JP7841786B2 - 視覚とimuとの融合に基づく海洋機器の水中損傷の3次元再構成方法 - Google Patents
視覚とimuとの融合に基づく海洋機器の水中損傷の3次元再構成方法Info
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Description
海洋機器の水中損傷の3次元再構成方法は、
S1、ステレオカメラ及びプラットフォーム用IMUをそれぞれ水中移動プラットフォームに固定し、水中環境において、ステレオカメラの左右カメラの内部パラメータキャリブレーション、及びステレオカメラの左右カメラとプラットフォーム用IMUとの外部パラメータキャリブレーションを行うステップと、
S2、レーザセンサを駆動システムの先端に固定し、駆動システムの各軸上の駆動用IMU座標系とレーザセンサ座標系の外部パラメータ行列をキャリブレーションするステップと、
S3、ステレオカメラ画像データ及びプラットフォーム用IMUデータを収集し、プラットフォーム用IMUデータ中の加速度データ及び角速度データを積分して、プラットフォーム用IMU座標系における位置及び姿勢観測を取得し、ステレオカメラ画像データに対応するフレームに対して、ステレオカメラ座標系における位置姿勢観測、損傷検出及び3次元点群生成をそれぞれ行い、位置姿勢観測結果を融合し、連続した3次元点群を重ね合わせて、水中3次元再構成点群を取得し、損傷検出結果の検証に使用し、位置姿勢観測及び損傷検出結果に基づいて、水中移動プラットフォームの最適な経路を計画し、3次元再構成点群に基づいて局所的な障害物回避を行い、水中移動プラットフォームを損傷領域の近傍に移動するように制御するステップと、
S4、排水システムの軌跡を計画し、排水システムにより損傷領域の排水を行い、S2で得られた外部パラメータ行列に基づき、駆動用IMUデータを用いてレーザセンサのレーザ位置を決定することにより、損傷領域の精細なレーザセンサデータの3次元再構成を実現するステップと、を含むことを特徴とする。
S11、ステレオカメラを水中移動プラットフォーム本体の前端に固定し、視覚方向 を斜め下向きに10°~30°の間にし、プラットフォーム用IMUを水中移動プラットフォームの質量中心位置に相当する水中移動プラットフォーム本体の中部に固定するステップと、
S12、キャリブレーションボード及び水中移動プラットフォームを同時に水中に配置し、キャリブレーションボードがステレオカメラの左右カメラの視野に同時に現れるようにし、
キャリブレーションボードがステレオカメラの左右カメラの視野の各位置に分布するように、水中移動プラットフォームを移動させ、複数組のステレオカメラ画像データを記録し、通信システムにより複数組のステレオカメラ画像データをホストコンピュータに送信し、ホストコンピュータにより、関連するキャリブレーション計算、ステレオカメラの左右カメラの内部パラメータキャリブレーション、及びステレオカメラの左右カメラとプラットフォーム用IMUとの外部パラメータキャリブレーションを行うステップと、を含む。
ステレオカメラの左右カメラの内部パラメータキャリブレーションは、
ステレオカメラの左右カメラとプラットフォーム用IMUとの外部パラメータキャリブレーションは、
プラットフォーム用IMU座標系を世界座標系とすると、ステレオカメラの左右カメラの画像点からプラットフォーム用IMU座標系への変換関係が、
ステレオカメラ、排水システム及びレーザ駆動システムの位置関係に基づいて、水中移動プラットフォーム質量中心座標系から排水システム座標系への変換関係、排水システム座標系とレーザ駆動システム座標系との変換関係を取得し、
レーザセンサのレーザポイントをパラメータが既知のキャリブレーションボードを移動するように制御し、通信システムによりレーザセンサと駆動用IMUを接続してデータを取得し、ホストコンピュータに送信し、ホストコンピュータによりキャリブレーション計算を行い、レーザ駆動システム座標系とレーザセンサ座標系との変換関係を取得し、
レーザセンサ、レーザ駆動システム、排水システム、及び水中移動プラットフォーム質量中心の4つの座標系を位置合わせする。
レーザセンサ、レーザ駆動システム、排水システム、及び水中移動プラットフォーム質量中心のいずれか2つの座標系の回転行列及び並進ベクトルを含む外部パラメータ行列をキャリブレーションする。
プラットフォーム用IMUデータを時刻kから時刻k+1まで積分して得られた速度V、並進ベクトルT、及び回転行列Rがそれぞれ
ステレオカメラ画像データに対して特徴点抽出を行い、特徴点を中心として円領域を構成し、
[式中、Cは円領域の質量中心を表し、θは特徴点の方向ベクトルを表し、mpqは円領域のモーメントを表し、
連続した複数フレームのステレオカメラ画像データの特徴点を抽出してマッチングすることにより、マッチングされた画素点を用いてPnP問題を設定し、ステレオカメラの回転行列R及び並進ベクトルTを得る。
同一フレームのステレオカメラの左右カメラ画像に対して上記特徴点を抽出してマッチングし、グレースケール二乗和誤差アルゴリズムに基づいて視差計算を行い、
視差及び元の座標により3次元点群データを生成し、3次元座標が、
D=Bf/d
(式中、Bは基線長であり、fはカメラの焦点距離であり、dは左右画像の視差である)で算出される]で表される。
レーザセンサは、固定周波数でレーザパルスを発射し、受信器により戻ってきた反射光を受光して距離を判断するとともに、反射強度に基づいて対象材質を大まかに区別し、距離測定式が、
L=tc/2
(式中、Lは目標距離であり、tは戻り時間であり、cは光速である)であり、
駆動用IMUを使用してレーザセンサの位置姿勢予測を行い、回転行列R及び並進ベクトルTに基づいてレーザセンサの3次元再構成結果を得る。
1、本発明は、海洋機器の水中損傷の検出及び3次元再構成を自律的に行うことができるため、人件費や経済的コストを削減するとともに、安全性を向上させる。
2、本発明は、視覚とIMUとの融合により、測位精度及び水中3次元再構成精度を向上させ、画像及び点群の融合検証に基づく損傷検出方法により、水中海洋機器の損傷位置をより正確に測位することができる。
3、本発明は、損傷領域の近傍の水を正確に排水することができるため、高精度なレーザによる3次元再構成及び損傷識別を実現し、他の自律修復機器にも利便性を提供する。
本実施例に係る視覚とIMUとの融合に基づく海洋機器の水中損傷の3次元再構成方法は、具体的なプロセスが図1に示されており、水中損傷の3次元再構成システムによって実現される。
S11、ステレオカメラを水中移動プラットフォーム本体の前端に固定し、視覚方向を斜め下向きに10°~30°の間にし、プラットフォーム用IMUを水中移動プラットフォームの質量中心位置に相当する水中移動プラットフォーム本体の中部に固定するステップと、
S12、キャリブレーションボード及び水中移動プラットフォームを同時に水中に配置し、キャリブレーションボードがステレオカメラの左右カメラの視野に同時に現れるようにし、ステレオカメラの視野にキャリブレーションボードが同時に完全に含まれることを確認しながら、駆動用IMU3軸とのキャリブレーションを確保するように、各方向で可能な限り回転させ、このステップにおけるデータ記録時間は長くする必要がなく、ステレオカメラは15フレーム/秒以上で、駆動用IMUは100フレーム/秒以上であり、
キャリブレーションボードがステレオカメラの左右カメラの視野の各位置に分布するように、水中移動プラットフォームを移動させ、複数組のステレオカメラ画像データを記録し、通信システムにより複数組のステレオカメラ画像データをホストコンピュータに送信し、ホストコンピュータにより、関連するキャリブレーション計算、ステレオカメラの左右カメラの内部パラメータキャリブレーション、及びステレオカメラの左右カメラとプラットフォーム用IMUとの外部パラメータキャリブレーションを行うステップと、を含む。
ステレオカメラの左右カメラとプラットフォーム用IMUとの外部パラメータキャリブレーションは、
プラットフォーム用IMU座標系を世界座標系とすると、ステレオカメラの左右カメラの画像点からプラットフォーム用IMU座標系への変換関係が、
レーザセンサのレーザポイントをパラメータが既知のキャリブレーションボードを移動するように制御し、通信システムによりレーザセンサと駆動用IMUを接続してデータを取得し、ホストコンピュータに送信し、ホストコンピュータによりキャリブレーション計算を行い、レーザ駆動システム座標系とレーザセンサ座標系との変換関係を取得し、
レーザセンサ、レーザ駆動システム、排水システム、及び水中移動プラットフォーム質量中心の4つの座標系を位置合わせする。オフラインキャリブレーションが完了すると、図4におけるすべての座標系の変換関係が既知となっている。
レーザセンサ、レーザ駆動システム、排水システム、及び水中移動プラットフォーム質量中心のいずれか2つの座標系の回転行列及び並進ベクトルを含む外部パラメータ行列をキャリブレーションする。
プラットフォーム用IMUデータを時刻kから時刻k+1まで積分して得られた速度V、並進ベクトルT、及び回転行列Rがそれぞれ
ステレオカメラ画像データに対して特徴点抽出を行い、特徴点を中心として円領域を構成し、
[式中、Cは円領域の質量中心を表し、θは特徴点の方向ベクトルを表し、mpqは円領域のモーメントを表し、
連続した複数フレームのステレオカメラ画像データの特徴点を抽出してマッチングすることにより、マッチングされた画素点を用いてPnP問題を設定し、ステレオカメラの回転行列R及び並進ベクトルTを得る。
同一フレームのステレオカメラの左右カメラ画像に対して上記特徴点を抽出してマッチングし、グレースケール二乗和誤差アルゴリズムに基づいて視差計算を行い、
視差及び元の座標により3次元点群データを生成し、3次元座標が、
D=Bf/d
(式中、Bは基線長であり、fはカメラの焦点距離であり、dは左右画像の視差である)で算出される]で表される。
レーザセンサは、固定周波数でレーザパルスを発射し、受信器により戻ってきた反射光を受光して距離を判断するとともに、反射強度に基づいて対象材質を大まかに区別し、距離測定式が、
L=tc/2
(式中、Lは目標距離であり、tは戻り時間であり、cは光速である)であり、
駆動用IMUを使用してレーザセンサの位置姿勢予測を行い、回転行列R及び並進ベクトルTに基づいてレーザセンサの3次元再構成結果を得る。このとき、精細な損傷位置の検出を実現し、誤差を0.2mm以内にし、他の自律修復機器に高精度な測位結果を提供することができる。
(付記1)
視覚とIMUとの融合に基づく海洋機器の水中損傷の3次元再構成方法であって、
水中損傷の3次元再構成システムによって実現され、前記水中損傷の3次元再構成システムは、水中移動プラットフォームと、ホストコンピュータとを備え、水中移動プラットフォームは、水中移動プラットフォーム本体と、水中移動プラットフォーム本体に搭載されたステレオカメラ、プラットフォーム用IMU、レーザセンサ、レーザ駆動システム、通信システム及び排水システムとを備え、レーザ駆動システムの各軸に駆動用IMUがそれぞれ設けられており、通信システムが水中移動プラットフォームとホストコンピュータとの間の通信に用いられ、
海洋機器の水中損傷の3次元再構成方法は、
S1、ステレオカメラ及びプラットフォーム用IMUをそれぞれ水中移動プラットフォームに固定し、水中環境において、ステレオカメラの左右カメラの内部パラメータキャリブレーション、及びステレオカメラの左右カメラとプラットフォーム用IMUとの外部パラメータキャリブレーションを行うステップと、
S2、レーザセンサを駆動システムの先端に固定し、駆動システムの各軸上の駆動用IMU座標系とレーザセンサ座標系の外部パラメータ行列をキャリブレーションするステップと、
S3、ステレオカメラ画像データ及びプラットフォーム用IMUデータを収集し、プラットフォーム用IMUデータ中の加速度データ及び角速度データを積分して、プラットフォーム用IMU座標系における位置及び姿勢観測を取得し、ステレオカメラ画像データに対応するフレームに対して、ステレオカメラ座標系における位置姿勢観測、損傷検出及び3次元点群生成をそれぞれ行い、位置姿勢観測結果を融合し、連続した3次元点群を重ね合わせて、水中3次元再構成点群を取得し、損傷検出結果の検証に使用し、位置姿勢観測及び損傷検出結果に基づいて、水中移動プラットフォームの最適な経路を計画し、3次元再構成点群に基づいて局所的な障害物回避を行い、水中移動プラットフォームを損傷領域の近傍に移動するように制御するステップと、
S4、排水システムの軌跡を計画し、排水システムにより損傷領域の排水を行い、S2で得られた外部パラメータ行列に基づき、駆動用IMUデータを用いてレーザセンサのレーザ位置を決定することにより、損傷領域の精細なレーザセンサデータの3次元再構成を実現するステップと、を含む、ことを特徴とする視覚とIMUとの融合に基づく海洋機器の水中損傷の3次元再構成方法。
前記S1は、
S11、ステレオカメラを水中移動プラットフォーム本体の前端に固定し、視覚方向を斜め下向きに10°~30°の間にし、プラットフォーム用IMUを水中移動プラットフォームの質量中心位置に相当する水中移動プラットフォーム本体の中部に固定するステップと、
S12、キャリブレーションボード及び水中移動プラットフォームを同時に水中に配置し、キャリブレーションボードがステレオカメラの左右カメラの視野に同時に現れるようにし、
キャリブレーションボードがステレオカメラの左右カメラの視野の各位置に分布するように、水中移動プラットフォームを移動させ、複数組のステレオカメラ画像データを記録し、通信システムにより複数組のステレオカメラ画像データをホストコンピュータに送信し、ホストコンピュータにより、関連するキャリブレーション計算、ステレオカメラの左右カメラの内部パラメータキャリブレーション、及びステレオカメラの左右カメラとプラットフォーム用IMUとの外部パラメータキャリブレーションを行うステップと、を含む、ことを特徴とする付記1に記載の視覚とIMUとの融合に基づく海洋機器の水中損傷の3次元再構成方法。
前記S12では、
ステレオカメラの左右カメラの内部パラメータキャリブレーションは、
であり、
ステレオカメラの左右カメラとプラットフォーム用IMUとの外部パラメータキャリブレーションは、
プラットフォーム用IMU座標系を世界座標系とすると、ステレオカメラの左右カメラの画像点からプラットフォーム用IMU座標系への変換関係が、
前記S2では、駆動システムの各軸上の駆動用IMU座標系とレーザセンサ座標系とを位置合わせすることは、
ステレオカメラ、排水システム及びレーザ駆動システムの位置関係に基づいて、水中移動プラットフォーム質量中心座標系から排水システム座標系への変換関係、排水システム座標系とレーザ駆動システム座標系との変換関係を取得し、
レーザセンサのレーザポイントをパラメータが既知のキャリブレーションボードを移動するように制御し、通信システムによりレーザセンサと駆動用IMUを接続してデータを取得し、ホストコンピュータに送信し、ホストコンピュータによりキャリブレーション計算を行い、レーザ駆動システム座標系とレーザセンサ座標系との変換関係を取得し、
レーザセンサ、レーザ駆動システム、排水システム、及び水中移動プラットフォーム質量中心の4つの座標系を位置合わせする、ことを特徴とする付記1に記載の視覚とIMUとの融合に基づく海洋機器の水中損傷の3次元再構成方法。
レーザセンサ、レーザ駆動システム、排水システム、及び水中移動プラットフォーム質量中心の4つの座標系を位置合わせする方法は、
レーザセンサ、レーザ駆動システム、排水システム、及び水中移動プラットフォーム質量中心のいずれか2つの座標系の回転行列及び並進ベクトルを含む外部パラメータ行列をキャリブレーションする、ことを特徴とする付記4に記載の視覚とIMUとの融合に基づく海洋機器の水中損傷の3次元再構成方法。
前記S3では、プラットフォーム用IMU座標系における姿勢観測は、
プラットフォーム用IMUデータを時刻kから時刻k+1まで積分して得られた速度V、並進ベクトルT、及び回転行列Rがそれぞれ
前記S3では、ステレオカメラ座標系における姿勢観測は、
ステレオカメラ画像データに対して特徴点抽出を行い、特徴点を中心として円領域を構成し、
[式中、Cは円領域の質量中心を表し、θは特徴点の方向ベクトルを表し、mpqは円領域のモーメントを表し、
連続した複数フレームのステレオカメラ画像データの特徴点を抽出してマッチングすることにより、マッチングされた画素点を用いてPnP問題を設定し、ステレオカメラの回転行列R及び並進ベクトルTを得る、ことを特徴とする付記6に記載の視覚とIMUとの融合に基づく海洋機器の水中損傷の3次元再構成方法。
前記S3では、ステレオカメラ座標系における3次元点群生成は、
同一フレームのステレオカメラの左右カメラ画像に対して上記特徴点を抽出してマッチングし、グレースケール二乗和誤差アルゴリズムに基づいて視差計算を行い、
視差及び元の座標により3次元点群データを生成し、3次元座標が、
D=Bf/d
(式中、Bは基線長であり、fはカメラの焦点距離であり、dは左右画像の視差である)で算出される]で表される、ことを特徴とする付記7に記載の視覚とIMUとの融合に基づく海洋機器の水中損傷の3次元再構成方法。
前記S4は、損傷領域の位置に基づいて、排水システムが損傷領域を被覆して排水して乾燥空間を形成するように、水中移動プラットフォームの移動軌跡を計画し、レーザ駆動システムを使用して、レーザセンサを乾燥空間で3次元走査を行うように制御し、レーザセンサデータと駆動用IMUデータとを通信システムを介してホストコンピュータに送信し、ホストコンピュータは、S2で得られた外部パラメータ行列に基づいて、駆動用IMUデータを用いてレーザ駆動システムの姿勢を取得し、変換してレーザセンサの位置を取得し、レーザセンサの位置及び点群データに基づいて、精細なレーザセンサデータの3次元再構成を得、3次元再構成結果に基づいて損傷位置を検出する、ことを特徴とする付記1に記載の視覚とIMUとの融合に基づく海洋機器の水中損傷の3次元再構成方法。
前記S4では、レーザセンサデータの3次元再構成は、
レーザセンサは、固定周波数でレーザパルスを発射し、受信器により戻ってきた反射光を受光して距離を判断するとともに、反射強度に基づいて対象材質を大まかに区別し、距離測定式が、
L=tc/2
(式中、Lは目標距離であり、tは戻り時間であり、cは光速である)であり、
駆動用IMUを使用してレーザセンサの位置姿勢予測を行い、回転行列R及び並進ベクトルTに基づいてレーザセンサの3次元再構成結果を得る、ことを特徴とする付記9に記載の視覚とIMUとの融合に基づく海洋機器の水中損傷の3次元再構成方法。
Claims (10)
- 視覚とIMUとの融合に基づく海洋機器の水中損傷の3次元再構成方法であって、
水中損傷の3次元再構成システムによって実現され、前記水中損傷の3次元再構成システムは、水中移動プラットフォームと、ホストコンピュータとを備え、水中移動プラットフォームは、水中移動プラットフォーム本体と、水中移動プラットフォーム本体に搭載されたステレオカメラ、プラットフォーム用IMU、レーザセンサ、レーザ駆動システム、通信システム及び排水システムとを備え、レーザ駆動システムの各軸に駆動用IMUがそれぞれ設けられており、通信システムが水中移動プラットフォームとホストコンピュータとの間の通信に用いられ、
海洋機器の水中損傷の3次元再構成方法は、
S1、ステレオカメラ及びプラットフォーム用IMUをそれぞれ水中移動プラットフォームに固定し、水中環境において、ステレオカメラの左右カメラの内部パラメータキャリブレーション、及びステレオカメラの左右カメラとプラットフォーム用IMUとの外部パラメータキャリブレーションを行うステップと、
S2、レーザセンサを駆動システムの先端に固定し、駆動システムの各軸上の駆動用IMU座標系とレーザセンサ座標系の外部パラメータ行列をキャリブレーションするステップと、
S3、ステレオカメラ画像データ及びプラットフォーム用IMUデータを収集し、プラットフォーム用IMUデータ中の加速度データ及び角速度データを積分して、プラットフォーム用IMU座標系における位置及び姿勢観測を取得し、ステレオカメラ画像データに対応するフレームに対して、ステレオカメラ座標系における位置姿勢観測、損傷検出及び3次元点群生成をそれぞれ行い、位置姿勢観測結果を融合し、連続した3次元点群を重ね合わせて、水中3次元再構成点群を取得し、損傷検出結果の検証に使用し、位置姿勢観測及び損傷検出結果に基づいて、水中移動プラットフォームの最適な経路を計画し、3次元再構成点群に基づいて局所的な障害物回避を行い、水中移動プラットフォームを損傷領域の近傍に移動するように制御するステップと、
S4、排水システムの軌跡を計画し、排水システムにより損傷領域の排水を行い、S2で得られた外部パラメータ行列に基づき、駆動用IMUデータを用いてレーザセンサのレーザ位置を決定することにより、損傷領域の精細なレーザセンサデータの3次元再構成を実現するステップと、を含む、ことを特徴とする視覚とIMUとの融合に基づく海洋機器の水中損傷の3次元再構成方法。 - 前記S1は、
S11、ステレオカメラを水中移動プラットフォーム本体の前端に固定し、視覚方向を斜め下向きに10°~30°の間にし、プラットフォーム用IMUを水中移動プラットフォームの質量中心位置に相当する水中移動プラットフォーム本体の中部に固定するステップと、
S12、キャリブレーションボード及び水中移動プラットフォームを同時に水中に配置し、キャリブレーションボードがステレオカメラの左右カメラの視野に同時に現れるようにし、
キャリブレーションボードがステレオカメラの左右カメラの視野の各位置に分布するように、水中移動プラットフォームを移動させ、複数組のステレオカメラ画像データを記録し、通信システムにより複数組のステレオカメラ画像データをホストコンピュータに送信し、ホストコンピュータにより、関連するキャリブレーション計算、ステレオカメラの左右カメラの内部パラメータキャリブレーション、及びステレオカメラの左右カメラとプラットフォーム用IMUとの外部パラメータキャリブレーションを行うステップと、を含む、ことを特徴とする請求項1に記載の視覚とIMUとの融合に基づく海洋機器の水中損傷の3次元再構成方法。 - 前記S12では、
ステレオカメラの左右カメラの内部パラメータキャリブレーションは、
(式中、lは左カメラを表し、rは右カメラを表し、Kl,Krはそれぞれ左右カメラの内部パラメータ行列を表し、fxl,fyl,fxr,fyrはそれぞれ左右カメラのx軸方向及びy軸方向における焦点距離の長さをピクセル単位で表し、(u0l,vol),(u0r,v0r)はそれぞれ左右カメラの画像平面座標系における主点の実際のピクセル座標を表す)
であり、
ステレオカメラの左右カメラとプラットフォーム用IMUとの外部パラメータキャリブレーションは、
プラットフォーム用IMU座標系を世界座標系とすると、ステレオカメラの左右カメラの画像点からプラットフォーム用IMU座標系への変換関係が、
(式中、
はそれぞれ左右カメラ座標系における2次元座標であり、
はプラットフォーム用IMU座標系における3次元座標であり、Rlr,Rriはそれぞれ右カメラから左カメラへ、左カメラからプラットフォーム用IMU座標系への3*3の回転行列であり、Tlr,Triはそれぞれ右カメラから左カメラへ、左カメラからプラットフォーム用IMU座標系への1*3の並進ベクトルである)である、ことを特徴とする請求項2に記載の視覚とIMUとの融合に基づく海洋機器の水中損傷の3次元再構成方法。 - 前記S2では、駆動システムの各軸上の駆動用IMU座標系とレーザセンサ座標系とを位置合わせすることは、
ステレオカメラ、排水システム及びレーザ駆動システムの位置関係に基づいて、水中移動プラットフォーム質量中心座標系から排水システム座標系への変換関係、排水システム座標系とレーザ駆動システム座標系との変換関係を取得し、
レーザセンサのレーザポイントをパラメータが既知のキャリブレーションボードを移動するように制御し、通信システムによりレーザセンサと駆動用IMUを接続してデータを取得し、ホストコンピュータに送信し、ホストコンピュータによりキャリブレーション計算を行い、レーザ駆動システム座標系とレーザセンサ座標系との変換関係を取得し、
レーザセンサ、レーザ駆動システム、排水システム、及び水中移動プラットフォーム質量中心の4つの座標系を位置合わせする、ことを特徴とする請求項1に記載の視覚とIMUとの融合に基づく海洋機器の水中損傷の3次元再構成方法。 - レーザセンサ、レーザ駆動システム、排水システム、及び水中移動プラットフォーム質量中心の4つの座標系を位置合わせする方法は、
レーザセンサ、レーザ駆動システム、排水システム、及び水中移動プラットフォーム質量中心のいずれか2つの座標系の回転行列及び並進ベクトルを含む外部パラメータ行列をキャリブレーションする、ことを特徴とする請求項4に記載の視覚とIMUとの融合に基づく海洋機器の水中損傷の3次元再構成方法。
(式中、A及びBはそれぞれ2つの座標系を表し、Xは4*4の外部パラメータ行列を表し、Rは3*3の回転行列を表し、Tは1*3の並進ベクトルを表す) - 前記S3では、プラットフォーム用IMU座標系における姿勢観測は、
プラットフォーム用IMUデータを時刻kから時刻k+1まで積分して得られた速度V、並進ベクトルT、及び回転行列Rがそれぞれ
(式中、Vk,Vk+1はそれぞれ時刻k及び時刻k+1における速度であり、aは加速度であり、Δtは時間間隔であり、Tk,Tk+1はそれぞれ時刻k及び時刻k+1における並進ベクトルであり、Rk,Rk+1はそれぞれ時刻k及び時刻k+1における回転行列であり、ωは角速度であり、
はクロネッカー積である)で表される、ことを特徴とする請求項1に記載の視覚とIMUとの融合に基づく海洋機器の水中損傷の3次元再構成方法。 - 前記S3では、ステレオカメラ座標系における姿勢観測は、
ステレオカメラ画像データに対して特徴点抽出を行い、特徴点を中心として円領域を構成し、
θ=arctan(m01/m10)
[式中、Cは円領域の質量中心を表し、θは特徴点の方向ベクトルを表し、mpqは円領域のモーメントを表し、
(式中、Rは円領域の半径を表し、x,yはx軸座標、y軸座標を表し、I(x,y)はグレースケール方程式を表す)で定義される]
連続した複数フレームのステレオカメラ画像データの特徴点を抽出してマッチングすることにより、マッチングされた画素点を用いてPnP問題を設定し、ステレオカメラの回転行列R及び並進ベクトルTを得る、ことを特徴とする請求項6に記載の視覚とIMUとの融合に基づく海洋機器の水中損傷の3次元再構成方法。 - 前記S3では、ステレオカメラ座標系における3次元点群生成は、
同一フレームのステレオカメラの左右カメラ画像に対して上記特徴点を抽出してマッチングし、グレースケール二乗和誤差アルゴリズムに基づいて視差計算を行い、
(式中、x,y,dはそれぞれx軸座標、y軸座標、視差であり、i,jはそれぞれx軸方向及びy軸方向の変化値であり、m,nはそれぞれx軸方向及びy軸方向の最大値であり、I1(x,y),I2(x,y)はグレースケール方程式を表す)
視差及び元の座標により3次元点群データを生成し、3次元座標が、
[式中、xl,xrはそれぞれ左右カメラに対応する横座標値であり、yl,yrはそれぞれ左右カメラの縦座標値であり、fx,fyはそれぞれ左右カメラの内部パラメータの対応する焦点距離であり、X,Y,Zはそれぞれ3次元座標であり、Dは深度値であり、下記式:
D=Bf/d
(式中、Bは基線長であり、fはカメラの焦点距離であり、dは左右画像の視差である)で算出される]で表される、ことを特徴とする請求項7に記載の視覚とIMUとの融合に基づく海洋機器の水中損傷の3次元再構成方法。 - 前記S4は、損傷領域の位置に基づいて、排水システムが損傷領域を被覆して排水して乾燥空間を形成するように、水中移動プラットフォームの移動軌跡を計画し、レーザ駆動システムを使用して、レーザセンサを乾燥空間で3次元走査を行うように制御し、レーザセンサデータと駆動用IMUデータとを通信システムを介してホストコンピュータに送信し、ホストコンピュータは、S2で得られた外部パラメータ行列に基づいて、駆動用IMUデータを用いてレーザ駆動システムの姿勢を取得し、変換してレーザセンサの位置を取得し、レーザセンサの位置及び点群データに基づいて、精細なレーザセンサデータの3次元再構成を得、3次元再構成結果に基づいて損傷位置を検出する、ことを特徴とする請求項1に記載の視覚とIMUとの融合に基づく海洋機器の水中損傷の3次元再構成方法。
- 前記S4では、レーザセンサデータの3次元再構成は、
レーザセンサは、固定周波数でレーザパルスを発射し、受信器により戻ってきた反射光を受光して距離を判断するとともに、反射強度に基づいて対象材質を大まかに区別し、距離測定式が、
L=tc/2
(式中、Lは目標距離であり、tは戻り時間であり、cは光速である)であり、
駆動用IMUを使用してレーザセンサの位置姿勢予測を行い、回転行列R及び並進ベクトルTに基づいてレーザセンサの3次元再構成結果を得る、ことを特徴とする請求項9に記載の視覚とIMUとの融合に基づく海洋機器の水中損傷の3次元再構成方法。
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