添付の図面に関して以下に記載する発明を実施するための形態は、様々な構成を説明するものであり、本明細書で説明される概念が実践され得る唯一の構成を表すものではない。詳細な説明は、様々な概念の完全な理解を与える目的で、具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの概念がこれらの具体的な詳細なしに実践され得ることは、当業者には明らかであろう。いくつかの事例では、よく知られている構造およびコンポーネントは、そのような概念を不明瞭にすることを避けるためにブロック図の形で示される。
電気通信システムのいくつかの態様が、ここで様々な装置および方法を参照しながら提示される。これらの装置および方法は、以下の詳細な説明において説明され、(「要素」と総称される)様々なブロック、コンポーネント、回路、プロセス、アルゴリズムなどによって添付の図面において示される。これらの要素は、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはそれらの任意の組合せを使用して実装される場合がある。そのような要素がハードウェアとして実装されるのかそれともソフトウェアとして実装されるのかは、特定の適用例および全体的なシステムに課される設計制約に依存する。
例として、要素、または要素の任意の部分、または要素の任意の組合せは、1つまたは複数のプロセッサを含む「処理システム」として実装されることがある。プロセッサの例には、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、グラフィックス処理ユニット(GPU)、中央処理ユニット(CPU)、アプリケーションプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、縮小命令セットコンピューティング(RISC)プロセッサ、システムオンチップ(SoC)、ベースバンドプロセッサ、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、状態機械、ゲート論理、個別ハードウェア回路、および本開示全体にわたって記載される様々な機能性を実施するように構成された他の適切なハードウェアが含まれる。処理システムの中の1つまたは複数のプロセッサがソフトウェアを実行し得る。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語、またはそれ以外の名称にかかわらず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアコンポーネント、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行ファイル、実行スレッド、プロシージャ、関数などを意味するように広く解釈されるべきである。
したがって、1つまたは複数の例示的な実施形態では、説明される機能は、ハードウェア、ソフトウェア、またはそれらの任意の組合せで実装されることがある。ソフトウェアにおいて実装される場合、機能は、コンピュータ可読媒体上に記憶され得るか、またはコンピュータ可読媒体上に1つもしくは複数の命令もしくはコードとして符号化され得る。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセス可能な任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、電気的消去可能プログラマブルROM(EEPROM)、光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージ、他の磁気ストレージデバイス、上述のタイプのコンピュータ可読媒体の組合せ、または、コンピュータによってアクセス可能な命令もしくはデータ構造の形態のコンピュータ実行可能コードを記憶するために使用可能な任意の他の媒体を備え得る。
図1は、ワイヤレス通信システムおよびアクセスネットワーク100の例を示す図である。ワイヤレス通信システム(ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)とも呼ばれる)は、基地局102、UE104、発展型パケットコア(EPC)160、および別のコアネットワーク190(たとえば、5Gコア(5GC))を含む。基地局102は、マクロセル(大電力セルラー基地局)および/またはスモールセル(小電力セルラー基地局)を含み得る。マクロセルは基地局を含む。スモールセルは、フェムトセル、ピコセル、およびマイクロセルを含む。
4G LTE(発展型ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズシステム(UMTS)地上波無線アクセスネットワーク(E-UTRAN)と総称される)のために構成された基地局102は、第1のバックホールリンク132(たとえば、S1インターフェース)を通してEPC160とインターフェースし得る。5G NR(次世代RAN(NG-RAN)と総称される)のために構成された基地局102は、第2のバックホールリンク184を介してコアネットワーク190とインターフェースし得る。他の機能に加えて、基地局102は、ユーザデータの転送、無線チャネルの暗号化および解読、完全性保護、ヘッダ圧縮、モビリティ制御機能(たとえば、ハンドオーバ、デュアル接続性)、セル間干渉協調、接続セットアップおよび解放、負荷分散、非アクセス層(NAS)メッセージのための分配、NASノード選択、同期、無線アクセスネットワーク(RAN)共有、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス(MBMS)、加入者および機器の追跡、RAN情報管理(RIM)、ページング、測位、ならびに警告メッセージの配信という機能のうちの1つまたは複数を実施することができる。基地局102は、第3のバックホールリンク134(たとえば、X2インターフェース)を介して互いと直接または間接的に(たとえば、EPC160またはコアネットワーク190を通して)通信し得る。第1のバックホールリンク132、第2のバックホールリンク184、および第3のバックホールリンク134は、ワイヤードまたはワイヤレスであってよい。
基地局102は、UE104とワイヤレス通信し得る。基地局102の各々は、それぞれの地理的カバレージエリア110に通信カバレージを提供することができる。重複する地理的カバレージエリア110が存在する場合がある。たとえば、スモールセル102'は、1つまたは複数のマクロ基地局102のカバレージエリア110と重複するカバレージエリア110'を有する場合がある。スモールセルとマクロセルの両方を含むネットワークは、異種ネットワークと呼ばれることがある。異種ネットワークは、限定加入者グループ(CSG)として知られる限定グループにサービスを提供し得るホーム発展型ノードB(eNB)(HeNB)を含むこともある。基地局102とUE104との間の通信リンク120は、UE104から基地局102へのアップリンク(UL)(逆方向リンクとも呼ばれる)送信、および/または基地局102からUE104へのダウンリンク(DL)(順方向リンクとも呼ばれる)送信を含んでよい。通信リンク120は、空間多重化、ビームフォーミング、および/または送信ダイバーシティを含む、多入力多出力(MIMO)アンテナ技術を使用することがある。通信リンクは、1つまたは複数のキャリアを通したものであり得る。基地局102/UE104は、各方向における送信のために使用される合計Yx MHz(x個のコンポーネントキャリア)までのキャリアアグリゲーションにおいて割り振られた、キャリア当たりY MHz(たとえば、5、10、15、20、100、400MHzなど)までの帯域幅のスペクトルを使用し得る。キャリアは、互いに隣接してもしなくてもよい。キャリアの割振りは、DLおよびULに関して非対称であってよい(たとえば、DLに対してULよりも多いか、または少ないキャリアが割り振られてよい)。コンポーネントキャリアは、1次コンポーネントキャリアおよび1つまたは複数の2次コンポーネントキャリアを含んでよい。1次コンポーネントキャリアは1次セル(PCell)と呼ばれる場合があり、2次コンポーネントキャリアは2次セル(SCell)と呼ばれる場合がある。
いくつかのUE104は、デバイスツーデバイス(D2D)通信リンク158を使用して、互いに通信し得る。D2D通信リンク158はDL/UL WWANスペクトルを使用し得る。D2D通信リンク158は、物理サイドリンクブロードキャストチャネル(PSBCH)、物理サイドリンク発見チャネル(PSDCH)、物理サイドリンク共有チャネル(PSSCH)、および物理サイドリンク制御チャネル(PSCCH)など、1つまたは複数のサイドリンクチャネルを使用し得る。D2D通信は、たとえばWiMedia、Bluetooth、ZigBee、米国電気電子技術者協会(IEEE)802.11規格に基づくWi-Fi、LTE、またはNRなど、様々なワイヤレスD2D通信システムを通したものであってよい。
ワイヤレス通信システムは、5GHz無認可周波数スペクトル内で通信リンク154を介してWi-Fi局(STA)152と通信しているWi-Fiアクセスポイント(AP)150をさらに含む場合がある。無認可周波数スペクトル内で通信するとき、STA152/AP150は、チャネルが利用可能であるかどうかを判断するために、通信するより前にクリアチャネルアセスメント(CCA)を実施することができる。
スモールセル102'は、認可および/または無認可周波数スペクトルにおいて動作し得る。無認可周波数スペクトル内で動作しているとき、スモールセル102'は、NRを利用し、Wi-Fi AP150によって使用されるのと同じ5GHz無認可周波数スペクトルを使用してもよい。無認可周波数スペクトルにおいてNRを利用するスモールセル102'は、アクセスネットワークへのカバレージを増強し、かつ/またはアクセスネットワークの容量を増大させ得る。
基地局102は、スモールセル102'それともラージセル(たとえば、マクロ基地局)であるかにかかわらず、eNB、gノードB(gNB)、または別のタイプの基地局を含み、かつ/またはそのように呼ばれ得る。gNB180など、いくつかの基地局は、UE104と通信するときに従来のサブ6GHzスペクトル、ミリメートル波(mmW)周波数、および/または準mmW周波数で動作し得る。gNB180がmmW周波数または準mmW周波数で動作するとき、gNB180はmmW基地局と呼ばれ得る。極高周波数(EHF)は、電磁スペクトルにおけるRFの一部である。EHFは、30GHz~300GHzの範囲および1ミリメートルから10ミリメートルの間の波長を有する。その帯域における電波は、ミリ波と呼ばれることがある。準mmWは、100ミリメートルの波長を有する3GHzの周波数まで下へ広がり得る。超高周波数(SHF)帯域は、センチメートル波とも呼ばれ、3GHzから30GHzの間に広がる。周波数範囲帯域は、7.225GHzを下回る周波数帯域を含む周波数範囲1(FR1)、および24.250GHzを上回る周波数帯域を含む周波数範囲2(FR2)を含む。mmW/準mmW無線周波数(RF)帯域(たとえば、3GHz~300GHz)を使用する通信は、経路損失が極めて大きく距離が短い。基地局/UEは、1つまたは複数の周波数範囲帯域内で動作することができる。mmW基地局180は、極めて高い経路損失および短距離を補償するために、UE104に対してビームフォーミング182を使用し得る。基地局180およびUE104は、各々、ビームフォーミングを容易にするための、アンテナ要素、アンテナパネル、および/またはアンテナアレイなど、複数のアンテナを含み得る。
基地局180は、1つまたは複数の送信方向182'においてUE104にビームフォーミングされた信号を送信することがある。UE104は、1つまたは複数の受信方向182''において基地局180からビームフォーミングされた信号を受信することがある。UE104はまた、1つまたは複数の送信方向において基地局180にビームフォーミングされた信号を送信することがある。基地局180は、1つまたは複数の受信方向においてUE104からビームフォーミングされた信号を受信することがある。基地局180/UE104は、基地局180/UE104の各々に対する最良の受信方向および送信方向を決定するためにビーム訓練を実施し得る。基地局180に対する送信方向および受信方向は、同じであることも同じではないこともある。UE104に対する送信方向および受信方向は、同じであることも同じではないこともある。
EPC160は、モビリティ管理エンティティ(MME)162、他のMME164、サービングゲートウェイ166、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス(MBMS)ゲートウェイ168、ブロードキャストマルチキャストサービスセンタ(BM-SC)170、およびパケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ172を含み得る。MME162は、ホーム加入者サーバ(HSS)174と通信していることがある。MME162は、UE104とEPC160との間のシグナリングを処理する制御ノードである。概して、MME162はベアラおよび接続管理を提供する。すべてのユーザインターネットプロトコル(IP)パケットは、サービングゲートウェイ166を通して転送され、サービングゲートウェイ166自体は、PDNゲートウェイ172に接続される。PDNゲートウェイ172は、UE IPアドレス割振りならびに他の機能を提供する。PDNゲートウェイ172およびBM-SC170は、IPサービス176に接続される。IPサービス176は、インターネット、イントラネット、IPマルチメディアサブシステム(IMS)、PSストリーミングサービス、および/または他のIPサービスを含み得る。BM-SC170は、MBMSユーザサービスプロビジョニングおよび配信のための機能を提供することができる。BM-SC170は、コンテンツプロバイダMBMS送信のためのエントリポイントとして機能することがあり、公衆陸上移動網(PLMN)内のMBMSベアラサービスを認可および開始するために使用されることがあり、MBMS送信をスケジュールするために使用されることがある。MBMSゲートウェイ168は、特定のサービスをブロードキャストするマルチキャストブロードキャスト単一周波数ネットワーク(MBSFN)エリアに属する基地局102にMBMSトラフィックを配信するために使用される場合があり、セッション管理(開始/停止)およびeMBMS関係の課金情報を収集することに関与する場合がある。
コアネットワーク190は、アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)192、他のAMF193、セッション管理機能(SMF)194、ならびにユーザプレーン機能(UPF)195を含み得る。AMF192は、統合データ管理(UDM)196と通信している場合がある。AMF192は、UE104とコアネットワーク190との間のシグナリングを処理する制御ノードである。一般に、AMF192は、QoSフローおよびセッション管理を提供する。すべてのユーザインターネットプロトコル(IP)パケットは、UPF195を通して転送される。UPF195は、UE IPアドレス割振りならびに他の機能を提供する。UPF195は、IPサービス197に接続される。IPサービス197は、インターネット、イントラネット、IPマルチメディアサブシステム(IMS)、パケット交換(PS)ストリーミング(PSS)サービス、および/または他のIPサービスを含んでよい。
基地局は、gNB、ノードB、eNB、アクセスポイント、トランシーバ基地局、無線基地局、無線トランシーバ、トランシーバ機能、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、送受信ポイント(TRP)、または他の何らかの好適な用語を含み、かつ/またはそのように呼ばれ得る。基地局102は、EPC160またはコアネットワーク190へのアクセスポイントをUE104に提供する。UE104の例には、携帯電話、スマートフォン、セッション開始プロトコル(SIP)電話、ラップトップ、携帯情報端末(PDA)、衛星無線、全地球測位システム、マルチメディアデバイス、ビデオデバイス、デジタルオーディオプレーヤ(たとえば、MP3プレーヤ)、カメラ、ゲーム機、タブレット、スマートデバイス、ウェアラブルデバイス、車両、電気メータ、ガスポンプ、大型または小型の調理家電、健康管理デバイス、インプラント、センサー/アクチュエータ、ディスプレイ、または任意の他の同様の機能デバイスがある。UE104のいくつかは、IoTデバイス(たとえば、パーキングメータ、ガスポンプ、トースター、車両、心臓モニタなど)と呼ばれる場合がある。UE104は、局、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、移動加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または他の何らかの好適な用語で呼ばれることもある。
図1を再度参照すると、いくつかの態様では、UE104は、RRC接続が解放されるとき、RRC非アクティブ状態への、またはRRCアイドル状態への遷移の間での選好を判断するように構成された選好コンポーネント198を含み得る。UE104は、RRC接続が解放されるとき、遷移するための選好のRRC状態選好指示を送信するように構成され得る。UEは、ネットワークがRRC接続を解放するのを支援することができ、それにより、UEは、接続を維持し、基地局からの信号を求めて接続を監視し続けなくてよいことによって、電力消費を削減できるようになり得る。
図1を再度参照すると、いくつかの態様では、基地局102は、UEを、RRC接続状態からRRC非アクティブ状態に、それともRRCアイドル状態に遷移させるかを判断するように構成された遷移コンポーネント199を含み得る。基地局は、UEから受信されたRRC状態選好指示に基づいて、UEをRRC非アクティブ状態に、それともRRCアイドル状態に遷移させるかを判断すればよい。基地局102は、UEを、RRC接続状態からRRC非アクティブ状態またはRRCアイドル状態のうちの1つに解放するためのRRC解放メッセージをUEへ送ればよい。基地局は、UEから送信されたRRC状態選好指示に従って動作し、UEによって示された好適なRRC状態にUEを遷移させるように構成され得る。こうすることにより、UEは、RRC接続が解放されているとき、シグナリングオーバーヘッドを削減することができる。
以下の説明では、5G NRに焦点を当てる場合があるが、本明細書に記載する概念は、LTE、LTE-A、CDMA、GSM、および他のワイヤレス技術など、他の同様の分野に適用可能であり得る。
図2Aは、5G NRフレーム構造内の第1のサブフレームの例を示す図200である。図2Bは、5G NRサブフレーム内のDLチャネルの例を示す図230である。図2Cは、5G NRフレーム構造内の第2のサブフレームの例を示す図250である。図2Dは、5G NRサブフレーム内のULチャネルの例を示す図280である。5G/NRフレーム構造は、サブキャリアの特定のセット(キャリアシステム帯域幅)に対してサブキャリアのセット内のサブフレームがDLまたはULのいずれかに専用である周波数分割複信(FDD)であってもよく、または、サブキャリアの特定のセット(キャリアシステム帯域幅)に対してサブキャリアのセット内のサブフレームがDLとULの両方に専用である時分割複信(TDD)であってもよい。図2A、図2Cによって与えられる例では、5G NRフレーム構造はTDDであると想定され、サブフレーム4はスロットフォーマット28を有して(大抵はDLを有して)構成され、ここでDはDLであり、UはULであり、Fは、DL/ULの間での使用に柔軟であり、サブフレーム3はスロットフォーマット34を有して(大抵はULを有して)構成される。サブフレーム3、4は、それぞれ、スロットフォーマット34、28を有して示されるが、どの特定のサブフレームが、様々な利用可能スロットフォーマット0~61のうちのいずれを有して構成されてもよい。スロットフォーマット0、1は、それぞれ、すべてDL、ULである。他のスロットフォーマット2~61は、DL、UL、および柔軟なシンボルの混合を含む。UEは、受信されたスロットフォーマットインジケータ(SFI)を通して、スロットフォーマットを有して(DL制御情報(DCI)を通して動的に、または無線リソース制御(RRC)シグナリングを通して半静的に/静的に)構成される。以下の説明はTDDである5G NRフレーム構造にも当てはまることに留意されたい。
他のワイヤレス通信技術は、異なるフレーム構造および/または異なるチャネルを有することがある。フレーム(10ms)は、等しいサイズの10個のサブフレーム(1ms)に分割され得る。各サブフレームは、1つまたは複数のタイムスロットを含み得る。サブフレームは、7、4、または2つのシンボルを含み得るミニスロットも含み得る。各スロットは、スロット構成に応じて7個または14個のシンボルを含むことがある。スロット構成0では、各スロットは14個のシンボルを含むことがあり、スロット構成1では、各スロットは7個のシンボルを含むことがある。DL上のシンボルは、サイクリックプレフィックス(CP)OFDM(CP-OFDM)シンボルであってよい。UL上のシンボルは、CP-OFDMシンボル(高スループットシナリオ用)または離散フーリエ変換(DFT)拡散OFDM(DFT-s-OFDM)シンボル(シングルキャリア周波数分割多元接続(SC-FDMA)シンボルとも呼ばれる)(電力制限シナリオ用であって、単一のストリーム送信に限定される)であってよい。サブフレーム内のスロットの数は、スロット構成およびヌメロロジーに基づく。スロット構成0では、異なるヌメロロジーμ0~4がそれぞれ、サブフレーム当たり1個、2個、4個、8個、および16個のスロットを許容する。スロット構成1では、異なるヌメロロジー0~2がそれぞれ、サブフレーム当たり2個、4個、および8個のスロットを許容する。したがって、スロット構成0およびヌメロロジーμ用に、14個のシンボル/スロットおよび2μ個のスロット/サブフレームがある。サブキャリア間隔およびシンボル長/持続時間は、ヌメロロジーに依存する。サブキャリア間隔は2μ*15kHzに等しくてよく、ここで、μはヌメロロジー0~4である。したがって、ヌメロロジーμ=0は15kHzのサブキャリア間隔を有し、ヌメロロジーμ=4は240kHzのサブキャリア間隔を有する。シンボル長/持続時間は、サブキャリア間隔とは逆関係にある。図2A~図2Dは、スロット当たり14個のシンボルがあるスロット構成0およびサブフレーム当たり4個のスロットがあるヌメロロジーμ=2の例を与える。スロット持続時間は0.25msであり、サブキャリア間隔は60kHzであり、シンボル持続時間はほぼ16.67μsである。フレームのセット内には、周波数分割多重化される1つまたは複数の異なる帯域幅部分(BWP)(図2B参照)があり得る。各BWPは、特定のヌメロロジーを有し得る。
リソースグリッドは、フレーム構造を表すために使用され得る。各タイムスロットは、12個の連続するサブキャリアに及ぶリソースブロック(RB)(物理RB(PRB)とも呼ばれる)を含む。リソースグリッドは複数のリソース要素(RE)に分割される。各REによって搬送されるビット数は、変調方式に依存する。
図2Aに示すように、REのうちのいくつかは、UE用の基準(パイロット)信号(RS)を搬送する。RSは、UEにおけるチャネル推定のために、復調RS(DM-RS)(100xがポート番号である、1つの特定の構成用にRxとして示されるが、他のDM-RS構成が可能である)と、チャネル状態情報基準信号(CSI-RS)とを含み得る。RSはまた、ビーム測定RS(BRS)、ビーム改善RS(BRRS)、および位相追跡RS(PT-RS)を含んでよい。
図2Bは、フレームのサブフレーム内の様々なDLチャネルの例を示す。物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)は、1つまたは複数の制御チャネル要素(CCE)内でDCIを搬送し、各CCEは9つのREグループ(REG)を含み、各REGはOFDMシンボルに4つの連続するREを含む。1つのBWP内のPDCCHは、制御リソースセット(CORESET)と呼ばれ得る。追加BWPが、チャネル帯域幅にわたる、より大きいおよび/またはより低い周波数にあってよい。1次同期信号(PSS)は、フレームの特定のサブフレームのシンボル2内にあり得る。PSSは、サブフレーム/シンボルタイミングおよび物理レイヤ識別情報を決定するためにUE104によって使用される。2次同期信号(SSS)は、フレームの特定のサブフレームのシンボル4内にあり得る。SSSは、物理レイヤセル識別情報グループ番号および無線フレームタイミングを決定するためにUEによって使用される。物理レイヤ識別情報および物理レイヤセル識別情報グループ番号に基づいて、UEは物理セル識別子(PCI)を決定することができる。PCIに基づいて、UEは上述のDM-RSのロケーションを決定することができる。マスタ情報ブロック(MIB)を搬送する物理ブロードキャストチャネル(PBCH)は、PSSおよびSSSと論理的にグループ化されて、同期信号(SS)/PBCHブロック(SSブロック(SSB)とも呼ばれる)を形成し得る。MIBは、システム帯域幅の中のRBの数およびシステムフレーム番号(SFN)を提供する。物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)は、ユーザデータと、システム情報ブロック(SIB)などのPBCHを通して送信されないブロードキャストシステム情報と、ページングメッセージとを搬送する。
図2Cに示されるように、REのうちのいくつかが、基地局におけるチャネル推定のためのDM-RS(1つの特定の構成用にRとして示されるが、他のDM-RS構成が可能である)を運ぶ。UEは、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)用にDM-RSを、および物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)用にDM-RSを送信し得る。PUSCH DM-RSは、PUSCHの最初の1つまたは2つのシンボル中で送信され得る。PUCCH DM-RSは、短い、それとも長いPUCCHが送信されるかに依存して、および使われる特定のPUCCHフォーマットに依存して、異なる構成の中で送信され得る。UEは、サウンディング基準信号(SRS)を送信し得る。SRSは、サブフレームの最後のシンボル中に送信され得る。SRSはコム構造を有してよく、UEは、コムのうちの1つにおいてSRSを送信してもよい。SRSは、UL上での周波数依存スケジューリングを可能にするためのチャネル品質推定のために基地局によって使用され得る。
図2Dは、フレームのサブフレーム内の様々なULチャネルの例を示す。PUCCHは、一構成では、図示されるように位置し得る。PUCCHは、スケジューリング要求、チャネル品質インジケータ(CQI)、プリコーディング行列インジケータ(PMI)、ランクインジケータ(RI)、およびハイブリッド自動再送要求(HARQ)ACK/NACKフィードバックなどのアップリンク制御情報(UCI)を搬送する。PUSCHは、データを搬送し、バッファステータス報告(BSR)、パワーヘッドルーム報告(PHR)、および/またはUCIを搬送するためにさらに使用されることがある。
図3は、アクセスネットワークにおいてUE350と通信している基地局310のブロック図である。DLでは、EPC160からのIPパケットがコントローラ/プロセッサ375に提供されることがある。コントローラ/プロセッサ375は、レイヤ3およびレイヤ2の機能性を実装する。レイヤ3は無線リソース制御(RRC)レイヤを含み、レイヤ2は、サービスデータ適応プロトコル(SDAP)レイヤ、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)レイヤ、無線リンク制御(RLC)レイヤ、および媒体アクセス制御(MAC)レイヤを含む。コントローラ/プロセッサ375は、システム情報(たとえば、MIB、SIB)のブロードキャスティング、RRC接続制御(たとえば、RRC接続ページング、RRC接続確立、RRC接続修正、およびRRC接続解放)、無線アクセス技術(RAT)間モビリティ、ならびにUE測定報告のための測定構成に関連するRRCレイヤ機能性と、ヘッダ圧縮/解凍、セキュリティ(暗号化、解読、完全性保護、完全性検証)、およびハンドオーバサポート機能に関連するPDCPレイヤ機能性と、上位レイヤパケットデータユニット(PDU)の転送、ARQを介した誤り訂正、RLCサービスデータユニット(SDU)の連結、セグメンテーション、およびリアセンブリ、RLCデータPDUの再セグメンテーション、ならびにRLCデータPDUの並べ替えに関連するRLCレイヤ機能性と、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間のマッピング、トランスポートブロック(TB)上へのMAC SDUの多重化、TBからのMAC SDUの逆多重化、スケジューリング情報報告、HARQを介した誤り訂正、優先度処理、および論理チャネル優先順位付けに関連するMACレイヤ機能性とを提供する。
送信(TX)プロセッサ316および受信(RX)プロセッサ370は、様々な信号処理機能に関連付けられたレイヤ1の機能性を実装する。物理(PHY)レイヤを含むレイヤ1は、トランスポートチャネル上の誤り検出、トランスポートチャネルの前方誤り訂正(FEC)コーディング/復号、インターリービング、レートマッチング、物理チャネル上へのマッピング、物理チャネルの変調/復調、およびMIMOアンテナ処理を含んでよい。TXプロセッサ316は、様々な変調方式(たとえば、2位相シフトキーイング(BPSK)、4位相シフトキーイング(QPSK)、M位相シフトキーイング(M-PSK)、M相直交振幅変調(M-QAM))に基づく信号コンスタレーションへのマッピングを処理する。次いで、コード化および被変調シンボルは、並列ストリームに分離され得る。各ストリームは、次いで、OFDMサブキャリアにマッピングされ、時間領域および/または周波数領域において基準信号(たとえば、パイロット)と多重化され、次いで、逆高速フーリエ変換(IFFT)を使用して一緒に合成されて、時間領域OFDMシンボルストリームを搬送する物理チャネルを生成し得る。OFDMストリームは、複数の空間ストリームを生成するために空間的にプリコーディングされる。チャネル推定器374からのチャネル推定値は、コーディングおよび変調方式を決定するために、かつ空間処理のために使用され得る。チャネル推定値は、UE350によって送信された基準信号および/またはチャネル状態フィードバックから導出され得る。各空間ストリームは、次いで、別個の送信機318TXを介して異なるアンテナ320に提供されることがある。各送信機318TXは、送信のためにそれぞれの空間ストリームを用いてRFキャリアを変調し得る。
UE350において、各受信機354RXは、そのそれぞれのアンテナ352を通して信号を受信する。各受信機354RXは、RFキャリア上に変調された情報を復元し、その情報を受信(RX)プロセッサ356に提供する。TXプロセッサ368およびRXプロセッサ356は、様々な信号処理機能に関連付けられたレイヤ1の機能性を実装する。RXプロセッサ356は、UE350に宛てられた任意の空間ストリームを復元するために、情報に対して空間処理を実施することができる。複数の空間ストリームは、UE350に宛てられている場合、RXプロセッサ356によって単一のOFDMシンボルストリームへと合成され得る。次いで、RXプロセッサ356は、高速フーリエ変換(FFT)を使用して、OFDMシンボルストリームを時間領域から周波数領域にコンバートする。周波数領域信号は、OFDM信号の各サブキャリアに対して別々のOFDMシンボルストリームを備える。各サブキャリア上のシンボル、および基準信号は、基地局310によって送信された最も可能性の高い信号コンスタレーションポイントを決定することによって、復元および復調される。これらの軟判定は、チャネル推定器358によって算出されたチャネル推定値に基づいてよい。軟判定は、次いで、復号およびデインターリーブされて、物理チャネル上で基地局310によって当初送信されたデータおよび制御信号を復元する。データおよび制御信号は、次いで、レイヤ3およびレイヤ2の機能性を実装するコントローラ/プロセッサ359に提供される。
コントローラ/プロセッサ359は、プログラムコードとデータとを記憶するメモリ360に関連付けられ得る。メモリ360は、コンピュータ可読媒体と呼ばれる場合がある。ULでは、コントローラ/プロセッサ359は、トランスポートチャネルと論理チャネルとの間の逆多重化、パケットリアセンブリ、解読、ヘッダ解凍、および制御信号処理を行って、EPC160からのIPパケットを復元する。コントローラ/プロセッサ359はまた、HARQ動作をサポートするために、ACKおよび/またはNACKプロトコルを使用する誤り検出に関与する。
基地局310によるDL送信に関して説明された機能性と同様に、コントローラ/プロセッサ359は、システム情報(たとえば、MIB、SIB)収集、RRC接続、および測定報告に関連するRRCレイヤ機能性と、ヘッダ圧縮/解凍およびセキュリティ(暗号化、解読、完全性保護、完全性検証)に関連するPDCPレイヤ機能性と、上位レイヤPDUの転送、ARQを介した誤り訂正、RLC SDUの連結、セグメンテーション、およびリアセンブリ、RLCデータPDUの再セグメンテーション、ならびにRLCデータPDUの並べ替えに関連するRLCレイヤ機能性と、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間のマッピング、TB上へのMAC SDUの多重化、TBからのMAC SDUの逆多重化、スケジューリング情報報告、HARQを介した誤り訂正、優先度処理、および論理チャネル優先順位付けに関連するMACレイヤ機能性とを提供する。
基地局310によって送信された基準信号またはフィードバックからチャネル推定器358によって導出されたチャネル推定値は、適切なコーディングおよび変調方式を選択し、空間的処理を容易にするために、TXプロセッサ368によって使用され得る。TXプロセッサ368によって生成された空間ストリームは、別個の送信機354TXを介して異なるアンテナ352に提供され得る。各送信機354TXは、送信のためにそれぞれの空間ストリームでRFキャリアを変調し得る。
UL送信は、UE350における受信機機能に関して説明された方法と同様の方法で基地局310において処理される。各受信機318RXは、そのそれぞれのアンテナ320を通して信号を受信する。各受信機318RXは、RFキャリア上に変調された情報を復元し、その情報をRXプロセッサ370に与える。
コントローラ/プロセッサ375は、プログラムコードとデータとを記憶するメモリ376に関連付けられ得る。メモリ376は、コンピュータ可読媒体と呼ばれることがある。ULでは、コントローラ/プロセッサ375は、トランスポートチャネルと論理チャネルとの間の逆多重化、パケットリアセンブリ、解読、ヘッダ解凍、制御信号処理を行って、UE350からのIPパケットを復元する。コントローラ/プロセッサ375からのIPパケットは、EPC160に提供され得る。コントローラ/プロセッサ375はまた、HARQ動作をサポートするために、ACKおよび/またはNACKプロトコルを使用する誤り検出に関与する。
TXプロセッサ368、RXプロセッサ356、およびコントローラ/プロセッサ359のうちの少なくとも1つが、図1の198に関連した態様を実施するように構成され得る。
TXプロセッサ316、RXプロセッサ370、およびコントローラ/プロセッサ375のうちの少なくとも1つが、図1の198に関連した態様を実施するように構成され得る。
ワイヤレス通信では、基地局およびUEは、通信を容易にするために、異なる通知およびページング信号を互いへ送信する。これらの信号は、全体的通信システム情報を向上するのを、ならびにワイヤレスシステム内の各デバイスのアクセスおよび制御を向上するのを助けることができる。NRでは、たとえば無線リソース制御(RRC)プロトコルは、UEとネットワーク(たとえば、基地局)との間の接続確立およびそのような接続の解放に使われ得る。NRにおけるRRCは、RRC接続状態、RRCアイドル、およびRRC非アクティブなど、UEがそうであり得る3つの状態を含む。RRC接続状態は、UEがネットワークにアクティブに接続されているときである。RRCアイドル状態では、UEは、アクセス層(AS)コンテキストを有していない。したがって、UEは、RRCアイドル状態にあるとき、RRCアイドル状態からRRC接続状態に変わるときにASコンテキストを再確立する必要がある。その結果、RRCアイドル状態からRRC接続状態への間の遷移は、より時間がかかり、UEと基地局との間で完了するべき、メッセージおよび/またはシグナリングのより多くの交換を必要とし得る。RRC非アクティブ状態は、UEがネットワークとの接続を有していないが、UEがそのASコンテキストをRRC非アクティブ状態において保持するという意味では、RRCアイドル状態に類似している。UEは、UEがRRC非アクティブ状態からRRC接続状態に切替え復帰する用意ができているときにRRC接続状態を再開するよう、ネットワークにシグナリングする必要があるだけである。RRC非アクティブ状態とRRC接続状態との間の遷移は、RRCアイドル状態とRRC接続状態との間の遷移よりも速い場合があり、ネットワークとUEとの間でのより少ないメッセージまたはシグナリング交換を必要とする場合があり、これはネットワークとUEの両方が、UEのASコンテキストを維持するからである。ただし、ネットワークがUEのASコンテキストを記憶するのに、よりコストがかかる場合がある。
UEは、ネットワークによるシグナリングによって、またはタイマに基づいて、RRC接続状態からRRCアイドル状態またはRRC非アクティブ状態に遷移し得る。ネットワークからのシグナリングにおいて、ネットワークは、異なるRRC状態に遷移するためのRRC解放メッセージをUEへ送り得る。ただし、これは、ネットワークによる、コストがかかるメッセージングを使用することを必要とする。UEは、それに応答して、そのRRC帯域幅およびASコンテキストを解放する。このRRC解放メッセージ中で、ネットワークは、UEに対して、RRC非アクティブそれともRRCアイドルに切り替わるべきであるかを示すことができる。UEがRRC非アクティブに切り替わるべきである事例において、解放メッセージは、UEによってそのASコンテキストを非アクティブ状態の間に維持するのに必要とされる情報を含むメッセージSuspendConfigも含み得る。UEが時間に基づいてRRCアイドル状態またはRRC非アクティブ状態に遷移する事例において、UEは、新たなデータ送信によってセットされ、リセットされるタイマdataInactivityTimerを有して構成される。このタイマが満了すると、UEはRRCアイドル状態に入る。タイマベースの手法は、暗黙的手法と見なされ得る。タイマベースの手法では、UEはRRCアイドル状態に切り替わる。
UEが、タイマの満了よりも早く、またはネットワークがRRC接続を解放するのを待つ必要なく、RRCアイドル状態に、またはRRC非アクティブ状態に切り替わることを望み得る事例があり得る。UEが、RRCアイドル状態またはRRC非アクティブ状態に遷移する速度を増大することができるようになると、UEは、電力消費を削減し、ならびにシグナリングリソースを削減することが可能になり得る。たとえば、ネットワークおよびUEは、近い将来における追加データの送信および/または受信を予想しない場合、RRC接続を維持することによってUEに電力を浪費させ、送信されることも受信されることも予想されないデータを求めてRRC接続を監視し続けさせるのではなく、より電力効率的になろうとして、そのRRC接続を解放または終了させればよい。さらに、UEは、UEからのシグナリングに応答して、またはUEからの要求に応答して、RRC接続が解放されることになっているとき、遷移するための、UEの好適なRRC状態を示すように構成されるべきである。たとえば、UEが、より多くのデータを有することになる見込みがあると予測する場合、UEが、RRCアイドル状態ではなくRRC非アクティブ状態に切り替わることがより効率的である。ただし、UEが、長い間データがないだろうと予測する場合、RRCアイドル状態に切り替わることが、より合理的である。UEが、その好適なRRC状態を示すことができると、UEは、UEが状態を変える速度をネットワークが増すのを支援できるようになり、メッセージングオーバーヘッドを削減し、ならびにUEの電力消費を削減することができる。UEがRRCアイドル状態に切り替わるには、かなりの量のシグナリングオーバーヘッドが伴い、より多くのリソースを必要とし、近い将来においてより多くのデータが来るということをUEが確信している場合、UEが、RRCアイドルではなくRRC非アクティブに切り替わることが賢明である。ネットワークは、UEが近い将来により多くのデータを来させることになっていると判断することができない場合があり、UEに、最上最適な選択でない可能性があるRRC状態に切り替わるよう命令する場合がある。したがって、UEが、どのRRC状態が好適かまたは最適であるかをネットワークに示すことが有用であろう。
図4は、本開示のいくつかの態様による、UEと基地局との間のシグナリングのコールフロー図である。図4の線図400は、UE402および基地局404を含む。基地局404は、セルを提供するように構成され得る。UE402は、基地局404と通信するように構成され得る。たとえば、図1のコンテキストでは、基地局404は基地局102/180に対応してよく、したがって、セルは、通信カバレージが提供される地理的カバレージエリア110および/またはカバレージエリア110'を有するスモールセル102'を含み得る。さらに、UE402は、少なくともUE104に対応し得る。別の例では、図3のコンテキストにおいて、基地局404は基地局310に対応してよく、UE402はUE350に対応してもよい。任意選択の態様が、破線で示される。
いくつかの態様では、UE402は、ネットワークが、UEのRRC接続を解放するとき、UEを異なるRRC状態に遷移させるのを支援するように構成され得る。UE402は、406において、RRC非アクティブ状態への、またはRRCアイドル状態への遷移の間での選好を判断するように構成され得る。UEは、RRC接続が解放されるとき、RRC非アクティブ状態またはRRCアイドル状態に遷移するための選好を判断し得る。
いくつかの態様では、たとえば408において、UEは、アップリンクトラフィック統計値を監視し得る。アップリンクトラフィック統計値は、アップリンク送信の発生またはスケジューリング(たとえば、時間期間ごとの平均送信数、送信のサイズ、送信の反復的または周期的発生など)に関連し得る。UEは、UEが有し得るトラフィックのタイプを知ることができ、したがって、UEは、アップリンクにおいて送信される必要があるであろう、より多くのデータをUEが近い将来に有する見込みがどれだけあるかを適切に推定することができる。UEは、いくつかの態様では、UE上で動作するアプリケーションが、アップリンク送信によりネットワークへ送信される必要があるデータを提供すると予想されるかどうかを判断することができる。いくつかの態様では、RRC接続状態から、RRC非アクティブ状態またはRRCアイドル状態のうちの1つへの遷移のための選好の判断は、アップリンクトラフィック統計値に基づき得る。たとえば、いくつかの態様では、UEがより多くのアップリンクトラフィックを有し得る十分な機会があるとUEが判断すると、UEは、RRC非アクティブ状態への遷移に対する選好を判断することができる。いくつかの態様では、UEが、より多くのアップリンクトラフィックを有する可能性がないと判断すると、UEは、RRCアイドル状態への遷移に対する選好を判断し得る。
UEは、RRC状態選好指示410を基地局404へ送り得る。RRC状態選好指示は、RRC接続が解放されるとき、RRC接続状態から、RRC非アクティブ状態またはRRCアイドル状態のうちの1つに遷移するための選好を示し得る。
基地局404は、UE402から、RRC状態選好指示410を受信する。RRC状態選好指示410は、RRC接続が解放されたときに異なるRRC状態に遷移するためのUEの選好を、基地局404に提供する。いくつかの態様では、RRC状態選好指示410は、RRC接続が解放されたとき、RRC接続状態からRRC非アクティブ状態への、またはRRCアイドル状態への遷移についての指示を、基地局に提供し得る。いくつかの態様では、RRC状態選好指示は、基地局404によって、UE支援情報(UAI)メッセージ中で受信され得る。UAIメッセージは、UEが、そのRRC接続が解放されたときにRRCアイドルそれともRRC非アクティブのRRC状態選好を好むかを示し得る。UEは、禁止タイマに依存して、UEが選んだ任意のときに、RRC状態選好を有するUAIメッセージを送り得る。たとえば、UEは、UAIメッセージに対する禁止タイマの満了に先立って、UAIメッセージを送信する場合がある。いくつかの態様では、RRC状態選好指示はMAC-CE中で受信され得る。いくつかの態様では、RRC状態選好指示はBSRとして受信され得る。たとえば、UE402は、BSRを生成するように構成されてよく、RRC状態選好指示はBSR中で示される。いくつかの態様では、UEは、短期BSRまたは長期BSRのうちの1つを生成し得る。短期または長期BSRは、RRC状態選好指示がRRC非アクティブそれともRRCアイドルであるかに基づき得る。いくつかの態様では、短期BSRはRRC非アクティブ状態に対応してよく、長期BSRはRRCアイドル状態に対応してもよい。いくつかの態様では、短期BSRはRRCアイドル状態に対応してよく、長期BSRはRRC非アクティブ状態に対応してもよい。いくつかの態様では、RRC状態選好指示は、BSRのフィールド中で示され得る。いくつかの態様では、BSRはゼロバイトBSRを含んでよく、ここで、UEは、ゼロバイトBSRを受信すると、基地局がUEを好適なRRC状態に遷移させ得るように、ゼロバイトBSRを基地局に送信する。いくつかの態様では、短期BSR中の論理チャネルグループ(LCG)識別子(ID)が、UEの好適なRRC状態を示すのに使われ得る。たとえば、0のLCG IDが好適なRRC状態としてのRRCアイドルに対応してよく、1のLCG IDが好適なRRC状態としてのRRC非アクティブに対応してもよいしてもよい。
412において、基地局404は、UEを、RRC接続状態からRRC非アクティブ状態に、それともRRCアイドル状態に遷移させるかを判断し得る。基地局は、UEを、RRC接続状態からRRC非アクティブ状態それともRRCアイドル状態に遷移させるかを、UEから受信されたRRC状態選好指示に基づいて判断すればよい。
いくつかの態様では、たとえばUE402は、RRC解放シグナリング414を基地局404へ送信するように構成され得る。基地局へ送信されるRRC解放シグナリングは、UEからの、RRC接続を解放するための要求を示し得る。いくつかの態様では、RRC解放シグナリング414は、RRC状態選好指示410とは別個に送られ得る。いくつかの態様では、RRC解放シグナリング414はBSRとして送られ得る。
基地局404は、いくつかの態様では、416において、RRC接続状態からRRC非アクティブ状態またはRRCアイドル状態のうちの1つへの遷移を示すRRC解放メッセージを生成し得る。基地局は、UE402から受信されたRRC状態選好指示410に基づいて、RRC解放メッセージを生成し得る。
基地局404は、RRC解放メッセージ418をUE402へ送ればよい。RRC解放メッセージ418は、UEを、RRC接続状態からRRC非アクティブ状態またはRRCアイドル状態のうちの1つに解放し得る。UE402は、基地局404から、RRC接続を解放するRRC解放メッセージ418を受信する。RRC解放メッセージ418は、送信されたRRC状態選好指示410に基づき得る。いくつかの態様では、UE402は、RRC解放シグナリング414を基地局404へ送ったことに応答して、RRC解放メッセージ418を受信し得る。そのような態様では、RRC解放メッセージ418は、UE402によって基地局404へ送信されたRRC状態選好指示410に基づき得る。RRC解放メッセージ418は、UEが、RRC接続状態からRRC非アクティブ状態へ、それともRRC接続状態からRRCアイドル状態へ遷移するべきかを示す。
UE402は、420において、RRC接続状態からRRC非アクティブ状態またはRRCアイドル状態のうちの1つに移行または遷移し得る。いくつかの態様では、UE402は、基地局404から受信されたRRC解放メッセージ418に基づいて、RRC接続状態からRRC非アクティブ状態またはRRCアイドル状態のうちの1つへ移行し得る。
図5は、ワイヤレス通信の方法のフローチャート500である。この方法は、UEあるいはUEのコンポーネント(たとえば、UE104、350、402、装置602、メモリ360を含み得るとともにUE350全体またはTXプロセッサ368、RXプロセッサ356、および/もしくはコントローラ/プロセッサ359など、UE350のコンポーネントであってよいセルラーベースバンドプロセッサ604)によって実施され得る。説明される動作のうちの1つまたは複数が、省略され、入れ替えられ、または同時発生する場合がある。任意選択の態様が破線で示される。方法は、UEが、RRC接続を解放するときにネットワークがUEを、好適なRRC状態に遷移させるのを支援できるようにし得る。
502において、UEは、RRC非アクティブ状態への、またはRRCアイドル状態への遷移の間での選好を判断し得る。たとえば、502は、装置602の選好コンポーネント640によって実施され得る。UEは、RRC接続が解放されるとき、RRC非アクティブ状態またはRRCアイドル状態のいずれかに遷移するための選好を判断することができる。
504において、UEは、アップリンクトラフィック統計値を監視し得る。たとえば、504は、装置602の監視コンポーネント642によって実施され得る。RRC接続状態から、RRC非アクティブ状態またはRRCアイドル状態のうちの1つへの遷移に対する選好の判断は、アップリンクトラフィック統計値に基づき得る。アップリンクトラフィック統計値は、アップリンク送信の発生またはスケジューリング(たとえば、時間期間ごとの平均送信数、送信のサイズ、送信の反復的または周期的発生など)に関連し得る。たとえば、いくつかの態様では、UEがより多くのアップリンクトラフィックを有し得る十分な機会があるとUEが判断すると、UEは、RRC非アクティブ状態への遷移に対する選好を判断することができる。いくつかの態様では、UEが、より多くのアップリンクトラフィックを有する可能性がないと判断すると、UEは、RRCアイドル状態への遷移に対する選好を判断し得る。
506において、UEは、RRC状態選好指示を基地局へ送り得る。たとえば、506は、装置602の指示コンポーネント644によって実施され得る。RRC状態選好指示は、RRC接続が解放されるとき、RRC接続状態から、RRC非アクティブ状態またはRRCアイドル状態のうちの1つに遷移するための選好を示し得る。いくつかの態様では、RRC状態選好指示は、UE支援情報(UAI)メッセージ中で送られ得る。UAIメッセージは、UEが、そのRRC接続が解放されたときにRRCアイドルそれともRRC非アクティブのRRC状態選好を好むかを示し得る。いくつかの態様では、UEは、禁止タイマに依存して、UEが選んだ任意のときに、RRC状態選好を有するUAIを送り得る。たとえば、UEは、UAIメッセージに対する禁止タイマの満了に先立って、UAIメッセージを送信する場合がある。RRC状態選好は、RRCアイドルまたはRRC非アクティブを含み得る。いくつかの態様では、RRC状態選好指示はMAC-CE中で送られ得る。いくつかの態様では、RRC状態選好は、バッファステータス報告(BSR)として送られ得る。いくつかの態様では、RRC状態選好指示は、BSRのフィールド中で示され得る。
508において、UEはBSRを生成することができ、RRC状態選好指示はBSR中で示される。たとえば、508は、装置602のBSRコンポーネント646によって実施され得る。いくつかの態様では、UEは、短期BSRまたは長期BSRのうちの1つを生成し得る。短期または長期BSRは、RRC状態選好指示がRRC非アクティブそれともRRCアイドルであるかに基づき得る。いくつかの態様では、短期BSRはRRC非アクティブ状態に対応してよく、長期BSRはRRCアイドル状態に対応してもよいしてもよい。いくつかの態様では、短期BSRはRRCアイドル状態に対応してよく、長期BSRはRRC非アクティブ状態に対応してもよいしてもよい。いくつかの態様では、RRC状態選好指示は、BSRのフィールド中で示され得る。いくつかの態様では、BSRはゼロバイトBSRを含んでよく、ここで、UEは、ゼロバイトBSRを受信すると、基地局がUEを好適なRRC状態に遷移させ得るように、ゼロバイトBSRを基地局に送信する。いくつかの態様では、短期BSR中の論理チャネルグループ(LCG)識別子(ID)が、UEの好適なRRC状態を示すのに使われ得る。たとえば、0のLCG IDが、好適なRRC状態としてのRRCアイドルに対応してよく、1のLCG IDが、好適なRRC状態としてのRRC非アクティブに対応してもよいしてもよい。
510において、UEは、いくつかの態様では、RRC解放メッセージを受信し得る。たとえば、510は、装置602の解放コンポーネント648によって実施され得る。UEは、RRC解放メッセージを基地局から受信し得る。RRC解放メッセージは、RRC接続を解放し得る。いくつかの態様では、RRC解放メッセージは、UEによって基地局へ送信されたRRC状態選好指示に基づき得る。
512において、UEは、RRC接続状態からRRC非アクティブ状態またはRRCアイドル状態のうちの1つに移行または遷移し得る。たとえば、512は、装置602の移行コンポーネント650によって実施され得る。いくつかの態様では、UEは、基地局から受信されたRRC解放メッセージに基づいて、RRC接続状態からRRC非アクティブ状態またはRRCアイドル状態のうちの1つへ移行し得る。
514において、UEは、いくつかの態様では、RRC解放シグナリングを基地局へ送り得る。たとえば、514は、装置602のシグナリングコンポーネント652によって実施され得る。基地局へ送信されるRRC解放シグナリングは、UEからの、RRC接続を解放するための要求を示し得る。いくつかの態様では、RRC解放シグナリングは、RRC状態選好指示とは別個に送られ得る。いくつかの態様では、RRC解放シグナリングはBSRとして送られ得る。
516において、UEは、RRC接続を解放するRRC解放メッセージを受信し得る。たとえば、516は、装置602のRRC解放コンポーネント654によって実施され得る。RRC解放メッセージは、UEによって送信されたRRC解放シグナリングに応答して、基地局から受信され得る。RRC解放メッセージは、送信されたRRC状態選好指示に基づき得る。いくつかの態様では、RRC解放メッセージは、UEがRRC接続状態からRRC非アクティブ状態へ遷移するべきであるかどうかを示し得る。いくつかの態様では、RRC解放メッセージは、UEがRRC接続状態からRRCアイドル状態へ遷移するべきであるかどうかを示し得る。
518において、UEは、RRC接続状態からRRC非アクティブ状態またはRRCアイドル状態のうちの1つに移行し得る。たとえば、518は、装置602の移行コンポーネント650によって実施され得る。いくつかの態様では、UEは、基地局から受信されたRRC解放メッセージに基づいて、RRC接続状態からRRC非アクティブ状態またはRRCアイドル状態のうちの1つへ移行し得る。
図6は、装置602のハードウェア実装形態の例を示す図600である。装置602は、UEであり、セルラーRFトランシーバ622および1つまたは複数の加入者アイデンティティモジュール(SIM)カード620に結合されるセルラーベースバンドプロセッサ604(モデムとも呼ばれる)と、セキュアデジタル(SD)カード608およびスクリーン610に結合されるアプリケーションプロセッサ606と、Bluetoothモジュール612と、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)モジュール614と、全地球測位システム(GPS)モジュール616と、電源618とを含む。セルラーベースバンドプロセッサ604は、セルラーRFトランシーバ622を通して、UE104および/またはBS102/180と通信する。セルラーベースバンドプロセッサ604は、コンピュータ可読媒体/メモリを含み得る。コンピュータ可読媒体/メモリは非一時的であり得る。セルラーベースバンドプロセッサ604は、コンピュータ可読媒体/メモリ上に記憶されたソフトウェアの実行を含む、一般的な処理を担当する。ソフトウェアは、セルラーベースバンドプロセッサ604によって実行されるとき、セルラーベースバンドプロセッサ604に、上に記載した様々な機能を実施させる。コンピュータ可読媒体/メモリは、ソフトウェアを実行するとき、セルラーベースバンドプロセッサ604によって操作されるデータを記憶するために使用されてもよい。セルラーベースバンドプロセッサ604は、受信コンポーネント630、通信マネージャ632、および送信コンポーネント634をさらに含む。通信マネージャ632は、1つまたは複数の図示されるコンポーネントを含む。通信マネージャ632内のコンポーネントは、コンピュータ可読媒体/メモリに格納され、かつ/またはセルラーベースバンドプロセッサ604内のハードウェアとして構成されてよい。セルラーベースバンドプロセッサ604は、UE350のコンポーネントであってよく、メモリ360ならびに/またはTXプロセッサ368、RXプロセッサ356、およびコントローラ/プロセッサ359のうちの少なくとも1つを含み得る。一構成では、装置602は、モデムチップであってよく、ベースバンドプロセッサ604だけを含めばよく、別の構成では、装置602は、UE全体(たとえば、図3の350参照)であってよく、装置602の前述の追加モジュールを含み得る。
通信マネージャ632は、たとえば図5の502との関連で記載したように、RRC接続が解放されるとき、RRC非アクティブ状態への、またはRRCアイドル状態への遷移の間での選好を判断するように構成されている選好コンポーネント640を含む。通信マネージャ632は、たとえば図5の504との関連で記載したように、アップリンクトラフィック統計値を監視するように構成されている監視コンポーネント642をさらに含む。通信マネージャ632は、たとえば図5の506との関連で記載したように、RRC状態選好指示を基地局へ送信するように構成されている指示コンポーネント644をさらに含む。通信マネージャ632は、たとえば図5の508との関連で記載したように、BSRを生成するように構成されているBSRコンポーネント646をさらに含み、RRC状態選好指示はBSR中で示される。通信マネージャ632は、たとえば図5の510との関連で記載したように、RRC接続を解放するRRC解放メッセージを受信するように構成されている解放コンポーネント648をさらに含む。通信マネージャ632は、たとえば図5の512との関連で記載したように、UEをRRC接続状態からRRC非アクティブ状態またはRRCアイドル状態のうちの1つに移行または遷移させるように構成されている移行コンポーネント650をさらに含む。移行コンポーネント650は、たとえば図5の518との関連で記載したように、基地局から受信されたRRC解放メッセージに基づいて、UEを、RRC接続状態からRRC非アクティブ状態またはRRCアイドル状態のうちの1つに移行または遷移させるように構成され得る。通信マネージャ632は、たとえば図5の514との関連で記載したように、RRC接続を解放するための要求を示すRRC解放シグナリングを基地局へ送信するように構成されているシグナリングコンポーネント652をさらに含む。通信マネージャ632は、たとえば図5の516との関連で記載したように、RRC解放シグナリングに応答して、RRC接続を解放するRRC解放メッセージを基地局から受信するように構成されているRRC解放コンポーネント654をさらに含む。
装置は、図5の上述のフローチャート内のアルゴリズムのブロックの各々を実施するさらなるコンポーネントを含む場合がある。したがって、図5の上述のフローチャート内の各ブロックは、1つのコンポーネントによって実施される場合があり、装置は、それらのコンポーネントのうちの1つまたは複数を含む場合がある。コンポーネントは、述べられたプロセス/アルゴリズムを遂行するように具体的に構成された1つもしくは複数のハードウェアコンポーネントであるか、述べられたプロセス/アルゴリズムを実施するように構成されたプロセッサによって実装されるか、プロセッサによる実装のためにコンピュータ可読媒体内に記憶されるか、またはそれらの何らかの組合せであり得る。
一構成では、装置602、特に、セルラーベースバンドプロセッサ604は、RRC接続が解放されるとき、RRC非アクティブ状態への、またはRRCアイドル状態への遷移の間での選好を判断するための手段を含む。装置は、RRC接続が解放されるとき、RRC接続状態から、RRC非アクティブ状態またはRRCアイドル状態のうちの1つに遷移するための選好のRRC状態選好指示を基地局へ送信するための手段を含む。装置は、アップリンクトラフィック統計値を監視するための手段をさらに含む。RRC接続状態からRRC非アクティブ状態またはRRCアイドル状態のうちの1つに遷移するための選好の判断は、アップリンクトラフィック統計値に基づく。装置は、基地局から、RRC接続を解放するRRC解放メッセージを受信するための手段をさらに含む。RRC解放メッセージは、送信されたRRC状態選好指示に基づく。装置は、受信されたRRC解放メッセージに基づいて、RRC接続状態からRRC非アクティブ状態またはRRCアイドル状態のうちの1つに移行するための手段をさらに含む。装置は、RRC接続を解放するための要求を示すRRC解放シグナリングを基地局へ送信するための手段をさらに含む。装置は、基地局から、RRC解放シグナリングに応答して、RRC接続を解放するRRC解放メッセージを受信するための手段をさらに含む。RRC解放メッセージは、送信されたRRC状態選好指示に基づく。RRC解放メッセージは、UEが、RRC接続状態からRRC非アクティブ状態へ、それともRRC接続状態からRRCアイドル状態へ遷移するべきかを示す。装置は、受信されたRRC解放メッセージに基づいて、RRC接続状態からRRC非アクティブ状態またはRRCアイドル状態のうちの1つに移行するための手段をさらに含む。装置は、RRC状態選好指示がRRC非アクティブそれともRRCアイドルであるかに基づいて、短期BSRまたは長期BSRのうちの1つを生成するための手段をさらに含む。RRC状態選好指示は、短期BSRまたは長期BSRのうちの1つを送信することにより、BSR中で示される。上述の手段は、上述の手段によって列挙された機能を実施するように構成された装置602の上述のコンポーネントのうちの1つまたは複数であり得る。上記で説明されたように、装置602は、TXプロセッサ368、RXプロセッサ356、およびコントローラ/プロセッサ359を含む場合がある。したがって、一構成では、上述の手段は、上述の手段によって列挙された機能を実施するように構成されたTXプロセッサ368、RXプロセッサ356、およびコントローラ/プロセッサ359であってよい。
図7は、ワイヤレス通信の方法のフローチャート700である。この方法は、基地局あるいは基地局のコンポーネント(たとえば、基地局102、180、310、404、装置802、メモリ376を含み得るとともに基地局310全体またはTXプロセッサ316、RXプロセッサ370、および/もしくはコントローラ/プロセッサ375など、基地局310のコンポーネントであってよいベースバンドユニット804)によって実施され得る。説明される動作のうちの1つまたは複数が、省略され、入れ替えられ、または同時発生する場合がある。任意選択の態様が、破線で示される。方法は、基地局が、RRC接続状態から異なるRRC状態に遷移するよう、UEに命令するとき、シグナリングオーバーヘッドを削減できるようにし得る。
702において、基地局は、RRC接続が解放されたとき、RRC接続状態からRRC非アクティブ状態への、またはRRCアイドル状態への遷移のためのRRC状態選好指示を受信し得る。たとえば、702は、装置802の選好コンポーネント840によって実施され得る。基地局は、RRC状態選好指示をUEから受信し得る。いくつかの態様では、RRC状態選好指示はUAIメッセージ中で受信され得る。いくつかの態様では、基地局は、基地局から送信された接続解放メッセージに応答して、UAIメッセージを受信する。いくつかの態様では、RRC状態選好指示はMAC-CE中で受信され得る。いくつかの態様では、RRC状態選好指示はBSRとして受信され得る。
704において、基地局は、UEを、RRC接続状態からRRC非アクティブ状態に、それともRRCアイドル状態に遷移させるかを判断し得る。たとえば、704は、装置802の遷移コンポーネント842によって実施され得る。基地局は、UEを、RRC接続状態からRRC非アクティブ状態それともRRCアイドル状態に遷移させるかを、UEから受信されたRRC状態選好指示に基づいて判断すればよい。
706において、基地局は、いくつかの態様では、UEからBSRを受信し得る。たとえば、706は、装置802のBSRコンポーネント844によって実施され得る。いくつかの態様では、BSRは、短期BSRまたは長期BSRのうちの1つを含み得る。短期または長期BSRは、RRC状態選好指示が、RRC非アクティブ状態それともRRCアイドル状態に対応するかに基づき得る。RRC状態選好指示は、BSR中で、短期BSRそれとも長期BSRが受信されるかに基づいて示され得る。いくつかの態様では、短期BSRはRRC非アクティブ状態に対応してよく、長期BSRはRRCアイドル状態に対応してもよいしてもよい。いくつかの態様では、短期BSRはRRCアイドル状態に対応してよく、長期BSRはRRC非アクティブ状態に対応してもよいしてもよい。
708において、基地局は、RRC解放メッセージをUEへ送り得る。たとえば、708は、装置802のRRC解放コンポーネント846によって実施され得る。RRC解放メッセージは、UEを、RRC接続状態からRRC非アクティブ状態またはRRCアイドル状態のうちの1つに解放し得る。
710において、基地局は、いくつかの態様では、RRC接続状態からRRC非アクティブ状態またはRRCアイドル状態のうちの1つへの遷移を示すRRC解放メッセージを生成し得る。たとえば、710は、装置802の生成コンポーネント848によって実施され得る。基地局は、UEから受信されたRRC状態選好指示に基づいて、RRC解放メッセージを生成し得る。
712において、基地局は、RRC解放メッセージをUEへ送り得る。たとえば、712は、装置802のメッセージコンポーネント850によって実施され得る。RRC解放メッセージは、RRC接続を解放し得る。
714において、基地局は、いくつかの態様では、UEからRRC解放シグナリングを受信し得る。たとえば、714は、装置802のシグナリングコンポーネント852によって実施され得る。RRC解放シグナリングは、UEからの、RRC接続を解放するための要求を示し得る。いくつかの態様では、RRC解放シグナリングは、RRC状態選好指示とは別個に受信され得る。いくつかの態様では、RRC解放シグナリングはBSRとして受信され得る。
716において、基地局は、いくつかの態様では、RRC接続を解放するRRC解放メッセージを生成し得る。たとえば、716は、装置802の生成コンポーネント848によって実施され得る。いくつかの態様では、RRC解放メッセージは、UEからのRRC解放シグナリングに応答して生成され得る。RRC解放メッセージは、受信されたRRC状態選好指示に基づき得る。RRC解放メッセージは、UEが、RRC接続状態からRRC非アクティブ状態へ、それともRRC接続状態からRRCアイドル状態へ遷移するかを示し得る。
718において、基地局は、RRC解放メッセージをUEへ送り得る。たとえば、718は、装置802の解放コンポーネント854によって実施され得る。いくつかの態様では、RRC解放メッセージは、UEのRRC接続を解放する。RRC解放メッセージは、UEがそのRRC接続の解放をRRC解放シグナリング中で要求したことに応答して、UEへ送信される。
図8は、装置802のハードウェア実装形態の例を示す図800である。装置802はBSであり、ベースバンドユニット804を含む。ベースバンドユニット804は、セルラーRFトランシーバを通してUE104と通信し得る。ベースバンドユニット804は、コンピュータ可読媒体/メモリを含み得る。ベースバンドユニット804は、コンピュータ可読媒体/メモリ上に記憶されたソフトウェアの実行を含む、一般的な処理を担当する。ソフトウェアは、ベースバンドユニット804によって実行されるとき、ベースバンドユニット804に、上に記載した様々な機能を実施させる。コンピュータ可読媒体/メモリは、ソフトウェアを実行するとき、ベースバンドユニット804によって操作されるデータを記憶するために使用されてもよい。ベースバンドユニット804は、受信コンポーネント830、通信マネージャ832、および送信コンポーネント834をさらに含む。通信マネージャ832は、1つまたは複数の図示されるコンポーネントを含む。通信マネージャ832内のコンポーネントは、コンピュータ可読媒体/メモリに格納され、かつ/またはベースバンドユニット804内のハードウェアとして構成されてよい。ベースバンドユニット804は、BS310のコンポーネントであってよく、メモリ376、ならびに/または、TXプロセッサ316、RXプロセッサ370、およびコントローラ/プロセッサ375のうちの少なくとも1つを含み得る。
通信マネージャ832は、たとえば図7の702との関連で記載したように、RRC接続が解放されたとき、RRC接続状態からRRC非アクティブ状態への、またはRRCアイドル状態への遷移のためのRRC状態選好指示を、UEから受信するように構成されている選好コンポーネント840を含む。通信マネージャ832は、たとえば図7の704との関連で記載したように、UEを、RRC接続状態からRRC非アクティブ状態それともRRCアイドル状態に遷移させるかを判断するように構成されている遷移コンポーネント842をさらに含む。通信マネージャ832は、たとえば図7の706との関連で記載したように、BSRを受信するように構成されているBSRコンポーネント844をさらに含み、RRC状態選好指示はBSR中で示される。通信マネージャ832は、たとえば図7の708との関連で記載したように、UEを、RRC接続状態からRRC非アクティブ状態またはRRCアイドル状態のうちの1つに解放するためのRRC解放メッセージをUEへ送信するように構成されているRRC解放コンポーネント846をさらに含む。通信マネージャ832は、たとえば図7の710との関連で記載したように、受信されたRRC状態選好指示に基づいて、RRC接続状態からRRC非アクティブ状態またはRRCアイドル状態のうちの1つへの遷移を示すRRC解放メッセージを生成するように構成されている生成コンポーネント848をさらに含む。生成コンポーネント848は、たとえば図7の716との関連で記載したように、RRC解放シグナリングに応答して、RRC接続を解放するRRC解放メッセージを生成するように構成され得る。通信マネージャ832は、たとえば図7の712との関連で記載したように、RRC接続を解放するRRC解放メッセージをUEへ送信するように構成されたメッセージコンポーネント850をさらに含む。通信マネージャ832は、たとえば図7の714との関連で記載したように、UEから、RRC接続を解放するための要求を示すRRC解放シグナリングを受信するように構成されたシグナリングコンポーネント852をさらに含む。通信マネージャ832は、たとえば図7の718との関連で記載したように、UEへ、RRC接続を解放するRRC解放メッセージを送信するように構成された解放コンポーネント854をさらに含む。
装置は、図7の上述のフローチャート中のアルゴリズムのブロックの各々を実施する追加コンポーネントを含み得る。したがって、図7の上述のフローチャートにおける各ブロックはコンポーネントによって実施されてよく、装置はそれらのコンポーネントのうちの1つまたは複数を含んでよい。コンポーネントは、述べられたプロセス/アルゴリズムを遂行するように具体的に構成された1つもしくは複数のハードウェアコンポーネントであるか、述べられたプロセス/アルゴリズムを実施するように構成されたプロセッサによって実装されるか、プロセッサによる実装のためにコンピュータ可読媒体内に記憶されるか、またはそれらの何らかの組合せであり得る。
一構成では、装置802、特に、ベースバンドユニット804は、UEから、RRC接続が解放されたとき、RRC接続状態からRRC非アクティブ状態への、またはRRCアイドル状態への遷移のためのRRC状態選好指示を受信するための手段を含む。装置は、受信されたRRC状態選好指示に基づいて、UEを、RRC接続状態からRRC非アクティブ状態に、それともRRCアイドル状態に遷移させるかを判断するための手段を含む。装置は、UEを、RRC接続状態からRRC非アクティブ状態またはRRCアイドル状態のうちの1つに解放するためのRRC解放メッセージをUEへ送信するための手段を含む。装置は、受信されたRRC状態選好指示に基づいて、RRC接続状態からRRC非アクティブ状態またはRRCアイドル状態のうちの1つへの遷移を示すRRC解放メッセージを生成するための手段をさらに含む。装置は、UEへ、RRC接続を解放するRRC解放メッセージを送信するための手段をさらに含む。装置は、RRC接続を解放するための要求を示すRRC解放シグナリングをUEから受信するための手段をさらに含む。装置は、RRC解放シグナリングに応答して、RRC接続を解放するRRC解放メッセージを生成するための手段をさらに含む。RRC解放メッセージは、受信されたRRC状態選好指示に基づく。RRC解放メッセージは、UEが、RRC接続状態からRRC非アクティブ状態へ、それともRRC接続状態からRRCアイドル状態へ遷移するべきかを示す。装置は、UEへ、RRC接続を解放するRRC解放メッセージを送信するための手段をさらに含む。装置は、RRC状態選好指示がRRC非アクティブそれともRRCアイドルであるかに基づいて、UEから、短期BSRまたは長期BSRのうちの1つを受信するための手段をさらに含む。RRC状態選好指示は、短期BSRまたは長期BSRのうちの1つを受信することによって、BSR中で示される。上述の手段は、上述の手段によって列挙された機能を実施するように構成された装置802の上述のコンポーネントのうちの1つまたは複数であり得る。上記で説明されたように、装置802は、TXプロセッサ316、RXプロセッサ370、およびコントローラ/プロセッサ375を含む場合がある。したがって、一構成では、上述の手段は、上述の手段によって列挙された機能を実施するように構成されたTXプロセッサ316、RXプロセッサ370、およびコントローラ/プロセッサ375であってよい。
本開示は、UEが、RRC接続状態からRRCアイドル状態またはRRC非アクティブ状態のいずれかへの遷移を最適化し得るように、RRC接続が解放されたとき、UEが、異なるRRC状態への遷移を支援できるようにし、そうすることによって、基地局がRRC接続を解放するのに必要とするリソースの量を削減することができる。UEは、RRC接続を解放するとき、遷移するべき、UEの好適なRRC状態を基地局に示せばよく、そうすることによって、UEの電力消費を削減することができる。本開示の少なくとも1つの利点は、UEが、ネットワークがRRC状態を切り替える間にシグナリングオーバーヘッドを削減することができる好適なRRC状態をネットワークに示すことができることである。
開示されたプロセス/フローチャートにおけるブロックの特定の順序または階層は例示的手法の例示であることを理解されたい。設計選好に基づいて、プロセス/フローチャートにおけるブロックの特定の順序または階層は、並べ替えられる場合があることを理解されたい。さらに、いくつかのブロックは組み合わされるかまたは省略される場合がある。添付の方法クレームは、様々なブロックの要素を例示的な順序で提示したものであり、提示された特定の順序または階層に限定されるものではない。
以下の例は、例示的なものにすぎず、限定なしで、本明細書に記載する他の実施形態または教示の態様と組み合わされてよい。
例1は、UEにおけるワイヤレス通信の方法であり、RRC接続が解放されるとき、RRC非アクティブ状態への、またはRRCアイドル状態への遷移の間での選好を判断するステップと、RRC接続が解放されるとき、RRC接続状態から、RRC非アクティブ状態またはRRCアイドル状態のうちの1つに遷移するための選好のRRC状態選好指示を基地局へ送信するステップとを含む。
例2において、例1に記載の方法は、アップリンクトラフィック統計値を監視するステップをさらに含み、RRC接続状態からRRC非アクティブ状態またはRRCアイドル状態のうちの1つに遷移するための選好の判断は、アップリンクトラフィック統計値に基づく。
例3において、例1または2に記載の方法は、基地局から、RRC接続を解放するRRC解放メッセージを受信するステップであって、RRC解放メッセージは、送信されたRRC状態選好指示に基づく、ステップと、受信されたRRC解放メッセージに基づいて、RRC接続状態からRRC非アクティブ状態またはRRCアイドル状態のうちの1つに移行するステップとをさらに含む。
例4において、例1~3のいずれかに記載の方法は、RRC接続を解放するための要求を示すRRC解放シグナリングを基地局へ送信するステップをさらに含む。
例5において、例1~4のいずれかに記載の方法は、基地局から、RRC解放シグナリングに応答して、RRC接続を解放するRRC解放メッセージを受信するステップであって、RRC解放メッセージは、送信されたRRC状態選好指示に基づき、RRC解放メッセージは、UEが、RRC接続状態からRRC非アクティブ状態へ、それともRRC接続状態からRRCアイドル状態へ遷移するべきかを示す、ステップと、受信されたRRC解放メッセージに基づいて、RRC接続状態からRRC非アクティブ状態またはRRCアイドル状態のうちの1つに移行するステップとをさらに含む。
例6において、例1~5のいずれかに記載の方法は、RRC解放シグナリングがRRC状態選好指示とは別個に送信されることをさらに含む。
例7において、例1~6のいずれかに記載の方法は、RRC解放シグナリングがBSRとして送信されることをさらに含む。
例8において、例1~7のいずれかに記載の方法は、RRC状態選好指示がUAIメッセージ中で送信されることをさらに含む。
例9において、例1~8のいずれかに記載の方法は、RRC状態選好が、RRCアイドルまたはRRC非アクティブを含むことをさらに含む。
例10において、例1~9のいずれかに記載の方法は、UAIメッセージが禁止タイマに依存して送信されることをさらに含む。
例11において、例1~10のいずれかに記載の方法は、RRC状態選好指示がMAC CE中で送信されることをさらに含む。
例12において、例1~11のいずれかに記載の方法は、RRC状態選好指示がBSRとして送信されることをさらに含む。
例13において、例1~12のいずれかに記載の方法は、RRC状態選好指示がRRC非アクティブそれともRRCアイドルであるかに基づいて、短期BSRまたは長期BSRのうちの1つを生成するステップをさらに含み、RRC状態選好指示は、短期BSRまたは長期BSRのうちの1つを送信することにより、BSR中で示される。
例14において、例1~13のいずれかに記載の方法は、RRC状態選好指示がBSRのフィールド中で示されることをさらに含む。
例15は、1つまたは複数のプロセッサと、命令を記憶する、1つまたは複数のプロセッサと電子通信する1つまたは複数のメモリとを含むデバイスであって、命令は、システムまたは装置に、例1~14のいずれかに記載の方法を実装させるように、1つまたは複数のプロセッサによって実行可能である。
例16は、例1~14のいずれかに記載の、方法を実装するか、または装置を実現するための手段を含むシステムまたは装置である。
例17は、命令を記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、命令は、1つまたは複数のプロセッサに、例1~14のいずれかに記載の方法を実装させるように、1つまたは複数のプロセッサによって実行可能である。
例18は、基地局におけるワイヤレス通信の方法であって、RRC接続が解放されたとき、RRC接続状態からRRC非アクティブ状態への、またはRRCアイドル状態への遷移のためのRRC状態選好指示を、ユーザ機器(UE)から受信するステップと、受信されたRRC状態選好指示に基づいて、UEを、RRC接続状態からRRC非アクティブ状態に、それともRRCアイドル状態に遷移させるかを判断するステップと、UEを、RRC接続状態からRRC非アクティブ状態またはRRCアイドル状態のうちの1つに解放するためのRRC解放メッセージをUEへ送信するステップとを含む。
例19は、1つまたは複数のプロセッサと、命令を記憶する、1つまたは複数のプロセッサと電子通信する1つまたは複数のメモリとを含むデバイスであって、命令は、システムまたは装置に、例18に記載の方法を実装させるように、1つまたは複数のプロセッサによって実行可能である。
例20は、例18に記載の、方法を実装するか、または装置を実現するための手段を含むシステムまたは装置である。
例21は、命令を記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、命令は、1つまたは複数のプロセッサに、例18に記載の方法を実装させるように、1つまたは複数のプロセッサによって実行可能である。
上記の説明は、本明細書において説明された種々の態様を任意の当業者が実践できるようにするために提供される。これらの態様に対する様々な修正は当業者には容易に明らかであり、本明細書で定義された一般原理は他の態様に適用され得る。したがって、特許請求の範囲は、本明細書に示す態様に限定されるものではなく、クレーム文言に矛盾しない最大の範囲を与えられるべきであり、単数形での要素への言及は、そのように明記されていない限り、「唯一無二の」を意味するものではなく、「1つまたは複数の」を意味するものである。「例示的」という語は、「例、事例、または例示として働くこと」を意味するために本明細書で使用される。本明細書で「例示的」として説明されるいずれの態様も、必ずしも他の態様よりも好ましいかまたは有利であると解釈されるべきでない。別段特に述べられない限り、「いくつかの」という用語は、1つまたは複数を指す。「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、またはCのうちの1つまたは複数」、「A、B、およびCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、およびCのうちの1つまたは複数」、「A、B、C、またはそれらの任意の組合せ」などの組合せは、A、B、および/またはCの任意の組合せを含み、複数のA、複数のB、または複数のCを含み得る。具体的には、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、またはCのうちの1つまたは複数」、「A、B、およびCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、およびCのうちの1つまたは複数」、「A、B、C、またはそれらの任意の組合せ」などの組合せは、Aのみ、Bのみ、Cのみ、AおよびB、AおよびC、BおよびC、またはAおよびBおよびCであってもよく、任意のそのような組合せは、A、B、またはCのうちの1つまたは複数のメンバーを含んでもよい。当業者に知られているか、または後で知られることになる、本開示全体にわたって説明した様々な態様の要素の、すべての構造的および機能的等価物は、参照により本明細書に明確に組み込まれ、特許請求の範囲によって包含されることが意図される。その上、本明細書に開示するものはいずれも、そのような開示が特許請求の範囲において明示的に列挙されているかどうかにかかわらず、公に供されるものではない。「モジュール」、「機構」、「要素」、「デバイス」などの単語は、「手段」という単語の代用ではない場合がある。したがって、いかなるクレーム要素も、要素が「ための手段」という句を使用して明確に列挙されていない限り、ミーンズプラスファンクションとして解釈されるべきではない。