JP7843573B2 - マイクロホン - Google Patents
マイクロホンInfo
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; ELECTRIC HEARING AIDS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R1/00—Details of transducers, loudspeakers or microphones
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04R1/08—Mouthpieces; Microphones; Attachments therefor
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- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Description
そこで従来は、マイクロホンを多孔質材料で包み込み、風がマイクロホンに直撃しないようにしていた。しかし、この方法では多孔質材料の吸音性により音質が劣化してしまう。
また、モータースポーツなどの競技では、搭載するマイクロホンはコンパクトである方が好ましい。マイクロホンが大きいと、空気抵抗や重量の増加、映像撮影の邪魔になるなど、競技自体の妨げになりかねないし、場合によっては搭載自体が不可能になる。
本発明に係るマイクロホンは、移動体に搭載されて外部音を収音する装置であり、図1に示すマイクロホン1はその一例である。
移動体は、所定の進行方向に移動することを目的として使用される物体であり、例えば、二輪又は四輪等の車両、スノーモービル、船舶、ジェットスキー、航空機、ドローン、自律移動ロボットなどを含む。この移動体は、機械又は人力のいずれによって駆動するものであってもよいし、人や動物などであってもよい。また、移動体は、乗用であるか否かを問われないし、移動する場所が陸上、水上、空のいずれであってもよい。
なお、以下の説明では特段の言及がない限り、移動体が前進を予定している方向を進行方向ということとする。各図においては、x方向が移動体の進行方向である。また、マイクロホン1の進行方向側を前方、マイクロホン1の進行方向とは逆の側を後方と称することがある。
図5に示すように、筐体10は、中空の収容部101を備えており、収容部101内にマイクロホンユニット102や電気回路などを収容する。
筐体10は、例えばアルミニウム合金製の無垢材を削り出し成形したものであり、軽量であると共に、風による振動をマイクロホンユニット102に伝えにくいものであることが好ましい。この筐体10は、移動体の所定の箇所にマイクロホン1を載置し、ネジなどの連結部材を移動体に連結させたり、接着剤により接着させたりして移動体に取り付けられる。なお、筐体10と移動体が一体的に形成されていてもよい。
開口部10aは、移動体の進行方向に対して直交又は直交する方向より移動体の進行方向後方に向いて設けられている。これにより、移動体の移動に伴って進行方向からマイクロホン1に吹き付ける風は、開口部10aに直接入らない。
開口部10aは、移動体の進行方向に対して直角な幅方向(y方向)の両側面に一対設けられている。これにより、マイクロホン1は移動体の進行方向左右の外部音を収音し、ステレオ音声を得る。
図5に示すように、マイクロホンユニット102は、電気回路と共に筐体10内に収容され、外部音を収音する。マイクロホンユニット102の指向性は無指向性であり、開口部10aを介して収容部101内に入ってきた外部音を当該収容部101内で収音する。マイクロホンユニット102は電気回路に接続しており、電気回路はマイクロホンユニット102によって電気音響変換された音声信号を処理する。
なお、マイクロホンユニット102の電気音響変換方式は任意であり、例えば、コンデンサ型でもよいし、ダイナミック型でもよい。また、電気回路によって処理されたデータは、例えばワイヤレス通信により外部の装置に送信される。また、筐体10の所定の箇所に、電気回路と有線により接続する端子が設けられていてもよい。
また、一対のマイクロホンユニット102は、移動体に搭載されている状態において、収音部1021が移動体の進行方向に対して後方かつ斜め側方に向く方向に保持されている。一方、収音部1021が配設されている側とは反対側の端部は、互いに近接するように開口部10aから前方に向かって斜めに収容されている。これにより、筐体10の幅を小さくし、筐体10が移動体の移動によって受ける風の抵抗を小さくできる。
固定部材103は、筐体10の収容部101内の空間を埋めるように収容部101内に配設されている。この固定部材103は、内側の中空部1031内にマイクロホンユニット102を収容する。中空部1031の内壁とマイクロホンユニット102の外側の間には、Oリング104が設けられている。Oリング104は、中空部1031の内壁とマイクロホンユニット102の外側に生じる隙間を埋め、マイクロホンユニット102を中空部1031内に固定する。このOリング104は、例えば弾力性あるいは可撓性を有するゴム製からなる。これにより、中空部1031内のマイクロホンユニット102のぐらつきを防げるし、筐体10の固定振動が伝わりにくく、固定振動による音声劣化を防げる。
基部1032の前方には、開口部1032aが設けられている。中空部1031に収容されたマイクロホンユニット102に接続する配線は、この開口部1032aから外側に導出され、筐体10内に収容されている電気回路に接続している。
なお、本実施例にかかわらず、連通孔1034の直径は軸心方向の全長にわたって同一の直径であってもよく、その直径は収音部1021の直径よりも小さい直径であってもよい。
また、連通孔1034の長さ分、開口部10aと収音部1021が離れているため、雨などの水分や埃などが収音部1021に届きにくく、収音部1021の劣化や破損を防げる。
図1及び図2に示すように、風防11は、筐体10の側面であって、開口部10aからみて移動体の進行方向に取り付けられている。
図3及び図4に示すように、風防11は、本体12と、この本体12を保持する保持体13とを備える。
連結片132の第一の面とは反対側の幅広な第二の面は、筐体10の側面形状に即した形状からなる。この第二の面は、筐体10の側面に直接、接着剤により接着されたり、粘着性を有するテープにより接着されたりする。これにより、保持体13は筐体10の側面に隙間なく取り付けられるため、移動体の移動に伴う風の影響にかかわらず容易には剥がれない。
なお、本実施例では保持片131を4つ設けているが、数は限定されない。
図7は、収音時の音声の周波数特性を示したグラフであり、風防11を備えたマイクロホン1の音響特性(線m1)と、風防11を備えないマイクロホンの音響特性(線m2)を比較した実験結果を示している。なお、この実験では、風防11を備えたマイクロホン1、風防11を備えないマイクロホンそれぞれの前方に送風機を設置し、移動体に対して移動に伴う風が吹き付ける環境を再現した。
これによれば、広い周波数範囲において音圧の差が生じている。特に5kHz付近以下では、およそ10dBの音圧の差が生じており、風雑音が十分に低減できていることが把握される。また、10kHz付近のピークは、実験で使用した送風機が発する音のピークである。
また、本実施形態においては、多孔質素材からなる本体12を保持体13により保持するものとした。一方、他の実施形態においては、保持体13を設けることなく、本体12を直接、筐体10の側面に接着させてもよい。接着させる方法は、接着剤による接着、粘着性を有するテープを介した接着など、各種の方法を採用できる。
10 :筐体
10a :開口部
101 :収容部
102 :マイクロホンユニット
1021 :収音部
103 :固定部材
1031 :中空部
1034 :連通孔
10341 :第1連通孔
10342 :第2連通孔
11 :風防
12 :本体
13 :保持体
131 :保持片
Claims (7)
- 移動体に搭載され、前記移動体の進行方向左右の外部音を収音するマイクロホンであって、
1対のマイクロホンユニットと、
前記マイクロホンユニットの先端に配設される収音部と、
前記マイクロホンユニットを収容する収容部に連通する開口部が、前記移動体の進行方向に沿う側面に設けられた筐体と、
を備え、
前記マイクロホンユニットは、前記移動体に搭載されている状態において、前記収音部が前記進行方向に対して後方かつ斜め側方に向く方向に保持されている、
マイクロホン。
- 前記マイクロホンユニットは、前記移動体に搭載されている状態において、前記収音部が前記進行方向に対して斜め下方に向く方向に保持されている、
請求項1記載のマイクロホン。
- 前記収容部に収容され、前記1対の前記マイクロホンユニットを保持する固定部材をさらに備え、
前記固定部材は、
前記1対の前記マイクロホンユニットを収容する中空部と、
前記中空部の進行方向後端であって、前記収音部に対応する位置に配設され、前記開口部と連通する連通孔と、
を備える、
請求項1記載のマイクロホン。
- 前記連通孔の直径は、前記収音部の直径よりも小さい、
請求項3記載のマイクロホン。
- 前記連通孔は、
前記開口部に接続する第1連通孔と、
前記第1連通孔と前記中空部とを連通し、前記第1連通孔よりも直径の小さい第2連通孔とを有する、
請求項3記載のマイクロホン。
- 前記開口部は、前記進行方向に対して直交又は直交より後方に向く方向に開口している、
請求項1記載のマイクロホン。
- 前記開口部は、前記進行方向に略直交する幅方向の両側に対をなして設けられている、
請求項1記載のマイクロホン。
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|---|---|---|---|
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| JP2023220490 | 2023-12-27 | ||
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- 2024-11-18 JP JP2025502402A patent/JP7843573B2/ja active Active
- 2024-11-18 WO PCT/JP2024/040779 patent/WO2025142195A1/ja active Pending
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