JP7489882B2 - コンピュータプログラム、画像処理方法及び画像処理装置 - Google Patents

コンピュータプログラム、画像処理方法及び画像処理装置 Download PDF

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Description

本開示は、コンピュータプログラム、画像処理方法及び画像処理装置に関する。
冠動脈が慢性的に完全に閉塞して血液が流れなくなってしまった慢性完全閉塞病変(CTO: Chronic Total Occlusion)の治療法の一つに経皮的冠状動脈インターベンション(PCI: Percutaneous Coronary Intervention)と称される方法がある。PCIは、閉塞した病変部をバルーンカテーテルで拡張し、ステントを留置して、血管を再建する低侵襲治療である。
PCIにおいて、術者は、カテーテルを用いた血管内超音波(IVUS: Intra Vascular Ultra Sound)検査により、血管の閉塞部を確認することができる。また、血管に造影剤を注入しながら、X線を用いて血管を撮影する血管造影検査により、閉塞部に至る血管の走行を確認することができる。
特開2017-153621号公報
ところで、PCIにおいては、順行性の第1のガイドワイヤが、血管壁等の偽腔に迷入することがある。この場合、迷入した第1のガイドワイヤにIVUSカテーテルを挿入し、IVUSにより得られた画像(以下、IVUS画像と呼ぶ。)によって真腔を確認し、第2のガイドワイヤを閉塞部に通過させることが行われている。
しかし、IVUS画像は血管の横断面像であり、術者が頭の中で血管の3次元イメージを構築し、IVUSカテーテルと、真腔との位置関係を把握することは容易ではない。
一方、血管造影検査により得られる画像(以下、アンギオ画像と呼ぶ。)は、生体外の所定方向から撮影される透視画像であるため、血管とIVUSカテーテルの位置関係を比較的把握し易い。しかし、造影剤が通過しない閉塞部側の血管の像を得ることができず、真腔の位置は分からない。
また、IVUS画像を参照し、アンギオ画像における真腔の位置を把握することも考えられる。一般的にアンギオ画像が撮像された方向と、IVUS画像の上下左右方向との関係は分からないが、IVUSカテーテルの先端部に設けられているX線を透過しないマーカの位置を手がかりに、IVUS画像と、アンギオ画像との位置関係を確認することも考えられる。しかし、術者が両画像を用いて血管の3次元イメージを頭の中で再構築することはやはり容易ではない。また、IVUS画像とアンギオ画像との位置関係を確認するための機器操作も簡易ではない。
一つの側面では、血管の3次元画像をアンギオ画像に重畳表示し、術者が血管の状態を直感的に把握し易くすることができるコンピュータプログラム、画像処理方法及び画像処理装置を提供することを目的とする。
一つの側面に係るコンピュータプログラムは、カテーテルを用いて管腔器官の横断面を複数箇所で撮像した複数の第1画像を取得し、取得した複数の第1画像に基づいて、前記管腔器官の3次元画像を生成し、生体外の異なる複数の方向から前記管腔器官及び前記カテーテルを撮像した複数の第2画像を取得し、取得した複数の第2画像に基づいて、第1画像及び第2画像の位置関係を特定し、特定された位置関係に基づいて、前記3次元画像を前記第2画像に写像して重畳表示する処理をコンピュータに実行させる。
一つの側面に係る画像処理方法は、カテーテルを用いて管腔器官の横断面を複数箇所で撮像した複数の第1画像を取得し、取得した複数の第1画像に基づいて、前記管腔器官の3次元画像を生成し、生体外の異なる複数の方向から前記管腔器官及び前記カテーテルを撮像した複数の第2画像を取得し、取得した複数の第2画像に基づいて、第1画像及び第2画像の位置関係を特定し、特定された位置関係に基づいて、前記3次元画像を前記第2画像に写像して重畳表示する処理をコンピュータが実行する
一つの側面に係る画像処理装置は、カテーテルを用いて管腔器官の横断面を複数箇所で撮像した複数の第1画像を取得する第1取得部と、取得した複数の第1画像に基づいて、前記管腔器官の3次元画像を生成する生成部と、生体外の異なる複数の方向から前記管腔器官及び前記カテーテルを撮像した複数の第2画像を取得する第2取得部と取得した複数の第2画像に基づいて、第1画像及び第2画像の位置関係を特定する特定部と、特定された位置関係に基づいて、前記3次元画像を前記第2画像に写像して重畳表示する重畳表示部とを備える。
本開示によれば、血管の3次元画像をアンギオ画像に重畳表示し、術者が血管の状態を直感的に把握し易くすることができる。
画像診断装置の構成例を示す説明図である。 カテーテルの構成例を示す側断面図である。 画像処理装置の構成例を示すブロック図である。 血管の側断面を示す模式図である。 IVUS画像とアンギオ画像の相違を示す説明図である。 画像処理装置の機能ブロック図である。 アンギオ画像に3次元画像が写像及び重畳された合成画像である。 学習モデルを用いた画像認識方法を示す説明図である。 座標変換方法を示す説明図である。 座標変換行列の作成方法を示す説明図である。 座標変換行列の作成処理手順を示すフローチャートである。 画像処理手順を示すフローチャートである。
本開示の実施形態に係るコンピュータプログラム、画像処理方法及び画像処理装置の具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。また、以下に記載する実施形態及び変形例の少なくとも一部を任意に組み合わせてもよい。
本実施形態では血管内治療である心臓カテーテル治療を一例に説明するが、カテーテル治療の対象とする管腔器官は血管に限定されず、例えば胆管、膵管、気管支、腸等の他の管腔器官であってもよい。
<画像診断装置100の全体構成>
図1は、画像診断装置100の構成例を示す説明図である。本実施形態に係る画像診断装置100は、血管内超音波検査装置101と、血管造影装置102と、画像処理装置3と、表示装置4と、入力装置5とを備える。本実施形態に係る画像処理装置3は、血管(管腔器官)の3次元画像をアンギオ画像に重畳表示し、術者が血管の状態を直感的に把握し易くすることを可能にするものである。
血管内超音波検査装置101は、血管内超音波(IVUS: Intra Vascular Ultra Sound)法によって血管(管腔器官)の横断面である超音波断層像を含むIVUS画像(第1画像)を生成し、血管内の超音波検査及び診断を行うための装置である。血管内超音波検査装置101は、カテーテル1及びMDU(Motor Drive Unit)2を備える。
図2はカテーテル1の構成例を示す側断面図である。本実施形態に係るカテーテル1は、IVUS法によって血管の超音波断層像を得るための画像診断用カテーテルである。カテーテル1は、血管の超音波断層像を得るための超音波プローブ10を先端部に有する。超音波プローブ10は管部を有し、管部内にシャフト11が挿通している。シャフト11は管部に沿って進退可能であり、また、周方向に回転することができる。シャフト11の先端部には、血管内において超音波を発すると共に、血管の生体組織又は医用機器で反射された反射波(超音波エコー)を受信する超音波送受信部10aが設けられている。超音波プローブ10は、血管の周方向に回転しながら、血管の長手方向に進退可能に構成されている。
カテーテル1は、第1ガイドワイヤGW1が挿通するガイドワイヤルーメンを先端部に有する。ガイドワイヤルーメンにおける管部の中心線と、超音波プローブ10の管部の中心線とは所定長離隔している。
また、カテーテル1は、血管内超音波検査装置101によって得られるIVUS画像と、血管造影装置102によって得られるアンギオ画像との位置関係を決定するため、X線を透過しない第1~第3マーカ11a,11b,11cを有する。第1~第3マーカ11a,11b,11cは、直線状に並ばないよう、非直線状に設けられている。例えば、第1マーカ11a及び第2マーカ11bは、超音波送受信部10aを挟んでシャフト11の先端部に設けられている。第3マーカ11cはガイドワイヤルーメンに設けられている。このように構成されたカテーテル1をX線で撮像すると、例えば図2下図のように第1~第3マーカ11a,11b,11cの画像を含むX線透視画像であるアンギオ画像が得られる。
なお、第1~第3マーカ11a,11b,11cを設ける位置は一例である。第1マーカ11a及び第2マーカ11bをシャフト11では無く、シャフト11が挿通する管部を有するカテーテル1本体に設けてもよい。つまり、シャフト11の位置に関係無く、第1~第3マーカ11a,11b,11cの位置が一定となるように設けてもよい。
MDU2は、カテーテル1が着脱可能に取り付けられる駆動装置であり、医療従事者の操作に応じて内蔵モータを駆動することにより、血管内に挿入されたカテーテル1の動作を制御する。MDU2は、カテーテル1の超音波送受信部10aを先端(遠位)側から基端(近位)側へ移動させながら周方向に回転させる(図8参照)。超音波プローブ10は、所定の時間間隔で連続的に血管内を走査し、検出された超音波の反射波データに基づくIVUS画像を画像処理装置3へ出力する。
画像処理装置3は、カテーテル1の超音波プローブ10から出力された反射波データに基づいて、血管の横断層を撮像した超音波断層像を含む時系列順の複数のIVUS画像を生成する(図8参照)。超音波プローブ10は、血管内を先端(遠位)側から基端(近位)側へ移動しながら血管内を走査するため、時系列順の複数のIVUS画像は、遠位から近位にわたる複数箇所で観測された血管の断層画像ということになる。
血管造影装置102は、患者の血管に造影剤を注入しながら、患者の生体外からX線を用いて血管を撮像し、当該血管の透視画像であるアンギオ画像を得るための撮像装置である。血管造影装置102は、X線源及びX線センサを備え、X線源から照射されたX線をX線センサが受信することにより、患者のX線透視画像をイメージングする。血管造影装置102は、撮像して得られたアンギオ画像を画像処理装置3へ出力する。
血管造影装置102を用いて、カテーテル1が挿入された血管を撮像した場合、血管、カテーテル1、第1ガイドワイヤGW1の像を含むアンギオ画像が得られる。後述の第2ガイドワイヤGW2が血管に挿入されている場合、血管、カテーテル1、第1ガイドワイヤGW1、第2ガイドワイヤGW2の像を含むアンギオ画像が得られる。また、上記の通り、カテーテル1にはX線を透過しない第1~第3マーカ11a,11b,11cが設けられており、第1マーカ画像、第2マーカ画像及び第3マーカ画像を含むアンギオ画像が得られる。
なお、本実施形態では主に2次元のアンギオ画像を撮像する血管造影装置102を例にして説明するが、生体外の複数の方向から患者の管腔器官及びカテーテル1を撮像する装置であれば、特に限定されるものではない。例えば、3次元CTアンギオグラフィ、磁気共鳴(MRI;Magnetic Resonance Imaging)画像などであってもよい。
表示装置4は、液晶表示パネル、有機EL表示パネル等であり、画像処理装置3によって生成されたIVUS画像、アンギオ画像等の医用画像を表示する。
入力装置5は、検査を行う際の各種設定値の入力、画像処理装置3の操作等を受け付けるキーボード、マウス等の入力インターフェースである。入力装置5は、表示装置4に設けられたタッチパネル、ソフトキー、ハードキー等であっても良い。
<画像処理装置3のハードウェア構成>
図3は、画像処理装置3の構成例を示すブロック図である。画像処理装置3はコンピュータであり、制御部31、主記憶部32、入出力I/F33、及び補助記憶部34を備える。
制御部31は、一又は複数のCPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro-Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、GPGPU(General-purpose computing on graphics processing units)、TPU(Tensor Processing Unit)
等の演算処理装置を用いて構成されている。
主記憶部32は、SRAM(Static Random Access Memory)、DRAM(Dynamic Random Access Memory)、フラッシュメモリ等の一時記憶領域であり、制御部31が演算処理を実行するために必要なデータを一時的に記憶する。
入出力I/F33は、血管内超音波検査装置101及び血管造影装置102、表示装置4及び入力装置5が接続されるインターフェースである。制御部31は、入出力I/F33を介して、IVUS画像又はアンギオ画像を取得する。また、制御部31は、入出力I/F33を介して、IVUS画像又はアンギオ画像の医用画像信号を表示装置4へ出力することによって、表示装置4に医用画像を表示する。更に、制御部31は、入出力I/F33を介して、入力装置5に入力された情報を受け付ける。
補助記憶部34は、ハードディスク、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、フラッシュメモリ等の記憶装置である。補助記憶部34は、制御部31が実行するコンピュータプログラムP、制御部31の処理に必要な各種データを記憶する。また、補助記憶部34は、学習モデル35を記憶する。学習モデル35の詳細は後述する。
なお、補助記憶部34は画像処理装置3に接続された外部記憶装置であってもよい。コンピュータプログラムPは、画像処理装置3の製造段階において補助記憶部34に書き込まれてもよいし、遠隔のサーバ装置が配信するものを画像処理装置3が通信にて取得して補助記憶部34に記憶させてもよい。コンピュータプログラムPは、磁気ディスク、光ディスク、半導体メモリ等の記録媒体30に読み出し可能に記録された態様であってもよい。
制御部31は、補助記憶部34に記憶されたコンピュータプログラムPを読み出して実行することにより、画像診断装置100で生成されたIVUS画像を取得し、CTO病変部位Cを有する血管の3次元画像を生成し、生成した3次元画像をアンギオ画像に写像して重畳表示する処理を実行する。
画像処理装置3は、複数のコンピュータを含んで構成されるマルチコンピュータであってよい。また、画像処理装置3は、サーバクライアントシステムや、クラウドサーバ、ソフトウェアによって仮想的に構築された仮想マシンであってもよい。以下の説明では、画像処理装置3が1台のコンピュータであるものとして説明する。
<CTO病変部位と、アンギオ画像及びIVUS画像の関係>
画像処理装置3の機能を説明する前に、慢性完全閉塞病変と、アンギオ画像及びIVUS画像との関係を説明する。
図4は血管の側断面を示す模式図である。図4に示す血管には、冠動脈が慢性的に完全に閉塞して血液が流れなくなってしまったCTO(Chronic Total Occlusion)病変部位Cが見られる。図4中、破線より右側の血管閉塞部位がCTO病変部位Cである。
CTO病変部位CのPCI治療においては、閉塞した血管における真腔Aの位置を把握してガイドワイヤを当該真腔Aに挿通する必要がある。ところで、PCIにおいては、順行性の第1ガイドワイヤGW1が、偽腔Bに迷入することがある。図4は、第1ガイドワイヤGW1が血管壁Vの偽腔Bに迷入した状態を示している。この場合、迷入した第1ガイドワイヤGW1に血管内超音波検査装置101のカテーテル1を挿入し、IVUS画像を得ることによって、血管壁V、真腔A及び偽腔Bの位置を確認することが行われる。術者は、真腔Aの位置を把握し、図4に示すように第2ガイドワイヤGW2をCTO病変部位C及び真腔Aに挿通させる。
ところが、IVUS画像及びアンギオ画像から真腔A及び偽腔Bの位置を把握することは容易ではない。
図5はIVUS画像とアンギオ画像の相違を示す説明図である。図5Aは血管の3次元イメージである。図5Bはアンギオ画像、図5CはIVUS画像の模式図である。
図5A及び図5Bに示すように、アンギオ画像は血管を横方向(径方向外側)から撮像して得られる透視画像であり、血管の走行を把握するには適している。しかし、造影剤はCTO病変部位Cを通過しないため、図5B中破線で示した部分の血管壁V、真腔A及び偽腔Bの像を得ることができない。カテーテル1及び第1ガイドワイヤGW1の像が見えるのみである。
一方、図5A及び図5Cに示すように、IVUS画像は血管の横断面像(血管の中心線に垂直な面で切った断面像)であり、CTO病変部位C、真腔A、偽腔B、カテーテル1、第1ガイドワイヤGW1の位置を確認することができる。また、図示しない第2ガイドワイヤGW2が存在する部位を撮像すれば、第2ガイドワイヤGW2の位置も確認することができる。しかし、IVUS画像は血管の横断面像であり、術者が頭の中で血管の3次元イメージを構築し、カテーテル1と、真腔Aとの位置関係を把握することは容易ではない。
また、IVUS画像は、カテーテル1の超音波プローブ10を周方向に回転させながら、超音波を発し、反射波を検出することにより得られる画像であり、上下左右方向は不定である。このため、図5C中白抜き矢印で示すように、アンギオ画像は、IVUS画像における血管をどの方向から撮像して得たものかが直ちに分かるものではない。異なる複数の方向から撮像したアンギオ画像を取得し、カテーテル1、第1ガイドワイヤGW1、第1~第3マーカ11a,11b,11cの画像から、術者はIVUS画像とアンギオ画像の位置関係を推定し、CTO病変部位Cにおける真腔Aの3次元イメージを頭の中で再構築する必要があり、容易なことではない。
そこで、本実施形態に係る画像処理装置3は、IVUS画像に基づいて、CTO病変部位Cの血管の3次元画像を生成し、アンギオ画像に当該3次元画像を写像して重畳して表示する処理を実行する。
<画像処理装置3の機能ブロック図>
図6は画像処理装置3の機能ブロック図、図7はアンギオ画像に3次元画像が写像及び重畳された合成画像である。画像処理装置3の制御部31は、補助記憶部34が記憶するコンピュータプログラムPを読み出して実行することにより、認識部3a、三次元画像生成部3b、座標変換部3c、画像合成部3dとして機能する。
認識部3aは、学習モデル35を用いてIVUS画像に含まれる所定のオブジェクトを認識する処理を実行する。例えば、認識部3aは、IVUS画像に含まれる血管壁Vの画像、真腔Aの画像、偽腔Bの画像、カテーテル1の画像、第1ガイドワイヤGW1及び第2ガイドワイヤGW2の画像を認識する。認識部3aによって認識処理された画像は、オブジェクトの種類に応じた画素値を有する画像、つまりオブジェクトの種類に応じた画素値によってラベル付けされた画像(以下、ラベル付きIVUS画像と呼ぶ。)である。認識部3aは、複数のIVUS画像それぞれに対して認識処理を実行し、認識処理によって得られた複数のラベル付きIVUS画像を三次元画像生成部3bへ出力する。
三次元画像生成部3bは、複数のラベル付きIVUS画像に基づいて、CTO病変部位Cの血管を表す3次元画像を生成し、生成した3次元画像を座標変換部3cへ出力する。3次元画像は、例えばボクセル法により生成することができる。3次元画像は、所定の座標系におけるボクセルの座標値と、オブジェクトの種類を示すボクセル値とで表されるボリュームデータで表される。なお、3次元画像のデータ形式は特に限定されるものではなく、ポリゴンデータ、点群データであってもよい。
座標変換部3cは、3次元画像をアンギオ画像における2次元座標系に座標変換し、座標変換された2次元画像を画像合成部3dへ出力する。座標変換の詳細は後述する。
画像合成部3dは、図7に示すように座標変換された血管の2次元画像をアンギオ画像に重畳させる合成処理を実行する。画像処理部は、血管の2次元画像を半透明にしてアンギオ画像に重畳させるとよい。つまり、座標変換部3c及び画像合成部3dの処理により、血管の3次元画像がアンギオ画像に写像され、重畳表示される。
<学習モデル35>
学習モデル35は、IVUS画像に含まれる所定のオブジェクトを認識するモデルである。学習モデル35は、例えば、セマンティックセグメンテーション(Semantic Segmentation)を用いた画像認識技術を利用することにより、オブジェクトを画素単位でクラス分けすることができ、IVUS画像に含まれるCTO病変部位C、具体的には血管壁V、真腔A、偽腔B、カテーテル1、第1ガイドワイヤGW1、第2ガイドワイヤGW2を認識することができる。
図8は、学習モデル35を用いた画像認識方法を示す説明図である。学習モデル35は、IVUS画像における血管壁V、真腔A、偽腔B、カテーテル1、第1ガイドワイヤGW1、第2ガイドワイヤGW2の画像を画素単位で認識できるように学習されている。
学習モデル35は、例えば深層学習による学習済みの畳み込みニューラルネットワーク(CNN:Convolutional neural network)である。学習モデル35は、いわゆるセマンティックセグメンテーションを用いた画像認識技術により、オブジェクトを画素単位で認識する。
学習モデル35は、IVUS画像が入力される入力層35aと、画像の特徴量を抽出し、復元する中間層35bと、IVUS画像に含まれるオブジェクトを画素単位で示すラベル付きIVUS画像を出力する出力層35cとを有する。学習モデル35は、例えばU-Netである。
学習モデル35の入力層35aは、IVUS画像に含まれる各画素の画素値の入力を受け付ける複数のニューロンを有し、入力された画素値を中間層35bに受け渡す。中間層35bは、畳み込み層(CONV層)と、逆畳み込み層(DECONV層)とを有する。畳み込み層は、画像データを次元圧縮する層である。次元圧縮により、オブジェクトの特徴量が抽出される。逆畳み込み層は逆畳み込み処理を行い、元の次元に復元する。逆畳み込み層における復元処理により、画像内の各画素が所定のオブジェクトであるか否かを、オブジェクトの種類に応じた画素値で表したラベル付きIVUS画像が生成される。出力層35cは、ラベル付きIVUS画像を出力する複数のニューロンを有する。ラベル付きIVUS画像は、例えば、血管壁Vに対応する画素がクラス「1」、真腔Aに対応する画素クラス「2」、偽腔Bに対応する画素クラス「3」、カテーテル1に対応する画素クラス「4」、第1及び第2ガイドワイヤGW1,GW2に対応する画素クラス「5」、その他の画像に対応する画素がクラス「0」の画像である。
学習モデル35は、血管壁V、カテーテル1、ガイドワイヤ、真腔A及び偽腔Bを含むIVUS画像と、当該IVUS画像における各オブジェクト画像を示すラベル付きIVUS画像とを有する訓練データを用意し、当該訓練データを用いて未学習のニューラルネットワークを機械学習させることにより生成することができる。具体的には、制御部31は、訓練データに含まれる複数のIVUS画像を学習前のニューラルネットワークモデルの入力層35aに入力し、中間層35bでの演算処理を経て、出力層35cから出力される画像を取得する。そして、制御部31は、出力層35cから出力された画像と、訓練データに含まれるラベル付きIVUS画像とを比較し、出力層35cから出力される画像がラベル付きIVUS画像に近づくように、中間層35bでの演算処理に用いるパラメータを最適化する。当該パラメータは、例えばニューロン間の重み(結合係数)などである。パラメータの最適化の方法は特に限定されないが、例えば制御部31は最急降下法、誤差逆伝播法等を用いて各種パラメータの最適化を行う。
このように学習された学習モデル35によれば、IVUS画像を学習モデル35に入力することによって、血管壁V、カテーテル1、ガイドワイヤ、真腔A及び偽腔Bを画素単位で示すラベル付きIVUS画像が得られる。
<3次元画像の座標変換及び重畳表示>
図9は座標変換方法を示す説明図である。以下、理解を容易にするため、固定された所定の3次元直交座標系である世界座標系を導入し、世界座標系を介して血管の三次元画像をアンギオ画像に写像するものとして説明する。図9中、黒丸は、第1~第3マーカ11a,11b,11cの画像を示している。なお、説明を簡単にするため、第1~第3マーカ11a,11b,11cの画像は、カテーテル1による血管走査前、つまりシャフト11移動前の各マーカの画像であるものとする。
図9中、右上に示すアンギオ画像は2次元のアンギオ座標系で表されるものとする。アンギオ座標系のXa軸及びYa軸は、例えば表示装置4に表示される画像の水平線(横軸)及び垂直線(縦軸)である。図9中、(xa,ya)は、アンギオ座標系におけるアンギオ画像を構成するピクセルの座標値である。
アンギオ画像における第1~第3マーカ11a,11b,11c画像の位置は、撮像方向によって変化する。そこで、世界座標系における第1~第3マーカ11a,11b,11cの絶対的な位置を考える。世界座標系は任意の3次元直交座標系である。世界座標系の設定方法は任意であるが、例えば、血管造影装置102による撮像方向が原点であり、撮像方向がXw軸回りで変化するように設定すればよい。
血管走査前のカテーテル1に設けられた第1~第3マーカ11a,11b,11cの位置は固定的である。少なくとも、第1及び第2マーカ11a,11bの位置関係は一定であり、第1及び第2マーカ11a,11bを通る直線と、第3マーカ11cとの位置関係は一定である。
従って、複数の異なる撮像方向θから撮像して得られるアンギオ画像における第1~第3マーカ画像の座標位置より、世界座標系における第1~第3マーカ11a,11b,11cの座標位置(xw,yw,zw)を求めることができる。また、世界座標系の座標(xw,yw,zw)を、アンギオ座標系の座標(xa,ya,za)に変換する座標変換行列fwaを求めることができる。座標変換行列fwaは、回転行列、平行移動行列、正射影行列、拡大縮小行列等の積で表すことができる。座標変換行列fwaは、血管造影装置102による撮像方向θの関数で表すことができる。
一方、IVUS画像に基づいて生成される3次元画像はIVUS座標系にマッピングされる。IVUS座標系は、例えば3次元直交座標系である。IVUS座標系の取り方は任意である。例えば、第1マーカ及び第2マーカがZi軸を通り、第3マーカがXi軸を通るような3次元座標系が考えられる。具体的には、3次元画像におけるカテーテル1の中心線、言い換えると超音波を出力点の複数のボクセルのX座標値及びY座標値をゼロとし、3次元画像における第1ガイドワイヤGW1を構成するボクセルのうち、Z軸座標値がゼロのボクセルのY座標値がゼロとなるように、3次元座標をIVUS座標系にマッピングするとよい。図9中、(xi,yi,zi)は、IVUS座標系における3次元画像を構成するボクセルとの座標値である。
なお、超音波プローブ10が移動すると、第1マーカ及び第2マーカの位置が変化するが、第1マーカ及び第2マーカは常にZi軸上にあるため、問題無く一つのIVUS座標系に3次元画像をマッピングすることができる。
このように第1~第3マーカ11a,11b,11cの位置をIVUS座標系に合わせることにより、いわばカテーテル1を所定の向きに合わせるかのようにして3次元座標をIVUS座標系にマッピングすることができる。
上記の通りIVUS座標系における第1~第3マーカ11a,11b,11cの位置は既知であり、世界座標系における第1~第3マーカ11a,11b,11cの座標位置も求められているため、IVUS座標系の座標(xi,yi,zi)を世界座標系の座標(xw,yw,zw)に変換する座標変換行列fiwを求めることができる。この座標変換行列fiwは回転行列、平行移動行列及び拡大縮小行列の積で表すことができる。
結局、IVUS座標系における3次元画像を、アンギオ座標系へ写像する座標変換行列fiaは、座標変換行列fiwと座標変換行列fwaの積で表すことができる。
<座標変換行列の導出処理>
図10は座標変換行列fiaの作成方法を示す説明図、図11は座標変換行列の作成処理手順を示すフローチャートである。制御部31は、血管造影装置102により複数の異なる撮像方向θから撮像して得られたアンギオ画像及び撮像方向θを取得する(ステップS11)。次いで、制御部31は所定数方向からアンギオ画像を撮像したか否かを判定する(ステップS12)。所定数は2以上であるが、撮像方向が多い程、座標変換行列の精度、つまり、血管の3次元画像をアンギオ画像に写像する精度が高くなる。
所定数方向から撮像したアンギオ画像が得られていない場合(ステップS12:NO)、制御部31は、血管造影装置102へ撮像方向の変更を指示する信号を出力して撮像方向θを変更させ(ステップS13)、処理をステップS11へ戻す。なお、血管造影装置102が自動的に撮像方向θを連続的に変化させている場合、ステップS13の処理は不要である。
なお、ステップS11~ステップS13の処理を実行する制御部31は、生体外の異なる複数の方向から血管(管腔器官)及びカテーテル1を撮像した複数のアンギオ画像(第2画像)を取得する第2取得部として機能する。
所定数方向から撮像した複数のアンギオ画像が得られた場合(ステップS12:YES)、制御部31は、複数の異なる撮像方向θから撮像して得た複数のアンギオ画像における第1~第3マーカ11a,11b,11cの座標値及び撮像方向θを用いて、座標変換行列fiaを算出し(ステップS14)、処理を終える。
なお、ステップS14の処理を実行する制御部31は、取得した複数のアンギオ画像(第2画像)に基づいて、IVUS画像(第1画像)及びアンギオ画像(第2画像)の位置関係を特定する特定部として機能する。
分解して考えると、世界座標系における第1~第3マーカ11a,11b,11cの座標値が求まれば、IVUS座標系から世界座標系への座標変換行列fiwが求まる。また、世界座標系における第1~第3マーカ11a,11b,11cの座標値が求まれば、制御部31は、世界座標系からアンギオ座標系への座標変換行列fwa(θの関数)により得られる第1~第3マーカ画像の座標値と、撮像方向θから撮像して得られたアンギオ画像における第1~第3マーカ画像の座標値とが整合するように、例えば最尤推定法により、座標変換行列fwaを求めることができる。そして、座標変換行列fiwと座標変換行列fwaとの積を求めれば、IVUS座標系における3次元画像を、アンギオ座標系に写像する座標変換行列fiaを求めることができる。
なお、アンギオ座標系に写像される血管の画像は、血管の位置、大きさ、3次元空間における向き及び傾きが全て反映された2次元画像であるため、この2次元画像をアンギオ画像に重畳させることにより、術者はアンギオ画像における血管の3次元構造を容易に理解することができる。
<3次元画像生成及び重畳表示処理>
図12は画像処理手順を示すフローチャートである。画像処理装置3は、学習済みの学習モデル35と、図11の処理で座標変換行列を作成済みであるものとして説明する。
制御部31は、血管内超音波検査装置101から出力される複数のIVUS画像を取得する(ステップS31)。なお、ステップS31の処理を実行する制御部31は、カテーテルを用いて血管(管腔器官)の横断面を複数箇所で撮像した複数のIVUS画像(第1画像)を取得する第1取得部として機能する。
次いで、制御部31は、取得したIVUS画像を学習モデル35に入力することによって、IVUS画像に含まれるオブジェクトを認識する(ステップS32)。そして、制御部31は、ステップS32のオブジェクトの認識処理によって得られたラベル付きIVUS画像に基づいて血管が3次元画像を生成する(ステップS33)。3次元画像は、例えば、血管壁V、真腔A、偽腔B、カテーテル1、第1ガイドワイヤGW1及び第2ガイドワイヤGW2を3次元的に表した画像である。
なお、ステップS31及びステップS33の処理を実行する制御部31は、取得した複数のIVUS画像(第1画像)に基づいて、血管(管腔器官)の3次元画像を生成する生成部として機能する。
そして、制御部31は、血管造影装置102からアンギオ画像と、撮像方向θとを取得する(ステップS34)。制御部31は、撮像方向θにより座標変換行列を求め、当該座標変換行列を用いて、IVUS座標系における3次元画像を、アンギオ座標系の2次元画像に変換し(ステップS35)、アンギオ座標系に写像された血管の2次元画像を、アンギオ画像に重畳させ(ステップS36)、血管の3次元画像をアンギオ画像に写像して得られた合成画像を表示処理に表示する(ステップS37)。
なお、ステップS35及びステップS36の処理を実行する制御部31は、特定された位置関係に基づいて、3次元画像をアンギオ画像(第2画像)に写像して重畳表示する重畳表示部として機能する。
次いで、制御部31は、処理を終了するか否かを判定する(ステップS38)。終了すると判定した場合(ステップS38:YES)、制御部31は血管の3次元画像の重畳処理を終了する。終了しないと判定した場合(ステップS38:NO)、制御部31は処理をステップS34へ戻す。
以上の通り、本実施形態に係る画像処理装置3等によれば、血管の3次元画像をアンギオ画像に写像して重畳表示することができる。術者が血管の状態を直感的に把握し易くすることができる。
また、カテーテル1に設けられた第1~第3マーカ11a,11b,11cの座標値に基づいて、座標変換行列を求めることにより、血管の3次元画像を精度良くアンギオ画像に写像し、重畳表示させることができる。
更に、IVUS画像に含まれる血管壁V、真腔A、偽腔B、カテーテル1、第1ガイドワイヤGW1及び第2ガイドワイヤGW2を認識して3次元画像を生成し、アンギオ画像に写像して重畳表示させることができる。従って、術者は、アンギオ画像における血管壁V、真腔A、偽腔B、カテーテル1の位置を容易に認識することができる。
また、画像処理装置3は、3次元画像に含まれる各オブジェクトを透明画像としてアンギオ画像に写像して重畳表示させる構成であるため、アンギオ画像の画像と、IVUS画像に基づく血管の真腔A及び偽腔B等のオブジェクトの関係をより正確に把握することができる。
更にまた、ステップS34~ステップS37の処理を繰り返し実行することにより、時系列的にアンギオ画像及び撮像方向θを取得し、都度、撮像方向θに応じた座標変換画像を求め、三次元画像を、時系列順に取得される当該アンギオ画像に重畳表示させることができる。撮像方向θの変換によってアンギオ画像における血管の位置が変化しても、血管の位置変換に追従するように、3次元画像を該当位置に写像して重畳させることができる。
なお、画像処理装置3は、IVUS画像に含まれる血管壁V、真腔A、偽腔B、カテーテル1、第1ガイドワイヤGW1及び第2ガイドワイヤGW2等のオブジェクトを全てアンギオ画像に重畳させる必要は無く、表示するオブジェクトをユーザから受け付けるように構成してもよい。画像処理装置3は、受け付けた表示対象のオブジェクトを含む3次元画像を生成する。具体的には、制御部31は、ラベル付きIVUS画像から、表示対象外のオブジェクトのクラスが付された画素値をゼロに設定することによって、表示対象のオブジェクトのみを含むラベル付きIVUS画像を得ることができる。制御部31は、表示対象のオブジェクトのみを含むラベル付きIVUS画像に基づいて、表示対象を表した3次元画像を得ることができる。例えば、制御部31は、血管壁Vと、真腔Aのみを表した3次元画像を生成し、アンギオ画像に写像し、重畳させることができる。
また、アンギオ画像に重畳させる画像のオブジェクトの内容を示す文字、記号等をアンギオ画像に重畳表示させるように構成してもよい。更に、オブジェクトの種類毎に、異なる色の透明画像をアンギオ画像に重畳させるように構成してもよい。
(変形例1)
また、本実施形態では、カテーテル1に設けられた第1~第3マーカ11a,11b,11cによって、座標変換行列を求める例を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、制御部31は、カテーテル1に設けられた第1マーカ11a及び第2マーカ11bのマーカ画像と、第1ガイドワイヤGW1又は第2ガイドワイヤGW2の先端部の画像とに基づいて、座標変換行列を求めてもよい。各座標の関係を特定するための基準が異なるのみであり、実施形態で説明した方法で座標変換行列を算出することができる。
その他、血管造影装置102によって撮像することができ、かつ3次元空間における位置及び姿勢を特定することができる3点以上の部位であれば、マーカの設定方法は特に限定されるものではない。
(変形例2)
更に、実施形態では、血管造影装置102からアンギオ画像と共に撮像方向θの情報を取得する例を説明したが、撮像方向θは必須の情報ではない。制御部31は、撮像方向θを用いずに座標変換行列を求めるようにしてもよい。制御部31は、異なる複数の撮像方向θから得られる複数のアンギオ画像に含まれる第1~第3マーカ画像の位置が分かれば、撮像方向θの相対的な変化を求めることができる。制御部31は、一のアンギオ画像が撮像された撮像方向を基準方向とし、他のアンギオ画像が得られる撮像方向を当該基準方向からの相対角度で表すことができる。この相対角度は、2枚のアンギオ画像から求めることができ、座標変換行列をこの相対角度によって表現すれば、血管造影装置102から撮像方向θの情報を得ることなく、血管の3次元画像をアンギオ画像に写像し、重畳させることができる。
1 カテーテル
3 画像処理装置
3a 認識部
3b 三次元画像生成部
3c 座標変換部
3d 画像合成部
4 表示装置
5 入力装置
10 超音波プローブ
11 シャフト
10a 超音波送受信部
31 制御部
35 学習モデル
P コンピュータプログラム
A 真腔
B 偽腔
C CTO病変部位
V 血管壁
GW1 第1ガイドワイヤ
GW2 第2ガイドワイヤ
100 画像診断装置
101 血管内超音波検査装置
102 血管造影装置

Claims (9)

  1. カテーテルを用いて血管の横断面を複数箇所で撮像した複数の第1画像を取得し、
    取得した複数の第1画像に含まれる真腔又は偽腔の画像を認識し、
    認識した真腔又は偽腔の前記画像に基づいて、少なくとも前記血管における真腔又は偽腔を表現した3次元画像を生成し、
    生体外の異なる複数の方向から前記血管及び前記カテーテルを撮像した複数の第2画像を取得し、
    取得した複数の第2画像に基づいて、第1画像及び第2画像の位置関係を特定し、
    特定された位置関係に基づいて、前記3次元画像を前記第2画像に写像して重畳表示する
    処理をコンピュータに実行させるコンピュータプログラム。
  2. 前記第2画像は、前記カテーテルに設けられたマーカを撮像して得られるマーカ画像を含み、
    取得した複数の第2画像における前記マーカ画像に基づいて、第1画像及び第2画像の位置関係を特定する
    処理を前記コンピュータに実行させる請求項1に記載のコンピュータプログラム。
  3. 前記第2画像は、前記カテーテルに設けられた非直線上に位置する3つ以上のマーカを撮像して得られる複数のマーカ画像を含み、
    取得した複数の第2画像それぞれに含まれる複数のマーカ画像に基づいて、第1画像及び第2画像の位置関係を特定する
    処理を前記コンピュータに実行させる請求項1又は請求項2に記載のコンピュータプログラム。
  4. 前記第2画像は、前記カテーテルに設けられた複数のマーカを撮像して得られる複数のマーカ画像と、ガイドワイヤの画像とを含み、
    取得した複数の第2画像それぞれに含まれる前記複数のマーカ画像及び前記ガイドワイヤの画像に基づいて、第1画像及び第2画像の位置関係を特定する
    処理を前記コンピュータに実行させる請求項1又は請求項2に記載のコンピュータプロ
    グラム。
  5. 時系列的に第2画像を取得し、
    第1画像と、取得した第2画像との位置関係を順次特定し、
    特定された位置関係に基づいて、前記3次元画像を時系列的に取得した各第2画像に順次、写像して重畳表示する
    処理を前記コンピュータに実行させる請求項1~請求項4のいずれか1項に記載のコンピュータプログラム。
  6. 画像に含まれる真腔又は偽腔の画像を認識する学習モデルに、取得した第1画像を入力することによって、第1画像に含まれる真腔又は偽腔の画像を認識する
    処理を前記コンピュータに実行させる請求項1~請求項5のいずれか1項に記載のコンピュータプログラム。
  7. 取得した複数の第1画像に含まれるガイドワイヤの画像を認識し、
    認識した前記ガイドワイヤの画像に基づいて、前記ガイドワイヤを表現した3次元画像を生成する
    処理を前記コンピュータに実行させる請求項1~請求項6のいずれか1項に記載のコンピュータプログラム。
  8. カテーテルを用いて血管の横断面を複数箇所で撮像した複数の第1画像を取得し、
    取得した複数の第1画像に含まれる真腔又は偽腔の画像を認識し、
    認識した真腔又は偽腔の前記画像に基づいて、少なくとも前記血管における真腔又は偽腔を表現した3次元画像を生成し、
    生体外の異なる複数の方向から前記血管及び前記カテーテルを撮像した複数の第2画像を取得し、
    取得した複数の第2画像に基づいて、第1画像及び第2画像の位置関係を特定し、
    特定された位置関係に基づいて、前記3次元画像を前記第2画像に写像して重畳表示する
    処理をコンピュータが実行する画像処理方法。
  9. カテーテルを用いて血管の横断面を複数箇所で撮像した複数の第1画像を取得する第1取得部と、
    取得した複数の第1画像に含まれる真腔又は偽腔の画像を認識する認識部と、
    認識した真腔又は偽腔の前記画像に基づいて、少なくとも前記血管における真腔又は偽腔を表現した3次元画像を生成する生成部と、
    生体外の異なる複数の方向から前記血管及び前記カテーテルを撮像した複数の第2画像を取得する第2取得部と
    取得した複数の第2画像に基づいて、第1画像及び第2画像の位置関係を特定する特定部と、
    特定された位置関係に基づいて、前記3次元画像を前記第2画像に写像して重畳表示する重畳表示部と
    を備える画像処理装置。
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