JP7531441B2 - 監視方法、監視システム及びプログラム - Google Patents
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Description
<実施形態>
(システム構成)
図1は、実施形態に係る監視システムの一例を示すブロック図である。
監視システム100は、現場機器1と、デジタル化同期システム2と、通信機能付き機器3と、監視端末30とを備える。現場機器1とは、通信や伝送の手段を有さない機器類の総称である。現場機器1は、例えば、指示計器1A、デジタル表示計器1B等である。指示計器1A、デジタル表示計器1Bは、共に監視対象のプラント等の施設や設備に設けられた計器類である。これらの機器が計測した計測値は、その機器が設置された場所まで行かなければ確認できない。デジタル化同期システム2は、現場機器1が表示する表示情報(計測値)を非接触にて検出し、検出した内容をデジタルデータへ変換し、複数の現場機器1から得られた複数のデジタルデータを時間的に同期させて、監視端末30へ送信するシステムである。通信機能付き機器3は、通信や伝送の手段を備える機器類の総称である。通信機能付き機器3は、例えば、(通信・伝送手段を有する)各種のセンサ4、機器の制御を行う制御装置5などである。センサ4と制御装置5は、共に監視対象のプラント等の施設に設けられた機器である。監視端末30は、現場機器1と通信機能付き機器3が出力する監視対象のパラメータの値を取得し、各パラメータの値を閾値などと比較して正常か否かを判定し、異常が検出されるとアラーム等を通知する端末である。パラメータとは、例えば、系統の圧力、温度や流量といったプロセス値、又は発電機やチラー等の現場設備の振動数や回転数といった設備固有値である。一般に、監視端末30が、通信機能付き機器3が送信するパラメータの値をオンラインで収集しつつ、必要に応じて、現場機器1が示すパラメータの値を手入力する等してプラント等の監視対象の監視が行われることが多い。これに対し、本実施形態の監視システム100では、デジタル化同期システム2によって、現場機器1が表示するパラメータの値もオンラインで収集できるようにする。これにより、現場機器1が計測するデータを活用して監視対象の監視を行うことができる。以下、一例として、監視対象がプラントであるとして説明を行う。
デジタルデータ取得部21は、デジタルデータA、Bを取得する。
時刻同期部22は、デジタルデータA、Bの同期をとる。例えば、時刻同期部22は、同時刻に取得したデジタルデータA、Bは、それぞれ指示計器1Aとデジタル表示計器1Bとが同時刻に表示していた値を示すものであると判断し、送信部26を介して、同時刻に取得したデジタルデータA、Bを1組のデータセット(同期済みのデジタルデータ)として監視端末30へ送信する。あるいは、時刻同期部22は、デジタルデータA、Bの間の時間的なずれを検出し、このずれを補正する(同期をとる)。例えば、デジタルデータAがデジタルデータBよりも、1秒遅れて同期端末20に到着する場合、時刻同期部22は、デジタルデータA、Bの特徴点の時間的なずれからこの差(1秒)を検出し、ある時刻にデジタルデータ取得部21が取得したデジタルデータBと、その1秒後にデジタルデータ取得部21が取得したデジタルデータAとを同じタイミングで1組のデータセットとして監視端末30へ送信する。デジタルデータA、Bの特徴点とは、例えば、それぞれの時系列データにおいて値が変化する時刻の時系列データ上の点、又は、そのような時刻を基準として所定時間前又は後の時刻における時系列データ上の点のことである。
記憶部25は、デジタルデータA、Bなど諸々の情報を記憶する。
送信部26は、同期がとられたデジタルデータA、Bを監視端末30へ送信する。
パラメータ取得部31は、監視対象のパラメータを取得する。例えば、パラメータ取得部31は、同期済みのデジタルデータA、Bと、センサ4や制御装置5が送信した監視対象のパラメータを含むオンラインデータ6と、を取得する。
記憶部37は、パラメータ取得部31が取得した各種パラメータのデータ、異常判定に用いる閾値、異常兆候パターンDB371等の様々な情報を記憶する。
次に図2を参照して、時刻同期部22がパラメータA~Cの同期をとる処理について説明する。図2に例示するパラメータA~Cは、例えば、3台のデジタル化端末10から同期端末20へ送信され、デジタルデータ取得部21が取得したデジタルデータである。図2の左図200に示す3つのグラフの縦軸は各パラメータの大きさ、横軸はデジタルデータ取得部21が取得した時刻を示す。横軸の同じ位置は同じ時刻である。デジタルデータA~Cは、それぞれ、パラメータA~Cの時系列のデジタルデータ(波形データ)である。例えば、プラントであるイベントが発生したときに(特定の機器操作を実行したとき等)、パラメータA~Cの値が同じタイミングで一時的に増大することが分かっている。その一方で、デジタル化端末10での画像処理に要する時間や、デジタル化端末10から同期端末20までデジタルデータが送信されるまでの時間にはばらつきがあり、本来、同時刻に検出されるはずのパラメータA~Cの一時的な増大が、同期端末20で受信したデジタルデータA~Cでは、時間的なずれをもって検出される(左図200)。時刻同期部22は、例えば、時系列データ出力部23が出力したデジタルデータA~Cの波形データの各々から変化の開始点を特定し、特定した3つの開始点の時間差を算出する。そして、算出した時間差で各波形データの時間的なずれを補正し、同期をとる。右図201に同期をとった後のデジタルデータA´~C´を示す。例えば、デジタルデータAにおける変化の開始点がデジタルデータBよりもX1秒遅く、デジタルデータCよりもX2秒遅い場合、時刻同期部22は、取得されたデジタルデータA~Cについて、例えば、ある時刻に取得したデジタルデータAに対して、そのX1秒前に取得したデジタルデータBを対応付け、X2秒前に取得したデジタルデータCを対応付けて記憶部25に記録する。そして、このようにして対応付けたデジタルデータA~Cを、ある時刻におけるパラメータA~Cの値を示す1組のデータセットとして、送信部26を介して監視端末30へ送信する。同期端末20は、時々刻々とデジタル化端末10から受信したデジタルデータに対して同期処理を行い、同期後のデジタルデータを監視端末30へ送信する。監視端末30では、同期端末20から時々刻々と送信される同期処理後のデジタルデータA~Cと、通信機能付き機器3から時々刻々と送信されるオンラインデータ6とを受信して、これらを合わせ込んでプラントのパラメータ監視を行う。なお、監視端末30にも時刻同期部22と同様の機能を実装し、上記の処理と同様に変化点に基づいて、デジタルデータA~Cとオンラインデータ6との同期をとってもよいし、同期端末20から送信されるデジタルデータが所定時間Xだけ遅れるものとして、その遅れを考慮しつつ監視を行ってもよい。
次に監視システム100の動作について説明する。
まず、デジタル化同期システム2の動作について説明する。図3は、実施形態に係る現場機器1が表示する計測値の収集処理の一例を示すフローチャートである。デジタル化端末10Aでは、画像取得部11Aが、カメラ15Aが撮影した画像を時々刻々と取得し(ステップS1)、画像を記憶部13Aに記録する。次に変換部12Aが、記憶部13Aに記録された画像を読み出して、画像に含まれる指示計器1Aが示す値を認識してデジタルデータに変換し(ステップS2)、出力する。送信部14Aは、出力されたデジタルデータAを同期端末20へ送信する(ステップS3)。同期端末20では、デジタルデータ取得部21が、デジタルデータAを取得し、記憶部25に記録する。
図4は、実施形態に係る監視処理の一例を示すフローチャートである。
パラメータ取得部31が各種パラメータを取得する(ステップS11)。各種パラメータは、同期処理後のデジタルデータA、Bと、センサ4等が送信したオンラインデータ6に含まれている。パラメータ取得部31は、同時刻に取得したデジタルデータA、Bとオンラインデータ6とを対応付けて記憶部37に記録する。次に判定部32が、パラメータ取得部31が取得した各種パラメータの値に基づいて、異常の兆候があるかどうかを判定する(ステップS12)。例えば、判定部32は、異常判定用の閾値よりも正常値との乖離が小さく設定された異常の兆候を検知するためのパラメータごとの閾値と、各種パラメータの値とを比較して、パラメータ取得部31が取得した各種パラメータの値が閾値を超過していれば、異常の兆候があると判定し、各種パラメータの値が閾値を超過しない範囲であれば、異常の兆候がないと判定する。又は、判定部32は、所定時間における各種パラメータの挙動を観察し、そのトレンドが異常の兆候を示していれば、異常の兆候があると判定し、そうでなければ、異常の兆候がないと判定する。例えば、パラメータAについて、所定時間以上継続して値が増加し、その増加率がX%以上ならば異常が生じる可能性があるといった判定条件が予め記憶部37に設定されており、判定部32は、この判定条件に沿って異常兆候検知の判定を行う。
以上、説明したように、本実施形態によれば、現場でのみ確認可能なアナログ計器類や設備の状態を非接触でデジタルデータ化することでデータの蓄積を行い、時系列でのトレンド監視や異常予兆監視に活用する。現場に赴くことなくアナログ計器類などの情報を収集して監視を行うことができるので、監視範囲を拡大することができる。また、これまで用いることができなかったデータを用いることで監視精度を向上することができる。監視範囲拡大と監視精度向上により、プラント等の監視対象の安全性を向上し、監視対象の施設や設備の停止による経済的損失の発生を防止することができる。
コンピュータ900は、CPU901、主記憶装置902、補助記憶装置903、入出力インタフェース904、通信インタフェース905を備える。
上述のデジタル化端末10、同期端末20、監視端末30は、コンピュータ900に実装される。そして、上述した各機能は、プログラムの形式で補助記憶装置903に記憶されている。CPU901は、プログラムを補助記憶装置903から読み出して主記憶装置902に展開し、当該プログラムに従って上記処理を実行する。また、CPU901は、プログラムに従って、記憶領域を主記憶装置902に確保する。また、CPU901は、プログラムに従って、処理中のデータを記憶する記憶領域を補助記憶装置903に確保する。
各実施形態に記載の監視方法、監視システム及びプログラムは、例えば以下のように把握される。
これにより、現場に赴かなければ採取できない情報を、機器の外部に非接触センサを設けることにより収集することができる。また、そのように収集したデータを監視して監視対象の状態を評価することができる。また、非接触により表示情報を取得するため、監視対象への工事が不要であり、既存設備の継続使用が可能となる。
計測機器が撮影できる位置にカメラを設置して、計測機器が表示する計測値を撮影することにより、計測値をデジタルデータへ変換し、デジタルデータを通信・伝送手段によって収集する。これにより、現場に赴かなければ確認できない計測器の計測値を離れた場所で収集し、監視などに役立てることができる。
複数のデジタルデータを端末装置にて収集することにより、従来であれば、1つの計測器の計測値を単体でしか扱うことができなかったところ、複数の計測値を比較可能に扱えるようになる。
各デジタルデータの元となるデータが非接触センサによって検出されて、デジタルデータに変換し、同期端末20に送信されるまでの時間差に応じて、補正を行うことでデジタルデータの同期をとることができる。
各デジタルデータの特徴点の時刻を合わせることにより、デジタルデータの同期をとることができる。なお、時刻合わせに用いる特徴点としては、例えば、1つのイベントに関連して生じる各デジタルデータの変化のうち対応するもの(そのイベントの影響が現れる同じ意味合いの点、例えば変化の開始点同士、ピーク点同士、終了点同士)を選択する。
これにより、従来であれば現場に赴かなければ確認できない情報をオンラインで収集して異常の兆候を検知することができる。
異常の兆候が検出されたデジタルデータ(パラメータ)とともに相関する他のパラメータ群を通知することにより、例えば、兆候が検出されたパラメータに加え、通知されたパラメータ群を注視することで異常事象の見極めを容易にし、先んじて対策を取ることができる。
異常の兆候が検出されたデジタルデータ(パラメータ)とともに類似する異常事象の情報を通知することにより、例えば、異常事象の見極めを容易にし、先んじて対策を取ることができる。
1A・・・指示計器
1B・・・デジタル表示計器
2・・・デジタル化同期システム
3・・・通信機能付き機器
4・・・センサ
5・・・制御装置
6・・・オンラインデータ
10、10A、10B・・・デジタル化端末
11、11A、11B・・・画像取得部
12、12A、12B・・・変換部
13、13A、13B・・・記憶部
14、14A、14B・・・送信部
15、15A,15B・・・カメラ
20・・・同期端末
21・・・デジタルデータ取得部
22・・・時刻同期部
23・・・時系列データ出力部
24・・・設定受付部
25・・・記憶部
26・・・送信部
30・・・監視端末
31・・・パラメータ取得部
32・・・判定部
33・・・類似パターン抽出部
34・・・学習部
35・・・入力受付部
36・・・出力部
37・・・記憶部
371・・・異常兆候パターンDB
100・・・監視システム
200・・・左図(同期前のパラメータA~Cを並記した図)
201・・・右図(同期後のパラメータA~Cを並記した図)
900・・・コンピュータ
901・・・CPU
902・・・主記憶装置
903・・・補助記憶装置
904・・・入出力インタフェース
905・・・通信インタフェース
Claims (10)
- 監視対象の状態を表示した表示情報を非接触センサによって検出するステップと、
検出したデータをデジタルデータに変換するステップと、
前記デジタルデータを収集するステップと、
収集した複数の前記デジタルデータについて時刻の同期を行うステップと、
前記デジタルデータに基づいて前記監視対象の状態を判定するステップと、
を有し、
前記時刻の同期を行うステップでは、複数の前記デジタルデータの特徴点の時刻を合わせることによって前記時刻を同期させる、
監視方法。 - 監視対象の状態を表示した表示情報を非接触センサによって検出するステップと、
検出したデータをデジタルデータに変換するステップと、
前記デジタルデータを収集するステップと、
収集した複数の前記デジタルデータの時間的なずれを補正するオフセット値の設定を受け付けるステップと、
収集した複数の前記デジタルデータについて時刻の同期を行うステップと、
前記デジタルデータに基づいて前記監視対象の状態を判定するステップと、
を有し、
前記オフセット値の設定を受け付けるステップでは、複数の前記デジタルデータのうちの1つを基準として、当該デジタルデータと他の前記デジタルデータの前記ずれを補正する前記オフセット値の設定を受け付け、
前記時刻の同期を行うステップでは、前記基準となる前記デジタルデータを取得した第1の時刻に前記オフセット値を加算した時刻に取得された他の前記デジタルデータと、前記第1の時刻に取得した前記基準となる前記デジタルデータとを対応付けることにより、前記基準となる前記デジタルデータと他の前記デジタルデータとの同期をとる、
監視方法。 - 監視対象の状態を表示した表示情報を非接触センサによって検出するステップと、
検出したデータをデジタルデータに変換するステップと、
前記デジタルデータを収集するステップと、
前記デジタルデータに基づいて前記監視対象の状態を判定するステップと、
前記判定するステップにて所定の判定条件に基づく異常の兆候が検知されると、異常の兆候を検知したことを通知するステップと、
を有し、
前記異常の兆候の検知を通知する場合、異常の兆候が検知された前記デジタルデータとともに、当該デジタルデータと相関するデータ群を通知する、
監視方法。 - 監視対象の状態を表示した表示情報を非接触センサによって検出するステップと、
検出したデータをデジタルデータに変換するステップと、
前記デジタルデータを収集するステップと、
前記デジタルデータに基づいて前記監視対象の状態を判定するステップと、
前記判定するステップにて所定の判定条件に基づく異常の兆候が検知されると、異常の兆候を検知したことを通知するステップと、
兆候が検知された異常に類似する異常事象の候補を抽出するステップと、
を有し、
前記異常の兆候の検知を通知する場合、類似する前記異常事象の候補を通知する、
監視方法。 - 前記検出するステップでは、カメラで計測機器を撮影し、
前記変換するステップでは、撮影して得られた画像を解析することにより、前記計測機器に表示されたパラメータの値をデジタルデータに変換する、
請求項1から請求項4の何れか1項に記載の監視方法。 - 前記収集するステップでは、複数の場所で検出された前記データを変換した前記デジタルデータを端末装置にて収集する、
請求項1から請求項5の何れか1項に記載の監視方法。 - 監視対象の状態を表示した表示情報を非接触センサによって検出する取得部と、
検出したデータをデジタルデータに変換する変換部と、
前記デジタルデータを収集する収集部と、
収集した複数の前記デジタルデータについて時刻の同期を行う時刻同期部と、
前記デジタルデータに基づいて前記監視対象の状態を判定する判定部と、
を備え、
前記時刻同期部は、複数の前記デジタルデータの特徴点の時刻を合わせることによって前記時刻を同期させる、
監視システム。 - 監視対象の状態を表示した表示情報を非接触センサによって検出する取得部と、
検出したデータをデジタルデータに変換する変換部と、
前記デジタルデータを収集する収集部と、
収集した複数の前記デジタルデータの時間的なずれを補正するオフセット値の設定を受け付ける設定受付部と、
収集した複数の前記デジタルデータについて時刻の同期を行う時刻同期部と、
前記デジタルデータに基づいて前記監視対象の状態を判定する判定部と、
を備え、
前記設定受付部は、複数の前記デジタルデータのうちの1つを基準として、当該デジタルデータと他の前記デジタルデータの前記ずれを補正する前記オフセット値の設定を受け付け、
前記時刻同期部は、前記基準となる前記デジタルデータを取得した第1の時刻に前記オフセット値を加算した時刻に取得された他の前記デジタルデータと、前記第1の時刻に取得した前記基準となる前記デジタルデータとを対応付けることにより、前記基準となる前記デジタルデータと他の前記デジタルデータとの同期をとる、
監視システム。 - コンピュータに、
監視対象の状態を表示した表示情報を非接触センサによって検出するステップと、
前記検出した情報をデジタルデータに変換するステップと、
前記デジタルデータを収集するステップと、
収集した複数の前記デジタルデータについて時刻の同期を行うステップと、
前記デジタルデータに基づいて前記監視対象の状態を判定するステップと、
を有し、
前記時刻の同期を行うステップでは、複数の前記デジタルデータの特徴点の時刻を合わせることによって前記時刻を同期させる処理、
を実行させるプログラム。 - コンピュータに、
監視対象の状態を表示した表示情報を非接触センサによって検出するステップと、
前記検出した情報をデジタルデータに変換するステップと、
前記デジタルデータを収集するステップと、
収集した複数の前記デジタルデータの時間的なずれを補正するオフセット値の設定を受け付けるステップと、
収集した複数の前記デジタルデータについて時刻の同期を行うステップと、
前記デジタルデータに基づいて前記監視対象の状態を判定するステップと、
を有し、
前記オフセット値の設定を受け付けるステップでは、複数の前記デジタルデータのうちの1つを基準として、当該デジタルデータと他の前記デジタルデータの前記ずれを補正する前記オフセット値の設定を受け付け、
前記時刻の同期を行うステップでは、前記基準となる前記デジタルデータを取得した第1の時刻に前記オフセット値を加算した時刻に取得された他の前記デジタルデータと、前記第1の時刻に取得した前記基準となる前記デジタルデータとを対応付けることにより、前記基準となる前記デジタルデータと他の前記デジタルデータとの同期をとる処理、
を実行させるプログラム。
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