JP7519086B2 - 電気錠 - Google Patents
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Description
しかしながら、特許文献1のものでは、非常時における開錠機構に、複雑なカム機構およびリンク機構を採用しており、部品点数が増すことにより故障などの不具合が生じたり、コストアップを招いているという課題がある。
前記駆動部としてモータを用い、該モータの回転軸にピニオンが固定し、前記閂に前記ピニオンに噛合するラックを形成して閂の移動機構とすることができる。
休眠状態から起動させる起動スイッチを設けるようにするとよい。
また、前記閂による施錠状態と前記閂による開錠状態を検知する検知部を設け、前記検知部により前記閂が施錠位置に移動したことが検知された際、および前記検知部により前記閂が開錠位置に移動したことが検知された際、前記制御部により、前記駆動部を停止するようにできる。
図1~図3は、本実施の形態に係る電気錠10のカバーを取り外した状態の正面図であり、図1はキーロック機構による開錠状態、図2はキーロック機構による施錠状態(電気錠としての使用時における施錠状態でもある)、図3は電気錠としての使用時における開錠状態を示す。図4は、カバーを取り付けた電気錠10の正面図である。
電気錠10は、扉(図示せず)の開閉側端部に取り付けられ、扉の相手側(固定部)に対して扉の閉状態をロックし(施錠)、また開錠して扉の開け閉めを可能とするものである。
本実施の形態では、モータ18も、閂14の移動方向と同方向に一定の姿勢を保って移動可能に本体部12内に設けられていることを特徴としている。19はそのガイド部である。
モータ18の出力軸にはピニオン20が固定され、ピニオン20は閂14のラック16に噛合している。したがって、図2、図3に示すように、モータ18が駆動されることにより、閂14が左右方向に移動し、施錠(図2)、開錠(図3)が可能となる。
なお、電源部は電池に限らず、商用電源を適宜降圧して電源として用いてもよい。
24はキーロック機構におけるキー挿入部である。キー挿入部24には挿入したキー(図示せず)を回すことによって、図1上90°の角度範囲で回動されるレバー26が設けられている。レバー26は回動されることによってその先端がモータ18に当接し、モータ18をスプリング22の付勢力に抗して図1上左方に移動させることが可能となっている。
なお、上記キー挿入部24およびレバー26はカバー30側に設けられている。図1~図3では、理解を容易にするために、キー挿入部24およびレバー26を本体部12に重ねて記載している。
カバー30にはアンテナ基板32が設けられ、アンテナ基板32上に押しボタン34が設けられている(図8)。押しボタン34を押圧するとアンテナ基板32上のスイッチ(図示せず)が投入され、回路全体が休眠状態から起動され、本体部12側のメイン基板21におけるCPU(制御部)36もオン状態となる。
また、本体部12内には、閂14による施錠状態と閂14による開錠状態を検知する検知部が設けられている。検知部は例えば2個のマイクロスイッチSW1、SW2で構成される。マイクロスイッチSW1は、閂14が施錠位置に移動した際に投入され、マイクロスイッチSW2は閂14が開錠位置に移動した際に投入される。これら両位置に閂14がそれぞれ移動した際にモータ18の駆動が停止される。
キーロック機構は、モータ18、閂14、および管理者のキー操作によりモータ18を押動するレバー26等から構成される。
図1はキーロック機構による開錠状態(工場出荷時の製品における初期状態でもある)、図2はキーロック機構による施錠状態を示す。
図1において、モータ18はスプリング22に付勢されて本体部12内で右方に移動した状態であり、レバー26もモータ18に非当接状態である。また、この状態において閂14は本体部12内に突入しており、したがって、キーロックによる開錠状態である。
なお、本実施の形態に係る電気錠10は、もちろん電気錠として用いられるのであり、メカキーが主用途ではない。
本実施の形態における電気錠10は、初期設定において、キーロック機構により、図1の状態から図2の状態(施錠状態)にセットし、この状態をホームポジションとして、電気錠として使用される。
図2の状態から開錠するには、利用者はまず押しボタン34を押す。すると各部が休眠状態から起動され、表示部42では施錠状態であることが表示される。次いで所定のICカードを送受信部38にかざすことによって、所要のデータが送受信され、CPU36によりモータ18への駆動信号が発せられ、モータ18が回転駆動され、これにより閂14が開錠方向へ移動する。閂14に設けられた凸部がマイクロスイッチSW2を押すことによってモータ18が停止され、閂14が開錠位置で停止する。なお、この状態でメイン基板21への電力供給も停止され、休眠状態となって電池の消耗が防止される。
なお、図2の状態をホームポジションとしたが、銭湯やゴルフ場のロッカーなどでは、図3の開錠位置をホームポジションとするとよい。電気錠10の使用状況に合わせてホームポジションを決めればよい。
なお、上記では、送受信部38と送受信する媒体として読み書き可能なICカードの例で説明したが、送受信部38にBluetoothモジュールなどを用いれば、スマホなどの管理端末との通信が可能となり、より広汎な機能を有する電気錠としても使用可能となる。スマホやPCなどの管理端末を用いれば、設定変更機能、ログ取得機能、ダウンロード機能(ファームウェアの更新を行うなど)の機能を持たせることができる。
12 本体部
14 閂
15 ガイド部
16 ラック
18 モータ
19 ガイド部
20 ピニオン
21 メイン基板
22 スプリング
24 キー挿入部
26 レバー
30 カバー
32 アンテナ基板
34 押しボタン
36 CPU
38 送受信部
40 Bluetoothモジュール
42 表示部
SW1 SW2 マイクロスイッチ
Claims (8)
- 扉に取り付け可能な電気錠であって、
施錠位置から開錠位置の間を移動可能な閂と、
前記閂を移動させる駆動部と、
前記駆動部に電力を供給する電源部と、
前記駆動部、前記閂、および管理者のキー操作により前記駆動部もしくは前記閂を押動するレバーを有し、前記キー操作により、非動作状態の前記駆動部および前記閂の両者が、前記閂による施錠位置と開錠位置との間で連れ立って移動可能なキーロック機構と、
を具備することを特徴とする電気錠。 - 前記キーロック機構により前記駆動部および前記閂を該閂による施錠状態となる位置に移動させた位置において、前記駆動部の電気駆動により前記閂を施錠位置と開錠位置との間で移動可能なことを特徴とする請求項1記載の電気錠。
- 前記駆動部もしくは前記閂を、該閂の開錠位置方向に付勢するスプリングを有し、前記キー操作により、非動作状態の前記駆動部もしくは前記閂を前記スプリングの付勢力に抗して前記閂による施錠位置まで移動させた位置において、前記駆動部の電気駆動により前記閂を施錠位置と開錠位置との間で移動可能なことを特徴とする請求項2記載の電気錠。
- 前記レバーが、円弧の軌跡を描いて前記駆動部もしくは前記閂を押動可能に設けられていることを特徴とする請求項1~3いずれか1項記載の電気錠。
- 前記駆動部はモータであり、該モータの回転軸にピニオンが固定され、前記閂には前記ピニオンに噛合するラックが形成されていることを特徴とする請求項1~4いずれか1項記載の電気錠。
- 送受信部と、
外部との通信により、前記駆動部をオン、オフ制御する制御部を有することを特徴とする請求項1~5いずれか1項記載の電気錠。 - 休眠状態から起動させる起動スイッチを有することを特徴とする請求項6記載の電気錠。
- 前記閂による施錠状態と前記閂による開錠状態を検知する検知部を有し、前記検知部により前記閂が施錠位置に移動したことが検知された際、および前記検知部により前記閂が開錠位置に移動したことが検知された際、前記制御部は、前記駆動部を停止することを特徴とする請求項6または7記載の電気錠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2020168451A JP7519086B2 (ja) | 2020-10-05 | 2020-10-05 | 電気錠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2020168451A JP7519086B2 (ja) | 2020-10-05 | 2020-10-05 | 電気錠 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2022060777A JP2022060777A (ja) | 2022-04-15 |
| JP7519086B2 true JP7519086B2 (ja) | 2024-07-19 |
Family
ID=81125123
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2020168451A Active JP7519086B2 (ja) | 2020-10-05 | 2020-10-05 | 電気錠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP7519086B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010196322A (ja) | 2009-02-24 | 2010-09-09 | Uro Electronics Co Ltd | 複合型電子錠 |
| JP2016108756A (ja) | 2014-12-03 | 2016-06-20 | 株式会社オプナス | 電気錠 |
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2020
- 2020-10-05 JP JP2020168451A patent/JP7519086B2/ja active Active
Patent Citations (2)
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| JP2010196322A (ja) | 2009-02-24 | 2010-09-09 | Uro Electronics Co Ltd | 複合型電子錠 |
| JP2016108756A (ja) | 2014-12-03 | 2016-06-20 | 株式会社オプナス | 電気錠 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2022060777A (ja) | 2022-04-15 |
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