以下、添付図面を参照してこの明細書に開示する実施例を詳細に説明する。同一又は類似の構成要素は互いに異なる図面に図示されていても同じ参照番号を付与し、それについての重複説明は省略する。
以下の説明で使用される構成要素に対する接尾辞「モジュール」及び「部」は明細書の説明の容易性のみを考慮して使用されるものである。「モジュール」及び「部」は互いに区別される意味又は役割を有するものではない。
また、本明細書に開示した実施例の以降の説明において、関連した公知の技術についての具体的説明が本明細書に開示した実施例の要旨をあいまいにする可能性がある場合はその詳細な説明を省略する。また、添付図面は本明細書に開示した実施例を容易に理解することができるようにするためのものであり、添付図面によって本明細書に開示した技術的思想が限定されない。したがって、添付図面は本開示の思想及び範囲に含まれるすべての変更、均等物及び代替物を含むものと解釈されなければならない。
第1、第2などのような序数を含む用語は多様な構成要素を説明するのに使用されることができるが、前記構成要素は前記用語によって限定されないことを理解しなければならない。前記用語は一つの構成要素を他の構成要素と区別する目的のみで使用される。
ある構成要素が他の構成要素に「連結」されていると言及するときには、中間に他の構成要素が存在することもできると理解可能であろう。一方で、ある構成要素が他の構成要素に「直接連結」されていると言及するときには、中間に他の構成要素が存在しないと理解可能であろう。
単数の表現は、文脈上明白に他に指示しない限り、複数の表現を含む。
図1は本開示の一実施例によるエアロゾル生成装置のブロック図である。
図1を参照すると、エアロゾル生成装置10は、通信インターフェース11、入出力インターフェース12、エアロゾル生成モジュール13、メモリ14、センサーモジュール15、バッテリー16、及び/又は制御部17を含むことができる。
一実施例で、エアロゾル生成装置10は本体のみから構成され得る。この場合、エアロゾル生成装置10に含まれた構成要素は本体に位置することができる。他の一実施例で、エアロゾル生成装置10は、エアロゾル生成物質を貯蔵するカートリッジ及び本体から構成され得る。この場合、エアロゾル生成装置10に含まれた構成要素は本体及びカートリッジのうちの少なくとも一つに位置することができる。
通信インターフェース11は、外部装置及び/又はネットワークとの通信のための少なくとも一つの通信モジュールを含むことができる。例えば、通信インターフェース11は、USB(universal serial bus)などの有線通信のための通信モジュールを含むことができる。例えば、通信インターフェース11は、WiFi(wireless fidelity)、ブルートゥース(登録商標)(Bluetooth(登録商標))、ブルートゥース(登録商標)低電力(BLE)、ジグビー(Zigbee(登録商標))、NFC(near field communication)などの無線通信のための通信モジュールを含むことができる。
入出力インターフェース12は、使用者から命令を受信する入力装置及び/又は使用者に情報を出力する出力装置を含むことができる。例えば、入力装置は、タッチパネル、物理的ボタン、マイクなどを含むことができる。例えば、出力装置は、ディスプレイ、発光ダイオード(Light Emitting Diode、LED)などの視覚情報を出力する表示装置、スピーカー、ブザーなどの聴覚情報を出力するオーディオ装置、触覚効果などの触覚情報を出力するモーターなどを含むことができる。
入出力インターフェース12は、入力装置を介して使用者から入力された命令に対応するデータをエアロゾル生成装置10の他の構成要素(等)に伝達することができる。入出力インターフェース12は、エアロゾル生成装置10の他の構成要素(等)から受信されたデータに対応する情報を出力装置を介して出力することができる。
エアロゾル生成モジュール13は、エアロゾル生成物質からエアロゾル(aerosol)を発生させることができる。ここで、エアロゾル生成物質は、エアロゾルを発生させることができる液体状態、固体状態、ゲル(gel)状態などの多様な状態のうちのいずれか1種の物質又は2種以上の物質の組合せであり得る。
液体状態のエアロゾル生成物質は、一実施例によって、揮発性タバコ香成分を含むタバコ含有物質を含む液体であり得る。液体状態のエアロゾル生成物質は、他の実施例によって、非タバコ物質を含む液体であり得る。例えば、液体状態のエアロゾル生成物質は、水、ソルベント、ニコチン、植物抽出物、香料、香味剤、ビタミン混合物などを含むことができる。
固体状態のエアロゾル生成物質は、再構成タバコシート、細断タバコ、顆粒タバコなどのタバコ原料を基にする固体物質を含むことができる。また、固体状態のエアロゾル生成物質は、味調節剤、調味料などが含まれた固体物質を含むことができる。例えば、味調節剤は、炭酸カルシウム、炭酸水素ナトリウム、酸化カルシウムなどを含むことができる。例えば、調味料は、ハーブ顆粒などの天然物質、香成分を含むシリカ(silica)、ゼオライト(zeolite)、デキストリン(dextrin)などを含むことができる。
また、エアロゾル生成物質は、グリセリン、プロピレングリコールのようなエアロゾル形成剤をさらに含むことができる。
エアロゾル生成モジュール13は、少なくとも一つのヒーターを含むことができる。
エアロゾル生成モジュール13は、電気抵抗性ヒーターを含むことができる。例えば、電気抵抗性ヒーターは、少なくとも一つの電気伝導性トラック(track)を含むことができ、電気伝導性トラックに流れる電流によって加熱され得る。ここで、加熱された電気抵抗性ヒーターによってエアロゾル生成物質が加熱され得る。
電気伝導性トラックは、電気抵抗性物質を含むことができる。一例として、電気伝導性トラックは、金属物質から形成され得る。他の一例として、電気伝導性トラックは、セラミック物質、炭素、金属合金、又はセラミック物質と金属との合成物質から形成され得る。
電気抵抗性ヒーターは、多様な形状に形成された電気伝導性トラックを含むことができる。例えば、電気伝導性トラックは、管状、板状、針状、棒状及びコイル状のうちのいずれか一つに形成され得る。
エアロゾル生成モジュール13は、誘導加熱(induction heating)方式を用いるヒーターを含むことができる。例えば、誘導加熱式ヒーターは、電気伝導性コイルを含むことができ、電気伝導性コイルに流れる電流を調節することで、周期的に方向が変わる交番磁場(alternating magnetic field)を発生させることができる。ここで、交番磁場が磁性体に印加される場合、磁性体で渦電流損(eddy current loss)及びヒステリシス損(hysteresis loss)によるエネルギー損失が発生することがあり、損失されるエネルギーが熱エネルギーとして放出されることにより、磁性体に隣接したエアロゾル生成物質が加熱され得る。ここで、磁場によって発熱する客体はサセプタ(susceptor)と言える。
一方、エアロゾル生成モジュール13は、超音波振動を発生させることで、エアロゾル生成物質からエアロゾルを生成することもできる。
エアロゾル生成モジュール13は、カートマイザー(cartomizer)、噴霧器(atomizer)、気化器(vaporizer)などと言える。
メモリ14は、制御部17内の各信号処理及び制御のためのプログラムを保存することができ、制御部17で処理されたデータ及び処理対象のデータを保存することができる。
例えば、メモリ14は、制御部17によって処理可能な多様な作業を実行するための目的で設計された応用プログラムを保存し、制御部17の要請の際、保存された応用プログラムのうちの一部を選択的に提供することができる。
例えば、メモリ14は、エアロゾル生成装置10の動作時間、最大パフ回数、現在パフ回数、バッテリー16の充電回数、バッテリー16の放電回数、少なくとも一つの温度プロファイル、使用者の吸入パターンについてのデータ、充放電についてのデータなどを保存することができる。ここで、パフは使用者の吸入を意味することができ、吸入は使用者が口や鼻を通して使用者の口腔内、鼻腔内又は肺内に引き込む状況であり得る。
メモリ14は、揮発性メモリ(例えば、DRAM、SRAM、SDRAMなど)、非揮発性メモリ(例えば、フラッシュメモリー(Flashme mory)、ハードディスクドライブ(Hard disk drive;HDD)、ソリッドステートドライブ(Solid-state drive;SSD)など)のうちの少なくとも一つを含むことができる。
センサーモジュール15は、少なくとも一つのセンサーを含むことができる。
例えば、センサーモジュール15は、パフを感知するセンサー(以下、パフセンサーという)を含むことができる。ここで、パフセンサーは、IRセンサーのような近接センサー、圧力センサー、ジャイロセンサー、加速度センサー、磁場センサーなどによって具現され得る。
例えば、センサーモジュール15は、パフを感知するセンサー(以下、パフセンサーという)を含むことができる。ここで、パフセンサーは、圧力センサー、ジャイロセンサー、加速度センサー、磁場センサーなどによって具現され得る。
例えば、センサーモジュール15は、エアロゾル生成モジュール13に含まれたヒーターの温度、エアロゾル生成物質の温度などを感知するセンサー(以下、温度センサーという)を含むことができる。ここで、エアロゾル生成モジュール13に含まれたヒーターが温度センサーの役割を果たすこともできる。例えば。ヒーターの電気抵抗性物質は抵抗温度係数(temperature coefficient of resistance)を有する物質であってもよい。センサーモジュール15は、温度によって変わるヒーターの抵抗を測定してヒーターの温度をセンシングすることができる。
例えば、エアロゾル生成装置10の本体にスティックが挿入可能な場合、センサーモジュール15は、スティックの挿入を感知するセンサー(以下、スティック感知センサーという)を含むことができる。
例えば、エアロゾル生成装置10がカートリッジを含む場合、センサーモジュール15は、本体に対するカートリッジの装着/分離、位置などを感知するセンサー(以下、カートリッジ感知センサーという)を含むことができる。
ここで、スティック感知センサー及び/又はカートリッジ感知センサーは、インダクタンス基盤のセンサー、静電容量型センサー、抵抗センサー、ホール効果(hall effect)を用いたホールセンサー(hall IC)などによって具現され得る。
例えば、センサーモジュール15は、エアロゾル生成装置10に備えられた構成(例えば、バッテリー16)に印加される電圧を感知する電圧センサー及び/又は電流を感知する電流センサーを含むことができる。
バッテリー16は、制御部17の制御によって、エアロゾル生成装置10の動作に用いられる電力を供給することができる。バッテリー16は、エアロゾル生成装置10に備えられた他の構成に電力を供給することができる。例えば、バッテリー16は、通信インターフェース11に含まれた通信モジュール、入出力インターフェース12に含まれた出力装置、エアロゾル生成モジュール13に含まれたヒーターなどに電力を供給することができる。
バッテリー16は充電可能なバッテリーであるか又は使い捨てバッテリーであり得る。例えば、バッテリー16は、リチウムイオンバッテリー又はリチウムポリマー(Li-Polymer)バッテリーであり得るが、これに限定されない。例えば、バッテリー16が充電可能な場合、バッテリー16の充電率(C-rate)は10C、放電率(C-rate)は10C~20Cであり得るが、これに限定されない。また、安定的な使用のために、バッテリー16は、充放電を2000回実施した場合にも、全体容量の80%以上を確保することができるように製作され得る。
エアロゾル生成装置10は、バッテリー16を保護するための回路である保護回路モジュール(Protection Circuit Module、PCM)をさらに含むことができる。保護回路モジュール(PCM)はバッテリー16の上面に隣接して配置され得る。例えば、保護回路モジュール(PCM)は、バッテリー16の過充電及び過放電を防止するために、バッテリー16と連結された回路で短絡が発生する場合、バッテリー16に過電圧が印加される場合、バッテリー16に過電流が流れる場合などにおいて、バッテリー16に対する電路を遮断することができる。
エアロゾル生成装置10は、外部から供給される電力が入力される充電端子をさらに含むことができる。例えば、エアロゾル生成装置10の本体の一側に充電端子が形成され、エアロゾル生成装置10は、充電端子を介して供給される電力を用いてバッテリー16を充電することができる。ここで、充電端子は、USB通信のための有線端子、ポゴピン(pogo pin)などから構成され得る。
エアロゾル生成装置10は通信インターフェース11を介して外部から供給される電力を無線で受信することもできる。例えば、エアロゾル生成装置10は、無線通信のための通信モジュールに含まれたアンテナを用いて無線で電力を受けることができ、無線で供給される電力を用いてバッテリー16を充電することができる。
制御部17は、エアロゾル生成装置10の全般的な動作を制御することができる。制御部17は、エアロゾル生成装置10に備えられた各構成と連結され、各構成との間に信号を送信及び/又は受信して各構成の全般的な動作を制御することができる。
制御部17は、少なくとも一つのプロセッサを含むことができ、プロセッサを用いてエアロゾル生成装置10の動作全般を制御することができる。ここで、プロセッサはCPU(central processing unit)のような一般的なプロセッサであってもよい。もちろん、プロセッサはASICのような専用装置(dedicated device)であるか又は他のハードウェア基盤のプロセッサであり得る。
制御部17は、エアロゾル生成装置10の複数の機能のうちのいずれか一つを果たすことができる。例えば、制御部17は、エアロゾル生成装置10に備えられた各構成の状態、入出力インターフェース12を介して受信する使用者の命令などに応じて、エアロゾル生成装置10の複数の機能(例えば、予熱機能、加熱機能、充電機能、掃除機能など)のうちのいずれか一つを実行することができる。
制御部17は、メモリ14に保存されたデータに基づいて、エアロゾル生成装置10に備えられた各構成の動作を制御することができる。例えば、制御部17は、メモリ14に保存された温度プロファイル、使用者の吸入パターンなどについてのデータに基づいて、バッテリー16からエアロゾル生成モジュール13に所定の電力を所定の時間供給するように制御することができる。
制御部17は、センサーモジュール15に含まれたパフセンサーを介してパフの発生を判断することができる。例えば、制御部17は、パフセンサーのセンシング値に基づいてエアロゾル生成装置10内の温度変化、流量(flow)変化、圧力変化、電圧変化などを確認することができ、パフセンサーのセンシング値に基づいて、確認した結果によってパフの発生を判断することができる。
制御部17は、パフ有無及び/又はパフ回数によって、エアロゾル生成装置10に備えられた各構成の動作を制御することができる。例えば、制御部17は、メモリ14に保存された温度プロファイルに基づいて、ヒーターの温度が変更されるか維持されるように制御することができる。
制御部17は、所定の条件の下で、ヒーターに対する電力供給を遮断するように制御することができる。例えば、スティックが除去されカートリッジが分離された場合、パフ回数が既設定の最大パフ回数に到逹した場合、既設定の時間以上にパフが感知されない場合、バッテリー16の残量が所定の値未満の場合などにおいて、制御部17はヒーターに対する電力供給を遮断するように制御することができる。
制御部17は、バッテリー16に貯蔵された電力の残量(以下、残量という)を算出することができる。例えば、制御部17は、センサーモジュール15に含まれた電圧センサー及び/又は電流センサーのセンシング値に基づいてバッテリー16の残量を算出することができる。
制御部17は、パルス幅変調(pulse width modulation、PWM)方式及び比例-積分-微分(Proportional-Integral-Differential、PID)方式のうちの少なくとも一方式を用いてヒーターに電力を供給するように制御することができる。
例えば、制御部17は、PWM方式を用いて、所定の周波数及びデューティ比を有する電流パルスがヒーターに供給されるように制御することができる。ここで、制御部17は、電流パルスの周波数及びデューティ比を調節することで、ヒーターに供給される電力を制御することができる。
例えば、制御部17は、温度プロファイルに基づいて、制御の目標になる目標温度を決定することができる。ここで、制御部17は、ヒーターの温度と目標温度との差分値、差分値を時間が経つにつれて積分した値及び差分値を時間が経つにつれて微分した値によるフィードバック制御方式であるPID方式を用いて、ヒーターに供給される電力を制御することができる。
一方、ヒーターに電力を供給する制御方式として、PWM方式と、PID方式とを例示として説明したが、本発明がこれに限定されるものではなく、比例-積分(Proportional-Integral、PI)方式、比例-微分(Proportional-Differential、PD)方式などの多様な制御方式を使用することができる。
一方、制御部17は、既設定の条件の下で、ヒーターに電力を供給するように制御することができる。例えば、入出力インターフェース12を介して使用者から入力された命令に従ってスティックが挿入される空間を掃除する掃除機能が選択された場合、制御部17は、ヒーターに所定の電力を供給するように制御することができる。
図2~図4は本開示の実施例によるエアロゾル生成装置を説明する図である。
本発明の多様な実施例によれば、エアロゾル生成装置10は、本体100及び/又はカートリッジ200を含むことができる。
図2を参照すると、一実施例によるエアロゾル生成装置10は、本体100及びカートリッジ200を含むことができる。本体100はカートリッジ200を支持し、カートリッジ200はエアロゾル生成物質を含むことができる。
一実施例によれば、カートリッジ200は本体100に着脱可能に構成され得る。他の実施例によれば、カートリッジ200は、本体100と一体に構成され得る。例えば、カートリッジ200の少なくとも一部が、本体100のハウジング101によって形成される内部空間に挿入されることにより、カートリッジ200が本体100に装着され得る。
本体100は、カートリッジ200が挿入された状態で、外部空気が本体100の内部に流入することができる構造に形成され得る。ここで、本体100内に流入した外部空気はカートリッジ200を通して使用者の口に流動することができる。
制御部17は、センサーモジュール15に含まれたカートリッジ感知センサーによって、カートリッジ200の装着/脱着を判断することができる。例えば、カートリッジ感知センサーは、カートリッジ200と連結される一端子を介してパルス電流を伝送することができる。ここで、カートリッジ感知センサーは、他の一端子を介してパルス電流が受信するかに基づいて、カートリッジ200の連結有無を感知することができる。
カートリッジ200は、エアロゾル生成物質を加熱するヒーター210及び/又はエアロゾル生成物質を貯蔵する貯蔵部220を含むことができる。例えば、エアロゾル生成物質を含浸(含有)する液体伝達手段が貯蔵部220の内部に配置され得る。ヒーター210の電気伝導性トラックは液体伝達手段を巻く構造に形成され得る。ここで、ヒーター210によって液体伝達手段が加熱されることによってエアロゾルを生成することができる。ここで、液体伝達手段は、綿繊維、セラミック繊維、ガラス繊維、又は多孔性セラミックからなる芯(wick)を含むことができる。
カートリッジ200はマウスピース225を含むことができる。ここで、マウスピース225は使用者の口腔に挿入される部分であり得る。マウスピース225は、パフ中にエアロゾルが外部に排出される排出孔を有することができる。
図3を参照すると、カートリッジ200は、スティック20が挿入可能に構成された挿入空間230を含むことができる。例えば、カートリッジ200は、スティック20が挿入される方向に沿って円周方向に延びる内壁(図示せず)によって形成される挿入空間を含むことができる。ここで、挿入空間は、内壁の内側が上下に開放することによって形成され得る。スティック20は内壁によって形成された挿入空間230に挿入され得る。
スティック20が挿入される挿入空間は、挿入空間に挿入されるスティック20の一部の形状に対応する形状に形成され得る。例えば、スティック20が円筒形に形成される場合、挿入空間は円筒形に形成され得る。
スティック20が挿入空間に挿入される場合、スティック20の外周面は内壁によって取り囲まれ、内壁に接触し得る。
カートリッジ200の挿入空間230にはスティック20の一部が挿入され、残りの部分は外部に露出され得る。
使用者は、スティック20の一端を口で銜えた状態でエアロゾルを吸入することができる。ヒーター110によって生成されたエアロゾルはスティック20を通過して使用者の口に伝達され得る。ここで、エアロゾルがスティック20を通過するうち、スティック20に含まれた物質がエアロゾルに付加され、物質が付加されたエアロゾルがスティック20の一端を通して使用者の口腔に吸入され得る。
制御部17は、スティック20が挿入された時点から、パフセンサーのセンシング値に基づいてパフ回数をモニタリングすることができる。
制御部17は、挿入されたスティック20が除去された場合、メモリ14に保存された現在パフ回数を初期化することができる。
カートリッジ200は、スティック20を加熱する第2ヒーター215を含むことができる。第2ヒーター215は、スティック20が挿入空間230に挿入された場合のスティック20の位置に対応するカートリッジ200内の位置に配置され得る。第2ヒーター215は、電気伝導性ヒーター及び/又は誘導加熱式ヒーターから構成され得る。第2ヒーター215は、バッテリー16から供給される電力を用いてスティック20の内部及び/又は外部を加熱することができる。
図4を参照すると、一実施例によるエアロゾル生成装置100は、カートリッジ200を支持する本体100と、エアロゾル生成物質を貯蔵するカートリッジ200と、を含むことができる。本体100は、挿入空間130にスティック20が挿入できるように構成され得る。
エアロゾル生成装置100は、カートリッジ200に貯蔵されたエアロゾル生成物質を加熱する第1ヒーター210及び本体100に挿入されたスティック20を加熱する第2ヒーター115をそれぞれ含むことができる。例えば、エアロゾル生成装置100は、第1ヒーター210及び第2ヒーター115を用いて、カートリッジ200に貯蔵されたエアロゾル生成物質及びスティック20をそれぞれ加熱してエアロゾルを生成することができる。
スティック20は一般的な燃焼型シガレットと類似し得る。例えば、スティック20は、エアロゾル生成物質を含む第1部分と、フィルターなどを含む第2部分とに区分され得る。若しくは、スティック20の第2部分もエアロゾル生成物質を含むこともできる。例えば、顆粒又はカプセルの形態に形成されたエアロゾル生成物質が第2部分に挿入されることができる。
以下では、本体100のハウジング101に形成された挿入空間130にスティック20が挿入される実施例に基づいて説明する。
図5及び図6は本開示の実施例によるスティックを説明する図である。
図5を参照すると、一実施例によるシガレット20は、タバコロッド21及びフィルターロッド22を含むことができる。図4を参照して上述した第1部分はタバコロッド21を含むことができる。図4に基づいて前述した第2部分はフィルターロッド22を含むことができる。
図5にはフィルターロッド22が単一セグメントとして示されているが、これに限定されない。言い換えれば、フィルターロッド22は、複数のセグメントから構成され得る。例えば、フィルターロッド22は、エアロゾルを冷却する第1セグメント、及びエアロゾル内に含まれた所定の成分をフィルタリングする第2セグメントを含むことができる。また、必要に応じて、フィルターロッド22には他の機能を果たす少なくとも一つのセグメントをさらに含むことができる。
スティック20の直径は5mm~9mmの範囲であり、長さは約48mmであり得るが、これに限定されない。例えば、タバコロッド21の長さは約12mm、フィルターロッド22の第1セグメントの長さは約10mm、フィルターロッド22の第2セグメントの長さは約14mm、フィルターロッド22の第3セグメントの長さは約12mmであり得るが、これに限定されない。
スティック20は、少なくとも一つのラッパー24によって包装され得る。ラッパー24には、外部空気が流入するか内部気体が流出する少なくとも一つの孔(hole)が形成され得る。一例として、スティック20は、一つのラッパー24によって包装され得る。他の例として、スティック20は、2以上のラッパー24によって重畳して包装され得る。例えば、第1ラッパーに241よってタバコロッド21が包装され得る。例えば、ラッパー242、243、244によってフィルターロッド22が包装され得る。個別ラッパーによって包装されたタバコロッド21及びフィルターロッド22が結合され、第3ラッパーによってスティック20全体がさらに包装され得る。フィルターロッド22のそれぞれが複数のセグメントから構成されている場合、それぞれのセグメントが個別ラッパー242、243、244によって包装され得る。個別ラッパーによって包装されたセグメントが結合されたスティック20の全体が他のラッパーによってさらに包装され得る。
第1ラッパー241及び第2ラッパー242は一般的なフィルター包装紙から製作され得る。例えば、第1ラッパー241及び第2ラッパー242は多孔質包装紙又は無孔質包装紙であり得る。また、第1ラッパー241及び第2ラッパー242は耐油性を有する紙類及び/又はアルミニウムラミネート包装材から製作され得る。
第3ラッパー243はハード包装紙から製作され得る。例えば、第3ラッパー243の坪量は88g/m2~96g/m2の範囲に含まれ得る。例えば、第3ラッパー243の坪量は90g/m2~94g/m2の範囲に含まれ得る。また、第3ラッパー243の厚さは120μm~130μmの範囲に含まれ得る。例えば、第3ラッパー243の厚さは125μmであり得る。
第4ラッパー244は耐油性ハード包装紙から製作され得る。例えば、第4ラッパー244の坪量は88g/m2~96g/m2の範囲に含まれ得る。例えば、第4ラッパー244の坪量は90g/m2~94g/m2の範囲に含まれ得る。また、第4ラッパー244の厚さは120μm~130μmの範囲に含まれ得る。例えば、第4ラッパー244の厚さは125μmであり得る。
第5ラッパー245は滅菌紙(MFW)から製作され得る。ここで、滅菌紙(MFW)は、引張強度、耐水度、平滑度などが一般紙よりも向上するように特殊に製造された紙であり得る。例えば、第5ラッパー245の坪量は57g/m2~63g/m2の範囲に含まれ得る。例えば、第5ラッパー245の坪量は60g/m2であり得る。また、第5ラッパー245の厚さは64μm~70μmの範囲に含まれ得る。例えば、第5ラッパー245の厚さは67μmであり得る。
第5ラッパー245は所定の物質を含むことができる。ここで、所定の物質の例はシリコンであり得るが、これに限定されない。例えば、シリコンは、温度による変化が少ない耐熱性、酸化しない耐酸化性、各種の薬品に対する抵抗性、水に対する撥水性、又は電気絶縁性などの特性を有し得る。ただ、シリコンではなくても、上述した特性を有する物質であれば制限なしに第5ラッパー245に塗布又はコーティングされ得る。
第5ラッパー245は、スティック20が燃焼する現象を防止することができる。例えば、タバコロッド21がヒーター210によって加熱されると、スティック20が燃焼する可能性がある。具体的には、タバコロッド21に含まれた材料のうちのいずれか一つの引火点よりも高く温度が上昇すると、スティック20が燃焼することがある。このような場合にも、第5ラッパー245は不燃性物質を含むので、スティック20が燃焼する現象を防止することができる。
また、第5ラッパー245は、スティック20で生成される物質によって本体100が汚染することを防止することができる。使用者のパフによって、スティック20内で液体物質が生成され得る。例えば、スティック20で生成されたエアロゾルが外部空気によって冷却することにより、液体物質(例えば、水分など)が生成され得る。第5ラッパー245がスティック20を包装することにより、スティック20内で生成された液体物質がスティック20の外部に漏れることを防止することができる。
タバコロッド21は、エアロゾル生成物質を含むことができる。例えば、エアロゾル生成物質は、グリセリン、プロピレングリコール、エチレングリコール、ジプロピレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、テトラエチレングリコール、及びオレイルアルコールのうちの少なくとも1種を含むことができるが、これに限定されない。また、タバコロッド21は、風味剤、湿潤剤及び/又は有機酸(organic acid)のような他の添加物質を含むことができる。また、タバコロッド21には、メントール又は保湿剤などの加香液がタバコロッド21に噴射されることによって添加され得る。
タバコロッド21は多様に製作可能である。例えば、タバコロッド21は、シート(sheet)から製作され得る。例えば、タバコロッド21は、ストランド(strand)から製作され得る。例えば、タバコロッド21は、タバコシートが細かく切られた細断片から製作され得る。例えば、タバコロッド21は、熱伝導物質によって取り囲まれ得る。例えば、熱伝導物質は、アルミニウムホイルのような金属ホイルであり得るが、これに限定されない。一例として、タバコロッド21を取り囲む熱伝導物質はタバコロッド21に伝達される熱を均一に分散させて、タバコロッドへの熱伝導率を向上させることができる。よって、タバコ味を向上させることができる。タバコロッド21を取り囲む熱伝導物質は誘導加熱式ヒーターによって加熱されるサセプタとしての機能を果たすことができる。ここで、図面に示されていないが、タバコロッド21は、外部を取り囲む熱伝導物質の他にも、追加のサセプタをさらに含むことができる。
フィルターロッド22はセルロースアセテートフィルターであってもよい。一方、フィルターロッド22の形状には制限がない。例えば、フィルターロッド22は、円柱型(type)ロッドであり得る。例えば、フィルターロッド22は、内部に中空を有するチューブ型(type)ロッドであってもよい。例えば、フィルターロッド22はリセス型(type)ロッドであり得る。フィルターロッド22が複数のセグメントから構成された場合、複数のセグメントのうちの少なくとも一つが他の形状に製作され得る。
フィルターロッド22の第1セグメントはセルロースアセテートフィルターであり得る。例えば、第1セグメントは、内部に中空を含むチューブ形の構造物であり得る。第1セグメントによって、ヒーター110が挿入される場合、タバコロッド21の内部物質が後ろに押される現象を防止することができ、エアロゾルの冷却効果も提供することができる。第1セグメントに含まれた中空の直径は、2mm~4.5mmの範囲内で適切な直径を採用することができるが、これに限定されない。
第1セグメントの長さは、4mm~30mmの範囲内で適切な長さを採用することができるが、これに限定されない。例えば、第1セグメントの長さは10mmであり得るが、これに限定されない。
フィルターロッド22の第2セグメントは、ヒーター110がタバコロッド21を加熱することによって生成されたエアロゾルを冷却させる。よって、使用者は適当な温度に冷却したエアロゾルを吸入することができる。
第2セグメントの長さ又は直径は、スティック20の形態によって多様に決定することができる。例えば、第2セグメントの長さは、7mm~20mmの範囲内で適切に採用することができる。好ましくは、第2セグメントの長さは約14mmであり得るが、これに限定されない。
第2セグメントはポリマー繊維を織ることで製作することができる。この場合、ポリマーから製造された繊維に香味液を塗布することもできる。若しくは、香味液が塗布された別途の繊維とポリマーから製造された繊維とを一緒に製織して第2セグメントを製作することもできる。若しくは、第2セグメントは縮れたポリマーシートから形成され得る。
例えば、ポリマーは、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリ乳酸(PLA)、セルロースアセテート(CA)、及びアルミニウムホイルからなる群から選択される材料から製作され得る。
第2セグメントが織られたポリマー繊維又は縮れたポリマーシートによって形成されることにより、第2セグメントは縦方向に延びる単数又は複数のチャネルを含むことができる。ここで、チャネルは、気体(例えば、空気又はエアロゾル)が通過する通路であり得る。
例えば、縮れたポリマーシートからなる第2セグメントは、約5μmと約300μmとの間、例えば約10μmと約250μmとの間の厚さを有する材料から形成され得る。また、第2セグメントの全表面積は、約300mm2/mmと約1000mm2/mmとの間になり得る。また、エアロゾル冷却要素は、比表面積が約10mm2/mgと約100mm2/mgとの間の材料から形成され得る。
一方、第2セグメントは、揮発性香味成分を含むスレッド(thread)を含むことができる。ここで、揮発性香味成分はメントールであり得るが、これに限定されない。例えば、スレッドには、1.5mg以上のメントールを第2セグメントに提供するために、十分な量のメントールが充填され得る。
フィルターロッド22の第3セグメントはセルロースアセテートフィルターであり得る。第3セグメントの長さは、4mm~20mmの範囲内で適切に採用することができる。例えば、第3セグメントの長さは約12mmであり得るが、これに限定されない。
フィルターロッド22は香味を発生させるように製作され得る。一例として、フィルターロッド22に加香液が噴射され得る。一例として、加香液が塗布された別途の繊維がフィルターロッド22の内部に挿入され得る。
また、フィルターロッド22は少なくとも一つのカプセル23を含むことができる。ここで、カプセル23は、香味を発生させる機能を果たすことができる。カプセル23は、エアロゾルを発生させる機能を果たすこともできる。例えば、カプセル23は、香料を含む液体を被膜で包んでいる構造を有することができる。カプセル23は球形又は円筒形を有することができるが、これに限定されない。
図6を参照すると、一実施例によるスティック30は、前端プラグ33をさらに含むこともできる。前端プラグ33は、タバコロッド31において、フィルターロッド32と対向する一側に位置する。前端プラグ33は、タバコロッド31が外部に離脱することを防止することができる。前端プラグ33は、喫煙中にタバコロッド31から液状化したエアロゾルがエアロゾル生成装置10に流入することを防止することができる。
フィルターロッド32は、第1セグメント321及び第2セグメント322を含むことができる。第1セグメント321は、図5のフィルターロッド22の第1セグメントに対応し得る。第2セグメント322は、図5のフィルターロッド22の第3セグメントに対応し得る。
スティック30の直径及び全長は図5のスティック20の直径及び全長に対応し得る。例えば、前端プラグ33の長さは約7mm、タバコロッド31の長さは約15mm、第1セグメント321の長さは約12mm、第2セグメント322の長さは約14mmであり得るが、これに限定されない。
スティック30は少なくとも一つのラッパー35によって包装され得る。ラッパー35には、外部空気が流入するか又は内部気体が流出する少なくとも一つの孔(hole)が形成され得る。例えば、第1ラッパー351によって前端プラグ33が包装され、第2ラッパー352によってタバコロッド31が包装され、第3ラッパー353によって第1セグメント321が包装され、第4ラッパー354によって第2セグメント322が包装され得る。そして、第5ラッパー355によってスティック30の全体が再包装され得る。
また、第5ラッパー355には少なくとも一つの穿孔36が形成され得る。例えば、穿孔36はタバコロッド31を取り囲む領域に形成されることができるが、これに限定されない。例えば、穿孔36は、図3に示すヒーター210によって形成された熱をタバコロッド31の内部に伝達する役割を果たすことができる。
また、第2セグメント322は、少なくとも一つのカプセル34を含むことができる。ここで、カプセル34は香味を発生させる機能を果たすこともできる。カプセル34はエアロゾルを発生させる機能を果たすこともできる。例えば、カプセル34は香料を含む液体を被膜で包んでいる構造であり得る。カプセル34は球形又は円筒形を有し得るが、これに限定されない。
第1ラッパー351は、一般的なフィルター包装紙にアルミニウムホイルのような金属ホイルを結合してなることができる。例えば、第1ラッパー351の全厚は45μm~55μmの範囲に含まれ得る。例えば、第1ラッパー351の全厚は50.3μmであり得る。また、第1ラッパー351の金属ホイルの厚さは6μm~7μmの範囲に含まれ得る。例えば、第1ラッパー351の金属ホイルの厚さは6.3μmであり得る。また、第1ラッパー351の坪量は50g/m2~55g/m2の範囲に含まれ得る。例えば、第1ラッパー351の坪量は53g/m2であり得る。
第2ラッパー352及び第3ラッパー353は一般的なフィルター包装紙から製作され得る。例えば、第2ラッパー352及び第3ラッパー353は多孔質包装紙又は無孔質包装紙であり得る。
例えば、第2ラッパー352の多孔度は35000CUであり得るが、これに限定されない。また、第2ラッパー352の厚さは70μm~80μmの範囲に含まれ得る。例えば、第2ラッパー352の厚さは78μmであり得る。また、第2ラッパー352の坪量は20g/m2~25g/m2の範囲に含まれ得る。例えば、第2ラッパー352の坪量は23.5g/m2であり得る。
例えば、第3ラッパー353の多孔度は24000CUであり得るが、これに限定されない。また、第3ラッパー353の厚さは60μm~70μmの範囲に含まれ得る。例えば、第3ラッパー353の厚さは68μmであり得る。また、第3ラッパー353の坪量は20g/m2~25g/m2の範囲に含まれ得る。例えば、第3ラッパー353の坪量は21g/m2であり得る。
第4ラッパー354はPLAラミネート紙から製作され得る。ここで、PLAラミネート紙は、紙層、PLA層及び紙層を含む3重紙であり得る。例えば、第4ラッパー354の厚さは100μm~120μmの範囲に含まれ得る。例えば、第4ラッパー354の厚さは110μmであり得る。また、第4ラッパー354の坪量は80g/m2~100g/m2の範囲に含まれ得る。例えば、第4ラッパー354の坪量は88g/m2であり得る。
第5ラッパー355は滅菌紙(MFW)から製作され得る。ここで、滅菌紙(MFW)は、引張強度、耐水度、平滑度などが一般紙よりも向上するように特殊に製造された紙であり得る。例えば、第5ラッパー355の坪量は57g/m2~63g/m2の範囲に含まれ得る。例えば、第5ラッパー355の坪量は60g/m2であり得る。また、第5ラッパー355の厚さは64μm~70μmの範囲に含まれ得る。例えば、第5ラッパー355の厚さは67μmであり得る。
第5ラッパー355は、所定の物質を含むことができる。ここで、所定の物質の例はシリコンであり得るが、これに限定されない。例えば、シリコンは、温度による変化が少ない耐熱性、酸化しない耐酸化性、各種の薬品に対する抵抗性、水に対する撥水性、又は電気絶縁性などの特性を有する。ただ、シリコンではなくても、上述した特性を有する物質であれば制限なしに第5ラッパー355に塗布(又は、コーティング)され得る。
前端プラグ33はセルロースアセテートから製作され得る。一例として、前端プラグ33は、セルロースアセテートトーに可塑剤(例えば、トリアセチン)を加えることで製作することができる。セルロースアセテートトーを構成するフィラメントのモノデニール(mono denier)は1.0~10.0の範囲に含まれ得る。例えば、セルロースアセテートトーを構成するフィラメントのモノデニールは4.0~6.0の範囲に含まれ得る。例えば、前端プラグ33のフィラメントのモノデニールは5.0であり得る。また、前端プラグ33を構成するフィラメントの断面はY字形であり得る。前端プラグ33のトータルデニール(total denier)は20000~30000の範囲に含まれ得る。例えば、前端プラグ33のトータルデニールは、25000~30000の範囲に含まれ得る。例えば、前端プラグ33のトータルデニールは28000であり得る。
また、必要に応じて、前端プラグ33は少なくとも一つのチャネルを含むことができる。チャネルの断面は多様な形状に製作され得る。
タバコロッド31は図5を参照して上述したタバコロッド21に対応し得る。よって、以下では、タバコロッド31についての具体的な説明は省略する。
第1セグメント321はセルロースアセテートから製作され得る。例えば、第1セグメントは、内部に中空を含むチューブ形の構造物であり得る。第1セグメント321は、セルロースアセテートトーに可塑剤(例えば、トリアセチン)を加えることで製作することができる。例えば、第1セグメント321のモノデニール及びトータルデニールは前端プラグ33のモノデニール及びトータルデニールと同一であってもよい。
第2セグメント322はセルロースアセテートから製作され得る。第2セグメント322を構成するフィラメントのモノデニール(mono denier)は1.0~10.0の範囲に含まれ得る。例えば、第2セグメント322のフィラメントのモノデニールは8.0~10.0の範囲に含まれ得る。例えば、第2セグメント322のフィラメントのモノデニールは9.0であり得る。また、第2セグメント322のフィラメントの断面はY字形であり得る。第2セグメント322のトータルデニール(total denier)は20000~30000の範囲に含まれ得る。例えば、第2セグメント322のトータルデニールは25000であり得る。
図7は本開示の一実施例によるエアロゾル生成装置の構成を説明する図である。
図7を参照すると、エアロゾル生成装置10は、ヒーター110、抵抗検出センサー150、スティック感知センサー155、バッテリー16及び/又は電力供給回路160を含むことができる。
抵抗検出センサー150は、ヒーター110に電気的に接続されることができる。抵抗検出センサー150は、電流を検出する電流センサーであり得る。本開示では、ヒーター110に直列に連結される電流センサーを抵抗検出センサー150の例として説明するが、これに限定されない。例えば、抵抗検出センサー150は、ヒーター110に印加される電圧を感知する電圧センサーなどによって具現することができる。
電力供給回路160は、バッテリー16に電気的に接続されることができる。電力供給回路160は、バッテリー16に貯蔵された電力を用いてヒーター110に電力を供給することができる。ここで、電力供給回路160からヒーター110に供給される電力の量は制御部17の制御によって調節することができる。
電力供給回路160は、制御部17の制御によって動作する少なくとも一つのスイッチング素子を含むことができる。ここで、スイッチング素子の動作によってヒーター110に電力を供給することができる。例えば、スイッチング素子は、バイポーラ接合トランジスタ(Bipolar Junction Transistor、BJT)、電界効果トランジスタ(Field Effective Transistor、FET)などであり得る。
ヒーター110と抵抗検出センサー150とが電気的に接続される場合、同一レベルの電流がヒーター110及び抵抗検出センサー150に流れることができる。ここで、抵抗検出センサー150に備えられたシャント抵抗の抵抗値Rsは温度によって変わらない値であり得る。
制御部17は、ヒーター110及び抵抗検出センサー150に印加される電圧V1を判断することができる。例えば、制御部17は、電力供給回路160からヒーター110に供給される電力、ヒーター110及び抵抗検出センサー150に流れる電流などに基づいて、ヒーター110及び抵抗検出センサー150に印加される電圧V1を判断することができる。
制御部17は、抵抗検出センサー150のシャント抵抗に流れる電流及びシャント抵抗の抵抗値Rsに基づいて、シャント抵抗に印加される電圧V2を算出することができる。ここで、制御部17は、ヒーター110及び抵抗検出センサー150に印加される電圧V1とシャント抵抗に印加される電圧V2との間の差(V1-V2)を、ヒーター110に印加される電圧として算出することができる。制御部17は、ヒーター110に印加される電圧及びヒーター110に流れる電流に基づいて、ヒーター110の抵抗値Rhを算出することができる。
したがって、制御部17は、ヒーター110によって芯が加熱されるうちにも、抵抗検出センサー150を介して算出されるヒーター110に流れる電流を用いて、ヒーター110の温度を判断することができる。
一方、ヒーター110の抵抗は抵抗温度係数を有する物質であり、ヒーター110の抵抗値Rhは、抵抗の温度によって変わり得る。制御部17は、ヒーター110の温度を算出する算出式によって、ヒーター110の抵抗温度係数、ヒーター110の抵抗値Rh、及び基準温度でのヒーター110の抵抗値に基づいて、ヒーター110の温度を算出することができる。ここで、ヒーター110の温度を算出する算出式は以下の数学式1で表現することができる。
前記数学式1で、TCRはヒーター110の抵抗温度係数であり、T1はヒーター110の温度であり、R1はヒーター110の抵抗値であり、T0は基準温度であり、R0は基準温度でのヒーター110の抵抗値であり得る。例えば、T0は25℃であり、R0は25℃でのヒーター110の抵抗値であり得る。
図8は本開示の一実施例によるエアロゾル生成装置の動作方法を示すフローチャートである。
図8を参照すると、エアロゾル生成装置10は、S810動作で、ヒーター110の抵抗が安定化する段階(以下、ヒーター安定化段階という)が完了したかを判断することができる。ここで、ヒーター安定化段階は、抵抗性ヒーターを構成する物質の状態が安定化する段階を意味し得る。ヒーター110の一例である抵抗性ヒーターは、金属物質、炭素、金属合金、セラミック物質及び/又は2種以上の合成物質で形成されることができる。ここで、抵抗性ヒーターが加熱される場合、抵抗性ヒーターから発生する熱によって、抵抗性ヒーターを構成する物質の結晶構造の少なくとも一部が変わり得る。また、結晶構造の変化に対応してヒーター110の抵抗値が変わる場合、一定の条件でヒーター110の抵抗値に基づいてヒーター110の温度を算出した結果も変わり得る。よって、エアロゾル生成装置10は、ヒーター安定化段階によって抵抗性ヒーターを構成する物質の状態が安定化した後、ヒーター110の抵抗を算出することにより、ヒーター110の温度を正確に判断することができる。
エアロゾル生成装置10は、S820動作で、ヒーター安定化段階が完了しない場合、第1区間で、第1温度に対応してヒーター110を加熱することができる。ここで、第1区間は、ヒーター110によるエアロゾル生成物質に対する加熱によってエアロゾルを生成する加熱モードに対応する区間であり得る。第1温度は、加熱モードに対応する温度であり得る。例えば、第1温度は、加熱モードでのヒーター110の温度の最大値(例えば、350℃)に相当し得る。ここで、加熱モードでのヒーター110の温度の最大値は、メモリ14に保存された加熱モードに関連した温度プロファイルに基づいて決定することができる。
エアロゾル生成装置10は、S830動作で、第1区間が終了する場合、第2区間で、第1温度と異なる第2温度に対応してヒーター110を加熱することができる。ここで、第2区間は、ヒーター110に付着された異物を除去する掃除モードに対応する区間であり得る。第2温度は、掃除モードに対応する温度であり得る。例えば、第2温度は、第1温度よりも高い掃除モードでのヒーター110の温度の最大値(例えば、550℃)であり得る。ここで、掃除モードでのヒーター110の温度の最大値は、メモリ14に保存された掃除モードに関連した温度プロファイルに基づいて決定することができる。
一実施例によれば、第1区間で第1温度に対応してヒーター110が加熱される時間(以下、第1時間という)は、第2区間で第2温度に対応してヒーター110が加熱される時間(以下、第2時間という)よりも長くてもよい。例えば、第1時間は一つのスティック20の使用にかかる時間(例えば、5分)に対応し、第2時間はヒーター110に付着された異物を除去するのにかかる時間(例えば、15秒)に対応し得る。
エアロゾル生成装置10は、S840動作で、第2区間が終了する場合、第1区間及び第2区間が終了した回数(以下、終了回数という)が所定の回数以上であるかを判断することができる。ここで、所定の回数は、2回以上に予め設定することができる。例えば、エアロゾル生成装置10は、第2区間が終了する場合、終了回数を増加させた後、終了回数が所定の回数以上であるかを判断することができる。
エアロゾル生成装置10は、終了回数が所定の回数未満の場合、第1区間を開始することができる。一実施例によれば、エアロゾル生成装置10は、第2区間が終了した時点から所定の時間が経過した後、第1区間を開始することができる。ここで、所定の時間は、ヒーター110の温度が第1温度未満に低くなることに対応する時間であり得る。例えば、ヒーター110の温度は、第2区間が終了した時点から所定の時間である45秒が経過すると、第1温度未満に低くなるようにエアロゾル生成装置10に予め設定されることができる。これにより、エアロゾル生成装置10を使用する使用者の一般的な使用パターンを考慮してヒーター110の状態を調節することができる。
エアロゾル生成装置10は、S850動作で、終了回数が所定の回数以上の場合、第3区間で、第3温度に対応してヒーター110を加熱することができる。ここで、第3区間は、第1区間及び第2区間で繰り返し加熱された抵抗性ヒーターの状態が安定化するようにヒーター110を熱処理する区間であり得る。第3温度は第1温度よりも高く、第2温度よりも低くてもよい。一実施例によれば、第3区間で第3温度に対応してヒーター110が加熱される時間(以下、第3時間という)は、第1時間及び第2時間よりも長くてもよい。
一実施例によれば、エアロゾル生成装置10は、第3区間が終了する場合、ヒーター安定化段階が完了したと決定することができる。一実施例によれば、第3区間に対応する動作を省略する場合、エアロゾル生成装置10は、終了回数が所定の回数以上の場合、ヒーター安定化段階が完了したと決定することができる。
図9を参照すると、ヒーター110は第1時間に対応するt1時点まで第1温度T1に対応して加熱されることができる。また、ヒーター110は、第1区間が終了するt1時点から第2時間が経過したt2時点まで、第2温度T2に対応して加熱されることができる。また、ヒーター110は、第2区間が終了するt2時点から所定の時間が経過したt3時点から再び第1温度T1に対応して加熱されることができる。
所定の回数が5回路所定の場合、第1段階~第5段階(Sec1~Sec5)で、ヒーター110は第1温度T1及び第2温度T2に対応して繰り返し加熱されることができる。また、ヒーター110は、第5段階(Sec5)が終了するt4時点から、第3温度(T3)に対応して加熱されることができる。
図10を参照すると、ヒーター安定化段階でヒーター110が第1温度T1及び第2温度T2に対応して加熱された場合、一定の条件でヒーター110の抵抗に対応するヒーター110の温度を一定に算出することができる。例えば、一定の条件は、一定の時間の間に一定の電力がヒーター110に供給される条件を意味し得る。
一定の条件で算出される複数のエアロゾル生成装置1010、1020にそれぞれ備えられたヒーター110の温度は、ヒーター安定化段階が開始しなかった状態でT4を超え得る。一方、ヒーター安定化段階が完了した後には、ヒーター110の温度のいずれもT4未満と算出することができる。すなわち、ヒーター安定化段階でヒーター110に対する加熱によってヒーター110を構成する物質の結晶構造が変わることにより、ヒーター安定化段階が開始する前、同一条件で算出されたヒーター110の抵抗値と異なる抵抗値を算出することができる。
また、ヒーター安定化段階でヒーター110が第1温度T1及び第2温度T2に対応して繰り返し加熱される回数が増加するほど、一定の条件で算出されるヒーター110の抵抗値及び温度が一定になることができる。
一方、エアロゾル生成装置10は、S860動作で、ヒーター安定化段階が完了する場合、挿入空間130に対するスティック20の挿入を感知することができる。例えば、エアロゾル生成装置10は、ヒーター安定化段階が完了する場合、スティック感知センサー155によって挿入空間130にスティック20が挿入されるかをモニタリングすることができる。
エアロゾル生成装置10は、S870動作で、ヒーター110の抵抗によってヒーター110の温度を算出することができる。例えば、エアロゾル生成装置10は、スティック20が挿入される場合、抵抗検出センサー150によってヒーター110の抵抗を検出することができる。ここで、エアロゾル生成装置10は、ヒーター110の抵抗の変化に対応してヒーター110の温度を算出することができる。
前記のように、本開示の実施例のうちの少なくとも一つによれば、ヒーター110の抵抗に基づいてヒーター110の温度を正確に算出することができる。
また、本開示の実施例のうちの少なくとも一つによれば、複数のモードに対応してヒーター110を加熱した結果に基づいて、一定の条件でヒーター110の抵抗を一定に算出することができる。
図1~図10を参照すると、本開示の一側面によるエアロゾル生成装置10は、エアロゾル生成物質を加熱するヒーター110と、前記ヒーター110に電力を供給する電力供給回路160と、前記ヒーター110の抵抗を検出する抵抗検出センサー150と、制御部17と、を含むことができる。前記制御部17は、前記ヒーター110の抵抗に対する所定の段階が完了する場合、前記抵抗検出センサー150を介して前記ヒーター110の温度を算出し、前記所定の段階が完了しない場合、第1区間で前記ヒーター110が所定の第1温度T1に対応して加熱されるように前記電力供給回路160を制御し、前記第1区間が終了する場合、第2区間で前記ヒーター110が前記第1温度T1と異なる第2温度T2に対応して加熱されるように前記電力供給回路160を制御し、前記第2区間が終了する場合、前記所定の段階が完了するかを決定することができる。
また、本開示の他の側面によれば、前記エアロゾル生成装置10は、挿入空間130が形成されたハウジング101と、前記挿入空間130に挿入されるスティックを感知するスティック感知センサー155と、をさらに含むことができる。前記制御部17は、前記所定の段階が完了する場合、前記スティック感知センサー155を介して、前記挿入空間130に前記スティックが挿入されるかをモニタリングすることができる。
また、本開示の他の側面によれば、前記第2温度T2は前記第1温度T1よりも高い温度であり、前記第2区間は前記第1区間よりも短い区間であり得る。
また、本開示の他の側面によれば、前記第1温度T1は前記エアロゾル生成物質に対する加熱によってエアロゾルを生成する第1モードに対応する温度であり、前記第2温度T2は前記ヒーター110に付着された異物を除去する第2モードに対応する温度であり得る。
また、本開示の他の側面によれば、前記第1温度T1は前記第1モードでの前記ヒーター110の温度の最大値であり、前記第2温度T2は前記第2モードでの前記ヒーター110の温度の最大値であり得る。
また、本開示の他の側面によれば、前記制御部17は、前記第1区間及び前記第2区間が終了した終了回数が2回以上の所定の回数以上の場合、前記所定の段階が完了したと決定することができる。
また、本開示の他の側面によれば、前記制御部17は、前記第1区間及び前記第2区間が終了した終了回数が所定の回数未満の場合、前記第2区間が終了した時点から所定の時間が経過した後、前記第1区間を開始することができる。
また、本開示の他の側面によれば、前記所定の時間は、前記ヒーター110の温度が前記第1温度T1未満に低くなることに対応する時間であり得る。
また、本開示の他の側面によれば、前記制御部17は、前記第1区間及び前記第2区間が終了した終了回数が所定の回数以上の場合、前記ヒーター110が第3区間で所定の第3温度T3に対応して加熱されるように前記電力供給回路160を制御し、前記第3区間の終了に対応して前記所定の段階が完了したと決定することができる。前記第3温度T3は前記第1温度T1よりも高く、前記第2温度T2よりも低くてもよい。
また、本開示の他の側面によれば、前記第3区間は、前記第1区間及び前記第2区間よりも長い区間であり得る。
前述した本開示の特定の実施例又は他の実施例は互いに排他的であるか区別されるものではない。前述した本開示の実施例の特定の要素又は全ての要素は構成又は機能が他の要素と組み合わせられるか互いに組み合わせられることができる。
例えば、本開示及び図面の一実施例で説明したA構成と本開示及び図面の他の実施例で説明したB構成は互いに組み合わせられることができる。すなわち、構成間の組合せについて直接的に説明しない場合であっても、前記組合せが不可であると説明した場合を除き、前記組合せは可能である。
以上で実施例を多数の例示的実施例に応じて説明したが、本開示の原理の範囲に属する技術分野の当業者であれば多くの他の変形例及び実施例が可能であることを理解しなければならない。より具体的には、本開示、図面及び添付の特許請求の範囲の範囲内の対象組合せの構成部及び/又は配置において多様な修正例及び変形例が可能である。前記構成部及び/又は配置の修正例及び変形例に加えて、別の用途も当業者に明らかになるであろう。