JP7828787B2 - 椅子 - Google Patents

椅子

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JP7828787B2
JP7828787B2 JP2022029200A JP2022029200A JP7828787B2 JP 7828787 B2 JP7828787 B2 JP 7828787B2 JP 2022029200 A JP2022029200 A JP 2022029200A JP 2022029200 A JP2022029200 A JP 2022029200A JP 7828787 B2 JP7828787 B2 JP 7828787B2
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Description

本発明は、背凭れ構造体にランバーサポートを備えた椅子に関する。
特許文献1などに示すように、椅子の背凭れには、ランバーサポートが取り付けられるものがある。ランバーサポートは、後付けで背凭れに対して取付可能であり、また、取外可能となるように構成されている。
特許第6566543号公報
ランバーサポートの背凭れへの取り付けるための取付構造は、椅子のランバーサポートを取り付けていない状態での使用も想定する必要がある。このため、背凭れは、意匠性向上の観点から、椅子のランバーサポートを取り付けていない状態で、ランバーサポートの取付に関する構成や構造が外観に現れないようにすることが望まれる。
上記課題を解決する椅子は、背凭れ構造体を備える椅子であって、前記背凭れ構造体は、座部構造体と接続される背凭れ支持体であって、下部から上方に延びる支柱部を備える前記背凭れ支持体と、前記背凭れ支持体に支持される背凭れ本体と、前記支柱部に支持され、かつ、前記支柱部と前記背凭れ本体との間に配置されるランバーサポートと、を備え、前記ランバーサポートは、前記背凭れ本体の左右方向に延在するサポート本体と、前記サポート本体を前記支柱部に支持する支持体と、を備え、前記支柱部は、第1外側面と、前記第1外側面と異なる方向を向いた第2外側面と、を備え、前記支持体は、前記第1外側面に支持される第1外側支持壁を備える第1支持部材と、前記第2外側面に支持される第2外側支持壁を備える第2支持部材と、を備え、前記支柱部における前記支持体の支持領域において、前記第1外側支持壁と前記第2外側支持壁とは、前記支柱部を挟み込む。
上記構成によれば、ランバーサポートは、支持体が支柱部の支持領域を挟み込んで支持される。したがって、支柱部にランバーサポートを取り付けるための構造を外観上目立ちにくい構成にできる。
上記椅子において、前記支柱部は、前記支柱部における、前記第1外側面と前記第2外側面との間の外側面幅が、前記支持体における、前記第1外側支持壁の先端および前記第2外側支持壁の先端との間の支持体開口幅よりも大きい係合部分を備え、前記第1外側支持壁および前記第2外側支持壁は、前記係合部分を覆って位置するように構成することもできる。上記構成によれば、第1外側支持壁および第2外側支持壁が係合部分を覆って位置することで、支柱部にランバーサポートを取り付けることができる。
上記椅子において、前記支柱部は、前記第1外側面を備える第1板部と、前記第2外側面を備える第2板部と、を備え、前記第1板部および前記第2板部は基端側で繋がり、前記第1外側面の先端部分および前記第2外側面の先端部分の外側面幅が前記基端側より広くなるように構成されており、前記第1外側面の先端部分および前記第2外側面の先端部分が前記係合部分であり、前記第1支持部材および前記第2支持部材は、連結されることで、前記第1板部の各先端側または基端側から前記係合部分を覆って前記第1外側面および前記第2外側面を挟み込んでいる構成としてもよい。
上記構成によれば、第1支持部材および第2支持部材が、第1板部の各先端側または基端側から係合部分を覆って第1外側面および第2外側面を挟み込むことで、支柱部にランバーサポートを取り付けることができる。
上記椅子において、前記支柱部は、前記第1外側面を備える第1板部と、前記第2外側面を備える第2板部と、を備え、前記第1板部および前記第2板部は基端側で繋がり、前記第1外側面および前記第2外側面の各先端よりも前記基端側における頂部の外側面幅が前記第1外側面の先端部分および前記第2外側面の先端部分の外側面幅より広く、前記頂部が前記係合部分であり、前記第1支持部材および前記第2支持部材は、連結されることで、前記第1板部の各先端側または基端側から前記係合部分を覆って前記第1外側面および前記第2外側面を挟み込んでいる構成としてもよい。
上記構成によっても、第1支持部材および第2支持部材が、前記第1板部の各先端側または基端側から前記係合部分を覆って前記第1外側面および前記第2外側面を挟み込むことで、支柱部にランバーサポートを取り付けることができる。
上記椅子において、前記支柱部は、前記支持体の前記支持領域に対する上下方向のずれを規制するための形状変化部を備える構成とすることもできる。上記構成によれば、支持体が支柱部の支持領域からの上下方向のずれを規制できる。
上記椅子において、前記支柱部は、前記第1外側面を備える第1板部と、前記第2外側面を備える第2板部と、を備えるとともに、上下方向に形状が一定である形状一定領域を備え、前記形状一定領域の中に前記支持領域を備え、前記形状変化部は、前記第1板部の第1内側面および前記第2板部の第2内側面の少なくとも何れか一方の内側面が備えた、前記支持体に係合する係合部であって、前記支持領域の上端および下端のうちの少なくとも一方の端に対応して位置する前記係合部である構成とすることもできる。
上記構成によれば、支持体が係合部に係合することによって、形状一定領域においても、支持体が支持領域に対して上下方向にずれにくくなる。係合部は、板部の内側面に設けることで見えにくくできる。
上記椅子において、前記係合部は、前記第1内側面および前記第2内側面の少なくとも何れか一方の内側面に一体のリブであり、前記リブの先端は、少なくとも、前記第1板部の先端および前記第2板部の先端の何れか一方の先端よりも低くなるように構成とすることもできる。上記構成によれば、リブが第1板部及び第2板部によって隠れることで目立たなくできる。
上記椅子において、前記支柱部は、上下方向の形状が一定である形状一定領域と、前記形状一定領域に隣接する上側隣接領域および下側隣接領域を備え、前記上側隣接領域および前記下側隣接領域のうちの少なくとも何れか一方の隣接領域は、前記形状一定領域とは異なる形状を有しており、前記形状一定領域と前記隣接領域との境界が前記形状変化部であり、前記境界を含む領域が前記支持領域である構成とすることもできる。上記構成によれば、支持領域が形状の変化する形状変化部を含んでいることで、支持体が支持領域に対して上下方向にずれにくくなる。
上記椅子において、前記支柱部は、前記第1外側面を備える第1板部と、前記第2外側面を備える第2板部と、を備えるとともに、上から下に向って漸次太くまたは細くなり、前記第1支持部材および前記第2支持部材のうち何れか一方の支持部材は、前記第1外側面および前記第2外側面のうちの何れか一方の外側面に対して裏側の内側面を支持する内側支持部を備え、前記第1外側支持壁と前記第2外側支持壁のうち少なくとも何れか一方の外側支持部が当該外側支持部と対向する外側面に対して干渉する外側干渉部分、および、前記内側支持部が当該内側支持部と対向する内側面に対して干渉する内側干渉部分のうちの少なくとも1つの干渉部分が前記形状変化部であるように構成としてもよい。
上記構成によれば、外側支持部が外側面に対して干渉することで、支持領域から上下方向の何れか一方へずれにくくするとともに、内側支持部が内側面に対して干渉することで、支持領域から他方へずれにくくできる。
本発明によれば、背凭れ支持体における、ランバーサポートを取り付けるための取付構造を目立たなくできる。
第1実施形態における、椅子を正面側から見た斜視図である。 第1実施形態における、椅子の後面図である。 第1実施形態における、椅子の側面図である。 第1実施形態における、椅子の背凭れ構造体を前面側から見た分解斜視図である。 第1実施形態における、椅子に用いられているランバーサポートの斜視図である。 第1実施形態における、ランバーサポートの前面側から見た分解斜視図である。 第1実施形態における、ランバーサポートの後面側から見た分解斜視図である。 図5の8-8断面図である。 図5の9-9断面図である。 第1実施形態における、ランバーサポートの支持領域を示す背凭れ構造体の側面図である。 第1実施形態における、支柱部におけるランバーサポートの支持領域を説明する要部斜視図である。 第1実施形態における、係合部を説明する断面図である。 第1実施形態の変形例である第2実施形態であって、係合部の変形例を説明する断面図である。 第4実施形態であって、支柱部におけるランバーサポートの支持領域を説明する要部斜視図である。 第5実施形態の斜視図である。 (a)は、第5実施形態における支持体が支持領域から下側にずれないことを説明する断面図であり、(b)は、支持体が支持領域から上側にずれないことを説明する断面図である。 第1板部と第2板部とによってV字の開口が構成された支柱部の断面図である。 第1板部と第2板部の各々が偏肉形状を有している支柱部の断面図である。 図17に示す支柱部の支持領域に対して第1支持部材および第2支持部材を支柱部の開口側から取り付けた状態を示す断面図である。 図18に示す支柱部の支持領域に対して第1支持部材および第2支持部材を支柱部の開口側から取り付けた状態を示す断面図である。 図17に示す支柱部の支持領域に対して第1支持部材および第2支持部材を支柱部の基端側から取り付けた状態を示す断面図である。 図18に示す支柱部の支持領域に対して第1支持部材および第2支持部材67を支柱部の基端側から取り付けた状態を示す断面図である。 図18の支柱部とは異なる偏肉形状を有した支柱部の支持領域に対して第1支持部材および第2支持部材を支柱部の開口側から取り付けた状態を示す断面図である。
以下、図1~図23を用いて、椅子を具体化した一実施形態を説明する。
(第1実施形態)
(椅子の全体構成)
図1および図2に示すように、椅子1は、脚部材11と、座部構造体12と、背凭れ構造体13と、を備えている。本実施形態では、椅子1は、座部構造体12の座部22が着座可能に開放されている。この開放された側が前側、座部構造体12の背凭れ構造体13の位置する側が後側である。また、本実施形態では、座部構造体12を前側から見て左右方向が右側および左側であり、脚部材11に対する座部側が上側、座部22に対する脚部材11側が下側である。
脚部材11は、キャスタ付の脚部材である。脚部材11は、脚柱11aを備えている。脚柱11aの下端には、放射状に脚部11bが延びている。脚部11bの先端にはキャスタ11cが取り付けられている。脚柱11aは、ガススプリングが内蔵されている。このガススプリングは、座部構造体12が備える第1操作レバー16の操作に応じて、受台21の高さ調整を行う。また、第1操作レバー16の近くには、第2操作レバー17を備えている。第2操作レバー17は、リクライニング時の背凭れ反力を調節するためのつまみを備えている。
座部構造体12は、受台21と、座部22と、を備えている。受台21の上部には、座部22が取り付けられている。この座部22は、座板の上にウレタンフォーム等のクッション材が積層され、布等によって被覆されて構成されている。
(背凭れ構造体)
図2および図3に示すように、背凭れ構造体13は、前後方向から見て左右対称の形状をしている。背凭れ構造体13は、背凭れ支持体31と、背凭れ本体32と、を備えている。背凭れ本体32は、背受け部材33を備えている。
(背凭れ支持体)
図2ないし図4に示すように、背凭れ支持体31は、接続部材39によって座部構造体12と接続されている。背凭れ支持体31は、下支持部42と、支柱部43と、上支持部46と、を備えている。接続部材39は、座部構造体12と下支持部42とを接続する部材であって、受台21の下側を後側から前側に向って延び、脚柱11aの近くまで延びている。接続部材39は、下支持部42に対してねじなどの固定部材によって固定される。なお、接続部材39と下支持部42とは、一体成形された一連の部材であってもよい。
下支持部42は、座部22の後側に左右方向に延在されている。下支持部42の左右に延びる長手方向の長さは、座部22の後側縁と同程度の長さ若しくは短い。図3に示すように、下支持部42は、脚柱11a側の面において、接続部材39と固定される。また、下支持部42の後側の面には、背凭れ本体32を揺動可能に支持する揺動支持機構45が構成されている。揺動支持機構45は、接続部材39の接続部分とは反対側の位置に構成されている。
支柱部43は、一対の左支柱部43lおよび右支柱部43rを備えている。一対の左支柱部43lおよび右支柱部43rは、下支持部42から上方に向ってなだらかに曲がりながら延びている。具体的に、一対の左支柱部43lおよび右支柱部43rは、下から、斜め後側に、互いの間隔が開き、そして上方に延びる(第1間隔C1)。次いで、一対の左支柱部43lおよび右支柱部43rは、前側に向って互いの間隔が狭まりながら上方に延びる(第2間隔C2)。その後、一対の左支柱部43lおよび右支柱部43rは、ほぼ同じ間隔で上方に直線的に延びる(第3間隔C3)。その後、一対の左支柱部43lおよび右支柱部43rは、左右方向に開き、上支持部46を構成する。すなわち、第1間隔C1を構成する部分では、斜め後側に互いの間隔が開くように膨らむ第1湾曲部47aが構成される。第2間隔C2を構成する部分では、前側に向って膨らむ第2湾曲部47bが構成されている。一対の左支柱部43lおよび右支柱部43rは、第1湾曲部47aから第2湾曲部47bにかけて互いに近づく方向に湾曲することで、その間隔が下側の第1間隔C1よりも上側の第2間隔C2で狭まる。これにより、第2湾曲部47bより上側は、直線形状を有した直線部47cとなり、第1湾曲部47aに対して狭幅部となる。第2湾曲部47bは、上下方向における一部の範囲に、ランバーサポート61を取り付けるための支持領域48bが定義される。
上支持部46は、左支柱部43lおよび右支柱部43rの各上端を繋ぐとともに、左右方向の外側に向って突出している。すなわち、上支持部46は、左支柱部43lの上端と右支柱部43rの上端とを繋ぐ連結部46aと、左支柱部43lの上端から左方向に延びる左延長部46lと、右支柱部43rの上端から右方向に延びる右延長部46rと、を備えている。
連結部46aと左支柱部43lとがなす内側コーナ部である左接続部分49lには、背凭れ本体32の上部が固定支持される。連結部46aと支柱部43rとがなす内側コーナ部である右接続部分49rにも、背凭れ本体32の上部が固定支持される。
(背凭れ本体)
図4に示すように、背凭れ本体32は、一例として環状枠形状を有している。背凭れ本体32は、上固定部51と、下接続支持部52と、上固定部51の左右両側と下接続支持部52の左右両側とを繋ぐ左縦枠部53lおよび右縦枠部53rと、を備えている。上固定部51は、背凭れ支持体31の上支持部46の湾曲に倣う湾曲形状を有している。縦枠部53l,53rは、上固定部51から下接続支持部52へ向かって斜め前方に延びている。下接続支持部52は、U字形状を有しており、その両側は、上固定部51の左右両側よりも前側へ突出し、中央部が後方に突出するように湾曲している。そして、下接続支持部52は、その左右両側が縦枠部53l,53rの下側と繋がっている。湾曲した下接続支持部52において、最も後方に位置する中央部には、揺動支持機構45を構成する突片54が下方に向って突出している。
背凭れ本体32には、背受け部材33が張架されている。背受け部材33は、一例として、張り部材である。背受け部材33は、例えばメッシュ形状であり、上固定部51、下接続支持部52、および縦枠部53l,53rに亘って、前方からの荷重を好適に受けられるように張架されている。
背凭れ支持体31も背凭れ本体32も、例えば、共にガラスファイバをナイロンなどの合成樹脂に含ませた強化プラスチックで構成されているが、背凭れ本体32は、座り心地を良くするため背凭れ支持体31よりも柔軟性を有するように構成されている。
(揺動支持機構)
揺動支持機構45は、下支持部42の中央部において、突片54を左右方向に揺動可能に支持している。一例として、突片54には、貫通孔が形成されている。貫通孔には、下支持部42に設けられた軸部が挿通される。これにより、背凭れ本体32は、背凭れ支持体31に対して、上部が固定され、下部が揺動支持機構45によって左右方向に揺動可能に支持されている。
(ランバーサポート)
ところで、背凭れ構造体13には、ランバーサポート61が配置されており、ランバーサポート61は、利用者の理想的な着座姿勢をサポートする。具体的に、ランバーサポート61は、支柱部43l,43rと背凭れ本体32の間の空間部60(図3参照)において、支柱部43l,43rに取り付けられる。
図4に示すように、ランバーサポート61は、利用者の腰部分およびその周辺部をサポートするサポート本体62と、サポート本体62の左右両端部に配置される左右の支持体63l,63rと、を備えている。
(サポート本体)
サポート本体62は、長尺の板部材であって、支柱部43l,43rの間に掛け渡される長さを有している。すなわち、サポート本体62は、背凭れ構造体13の左右方向に延在する。サポート本体62は、樹脂板を備えている。また、サポート本体62は、クッション材を備えており、例えば、高反発クッション、低反発クッション、高反発クッションと低反発クッションとを多層に組み合わせたクッションなどから構成されている。サポート本体62は、樹脂板だけで構成されていてもよいし、樹脂板にクッションが支持された構成であってもよい。
サポート本体62は、左右の両端部に支持体63l,63rに取り付けるための取付片64l,64rを備えている。取付片64l,64rは、剛性を有する樹脂成形体、金属片などで構成されている。取付片64l,64rは、粗面または凹凸面で構成されることで、支持体63l,63rの接触面に対して高摩擦となっている。これにより、取付片64l,64rは、支持体63l,63rに対して上下方向の位置がずれにくく構成されている。以下、取付片64l,64rをまとめて単に取付片64ともいう。
なお、本実施形態では、背凭れ本体32の左縦枠部53lおよび右縦枠部53rの間隔よりも、支持体63l,63rが取り付けられる左支柱部43lおよび右支柱部43rの間隔の方が狭い。サポート本体62の長手方向の長さを左縦枠部53lおよび右縦枠部53rの間隔に合わせた構成とすることもできる。このような場合、取付片64l,64rの位置は、支柱部43l,43rの間隔に合わせた位置となる。すなわち、取付片64l,64rの位置は、サポート本体62の左右の両端部よりも長手方向内側となる。サポート本体62は、端部が取付片64l,64rよりも突出することになる。
(支持体)
図4および図5に示すように、支持体63l,63rは、左右対称であって、同様な構成を有している。以下、支持体63l,63rをまとめて、単に支持体63ともいう。図6および図7は、支持体63lを示しており、支持体63lの分解斜視図である。支持体63は、第1支持部材66と、第2支持部材67と、取付部材68と、を備えている。第1支持部材66および第2支持部材67が支柱部43を挟み込んでいる状態において、第1支持部材66は、支柱部43l,43rの間の中央に近い内側に位置している。第2支持部材67は、支柱部43l,43rの外側に位置している。
(支柱部の支持領域)
ここで、図4、図6および図7に示すように、ランバーサポート61が取り付けられる支柱部43l,43rは、第1板部56と、第2板部57と、を備えることで、上下方向に亘って、断面V字形状を有するように構成されている。一例として、第1板部56と第2板部57の厚さは、同じで一定である。第1板部56は、第1外側面56aと、第1内側面56bと、を備えている。第2板部57は、第2外側面57aと、第2内側面57bと、を備えている。第1内側面56bと第2内側面57bとは、向かい合う面である。また、支柱部43l,43rは、V字の開口が第1板部56の先端および第2板部57の先端によって構成され、かつ、基端側で繋がっている。支柱部43l,43rは、第1外側面56aの先端部分および前記第2外側面57aの先端部分の先端側外側面幅(W1)が基端側外側面幅(W2)より広く構成されており、支持体63l,63rに咥え込まれる係合部分となる(図8および図9参照)。支柱部43l,43rは、V字の開口側が椅子1の前側を向き、かつ、基端側が椅子1の後方を向く。第1板部56は、支柱部43l,43rの間の中央に近い内側に位置する。第2板部57は、支柱部43l,43rの間の中央から第1板部56よりも離れた外側に位置する。そして、第1板部56は、第2板部57よりも背が低い。
支柱部43l,43rは、下支持部42に対する付け根の部分が最も太く、次いで、第1湾曲部47aの部分が太い。そして、第2湾曲部47bに向って漸次細くなり、さらに、直線部47cは、第2湾曲部47bよりも細く構成されている。図11に示すように、第2湾曲部47bの領域は、一例として、形状一定領域48aを有している。形状一定領域48aは、湾曲の向きや曲率や太さなど形状が一定の領域である。第2湾曲部47bにおいて、形状一定領域48aは、ランバーサポート61を支持する支持領域48bを含んでいる。形状一定領域48aよりも第1湾曲部47aに近づく下側の部分は、第2湾曲部47bに対して湾曲の向きや曲率や太さなど形状が異なる。形状一定領域48aよりも直線部47cに近づく上側の部分も、第2湾曲部47bに対して湾曲の向きや曲率や太さなど形状が異なる。ここでは、形状一定領域48aよりも第1湾曲部47aに近づく下側の部分は、太くなり、形状一定領域48aよりも直線部47cに近づく上側の部分は、細くなる。
形状一定領域48aの中に定義される支持領域48bの上端および下端には、支持体63の上下方向のずれを規制する係合部88が設けられている。係合部88は、第1内側面56bおよび第2内側面57bに一体に立設されたリブである(図11および図12参照)。
係合部88を構成するリブの第1内側面56bに対する付け根部分は、第1板部56の先端と同じである。なお、リブの第1内側面56bに対する付け根部分は、第1板部56の先端よりも低くてもよい。また、係合部88を構成するリブの第2内側面57bに対する付け根部分は、第2板部57の先端と同じである。なお、リブの第2内側面57bに対する付け根部分は、第2板部57の先端よりも低くてもよい。係合部88を構成するリブは、第1内側面56bおよび第2板部57の第2内側面57bに対してほぼ垂直なリブである。リブの高さは、第1板部56の先端と第2板部57の先端とを結ぶ仮想平面より突出しない高さとされる。これにより、係合部88は、第1板部56および第2板部57に隠れることで目立たなくなる。
係合部88は、支持領域48bの上端および下端に設けられ、上下の係合部88の間に支持体63が配置される。上下の係合部88の間が支持領域48bである。これにより、支持体63は、支持領域48bに対する上下方向のずれが規制される。
背凭れ支持体31は、射出成形により成形される。その成形金型は、背凭れ支持体31の前側を成形する第1型と、後側を成形する第2型とを備えている。背凭れ支持体31は、第1型と第2型とが型締めされ、キャビティに溶融樹脂が充填され、その後離型される。係合部88を成形するにあたって、係合部88は、金型の抜き方向に延びるリブなので、新たな型を追加することなく成形することができる。
(第1支持部材)
図6および図7に示すように、第1支持部材66は、背凭れ支持体31の左右方向において、支柱部43の内側に位置する部材であって、第1板部56の形状に倣った本体部71を備えている。本体部71の前面は、取付片64が係合される取付溝72を備えている。取付溝72は、上下方向に取付片64が移動可能な長さを有している。取付溝72の溝底面72aは、取付片64の裏面の粗面または凹凸面と係合し得るように粗面または凹凸面で構成されている。
取付溝72は、上下方向に延びる内側溝壁72bと外側溝壁72cとの間に構成されている。内側溝壁72bは、外側溝壁72cよりも低い壁である。内側溝壁72bは、支柱部43l,43rの間の中央に近い側の壁である。サポート本体62は、内側溝壁72bの先端を乗り越えて支柱部43から他方の支柱部43の方向に延びる。取付溝72の上端よりさらに上側の領域および取付溝72の下端よりさらに下側の領域には、取付片64を取付溝72に取り付けるための取付部73を備えている。また、外側溝壁72cの取付溝72とは反対側の面は、第2支持部材67の当接壁78が当接される当接面70となる。取付部73は、固定部材87によって取付部材68の上端および下端が取り付けられる。
本体部71は、取付溝72が設けられた面に対して反対側の面は、第1外側支持壁74を備えている。第1外側支持壁74は、第1板部56の第1外側面56aに当接される第1外側支持部74aである。第1外側支持部74aは、支持領域48bにおける第1外側面56aに倣った形状をしている。また、第1外側支持壁74が立設される本体部71の面は、第1板部56の先端が突き当てられる突当面71aである。突当面71aの端は、第2板部57の第2内側面57bが突き当てられる内側支持部71bである。内側支持部71bは、第2内側面57bの形状に倣う傾斜面で構成されている。
本体部71は、側面に第2支持部材67を取り付けるための取付突部75を備えている。取付突部75は、第2支持部材67の係合凹部79に係合された状態で固定部材86によって固定される。取付突部75は、係合凹部79に係合されることで、第1支持部材66に対して第2支持部材67が位置決めされる。
(第2支持部材)
第2支持部材67は、背凭れ支持体31の左右方向において、支柱部43の外側に位置する部材であって、第2湾曲部47bの形状に倣った本体部76を備えている。本体部76は、第2板部57の第2外側面57aに当接される第2外側支持壁77を備えている。第2外側支持壁77は、第2板部57の第2外側面57aに当接される第2外側支持部77aである。第2外側支持部77aは、支持領域48bにおける第2外側面57aに倣った形状をしている。また、本体部76は、第2外側支持壁77とは反対側に、外側溝壁72cの当接面70に当接される当接壁78を備えている。外側溝壁72cと当接壁78とは重ね合わされた状態で、固定部材によって固定される。具体的に、本体部76は、取付突部75が係合される係合凹部79を備えている。
(取付部材)
取付部材68は、取付溝72上に配置されることで、取付溝72から取付片64が外れないように抑える部材である。取付部材68は、取付溝72から取付片64が外れることを抑える長尺な抑え部81と、抑え部81の上下端に配置される固定片82と、を備えている。固定片82は、取付部73に対して固定部材87によって固定される。取付部材68は、固定片82が取付部73に固定された状態において、抑え部81の下側に構成された隙間から取付片64およびサポート本体62が延出する。抑え部81の裏面は、取付片64との対向面であって、溝底面72aと同様、取付片64の表面に形成された粗面または凹凸面と係合し得るように粗面または凹凸面で構成することもできる。
(ランバーサポートの取付方法)
図10に示すように、サポート本体62は、支柱部43l,43rと背凭れ本体32の間の空間部60に挿通される。また、支柱部43l,43rの各々において、第2湾曲部47bの支持領域48bには、支持体63l,63rが取り付けられる。これと共に、支持体63lには、取付片64lが取り付けられるとともに、支持体63rには、取付片64rが取り付けられる。ランバーサポート61は、背凭れ支持体31および背凭れ本体32のうちで相対的に強度の高い背凭れ支持体31の一部である支柱部43l,43rに取り付けられる。ランバーサポート61は、背凭れ本体32に取り付ける場合よりも、取付状態を安定させることができる。
具体的に、図8に示すように、第1支持部材66は、第1外側面56aに沿うように配置される。第2支持部材67は、第2外側面57aに沿うように配置される。そして、第2支持部材67の係合凹部79には、第1支持部材66の取付突部75が係合される。第1支持部材66と第2支持部材67とは、支柱部43に対して、第1板部56の先端および第2板部57の先端で構成された開口端側から被せたような状態とされる。第1支持部材66と第2支持部材67とを連結する固定部材86は、ナットとボルトで構成されている。取付突部75には、ナットが配置される。そして、ボルトを係合凹部79に形成された貫通孔に挿通してナットと締結する。これにより、第1支持部材66と第2支持部材67とが結合される。第1外側支持部74aおよび第2外側支持部77aは、支持領域48bにおける第1外側面56aおよび第2外側面57aに対応したV字形状を有することになる。
また、図8に示すように、サポート本体62の取付片64は、第1支持部材66の取付溝72に係合される。そして、取付溝72には、取付溝72を覆うようにして取付部材68が配置される。そして、固定片82は、取付部73上に配置される。第1支持部材66と取付部材68とを連結する固定部材87は、ナットとボルトで構成されている。取付部73には、ナットが配置される。そして、ボルトを固定片82に形成された貫通孔に挿通してナットと締結する(図9参照)。これにより、第1支持部材66と取付部材68とが結合される。
一例として、第1支持部材66および第2支持部材67は、支柱部43l,43rの支持領域48bに対して、固定部材86によって固定される。支持領域48bは、支持領域48bの上下位置に設けられた形状変化部である係合部88の間の領域であり、目視によって容易にその位置を特定可能である。第1支持部材66および第2支持部材67は、固定部材86が本締めされた状態にしても、第1外側支持部74aが第1外側面56aに圧着され、かつ、第2外側支持部77aが第2外側面57aに圧着されているわけではない。第1外側支持部74aが第1外側面56aに当接支持され、かつ、第2外側支持部77aが第2外側面57aに当接支持されている程度である。支持体63の支持領域48bに対する上下方向のずれは、支持領域48bの上下位置に設けられた係合部88によって規制される。
支持領域48bにおいて、支柱部43l,43rは、V字形状の開口側が前側を向き、かつ、基端側が後方に位置する。支持領域48bに取り付けられる第1支持部材66および第2支持部材67は、第1板部56の先端および第2板部57の先端で構成された開口端側から被せたように取り付けられる。つまり、第1支持部材66および第2支持部材67は、支柱部43l,43rを前側から咥え込むようにして挟み込む。第1外側支持部74aの先端と第2外側支持部77aの先端とで構成される開口端の支持体開口幅(W3)は、第1外側面56aの先端部分および前記第2外側面57aの先端部分の先端側外側面幅(W1)よりも狭い。そして、第1板部56および第2板部57は、第1外側支持壁74および第2外側支持壁77が外側に被さる。この状態で、第1外側支持部74aと第1外側面56a、および、第2外側支持部77aと第2外側面57aとが共に当接する。支持体63は、支柱部43l,43rの前側から脱落しにくくなる。
なお、第1外側支持壁74が第1外側面56aに対して重なる範囲(係合部分)は、第1外側面56a全体ではなく、開口端を構成する第1板部56の先端から、先端と基端の間の中央まで、または先端と中央との間の任意の位置までである。また、第2外側支持壁77が第2外側面57aに対して重なる範囲も、第2外側面57a全体ではなく、第2板部57の先端から、先端と基端の間の中央まで、または先端と中央との間の任意の位置までである。
(ランバーサポートの作用)
図11に示すように、第1外側支持部74aおよび第2外側支持部77aの上下方向の長さに対して、形状一定領域48aにおける上下方向の長さが長い場合、支持体63が支持領域48bから形状一定領域48a内で上下方向にずれるおそれがある。なお、図11ないし図13では、支持体63を簡素化して示している。
この点、図11および図12に示すように、第1板部56の第1内側面56bおよび第2板部57の第2内側面57bには、係合部88を備えている。係合部88は、支持領域48bの上下に設けられ、上下の係合部88の間に支持体63が配置される。この場合、上下の係合部88の間が支持領域48bである。これにより、支持体63は、上下にずれようとすると、例えば内側支持部71bと係合部88とが干渉することで、支持領域48bに対する上下方向のずれが規制される。
支持領域48bに維持されたランバーサポート61は、支持体63に対してサポート本体62を上下に移動させて上下方向の位置を微調整することができる。すなわち、背凭れ構造体13に荷重が加わっていない状態では、サポート本体62は、取付片64が溝底面72aおよび抑え部81の裏面に圧接されていない。そして、摩擦によって動きづらい状態でありながらも、手動で、取付溝72の範囲内で上下に移動することができる。利用者によって位置が決められても、摩擦によって、サポート本体62は、自重では上下動しない。利用者が椅子1に座って背凭れ構造体13に荷重を加えると、その荷重によって、押されたサポート本体62を通じて取付片64の裏面が溝底面72aに圧接される。また、抑え部81がサポート本体62の表面に圧接される。これにより、サポート本体62は、利用者が背凭れ構造体13に上下に荷重を加えている間、摩擦が大きくなることで荷重が加わる前よりも移動しづらくなる。
(第1実施形態の効果)
上記第1実施形態によれば、以下に列挙する効果を得ることができる。
(1)背凭れ構造体13に対してランバーサポート61を後付けすることができる。すなわち、ランバーサポート61は、支柱部43l,43rと背凭れ本体32の間の空間部60に挿通して支柱部43l,43rに取り付けることができる。
(2)椅子1にランバーサポート61を取り付けていない状態であっても、ランバーサポート61のための構造は、形状変更部として係合部88だけである。係合部88は、支柱部43l,43rを構成する第1板部56と第2板部57との間に配置される。この位置は、外観上目立たない場所である。しかも、第1板部56の先端と第2板部57の先端とで構成される開口は、すぐ近くに、背凭れ本体32が存在しているので目立ちにくい。したがって、椅子1は、ランバーサポート61が取り付けられていない状態であっても、係合部88は目立たず、椅子1の意匠性低下を抑制できる。
(3)支柱部43l,43rを第1支持部材66と第2支持部材67とで挟み込むことで、ランバーサポート61も支持領域48bに容易に取り付けることができる。具体的に、第1外側支持壁74の先端と第2外側支持壁77の先端とで構成される支持体開口幅(W3)は、第1外側面56aの先端部分および前記第2外側面57aの先端部分の先端側外側面幅(W1)よりも狭い。これにより、支持体63は、支柱部43l,43rの前側から脱落しにくくなる。
(4)支柱部43l,43rを第1支持部材66と第2支持部材67とで挟み込む支持体63l,63rは、係合部88に内側支持部71bが係合することによって支持領域48bを上下方向にずれにくくなる。その結果、ランバーサポート61も支持領域48bから上下方向にずれにくくなる。
(5)支持体63l,63rは、間隔の広い第1板部56の先端および第2板部57の先端の方向から第1板部56および第2板部57を挟み込んでいることで、第1板部56の先端および第2板部57の先端の方向から脱落しにくくなる。
(6)第1支持部材66が内側支持部71bを備えている。したがって、第2板部57は、第2外側面57aが第2外側支持部77aによって支持されるとともに、第2内側面57bが内側支持部71bによって支持される。これにより、支持体63l,63rが支持領域48bに対して上下方向にずれにくくなる。
(7)係合部88は、第1板部56の先端と第2板部57の先端よりも低い。したがって、係合部88をより目立たなくすることができる。
(8)係合部88を構成するリブは、金型の抜き方向に延びる壁であり、かつ、構成も簡素である。係合部88は、金型を複雑化させることなく成形できる。
(第2実施形態)
図13に示すように、係合部88は、第1支持部材66および第2支持部材67に係合溝89を設けて、支持領域48bに設けられた係合部88が係合するように構成してもよい。このような構成によっても、支持体63は、支持領域48bに対する上下方向のずれが規制される。
(第3実施形態)
形状一定領域48aの上下方向の長さと支持領域48bの長さが一致している場合、支持領域48bの上側で隣接する上側隣接領域は、支持領域48bと湾曲の向きや曲率や太さなどの形状が異なるように構成される。また、支持領域48bの下側で隣接する下側隣接領域も支持領域48bと湾曲の向きや曲率や太さなどの形状が異なるように構成される。このような場合、支持領域48bの範囲と一致する形状一定領域48aと上側隣接領域との境界は形状変化部である。また、形状一定領域48aと下側隣接領域との境界も形状変化部である。形状変化部は、形状変化の程度が大きいほど、支持体63は、支持領域48bから上下方向にずれにくくなる。
第3実施形態において、支持領域48bに支持されている支持体63は、上下の形状変化部によって上下方向にずれることが抑制される。このような第3実施形態では、係合部88や係合溝89を設けるまでもなく、支柱部43の曲率変化などによる形状変化だけで、支持体63の上下のずれを抑えることができる。その結果、支柱部43には、ランバーサポート61を取り付けるための係合部88などを設けることが不要となり、形状を簡素化できる。
(第4実施形態)
図14に示すように、支柱部43l,43rにおいて、第2湾曲部47bの位置は、形状一定領域48aを有している。なお、図14では、支持体63を簡素化して示している。第4実施形態においても、支持体63は、第1支持部材66と第2支持部材67と取付部材68とを備えている。そして、形状一定領域48aの上側に隣接する上側隣接領域48cは、形状一定領域48aと湾曲の向きや曲率や太さなど形状が異なるように構成されている。形状一定領域48aの下側に隣接する下側隣接領域48dも、形状一定領域48aと湾曲の向きや曲率や太さなど形状が異なるように構成されている。形状一定領域48aと上側隣接領域48cとの境界は、形状の変化点であり、上側形状変化部48eである。形状一定領域48aと下側隣接領域48dとの境界は、形状の変化点であり、下側形状変化部48fである。
第4実施形態において、支持領域48bは、上側形状変化部48eを含む位置であり、または、下側形状変化部48fを含む位置である。上側の支持領域48bは、上側形状変化部48eを含む形状一定領域48aと上側隣接領域48cとに跨る領域である。支持体63は、上側形状変化部48eの形状に対応した形状を有している。支持体63は、上側の支持領域48bに取り付けられた場合、上側形状変化部48eを含むように第1支持部材66と第2支持部材67とで挟み込んでいるので、上下方向にずれることを抑えることができる(支持体63の実線の位置)。
下側の支持領域48bは、下側形状変化部48fを含む形状一定領域48aと下側隣接領域48dとに跨る領域である。支持体63は、下側形状変化部48fの形状に対応した形状を有している。支持体63は、下側の支持領域48bに取り付けられた場合、下側形状変化部48fを含むように第1支持部材66と第2支持部材67とで挟み込んでいるので、上下方向にずれることを抑えることができる(支持体63の一点鎖線の位置)。
このような第4実施形態では、係合部88や係合溝89を設けるまでもなく、支柱部43の形状変化だけで、支持体63の上下のずれを抑えることができる。その結果、支柱部43には、ランバーサポート61を取り付けるための係合部88などを設けることが不要となり、形状を簡素化できる。
(第5実施形態)
図15に示すように、第5実施形態は、支柱部43が上から下に向って漸次細くなる構成を有している。すなわち、支柱部43は、第1板部56と第2板部57とを備え、断面がV字形状を有しつつ、第1板部56の先端と第2板部57の先端の間隔が上から下に向って漸次広くなるように構成されている。具体的に、第1板部56は、上下方向に直線状であるのに対して、第2板部57は、下方に向うに連れ漸次第1板部56から離れるように湾曲して構成されている。また、第1板部56も第2板部57も、一例として、板厚は、一定で同じである。
このような支柱部43に使用される支持体91は、支持領域48bにおいて、第1板部56の先端を挟むための第1外側支持壁92aおよび第1内側支持壁92bを備えている。第1外側支持壁92aは、支持領域48bにおいて、第1外側面56aに倣う形状を有している。第1内側支持壁92bは、第1内側面56bに倣う形状を有している。さらに、支持体91は、支持領域48bにおいて、第2板部57の先端を挟むための第2外側支持壁93aおよび第2内側支持壁93bを備えている。第2外側支持壁93aは、支持領域48bにおいて、第2外側面57aに倣う形状を有している。第2内側支持壁93bは、第2内側面57bに倣う形状を有している。支持体91も、支持体63と同様に、第1支持部材66と第2支持部材67と取付部材68と、を備えている。そして、第1支持部材66が第1内側支持壁92bを備え、第2支持部材67が第2内側支持壁93bを備えている。
図16(a)に示すように、支持体91が支持領域48bから下がろうとするとき、第2外側支持壁93aが第2外側面57aと干渉する。なお、図16(a)では、第1内側支持壁92bおよび第2内側支持壁93bは省略している。これにより、支持体91は、支持領域48bから下方にずれることが抑制される。第2外側面57aにおいて、第2外側支持壁93aとの外側干渉部分としての外側接触面が形状変化部94aである。
また、図16(b)に示すように、支持体91が支持領域48bから上がろうとするとき、第2内側支持壁93bが第2内側面57bと干渉する。なお、図16(b)では、第1外側支持壁92aおよび第2外側支持壁93aは省略している。これにより、支持体91は、支持領域48bから上方にずれることが抑制される。第2内側面57bにおいて、第2内側支持壁93bとの内側干渉部分としての内側接触面が形状変化部94bである。
このような第5実施形態でも、係合部88や係合溝89を設けるまでもなく、支柱部43の形状変化だけで、支持体63の上下のずれを抑えることができる。その結果、支柱部43には、ランバーサポート61を取り付けるための係合部88などを設けることが不要となり、形状を簡素化できる。
(変形例)
なお、上記第1実施形態~第5実施形態は、以下のように適宜変更して実施することもできる。
・第5実施形態(図15および図16参照)において、支持体91は、第2外側支持壁93aだけ設けて、第2内側支持壁93bを省略してもよい。この場合、支持体91は、支持領域48bから下方にずれることを抑制できるだけとなる。また、支持体91は、第2内側支持壁93bだけ設けて、第2外側支持壁93aを省略してもよい。この場合、支持体91は、支持領域48bから上方にずれることを抑制できるだけとなる。
・第5実施形態において、支柱部43の構成は、図15および図16の例に限定されるものではない。例えば、第1板部56と第2板部57とは、共に、上から下に向うほど漸次間隔が広くなるように湾曲していてもよい。この場合も、第1外側面56aに倣った第1外側支持壁92aおよび第1内側支持壁92b、ならびに、第2外側支持壁93aおよび第2内側支持壁93bによって、支持領域48bに対して上下方向にずれにくくできる。また、第2板部57は、上方に向うに連れ漸次第1板部56から離れるように湾曲して構成されていてもよい。すなわち、支柱部43は、下側に向って漸次太くなるように構成されていてもよいし、漸次細くなるように構成されていてもよい。
・第4実施形態において、上側形状変化部48eおよび下側形状変化部48fは、曲率の変化だけでもよいし、太さの変化だけでもよいし、湾曲の向きの変化だけであってもよい。さらに、これらの要素を複合して構成された形状変化部であってもよい。
・第1実施形態および第2実施形態において、係合部88を構成するリブは、第1板部56の第1内側面56bだけに設けてもよいし、第2板部57の第2内側面57bだけに設けてもよい。さらに、リブは、第1板部56の先端および第2板部57の先端よりも高くてもよい。例えば第1実施形態では、リブを、第1板部56の先端と第2板部57の先端とを結ぶ仮想平面より突出しないように構成したが、仮想平面から突出する部分を少なくとも一部備えていてもよい。
・係合部88の構成としては、支持体63が支持領域48bから上下方向にずれようとするときに、支持体63に対して干渉するものであればよく、突起やピンや片などの形状であってもよい。支持体63において、係合部88と係合する箇所も、内側支持部71bに限定されるものではない。例えば、第1支持部材66や第2支持部材67の縁から突出した突起や片であってもよい。
・係合部88は、支持領域48bにおける下端に対応する位置だけに設けてもよい。この場合、ランバーサポート61の重さや利用者が凭れかかるときの荷重で下方にずれようとする動きを規制することができる。また、係合部88は、支持領域48bにおける上端に対応する位置だけに設けてもよい。この場合、利用者が凭れかかったときに、支持体63が凭れかかるときの荷重で上方にずれようとする動きを規制することができる。
・第1実施形態の説明において、内側支持部71bは、第1支持部材66が備え、第2板部57の第2内側面57bを支持するように構成されている。この点、内側支持部71bは、第1支持部材66が第1板部56の第1内側面56bを支持するように構成してもよい。また、第2支持部材67が第2板部57の第2内側面57bを支持するように構成してもよい。さらに、第2支持部材67が第1板部56の第1内側面56bを支持するように構成してもよい。さらに、第1支持部材66および第2支持部材67の各々に内側支持部71bを設けて、第1内側面56bと第2内側面57bを支持するように構成してもよい。
・内側支持部71bは、第1支持部材66および第2支持部材67から省略してもよい。
・取付部材68は、第2支持部材67と一体に設けられていてもよい。
・第1支持部材66と第2支持部材67との連結は、ナットとボルトで構成された固定部材86によるものに限定されるものではなく、スナップ、フック、ファスナなどの固定手段を用いて行うようにしてもよい。
・第1支持部材66と取付部材68との連結もナットとボルトで構成された固定部材87によるものに限定されるものではなく、スナップ、フック、ファスナなどの固定手段を用いて行うようにしてもよい。
・支持体63に対してサポート本体62を上下に移動させて上下方向の位置を微調整する構成は、次のように構成することもできる。例えば、取付溝72には、ラック部を有するラック部材を備えている。ラック部は、鋸歯形状を有するように歯部が上下方向に並んで構成されている。ラック部を構成する歯部は弾性を有している。ラック部材の長手方向の長さは、サポート本体62を上下方向の微調整範囲に対応している。
一方、取付片64は、係合部材を備えている。係合部材は、ラック部と係合する1つまたは複数の係合爪を備えている。係合爪は、ラック部よりも剛性が高く構成されており、ラック部と係合する。サポート本体62を上下動させるときは、係合爪が弾性を有する歯部を撓ませながら乗り越え次の位置に移動する。サポート本体62の位置は、係合爪がラック部の歯部と係合することで、移動しづらく、調整位置が維持される。そして、サポート本体62は、上下何れかの方向に押圧されることで、押圧方向に少しずつ移動させることができる。具体的に、微調整は、歯部1個の大きさ分で行うことができる。これにより、サポート本体62の上下方向の位置を微調整することができる。
・支柱部43は、V字形状に限定されるものではなく、2つの板部の高さ方向中間位置を連結板で繋いだ断面H型形状であってもよいし、2つの板部の一端部を連結板で繋いだ、断面凹またはU字形状などであってもよい。断面H型形状やU字形状の支柱部は、先端の間隔が最も広い構成が好ましい。さらに、断面形状が矩形形状や円形形状の開口端を有しない筒形状であってもよい。
・支柱部43は、内部に空洞を有しない、肉盗みのない中実な構成であってもよい。
・支柱部43の形状とその形状に対応した第1支持部材66および第2支持部材67は、次のように構成することも可能である。
例えば図17に示すように、支柱部43は、上述の例と同様に、第1板部56と第2板部57とによってV字の開口が構成されている。一例として、第1板部56と第2板部57の厚さは、同じで一定である。そして、支柱部43は、先端側の方が基端側よりも間隔が広い。すなわち、支柱部43は、第1外側面56aの先端部分および第2外側面57aの先端部分の先端側外側面幅(W1)が基端側外側面幅(W2)より広く構成されている。そして、開口端の部分は、頂部であって、第1外側支持壁74および第2外側支持壁77が係合する係合部分となっている。
また、図18に示すように、支柱部43は、第1板部56と第2板部57とによってV字の開口が構成されていながらも、第1板部56と第2板部57の各々が偏肉形状を有している。すなわち、第1板部56も第2板部57も、内側面は平坦面である。外側面は、先端から基端の方向に向って漸次厚肉となるように傾斜する第1傾斜部56x,57xと、頂部56y,57yを過ぎると基端へ向かって漸次薄肉となる第2傾斜部56z,57zと、を備えている。各外側面は、山形形状を有している。このような支柱部43は、第1外側面56aの頂部56yおよび前記第2外側面57aの頂部57yの基端側外側面幅(W2)が先端側外側面幅(W1)より広く構成されている。そして、基端側外側面幅(W2)の部分は、第1外側支持壁74および第2外側支持壁77が係合する係合部分となっている。
図19は、図17に示す支柱部43の支持領域48bに対して第1支持部材66および第2支持部材67を支柱部43の開口側から取り付ける一例を示す。第1外側支持壁74の先端と第2外側支持壁77の先端とで構成される支持体開口幅(W3)は、先端側外側面幅(W1)よりも狭い。ここで、第1外側支持部74aが第1外側面56aに対して重なる範囲(係合部分)は、第1外側面56a全体ではなく、開口端を構成する先端から、先端と基端との間の中央まで、または先端と中央との間の任意の位置までである。また、第2外側支持部77aが第2外側面57aに対して重なる範囲も、第2外側面57a全体ではなく、開口端を構成する先端から、先端と基端との間の中央まで、または先端と中央との間の任意の位置までである。これにより、支持体63は、支柱部43の外側面との重なり代が小さくても支柱部43l,43rの前側から脱落しにくくなる。
図20は、図18に示す支柱部43の支持領域48bに対して第1支持部材66および第2支持部材67を支柱部43の開口側から取り付ける一例を示す。この場合の第1外側支持部74aおよび第2外側支持部77aは、第1外側面56aおよび第2外側面57aに倣った形状を有しており、各先端は、頂部56y,57yを越え、第2傾斜部56z,57zに位置する。したがって、第1外側支持壁74および第2外側支持壁77は、頂部56y,57yの位置で最も離れ、その後、第2傾斜部56z,57zの位置で狭まる。すなわち、第1外側支持壁74の先端と第2外側支持壁77の先端とで構成される支持体開口幅(W3)は、基端側外側面幅(W2)よりも狭い。第1外側支持部74aおよび第2外側支持部77aも、第1外側面56aおよび第2外側面57aの全体に被さるわけではない。このような構成によっても、支持体63は、支柱部43の外側面との重なり代が小さくても支柱部43l,43rの前側から脱落しにくくなる。
図21は、図17に示す支柱部43の支持領域48bに対して第1支持部材66および第2支持部材67を取り付ける一例を示す。図21では、第1板部56と第2板部57の基端側から第1支持部材66および第2支持部材67を被せる。この場合、第1外側支持部74aおよび第2外側支持部77aは、第1外側面56aおよび第2外側面57a全体を覆う。そして、第1外側支持部74aおよび第2外側支持部77aの各先端は、内側に向って折曲した第1係止片74xおよび第2係止片77xを備えている。一例として、第1係止片74xの先端および第2係止片77xの先端との間隔である支持体開口幅(W3)は、先端側外側面幅(W1)よりも狭い。これにより、第1係止片74xは、第1板部56の先端に係止され、第2係止片77xは、第2板部57の先端に係止される。したがって、このような構成によっても、支持体63は、支柱部43l,43rから後方に脱落しにくくなる。
図22は、図18に示す支柱部43の支持領域48bに対して第1支持部材66および第2支持部材67を取り付ける一例を示す。図22では、第1板部56と第2板部57の基端側から第1支持部材66および第2支持部材67を被せる。この場合、第1外側支持部74aおよび第2外側支持部77aは、頂部56y,57yの位置で最も離れ、その後、第1傾斜部56x,57xの位置で狭まる。第1外側支持部74aおよび第2外側支持部77aは、第2傾斜部56z,57zと頂部56y,57yを越えた第1傾斜部56x,57xの途中まで覆う。すなわち、第1外側支持壁74の先端と第2外側支持壁77の先端とで構成される支持体開口幅(W3)は、基端側外側面幅(W2)よりも狭い。第1外側支持部74aおよび第2外側支持部77aも、第1外側面56aおよび第2外側面57aの全体に被さるわけではない。このような構成によっても、支持体63は、支柱部43の外側面との重なり代が小さくても支柱部43l,43rの前側から脱落しにくくなる。
図18に示す支柱部43の変形例として、第1外側面56aおよび第2外側面57aにおいて、頂部56y,57yを複数設けるようにしてもよい。例えば、第1外側面56aおよび第2外側面57aにおいて、先端からの距離が同じとなる位置に頂部56y,57yが設けられる。このように互いに対応する位置に設けられた頂部56y,57yは、同じ高さである。また、例えば、第1外側面56aおよび第2外側面57aの3か所に頂部56y,57yが設けられている場合、先端側の第1位置の頂部56y,57y、中間の第2位置の頂部56y,57y、および、基端側の第3位置の頂部56y,57yは、異なる高さであってもよい。また、第1外側面56aおよび第2外側面57aにおいて、先端からの距離が異なるように頂部56y,57yが設けるようにしてもよい。
また、図23に示すように、支柱部43は、第1板部56と第2板部57の各々が偏肉形状を有している。第1板部56も第2板部57も、内側面は平坦面である。外側面は、開口端から間隔が狭まるように傾斜した第1傾斜部56o,57oと、谷部56p,57pを介して第2傾斜部56q,57qと、を備えている。第2傾斜部56q,57qは、第1傾斜部56o,57oと逆向きに傾斜している。さらに、外側面は、頂部56r,57rを介して第1傾斜部56o,57oと同方向に傾斜した第3傾斜部56s,57sを備えている。すなわち、支柱部43は、第1外側面56aの先端部分および前記第2外側面57aの先端部分の先端側外側面幅(W1)が基端側外側面幅(W2)より広く構成されている。そして、開口端の部分は、第1外側支持壁74および第2外側支持壁77が係合する係合部分となっている。
第1外側支持部74aおよび第2外側支持部77aは、第1外側面56aおよび第2外側面57aに倣った形状を有しており、各先端は、谷部56p,57pに位置する。第1外側支持壁74の先端と第2外側支持壁77の先端とで構成される支持体開口幅(W3)は、先端側外側面幅(W1)よりも狭い。このような構成によっても、支持体63は、支柱部43の外側面との重なり代が小さくても支柱部43l,43rの前側から脱落しにくくなる。
・支柱部43は、1本であってもよいし、3本以上であってもよい。例えば、支柱部43が1本の場合は、ランバーサポート61は、1本の支柱部43で支持されることになる。支柱部43が1本の場合、支持体63は1つであり、支柱部43が3本の場合、全ての支柱部43に設けてもよいし、両側の支柱部に支持体(2つ)を設けてもよい。
・椅子1は、揺動支持機構45を備えていなくてもよい。すなわち、椅子1は、上側も下側も、背凭れ本体32が背凭れ支持体31に揺動しないように取り付けられていてもよい。
・椅子1としては、キャスタ11cを備えていない脚部材であってもよい。
また、座部22には、肘掛部を設けるようにしてもよい。
12…座部構造体
13…背凭れ構造体
31…背凭れ支持体
32…背凭れ本体
33…背受け部材
39…接続部材
43(43l,43r)…支柱部
47a…第1湾曲部
47b…第2湾曲部
47c…直線部
48a…形状一定領域
48b…支持領域
56…第1板部
56a…第1外側面
56b…第1内側面
57…第2板部
57a…第2外側面
57b…第2内側面
60…空間部
61…ランバーサポート
62…サポート本体
63(63l,63r)…支持体
64(64l,64r)…取付片
66…第1支持部材
67…第2支持部材
68…取付部材
71b…内側支持部
72…取付溝
74…第1外側支持壁
74a…第1外側支持部
77…第2外側支持壁
77a…第2外側支持部
81…抑え部
88…係合部

Claims (6)

  1. 背凭れ構造体を備える椅子であって、
    前記背凭れ構造体は、座部構造体と接続される背凭れ支持体であって、下部から上方に延びる支柱部を備える前記背凭れ支持体と、前記背凭れ支持体に支持される背凭れ本体と、前記支柱部に支持され、かつ、前記支柱部と前記背凭れ本体との間に配置されるランバーサポートと、を備え、
    前記ランバーサポートは、前記背凭れ本体の左右方向に延在するサポート本体と、前記サポート本体を前記支柱部に支持する支持体と、を備え、
    前記支柱部は、第1外側面を備える第1板部と、前記第1外側面と異なる方向を向いた第2外側面を備える第2板部と、を備えると共に前記第1板部および前記第2板部が基端側で繋がり、前記第1外側面の先端部分および前記第2外側面の先端部分の外側面幅が前記基端側より広くなるように構成された係合部分を備え、
    前記支持体は、前記第1外側面に支持される第1外側支持壁を備える第1支持部材と、前記第2外側面に支持される第2外側支持壁を備える第2支持部材と、を備え、
    前記外側面幅が、前記支持体における、前記第1外側支持壁の先端および前記第2外側支持壁の先端との間の支持体開口幅よりも大きく、
    前記支柱部における前記支持体の支持領域において、前記第1支持部材と前記第2支持部材とは、連結されることで、前記第1外側支持壁と前記第2外側支持壁とが前記第1板部の各先端側または基端側から前記係合部分を覆って、前記支柱部の前記第1外側面および前記第2外側面を挟み込む
    椅子。
  2. 背凭れ構造体を備える椅子であって、
    前記背凭れ構造体は、座部構造体と接続される背凭れ支持体であって、下部から上方に延びる支柱部を備える前記背凭れ支持体と、前記背凭れ支持体に支持される背凭れ本体と、前記支柱部に支持され、かつ、前記支柱部と前記背凭れ本体との間に配置されるランバーサポートと、を備え、
    前記ランバーサポートは、前記背凭れ本体の左右方向に延在するサポート本体と、前記サポート本体を前記支柱部に支持する支持体と、を備え、
    前記支柱部は、第1外側面を備える第1板部と、前記第1外側面と異なる方向を向いた第2外側面を備える第2板部と、を備えると共に前記第1板部および前記第2板部は基端側で繋がり、前記第1外側面および前記第2外側面の各先端よりも前記基端側における頂部の外側面幅が前記第1外側面の先端部分および前記第2外側面の先端部分の外側面幅より広くなるように構成された係合部分を備え、前記頂部が前記係合部分であり、
    前記支持体は、前記第1外側面に支持される第1外側支持壁を備える第1支持部材と、前記第2外側面に支持される第2外側支持壁を備える第2支持部材と、を備え、
    前記頂部の外側面幅が、前記支持体における、前記第1外側支持壁の先端および前記第2外側支持壁の先端との間の支持体開口幅よりも大きく、
    前記支柱部における前記支持体の支持領域において、前記第1支持部材および前記第2支持部材は、連結されることで、前記第1板部の各先端側または基端側から前記係合部分を覆って、前記支柱部の前記第1外側面および前記第2外側面を挟み込
    椅子。
  3. 背凭れ構造体を備える椅子であって、
    前記背凭れ構造体は、座部構造体と接続される背凭れ支持体であって、下部から上方に延びる支柱部を備える前記背凭れ支持体と、前記背凭れ支持体に支持される背凭れ本体と、前記支柱部に支持され、かつ、前記支柱部と前記背凭れ本体との間に配置されるランバーサポートと、を備え、
    前記ランバーサポートは、前記背凭れ本体の左右方向に延在するサポート本体と、前記サポート本体を前記支柱部に支持する支持体と、を備え、
    前記支柱部は、第1外側面を備える第1板部と、前記第1外側面と異なる方向を向いた第2外側面を備える第2板部と、を備え、
    前記支持体は、前記第1外側面に支持される第1外側支持壁を備える第1支持部材と、前記第2外側面に支持される第2外側支持壁を備える第2支持部材と、を備え、
    前記支柱部における前記支持体の支持領域において、前記第1外側支持壁と前記第2外側支持壁とは、前記支柱部を挟み込み、
    前記支柱部は、前記支持体の前記支持領域に対する上下方向のずれを規制するための形状変化部を備え
    前記支柱部は、上下方向に形状が一定である形状一定領域を備え、前記形状一定領域の中に前記支持領域を備え、
    前記形状変化部は、前記第1板部の第1内側面および前記第2板部の第2内側面の少なくとも何れか一方の内側面が備えた、前記支持体に係合する係合部であって、前記支持領域の上端および下端のうちの少なくとも一方の端に対応して位置する前記係合部であ
    椅子。
  4. 前記係合部は、前記第1内側面および前記第2内側面の少なくとも何れか一方の内側面に一体のリブであり、前記リブの先端は、少なくとも、前記第1板部の先端および前記第2板部の先端の何れか一方の先端よりも低い
    請求項に記載の椅子。
  5. 背凭れ構造体を備える椅子であって、
    前記背凭れ構造体は、座部構造体と接続される背凭れ支持体であって、下部から上方に延びる支柱部を備える前記背凭れ支持体と、前記背凭れ支持体に支持される背凭れ本体と、前記支柱部に支持され、かつ、前記支柱部と前記背凭れ本体との間に配置されるランバーサポートと、を備え、
    前記ランバーサポートは、前記背凭れ本体の左右方向に延在するサポート本体と、前記サポート本体を前記支柱部に支持する支持体と、を備え、
    前記支柱部は、第1外側面と、前記第1外側面と異なる方向を向いた第2外側面と、を備え、
    前記支持体は、前記第1外側面に支持される第1外側支持壁を備える第1支持部材と、前記第2外側面に支持される第2外側支持壁を備える第2支持部材と、を備え、
    前記支柱部における前記支持体の支持領域において、前記第1外側支持壁と前記第2外側支持壁とは、前記支柱部を挟み込み、
    前記支柱部は、前記支持体の前記支持領域に対する上下方向のずれを規制するための形状の変化点を含む形状変化部を備え、
    前記支柱部は、上下方向の形状が一定である形状一定領域と、前記形状一定領域に隣接する上側隣接領域および下側隣接領域を備え、
    前記上側隣接領域および前記下側隣接領域のうちの少なくとも何れか一方の隣接領域は、前記形状一定領域とは異なる形状を有しており、
    前記形状一定領域と前記隣接領域との境界が前記形状変化部であり、前記境界を含む前記隣接領域と前記形状一定領域に跨った領域が前記支持領域である
    椅子。
  6. 背凭れ構造体を備える椅子であって、
    前記背凭れ構造体は、座部構造体と接続される背凭れ支持体であって、下部から上方に延びる支柱部を備える前記背凭れ支持体と、前記背凭れ支持体に支持される背凭れ本体と、前記支柱部に支持され、かつ、前記支柱部と前記背凭れ本体との間に配置されるランバーサポートと、を備え、
    前記ランバーサポートは、前記背凭れ本体の左右方向に延在するサポート本体と、前記サポート本体を前記支柱部に支持する支持体と、を備え、
    前記支柱部は、第1外側面を備える第1板部と、前記第1外側面と異なる方向を向いた第2外側面を備える第2板部と、を備え、
    前記支持体は、前記第1外側面に支持される第1外側支持壁を備える第1支持部材と、前記第2外側面に支持される第2外側支持壁を備える第2支持部材と、を備え、
    前記支柱部における前記支持体の支持領域において、前記第1外側支持壁と前記第2外側支持壁とは、前記支柱部を挟み込み、
    前記支柱部は、前記支持体の前記支持領域に対する上下方向のずれを規制するための形状変化部を備え、
    前記支柱部は、上から下に向って漸次太くまたは細くなり、
    前記第1支持部材および前記第2支持部材のうち何れか一方の支持部材は、前記第1外側面および前記第2外側面のうちの何れか一方の外側面に対して裏側の内側面を支持する内側支持部を備え、
    前記第1外側支持壁と前記第2外側支持壁のうち少なくとも何れか一方の外側支持部が当該外側支持部と対向する外側面に対して干渉する外側干渉部分、および、前記内側支持部が当該内側支持部と対向する内側面に対して干渉する内側干渉部分のうちの少なくとも1つの干渉部分が前記形状変化部である
    椅子。
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