実施形態に対する特定な構造的又は機能的な説明は単なる例示のための目的として開示されたものであって、様々な形態に変更されることができる。したがって、実施形態は特定な開示形態に限定されるものではなく、本明細書の範囲は技術的な思想に含まれる変更、均等物ないし代替物を含む。
第1又は第2などの用語を複数の構成要素を説明するために用いることがあるが、このような用語は1つの構成要素を他の構成要素から区別する目的としてのみ解釈されなければならない。例えば、第1構成要素は第2構成要素と命名することができ、同様に、第2構成要素は第1構成要素にも命名することができる。
いずれかの構成要素が他の構成要素に「連結」されているか「接続」されていると言及されたときには、その他の構成要素に直接的に連結されているか又は接続されているが、中間に他の構成要素が存在し得るものと理解されなければならない。
単数の表現は、文脈上、明白に異なる意味をもたない限り複数の表現を含む。本明細書において、「含む」又は「有する」等の用語は、明細書上に記載した特徴、数字、ステップ、動作、構成要素、部品又はこれを組み合わせたものが存在することを示すものであって、1つ又はそれ以上の他の特徴や数字、ステップ、動作、構成要素、部品、又はこれを組み合わせたものなどの存在又は付加の可能性を予め排除しないものとして理解しなければならない。
以下、添付する図面を参照しながら実施形態を詳細に説明する。図面を参照して説明する際に、図面符号に拘わらず同じ構成要素は同じ参照符号を付与し、これに対する重複する説明は省略する。
図1は、一実施形態に係るメッセージングサービスのためのアプリと連動された秘書機能を提供するサーバの動作フローチャートである。
図1を参照すると、一実施形態に係るメッセージングサービスのためのアプリと連動された秘書機能を提供するサーバの動作方法は、メッセージングサービスに加入したユーザアカウントでログインされた端末のアプリの実行をモニタリングするステップS110、秘書機能に関するブリーフィング実行条件を満足するか否かを判断するステップS120、端末の秘書機能の実行に基づいて生成されたレコードでブリーフィング対象を識別するステップS130、及び識別されたブリーフィング対象の個数を知らせるためのブリーフィングメッセージを端末に送信するステップS140を含む。
一実施形態によれば、サーバは、メッセージングサービスのためのアプリと連動された秘書機能に関するサービスを提供することができる。メッセージングサービスは、アプリに加入したユーザ間のメッセージを送受信したり、加入したユーザに通知メッセージを送信するサービスであって、例えば、インスタント(instant)メッセージに基づいたインスタントメッセージングサービスを含んでもよい。メッセージングサービスのためのアプリは、加入したユーザの端末にインストールされたメッセンジャーアプリ(application;app)を含んでもよい。
一実施形態に係るメッセージングサーバは、ユーザのメッセージングサービス加入要求に反応して、メッセージングサービスに関するユーザアカウントを生成することができる。ユーザアカウントは、サーバでサービスに加入したユーザを識別するための単位に該当する。ユーザアカウントにログインされた端末は、サーバで提供するサービスを使用することができる。以下、端末は、サービスの加入で生成されたユーザアカウントにログインされた端末を意味する。
一実施形態によれば、メッセージングサービスは、チャットインターフェースを介して端末に提供されることができる。チャットインターフェースは、メッセージングサービスで提供するメッセージの送受信機能のためのインターフェースであって、例えば、少なくとも1つのユーザアカウントが参加するチャットルームを介してメッセージを送信し、受信されたメッセージを表示する機能を提供するインターフェースを含んでもよい。チャットインターフェースは、少なくとも1つのユーザアカウントが参加し、参加者間のチャットが行われる仮想空間であるチャットルームに対応する。
一例として、チャットインターフェースは、チャットルームを通したメッセージの送信及び受信機能を支援するインターフェーシングオブジェクトを含んでもよい。インターフェーシングオブジェクトは、ユーザとインタラクションを介して予め決定された機能を行うように実現されたオブジェクトであって、例えば、ボタン、入力フィールド、スイッチなどを含んでもよい。チャットインターフェースの一例示として、図3に示された画面310が挙げられる。例えば、図3を参照すると、チャットインターフェースは、チャットルームを介して送受信されるメッセージを表示するチャットウィンドウ311、メッセージに送信されるテキストを入力するためのメッセージ入力ウィンドウ312及び/又はサーバに予め決定された機能又はサービスを要求するためのボタン313、314、315のようなメッセージングサービスに関する機能を支援するインターフェーシングオブジェクトを含んでもよい。
一実施形態によれば、秘書機能は、メッセージングサービスのためのアプリでメッセージの送受信に関する機能のほか、ユーザの利便性を高めるために提供される機能として、例えば、チャットルームを通じた検索機能、スケジュール管理機能、やること管理機能、及び予約メッセージ管理機能のうち少なくとも1つが含まれる。例えば、秘書機能は、スケジュール管理機能、やること管理機能、及び予約メッセージ管理機能のうち少なくとも1つとチャットルームを介した検索機能を含んでもよい。秘書機能については、以下で詳細に説明する。
一実施形態に係る秘書機能はメッセージングサーバで提供されてもよく、メッセージングサーバと連動された別途のサーバで提供されてもよい。一例として、互いに異なる秘書機能は、互いに異なるサーバで提供されてもよい。言い換えれば、メッセージングサービスのためのアプリと連動された秘書機能を提供するサーバはメッセージングサーバを意味し、メッセージングサーバと連動してメッセージングサービスのためのアプリを介して秘書機能を提供するように実現された別途のサーバを意味する。以下、メッセージングサービスのためのアプリと連動された秘書機能を提供するサーバについて、簡略に「サーバ」に称する。
一実施形態によれば、サーバは、メッセージングサービスに加入したユーザアカウントでログインされた端末のアプリの実行をモニタリングする(S110)。アプリの実行をモニタリングすることは、アプリの実行を検出することを意味する。一例として、ユーザアカウントでログインされた端末でアプリが実行される場合、サーバは、端末からユーザアカウントがアプリに接続したことを指示する信号を受信する。サーバは、受信された信号に基づいてユーザアカウントに対応するアプリの実行を検出することができる。一実施形態によれば、サーバは、アプリに接続したことを指示する信号に基づいて、ユーザアカウントの接続情報を管理できる。
一実施形態に係るサーバは、モニタリング結果に基づいて秘書機能に関するブリーフィング実行条件を満足するか否かを判断する(S120)。秘書機能に関するブリーフィング実行条件は、秘書機能の実行に基づいて生成されたレコードに対するブリーフィングメッセージを送信するか否かを判断するための条件として、例えば、アプリの実行が予め決定された期間内にユーザアカウントに対応する最初の実行であるかに関する条件、及び/又はブリーフィングメッセージに対する前記ユーザアカウントの受信設定に関する条件を含んでもよい。一例として、ブリーフィング実行条件は、以下で説明したブリーフィングメッセージ送信のためのステップS130及びステップS140を行うための条件に該当する。言い換えれば、サーバは、ブリーフィング実行条件が満足される場合、ブリーフィングメッセージ送信のためのステップS130及びステップS140を行う。
一実施形態に係るステップS120は、アプリの実行が予め決定された期間内ユーザアカウントに対応する最初の実行であるか否かを判断するステップを含む。一例として、予め決定された期間は、1日、一週間、午前12時から午後11時までの期間などを含んでもよい。最初の実行であるか否かは、アプリを実行した端末にログインされたユーザアカウントの接続情報に基づいて判断される。例えば、第1ユーザアカウントでログインされた端末のアプリの実行が検出されれば、サーバは、予め決定された期間内に第1ユーザアカウントがアプリに接続した記録があるか否かを確認することができる。予め決定された期間内の第1ユーザアカウントがアプリに接続した記録がない場合、検出されたアプリの実行が第1ユーザアカウントに対応する最初の実行であると判断する。アプリの実行が予め決定された期間内にユーザアカウントに対応する最初の実行である場合、サーバは、ブリーフィング実行条件が満足されたと判断する。例えば、予め決定された期間が1日であることを仮定すると、ユーザアカウントが1日のうち最初にアプリに接続したと判断された場合、サーバは、ブリーフィング実行条件が満足されたと判断する。
一実施形態に係るステップS120は、モニタリング結果に基づいてブリーフィングメッセージに対するユーザアカウントの受信設定を確認するステップを含む。
一実施形態に係るユーザアカウントの受信設定を確認するステップは、ブリーフィングメッセージの受信を許容するか否かを確認するステップ、及びブリーフィングメッセージの受信時間を制限するか否かを確認するステップのうち少なくとも1つを含んでもよい。一例として、ユーザアカウントの受信設定を確認した結果、ブリーフィングメッセージの受信を許容するものと設定された場合、サーバは、ブリーフィング実行条件が満足されたと判断してもよい。また、一例として、受信設定を確認した結果、ブリーフィングメッセージの受信時間に関する制限条件が設定された場合、サーバは、ブリーフィングメッセージの受信が許容されるものと設定された時間にブリーフィング実行条件が満足されたと判断する。一方、ブリーフィングメッセージの受信を許容しないものと設定された場合、サーバは、ブリーフィング実行条件が満足されないものと判断する。
一実施形態によれば、ブリーフィング実行条件は、複数の条件を含むことができる。サーバは、複数の条件がすべて満足されたものと判断された場合、ブリーフィング実行条件が満足されたものと判断することができる。例えば、ブリーフィング実行条件がアプリの実行が予め決定された期間内にユーザアカウントに対応する最初の実行であるかに関する条件、及びブリーフィングメッセージに対する前記ユーザアカウントの受信設定に関する条件を含む場合、アプリの実行が予め決定された期間内にユーザアカウントに対応する最初の実行であり、ブリーフィングメッセージの受信許容設定が確認された場合、ブリーフィング実行条件が満足したものと判断することができる。
一実施形態に係るサーバは、ブリーフィング実行条件の満足の有無の判断結果に基づいて端末の秘書機能の実行に基づいて生成されたレコードでブリーフィング対象を識別する(S130)。一例として、ステップS120でブリーフィング実行条件が満足されたと判断された場合、サーバは、ブリーフィング対象を識別するステップS130を行ってもよい。
一実施形態に係るブリーフィング対象は、端末の秘書機能の実行に基づいて生成されたレコードのうち、ブリーフィング条件を満足するレコードに該当する。ブリーフィング対象を識別することは、秘書機能の実行に基づいて生成されたレコードからブリーフィング条件を満足するレコードを検出することを意味する。レコードは、秘書機能の実行によって生成されたデータの単位であって、例えば、スケジュール管理機能の実行に基づいて生成されたスケジュールに関する第1タイプのレコード、やること管理機能の実行に基づいて生成されたやることに関する第2タイプのレコード、及び予約メッセージ管理機能の実行に基づいて生成された予約メッセージに関する第3タイプのレコードのうち少なくとも1つを含んでもよい。端末の秘書機能の実行に基づいて生成されたレコードは、端末にログインされたユーザアカウントに対応して格納されることができる。
一例として、端末は、アプリを介して提供されるスケジュール管理機能を実行することで、サーバにスケジュール生成を要求してもよい。サーバは、新しいスケジュールに関する情報を含むスケジュール生成要求に基づいて、スケジュールに関する第1タイプのレコードを生成し得る。例えば、第1タイプのレコードは、スケジュールの名前及びスケジュールの時間のようなスケジュールに関する情報を含んでもよい。生成されたレコードは、端末にログインされたユーザアカウントに対応して格納される。
一実施形態によれば、ブリーフィング条件は、ユーザアカウントに対応して格納されたレコードのうちブリーフィングメッセージを介して情報を提供するためのレコードを識別するための条件に該当する。一例として、ブリーフィング条件は、レコードに含まれた時間情報に関する条件を含んでもよい。一実施形態に係るブリーフィング対象を識別するステップS130は、レコードに含まれた時間情報とアプリの実行時点に基づいてブリーフィング対象を識別するステップを含む。例えば、第1タイプのレコードは、スケジュールの開始時点及び終了時点に関する時間情報を含んでもよい。第2タイプのレコードは、やることの期限に関する時間情報を含んでもよい。第3タイプのレコードは、予約メッセージの発送時点に関する時間情報を含んでもよい。
一実施形態に係るサーバは、アプリの実行時点に対応する期間にレコードの時間情報が対応するか否かを判断することができる。例えば、ブリーフィング対象は、ユーザアカウントに対応して格納されたレコードのうちブリーフィングメッセージが送信される時点が属する日付に対応するレコードに該当する。
一例として、アプリを実行した時点が属する日付が、第1タイプのレコードの開始時点が属する日付と同一であるかその以後であり、第1タイプのレコードの終了時点が属する日付と同一であるかその以前であれば、第1タイプのレコードはブリーフィング対象として識別される。一例として、アプリを実行した時点が属する日付が、第1タイプのレコードの終了時点が属する日付と同一であるか以前であれば、第1タイプのレコードはブリーフィング対象として識別される。一例として、アプリを実行した時点が属する日付が、第2タイプのレコードに含まれたやることの期限以前に該当する日付であれば、第2タイプのレコードは、ブリーフィング対象として識別される。一例として、アプリを実行した時点が属する日付が、第3タイプのレコードに含まれた予約メッセージの発送時点に該当する日付であれば、第3タイプのレコードはブリーフィング対象として識別される。
一例として、ブリーフィング条件は、レコードに含まれた完了如何の状態に関する条件を含んでもよい。一例として、レコードのうち未完了状態に該当するレコードがブリーフィング対象として識別される。例えば、第1タイプのレコードは、スケジュールを完了したか否かを指示するパラメータを含んでもよく、該当パラメータが未完了を指示する値に設定された場合、ブリーフィング対象として識別される。第2タイプのレコードは、やることを完了したか否かを指示するパラメータを含んでもよく、該当パラメータが未完了を指示する値に設定された場合、ブリーフィング対象として識別される。第3タイプのレコードは、予約メッセージの発送が完了したか否かを指示するパラメータを含んでもよく、該当パラメータが未完了を指示する値に設定された場合、ブリーフィング対象として識別される。
一実施形態に係るブリーフィング対象を識別するステップS130は、実行された秘書機能に基づいて決定されるレコードのタイプごとにブリーフィング対象を識別するステップを含むことができる。識別されたブリーフィング対象は、レコードのタイプごとに区分してもよい。例えば、ブリーフィング対象は、第1タイプのレコード、第2タイプのレコード、及び第3タイプのレコードに区分してもよい。
一実施形態に係るサーバは、識別されたブリーフィング対象の個数を知らせるためのブリーフィングメッセージを端末に送信する(S140)。ブリーフィングメッセージは、ブリーフィング対象のタイプごとの個数を含んでもよい。言い換えれば、ブリーフィングメッセージは、レコードのタイプごとに識別されたブリーフィング対象の個数を指示するメッセージを含むことができる。例えば、ブリーフィングメッセージは、第1タイプのレコードに該当するブリーフィング対象の個数はx個、第2タイプのレコードに該当するブリーフィング対象の個数はy個、及び第3タイプのレコードに該当するブリーフィング対象の個数はz個であることを指示するメッセージを含んでもよい。一例として、任意のタイプのレコードに該当するブリーフィング対象がない場合、該当タイプのブリーフィング対象の個数は0個に表示され、メッセージに該当タイプのレコードに関する情報の表示が省略されてもよい。
一実施形態によれば、ブリーフィングメッセージは、個数に関する情報以外のブリーフィング対象に関する情報をさらに含んでもよい。例えば、ブリーフィングメッセージは、ブリーフィング対象に識別されたレコードの項目ごとに第1タイプのレコードに含まれたスケジュールに関する情報(例えば、スケジュールの名前、スケジュールの時間情報、スケジュールの場所及び/又はスケジュールの招待対象)、第2タイプのレコードに含まれたやることに関する情報(例えば、やることの名前、やることの期限情報及び/又はやることの完了如何に関する情報)、及び第3タイプのレコードに含まれた予約メッセージに関する情報(例えば、予約メッセージの内容、予約メッセージの発送予定時点、予約メッセージの発送対象、及び予約メッセージに関する通知設定の有無)を含んでもよい。
一実施形態によれば、ブリーフィングメッセージは、ブリーフィング対象のうちユーザにより重要レコードとして設定されたレコードを含む別途リストを含んでもよく、ブリーフィング対象に対応して取得可能な追加情報(例えば、ブリーフィング対象が第1タイプのレコードである場合、天気情報)を含んでもよい。
一実施形態に係るブリーフィングメッセージの具体的な例示については、以下で詳細に説明する。
一実施形態によれば、ブリーフィングメッセージは、予め決定されたタイプのチャットルームを介して送信されることができる。チャットルームのタイプは、チャットルームに含まれたユーザアカウントの数及びチャットルームに参加する方式のうち少なくとも1つに基づいて決定されることができる。一例として、チャットルームのタイプは、他のユーザアカウントが含まれていない私とのチャットルーム、1つの他のユーザアカウントを含む1:1チャットルーム、2以上の他のユーザアカウントを含むグループチャットルームを含んでもよい。また、一例として、チャットルームのタイプは、一般チャットルームと匿名チャットルームを含んでもよい。一般チャットルームは、メッセンジャーアプリケーションでアカウント情報が登録された他のユーザアカウントをチャットルームの参加者に指定して生成されたチャットルームである。メッセンジャーアプリケーションのユーザは、電話番号、IDのようなユーザアカウントに関する識別情報を友人関係であるユーザのアカウントに登録することができる。一般チャットルームは、メッセンジャーアプリケーションにアカウント情報が登録された、又は、友人関係として登録された他のユーザアカウントを参加者として含むチャットルームを意味する。匿名チャットルームは、メッセンジャーアプリケーションで友人関係であるか否かに関係なく、リンク情報を介して参加できるチャットルームを意味する。一例として、匿名チャットルームサービスは、出願人であるカカオが提供するオープンチャット(株式会社カカオの登録商標)サービス、具体的に、出願人のカカオトークアプリケーションで提供される非知合い基盤のオープンチャットサービスを含んでもよく、匿名チャットルームは、出願人であるカカオが提供するオープンチャットサービスのチャットルーム(又は、チャットルーム)を意味する。カカオが提供するオープンチャットサービスは、匿名チャットルームサービスの一例に過ぎず、これに限定されることなく、匿名チャットルームサービスは、実名に基づいたアカウントでない臨時プロフィールを介して参加するチャットルームを提供するサービスを含んでもよい。
一例として、ブリーフィングメッセージは、他のユーザアカウントが含まれない第1タイプのチャットルーム(例えば、私とのチャットルーム)を介して送信されてもよい。例えば、ブリーフィングメッセージは、私とのチャットルームを介して秘書機能に関する公式アカウントを発信者にして送信されてもよい。一例として、秘書機能に関する公式アカウントは、チャットボットに実現されてもよい。
また、一例として、ブリーフィングメッセージは、秘書機能に関する公式アカウントを含む第2タイプのチャットルームを介して送信されてもよい。秘書機能に関する公式アカウントを含むチャットルームは、ブリーフィングメッセージを含む秘書機能に関する通知メッセージが送信されるチャットルームに該当する。秘書機能に関する通知メッセージは、秘書機能に関する公式アカウントを発信者にして送信されてもよい。
一実施形態によれば、サーバがメッセージングサーバと区分される別途のサーバに該当する場合、ブリーフィングメッセージはサーバから端末に送信されてもよく、メッセージングサーバを介して送信されてもよい。一例として、ステップS140は、識別されたブリーフィング対象の個数に関する情報をメッセージに送信されるためのフォーマットのデータで生成するステップ、及び生成されたデータに基づいてメッセージングサーバにブリーフィングメッセージの送信を要求するステップを含んでもよい。メッセージングサーバは、サーバから受信されたブリーフィング対象の個数に関するデータをメッセージの形態に生成して端末に送信することができる。
一実施形態によれば、ステップS120~ステップS140の少なくとも1つの動作は、メッセージングサービスのためのアプリがインストールされた端末で実行されてもよい。例えば、端末は、メッセージングサービスのためのアプリの実行に反応して、秘書機能に関するブリーフィング実行条件を満足するか否かを判断するステップS120、判断結果に基づいて秘書機能の実行に基づいて生成されたレコードでブリーフィング対象を識別するステップS130、及び識別されたブリーフィング対象の個数を知らせるためのブリーフィングメッセージを送信するステップS140のうち少なくとも1つの動作を行うことができる。
図2は、一実施形態に係るメッセージングサービスのためのアプリがインストールされた端末の動作フローチャートである。
図2を参照すると、メッセージングサービスのためのアプリがインストールされた端末の動作方法は、アプリと連動された秘書機能を提供するサーバからブリーフィングメッセージを受信するステップS210、受信されたブリーフィングメッセージを介して秘書機能を呼び出す入力を受信するステップS220、及び呼び出された秘書機能に対応して登録されたレコードを含む秘書インターフェースを表示するステップS230を含む。
端末は、コンピュータ、ポータブル(portable)コンピュータ、無線電話機(wireless phone)、モバイルフォン(mobile phone)、スマートフォン(smart phone)、PDA(Personal Digital Assistants)、ウェブタブレット(web tablet)、ウェアラブルデバイスなどの電子装置のうちの1つでアプリのインストール及び実行可能な全ての装置を意味する。ここで、端末は、アプリの制御下でサーバが提供するサービス及び/又はコンテンツが提供される。例えば、端末は、アプリの制御下でサービス画面の構成、データ入力、データ送受信、データ格納などサービス全般の動作を行うことができる。例えば、端末は、ユーザインターフェース(user interface)、又は、ユーザのインタラクション(user interaction)をプロセッサを介して処理することができ、処理結果を端末の出力装置を介して出力したりサーバに送信してもよい。
一実施形態によれば、端末にインストールされたアプリは、メッセージングサービスのためのアプリあるいはメッセンジャーアプリを含む。端末は、メッセンジャーアプリの制御によりメッセージングサービスが提供され、サーバで提供する秘書機能が提供される。
一実施形態に係る端末は、アプリの実行に基づいてアプリと連動された秘書機能を提供するサーバからブリーフィングメッセージを受信する(S210)。上述したように、ブリーフィングメッセージは各秘書機能に対応して登録されたレコードのうち、予め決定された期間(例えば、1日)に対応するレコードの個数に関する情報を含んでもよい。一例として、予め決定された期間内の第1ユーザアカウントでログインされた端末がアプリを実行していない場合、該当基間に対応するブリーフィングメッセージは受信されない。予め決定された期間が1日である場合、特定の日付に第1ユーザアカウントでログインされた端末がアプリに接続していない場合、該当日付に対応するブリーフィングメッセージは送信されなくてもよい。
一実施形態に係るブリーフィングメッセージを受信するステップS210は、予め決定されたタイプのチャットルームを介してブリーフィングメッセージを受信するステップを含む。端末でアプリを介して予め決定されたタイプのチャットルームに接続すると、該当チャットルームに対応するチャットインターフェースに端末に送信されたブリーフィングメッセージが表示され得る。例えば、予め決定されたタイプのチャットルームは、私とのチャットルームに該当し、公式アカウントを発信者にして送信されてもよい。
一実施形態に係る端末は、受信されたブリーフィングメッセージを介して秘書機能を呼び出す入力を受信する(S220)。一例として、ブリーフィングメッセージは、秘書機能を呼び出す入力に反応して、サーバに秘書機能の呼び出しを要求するように動作するインターフェーシングオブジェクトに実現されてもよい。例えば、図3を参照すると、ブリーフィングメッセージ320に含まれた第1タイプのレコードの個数を指示する第1インターフェーシングオブジェクト321を選択する入力が受信された場合、第1タイプに対応する秘書機能であるスケジュール管理機能が呼び出されてもよい。例えば、ブリーフィングメッセージ320に含まれた第2タイプのレコードの個数を指示する第2インターフェーシングオブジェクト322を選択する入力が受信された場合、第2タイプに対応する秘書機能であるやること管理機能が呼び出される。例えば、ブリーフィングメッセージ320に含まれた第3タイプのレコードの個数を指示する第3インターフェーシングオブジェクト323を選択する入力が受信された場合、第3タイプに対応する秘書機能である予約メッセージ管理機能が呼び出される。
一実施形態に係る端末は、呼び出された秘書機能に対応して登録されたレコードを含む秘書インターフェースを表示する(S230)。秘書インターフェースは、呼び出された秘書機能を提供するためのインターフェースに該当する。例えば、秘書インターフェースは、スケジュール管理機能を提供するためのインターフェース(以下、スケジュール管理インターフェース)、やること管理機能を提供するためのインターフェース(以下、やること管理インターフェース)及び予約メッセージ管理機能を提供するためのインターフェース(以下、予約メッセージ管理インターフェース)のうち少なくとも1つを含んでもよい。秘書インターフェースについては、以下で詳細に説明する。一実施形態に係る秘書機能及び秘書インターフェースについては、以下で詳細に説明する。
一実施形態によれば、ユーザは、秘書インターフェースを介してユーザアカウントに対応して登録されたレコードを照会することができる。例えば、スケジュール管理インターフェースは、予め決定された期間ごとに登録された第1タイプのレコードリストを表示してもよい。例えば、やること管理インターフェースは、予め決定された期間ごとに登録された第2タイプのレコードリストを表示してもよい。例えば、予約メッセージ管理インターフェースは、予め決定された期間ごとに登録されている第3タイプのレコードリストを表示してもよい。一実施形態に係る登録されたレコードの照会のための秘書インターフェースについては、以下で詳細に説明する。
一実施形態に係る端末は、秘書インターフェースを介して受信されたレコード入力に基づいて、サーバに前記秘書機能に対応する新規レコードの登録を要求することができる。言い換えれば、秘書インターフェースは、登録されたレコードの照会だけでなく、新規レコードを登録するための機能を提供してもよい。一実施形態に係る新規レコードの登録のための秘書インターフェースについては、以下で詳細に説明する。
一実施形態に係る端末は、ブリーフィングメッセージに対する受信条件を設定することができる。受信条件は、ブリーフィングメッセージの受信の制限の有無を決定する条件であって、例えば、ブリーフィングメッセージ受信の許容の有無及びブリーフィングメッセージの受信が許容される時間情報のうち少なくとも1つを含んでもよい。受信条件は、端末にログインされたユーザアカウントに対応して設定されてもよい。
端末は、アプリを介して受信された設定入力に基づいて、ログインされたユーザアカウントに対応してブリーフィングメッセージの受信の許容の有無を設定することができる。ブリーフィングメッセージの受信を許容するものと設定された場合、端末は、予め決定された期間内にユーザ最初アプリを実行した場合、ブリーフィングメッセージを受信する。一方、ブリーフィングメッセージの受信を許容しないものと設定された場合、ブリーフィングメッセージは端末に送信されない。ブリーフィングメッセージの受信が許容される時間が設定された場合、端末でアプリが実行中である時点がブリーフィングメッセージの受信が許容される時間に属すれば、ブリーフィングメッセージが受信され得る。
一実施形態によれば、ブリーフィングメッセージは、端末で生成されてチャットインターフェースが提供されることができる。言い換えれば、端末の動作方法は、サーバからブリーフィングメッセージを受信するステップS210の代わりに、アプリの実行に基づいて端末で生成されたブリーフィングメッセージをチャットインターフェースを介して出力するステップを含んでもよい。
図3は、一実施形態に係る端末に送信されたブリーフィングメッセージが表示されるチャットインターフェースの画面を例示する図である。
図3を参照すると、一実施形態に係るサーバから受信されたブリーフィングメッセージ320は、端末を介して出力されるチャットインターフェースのチャットウィンドウ311に表示される。例えば、ブリーフィングメッセージ320は、私とのチャットルームを介して秘書機能を担当する公式アカウントを発信者にして送信されてもよい。チャットインターフェースは、私とのチャットルームを介して送受信されたメッセージを含む私とのチャットルームに対応する。例えば、ブリーフィングメッセージ320は、ユーザ入力を受信できる少なくとも1つのインターフェーシングオブジェクトが羅列されている形態に実現されてもよい。ブリーフィングメッセージ320に含まれたそれぞれのインターフェーシングオブジェクトは、対応する秘書機能を示す視覚的な標識(例えば、アイコン)、秘書機能を示す名称、及び識別されたブリーフィング対象の個数情報のうち少なくとも1つを含んでもよい。
一例として、ブリーフィングメッセージ320は、ブリーフィング対象に識別された第1タイプのレコードの個数を指示する第1インターフェーシングオブジェクト321、ブリーフィング対象に識別された第2タイプのレコードの個数を指示する第2インターフェーシングオブジェクト322、及びブリーフィング対象に識別された第3タイプのレコードの個数を指示する第3インターフェーシングオブジェクト323を含む。
一実施形態に係るインターフェーシングオブジェクト321、322及び323はユーザの入力を受信し、秘書機能を呼び出すボタンに実現されることができる。一例として、第1インターフェーシングオブジェクト321を選択する入力が受信された場合、スケジュール管理機能が呼び出されてもよい。端末は、呼び出されたスケジュール管理機能に対応して、登録された第1タイプのレコードを含むスケジュール管理インターフェースを表示してもよい。一実施形態に係るスケジュール管理インターフェースについては、図4A及び図4Bを参照して上述する。
一例として、第2インターフェーシングオブジェクト322を選択する入力が受信された場合、やること管理機能が呼び出されてもよい。端末は、呼び出されたやること管理機能に対応して、登録された第2タイプのレコードを含むやること管理インターフェースを表示する。一実施形態に係るやること管理インターフェースについては、図5A及び図5Bを参照して上述する。
一例として、第3インターフェーシングオブジェクト323を選択する入力が受信された場合、予約メッセージ管理機能が呼び出されてもよい。端末は、呼び出された予約メッセージ管理機能に対応して登録された第3タイプのレコードを含む予約メッセージ管理インターフェースを表示する。一実施形態に係る予約メッセージ管理インターフェースについては、図6A及び図6Bを参照して上述する。
図4A及び図4Bは、一実施形態に係るスケジュール管理インターフェースの画面を例示する図である。
一例として、図4Aに示されたスケジュール管理インターフェースの画面401は、図3に示されたブリーフィングメッセージに含まれた第1インターフェーシングオブジェクト321を選択する入力によって呼び出されたスケジュール管理機能に反応して端末に表示されてもよい。
図4Aを参照すると、スケジュール管理インターフェースは、端末にログインされたユーザアカウントに対応して登録された第1タイプのレコードリスト410を含む。一例として、第1タイプのレコードリスト410は、ブリーフィング対象に識別された第1タイプのレコードを含んでもよい。第1タイプのレコードは、スケジュールに関する情報(例えば、スケジュールの名前、スケジュールの時間情報、スケジュールの場所及び/又はスケジュールの招待対象)を含むデータ単位であって、スケジュールに称する。
一例として、スケジュール管理インターフェースは、日付別として登録されたスケジュールリスト410を表示してもよい。スケジュールリスト410は、スケジュールに関する情報を含むスケジュールの項目411、412、413、414及び415を含む。例えば、スケジュールリストに含まれた第1項目411は、スケジュールの名前(「2022センター試験」)、スケジュールの時間情報(「1日中」)、スケジュールの場所(「炭川」)及びスケジュールの招待対象のプロフィール写真411-1を含んでもよい。スケジュールの時間情報は、第1項目411のように特定の日付全体(「1日中」)に設定されてもよく、第2項目412のように開始時点(「午後1:00」)及び終了時点(「午後2:00」)が設定されてもよい。時間情報が特定の日付の「1日中」に設定されたスケジュールは、スケジュールの開始時点は該当日付の午前12時、終了時点は該当日付の午後12時に該当する。
一実施形態によれば、スケジュールの一部の情報は入力されなくてもよい。例えば、第3項目413を参照すると、スケジュールの場所及びスケジュールの招待対象は入力されなくてもよい。
一実施形態によれば、特定の日付に対応するスケジュールは設定されたスケジュールの時間情報に基づいて決定されることができる。特定の日付に対応するスケジュールは、該当日付のブリーフィング対象として識別される。一例として、スケジュールの開始時点と終了時点とが同じ日付である場合、該当スケジュールは、開始地点及び終了時点が属する日付に対応するスケジュールに含まれてもよい。一方、スケジュールの開始時点と終了時点が異なる日付である場合、該当スケジュールは、開始時点が属する日付ないし終了時点が属する日付のそれぞれに対応するスケジュールに含まれてもよい。
例えば、第1項目411、第2項目412、第3項目413、及び第4項目414は、2022年8月18日に対応するスケジュールに含まれている。第1項目411、第2項目412、第3項目413、及び第4項目414は、2022年8月18日のブリーフィング対象として識別される。2022年8月18日に送信されるブリーフィングメッセージは、2022年8月18日に対応するスケジュールの個数は3個であることを指示するメッセージを含んでもよい。第4項目414及び第5項目415は、2022年8月19日に対応するスケジュールに含まれる。第4項目414及び第5項目415は、2022年8月19日のブリーフィング対象として識別される。2022年8月19日に送信されるブリーフィングメッセージは、2022年8月19日に対応するスケジュールの個数は2個であることを指示するメッセージを含んでもよい。
例えば、第4項目414を参照すると、2022年8月18日午後3時が開始時点であり、2022年8月19日午前11時が終了時点であり、スケジュールの開始時点と終了時点が異なる日付に該当する。第4項目414は、2022年8月18日及び2022年8月19日の両方に対応するスケジュールに該当する。すなわち、第4項目414は、2022年8月18日のブリーフィング対象にも該当し、2022年8月19日のブリーフィング対象にも該当する。2022年8月18日に送信されるブリーフィングメッセージに第4項目414を含むスケジュールの個数が表示され、2022年8月19日に送信されるブリーフィングメッセージにも第4項目414を含むスケジュールの個数が表示される。
一実施形態によれば、スケジュール管理インターフェースに表示されるスケジュールリスト410には、スケジュール管理機能が呼び出された日付に対応するスケジュールが優先的に表示される。一例として、スケジュール管理機能が呼び出された日付が2022年8月18日である場合、2022年8月18日に対応するスケジュールが優先的に表示される。
一実施形態によれば、スケジュール管理インターフェースに表示されるスケジュールリスト410には、ブリーフィングメッセージが送信された日付に対応するスケジュールが優先的に表示される。一例として、ブリーフィングメッセージが送信された日付が2022年8月18日であり、ブリーフィングメッセージを通したスケジュール管理機能の呼び出しによってインターフェースの画面401が表示される場合、2022年8月18日に対応するスケジュールが優先的に表示される。
一実施形態によれば、スケジュールリスト410に含まれたスケジュールは開始時点あるいは終了時点の時間の順に整列され得る。例えば、図4Aに示された画面401のように、スケジュールリストに含まれたスケジュールの項目411、412、413、414及び415は、開始時点がはやいスケジュールから遅いスケジュールの順に整列されてもよい。
一実施形態によれば、スケジュール管理インターフェースは、新規スケジュールを登録するための機能を提供することができる。「スケジュールを登録」ボタン420の選択時に、新規スケジュールを登録するためのインターフェースが提供される。
一実施形態に係る画面401を参照すると、第1タイプのレコードリスト410に含まれた第1タイプのレコードは、各項目ごとに区別されるように表示されることができる。例えば、異なるバー(bar)、互いに異なるアイコン、字体、字色などを用いて第1タイプのレコードリスト410に含まれた各項目が互いに区分されるように表示されてもよい。一例として、同じ項目は同じ表示方法に表示されてもよい。
一実施形態によれば、図3に示されたブリーフィングメッセージに含まれた第1インターフェーシングオブジェクト321を選択する入力によって呼び出されたスケジュール管理機能に反応して、端末に提供されるスケジュール管理インターフェースは、ユーザ入力によって他の秘書機能に対応するインターフェースに転換されてもよい。例えば、画面401を参照すると、やることタブを選択する入力が受信される場合、やること管理インターフェースに転換され、予約メッセージタブを選択する入力が受信される場合、予約メッセージ管理インターフェースに転換されてもよい。一例として、複数の秘書機能それぞれに対応するインターフェースは、互いに接続されたページに実現されてもよく、画面401を介して受信されるスワイプ入力などのようなページ転換入力によって他の秘書機能に対応するインターフェースの画面(例えば、図5Aの画面501あるいは図6A)の画面601に転換されてもよい。図3に示されたブリーフィングメッセージに含まれた第2インターフェーシングオブジェクト322を選択する入力によって提供されるやること管理インターフェース(例えば、図5Aの画面501に対応するインターフェース)及び第3インターフェーシングオブジェクト323を選択する入力によって提供される予約メッセージ管理インターフェース(例えば、図6Aの画面601に対応するインターフェース)も同じ方式でページ転換入力により他の秘書機能に対応するインターフェースの画面に転換されるように実現できる。
一例として、図4Bに示された新規スケジュールを登録するためのインターフェースの画面402は、図4Aに示された「スケジュールを登録」ボタン420を選択する入力によって呼び出された新規スケジュール登録機能に反応して端末に表示されてもよい。
図4Bを参照すると、ユーザは新規スケジュールを登録するためのインターフェースを介して新しいスケジュールに関する情報(例えば、スケジュールの名前及びスケジュールの開始/終了時間)を入力してもよい。ユーザは、新規スケジュールを登録するためのインターフェース「登録する」ボタン430を選択する入力によって、サーバに入力された情報に対応するスケジュール生成を要求する。サーバは、要求されたスケジュールを生成し、ユーザアカウントに従属するスケジュールデータベースあるいはカレンダーにそれを登録することができる。
図5A及び図5Bは、一実施形態に係るやること管理インターフェースの画面を例示する図である。
一例として、図5Aに示されたやること管理インターフェースの画面501は、図3に示されたブリーフィングメッセージに含まれた第2インターフェーシングオブジェクト322を選択する入力によって呼び出されたやること管理機能に反応して端末に表示されることができる。
図5Aを参照すると、やること管理インターフェースは、端末にログインされたユーザアカウントに対応して登録された第2タイプのレコードリスト510を含んでもよい。一例として、第2タイプのレコードリスト510は、ブリーフィング対象に識別された第2タイプのレコードを含んでもよい。第2タイプのレコードは、やることに関する情報(例えば、やることの名前、やることの期限情報及び/又は、やることの完了如何に関する情報)を含むデータ単位であって、「やること」に称される。
一例として、やること管理インターフェースは、やること管理機能が呼び出された日付に対応するやることリスト510を表示してもよい。また、一例として、ブリーフィングメッセージを通したやること管理機能の呼び出しによってインターフェースの画面501が表示される場合、やること管理インターフェースは、ブリーフィングメッセージが送信された日付に対応するやることリスト510を表示してもよい。
一実施形態に係るやることリスト510は、やることに関する情報を含むやることの項目511、512及び513を含む。例えば、やることリスト510に含まれた第1項目511は、やることの名前(「模擬テストの過去問題を解く」)、やることの期限(「11月18日木曜日」)、やることの繰り返し周期(「毎日」)及びやることの完了如何を表示するためのチェックボックス511-1を含んでもよい。
一実施形態によれば、やることの一部の情報は入力されなくてもよい。例えば、第2項目512を参照すれば、やることの繰り返し周期は入力されなくてもよく、第3項目513を参照すれば、やることの期限及びやることの繰り返し周期は入力されなくてもよい。
一実施形態によれば、やること管理インターフェースは、やること管理機能が呼び出された日付に対応する完了済みリスト520を表示することができる。例えば、やることリスト510に含まれた任意の項目(例えば、511)に対して、やることの完了如何の表示のためのチェックボックス(例えば、511-1)にやることを完了したとチェックする入力が受信される場合、該当項目(例えば、511)は、やることリスト510から除去され、完了済みリスト520に表示される。
一例として、画面501を参照すると、やること管理インターフェースで完了済みリスト520とやることリスト510は互いに区分されるように表示されてもよい。例えば、完了済みリスト520の場合、やることリスト510に下段に表示されるなど、表示される位置によって区分されてもよく、インターフェース内の四角ボックスなどによって区分される領域にそれぞれ表示されてもよい。また、完了済みリスト520とやることリスト510は互いに異なる字色を用いて表示されたり、各リストを指示するためのアイコンが付加される方式で区分されてもよい。例えば、完了済みリスト520に含まれた項目は、やることリスト510に含まれた項目とは異なって、テキストに取消し線が付加されてもよく、やることリスト510に含まれた項目とは異なる字色に表示されてもよい。例えば、やることリスト510に含まれた任意の項目(例えば、511)に含まれたやることの完了如何を表示するためのチェックボックス(例えば、511-1)は、未完了状態を指示するように表示(例えば、透明な円に表示)され、完了済みリスト520に含まれた任意の項目に含まれているやることの完了如何を表示するためのチェックボックスは、完了状態を指示するように表示(例えば、チェック表示を付加、円の色を変更)してもよい。
一実施形態によれば、特定の日付に対応する「やること」は、設定されたやることの期限情報、繰り返し周期及び/又はやることの完了如何に基づいて決定されてもよい。特定の日付に対応する「やること」は、該当日付のブリーフィング対象として識別されることができる。
一例として、期限の設定された「やること」は、設定された期限又はその以前に該当する日付それぞれに対応する「やること」に含まれてもよい。例えば、第1項目511は、11月18日、又は11月18日以前の日付に対応する「やること」に含まれてもよい。第2項目512は、9月10日又は9月10日以前の日付に対応する「やること」に含まれてもよい。
一例として、「やること」に対する期限が経過する前に、「やること」が完了したものと設定された場合、完了済みの「やること」は、完了した時点以後の日付に対応する「やること」に含まれない。例えば、期限(「9月10日」)が経過する前である9月3日に第2項目512が完了した場合、第2項目512は、9月3日以後の日付(例えば、9月4日から9月10日)に対応する「やること」に含まれない。
一例として、期限が経過する前に「やること」が完了したとしても、設定された繰り返し周期が到来すれば、繰り返し設定された「やること」は繰り返し周期が到来した日付に対応する「やること」に含まれる。例えば、第1項目511の場合、繰り返し周期が「毎日」であるため、特定の日付(例えば、11月10日)に「やること」を完了したものとチェックしても、次の日付(例えば、11月11日)に対応する「やること」に含まれる。
一実施形態によれば、やること管理インターフェースは、新規の「やること」を登録ための機能を提供することができる。「やることを登録」ボタン530を選択するとき、新規の「やること」を登録ためのインターフェースが提供される。
一実施形態によれば、やることリスト510に含まれたやることの項目511、512及び513、又は完了済みリスト520に含まれた完了済みの項目は、ブックマーク機能のためのインターフェーシングオブジェクトを含んでもよい。ブックマーク機能のためのインターフェーシングオブジェクトを選択する入力が受信された場合、該当項目にブックマークが設定され得る。一例として、ブックマークが設定された項目は、ブックマークが設定されていない項目よりもリスト510あるいは520の上段に表示されてもよく、ブックマークが設定された項目リストとブックマークが設定されていない項目リストとを区分して表示されることができる。
一例として、図5Bに示された新規の「やること」を登録ためのインターフェースの画面502は、図5Aに示された「やることを登録」ボタン530を選択する入力によって呼び出された新規の「やること」登録機能に反応して端末に表示された画面に該当する。
図5Bを参照すると、ユーザは、新規の「やること」を登録ためのインターフェースを介して、新規の「やること」に関する情報(例えば、やることの名前、やることの期限及び繰り返し回数)を入力してもよい。ユーザは、新規の「やること」を登録ためのインターフェースの「登録する」ボタン540を選択する入力によってサーバに「やること」生成を要求することができる。サーバは、要求されたやることを生成し、ユーザアカウントに従属するやることデータベースにそれを登録することができる。
図6A及び図6Bは、一実施形態に係る予約メッセージ管理インターフェースの画面を例示する図である。
一例として、図6Aに示された予約メッセージ管理インターフェースの画面601は、図3に示されたブリーフィングメッセージに含まれた第3インターフェーシングオブジェクト323を選択する入力によって呼び出された予約メッセージ管理機能に反応して端末に表示されてもよい。
図6Aを参照すると、予約メッセージ管理インターフェースは、端末にログインされたユーザアカウントに対応して登録された第3タイプのレコードリスト610を含むことができる。一例として、第3タイプのレコードリスト610は、ブリーフィング対象に識別された第3タイプのレコードを含んでもよい。第3タイプのレコードは、予約メッセージに関する情報(例えば、予約メッセージの内容、予約メッセージの発送予定時点、予約メッセージの発送対象、及び予約メッセージに関する通知設定の有無)を含むデータ単位であって、予約メッセージに称される。
一例として、予約メッセージ管理インターフェースは、予約メッセージ管理機能が呼び出された日付に対応する予約メッセージリスト610を表示してもよい。また、一例として、ブリーフィングメッセージを通した予約メッセージ管理機能の呼び出しによってインターフェースの画面601が表示される場合、予約メッセージ管理インターフェースは、ブリーフィングメッセージが送信された日付に対応する予約メッセージリスト610を表示することができる。
一実施形態に係る予約メッセージリスト610は、予約メッセージに関する情報を含む予約メッセージの項目611及び612を含む。例えば、予約メッセージリストに含まれた第1項目611は、予約メッセージの内容611-1、予約メッセージの発送予定時点(「21年11月18日木曜日午後2:00」)及び予約メッセージの発送対象(「ミン・ヨンヒ」)を含んでもよい。発送対象は、第1項目611のようにユーザアカウントに設定されてもよく、第2項目612のようにチャットルームに設定されてもよい。一例として、発送対象がチャットルームに設定される場合、該当チャットルームに参加する全てのユーザアカウントに予約メッセージが送信され得る。
一実施形態によれば、予約メッセージリストは、各項目ごとに状態(例えば、待機中、発送完了及び/又は発送失敗)に関する情報をさらに含んでもよい。一例として、予約メッセージは、発送予定時点の以前である場合は「待機中」の状態であり、発送予定時点が到来して発送対象に発送が完了した場合は「発送完了」の状態であり、発送予定時点が到来したか発送対象に発送が完了していない場合は「発送失敗」の状態であってもよい。
一実施形態によれば、特定の日付に対応する予約メッセージは、予約メッセージの設定された発送予定時点に基づいてブリーフィング対象に決定されることができる。すなわち、特定の日付に対応する予約メッセージは、該当日付のブリーフィング対象として識別される。
一例として、発送予定の予約メッセージは、設定された発送予定時点が属する日付に対応する予約メッセージに含まれてもよい。例えば、第1項目611は、発送予定時点が属する日付である21年11月18日に対応する予約メッセージに含まれてもよい。第2項目612は、発送予定時点が属する日付である21年12月3日に対応する予約メッセージに含まれてもよい。
一例として、21年11月18日に送信されるブリーフィングメッセージには、発送予定時点が21年11月18日に属する予約メッセージの個数が表示されてもよい。図6Aを参照すると、発送予定時点が21年11月18日に属する予約メッセージは第1項目611の1個であるため、21年11月18日に送信されるブリーフィングメッセージに予約メッセージの個数は1個に表示されてもよい。
一実施形態によれば、予約メッセージ管理インターフェースに表示される予約メッセージリスト610には、予約メッセージ管理機能が呼び出された日付に対応する予約メッセージが優先的に表示される。一例として、予約メッセージ管理機能が呼び出された日付が2021年11月18日である場合、2021年11月18日に対応する予約メッセージが優先的に表示され得る。
一実施形態によれば、スケジュール管理インターフェースに表示される予約メッセージリスト610には、ブリーフィングメッセージが送信された日付に対応する予約メッセージが優先的に表示されることができる。一例として、ブリーフィングメッセージが送信された日付が2021年11月18日であり、ブリーフィングメッセージを通した予約メッセージ管理機能の呼び出しによってインターフェースの画面601が表示される場合、2021年11月18日に対応する予約メッセージが優先的に表示され得る。
一実施形態によれば、予約メッセージリスト610に含まれた予約メッセージは、発送予定時点の時間順に整列されることができる。例えば、図6Aに示された画面601のように、予約メッセージリストに含まれた予約メッセージの項目611及び612は、発送予定時点がはやい予約メッセージから遅い予約メッセージの順に整列されてもよい。
一実施形態によれば、予約メッセージ管理インターフェースは、新規予約メッセージの登録のための機能を提供することができる。「メッセージを予約する」ボタン620が選択されたとき、新規予約メッセージを登録するためのインターフェースが提供され得る。
一例として、図6Bに示された新規予約メッセージを登録するためのインターフェースの画面602は、図6Aに示された「メッセージを予約する」ボタン620を選択する入力により呼び出された新規予約メッセージ登録機能に反応して端末に表示されてもよい。
図6Bを参照すると、ユーザは、新規予約メッセージを登録するためのインターフェースを介して新しい予約メッセージに関する情報(例えば、予約メッセージの内容、予約メッセージの発送予定時点、予約メッセージの発送対象及び予約メッセージに関する通知設定の有無)を入力してもよい。ユーザは、新規予約メッセージを登録するためのインターフェースの「登録する」ボタン630を選択する入力により、サーバに入力された情報に対応する予約メッセージ生成を要求することができる。サーバは、要求された予約メッセージを生成し、ユーザのアカウントに従属する予約メッセージデータベースにそれを登録することができる。
図7は、一実施形態に係るメッセージングサービスのためのアプリを介して提供される秘書インターフェース画面を例示する図である。
一実施形態によれば、ブリーフィングメッセージを介して各秘書機能に対応する秘書インターフェースだけでなく、秘書機能の呼び出しのための総合的な秘書インターフェースが端末に提供されることができる。例えば、図7に示す秘書インターフェースの画面701は、図3に示すブリーフィングメッセージに含まれるインタフェースオブジェクト324を選択する入力に反応して端末に表示することができる。例えば、インタペーシングオブジェクト324を選択する入力に反応して、画面310は画面701に代替されてもよい。
一実施形態に係るメッセージングサービスのためのアプリはブリーフィングメッセージの他にも、様々な進入点を介して秘書機能の呼び出しのための秘書インターフェースを端末に提供することができる。一例として、メッセージングサービスのためのアプリで様々な進入点を介して秘書機能の実行要求が受信される場合、図7に示された秘書インターフェース画面701が端末に表示されてもよい。例えば、私とのチャットルームに提供されるサイドメニューを介して秘書インターフェース画面701が呼び出されてもよく、秘書機能に関する公式アカウントのチャットボット機能を介して秘書インターフェース画面701が呼び出されてもよい。
一実施形態によれば、図7を参照すると、総合的な秘書インターフェースは、秘書機能(例えば、スケジュール管理機能、やること管理機能、及び予約メッセージ機能)を呼び出すためのインターフェーシングオブジェクト710、720及び730を含んでもよい。
一実施形態によれば、「スケジュール」インターフェーシングオブジェクト710を選択する入力は、スケジュール管理機能を呼び出す入力に該当する。「スケジュール」インターフェーシングオブジェクト710を選択する入力によるスケジュール管理機能の呼び出しに反応して、図4Aに示されたスケジュール管理インターフェース画面401に接続される。一例として、「スケジュール」インターフェーシングオブジェクト710を選択する入力は、図3に示されたブリーフィングメッセージに含まれた第1インターフェーシングオブジェクト321を選択する入力と同じ入力に該当する。一例として、「スケジュール」インターフェーシングオブジェクト710を選択する入力によって接続されるスケジュール管理インターフェースは、スケジュール管理機能が呼び出された日付に対応するスケジュールリストを表示することができる。
一実施形態によれば、「やること」インターフェーシングオブジェクト720を選択する入力は、やること管理機能を呼び出す入力に該当する。「やること」インターフェーシングオブジェクト720を選択する入力によるやること管理機能の呼び出しに反応して、図5Aに示されたやること管理インターフェース画面501に接続されることができる。一例として、「やること」インターフェーシングオブジェクト720を選択する入力は、図3に示されたブリーフィングメッセージに含まれた第2インターフェーシングオブジェクト322を選択する入力と同じ入力に該当する。一例として、「やること」インターフェーシングオブジェクト720を選択する入力によって接続されるやること管理インターフェースは、やること管理機能が呼び出された日付に対応するやることリストを表示することができる。
一実施形態によれば、「予約メッセージ」インターフェーシングオブジェクト730を選択する入力は、予約メッセージ管理機能を呼び出す入力に該当する。「予約メッセージ」インターフェーシングオブジェクト730を選択する入力による予約メッセージ管理機能の呼び出しに反応して、図6Aに示された予約メッセージ管理インターフェース画面601に接続される。一例として、「予約メッセージ」インターフェーシングオブジェクト730を選択する入力は、図3に示されたブリーフィングメッセージに含まれた第3インターフェーシングオブジェクト323を選択する入力と同じ入力に該当する。一例として、「予約メッセージ」インターフェーシングオブジェクト730を選択する入力によって接続される予約メッセージ管理インターフェースは、予約メッセージ管理機能が呼び出された日付に対応する予約メッセージリストを表示することができる。
図8は、一実施形態に係るブリーフィングメッセージに対する受信設定のためのインターフェース画面を例示する図である。
図8に示された画面801を参照すると、メッセージングサービスのためのアプリを介して端末にブリーフィングメッセージに対する受信設定のためのインターフェース(以下、設定インターフェース)が提供されることができる。ユーザは、設定インターフェースを介してブリーフィングメッセージに対する受信条件を入力し、端末は、入力された受信条件に関する情報をサーバに送信することができる。例えば、設定インターフェースは、図7の画面701に含まれた設定要求のためのインターフェーシングオブジェクト740を選択する入力によって呼び出されてもよい。
一例として、設定インターフェースは、ブリーフィングメッセージ受信の許容の有無を設定するためのスイッチ810を含んでもよい。ユーザは、設定インターフェースを介してスイッチ810のオン/オフを設定することで、ブリーフィングメッセージに対する受信の許容の有無を設定してもよい。
図8に示されていないが、設定インターフェースはブリーフィングメッセージの受信が許容される時間情報を入力するためのインターフェーシングオブジェクトをさらに含んでもよい。ユーザは、設定インターフェースを介してブリーフィングメッセージの受信が許容される時間の範囲を入力することで、ブリーフィングメッセージに対する受信が許容されたり容認されない時間を設定することができる。
一実施形態によれば、設定インターフェースは、ブリーフィングメッセージの受信条件の他に、秘書インターフェースに関する条件を設定するためのインターフェーシングオブジェクトをさらに含んでもよい。例えば、設定インターフェースは、やること管理インターフェースで完了済みリストを表示するか否かを設定するためのスイッチ820を含んでもよい。ユーザは、設定インターフェースを介してスイッチ820のオン/オフを設定することで、やること管理インターフェースで完了済みリストを表示するか否かを設定してもよい。例えば、完了済みリストを表示するものと設定された場合、図5Aの画面501に示すように、やること管理インターフェースを介して完了済みリスト520が表示されてもよい。一方、完了済みリストを表示しないものと設定された場合、完了済みリスト520の表示が不活性化される。秘書インターフェースに関する条件をユーザが設定できるようにすることで、制限された画面を通ってユーザが要求したデータを効率よく提供できる。
一実施形態に係るメッセージングサービスのためのアプリと連動された秘書機能を提供するサーバは、プロセッサ、メモリ、及び通信モジュールを含む。
一実施形態に係るサーバのプロセッサは、図1を参照して上述した少なくとも1つのサーバの動作を行ってもよい。例えば、サーバのプロセッサは、メッセージングサービスに加入したユーザアカウントでログインされた端末のアプリの実行をモニタリングする動作、端末の秘書機能の実行に基づいて生成されたレコードでブリーフィング対象を識別する動作、及び識別されたブリーフィング対象の個数を知らせるためのブリーフィングメッセージを端末に送信する動作のうち少なくとも1つを行ってもよい。
一実施形態に係るサーバのメモリは、図1を参照して上述した方法を行うために必要なデータ及び/又は、図1を参照して上述した方法の実行によって生成されたデータを格納することができる。メモリは、揮発性メモリ又は不揮発性メモリであってもよい。
一実施形態によれば、サーバのメモリは、図1を参照して上述した方法が具現されたプログラムを格納してもよい。サーバのプロセッサは、メモリに格納されたプログラムを実行し、サーバを制御することができる。サーバのプロセッサによって実行されるプログラムのコードはメモリに格納されてもよい。
一側に係るサーバは、通信モジュールを介して外部装置(例えば、端末又はネットワーク)に接続され、データを交換することができる。
一実施形態に係るメッセージングサービスのためのアプリがインストールされた端末は、プロセッサ、メモリ、及び入出力装置を含んでもよい。
一実施形態に係る端末のプロセッサは、図2を参照して上述した少なくとも1つの端末の動作を行うことができる。例えば、端末のプロセッサは、アプリと連動された秘書機能を提供するサーバからブリーフィングメッセージを受信する動作、受信されたブリーフィングメッセージを介して秘書機能を呼び出す入力を受信する動作、及び呼び出された秘書機能に対応して登録されたレコードを含む秘書インターフェースを表示する動作のうち少なくとも1つを行ってもよい。
一実施形態に係る端末のメモリは、図2を参照して上述した動作を行うために必要なデータ及び/又は図2を参照して上述した動作の実行によって生成されたデータを格納することができる。メモリは、揮発性メモリ又は不揮発性メモリであってもよい。
一実施形態によれば、端末のメモリは、図2を参照して上述した端末の動作方法が具現されたプログラムを格納することができる。端末のプロセッサは、メモリに格納されたプログラムを実行し、端末を制御できる。端末のプロセッサによって実行されるプログラムのコードはメモリに格納されてもよい。
一側に係る端末は、入出力装置を介して外部装置(例えば、パーソナルコンピュータ又はネットワーク)に接続され、データを交換できる。例えば、端末は、入出力装置を介してユーザのタッチ入力、テキスト入力、及び/又は音声入力などを受信し、アプリを介して提供されるインターフェースの画面を出力することができる。
以上で説明された実施形態は、ハードウェア構成要素、ソフトウェア構成要素、又はハードウェア構成要素及びソフトウェア構成要素の組み合せで具現される。例えば、本実施形態で説明した装置及び構成要素は、例えば、プロセッサ、コントローラ、ALU(arithmetic logic unit)、デジタル信号プロセッサ(digital signal processor)、マイクロコンピュータ、FPA(field programmable array)、PLU(programmable logic unit)、マイクロプロセッサー、又は命令(instruction)を実行して応答する異なる装置のように、1つ以上の汎用コンピュータ又は特殊目的コンピュータを用いて具現される。処理装置は、オペレーティングシステム(OS)及びオペレーティングシステム上で実行される1つ以上のソフトウェアアプリケーションを実行する。また、処理装置は、ソフトウェアの実行に応答してデータをアクセス、格納、操作、処理、及び生成する。理解の便宜のために、処理装置は1つが使用されるものとして説明する場合もあるが、当技術分野で通常の知識を有する者は、処理装置が複数の処理要素(processing element)及び/又は複数類型の処理要素を含むことが把握する。例えば、処理装置は、複数のプロセッサ又は1つのプロセッサ及び1つのコントローラを含む。また、並列プロセッサ(parallel processor)のような、他の処理構成も可能である。
ソフトウェアは、コンピュータプログラム、コード、命令、又はそのうちの一つ以上の組合せを含み、希望の通りに動作するよう処理装置を構成したり、独立的又は結合的に処理装置を命令することができる。ソフトウェア及び/又はデータは、処理装置によって解釈されたり処理装置に命令又はデータを提供するために、いずれかの類型の機械、構成要素、物理的装置、仮想装置、コンピュータ格納媒体又は装置、又は送信される信号波に永久的又は一時的に具体化することができる。ソフトウェアはネットワークに連結されたコンピュータシステム上に分散され、分散した方法で格納されたり実行され得る。ソフトウェア及びデータは一つ以上のコンピュータで読出し可能な記録媒体に格納され得る。
本実施形態による方法は、様々なコンピュータ手段を介して実施されるプログラム命令の形態で具現され、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録される。記録媒体は、プログラム命令、データファイル、データ構造などを単独又は組み合せて含む。記録媒体及びプログラム命令は、本発明の目的のために特別に設計して構成されたものでもよく、コンピュータソフトウェア分野の技術を有する当業者にとって公知のものであり使用可能なものであってもよい。コンピュータ読み取り可能な記録媒体の例として、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク及び磁気テープのような磁気媒体、CD-ROM、DVDのような光記録媒体、フロプティカルディスクのような磁気-光媒体、及びROM、RAM、フラッシュメモリなどのようなプログラム命令を保存して実行するように特別に構成されたハードウェア装置を含む。プログラム命令の例としては、コンパイラによって生成されるような機械語コードだけでなく、インタプリタなどを用いてコンピュータによって実行される高級言語コードを含む。
上記で説明したハードウェア装置は、本発明に示す動作を実行するために1つ以上のソフトウェアモジュールとして作動するように構成してもよく、その逆も同様である。
上述したように実施形態をたとえ限定された図面によって説明したが、当技術分野で通常の知識を有する者であれば、上記の説明に基づいて様々な技術的な修正及び変形を適用することができる。例えば、説明された技術が説明された方法と異なる順に実行され、及び/又は説明されたシステム、構造、装置、回路などの構成要素が説明された方法とは異なる形態に結合又は組み合わせられてもよく、他の構成要素又は均等物によって置き換え又は置換されたとしても適切な結果を達成することができる。
したがって、他の具現、他の実施形態および特許請求の範囲と均等なものも後述する特許請求範囲の範囲に属する。