JP7592253B2 - Led内視鏡キャップを用いた治療器 - Google Patents
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Description
ただし、このような熱を利用した高周波治療は、十二指腸の狭窄、穿孔、出血を、引き起こす可能性があるという問題がある。
一方、低レベルレーザーを用いた光治療方法は、十二指腸の表面に光を照射することにより、異常細胞ミトコンドリアの機能改善、ATP生成の増加などによるK細胞の機能抑制、正常十二指腸及び膵臓細胞の再生、十二指腸内の腸内細菌の環境改善を起こし、糖尿病を治療できるという特徴がある。
本発明の効果及び特徴、並びにそれらを達成する方法は、図面と共に詳細に後述する実施形態を参照することによって明らかになるであろう。
しかし、本発明は、以下に開示される実施形態に限定されるものではなく、様々な形態で実現することができる。
例えば、図面に示す各構成の大きさ及び厚さは、説明の便宜上任意に示しているので、本発明は、必ずしも図示のものに限定されるものではない。
例えば、x軸、y軸、及びz軸は、互いに直交してもよいが、互いに直交せず異なる方向を指してもよい。
例えば、連続して説明される2つの工程は、実質的に同時に実行されてもよく、説明される順序と逆の順序で行われてもよい。
例えば、本発明は、十二指腸内のマイクロバイオームを光生体調節(photobiomodulation)することによって人体に有害な腸内細菌(clostridium等)の成長を抑制し、人体に有用な腸内細菌(Bifidobacterium and Lactobacillus等)が十二指腸内に着床( photo microbiota transplant、PMT)するようにすることができる。
したがって、十二指腸の粘膜及び腸内細菌の環境改善効果により、第2型糖尿病、脂肪肝を含む代謝性疾患の治療効果や十二指腸におけるマイクロバイオームの腸内細菌不均衡による認知症などの神経疾患、心臓、がん疾患を改善する効果がある。
例えば、カテーテル200は、柔軟性を有する材料で形成される内視鏡管であってもよい。
または、カテーテル200は、多角形の断面を有する管の形状であってもよい。
例えば、カテーテル200は、内視鏡キャップ110に形成された通孔111に挿入されてもよい。
すなわち、カテーテル200が、患者の内部に挿入されると、カテーテル200の一側に連結された内視鏡キャップ110が一緒に移動するので、内視鏡キャップ110が患者の体内で移動する経路をガイドすることができる。
例えば、カテーテル200は、使用者の十二指腸に挿入されてもよい。
バッテリー300は、医療用バッテリーであってもよく、レーザー治療器10は、それからレーザー治療のための電力を供給されてもよい。
例えば、レーザー治療器10は、低レベルレーザー治療を行うことができる。
例えば、レーザー治療器10の体外の端部の可変抵抗が上昇することにより、高周波電流は、低レベルレーザー治療に適した大きさの電流に切り替わることができる。
このために、選択的な実施形態として、レーザー治療器10は、予備モードを施術モードに変更するためのスイッチを含むことができる。
例えば、スイッチはペダル、ボタン、回転式スイッチであってもよい。
ただし、これに限定されるものではない。
例えば、レーザー治療器10で照射される光は、周期を有するように強度の変化が伴った光であってもよく、照射と中止が周期的に繰り返される光であってもよく、持続的に照射される光であってもよい。
送気部は、患者の十二指腸の内部で送気(air insufflation)を介して十二指腸の粘膜のしわを広げるための手段であってもよく、例えば、レーザー治療器10が、接触する部位の十二指腸の粘膜のしわを広げるための手段であってもよい。
これにより、送気部を介して広がった十二指腸の粘膜の広い面積に、光を照射することができ、光照射効率を向上させることができる。
例えば、通孔111は、カテーテル200が内挿できる長さを有するように内視鏡キャップ110の内部に形成されてもよい。
したがって、カテーテル200は、通孔111に一定の長さ分挿入され、しっかりと固定することができる。
例えば、施術者は、施術目的によって、本体100をカテーテル200と結合して使用するか否かを選択することができる。
したがって、患者の体内に挿入される場合、角状に突出した部分がないため、十二指腸の粘膜など患者の臓器の粘膜などを損傷する危険を軽減することができる。
このような曲面構造と十二指腸の屈曲、粘膜のシワを考慮して、後述するように、光源、例えば、OLEDを用いた面光源が、曲面フード120に配置されてもよい。
例えば、内視鏡キャップ110は、透明キャップであってもよい。
例えば、フード120は、内視鏡キャップ110の外側に結合されるが、少なくとも一領域が内視鏡キャップ110より前方に向かって突出するように形成されてもよい。
したがって、後述するように、本体100が患者の十二指腸内に挿入された後、フード120に配置された第2LED121は、十二指腸の内部において上側、例えば、十二指腸の上部粘膜及び膵臓に向かって第2光L2を照射することができる。
したがって、本体100が、患者の十二指腸内に挿入された後、内視鏡キャップ110に配置された第1LED112は、十二指腸の内部で下側、例えば、十二指腸の下部粘膜に向かって第1光L1を照射することができる。
すなわち、1つの装置を患者の体内に挿入した状態で、本体100を基準に上部と下部に同時治療が可能である。
また、本体100の上側と下側に異なる波長帯の光を照射するLEDを配置して、異なる効果を有する治療を行うことができる。
また、量子ドット光源を用いて、所望の光波長への切り替えを施行することができる。
これに関する詳細は、後述する。
例えば、フードは、上面に向かって突出するように形成された板状の翼状で形成されてもよい。
したがって、フード120が内視鏡キャップ110に結合された状態の本体100の全体的な形状は、概略的な柱状で形成されてもよい。
これにより、本体100が患者の体内に進入する場合でも、十二指腸又はそれ以外の臓器の粘膜などを損傷する危険が低減される。
例えば、フード120は、少なくとも1つ以上の関節を含んで構成することができる。
フード120は、少なくとも1つの関節を含めて柔軟性を有することができるため、患者の十二指腸内に挿入される場合、周囲粘膜の損傷を最小限に抑えることができる。
すなわち、フード120は、長手方向に屈曲するように曲がってもよく、幅方向に屈曲するように曲がってもよい。
フード120の長さが4cm未満で形成される場合、フード120の表面に第2LED121が十分に配置されないため、第2光L2の照射範囲が狭くなる問題が発生する。
また、フード120の長さが6cmより長く形成される場合、患者の十二指腸内に容易に進入しにくくなり、進入中に周囲粘膜を損傷させる危険性が上昇する問題がある。
例えば、内視鏡キャップ110の下側の表面には、少なくとも1つの第1LED112が配置されてもよい。
例えば、第1LED112は、内視鏡キャップ110の曲面構造に最適化できるように点光源であってもよく、具体的には、第1LED112は、miniLED、microLED、OLEDであってもよい。
したがって、第1LED112を含む内視鏡キャップ110は、小型化することができ、患者の体内で適切な施術を行うことができる。
選択的な実施形態として、第1LED112は、量子ドット(quantum dot)を光源とする量子ドットLEDである。
したがって、粒子の大きさのみを調整することにより、第1LED112を介して照射する第1光L1の振動数及び波長を効率的に制御することができ、消費される電力を低減することができる。
すなわち、第1LED112が量子ドットLEDである場合、光波長の切り替えは、比較的に自由である。
例えば、第1LED112は、内視鏡キャップ110の表面に放射状に配置されるが、複数の列と行をなすように配置されてもよい。
すなわち、第1LED112は、OLEDを用いた面光源を内視鏡キャップ110の表面に配置したものであってもよい。
したがって、第1LED112を内視鏡キャップ110の表面に容易に配置することができ、内視鏡キャップ110の表面の形状と対応するように第1LED112が、曲面をなすように配置することができるので、十二指腸の下部粘膜に第1光L1を効率的に照射することができる。
例えば、波長ごとに量子ドットLEDとフレキシブルOLEDが内視鏡キャップ110の表面に独立して配置されてもよい。
したがって、第1LED112は、所望の波長の光を十二指腸の所望の部位に照射することができ、治療効率を向上させることができる。
したがって、第1LED112は、十二指腸の下部粘膜に効率的に第1光L1を照射することができ、治療効率を向上させることができる。
例えば、フード120の上側の表面には、少なくとも1つの第2LED121を配置することができる。
例えば、第2LED121は、フード120の曲面構造に最適化できるように点光源であってもよく、具体的には、第2のLED121は、miniLED、microLED、OLEDであってもよい。
したがって、第2LED121を含むフード120は、小型化することができ、患者の体内で適切な施術を行うことができる。
したがって、粒子の大きさのみを調整することにより、第2LED121を介して照射する第2光L2の振動数及び波長を効率的に制御することができ、消費される電力を低減することができる。
すなわち、第2LED121が量子ドットLEDである場合、光波長の切り替えは、比較的に自由である。
例えば、第2LED121は、フード120の表面に放射状に配置されるが、複数の列と行をなすように配置されてもよい。
すなわち、第2LED121は、OLEDを用いた面光源をフード120の表面に配置したものである。
したがって、第2LED121をフード120の表面に容易に配置することができ、フード120の表面の形状に対応するように第2LED121が曲面をなすように配置することができるので、十二指腸の上部粘膜に第2光L2を効率的に照射することができる。
例えば、波長ごとに量子ドットLEDとフレキシブルOLEDが、フード120の表面に独立して配置されてもよい。
したがって、第2LED121は、所望の波長の光を十二指腸の所望の部位に照射することができ、治療効率を向上させることができる。
したがって、第2LED121は、十二指腸の上部粘膜に効率的に第2光L2を照射することができ、治療効率を向上させることができる。
これにより、異なる波長帯を有する光が異なる方向に照射されてもい。
したがって、第1光L1を照射することにより、光線力学的療法だけでなく、効率的な光熱療法の効果も同時に期待することができる。
したがって、第2光L2が、十二指腸の上部粘膜に向かって照射される場合、十二指腸の上側に位置する膵臓まで第2光L2が到達することができ、細胞再生治療、すなわち、wound healingが可能である。
例えば、第1光L1と第2光L2の分布比率は、2:1、又は、3:1であってもよい。
これを通して、レーザー治療器10の治療効率を、さらに向上させることができる。
例えば、第1光L1は、十二指腸の下部粘膜に向かって照射され、第2光L2は、十二指腸の上部粘膜に向かって照射されるので、十二指腸及び膵臓細胞の再生を促し、GIPなど糖尿病関連のホルモン分泌に関与する細胞の細胞機能を抑制することができ、正常細胞への再生を促すことができる。
すなわち、十二指腸の表面にLEDを介した光を照射することにより、正常細胞のミトコンドリアの機能を改善し、ATP生成増加などを通じてK細胞の機能を抑制し、正常十二指腸及び膵臓細胞の再生を促すことができる。
また、本発明によれば、効率的なPMT(photo microbiota transplant)を介して小腸内の正常常在菌の機能改善と糖尿病及び代謝性疾患関連の異常常在菌の増殖を抑制し、第2型糖尿病及び代謝性疾患治療を行うことができる。
例えば、施術者は、フード120が所望の部位に接触すると、送気部を介して送気量(air insufflation)を減少させることができる。
このとき、送気量が減少するにつれて十二指腸の内腔は、収縮することができ、これにより十二指腸の上部粘膜は、フード120とより広い面積で接触することができる。
また、前述したように、フード120は、関節構造で形成されて柔軟性を有するため、送気量が減少する場合、フード120は、十二指腸の上部粘膜とより広い面積で接触することができる。
また、一実施形態として、フード120は、透明キャップ構造で構成され、十二指腸の粘膜に密着する程度をリアルタイムで把握することができる。
したがって、本体100が体内に挿入される過程で、臓器の粘膜や臓器の表面を損傷するという問題が発生する。
したがって、そのような損傷を最小限に抑えるために、本体100を構成する表面は、曲面に形成されてもよい。
ここで、前方とは、フード120の長手方向を意味するものであり、カテーテル200が連結された部分の反対方向を意味し、図8を基準に右を意味する。
ただし、このために、本体100をより深い位置まで挿入する場合、むしろ、十二指腸の下部粘膜にレーザーが十分に照射されない問題が発生する。
したがって、第2LED121は、第2光L2を十二指腸の上部粘膜及び膵臓の広い面積に照射することができ、第1LED112は、第1光L1を十二指腸の下部粘膜の広い面積に照射することができる。
例えば、本体100が、十二指腸の内部に位置した状態でフード120と内視鏡キャップ110の間に角度が形成されるように配置される場合、フード120に配置されたLEDは、上部粘膜の広い面積に接触することができ、内視鏡キャップ110に配置されたLEDは、依然として十二指腸の下部粘膜に向かって用いられる。
例えば、フード120は、内視鏡キャップ110とヒンジ結合することができる。
このとき、ヒンジ結合された部分は、フード120の回転軸とする。
フード120の回転角が5°以下の場合、フード120に配置されたLEDが上部粘膜と適切な面積以上に接触されないという問題が発生する。
また、フード120の回転角が15°以上の場合、むしろ、上部粘膜とフード120の接触面積が減少するという問題が発生する。
例えば、フード120が、内視鏡キャップ110と結合する部分は、曲がらないまま維持されてもよく、他方は、上部粘膜に向かった方向に曲がってもよい。
フード120の前部が5°以下に曲がる場合、フード120に配置されたLEDが上部粘膜と適切な面積以上に接触されないという問題が発生する。
また、フード120の前部の曲がる角度が15°以上である場合、むしろ、上部粘膜とフード120とが接触する面積が減少するという問題が発生する。
したがって、通孔111の直径より小さい直径のカテーテル200が挿入される場合、カテーテル200をしっかりと固定するために通孔111の内部には、通孔111の直径より小さい直径を有するバンド130が挿入されてもよい。
すなわち、通孔111の内部にバンド130が挿入されることにより、本実施形態によるレーザー治療器10は、様々な直径の内視鏡と互換できる。
例えば、バンド130は、シリコン材料で形成することができる。
例えば、円形の穴で、形成されたリング状に形成することができる。
ただし、これに限定されるものではなく、通孔111に挿入されたカテーテル200を、容易に固定できる構造であれば採択することができる。
例えば、施術者が比較的に小さい直径のカテーテル200を使用する場合、バンド130を通孔111の内部に挿入し、カテーテル200が、しっかりと挿入または固定されるようにしてもよい。
これとは逆に、施術者が、比較的に大きな直径のカテーテル200を使用する場合、バンド130を通孔111に挿入しない状態で、カテーテル200を直接通孔111の内部に挿入して利用することができる。
したがって、本発明の真の技術的保護範囲は、添付の特許請求範囲の技術的思想によって定められるべきである。
本明細書の簡潔さのために、従来の電子構成、制御システム、ソフトウェア、前記システムの他の機能的な側面に対する記載は、省略することができる。
さらに、図面に示されている構成要素間の線の連結又は連結部材は、機能的連結及び/又は物理的又は回路的連結を例示的に示したものであり、実際の装置では、代替可能か、追加の様々な機能的連結、物理的連結、又は回路連結として表示することができる。
さらに、「必須」、「重要」などの具体的な言及がなければ、本発明の適用において必ずしも必要な構成要素ではない可能性がある。
また、実施形態において範囲(range)を記載した場合、前記範囲に属する個別の値を適用した発明を含むものであり(これに反する記載がない場合)、詳細の説明に前記範囲を構成する各個別の値を記載したものと同様である。
最後に、実施形態による方法を構成するステップに関して、明白な順序の記載又はそれに反する記載がなければ、前記ステップは適切な順序で行われてもよい。必ずしも前記ステップの記載順序によって実施形態が限定されるものではない。
実施形態における全ての例又は例示的な用語(例えば、など)の使用は、単に実施形態を詳細に説明するためのものであり、特許請求の範囲により限定されない限り、前記例又は例示的な用語により実施形態の範囲が限定されるわけではない。
さらに、当業者は、様々な修正、組み合わせ及び変更が追加された特許請求の範囲、又はその均等物の範疇内で設計条件及び要因に応じて構成できることを理解するであろう。
Claims (8)
- 患者の体内に挿入されるように延びて形成され、前記患者の十二指腸の粘膜のしわを広げるための送気部を備えたカテーテルと、
前記カテーテルが内挿されるように内部を貫通する通孔が設けられた内視鏡キャップと、
前記内視鏡キャップの外側の一領域に配置され、少なくとも一領域が前記内視鏡キャップより前方に向かって突出するように配置されたフードと、
前記内視鏡キャップとフードのそれぞれに配置された少なくとも1つのLEDとを含む、LED内視鏡キャップを用いた治療器。 - 前記フードは、関節構造で形成される、請求項1に記載のLED内視鏡キャップを用いた治療器。
- 前記フードは、一端に曲面で形成された屈曲領域を含む、請求項1に記載のLED内視鏡キャップを用いた治療器。
- 前記内視鏡キャップの表面には、第1波長帯の第1光を照射する第1LEDが配置され、
前記フードの表面には、第1波長帯とは異なる第2波長帯の第2光を照射する第2LEDが配置されている、請求項1に記載のLED内視鏡キャップを用いた治療器。 - 前記第1波長帯は、600~700nmの間の所定の波長帯であり、
前記第2波長帯は、800~900nmの間の所定の波長帯である、請求項4に記載のLED内視鏡キャップを用いた治療器。 - 前記フードは、少なくとも1つの領域が、前記内視鏡キャップから所定の角度をなすように移動可能である、請求項1に記載のLED内視鏡キャップを用いた治療器。
- 前記通孔の内部には、前記通孔の直径より小さい直径を有するバンドが挿入される、請求項1に記載のLED内視鏡キャップを用いた治療器。
- 前記LEDは、量子ドットを光源とする量子ドットLEDと、フレキシブルOLEDのうち、少なくとも一つを含む、請求項1に記載のLED内視鏡キャップを用いた治療器。
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