第2部分840bと、で圧着(クリンプ)される。
上述したように、架空電気ケーブル860は、支持塔(例えば、鉄塔)上に配置されたときに、送電および/または配電のために構成されてもよい。或る配列では、電気導体862は、強度部材864の周りに巻き付けられた(例えば、螺旋状に巻き付けられた)、アルミニウムストランドの1つまたは複数の層を備えている。別の配列では、強度部材864は、結合マトリックス中(例えば、エポキシ樹脂または熱可塑性マトリックス中)で長手方向に延びる強化繊維(例えば、高強度炭素繊維)を備えている。
図9A~図9Dは、本開示による終端配列の代替実施形態を示す。具体的には、図9Aおよび図9Bは、圧着前の終端配列900の透視図および断面図をそれぞれ示し、図9Cおよび図9Dは、圧着後の終端配列900の断面図および透視図をそれぞれ示している。終端配列900は、長手方向に延びるスチールシース910と、少なくとも1つまたは複数のスリットと、を備えている。スチールシース910は、例えば、スチールシース910の一端916a(例えば、遠位端)から、スチールシース910の反対側の端部916b(例えば、近位端)を通って、スチールシース910の中を延びる中央シースボア912を有している。このようにして、強度部材964の一部964bは、スチールシース910内に配置される。
コネクタ920(例えば、スチールコネクタ)は、コネクタ920の第1端に配置されたファスナ926と、ファスナ926からコネクタ920の第2端に向かって延びるコネクタ本体922と、を備えている。コネクタ920の第2端は、強度部材964の端部を受け入れるように構成されている、ノッチ924を備えている。導電外側スリーブ940は、スチールシース910上に、例えば導電外側スリーブ940がスチールシース910上に圧着できる位置に、例えばスチールシース910を強度部材964上に圧縮するべく、配置される。図9Cおよび図9Dに示されるように、導電外側スリーブ940は、導電外側スリーブ940がコネクタ本体922上に圧着されるだけでなく、導電外側スリーブ940がスチールシース910上に圧着されることに加えて、導電外側スリーブ940が架空電気ケーブル960の一部上に圧着されるように、実質的に導電外側スリーブ940の全長(例えば、導電外側スリーブ940の全長の少なくとも約80%または90%)に沿って、圧着される。
<実施例>
本開示による終端配列の有効性を評価するべく、7.11mmの直径を有する繊維強化複合材料強度部材を備えている2つの架空電気ケーブルは、強度部材上へのデッドエンド終端アセンブリの圧縮スエージング(例えば、圧着)中に試験される。終端配列のうちの1つは、従来技術(例えば、図4A~図4Bに例示されるような)によるものであり、第2終端配列は、スチールシース(例えば、図6A~図6Bに例示されるような)を備えている。
圧着処理中の強度部材の歪みを測定するべく、単一の光ファイバが、2つの強度部材の各々の外面に沿って配置される。図10に示されるように、光ファイバは、それぞれ約7mmの長さの6つのファイバブラッググレーティング(FBG)を備えており、これらファイバブラッググレーティングFBG同士は約18mm間隔で均等に配置されているので、結果として約25mmの中心から中心の間隔(ファイバブラッググレーティングFBGの中心同士間隔)となる。行き止まり(デッドエンド)のアイボルトは、現場での取り付けに使用されるのと同じ手順で同じ装置を使用することで、ファイバブラッググレーティングFBGを備えている複合材料強度部材上に圧縮スエージ(圧着)される。
ファイバブラッググレーティングFBGによって測定された歪みは、圧着手順中、連続的にモニターされる。ファイバブラッググレーティングFBGの番号付けの順序は、アイボルトに最も近い第6ファイバブラッググレーティングFBG#6が最初に圧着力を経験することで、第5ファイバブラッググレーティングFBG#5から第1ファイバブラッググレーティングFBG#1へと続くようなものであった。典型的なパターンとしては、第6ファイバブラッググレーティングFBG#6が大きなレベルの軸方向歪みを経験しない一方で、後続のファイバブラッググレーティングFBGがより高いレベルの軸方向歪みを蓄積していくことである。この配列をモデル化すると、半径方向の圧縮が発生する場合、かなりの量の塑性変形も発生することがわかる。この軸方向変形が、複合材料強度部材上の圧着金属の滑りによっては緩和されない場合、歪みは、複合材料強度部材の1.9%の最大伸びを超えるほど大きくなる虞れ(可能性)がある。
前述の試験および分析は、本開示によるスチールシースを備えている終端配列が、複合材料強度部材を把持するための完全な径方向圧縮を可能にしながら、軸方向歪みをかなり低減すること、を見いだした。具体的には、先行技術による標準的なアセンブリにおけるピーク歪みは、第5ファイバブラッググレーティングFBG#5において1.2%に達するが、スチールシースによって保護された複合材料強度部材におけるピーク歪みは、0.52%に減少しており、このピーク歪みも第5ファイバブラッググレーティングFBG#5において発生する。
架空電気ケーブルを終端するための終端配列および方法の様々な実施形態を詳細に説明したが、それらの実施形態の変更および適応が当業者には生じることは明らかである。しかしながら、そのような修正および適応は、本開示の精神および範囲内であることが明示的に理解される。

Claims (46)

  1. 架空電気ケーブルを固定するための終端配列であって、前記架空電気ケーブルは強度部材と、前記強度部材の周囲に配置された電気導体と、を備えており、前記終端配列は、
    コネクタの第1端に配置されたファスナと、前記ファスナから前記ファスナとは反対側に存在する前記コネクタの端部に向かって延びるコネクタ本体と、を備えている前記コネクタであって、前記コネクタ本体は、チャンバ入口を通してアクセス可能にされている長手方向に延びる内部チャンバを備えている、前記コネクタと、
    長手方向に延びるスチールシースであって、前記スチールシースは前記スチールシースの全長を通る中央ボアを有しており、前記スチールシースは前記中央ボア内に前記強度部材を受け入れるように構成されており前記コネクタ本体の前記内部チャンバは、前記終端配列が組み立てられたときに前記内部チャンバの中に前記スチールシースを作動的に受け入れるように構成されている、前記スチールシースと、および
    前記終端配列が作動的に組み立てられたときに、(i)前記架空電気ケーブルの端部と、(ii)前記スチールシースと、および(iii)前記コネクタ本体の少なくとも一部と、の上に配置されるように構成された、導電スリーブと、
    を備えている、終端配列。
  2. 前記コネクタは、スチールから形成される、
    請求項1に記載の終端配列。
  3. 前記中央ボアは、実質的に円形の断面を有する、
    請求項1または2記載の終端配列。
  4. 前記中央ボアは、実質的に滑らかなボア表面を有する、
    請求項1~のいずれか1項記載の終端配列。
  5. 前記中央ボアは、前記スチールシースが前記強度部材上に作動的に配置されたときに、前記強度部材に対する前記スチールシースのグリップを改善するように構成された表面特徴を備えているボア表面を有する、
    請求項1~のいずれか1項に記載の終端配列。
  6. 前記表面特徴は、表面グリットおよび表面スコアリングから選択される、
    請求項に記載の終端配列。
  7. 前記スチールシースは外径と長さを有し、
    前記長さは前記外径の少なくとも20倍である、
    請求項1~のいずれか1項に記載の終端配列。
  8. 前記スチールシースは外径と長さを有し、
    前記長さは前記外径の約30倍以下である、
    請求項1~のいずれか1項に記載の終端配列。
  9. 前記スチールシースは、前記スチールシースの第1端を通りつつ前記スチールシースの第2端に向かって延びる、少なくとも1つの第1長手方向スリットとしてのスリットを備えている、
    請求項1~のいずれか1項に記載の終端配列。
  10. 前記スチールシースは、前記スチールシースの前記第2端を通りつつ前記スチールシースの前記第1端に向かって延びる、少なくとも1つの第2長手方向スリットとしてのスリットを備えている、
    請求項に記載の終端配列。
  11. 前記スチールシースは、前記スチールシースの前記第1端を通りつつ前記スチールシースの前記第2端に向かって延びる、少なくとも1つの第3長手方向スリットとしてのスリットを備えている、
    請求項10に記載の終端配列。
  12. 前記スチールシースは、前記スチールシースの前記第2端を通りつつ前記スチールシースの前記第1端に向かって延びる、少なくとも1つの第4長手方向スリットとしてのスリットを備えている、
    請求項11に記載の終端配列。
  13. 前記スリットは、前記スチールシースの周りに実質的に等距離で配置されている、
    請求項1012のいずれか1項に記載の終端配列。
  14. 複数の前記スリットは、隣接するスリットから約90°で前記スチールシースの周りに配置されている、
    請求項13に記載の終端配列。
  15. 前記終端配列はさらに、前記終端配列が作動的に組み立てられたときに、前記内部チャンバ内に、かつチャンバ壁と前記スチールシースとの間に、配置されるように構成されたアルミニウムスリーブを備えている、
    請求項1~14のいずれか1項に記載の終端配列。
  16. 前記導電スリーブは、アルミニウムから形成される、
    請求項1~15のいずれか1項に記載の終端配列。
  17. 架空電気ケーブルに固定される終端配列であって、前記架空電気ケーブルは強度部材と、前記強度部材の周りに配置された電気導体と、を備えており、前記終端配列は、
    コネクタの第1端に配置されたファスナと、前記ファスナから前記ファスナとは反対側に存在する前記コネクタの端部に向かって延びるコネクタ本体と、を備えている前記コネクタと、
    長手方向に延びるシースであって、前記シースは前記シースの中を延びる中央ボアを有しており、前記シースは、前記強度部材を作動的に把持するべく前記強度部材の一部上に作動的に配置されかつ圧縮されておりスチールと繊維強化複合材料とからなる群から選択される材料から形成される前記シースと、および
    (i)電気ケーブルの端部と、(ii)前記シースと、および(iii)前記コネクタ本体の少なくとも一部と、の上に配置される導電スリーブと、
    を備えており、
    前記シースは、
    (i)前記コネクタ本体のチャンバ内に配置されることで、前記コネクタ本体を前記シース上に圧着するか、または
    (ii)前記導電スリーブ内に配置されることで、前記導電スリーブを前記シース上に圧着するか、
    のいずれか1つによって、前記コネクタ本体に作動的に取り付けられている、
    終端配列。
  18. 前記強度部材は、結合マトリックス中で長手方向に延びる強化繊維を備えている、
    請求項17に記載の終端配列。
  19. 前記強化繊維は、炭素繊維、ガラス繊維、セラミック繊維、およびそれらの組合せ、からなる群から選択される繊維を備えている、
    請求項18に記載の終端配列。
  20. 前記結合マトリックスは、エポキシ樹脂、熱可塑性樹脂、および金属、から選択される材料を備えている、
    請求項18または19に記載の終端配列。
  21. 前記コネクタは、スチールから形成される、
    請求項1720のいずれか1項に記載の終端配列。
  22. 前記シースは、スチールから形成される、
    請求項1721のいずれか1項に記載の終端配列。
  23. 前記シースは、前記シースの第1端を通りつつ前記シースの第2端に向かって長手方向に延びる、少なくとも1つの第1スリットを備えている、
    請求項1722のいずれか1項に記載の終端配列。
  24. 前記シースは、前記シースの前記第2端を通りつつ前記シースの前記第1端に向かって長手方向に延びる、少なくとも1つの第2スリットを備えている、
    請求項23に記載の終端配列。
  25. 前記シースは、前記コネクタ本体内のチャンバ内に配置されるとともに、前記コネクタ本体を前記シース上に圧着させることによって、前記コネクタ本体に作動的に取り付けられている、
    請求項1724のいずれか1項に記載の終端配列。
  26. アルミニウムスリーブは、前記コネクタ本体と前記シースとの間に配置される、
    請求項25に記載の終端配列。
  27. 前記コネクタ本体は、前記シースの実質的全長に沿って前記シース上に圧着されている、
    請求項25または26に記載の終端配列。
  28. 前記シースが前記導電スリーブ内に配置されるとともに、前記導電スリーブがスチールシース上に圧着されることによって、前記シースは前記コネクタ本体に作動的に取り付けられる、
    請求項1724のいずれか1項に記載の終端配列。
  29. 前記導電スリーブは、アルミニウムから形成される、
    請求項28に記載の終端配列。
  30. 前記導電スリーブは、前記シースの実質的全長に沿って前記シース上に圧着されている、
    請求項28または29に記載の終端配列。
  31. 前記終端配列は、前記架空電気ケーブルに固定される、
    請求項1730のいずれか1項に記載の終端配列。
  32. 架空電気ケーブルの終端のための方法であって、前記架空電気ケーブルは強度部材と、前記強度部材の周りに配置された電気導体と、を備えており、前記方法は、
    前記強度部材の端部を露出させるべく、前記架空電気ケーブルの終端から前記電気導体を除去する工程と、
    前記強度部材の露出した前記端部を、長手方向に延びるスチールシース内に配置された中央ボアを通して配置する工程と、
    前記スチールシースをコネクタに作動的に取り付ける工程であって、前記コネクタは、前記コネクタの第1端に配置されたファスナと、前記ファスナから前記ファスナとは反対側に存在する前記コネクタの端部に向かって延びるコネクタ本体と、を備えている、取り付ける工程と、
    を備えており、前記取り付ける工程は、
    (i)前記スチールシースを前記コネクタ本体のチャンバ内に配置するとともに、前記コネクタ本体を前記スチールシース上に圧着する工程か、または
    (ii)前記スチールシースを導電スリーブの導管内に配置するとともに、前記導電スリーブを前記スチールシース上に圧着する工程か、
    のうちの1つを備えている、方法。
  33. 前記強度部材は、結合マトリックス中で長手方向に延びる強化繊維を備えている、
    請求項32に記載の方法。
  34. 前記強化繊維は、炭素繊維、ガラス繊維、セラミック繊維、およびそれらの組合せ、からなる群から選択される繊維を備えている、
    請求項33に記載の方法。
  35. 前記結合マトリックスは、エポキシ樹脂、熱可塑性樹脂、および金属、からなる群から選択される材料を備えている、
    請求項33または34に記載の方法。
  36. 前記コネクタはスチールから形成される、
    請求項3235のいずれか1項に記載の方法。
  37. 前記スチールシースは、前記スチールシースの第1端を通りつつ前記スチールシースの第2端に向かって長手方向に延びる、少なくとも1つの第1スリットを備えている、
    請求項3236のいずれか1項に記載の方法。
  38. 前記スチールシースは、前記スチールシースの前記第2端を通りつつ前記スチールシースの前記第1端に向かって長手方向に延びる、少なくとも1つの第2スリットを備えている、
    請求項37に記載の方法。
  39. 前記スチールシースを前記コネクタ本体に作動的に取り付ける工程は、
    前記スチールシースを前記コネクタ本体内のチャンバ内に配置する工程と、
    前記コネクタ本体を前記スチールシース上に圧着する工程と、
    を備えている、
    請求項3238のいずれか1項に記載の方法。
  40. 前記コネクタ本体を前記スチールシース上に圧着する前に、
    アルミニウムスリーブは前記コネクタ本体と前記スチールシースとの間に配置される、
    請求項39に記載の方法。
  41. 前記コネクタ本体は、前記スチールシースの実質的全長に沿って前記スチールシース上に圧着される、
    請求項39または40に記載の方法。
  42. 前記方法はさらに、
    前記導電スリーブを前記コネクタ本体上および前記スチールシース上に配置する工程と、
    前記導電スリーブを前記コネクタ本体上に圧着する工程と、
    を備えている、
    請求項3941のいずれか1項に記載の方法。
  43. 前記スチールシースを前記コネクタ本体に作動的に取り付ける工程は、
    前記導電スリーブ内に前記スチールシースを配置する工程と、
    前記導電スリーブを前記スチールシース上に圧着する工程と、
    を備えている、
    請求項3238のいずれか1項に記載の方法。
  44. 前記導電スリーブは、アルミニウムから形成される、
    請求項43に記載の方法。
  45. 前記導電スリーブを前記コネクタ本体上に圧着することによって、前記導電スリーブは前記コネクタ本体に取り付けられる、
    請求項43または44に記載の方法。
  46. 前記終端配列は、請求項1~16のいずれか1項に記載の前記終端配列から選択される、
    請求項3245のいずれか1項に記載の、前記架空電気ケーブルに固定される方法。
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