JP7493341B2 - モデルの交互作用部を用いた相性決定プログラム、装置及び方法、並びにマッチングプログラム - Google Patents
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Description
第1の対象と第2の対象との作用による結果に係る値である結果値を目的変数としたモデルであって、第1の対象の因子スコアである第1の説明変数と、第2の対象の因子スコアである第2の説明変数とについての交互作用部を備えており重回帰式で表現される構築済みのモデルにおける当該交互作用部のみに対し、相性決定対象である一方の対象の因子スコア及び他方の対象の因子スコアを適用して得られる値のみに基づいて、当該一方の対象と当該他方の対象との相性に係る相性スコアを決定する相性スコア決定手段
としてコンピュータを機能させ、
当該モデルは、取得された第1の説明変数としての因子スコア、第2の説明変数としての因子スコア、及び当該結果値の複数の組を用いて、当該交互作用部を含む当該重回帰式の各係数を決定することによって構築される
ことを特徴とする相性決定プログラムが提供される。
第1の対象と第2の対象との作用による結果に係る値である結果値を目的変数としたモデルであって、第1の対象の因子スコアである第1の説明変数と、第2の対象の因子スコアである第2の説明変数とについての交互作用部を備えた構築済みのモデルにおける当該交互作用部のみに対し、相性決定対象である一方の対象の因子スコア及び他方の対象の因子スコアを適用して得られる値のみに基づいて、当該一方の対象と当該他方の対象との相性に係る相性スコアを決定する相性スコア決定手段
としてコンピュータを機能させ、
当該モデルは、当該一方の対象の属する第1の対象群の各対象と、当該他方の対象の属する第2の対象群の各対象との組合せ毎に得られた当該結果値を用いて、第1の対象群に属する対象の各因子スコアと、第2の対象群に属する対象の各因子スコアとの組合せ毎に、当該組合せに係る因子スコアの間の交互作用の有意性を示す値を算出し、算出された有意性を示す値に基づき有意であると判断された当該組合せに係る因子スコアについての項のみを有する交互作用部を決定した上で、決定された当該交互作用部を備えたものとすることによって構築される
ことを特徴とする相性決定プログラムが提供される。
第1の対象と第2の対象との作用による結果に係る値である結果値を目的変数としたモデルであって、第1の対象の因子スコアである第1の説明変数と、第2の対象の因子スコアである第2の説明変数とについての交互作用部を備えており重回帰式で表現される構築済みのモデルにおける当該交互作用部のみに対し、第1の対象群に属する対象の各因子スコアと、第2の対象群に属する対象の各因子スコアとの組合せを適用して得られる値のみに基づいて、第1の対象群に属する各対象と第2の対象群に属する各対象との組合せ毎に、当該組合せの相性に係る相性スコアを決定する相性スコア決定手段と、
当該組合せ毎に決定された相性スコアに基づいて、第1の対象群に属する対象に対してマッチする、第2の対象群に属する対象を決定するマッチング手段と
してコンピュータを機能させ、
当該モデルは、取得された第1の説明変数としての因子スコア、第2の説明変数としての因子スコア、及び当該結果値の複数の組を用いて、当該交互作用部を含む当該重回帰式の各係数を決定することによって構築される
ことを特徴とするマッチングプログラムが提供される。
第1の対象と第2の対象との作用による結果に係る値である結果値を目的変数としたモデルであって、第1の対象の因子スコアである第1の説明変数と、第2の対象の因子スコアである第2の説明変数とについての交互作用部を備えており重回帰式で表現される構築済みのモデルにおける当該交互作用部のみに対し、相性決定対象である一方の対象の因子スコア及び他方の対象の因子スコアを適用して得られる値のみに基づいて、当該一方の対象と当該他方の対象との相性に係る相性スコアを決定する相性スコア決定手段
を有し、
当該モデルは、取得された第1の説明変数としての因子スコア、第2の説明変数としての因子スコア、及び当該結果値の複数の組を用いて、当該交互作用部を含む当該重回帰式の各係数を決定することによって構築される
ことを特徴とする相性決定装置が提供される。
第1の対象と第2の対象との作用による結果に係る値である結果値を目的変数としたモデルであって、第1の対象の因子スコアである第1の説明変数と、第2の対象の因子スコアである第2の説明変数とについての交互作用部を備えており重回帰式で表現されるモデルを、取得された第1の説明変数としての因子スコア、第2の説明変数としての因子スコア、及び当該結果値の複数の組を用いて、当該交互作用部を含む当該重回帰式の各係数を決定することによって構築する、コンピュータによって実行されるステップと、
構築されたモデルにおける当該交互作用部のみに対し、相性決定対象である一方の対象の因子スコア及び他方の対象の因子スコアを適用して得られる値のみに基づいて、当該一方の対象と当該他方の対象との相性に係る相性スコアを決定する、コンピュータによって実行されるステップと
を有する相性決定方法が提供される。
図1は、本発明による相性決定装置を包含するマッチング装置の一実施形態における機能構成を示す機能ブロック図である。
(a)外部に設置されたパーソナリティ情報データベース(DB)2から例えば通信によって、相性決定対象者、例えばある英会話学校の各教師及び各生徒における、1つ以上の因子で表現される所定の特性の情報であるパーソナリティ情報を取得し、さらに、
(b)外部に設置されたパフォーマンス情報DB3から例えば通信によって、当該相性決定対象者同士の作用による結果に係る値である結果値、例えばある教師からレッスンを受けたある生徒における成績やテスト結果であるパフォーマンス情報を取得し、
(c)上記(a)で取得した情報を説明変数とし、上記(b)で取得した情報を目的変数とした回帰モデルを形成して、このモデルに基づき、相性決定対象者間の相性を決定し、さらに、相性決定対象者同士のマッチングを行うのである。
(A1)第1の対象(例えば教師)と第2の対象(例えば生徒)との作用による結果に係る値である結果値(例えば成績等のパフォーマンス情報)を目的変数とした「モデル」であって、第1の対象の因子スコア(例えば教師のBig Fiveスコアセット)である第1の説明変数と、第2の対象の因子スコア(例えば生徒のBig Fiveスコアセット)である第2の説明変数とについての「交互作用部」を備えた構築済みの「モデル」におけるこの「交互作用部」に対し、
(A2)第1の対象群に属する対象の各因子スコア(例えば教師の各Big Fiveスコア)と、第2の対象群に属する対象の各因子スコア(例えば生徒の各Big Fiveスコア)との組合せを適用して得られる値に基づいて、第1の対象群に属する各対象(各教師)と第2の対象群に属する各対象(各生徒)との組合せ毎に、当該組合せの「相性」に係る「相性スコア」を決定する相性スコア決定部113と、
(B)当該組合せ毎に決定された「相性スコア」に基づいて、第1の対象群に属する対象(教師)に対してマッチする、第2の対象群に属する対象(生徒)を決定するマッチング部114と
を有することを特徴としている。
同じく図1の機能ブロック図によれば、相性決定装置としての機能も含むマッチング装置1は、通信インタフェース部101と、パーソナリティ情報保存部102と、パフォーマンス情報保存部103と、相性スコア保存部104と、マッチング結果保存部105と、キーボード(KB)106と、ディスプレイ(DP)107と、プロセッサ・メモリとを有する。
(a)相性決定対象である一方の対象(例えば教師)の属する第1の対象群(例えば教師群)の各対象と、他方の対象(例えば生徒)の属する第2の対象群(例えば生徒群)の各対象との組合せ毎に得られた結果値(例えばテスト結果)を、パフォーマンス情報保存部103から取得し、これらの結果値を用いて、
(b)パーソナリティ情報保存部102から取得した、第1の対象群に属する対象(教師)の各因子スコア(例えばBig Fiveスコア)と、第2の対象群に属する対象(生徒)の各因子スコア(例えばBig Fiveスコア)との組合せ毎に、当該組合せに係る因子スコア(Big Fiveスコア)の間の交互作用の有意性を示す値、本実施形態ではP値を算出する。
(a)パーソナリティ情報保存部102から、対象群1に属する複数の教師(対象ID=教師01, 教師02, 教師03, ・・・)のBig Fiveスコアを取得し、
(b)パーソナリティ情報保存部102から、対象群2に属する複数の生徒(対象ID=生徒01, 生徒02, 生徒03, ・・・)のBig Fiveスコアを取得し、
(c)パフォーマンス情報保存部103から、対象群1の教師が担当する対象群2の生徒における全テスト結果、すなわち、対象群1の教師と対象群2の生徒との組合せ毎のテスト結果を取得する。
(a)パフォーマンス情報(例えばテスト結果)を目的変数とし、
(b)第1の対象(例えば教師)の因子スコア(例えばBig Fiveスコア)を第1の説明変数とし、
(c)第2の対象(例えば生徒)の因子スコア(例えばBig Fiveスコア)を第2の説明変数とし、
(d)上記(b)の第1の説明変数と上記(c)の第2の説明変数とについての交互作用項を備えた
重回帰式によって表現される。なお、このようなパフォーマンス推定モデルを構築するとは、この重回帰式における各係数を、例えば最小二乗法等を用いて決定することに相当する。
(a)これらの因子の組合せに係る項のみを有する交互作用項と、
(b)第1の説明変数(教師のBig Fiveスコア)の主効果を表す項と、
(c)第2の説明変数(生徒のBig Fiveスコア)の主効果を表す項と
を備えた重回帰式を設定する。
(a)パーソナリティ情報保存部102から、対象群1に属する複数の教師(対象ID=教師01, 教師02, 教師03, ・・・)のBig Fiveスコアを取得し、
(b)パーソナリティ情報保存部102から、対象群2に属する複数の生徒(対象ID=生徒01, 生徒02, 生徒03, ・・・)のBig Fiveスコアを所得し、
(c)パフォーマンス情報保存部103から、対象群1の教師が担当する対象群2の生徒における全テスト結果、すなわち、対象群1の教師と対象群2の生徒との組合せ毎のテスト結果を取得し、
これら(a)~(c)のデータを用いて、設定した重回帰式のパラメータ、具体的には図3の重回帰式におけるα1, α2, ・・・, α5, β1, β2, ・・・, β5, γ1, γ2, ・・・, γ25,を、例えば最小二乗法によって決定し、これによりパラメータ推定モデルとしての重回帰式を完成させるのである。
(1) Sc=γ1O1O2+γ2O1C2+・・・+γ25 N1N2
で定義し、さらに上式(1)に対し、相性決定対象である一方の対象(例えば教師)の因子スコア(例えばBig Fiveスコア)及び他方の対象(例えば生徒)の因子スコア(例えばBig Fiveスコア)を代入して、当該対象間の相性スコアScを算出する。
(a)第1の対象群に属する各対象(各教師)を第1のノードとし、
(b)第2の対象群に属する各対象(各生徒)を第2のノードとして、
(c)第1のノードと第2のノードとをエッジで結んだ有向2部グラフを生成する。
(d)上記(c)のエッジの費用を、このエッジに係る第1のノードに相当する対象(教師)と、このエッジに係る第2のノードに相当する対象(生徒)との組合せについて決定された相性スコアScに基づいて決定し、その上で、
(e)生成した有向2部グラフを最小費用流問題として解き、第1の対象群に属する対象(教師)に対してマッチする、第2の対象群に属する対象(生徒)を決定するのである。
(a)有向2部グラフ生成部114aで生成した「有向2部グラフ」を挟む形で「ソース」及び「シンク」を設定し、
(b)「ソース」と各「第1のノード」とを結ぶエッジ、及び各「第2のノード」と「シンク」とを結ぶエッジを含む、「有向2部グラフ」における各エッジについて最大流量を1とする
設定を行う。
((顧客1a, オペレータ2b), (顧客1b, オペレータ2c), (顧客1c, オペレータ2a),・・)
といったような出力となる。
(a)有向2部グラフ生成部114aで生成した「有向2部グラフ」を挟む形で「ソース」及び「シンク」を設定し、
(b)「ソース」と各「第1のノード」とを結ぶ各エッジの最大流量をNとする設定を行う。
101 通信インタフェース部
102 パーソナリティ情報保存部
103 パフォーマンス情報保存部
104 相性スコア保存部
105 マッチング結果保存部
106 キーボード(KB)
107 ディスプレイ(DP)
111 因子間有意性分析部
111a 二元分散分析部
112 モデル構築部
113 相性スコア決定部
113a 重回帰分析部
114 マッチング部
114a 有向2部グラフ生成部
121 通信制御部
122 入出力制御部
2 パーソナリティ情報データベース(DB)
3 パフォーマンス情報DB
Claims (9)
- 少なくとも1つの因子スコアで表現される所定の特性を有する対象の間の相性に係る情報を決定するコンピュータを機能させる相性決定プログラムであって、
第1の対象と第2の対象との作用による結果に係る値である結果値を目的変数としたモデルであって、第1の対象の因子スコアである第1の説明変数と、第2の対象の因子スコアである第2の説明変数とについての交互作用部を備えており重回帰式で表現される構築済みのモデルにおける当該交互作用部のみに対し、相性決定対象である一方の対象の因子スコア及び他方の対象の因子スコアを適用して得られる値のみに基づいて、当該一方の対象と当該他方の対象との相性に係る相性スコアを決定する相性スコア決定手段
としてコンピュータを機能させ、
当該モデルは、取得された第1の説明変数としての因子スコア、第2の説明変数としての因子スコア、及び当該結果値の複数の組を用いて、当該交互作用部を含む当該重回帰式の各係数を決定することによって構築される
ことを特徴とする相性決定プログラム。 - 少なくとも1つの因子スコアで表現される所定の特性を有する対象の間の相性に係る情報を決定するコンピュータを機能させる相性決定プログラムであって、
第1の対象と第2の対象との作用による結果に係る値である結果値を目的変数としたモデルであって、第1の対象の因子スコアである第1の説明変数と、第2の対象の因子スコアである第2の説明変数とについての交互作用部を備えた構築済みのモデルにおける当該交互作用部のみに対し、相性決定対象である一方の対象の因子スコア及び他方の対象の因子スコアを適用して得られる値のみに基づいて、当該一方の対象と当該他方の対象との相性に係る相性スコアを決定する相性スコア決定手段
としてコンピュータを機能させ、
当該モデルは、当該一方の対象の属する第1の対象群の各対象と、当該他方の対象の属する第2の対象群の各対象との組合せ毎に得られた当該結果値を用いて、第1の対象群に属する対象の各因子スコアと、第2の対象群に属する対象の各因子スコアとの組合せ毎に、当該組合せに係る因子スコアの間の交互作用の有意性を示す値を算出し、算出された有意性を示す値に基づき有意であると判断された当該組合せに係る因子スコアについての項のみを有する交互作用部を決定した上で、決定された当該交互作用部を備えたものとすることによって構築される
ことを特徴とする相性決定プログラム。 - 当該対象は人であって、当該所定の特性はパーソナリティ特性であり、当該結果値は、第1の対象である人及び第2の対象である人のいずれか一方が単独で又は両方が共同で行った所定の行為の結果に対して付与されたスコア、順位又はランクに係る値であることを特徴とする請求項1又は2に記載の相性決定プログラム。
- 少なくとも1つの因子スコアで表現される所定の特性を有する対象の集合である第1の対象群及び第2の対象群における、それぞれの群に属する対象間のマッチングを決定するコンピュータを機能させるマッチングプログラムであって、
第1の対象と第2の対象との作用による結果に係る値である結果値を目的変数としたモデルであって、第1の対象の因子スコアである第1の説明変数と、第2の対象の因子スコアである第2の説明変数とについての交互作用部を備えており重回帰式で表現される構築済みのモデルにおける当該交互作用部のみに対し、第1の対象群に属する対象の各因子スコアと、第2の対象群に属する対象の各因子スコアとの組合せを適用して得られる値のみに基づいて、第1の対象群に属する各対象と第2の対象群に属する各対象との組合せ毎に、当該組合せの相性に係る相性スコアを決定する相性スコア決定手段と、
当該組合せ毎に決定された相性スコアに基づいて、第1の対象群に属する対象に対してマッチする、第2の対象群に属する対象を決定するマッチング手段と
してコンピュータを機能させ、
当該モデルは、取得された第1の説明変数としての因子スコア、第2の説明変数としての因子スコア、及び当該結果値の複数の組を用いて、当該交互作用部を含む当該重回帰式の各係数を決定することによって構築される
ことを特徴とするマッチングプログラム。 - 前記マッチング手段は、第1の対象群に属する各対象を第1のノードとし、第2の対象群に属する各対象を第2のノードとして、第1のノードと第2のノードとをエッジで結んだ有向2部グラフを生成し、当該エッジの費用を、該エッジに係る第1のノードに相当する対象と、該エッジに係る第2のノードに相当する対象との組合せについて決定された相性スコアに基づいて決定した上で、当該有向2部グラフを最小費用流問題として解き、第1の対象群に属する対象に対してマッチする、第2の対象群に属する対象を決定することを特徴とする請求項4に記載のマッチングプログラム。
- 前記マッチング手段は、設定されるソースと第1のノードとを結ぶエッジ、及び第2のノードと設定されるシンクとを結ぶエッジを含む、当該有向2部グラフに係る各エッジについて最大流量を1として最小費用流問題を解くことにより、第1の対象群に属する1つの対象に対してマッチする、第2の対象群に属する1つの対象を決定することを特徴とする請求項5に記載のマッチングプログラム。
- 前記マッチング手段は、設定されるソースと第1のノードとを結ぶ各エッジの最大流量をN(Nは2以上の整数)として最小費用流問題を解くことによって、第1の対象群に属する1つの対象に対してマッチする、第2の対象群に属するN個の対象を決定することを特徴とする請求項5に記載のマッチングプログラム。
- 少なくとも1つの因子スコアで表現される所定の特性を有する対象の間の相性に係る情報を決定する相性決定装置であって、
第1の対象と第2の対象との作用による結果に係る値である結果値を目的変数としたモデルであって、第1の対象の因子スコアである第1の説明変数と、第2の対象の因子スコアである第2の説明変数とについての交互作用部を備えており重回帰式で表現される構築済みのモデルにおける当該交互作用部のみに対し、相性決定対象である一方の対象の因子スコア及び他方の対象の因子スコアを適用して得られる値のみに基づいて、当該一方の対象と当該他方の対象との相性に係る相性スコアを決定する相性スコア決定手段
を有し、
当該モデルは、取得された第1の説明変数としての因子スコア、第2の説明変数としての因子スコア、及び当該結果値の複数の組を用いて、当該交互作用部を含む当該重回帰式の各係数を決定することによって構築される
ことを特徴とする相性決定装置。 - 少なくとも1つの因子スコアで表現される所定の特性を有する対象の間の相性に係る情報を決定するコンピュータによって実施される相性決定方法であって、
第1の対象と第2の対象との作用による結果に係る値である結果値を目的変数としたモデルであって、第1の対象の因子スコアである第1の説明変数と、第2の対象の因子スコアである第2の説明変数とについての交互作用部を備えており重回帰式で表現されるモデルを、取得された第1の説明変数としての因子スコア、第2の説明変数としての因子スコア、及び当該結果値の複数の組を用いて、当該交互作用部を含む当該重回帰式の各係数を決定することによって構築する、コンピュータによって実行されるステップと、
構築されたモデルにおける当該交互作用部のみに対し、相性決定対象である一方の対象の因子スコア及び他方の対象の因子スコアを適用して得られる値のみに基づいて、当該一方の対象と当該他方の対象との相性に係る相性スコアを決定する、コンピュータによって実行されるステップと
を有することを特徴とする相性決定方法。
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US20130035912A1 (en) | 2011-08-04 | 2013-02-07 | Margines Edward Y | Systems and methods of processing personality information |
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Title |
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大槻,実世界で超頻出!二部マッチング(輸送問題、ネットワークフロー問題)の解法を総整理!,2019年04月16日,[検索日:2023.03.08],Internet<URL:https://web.archive.org/web/20190416095858/https://qiita.com/drken/items/e805e3f514acceb87602> |
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JP2021117583A (ja) | 2021-08-10 |
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