JP7800560B2 - 光機械センサ、光機械センサシステムおよび光機械センサの製造方法 - Google Patents

光機械センサ、光機械センサシステムおよび光機械センサの製造方法

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Description

本発明は、機械振動子を有する光機械センサ、光機械センサシステムおよび光機械センサの製造方法に関する。
光機械センサは、外部刺激または付着物による機械振動子の振動特性変化を光で読み取る。特に、機械振動子と一体化した光共振器によって振動特性の変化を読み取る光機械センサは、光閉じ込め効果による高い振動検出感度を示す(非特許文献1、2)。
E. Gil-Santos et al., " Optomechanical detection of vibration modes of a single bacterium", Nat. Nanotech. 15, 469 (2020). E. Gil-Santos et al., " High-frequency nano-optomechanical diskresonators in liquids", Nat. Nanotech. 10, 810 (2015).
しかしながら、通常の光機械センサは、外部刺激あるいは付着物に応答する検知部と光読み出しを行う受信部が一体となっているので、例えば溶液中でセンシングを行う場合、光機械センサの光学Q値が劣化により振動検出感度が低下するという問題がある。非特許文献2で開示される複合構造では、水中に構造全体が浸漬されるため、水の光吸収により光学Q値が10から10まで劣化する。
また、特定化学種へのセンサ感度を高めるための化学修飾において、修飾材料の光学特性に依存して検出感度が低下するという問題がある。
上述したような課題を解決するために、本発明に係る光機械センサは、数の機械振動子と、結合部とを備え、前記複数の機械振動子は、前記結合部を介して連続的に連結され、前記複数の機械振動子のうち、一の機械振動子が光共振器構造を有し、前記一の機械振動子と他の機械振動子が、前記結合部を介して共振することを特徴とする。
また、本発明に係る光機械センサは、連結される複数の機械振動子を備え、前記複数の機械振動子のうち、一の機械振動子が光共振器構造を有し、前記一の機械振動子と他の機械振動子が共振し、前記一の機械振動子の振動周波数が、前記他の機械振動子の振動周波数以下であることを特徴とする。
また、本発明に係る光機械センサは、連結される複数の機械振動子を備え、前記複数の機械振動子のうち、一の機械振動子が光共振器構造を有し、前記一の機械振動子と他の機械振動子が共振し、複数の前記他の機械振動子を備え、前記複数の前記他の機械振動子がそれぞれ、異なる形状を有することを特徴とする。
また、本発明に係る光機械センサの製造方法は、連結する複数の機械振動子のうち、一の機械振動子が光共振器構造を有し、前記一の機械振動子と結合部を介して連続的に連結される他の機械振動子が共振し、前記他の機械振動子の振動特性の変化を、前記一の機械振動子での光共振により検出する光機械センサの製造方法であって、ファイバの所定の箇所を加熱する第1の工程と、前記ファイバの2か所を、前記ファイバの軸方向において逆方向に牽引して、前記ファイバに、くびれ部を形成する第2の工程とを備え、前記第1の工程と前記第2の工程とを繰り返し、複数の前記くびれ部を形成し、隣り合う前記くびれ部で挟まれる前記ファイバ部分のうち、一のファイバ部分を前記一の機械振動子とし、他のファイバ部分を前記他の機械振動子とし、前記くびれ部を前記結合部とすることを特徴とする。
本発明によれば、良好な検出感度を有する光機械センサ、光機械センサシステムおよび光機械センサの製造方法を提供できる。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る光機械センサの構成を示す概要図である。 図2は、本発明の第1の実施の形態に係る光機械センサの構成を示す概要図である。 図3は、本発明の第2の実施の形態に係る光機械センサの作用を説明するための図である。 図4は、本発明の第1の実施例に係る光機械センサシステムの構成を示す概要図である。 図5は、本発明の第1の実施例に係る光機械センサの構成を説明するための図である。 図6は、本発明の第1の実施例に係る光機械センサの製造方法を説明するための図である。 図7は、本発明の第1の実施例に係る光機械センサの作用を説明するための図である。 図8は、本発明の第1の実施例に係る光機械センサの効果を説明するための図である。 図9は、本発明の第1の実施例に係る光機械センサの効果を説明するための図である。 図10は、本発明の第2の実施例に係る光機械センサシステムの構成を示す概要図である。 図11は、本発明の第2の実施例に係る光機械センサの作用を説明するための図である。 図12は、本発明の第3の実施例に係る光機械センサシステムの構成を示す概要図である。 図13は、本発明の第4の実施例に係る光機械センサシステムの構成を示す概要図である。
<第1の実施の形態>
本発明の第1の実施の形態に係る光機械センサについて、図1、2を参照して説明する。
<光機械センサの構成>
本実施の形態に係る光機械センサ10は、図1に示すように、機械振動子11からなる受信部13と、複数の機械振動子11(機械振動子群)からなる検知部14とを備える。図中、点線は機械振動子11間の結合を示す。
受信部13と検知部14とは、結合部15を介して接続される。ここで、受信部13の機械振動子11と、検知部14の機械振動子11とが連結される。ここで、検知部14は単一の機械振動子11から構成されてもよい。
受信部13では、機械振動子11が振動モードを有し、光共振器構造を有する。
検知部14は、複数の機械振動子11が振動モードを有し、外部刺激2あるいは付着物に応答して振動モードが変化する。
受信部13と検知部14は、結合部15を介して共振し、結合した振動モードを有する。その結果、検知部14で得られた振動特性変化(振動周波数及び線幅の変化)によって、結合振動モードを介して、受信部13の振動特性が変化する。
この受信部13の振動特性の変化により、受信部13の光共振器構造による光共振モードが変化する。
そこで、この光共振モードの変化を、外部からの受信部13に入射する光を光共振モードに結合させて検出する(読み出す)ことができる(図中、矢印3)。
このように、機械振動モードの結合により、検知部14の振動周波数及び線幅の変化を、受信部13の光機械変換によって検出する(読み出す)ことができる。
また、受信部13の機械振動子11が光共振器の構成を有し、受信部13において機械振動を光共振器との光機械結合によって光の共鳴で信号増幅して検出する(読み出す)ことができる。
これにより、光機械センサ10は、受信部13における光機械変換によって、振動モードの熱揺らぎを観測可能な計測感度を実現し、熱揺らぎによって励振される振動特性変化から外部刺激2あるいは付着物の情報を取得できる。
また、従来の光機械センサは検知部と受信部が一体となる構成だったので、液体などが測定対象の場合、光機械センサ全体が浸漬するためセンシング感度が低下した。
本実施の形態に係る光機械センサによれば、検知部と受信部が分離される構成なので、液体などが測定対象の場合、検知部を浸漬させればよく、受信部が浸漬されないので高感度で測定できる。
光機械センサ10の構成の一例として、図2に示すように、受信部13の機械振動子と検知部14の機械振動子との連結構造に、円柱母材に作製した連結ボトル構造を用いることができる。ここでは受信部13の単一のボトル構造と検知部14の複数のボトル構造とを直列に連結させた構成を示す。
この光機械センサ10では、受信部13の円柱形状のボトル構造における光共振モード16を用いて、共振器増強された光機械変換による振動計測を可能にする。
詳細には、受信部13のボトル構造と検知部14の複数のボトル構造とが結合した振動モードを有し、検知部14の複数のボトル構造が振動周波数及び線幅の変化を検知すると、結合振動モードを介して、受信部13のボトル構造の振動周波数及び線幅の変化が変化する。
この受信部13のボトル構造の振動特性の変化に伴う光共振器構造による光共振モード16の変化を、外部からの受信部13のボトル構造に入射する光を光共振モード16に結合させて検出する(読み出す)(図中、矢印3)。
本実施の形態に係る光機械センサによれば、受信部13の光学特性は検知部14と完全に分離されるため、検知部14の光学特性変化に伴う検出感度の低下を防ぐことができる。とくに、受信部13を光共振器と機械振動子との複合構造にすることで、光共振器の光学Q値劣化に伴う検出感度の低下を防ぐことができる。
<第2の実施の形態>
本発明の第2の実施の形態に係る光機械センサについて、図3を参照して説明する。
<光機械センサの構成>
本実施の形態に係る光機械センサでは、2個のボトル構造のうち、振動周波数が低い方のボトル構造を受信部13とし、振動周波数が高い方のボトル構造を検知部14とする。その他の構成は、第1の実施の形態と同様である。
光機械センサでは、振動特性変化の測定に例外点17を活用する(W. Chen et al., " Exceptional points enhance sensing in an optical microcavity", Nature 548, 192 (2017))。受信部13における振動増幅、検知部14の挿入に伴う振動周波数変化及び減衰率の増大を適切に制御することで、外部刺激2_1、2_2あるいは付着物の検出感度を制御できる。とくに、2つの機械振動子における振動周波数の差と減衰率の差との両方が完全にゼロとなる例外点17に結合状態を調整することで、検出感度を向上させることができる。
詳細を、以下に説明する。光機械センサの2つの結合振動子における例外点17は、以下に示すように定義される。結合振動子のダイナミクスは運動方程式をフーリエ変換して得られる周波数領域での行列方程式は、式(1)で表される。
ここで、ωは周波数領域の変数、ΩとΓはそれぞれモードiの振動周波数と減衰率(共振線幅)、gは振動子の結合係数、Fは外力ベクトルを表す。この行列は、2つの複素固有値を有し、その実部が結合モードの周波数、虚部が結合モードの線幅に対応する。
また、それぞれの複素固有値の差δωは、それぞれの振動子の周波数差δΩ=Ωと線幅差δΓ=Γ-Γを用いて、式(2)で表される。
例外点17では、δωの値がゼロとなる、すなわち二つの結合モードが周波数および線幅の観点から縮重する点として定義される。
一例として、外部刺激2_1、2_2が検知部14の周波数低下と線幅増大に影響を及ぼす場合を考える。
受信部13のモードをi=1、検知部14のモードをi=2とする。外部刺激2_1により測定の初期状態を形成した後に周波数差をゼロにするために、検知部14の初期周波数を受信部13の初期周波数以上になるように設計し、外部刺激2_1によるδΩ=0を実現する。
例えば、検知部を対象媒質1に挿入して(外部刺激2_1)、挿入深さを調整することによりΩ=0に設定する。
さらに、増大した線幅に対してδΓ=±2gとなるように、受信部13の線幅を、レーザー光のパラメトリック光機械結合による増幅効果で変化させて、例外点17を調整できる。
図3に示すように、例外点17に調整した振動周波数は、さらなる外部刺激2_2によって、例えば、対象媒質の状態(粘性、密度、温度など)変化や化学種の吸着によって、再度、周波数分裂が生じる。
この周波数分裂において、結合振動子の周波数は、外部パラメータの変化に対して非線形で急峻に変化する(図中、矢印18)。この結合振動子の周波数の急峻な変化を用いることで、外部刺激2_2に対して、受信部13と検知部14と少なくともいずれかの感度を向上できる。
本実施の形態に係る光機械センサによれば、機械振動モードにおいて、光増幅により実効的にSN比を改善でき、結合モードの振動特性変化の検出感度を向上できる。
<第1の実施例>
本発明の第1の実施例に係る光機械センサおよび光機械センサシステムについて、図4~図9を参照して説明する。
本実施例に係る光機械センサシステム20は、図4に示すように、光機械センサ10と、レーザー21と、テーパーファイバ22と、光検出器23とを備える。
光機械センサ10は、図5に示すように、2個のボトル構造が連結される構成を有し、それぞれのボトル構造は直径125μmのシリカ光ファイバからなる。2個のボトル構造のうち、一方が受信部13となり、他方が検知部14となる。また、受信部13のボトル構造と、検知部14のボトル構造との間に、結合部15のくびれ部(凹部)が形成される。ここで、受信部13と検知部14それぞれのボトル構造の直径D1が125μm、くびれ部の直径D2が115μmであり、くびれ部の深さdが5μmである。
光機械センサ10は、図6に示すように、シリカガラスファイバ24を加熱、引張操作することにより作製される。
初めに、シリカガラスファイバ24の所定の2か所を保持する。
次に、シリカガラスファイバ24の所定の箇所24_1を加熱する。
次に、シリカガラスファイバ24を保持した2箇所を、それぞれ逆方向に牽引(引張操作)する(S1)。その結果、加熱した箇所に、くびれ部(凹部)25が形成される(S2)。
次に、シリカガラスファイバ24において、箇所24_1と異なる箇所24_2を加熱し、牽引(引張操作)し、加熱した箇所に、くびれ部(凹部)25を形成する(S3~S4)。この加熱と牽引(引張操作)を繰り返すことにより、シリカガラスファイバ24に複数のくびれ部(凹部)25が形成される)。その結果、複数のボトル構造がくびれ部(凹部)25で連結される構造すなわち光機械センサ10が作製される(S5)。
本実施例では、シリカガラスファイバ24の加熱後に牽引(引張操作)を繰り返し、3か所にくびれ部(凹部)25を形成し、一方のボトル構造を受信部13とし、他方のボトル構造を検知部14とした。
ここで、光機械センサの材料にシリカガラスファイバを用いる例を示したが、その他のガラスファイバでもよく、加熱、牽引により伸長する材質のファイバであればよい。
テーパーファイバ22は、テーパーファイバであり、受信部13のボトル構造に架橋・固定される。図7に、テーパーファイバ22が架橋・固定される部分の概略図201と断面模式図202を示す。図7に示すように、テーパーファイバ22が、受信部13のボトル構造の表面に治具等(図示せず)を用いて密着して固定される。ここで、テーパーファイバの方向(レーザー光の伝播方向)とボトル構造の軸方向(図中、Z方向)に限りはないが、レーザー光の進行方向とウィスパリングギャラリーモードの回転方向とを一致させるため、テーパーファイバの方向とボトル構造の軸方向とが直交することが望ましい。
レーザー21は、検出用のレーザー光を出射する。レーザー光は、テーパーファイバ22を伝搬し、テーパーファイバ22と受信部13のボトル構造とが接する領域で近接場26を発生させ、近接場光結合して、光検出器23で受光される。
詳細には、レーザー光はテーパーファイバ22と受信部13のボトル構造とが接する領域に伝搬され、近接場(エバネッセント場)26から近接場光(エバネッセント光)が放出され、受信部13の光共振器構造により、全反射して周回して、光共振モード16で共鳴する。
この共鳴状態で、検知部14の振動特性の変化に伴い、受信部13の振動特性が変化すると、光共振モード16が変化する。この光共振モード16の変化が近接場26でレーザー光と結合する結果、レーザー光により光共振モード16の変化が検出される。
このように、受信部13のボトル構造にテーパーファイバ22を架橋・固定する構成により、近接場光結合による結合振動モードの光検出(光読み出し)を実現できる。
光機械センサシステム20を用いて対象媒質1を水として測定する例を、以下に説明する。
初めに、光機械センサ10における2個のボトル構造を大気中に保持し、レーザー光をテーパーファイバ22に伝搬させ、光検出器23で受光させる。その結果、レーザー光が受信部13の光共振モードに結合し、光機械結合を介した機械振動スペクトルが測定される。
ここで、2個のボトル構造それぞれについて機械振動スペクトルを測定した結果、それぞれの形状を完全同一にすることは困難なので、それぞれのボトル構造の振動特性に差異が生じる。そこで、高周波数の機械振動スペクトルを示すボトル構造を受信部13とし、低周波数の機械振動スペクトルを示すボトル構造を検知部14とする。
このように、測定される機械振動スペクトルは、受信部13の機械振動によるピークと、検知部14の機械振動によるピークとを有する。
次に、検知部14を水中に0.1mmずつ挿入して、検知部14のボトル構造の振動特性の変化を、光検出器23で観測される機械振動スペクトルから検出する(読み取る)。
図8、9それぞれに、検知部14の挿入深さに対する振動周波数および共振線幅の変化を示す。ここで、黒三角実線が受信部13の機械振動によるピークにおける振動周波数および共振線幅、黒丸実線が検知部14の機械振動によるピークにおける振動周波数および共振線幅を示す。
振動周波数について、検知部14の挿入深さの増加に伴い、受信部13の振動周波数は一定である一方、検知部14の振動周波数は低周波側にシフトする。
また、共振線幅について、検知部14の挿入深さの増加に伴い、受信部13の共振線幅は一定である一方、検知部14の共振線幅は増加する。
このように、本実施例の光機械センサおよび光機械センサシステムによれば、受信部と検知部を分離する構成において、受信部を大気中に保持し、検知部を対象媒質に浸漬(挿入)することにより、大気と対象媒質での熱揺らぎ(ブラウン運動)等による振動特性の差(変化)を検出することができる。
本実施例では、2つのボトル構造について、高周波数の機械振動スペクトルを示すボトル構造を検知部とし、低周波数の機械振動スペクトルを示すボトル構造を受信部としてもよい。
本実施例に係る光機械センサおよびそのシステムによれば、受信部を大気中に保持し、検知部を対象媒質1(気体、液体、固体)に挿入することで、対象媒質1の密度及び粘性に応じた検知部の振動周波数及び線幅の変化を、受信部の光機械変換によって検知する(読み出す)ことができる。
<第2の実施例>
本発明の第2の実施例に係る光機械センサおよび光機械センサシステムについて、図10、11を参照して説明する。
本実施例に係る光機械センサシステム30は、図10に示すように、光機械センサ10と、レーザー21と、テーパーファイバ22と、光検出器23と、可変光減衰器31とを備える。
光機械センサシステム30では、テーパーファイバ22の入射側に可変光減衰器31を備え、レーザー21を出射したレーザー光が可変光減衰器31を介してテーパーファイバ22を伝搬する。
また、光機械センサ10において、対象媒質1(例えば、水)中で機械振動子の振動周波数が低下するため、2個のボトル構造のうち、振動周波数が低い方のボトル構造を受信部13とし、振動周波数が高い方のボトル構造を検知部14とする。その他の構成は、第1の実施例と同様である。
レーザー光をテーパーファイバ22に入射して伝搬させるときに、光共振器の共振周波数以上にレーザー周波数を調整することにより、レーザー光をポンプ光としてパラメトリック光機械結合を介した振動増幅効果を得ることができる。
この増幅効果を可変にするために、テーパーファイバ22の前段に可変光減衰器31を配置して、レーザー光の強度を調整する。ここで、光増幅だけでなく発振させてもよい。
図11に、受信部13での典型的な振動周波数変化(点線32_1)と、検知部14を水中に挿入したときの検知部14での典型的な振動周波数変化(点線32_2)とを示す。
これに対し、入射するレーザー光の強度を調整して振動増幅を行うことにより、受信部13と検知部14の振動周波数変化をシフトさせ、例外点17を含む振動周波数変化が得られる(図中、実線33)。
ここで、適切な挿入深さ(図11におけるZ)に調整することで例外点17での検知が可能になる。例外点17近傍では、結合モードの振動周波数が外的要因に対して急峻に変化するので、例えば、例外点17に調整した状態で、水と異なる溶液を水中に滴下する場合に水溶液の密度・粘性変化を鋭敏に検知できる。
このように、レーザー光の強度や検知部14の挿入深さ等の受信部13と検知部14との少なくともいずれかの周囲環境を調整することにより、それぞれの機械振動子の周波数及び減衰係数を変化させ、結合振動の状態を調整することにより、外部刺激あるいは付着物の検出感度を向上できる。
本実施例に係る光機械センサおよびそのシステムによれば、受信部に入射する光の強度変調または周波数制御によるパラメトリック光機械結合を用いることにより、光による振動増幅及び発振を可能とし、検知部の振動変化に対する感度を向上できる。
<第3の実施例>
本発明の第3の実施例に係る光機械センサおよび光機械センサシステムについて、図12を参照して説明する。
本実施例に係る光機械センサシステム40は、図12に示すように、光機械センサ10と、レーザー21と、テーパーファイバ22と、光検出器23と、可動ステージ41とを備える。
光機械センサシステム30において、光機械センサ10の受信部13に、可動ステージ(3次元ポジショナー)41が搭載される。可動ステージ(3次元ポジショナー)41を3次元で駆動することにより、光機械センサ10を3次元で掃引する。また、マクロヒータ42を備えてもよい。その他の構成は、第1の実施例と同様である。
本実施例に係る光機械センサシステム30を用いる測定について、対象媒質1をゲル化溶液とする場合を一例として説明する。
ゲル化溶液は、例えば、各種モノマー・ポリマーの化学的な架橋によって得られる化学架橋ゲル溶液や各種ポリマー間の物理的な相互作用によって得られる物理架橋ゲル溶液などである。
初めに、第1の実施例と同様に、レーザー光により光機械センサ10の機械振動子の結合振動特性を検出する状態で、検知部14をゲル化溶液中に浸漬する。
次に、ゲル化溶液内でゲル化反応が誘起されると、検知部14周囲の質量変化、粘弾性変化に伴う振動モードが変化する。ここで、ゲル化溶液に適切な開始剤43、マクロヒータ42による熱、他の光源よる光刺激などを与えることでゲル化を促進できる。
その結果、第1の実施例と同様に、この振動モードの変化を検知部14が検出することに伴い、受信部13に架橋したテーパーファイバ22からの光出力信号において、ゲル化に応じた振動特性の変化を検出できる。
ここで、光機械センサ10の機械振動子は、ボトル直径などの形状により共鳴周波数が異なる。そこで、検知部14において、複数の、形状が異なり共鳴周波数が異なる機械振動子を備えることにより、共鳴周波数を変化させ、周波数依存性を測定できる。この周波数依存性より、ゲル化溶液の動的粘弾性を取得できる。
最後に、可動ステージ41を駆動させ、光機械センサ10を3次元で掃引することにより、ゲル化の空間分布を測定できる。
本実施例では、対象媒質としてゲル化溶液を測定する例を示したが、他の粘性が分布している混合溶液を対象媒質として測定できる。また、他の対象媒質の密度などの性質の空間分布を測定できる。
本実施例では、第1の実施例に係る光機械センサシステムに可動ステージを搭載する例を示したが、第2の実施例に係る光機械センサシステムに可動ステージを搭載すれば、さらに測定感度を向上させて空間分布を測定できる。
本実施例に係る光機械センサおよびそのシステムによれば、ゲル化溶液等の粘性が分布している混合溶液においてゲル化等の空間分布を測定できる。
また、当然、第1または第2の実施例に係る光機械センサシステムを用いて、ゲル化溶液等の媒質の動的粘弾性を取得できる。
<第4の実施例>
本発明の第4の実施例に係る光機械センサおよび光機械センサシステムについて、図13を参照して説明する。
本実施例に係る光機械センサシステム50では、図13に示すように、検知部14の機械振動子の表面にタンパク質抗体51による化学修飾を施す。その他の構成は、第1の実例と同様である。
対象となるタンパク質溶液に、検知部14を浸漬することで、タンパク質4_1と抗体51との吸着による検知部14の機械振動子の表面での質量変化に伴う振動特性変化を検知できる。
タンパク質4_1は、例えば、細胞が産出する免疫系のサイトカインや成長因子、細胞表面に表出する足場タンパク質などである。具体的には、それぞれインターロイキンや神経成長因子、ラミニンなどである。
光機械センサ10の機械振動子において、異なるタンパク質の吸着によって振動変化が異なるので、タンパク質を判別できる。例えば、タンパク質の種類と振動変化の関係を予め取得しておけば、振動変化からタンパク質の種類を判別できる。
また、図13に示すように、蛍光顕微鏡52を用いて、タンパク質の吸着量と振動変化との関係を測定できる。
この測定において、まず、検知部14の機械振動子の表面に、予め蛍光標識4_2を施した所定の種類のタンパク質4_1を化学修飾する。
光機械センサ10により振動特性変化を測定するとともに、蛍光顕微鏡52で蛍光標識4_2の蛍光色素の輝度による吸着量を評価することにより、タンパク質の吸着量と振動変化の関係を測定できる。このタンパク質の吸着量と振動変化の関係を予め取得しておけば、振動変化よりタンパク質の吸着量を測定することができる。
本実施例では、対象媒質をタンパク質溶液としてタンパク質を測定する例を示したが、これに限らず、タンパク質以外の化学種を測定できる。
本実施例に係る光機械センサおよびそのシステムによれば、特定の化学種(タンパク質など)を検出でき、化学種の種類や吸着量を測定できる。
本実施例に係る光機械センサシステムの構成に、第2の実施例に係る光機械センサシステムの構成に適用すれば、検知感度を向上できる。
また、本実施例に係る光機械センサシステムに、第3の実施例と同様に、可動ステージを搭載すれば、化学種の空間分布を測定できる。
<第5の実施例>
本実施例に係る光機械センサおよび光機械センサシステムでは、検知部の機械振動子の表面に磁歪材料による化学修飾を施す。その他の構成は、第1の実施例と同様である。
磁歪材料では、磁場の印加により磁化され、形状に歪(形状変化)が生じる。そこで、磁歪材料で化学修飾された検知部の機械振動子では、外部磁場によって振動特性が変化する。その結果、この振動特性変化が、第1の実施例と同様に光検出され、外部磁場が測定される。
本実施例に係る光機械センサおよびそのシステムによれば、磁場を測定できる。
また、本実施例に係る光機械センサシステムの構成に、第2の実施例に係る光機械センサシステムの構成に適用すれば、検知感度を向上できる。
また、本実施例に係る光機械センサシステムに、第3の実施例と同様に、可動ステージを搭載すれば、磁場の空間分布を測定できる。
<第6の実施例>
本実施例に係る光機械センサおよび光機械センサシステムでは、検知部の機械振動子の表面に熱歪材料による化学修飾を施す。その他の構成は、第1の実施例と同様である。
熱歪材料では、熱(または温度変化)により、形状に歪(形状変化)が生じる。そこで、熱歪材料で化学修飾された検知部の機械振動子では、熱(または温度変化)によって振動特性が変化する。その結果、この振動特性変化が、第1の実施例と同様に光検出され、温度が測定される。
本実施例に係る光機械センサおよびそのシステムによれば、温度を測定できる。
また、本実施例に係る光機械センサシステムの構成に、第2の実施例に係る光機械センサシステムの構成に適用すれば、検知感度を向上できる。
また、本実施例に係る光機械センサシステムに、第3の実施例と同様に、可動ステージを搭載すれば、温度の空間分布を測定できる。
本発明の実施例に係る光機械センサシステムでは、レーザー光に1.5μm波長帯を用いる。レーザー光の波長は、これに限らず、光ファイバ(テーパーファイバー等)の材料によって適切に選択すればよい。
本発明の第4~第6の実施例では、光機械センサの検知部の機械振動子に、タンパク質抗体、磁歪材料、熱歪材料が化学修飾される例を示したが、これに限らず、外部刺激に反応する物質が化学修飾されればよい。
本発明の実施例に係る光機械センサシステムでは、受信部13で近接場(エバネッセント場)を発生させるためにテーパーファイバ22を用いる例を示したが、これに限らず、プリズム等の光学素子を用いてもよく、近接場(エバネッセント場)を発生させる光素子であればよい。この場合、光ファイバやレンズ、ミラー等を用いる光学系等で、プリズム等の光学素子にレーザー光を入射してもよい。
本発明の実施の形態では、光機械センサおよび光機械センサシステムの構成、製造方法などにおいて、各構成部の構造、寸法、材料等の一例を示したが、これに限らない。光機械センサおよび光機械センサシステムの機能を発揮し効果を奏するものであればよい。
本発明は、センサに関するものであり、水、溶液などの媒質、化学種、磁場、温度などの外部環境の測定に適用することができる。
10 光機械センサ
11 機械振動子
12 機械振動子間の結合
13 受信部(一の機械振動子)
14 検知部(他の機械振動子)

Claims (11)

  1. 数の機械振動子と、
    結合部とを備え、
    前記複数の機械振動子は、前記結合部を介して連続的に連結され、
    前記複数の機械振動子のうち、一の機械振動子が光共振器構造を有し、
    前記一の機械振動子と他の機械振動子が、前記結合部を介して共振する
    ことを特徴とする光機械センサ。
  2. 前記複数の機械振動子は、円柱形状である
    ことを特徴とする請求項1に記載の光機械センサ。
  3. 前記他の機械振動子の一部が測定対象内に配置され、
    前記他の機械振動子の振動特性の変化により、前記共振を介して、前記一の機械振動子の振動特性が変化し、前記一の機械振動子の光共振器構造による光共振モードが変化し、前記一の機械振動子に入射される光が前記光共振モードに結合して検出される
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の光機械センサ。
  4. 連結される複数の機械振動子を備え、
    前記複数の機械振動子のうち、一の機械振動子が光共振器構造を有し、
    前記一の機械振動子と他の機械振動子が共振し、
    前記一の機械振動子の振動周波数が、前記他の機械振動子の振動周波数以下であ
    ことを特徴とする光機械センサ。
  5. 連結される複数の機械振動子を備え、
    前記複数の機械振動子のうち、一の機械振動子が光共振器構造を有し、
    前記一の機械振動子と他の機械振動子が共振し、
    複数の前記他の機械振動子を備え、
    前記複数の前記他の機械振動子がそれぞれ、異なる形状を有する
    ことを特徴とする光機械センサ。
  6. 前記他の機械振動子に、外部刺激に反応する物質が化学修飾される
    ことを特徴とする請求項1から請求項のいずれか一項に記載の光機械センサ。
  7. ファイバと、
    前記ファイバの表面に配置されるテーパーファイバと
    を備え、
    前記ファイバが、くびれ部を備え、
    前記くびれ部に対して一方の側の前記ファイバが、前記一の機械振動子を構成し、
    前記くびれ部に対して他方の側の前記ファイバが、前記他の機械振動子を構成する
    ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の光機械センサ。
  8. 請求項1から請求項のいずれか一項に記載の光機械センサと、
    レーザーと、
    近接場を発生させるための光素子と、
    光検出器と
    を備える光機械センサシステム。
  9. 可変光減衰器
    を備える請求項に記載の光機械センサシステム。
  10. 前記光機械センサに搭載される可動ステージ
    を備える請求項又は請求項に記載の光機械センサシステム。
  11. 連結する複数の機械振動子のうち、一の機械振動子が光共振器構造を有し、前記一の機械振動子と結合部を介して連続的に連結される他の機械振動子が共振し、前記他の機械振動子の振動特性の変化を、前記一の機械振動子での光共振により検出する光機械センサの製造方法であって、
    ファイバの所定の箇所を加熱する第1の工程と、
    前記ファイバの2か所を、前記ファイバの軸方向において逆方向に牽引して、前記ファイバに、くびれ部を形成する第2の工程と
    を備え、
    前記第1の工程と前記第2の工程とを繰り返し、複数の前記くびれ部を形成し、隣り合う前記くびれ部で挟まれる前記ファイバ部分のうち、一のファイバ部分を前記一の機械振動子とし、他のファイバ部分を前記他の機械振動子とし、前記くびれ部を前記結合部とする
    ことを特徴とする光機械センサの製造方法。
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