JP7842715B2 - 生体電極組成物、生体電極、及びその製造方法 - Google Patents
生体電極組成物、生体電極、及びその製造方法Info
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Description
前記(A)成分が、フルオロスルホン酸、フルオロスルホンイミド、及びN-カルボニルフルオロスルホンアミドのうちのいずれかのアンモニウム塩、ナトリウム塩、カリウム塩、及び銀塩から選ばれる構造を有する繰り返し単位aと、シアノ基を有する繰り返し単位bとを有するポリマーを含有するものである生体電極組成物を提供する。
前記(A)成分が、フルオロスルホン酸、フルオロスルホンイミド、及びN-カルボニルフルオロスルホンアミドのうちのいずれかのアンモニウム塩、ナトリウム塩、カリウム塩、及び銀塩から選ばれる構造を有する繰り返し単位aと、シアノ基を有する繰り返し単位bとを有するポリマーを含有するものである生体電極組成物である。
本発明の生体電極組成物は、(A)成分として、イオン性の高分子材料を含有するものである。この他に(B)成分として、樹脂などを含有していてもよい。以下、各成分について、更に詳細に説明する。
本発明の生体電極組成物は、(A)成分として、イオン性の高分子材料を含有することを特徴とする。前記(A)成分は、フルオロスルホン酸、フルオロスルホンイミド、及びN-カルボニルフルオロスルホンアミドのうちのいずれかのアンモニウム塩、ナトリウム塩、カリウム塩、及び銀塩から選ばれる構造を有する繰り返し単位aと、シアノ基を有する繰り返し単位bとを有するポリマーを含有するものである。
本発明の生体電極組成物としては、前記繰り返し単位aに加えて、シアノ基を有する繰り返し単位bとを有するポリマーを含有するものである。繰り返し単位bとしては、下記一般式(4)に記載のシアノ基を有する繰り返し単位b1が好ましい。
本発明の生体電極組成物の(A)成分には、上記の繰り返し単位a1~a7、b1に加えて、導電性を向上させるためにグライム鎖を有する繰り返し単位cを共重合することも出来る。グライム鎖を有する繰り返し単位cを得るためのモノマーは、具体的には下記に例示することが出来る。グライム鎖を有する繰り返し単位cを共重合することによって、肌から放出されるイオンのドライ電極膜内での移動を助長し、ドライ電極の感度を高めることが出来る。
本発明の生体電極組成物の(A)成分には、上記の繰り返し単位a1~a7、b1、cに加えて、導電性を向上させるために、ヒドロキシ基、カルボキシル基、アンモニウム塩、ベタイン、アミド基、ピロリドン、ラクトン環、ラクタム環、スルトン環、スルホン酸のナトリウム塩、スルホン酸のカリウム塩を有する親水性の繰り返し単位dを共重合することも出来る。親水性の繰り返し単位dを得るためのモノマーは、具体的には下記に例示することが出来る。これらの親水性基を含有する繰り返し単位dを共重合することによって、肌から放出されるイオンの感受性を高め、ドライ電極の感度を高めることが出来る。
本発明の生体電極組成物の(A)成分は、上記の繰り返し単位a1~a7、b1、c、dに加えて、粘着能を付与させる繰り返し単位eを有することが出来る。繰り返し単位eを得るためのモノマーは、具体的には下記のものを例示することができる。
本発明の生体電極組成物の(A)成分は、上記の繰り返し単位a1~a7、b1、c、d、eに加えて、架橋性の繰り返し単位fを共重合することも出来る。架橋性の繰り返し単位fはオキシラン環又はオキセタン環を有する繰り返し単位を挙げることが出来る。オキシラン環又はオキセタン環を有する架橋性の繰り返し単位fを得るためのモノマーは、具体的には下記に挙げることができる。
本発明の生体電極組成物の(A)成分は、上記のa1~a7、b1、c~fから選ばれる繰り返し単位に加えて、珪素を有する繰り返し単位gを有することが出来る。具体的には、以下のものを例示することができる。
本発明の生体電極組成物の(A)成分は、上記のa1~a7、b1、c~gから選ばれる繰り返し単位に加えて、フッ素を有する繰り返し単位hを有することが出来る。フッ素を有する繰り返し単位hを得るためのモノマーは、具体的には、以下のものを例示することができる。
本発明の生体電極組成物には、更に(B)成分として、樹脂を含有することができる。本発明の生体電極組成物に配合される(B)樹脂は、上記の(A)イオン性の高分子材料(塩)と相溶して塩の溶出を防ぎ、金属粉、炭素粉、珪素粉、チタン酸リチウム粉等の導電性向上剤を保持し、粘着性を更に向上させるための成分である。(A)のイオン性の高分子材料が十分な粘着性を有している場合は、(B)樹脂は必ずしも必要ではない。なお、樹脂は、上述の(A)成分以外の樹脂であればよく、熱硬化性樹脂及び光硬化性樹脂のいずれか、又はこれらの両方であることが好ましく、特には、シリコーン系、アクリル系、及びウレタン系の樹脂、即ちシリコーン樹脂、(メタ)アクリレート樹脂、及びウレタン樹脂から選ばれる1種以上であることが好ましい。また、粘着性を有していることが好ましく、RxSiO(4-x)/2単位(Rは炭素数1~10の置換又は非置換の一価炭化水素基、xは2.5~3.5の範囲である)及びSiO4/2単位を有するシリコーン樹脂を含有することが好ましい。
本発明の生体電極組成物には、(A)成分以外にイオン性のポリマーを添加することが出来る。イオン性のポリマーの繰り返し単位は上述の一般式(2)に記載のものを使うことが出来る。イオン性のポリマーの添加量は、(A)成分と(B)成分を合わせた樹脂100質量部に対して0.1~100質量部の範囲とすることが好ましい。
本発明の生体電極組成物は、更に(C)成分として、カーボン材料及び/又は金属粉を含有することができる。
本発明の生体電極組成物には、電子導電性を高めるために、金属粉を添加することもできる。金属粉としては、金、銀、白金、銅、錫、チタン、ニッケル、アルミニウム、タングステン、モリブデン、ルテニウム、クロム、及びインジウムから選ばれる1種以上の金属粉を添加することができる。金属粉の添加量は、(A)成分と(B)成分を合わせた樹脂100質量部に対して1~50質量部の範囲とすることが好ましい。
導電性向上剤として、カーボン材料を添加することができる。カーボン材料としては、カーボンブラック、黒鉛(グラファイト)、カーボンナノチューブ、炭素繊維、グラフェン等を挙げることができる。カーボンナノチューブは単層、多層のいずれであってもよく、表面が有機基で修飾されていても構わない。カーボン材料が、カーボンブラック、カーボンナノチューブ、又はその両方であることが好ましい。カーボン材料の添加量は、(A)成分と(B)成分を合わせた樹脂100質量部に対して1~50質量部の範囲とすることが好ましい。
本発明の生体電極組成物には、イオン受容の感度を高めるために、珪素粉を添加することが出来る。珪素粉としては、珪素、一酸化珪素、炭化珪素からなる粉体を挙げることが出来る。粉体の粒子径は100μmよりも小さい方が好ましく、より好ましくは1μm以下である。より細かい粒子の方が表面積が大きいために、たくさんのイオンを受け取ることが出来、高感度な生体電極となる。珪素粉の添加量は、(A)成分と(B)成分を合わせた樹脂100質量部に対して1~50質量部の範囲とすることが好ましい。粉体の粒子径はSEMを用いて求めた。
本発明の生体電極組成物には、イオン受容の感度を高めるために、チタン酸リチウム粉を添加することが出来る。チタン酸リチウム粉としては、Li2TiO3、LiTiO2、スピネル構造のLi4Ti5O12の分子式を挙げることが出来、スピネル構造品が好ましい。又、カーボンと複合化したチタン酸リチウム粒子を用いることも出来る。粉体の粒子径は100μmよりも小さい方が好ましく、より好ましくは1μm以下である。より細かい粒子の方が表面積が大きいために、たくさんのイオンを受け取ることが出来、高感度な生体電極となる。これらは炭素との複合粉であっても良い。チタン酸リチウム粉の添加量は、(A)成分と(B)成分を合わせた樹脂100質量部に対して1~50質量部の範囲とすることが好ましい。
本発明の生体電極組成物にはエポキシ系の架橋剤を添加することも出来る。この場合の架橋剤は、エポキシ基やオキセタン基を1分子内に複数有する化合物である。添加量としては、(A)成分と(B)成分を合わせた樹脂100質量部に対して1~30質量部である。
本発明の生体電極組成物にはエポキシ基やオキセタン基を架橋するための触媒を添加することも出来る。この場合の触媒は、特表2019-503406号公報中、[0027]~[0029]段落に記載されているものを用いることが出来る。添加量としては、(A)成分と(B)成分を合わせた樹脂100質量部に対して0.01~10質量部である。
本発明の生体電極組成物には、イオン導電性を上げるためのイオン性添加剤を添加することが出来る。生体適合性を考慮すると、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化カルシウム、塩化マグネシウム、サッカリンナトリウム塩、アセスルファムカリウム、カルボン酸ナトリウム、カルボン酸カリウム、カルボン酸カルシウム、スルホン酸ナトリウム、スルホン酸カリウム、スルホン酸カルシウム、リン酸ナトリウム、リン酸カリウム、リン酸カルシウム、リン酸マグネシウム、ベタイン、特開2018-044147号公報、同2018-059050号公報、同2018-059052号公報、同2018-130534号公報の塩を挙げることが出来る。添加量としては、(A)成分と(B)成分を合わせた樹脂100質量部に対して0~10質量部である。
また、本発明の生体電極組成物には、(D)成分として有機溶剤を添加することができる。有機溶剤としては、具体的には、トルエン、キシレン、クメン、1,2,3-トリメチルベンゼン、1,2,4-トリメチルベンゼン、1,3,5-トリメチルベンゼン、スチレン、αメチルスチレン、ブチルベンゼン、sec-ブチルベンゼン、イソブチルベンゼン、シメン、ジエチルベンゼン、2-エチル-p-キシレン、2-プロピルトルエン、3-プロピルトルエン、4-プロピルトルエン、1,2,3,5-テトラメチルトルエン、1,2,4,5-テトラメチルトルエン、テトラヒドロナフタレン、4-フェニル-1-ブテン、tert-アミルベンゼン、アミルベンゼン、2-tert-ブチルトルエン、3-tert-ブチルトルエン、4-tert-ブチルトルエン、5-イソプロピル-m-キシレン、3-メチルエチルベンゼン、tert-ブチル-3-エチルベンゼン、4-tert-ブチル-o-キシレン、5-tert-ブチル-m-キシレン、tert-ブチル-p-キシレン、1,2-ジイソプロピルベンゼン、1,3-ジイソプロピルベンゼン、1,4-ジイソプロピルベンゼン、ジプロピルベンゼン、ペンタメチルベンゼン、ヘキサメチルベンゼン、ヘキシルベンゼン、1,3,5-トリエチルベンゼン等の芳香族系炭化水素系溶剤、n-ヘプタン、イソヘプタン、3-メチルヘキサン、2,3-ジメチルペンタン、3-エチルペンタン、1,6-ヘプタジエン、5-メチル-1-ヘキシン、ノルボルナン、ノルボルネン、ジシクロペンタジエン、1-メチル-1,4-シクロヘキサジエン、1-ヘプチン、2-ヘプチン、シクロヘプタン、シクロヘプテン、1,3-ジメチルシクロペンタン、エチルシクロペンタン、メチルシクロヘキサン、1-メチル-1-シクロヘキセン、3-メチル-1-シクロヘキセン、メチレンシクロヘキサン、4-メチル-1-シクロヘキセン、2-メチル-1-ヘキセン、2-メチル-2-ヘキセン、1-ヘプテン、2-ヘプテン、3-ヘプテン、n-オクタン、2,2-ジメチルヘキサン、2,3-ジメチルヘキサン、2,4-ジメチルヘキサン、2,5-ジメチルヘキサン、3,3-ジメチルヘキサン、3,4-ジメチルヘキサン、3-エチル-2-メチルペンタン、3-エチル-3-メチルペンタン、2-メチルヘプタン、3-メチルヘプタン、4-メチルヘプタン、2,2,3-トリメチルペンタン、2,2,4-トリメチルペンタン、シクロオクタン、シクロオクテン、1,2-ジメチルシクロヘキサン、1,3-ジメチルシクロヘキサン、1,4-ジメチルシクロヘキサン、エチルシクロヘキサン、ビニルシクロヘキサン、イソプロピルシクロペンタン、2,2-ジメチル-3-ヘキセン、2,4-ジメチル-1-ヘキセン、2,5-ジメチル-1-ヘキセン、2,5-ジメチル-2-ヘキセン、3,3-ジメチル-1-ヘキセン、3,4-ジメチル-1-ヘキセン、4,4-ジメチル-1-ヘキセン、2-エチル-1-ヘキセン、2-メチル-1-ヘプテン、1-オクテン、2-オクテン、3-オクテン、4-オクテン、1,7-オクタジエン、1-オクチン、2-オクチン、3-オクチン、4-オクチン、n-ノナン、2,3-ジメチルヘプタン、2,4-ジメチルヘプタン、2,5-ジメチルヘプタン、3,3-ジメチルヘプタン、3,4-ジメチルヘプタン、3,5-ジメチルヘプタン、4-エチルヘプタン、2-メチルオクタン、3-メチルオクタン、4-メチルオクタン、2,2,4,4-テトラメチルペンタン、2,2,4-トリメチルヘキサン、2,2,5-トリメチルヘキサン、2,2-ジメチル-3-ヘプテン、2,3-ジメチル-3-ヘプテン、2,4-ジメチル-1-ヘプテン、2,6-ジメチル-1-ヘプテン、2,6-ジメチル-3-ヘプテン、3,5-ジメチル-3-ヘプテン、2,4,4-トリメチル-1-ヘキセン、3,5,5-トリメチル-1-ヘキセン、1-エチル-2-メチルシクロヘキサン、1-エチル-3-メチルシクロヘキサン、1-エチル-4-メチルシクロヘキサン、プロピルシクロヘキサン、イソプロピルシクロヘキサン、1,1,3-トリメチルシクロヘキサン、1,1,4-トリメチルシクロヘキサン、1,2,3-トリメチルシクロヘキサン、1,2,4-トリメチルシクロヘキサン、1,3,5-トリメチルシクロヘキサン、アリルシクロヘキサン、ヒドリンダン、1,8-ノナジエン、1-ノニン、2-ノニン、3-ノニン、4-ノニン、1-ノネン、2-ノネン、3-ノネン、4―ノネン、n-デカン、3,3-ジメチルオクタン、3,5-ジメチルオクタン、4,4-ジメチルオクタン、3-エチル-3-メチルヘプタン、2-メチルノナン、3-メチルノナン、4-メチルノナン、tert-ブチルシクロヘキサン、ブチルシクロヘキサン、イソブチルシクロヘキサン、4-イソプロピル-1-メチルシクロヘキサン、ペンチルシクロペンタン、1,1,3,5-テトラメチルシクロヘキサン、シクロドデカン、1-デセン、2-デセン、3-デセン、4-デセン、5-デセン、1,9-デカジエン、デカヒドロナフタレン、1-デシン、2-デシン、3-デシン、4-デシン、5-デシン、1,5,9-デカトリエン、2,6-ジメチル-2,4,6-オクタトリエン、リモネン、ミルセン、1,2,3,4,5-ペンタメチルシクロペンタジエン、α-フェランドレン、ピネン、テルピネン、テトラヒドロジシクロペンタジエン、5,6-ジヒドロジシクロペンタジエン、1,4-デカジイン、1,5-デカジイン、1,9-デカジイン、2,8-デカジイン、4,6-デカジイン、n-ウンデカン、アミルシクロヘキサン、1-ウンデセン、1,10-ウンデカジエン、1-ウンデシン、3-ウンデシン、5-ウンデシン、トリシクロ[6.2.1.02,7]ウンデカ-4-エン、n-ドデカン、n-トリデカン、n-ペンタデカン、n-ヘキサデカン、2-メチルウンデカン、3-メチルウンデカン、4-メチルウンデカン、5-メチルウンデカン、2,2,4,6,6-ペンタメチルヘプタン、1,3-ジメチルアダマンタン、1-エチルアダマンタン、1,5,9-シクロドデカトリエン、1,2,4-トリビニルシクロヘキサン、イソパラフィン等の脂肪族炭化水素系溶剤、シクロヘキサノン、シクロペンタノン、2-オクタノン、2-ノナノン、2-ヘプタノン、3-ヘプタノン、4-ヘプタノン、2-ヘキサノン、3-ヘキサノン、ジイソブチルケトン、メチルシクロヘキサノン、メチルn-ペンチルケトン等のケトン系溶剤、3-メトキシブタノール、3-メチル-3-メトキシブタノール、1-メトキシ-2-プロパノール、1-エトキシ-2-プロパノール等のアルコール系溶剤、プロピレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノプロピルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノペンチルエーテル、ジエチレングリコールモノヘプチルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル、ジエチレングリコールジプロピルエーテル、ジエチレングリコールジブチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、ジイソブチルエーテル、ジイソペンチルエーテル、ジ-n-ペンチルエーテル、メチルシクロペンチルエーテル、メチルシクロヘキシルエーテル、ジ-n-ブチルエーテル、ジ-sec-ブチルエーテル、ジ-sec-ペンチルエーテル、ジ-tert-アミルエーテル、ジ-n-ヘキシルエーテル、アニソール等のエーテル系溶剤、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノエチルエーテルアセテート、乳酸エチル、ピルビン酸エチル、酢酸ブチル、3-メトキシプロピオン酸メチル、3-エトキシプロピオン酸エチル、酢酸tert-ブチル、プロピオン酸tert-ブチル、プロピレングリコールモノtert-ブチルエーテルアセテート等のエステル系溶剤、γ-ブチロラクトン等のラクトン系溶剤などを挙げることができる。
本発明の生体電極組成物には、シリカ粒子やポリエーテルシリコーン、ポリグリセリンシリコーンを混合することも出来る。シリカ粒子は表面が親水性であり、親水性のイオンポリマーやポリエーテルシリコーンやポリグリセリンシリコーンとのなじみが良く、疎水性のシリコーン粘着剤でのイオンポリマーやポリエーテルシリコーンやポリグリセリンシリコーンのシリコーン粘着剤での分散性を向上させることが出来る。シリカ粒子は乾式、湿式どちらでも好ましく用いることが出来る。
本発明の生体電極組成物において、膜の保湿性を向上させて肌から放出されるイオンの感受性とイオン導電性を向上させるために、ポリグリセリン構造を有するシリコーン化合物を添加することも出来る。ポリグリセリン構造を有するシリコーン化合物の配合量は、(A)成分と(B)成分の合計100質量部に対して0.01~100質量部とすることが好ましく、0.5~60質量部とすることがより好ましい。また、ポリグリセリン構造を有するシリコーン化合物は、1種を単独で使用してもよいし、2種以上を混合で使用してもよい。
また、本発明では、導電性基材と該導電性基材上に形成された生体接触層とを有する生体電極であって、前記生体接触層が、上述の本発明の生体電極組成物の硬化物である生体電極を提供する。
本発明の生体電極は、導電性基材を有するものである。この導電性基材は、通常、センサーデバイス等と電気的に接続されており、生体から生体接触層を介して取り出した電気信号をセンサーデバイス等まで伝導させる。
本発明の生体電極は、導電性基材上に形成された生体接触層を有するものである。この生体接触層は、生体電極を使用する際に、実際に生体と接触する部分であり、導電性及び粘着性を有する。生体接触層は、上述の本発明の生体電極組成物の硬化物であり、即ち、上述の(A)成分と、必要に応じて(B)成分、(C)成分、(D)成分、その他の成分を含有する組成物の硬化物からなる粘着性の樹脂層である。
また、本発明では、導電性基材と該導電性基材上に形成された生体接触層とを有する生体電極の製造方法であって、前記導電性基材上に、上述の本発明の生体電極組成物を塗布し、硬化させることで前記生体接触層を形成する生体電極の製造方法を提供する。
Mw=18,400
Mw/Mn=1.92
Mw=21,600
Mw/Mn=1.93
Mw=23,600
Mw/Mn=1.99
Mw=21,500
Mw/Mn=2.03
Mw=23,400
Mw/Mn=2.04
Mw=21,600
Mw/Mn=1.69
Mw=24,300
Mw/Mn=1.91
Mw=28,400
Mw/Mn=1.98
Mw=17,700
Mw/Mn=1.77
Mw=25,100
Mw/Mn=1.94
Mw=23,600
Mw/Mn=1.88
Mw=14,700
Mw/Mn=1.79
Mw=24,300
Mw/Mn=1.92
Mw=31,100
Mw/Mn=2.03
Mw=23,600
Mw/Mn=1.83
Mw=20,300
Mw/Mn=1.74
Mw=18,300
Mw/Mn=1.74
Mw=13,100
Mw/Mn=1.70
Mw=12,900
Mw/Mn=1.72
Mw=17,500
Mw/Mn=1.79
Mw=7,500
Mw/Mn=1.64
Mw=39,100
Mw/Mn=1.91
Mw=26,900
Mw/Mn=1.99
Mw=22,400
Mw/Mn=1.89
(シロキサン化合物1)
30%トルエン溶液での粘度が27,000mPa・sであり、アルケニル基含有量が0.007モル/100gであり、分子鎖末端がSiMe2Vi基で封鎖されたビニル基含有ポリジメチルシロキサンをシロキサン化合物1とした。
(シロキサン化合物2)
Me3SiO1/2単位及びSiO4/2単位からなるMQレジンのポリシロキサン(Me3SiO1/2単位/SiO4/2単位=0.8)の60%トルエン溶液をシロキサン化合物2とした。
(シロキサン化合物3)
30%トルエン溶液での粘度が42,000mPa・sであり、アルケニル基含有量が0.007モル/100gであり、分子鎖末端がOHで封鎖されたビニル基含有ポリジメチルシロキサン40質量部、Me3SiO1/2単位及びSiO4/2単位からなるMQレジンのポリシロキサン(Me3SiO1/2単位/SiO4/2単位=0.8)の60%トルエン溶液100質量部、及びトルエン26.7質量部からなる溶液を乾留させながら4時間加熱後、冷却して、MQレジンにポリジメチルシロキサンを結合させたものをシロキサン化合物3とした。
(シロキサン化合物4)
メチルハイドロジェンシリコーンオイルとして、信越化学工業製 KF-99を用いた。
Mw=129,000
Mw/Mn=2.45
EDE:ジエチレングリコールジエチルエーテル
アイソパーG:イソパラフィン系溶剤 スタンダード石油製
アイソパーM:イソパラフィン系溶剤 スタンダード石油製
チタン酸リチウム粉、スピネル:Sigma-Aldrich社製 サイズ200nm以下
銀フレーク:Sigma-Aldrich社製 平均サイズ10μm
ラジカル発生剤:BASF社製 イルガキュアTPO
白金触媒:信越化学工業製 CAT-PL-50T
カーボンブラック:デンカ社製 デンカブラックLi-400
多層カーボンナノチューブ:Sigma-Aldrich社製 直径110~170nm、長さ5~9μm
グラファイト:Sigma-Aldrich社製 直径20μm以下
表1~表3に記載の組成で、イオン性ポリマー、樹脂、有機溶剤、及び添加剤(ラジカル発生剤、白金触媒、導電性向上剤)をブレンドし、生体電極溶液(生体電極溶液1~21、比較生体電極溶液1、2)を調製した。
生体電極溶液7以外の生体電極溶液および比較生体電極溶液1、2を、アプリケーターを用いて厚さ100μmのPEN(ポリエチレンナフタレート)基板上に塗布し、室温で30分風乾後、オーブンを用いて窒素雰囲気下120℃で10分間ベークにより硬化させて、粘着フィルムを作製した。生体電極溶液7は、塗布、風乾、ベーク後に、窒素雰囲気下1,000Wのキセノンランプで500mJ/cm2の光を照射して組成物塗布膜を硬化させた。
上記の粘着性評価試験で作製した生体電極において、生体接触層の厚さをマイクロメーターを用いて測定した。結果を表4に示す。
図3のように、ビーマス(Bemis)社の熱可塑性ウレタン(TPU)フィルム20のST-604上に、スクリーン印刷によって藤倉化成製の導電ペースト、ドータイトFA-333をコートし、120℃で10分間オーブン中でベークして円の直径が2cmの鍵穴状の導電パターンを印刷した。その上の円形部分に重ねて、表1~3に記載の生体電極溶液をスクリーン印刷で塗布し、室温で10分風乾した後、オーブンを用いて125℃で10分間ベークして溶剤を蒸発させ硬化させ、生体電極1を作製した。各生体電極1は、導電性基材2と、導電性基材2の円形部分上に重ねて形成された生体接触層3とを含んでいた。生体電極が印刷された熱可塑性ウレタンフィルム20を切り取って、両面テープ21を貼り付けて、1つの生体電極溶液につき生体電極サンプル10を3個作製した(図4)。
生体電極の導電ペーストによる導電配線パターンとオムロンヘルスケア(株)製携帯心電計HCG-901とを導電線で結び、心電計のプラス電極を図5中の人体のLAの場所、マイナス電極をLLの場所、アースをRAの場所に貼り付けた。貼り付け直後に心電図の測定を開始し、図6に示されるP、Q、R、S、T波からなる心電図波形が現れるまでの時間を計測した。結果を表4に示す。
[1]:(A)成分として、イオン性の高分子材料を含有する生体電極組成物であって、
前記(A)成分が、フルオロスルホン酸、フルオロスルホンイミド、及びN-カルボニルフルオロスルホンアミドのうちのいずれかのアンモニウム塩、ナトリウム塩、カリウム塩、及び銀塩から選ばれる構造を有する繰り返し単位aと、シアノ基を有する繰り返し単位bとを有するポリマーを含有するものであることを特徴とする生体電極組成物。
[2]:前記繰り返し単位aが下記一般式(1)-1から(1)-4で示される構造を有するものであることを特徴とする上記[1]の生体電極組成物。
[3]:前記繰り返し単位aが、下記一般式(2)に記載の繰り返し単位a1~a7から選ばれる1種以上を有するものであることを特徴とする上記[1]又は上記[2]の生体電極組成物。
[4]:前記一般式(2)に記載の前記繰り返し単位a1~a7から選ばれる1種以上に加えて、下記一般式(4)に記載のシアノ基を有する繰り返し単位b1を共重合したポリマーを含有するものであることを特徴とする上記[3]の生体電極組成物。
[5]:前記(A)成分が、前記アンモニウム塩を構成するアンモニウムイオンとして、下記一般式(3)で示されるアンモニウムイオンを含有するものであることを特徴とする上記[1]から上記[4]のいずれか1つの生体電極組成物。
[6]:更に(B)成分として、樹脂を含有するものであることを特徴とする上記[1]から上記[5]のいずれか1つの生体電極組成物。
[7]:前記(B)成分が、シリコーン樹脂、(メタ)アクリレート樹脂、及びウレタン樹脂から選ばれる1種以上であることを特徴とする上記[6]の生体電極組成物。
[8]:前記(B)成分が、粘着性を有しているものであることを特徴とする上記[6]又は上記[7]の生体電極組成物。
[9]:前記(B)成分が、RxSiO(4-x)/2単位(Rは炭素数1~10の置換又は非置換の一価炭化水素基、xは2.5~3.5の範囲である)及びSiO4/2単位を有するシリコーン樹脂を含有するものであることを特徴とする上記[6]から上記[8]のいずれか1つの生体電極組成物。
[10]:更に(C)成分として、カーボン材料及び/又は金属粉を含有するものであることを特徴とする上記[1]から上記[9]のいずれか1つの生体電極組成物。
[11]:前記カーボン材料が、カーボンブラック、カーボンナノチューブ、又はその両方であることを特徴とする上記[10]の生体電極組成物。
[12]:前記金属粉が、金、銀、白金、銅、錫、チタン、ニッケル、アルミニウム、タングステン、モリブデン、ルテニウム、クロム、及びインジウムから選ばれる1種以上の金属粉であることを特徴とする上記[10]又は上記[11]の生体電極組成物。
[13]:前記金属粉が、銀粉であることを特徴とする上記[12]の生体電極組成物。
[14]:更に(D)成分として有機溶剤を含有するものであることを特徴とする上記[1]から上記[13]のいずれか1つの生体電極組成物。
[15]:導電性基材と該導電性基材上に形成された生体接触層とを有する生体電極であって、前記生体接触層が、上記[1]から上記[14]のいずれか1つの生体電極組成物の硬化物であることを特徴とする生体電極。
[16]:前記導電性基材が、金、銀、塩化銀、白金、アルミニウム、マグネシウム、スズ、タングステン、鉄、銅、ニッケル、ステンレス、クロム、チタン、炭素、及び導電性ポリマーから選ばれる1種以上を含むものであることを特徴とする上記[15]の生体電極。
[17]:導電性基材と該導電性基材上に形成された生体接触層とを有する生体電極の製造方法であって、前記導電性基材上に、上記[1]から上記[14]のいずれか1つの生体電極組成物を塗布し、硬化させることで前記生体接触層を形成することを特徴とする生体電極の製造方法。
[18]:前記導電性基材として、金、銀、塩化銀、白金、アルミニウム、マグネシウム、スズ、タングステン、鉄、銅、ニッケル、ステンレス、クロム、チタン、炭素、及び導電性ポリマーから選ばれる1種以上を含むものを用いることを特徴とする上記[17]の生体電極の製造方法。
4…導電粉末、 5…イオン性の高分子材料、 6…樹脂、
7…生体、 10…生体電極サンプル、 20…熱可塑性ウレタンフィルム、
21…両面テープ。
Claims (18)
- (A)成分として、イオン性の高分子材料を含有する生体電極組成物であって、
前記(A)成分が、フルオロスルホン酸、フルオロスルホンイミド、及びN-カルボニルフルオロスルホンアミドのうちのいずれかのアンモニウム塩、ナトリウム塩、カリウム塩、及び銀塩から選ばれる構造を有する繰り返し単位aと、シアノ基を有する繰り返し単位bとを有するポリマーを含有するものであることを特徴とする生体電極組成物。 - 前記繰り返し単位aが下記一般式(1)-1から(1)-4で示される構造を有するものであることを特徴とする請求項1に記載の生体電極組成物。
(一般式(1)-1中、Rf1及びRf2は、水素原子、フッ素原子、酸素原子、メチル基、又はトリフルオロメチル基であり、Rf1及びRf2が酸素原子である場合、Rf1及びRf2は、1つの炭素原子に結合してカルボニル基を形成する1つの酸素原子であり、Rf3及びRf4は、水素原子、フッ素原子、又はトリフルオロメチル基であり、Rf1~Rf4のうち1つ以上はフッ素原子又はトリフルオロメチル基である。一般式(1)-2、一般式(1)-3及び一般式(1)-4中、Rf5、Rf6及びRf7は、それぞれ、フッ素原子、又は炭素数1~4の直鎖状若しくは分岐状のアルキル基であり、少なくとも1つ以上のフッ素原子を有する。一般式(1)-1~一般式(1)-4中、M+は、アンモニウムイオン、ナトリウムイオン、カリウムイオン、及び銀イオンから選択されるイオンである。一般式(1)-2中、mは、1~4の整数である。) - 前記繰り返し単位aが、下記一般式(2)に記載の繰り返し単位a1~a7から選ばれる1種以上を有するものであることを特徴とする請求項1に記載の生体電極組成物。
(一般式(2)中、R1、R3、R5、R8、R10、R11、及びR13は、それぞれ独立に、水素原子又はメチル基であり、R2、R4、R6、R9、R12、及びR14は、それぞれ独立に単結合、又は炭素数1~13の直鎖状、分岐状若しくは環状の炭化水素基である。前記炭化水素基は、エステル基、エーテル基、又はこれらの両方を有していてもよい。R7は、炭素数1~4の直鎖状、又は分岐状のアルキレン基であり、R7中の水素原子のうち、1個又は2個がフッ素原子で置換されていてもよい。X1、X2、X3、X4、X6、及びX7は、それぞれ独立に、単結合、フェニレン基、ナフチレン基、エーテル基、エステル基、及びアミド基のいずれかであり、X5は、単結合、エーテル基、及びエステル基のいずれかである。Yは酸素原子、又は-NR19-基であり、R19は水素原子、又は炭素数1~4の直鎖状、若しくは分岐状のアルキル基であり、R4とともに環を形成してもよい。Rf1’及びRf5’は、フッ素原子、トリフルオロメチル基、又は炭素数1~4の直鎖状若しくは分岐状のアルキル基であり、少なくとも1つ以上のフッ素原子を有する。mは1~4の整数である。a1、a2、a3、a4、a5、a6、及びa7は、0≦a1<1.0、0≦a2<1.0、0≦a3<1.0、0≦a4<1.0、0≦a5<1.0、0≦a6<1.0、0≦a7<1.0であり、0<a1+a2+a3+a4+a5+a6+a7<1.0である。M+はアンモニウムイオン、ナトリウムイオン、カリウムイオン、及び銀イオンから選択されるイオンである。) - 前記一般式(2)に記載の前記繰り返し単位a1~a7から選ばれる1種以上に加えて、下記一般式(4)に記載のシアノ基を有する繰り返し単位b1を共重合したポリマーを含有するものであることを特徴とする請求項3に記載の生体電極組成物。
(一般式(4)中、R20は、水素原子、メチル基、又は炭素数1~6のアルキルエステル基であり、X8は単結合、フェニレン基、ナフチレン基、エーテル基、エステル基、及びアミド基のいずれかであり、R21は単結合、炭素数1~20の直鎖状、分岐状、若しくは環状のアルキレン基、又はフェニレン基であり、前記アルキレン基はヒドロキシ基、カルボキシル基、エーテル基、エステル基、ウレタン基、カーボネート基、アミド基、又は尿素結合を有していてもよい。nは1又は2、0<b1<1.0である。) - 前記(A)成分が、前記アンモニウム塩を構成するアンモニウムイオンとして、下記一般式(3)で示されるアンモニウムイオンを含有するものであることを特徴とする請求項1に記載の生体電極組成物。
(一般式(3)中、R101d、R101e、R101f、及びR101gはそれぞれ、水素原子、炭素数1~15の直鎖状、分岐状、もしくは環状のアルキル基、炭素数2~12の直鎖状、分岐状、もしくは環状のアルケニル基又はアルキニル基、又は炭素数4~20の芳香族基であり、エーテル基、カルボニル基、エステル基、ヒドロキシ基、アミノ基、ニトロ基、スルホニル基、スルフィニル基、ハロゲン原子、及び硫黄原子から選ばれる1種以上を有していてもよい。R101d及びR101e、又はR101d、R101e及びR101fはこれらが結合する窒素原子とともに環を形成してもよく、環を形成する場合には、R101d及びR101e、又はR101d、R101e及びR101fは炭素数3~10のアルキレン基であるか、又は一般式(3)中の窒素原子を環の中に有する複素芳香族環を形成する。) - 更に(B)成分として、樹脂を含有するものであることを特徴とする請求項1に記載の生体電極組成物。
- 前記(B)成分が、シリコーン樹脂、(メタ)アクリレート樹脂、及びウレタン樹脂から選ばれる1種以上であることを特徴とする請求項6に記載の生体電極組成物。
- 前記(B)成分が、粘着性を有しているものであることを特徴とする請求項6に記載の生体電極組成物。
- 前記(B)成分が、RxSiO(4-x)/2単位(Rは炭素数1~10の置換又は非置換の一価炭化水素基、xは2.5~3.5の範囲である)及びSiO4/2単位を有するシリコーン樹脂を含有するものであることを特徴とする請求項6に記載の生体電極組成物。
- 更に(C)成分として、カーボン材料及び/又は金属粉を含有するものであることを特徴とする請求項1に記載の生体電極組成物。
- 前記カーボン材料が、カーボンブラック、カーボンナノチューブ、又はその両方であることを特徴とする請求項10に記載の生体電極組成物。
- 前記金属粉が、金、銀、白金、銅、錫、チタン、ニッケル、アルミニウム、タングステン、モリブデン、ルテニウム、クロム、及びインジウムから選ばれる1種以上の金属粉であることを特徴とする請求項10に記載の生体電極組成物。
- 前記金属粉が、銀粉であることを特徴とする請求項12に記載の生体電極組成物。
- 更に(D)成分として有機溶剤を含有するものであることを特徴とする請求項1に記載の生体電極組成物。
- 導電性基材と該導電性基材上に形成された生体接触層とを有する生体電極であって、前記生体接触層が、請求項1から請求項14のいずれか1項に記載の生体電極組成物の硬化物であることを特徴とする生体電極。
- 前記導電性基材が、金、銀、塩化銀、白金、アルミニウム、マグネシウム、スズ、タングステン、鉄、銅、ニッケル、ステンレス、クロム、チタン、炭素、及び導電性ポリマーから選ばれる1種以上を含むものであることを特徴とする請求項15に記載の生体電極。
- 導電性基材と該導電性基材上に形成された生体接触層とを有する生体電極の製造方法であって、前記導電性基材上に、請求項1から請求項14のいずれか1項に記載の生体電極組成物を塗布し、硬化させることで前記生体接触層を形成することを特徴とする生体電極の製造方法。
- 前記導電性基材として、金、銀、塩化銀、白金、アルミニウム、マグネシウム、スズ、タングステン、鉄、銅、ニッケル、ステンレス、クロム、チタン、炭素、及び導電性ポリマーから選ばれる1種以上を含むものを用いることを特徴とする請求項17に記載の生体電極の製造方法。
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