JP7488343B2 - 無線通信ネットワークにおけるヌリングのための方法およびシステム - Google Patents

無線通信ネットワークにおけるヌリングのための方法およびシステム Download PDF

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Description

本開示は、概して、無線通信に関し、より具体的には、無線通信ネットワークにおけるセル間の干渉ヌリングのための方法およびシステムに関する。
ユーザデータの高速成長に伴って、スペクトルに関する需要が、増加している。既存および新興ユーザデータトラフィック需要に対処する以前のソリューションは、周波数チャネルを拡大させる、または基地局(BS)展開を稠密化することによって、データレートを増加させていた。例えば、チャネル帯域幅は、モバイル通信(GSM(登録商標))のための2Gグローバルシステムにおける200kHzから、3G広帯域符号分割多元接続(WCDMA(登録商標))における5MHz、4Gロングタームエボリューション(LTE)における20MHz、LTE-Advanced Proにおける100MHzまで増加された。しかしながら、従来のサブ6GHz周波数スペクトルは、ほぼ完全に配分されており、システムオペレータが認可を受けることは高価である。さらに、さらなるネットワーク緻密化は、バックホール接続および数百万もの地方の管轄区における設置許可を入手するために必要とされるコストおよび時間によって限定される。さらに、隣接セルを横断する周波数リソースの完全再使用さえ、高レベルのセル間の干渉につながり、これは、ひいては、特に、セルエッジにおいて、あるユーザに関する利用可能な通信速度を著しく限定する。
無線ローカルエリアネットワークに関して、セルラー無線ネットワークと同一の課題が、存在する。例えば、多くの店舗、共同住宅、またはショッピングモールにおけるアクセスポイント(AP)の稠密展開は、基本サービスセット(BSS)の重複をもたらし、それによって、各ネットワークの性能を低減させる。既存のソリューションは、各AP上の異なる直交チャネルを使用することによって、無線ローカルエリアネットワークにおける重複BSSまたはセル間の干渉の問題に取り組む。しかしながら、本ソリューションは、APの数が、利用可能な直交チャネルの数を超えるとき、非実践的である。
隣接セルを横断する周波数リソースの再使用は、無線ネットワーク設計の容量を増加させることができる。しかしながら、セル間の干渉管理システムおよび方法が、必要とされる。特に、隣接セルの間のセル間の干渉ヌリングのためのシステムおよび方法が、必要とされる。
本明細書に開示される例示的実施形態は、従来技術で提起される問題のうちの1つまたはそれを上回るものに関する課題を解決すること、および付随する図面と併せて解釈されるとき、以下の発明を実施するための形態を参照することによって容易に明白となるであろう付加的特徴を提供することを対象とする。種々の実施形態によると、例示的システム、方法、デバイス、およびコンピュータプログラム製品が、本明細書に開示される。しかしながら、これらの実施形態は、限定ではなく、一例として提示され、開示される実施形態への種々の修正は、本開示の範囲内に留まりながら行われ得ることが、本開示を熟読する当業者に明白となるであろうことを理解されたい。
一実施形態では、ヌリング伝送を開始するための第1の無線通信ノードによって実施される方法が、第2の無線通信ノードによって受信されることになる制御メッセージを伝送するステップであって、制御メッセージは、第2の無線通信ノードに、第1のステーションに向けてヌリング伝送を開始することを知らせる、ステップと、第2の無線通信ノードから第1のステーションへのヌリング伝送の伝送の間、データを第1のステーションに伝送するステップとを含む。
別の実施形態では、ヌリング伝送を提供するための第1の無線通信ノードによって実施される方法が、制御メッセージを第2の無線通信ノードから受信するステップであって、制御メッセージは、第1の無線通信ノードに、第1のステーションに向けてヌリング伝送を開始することを知らせる、ステップと、第1の無線通信ノードから第1のステーションへのヌリング伝送の伝送の間、データを第2のステーションに伝送するステップとを含む。
さらなる実施形態では、ヌリング伝送を開始するための装置が、無線通信ノードによって受信されることになる制御メッセージを伝送するように構成される、送受信機を含み、制御メッセージは、無線通信ノードに、第1のステーションに向けてヌリング伝送を開始することを知らせ、無線通信ノードから第1のステーションへのヌリング伝送の伝送の間、データを第1のステーションに伝送する。
なおもさらなる実施形態では、ヌリング伝送を開始するための装置が、制御メッセージを無線通信ノードから受信するように構成される、受信機と、受信した制御メッセージに基づいて、ヌリング伝送を直接第1のステーションに向けてダイレクトするように、アンテナを制御するように構成される、少なくとも1つのプロセッサと、データを第2のステーションに伝送する一方、ヌリング伝送を第1のステーションに伝送するように構成される、伝送機とを含む。
さらなる実施形態では、本発明は、実行されると、本明細書に開示される方法のいずれか1つを実施する、コンピュータ実行可能命令を記憶する、非一過性のコンピュータ可読記憶媒体を提供する。
なおもさらなる実施形態では、無線通信ノードが、実行されると、本明細書に開示される方法のいずれか1つを実施する、コンピュータ実行可能命令を記憶する、メモリと、メモリに結合され、コンピュータ実行可能命令を実行するように構成される、少なくとも1つのプロセッサとを含む。
例えば、本願は以下の項目を提供する。
(項目1)
ヌリング伝送を開始するための第1の無線通信ノードによって実施される方法であって、上記方法は、
第2の無線通信ノードによって受信されることになる制御メッセージを伝送することであって、上記制御メッセージは、上記第2の無線通信ノードに、第1のステーションに向けて上記ヌリング伝送を開始することを知らせる、ことと、
上記第2の無線通信ノードから上記第1のステーションへの上記ヌリング伝送の伝送の間、データを上記第1のステーションに伝送することと
を含む、方法。
(項目2)
上記データを上記第1のステーションに伝送することは、所定の期間が経過した後、開始され、
上記制御メッセージは、上記所定の期間が経過した後、上記第2の無線通信ノードに上記ヌリング伝送を開始させる、
項目1に記載の方法。
(項目3)
上記制御メッセージは、上記第2の無線通信ノードにチャネルコンテンションプロシージャを開始させ、上記チャネルコンテンションプロシージャを正常に完了した後、上記ヌリング伝送を伝送させる、項目1に記載の方法。
(項目4)
上記制御メッセージを伝送した後、応答メッセージを上記第2の無線通信ノードから受信することをさらに含み、上記所定の期間は、上記応答メッセージの受信時間に基づいて決定され、
上記ヌリング伝送は、上記所定の期間が経過した後、開始される、
項目2に記載の方法。
(項目5)
上記第1の無線通信ノードからの伝送の第1の持続時間が、上記制御メッセージに含有され、
上記第2の無線通信ノードからの伝送の第2の持続時間が、上記応答メッセージに含有され、
上記ヌリング伝送の持続時間が、上記第1および第2の持続時間のものより長くなるように選択される、
項目4に記載の方法。
(項目6)
上記第1のステーションによって上記第2の無線通信ノードに中継されるように、上記制御メッセージを上記第1のステーションに伝送することをさらに含む、項目1に記載の方法。
(項目7)
上記制御メッセージは、第1のステーションに伝送される上記データを含有する伝送に含有される、項目1に記載の方法。
(項目8)
上記第1のステーションに、上記第2の無線通信ノードによって受信されることになる応答メッセージを伝送させるように、上記制御メッセージを上記第1のステーションに伝送することをさらに含み、
上記応答メッセージが、少なくとも1つの所定の基準に基づいて、上記第2の無線通信ノードに、第2のステーションを選択させ、
ヌリング動作が、上記第2の無線通信ノードから上記第2のステーションへのデータ伝送に実施される、
項目1に記載の方法。
(項目9)
上記少なくとも1つの所定の基準は、上記第2の無線通信ノードから上記第2のステーションへの上記データ伝送の結果として、上記第1のステーションによって受信されることになる残留信号の強度が、所定の閾値値未満またはそれに等しいかどうかを備える、項目8に記載の方法。
(項目10)
上記制御メッセージは、第3の無線通信ノードによって受信され、上記制御メッセージは、上記第2および第3の無線通信ノードに、チャネルコンテンションプロシージャを開始させ、いったん上記第2または第3の無線通信ノードのいずれかからのヌリング伝送が、検出されると、他方の無線通信ノードは、上記ヌリング伝送が、もはや検出されなくなるまで、そのチャネルコンテンションプロシージャを保留する、項目1に記載の方法。
(項目11)
上記制御メッセージは、上記第2および第3の無線通信ノードを識別する情報を含有する、項目10に記載の方法。
(項目12)
上記制御メッセージは、上記第2の無線通信ノードを識別する情報を含有する、項目1に記載の方法。
(項目13)
ヌリング伝送を提供するための第1の無線通信ノードによって実施される方法であって、上記方法は、
制御メッセージを第2の無線通信ノードから受信することであって、上記制御メッセージは、上記第1の無線通信ノードに、第1のステーションに向けて上記ヌリング伝送を開始することを知らせる、ことと、
上記第1のステーションへの上記ヌリング伝送の伝送の間、データを第2のステーションに伝送することと
を含む、方法。
(項目14)
上記データを上記第2のステーションに伝送することは、所定の期間が経過した後、開始され、
上記制御メッセージは、上記所定の期間が経過した後、上記第1の無線通信ノードに、上記ヌリング伝送を開始させる、
項目13に記載の方法。
(項目15)
上記制御メッセージは、上記第1の無線通信ノードに、チャネルコンテンションプロシージャを開始させ、上記チャネルコンテンションプロシージャを正常に完了した後、上記ヌリング伝送を伝送させる、項目13に記載の方法。
(項目16)
上記制御メッセージを受信した後、応答メッセージを上記第1の無線通信ノードから伝送することをさらに含み、上記所定の期間は、上記応答メッセージを伝送する時間に基づいて決定され、
上記ヌリング伝送は、上記所定の期間が経過した後、開始される、
項目13に記載の方法。
(項目17)
上記第1の無線通信ノードからの伝送の第1の持続時間が、上記応答メッセージに含有され、
上記第2の無線通信ノードからの伝送の第2の持続時間が、上記制御メッセージに含有され、
上記ヌリング伝送の持続時間が、上記第1および第2の持続時間のものより長くなるように選択される、
項目16に記載の方法。
(項目18)
上記第1のステーションによって、上記第1の無線通信ノードに中継される上記制御メッセージを受信することをさらに含む、項目13に記載の方法。
(項目19)
上記制御メッセージは、上記第1のステーションに伝送される上記データを含有する伝送に含有される、項目13に記載の方法。
(項目20)
上記第1のステーションから伝送される応答メッセージを受信することをさらに含み、上記応答メッセージは、上記制御メッセージを、上記第2の無線ノードから受信することに応答して伝送され、
受信した応答メッセージは、上記第1の無線通信ノードに、少なくとも1つの所定の基準に基づいて、第2のステーションを選択させ、
ヌリング動作が、上記第1の無線通信ノードから上記第2のステーションへのデータ伝送に実施される、
項目13に記載の方法。
(項目21)
上記少なくとも1つの所定の基準は、上記第1の無線通信ノードから上記第2のステーションへのデータ伝送の結果として、上記第1のステーションによって受信されることになる残留信号の強度が、所定の閾値値未満またはそれに等しいかどうかを備える、項目20に記載の方法。
(項目22)
上記制御メッセージは、第3の無線通信ノードによって受信され、上記制御メッセージは、上記第1および第3の無線通信ノードに、チャネルコンテンションプロシージャを開始させ、いったん上記第1または第3の無線通信ノードのいずれかからのヌリング伝送が、検出されると、他方の無線通信ノードは、上記ヌリング伝送が、もはや検出されなくなるまで、そのチャネルコンテンションプロシージャを保留する、項目13に記載の方法。
(項目23)
上記制御メッセージは、上記第1および第3の無線通信ノードを識別する情報を含有する、項目22に記載の方法。
(項目24)
上記制御メッセージは、上記第1の無線通信ノードを識別する情報を含有する、項目13に記載の方法。
(項目25)
第1の無線通信ノードであって、
送受信機であって、
第2の無線通信ノードによって受信されることになる制御メッセージを伝送することであって、上記制御メッセージは、上記第2の無線通信ノードに、ヌリング伝送を第1のステーションに向けて開始することを知らせる、ことと、
上記第2の無線通信ノードから上記第1のステーションへの上記ヌリング伝送の伝送の間、データを上記第1のステーションに伝送することと
を行うように構成される、送受信機
を備える、第1の無線通信ノード。
(項目26)
上記送受信機は、さらに、所定の期間が経過した後、上記データを上記第1のステーションに伝送するように構成される、項目25に記載の第1の無線通信ノード。
(項目27)
上記伝送される制御メッセージは、上記第2の無線通信ノードにチャネルコンテンションプロシージャを開始させ、上記チャネルコンテンションプロシージャを正常に完了した後、上記ヌリング伝送を伝送させる、項目25に記載の第1の無線通信ノード。
(項目28)
上記送受信機はさらに、
上記制御メッセージを伝送した後、応答メッセージを、上記第2の無線通信ノードから受信するように構成され、上記所定の期間は、上記応答メッセージの受信時間に基づいて決定される、項目25に記載の第1の無線通信ノード。
(項目29)
上記第1の無線通信ノードからの伝送の第1の持続時間が、上記制御メッセージに含有され、
上記第2の無線通信ノードからの伝送の第2の持続時間が、上記応答メッセージに含有され、
上記ヌリング伝送の持続時間が、上記第1および第2の持続時間のものより長くなるように選択される、
項目28に記載の第1の無線通信ノード。
(項目30)
上記第1のステーションによって上記第2の無線通信ノードに中継されるように、上記制御メッセージを上記第1のステーションに伝送するようにさらに構成される、項目25に記載の第1の無線通信ノード。
(項目31)
上記制御メッセージは、第1のステーションに伝送される上記データを含有する伝送に含有される、項目25に記載の第1の無線通信ノード。
(項目32)
上記第1のステーションに、上記第2の無線通信ノードによって受信されることになる応答メッセージを伝送させるように、上記制御メッセージを上記第1のステーションに伝送するようにさらに構成され、
上記応答メッセージは、少なくとも1つの所定の基準に基づいて、上記第2の無線通信ノードに、第2のステーションを選択させ、
ヌリング動作が、上記第2の無線通信ノードから上記第2のステーションへのデータ伝送に実施される、
項目25に記載の第1の無線通信ノード。
(項目33)
上記少なくとも1つの所定の基準は、上記第2の無線通信ノードから上記第2のステーションへの上記データ伝送の結果として、上記第1のステーションによって受信されることになる残留信号の強度が、所定の閾値値未満またはそれに等しいかどうかを備える、項目32に記載の第1の無線通信ノード。
(項目34)
上記制御メッセージは、第3の無線通信ノードによって受信され、上記制御メッセージは、上記第2および第3の無線通信ノードに、チャネルコンテンションプロシージャを開始させ、いったん上記第2または第3の無線通信ノードのいずれかからのヌリング伝送が、検出されると、他方の無線通信ノードは、上記ヌリング伝送が、もはや検出されなくなるまで、そのチャネルコンテンションプロシージャを保留する、項目25に記載の第1の無線通信ノード。
(項目35)
上記制御メッセージは、上記第2および第3の無線通信ノードを識別する情報を含有する、項目34に記載の第1の無線通信ノード。
(項目36)
上記制御メッセージは、上記第2の無線通信ノードを識別する情報を含有する、項目25に記載の第1の無線通信ノード。
(項目37)
第1の無線通信ノードであって、
送受信機であって、
制御メッセージを第2の無線通信ノードから受信することであって、上記制御メッセージは、上記第1の無線通信ノードに、第1のステーションに向けて上記ヌリング伝送を開始することを知らせる、ことと、
上記第1の無線通信ノードから上記第1のステーションへの上記ヌリング伝送の伝送の間、データを第2のステーションに伝送することと
を行うように構成される、送受信機
を備える、第1の無線通信ノード。
(項目38)
上記データを上記第2のステーションに伝送することは、所定の期間が経過した後、開始され、
上記制御メッセージは、上記所定の期間が経過した後、上記第1の無線通信ノードに、上記ヌリング伝送を開始させる、
項目37に記載の第1の無線通信ノード。
(項目39)
上記制御メッセージは、上記第1の無線通信ノードに、チャネルコンテンションプロシージャを開始させ、上記チャネルコンテンションプロシージャを正常に完了した後、上記ヌリング伝送を伝送させる、項目37に記載の第1の無線通信ノード。
(項目40)
上記制御メッセージを受信した後、応答メッセージを上記第1の無線通信ノードから伝送するようにさらに構成され、上記所定の期間は、上記応答メッセージを伝送する時間に基づいて決定され、
上記ヌリング伝送は、上記所定の期間が経過した後、開始される、
項目39に記載の第1の無線通信ノード。
(項目41)
上記第1の無線通信ノードからの伝送の第1の持続時間が、上記応答メッセージに含有され、
上記第2の無線通信ノードからの伝送の第2の持続時間が、上記制御メッセージに含有され、
上記ヌリング伝送の持続時間が、上記第1および第2の持続時間のものより長くなるように選択される、
項目40に記載の第1の無線通信ノード。
(項目42)
上記第1のステーションによって、上記第1の無線通信ノードに中継される上記制御メッセージを受信するようにさらに構成される、項目37に記載の第1の無線通信ノード。
(項目43)
上記制御メッセージは、上記第1のステーションに伝送される上記データを含有する伝送に含有される、項目37に記載の第1の無線通信ノード。
(項目44)
上記第1のステーションから伝送される応答メッセージを受信するようにさらに構成され、上記応答メッセージは、上記制御メッセージを、上記第2の無線ノードから受信することに応答して伝送され、
上記受信した応答メッセージは、上記第1の無線通信ノードに、少なくとも1つの所定の基準に基づいて、第2のステーションを選択させ、
ヌリング動作が、上記第1の無線通信ノードから上記第2のステーションへのデータ伝送に実施される、
項目37に記載の第1の無線通信ノード。
(項目45)
上記少なくとも1つの所定の基準は、上記第1の無線通信ノードから上記第2のステーションへのデータ伝送の結果として、上記第1のステーションによって受信されることになる残留信号の強度が、所定の閾値値未満またはそれに等しいかどうかを備える、項目44に記載の第1の無線通信ノード。
(項目46)
上記制御メッセージは、第3の無線通信ノードによって受信され、上記制御メッセージは、上記第1および第3の無線通信ノードに、チャネルコンテンションプロシージャを開始させ、いったん上記第1または第3の無線通信ノードのいずれかからのヌリング伝送が、検出されると、他方の無線通信ノードは、上記ヌリング伝送が、もはや検出されなくなるまで、そのチャネルコンテンションプロシージャを保留する、項目37に記載の第1の無線通信ノード。
(項目47)
上記制御メッセージは、上記第2および第3の無線通信ノードを識別する情報を含有する、項目46に記載の第1の無線通信ノード。
(項目48)
上記制御メッセージは、上記第2の無線通信ノードを識別する情報を含有する、項目37に記載の第1の無線通信ノード。
(項目49)
非一過性のコンピュータ可読記憶媒体であって、上記非一過性のコンピュータ可読記憶媒体は、コンピュータ実行可能命令を記憶しており、上記コンピュータ実行可能命令は、実行されると、項目1-24の方法のいずれか1つを実施する、非一過性のコンピュータ可読記憶媒体。
本開示の種々の例示的実施形態は、以下の図を参照して、下記に詳細に説明される。図面は、例証の目的のためのみに提供され、読者の本開示の理解を促進するように本開示の例示的実施形態を描写するにすぎない。したがって、図面は、本開示の範疇、範囲、または適用可能性の限定と見なされるべきではない。例証を明確かつ容易にするために、これらの図面は、必ずしも一定の縮尺で描かれているわけではないことに留意されたい。
図1は、本発明のいくつかの実施形態による、その中で本明細書に開示される干渉ヌリング技法が実装され得る、例示的マルチセル通信ネットワークのブロック図を図示する。
図2Aは、本発明のいくつかの実施形態による、制御メッセージ、第1のステーションへのデータ伝送、および第2のステーションへの干渉ヌリングを伴うデータ伝送を伝送するためのタイミング略図を図示する。
図2Bは、本発明のさらなる実施形態による、制御メッセージ、チャネルコンテンションウィンドウ、第1のステーションへのデータ伝送、および第2のステーションへの干渉ヌリングを伴うデータ伝送を伝送するためのタイミング略図を図示する。
図2Cは、本発明の種々の実施形態による、制御メッセージ、応答メッセージ、第1のステーションへのデータ伝送、および第2のステーションへの干渉ヌリングを伴うデータ伝送を伝送するためのタイミング略図を図示する。
図3Aは、本発明のいくつかの実施形態による、その中でステーションが制御メッセージを無線通信ノードに伝送または中継する、例示的マルチセル通信ネットワークのブロック図を図示する。
図3Bは、本発明のさらなる実施形態による、第1の制御メッセージ、第2の制御メッセージ、第1のステーションへのデータ伝送、および第2のステーションへの干渉ヌリングを伴うデータ伝送を伝送するためのタイミング略図を図示する。
図4は、本発明の種々の実施形態による、第1のステーションへのデータ伝送、および第2のステーションへの干渉ヌリングを伴う遅延データ伝送のためのタイミング略図を図示する。
図5Aは、本発明のいくつかの実施形態による、その中で干渉ヌリング技法が、制御メッセージを第1の通信ノードから受信し、データ伝送を受信する前に応答メッセージデータを伝送する、第1のステーションともに実装される、例示的マルチセル通信ネットワークのブロック図を図示する。
図5Bは、本発明のさらなる実施形態による、第1の制御メッセージ、第2の応答メッセージ、第1のステーションへのデータ伝送、および第2のステーションへのヌリングを伴うデータ伝送を伝送するためのタイミング略図を図示する。
図6は、本発明のさらなる実施形態による、第1の制御メッセージ、第1のチャネルコンテンションウィンドウ、保留されたバックオフプロシージャを伴う第2のチャネルコンテンションウィンドウ、保留されたバックオフプロシージャを伴う第3のチャネルコンテンションウィンドウ、第1のステーションへのデータ伝送、および第2のステーションへの干渉ヌリングを伴うデータ伝送を伝送するためのタイミング略図を図示する。
図7は、本発明の種々の実施形態による、本明細書に開示される方法を実施するように構成される、無線通信ノードのブロック図を図示する。
例示的実施形態の詳細な説明
本開示の種々の例示的実施形態は、当業者が本開示を作製および使用することを可能にするように、付随する図面を参照して下記に説明される。当業者に明白となるであろうように、本開示を熟読した後、本明細書に説明される実施例の種々の変更または修正が、本開示の範囲から逸脱することなく行われ得る。したがって、本開示は、本明細書に説明および図示される例示的実施形態および用途に限定されない。加えて、本明細書に開示される方法におけるステップの具体的順序および/または階層は、例示的アプローチにすぎない。設計選好に基づいて、開示される方法またはプロセスのステップの具体的順序または階層は、本開示内に留まりながら再配列されることができる。したがって、当業者は、本明細書に開示される方法および技法が、サンプル順序で種々のステップまたは行為を提示し、本開示が、別様に明示的に記述されない限り、提示される具体的順序または階層に限定されないことを理解するであろう。
本明細書に議論されるように、「無線通信ノード」が、当技術分野におけるこれらの用語の慣例理解による、次世代ノードB(gNB)、E-UTRANノードB(eNB)、伝送/受信ポイント(TRP)、アクセスポイント(AP)、ドナーノード(DN)、中継ノード、コアネットワーク(CN)ノード、RANノード、マスタノード、二次ノード、分散型ユニット(DU)、集中型ユニット(CU)等を含む、またはそれらとして実装されることができる。さらに、本明細書に議論されるように、「無線通信デバイス」が、当技術分野におけるこれらの用語の慣例理解による、ステーション(STA)、モバイル端末(MT)、移動局(MS)等を含む、またはそれらとして実装されることができる。下記の例示的実施形態の説明では、「無線通信ノード」は、「AP」と称され、「無線通信デバイス」は、「STA」と称される。しかしながら、本開示の範囲は、これらの例示的実施形態に限定されないことを理解されたい。
図1は、本発明のいくつかの実施形態による、その中で本明細書に開示されるセル間の干渉ヌリング技法が実装され得る、例示的通信ネットワーク100を図示する。図1に示されるように、例示的マルチセル通信ネットワーク100は、マスタAP(MAP)101と、隣接AP(NAP)104と、複数のSTA、例えば、個別のRFリンク108、109、110、および111を介して、MAP101およびNAP104に通信可能に結合される、第1のSTA102および第2のSTA103とを含む。いくつかの実施形態では、RFリンク108、109、110、および111は、無認可リンクである。種々の実施形態では、RFリンク108、109、110、および111は、60GHz無認可帯域等のミリ波帯無線周波数帯域において動作する。図1はまた、MAP101の無線セルカバレッジ105と、NAP104の無線セルカバレッジ106とを図示する。いくつかの実施形態では、無線セル105および106は、図1に示されるように、重複カバレッジエリア107を有してもよい。さらなる実施形態では、STA102および103は、無線セル105および106のセルエッジの近くの重複カバレッジエリア107において、同一場所に位置してもよい。したがって、本開示は、いくつかの実施形態による、重複カバレッジエリア107に位置するステーションに関する、セル間の干渉ヌリングを提供するためのシステムおよび方法を説明する。
種々の実施形態によると、MAP101およびNAP104はそれぞれ、多重入出力(MIMO)リンクに複数のSTA102および103を提供するように構成される、多数のアンテナ(例えば、アンテナアレイ)を装備してもよい。代替実施形態として、MAP101およびNAP104はそれぞれ、電子的に操向され得る電波の1つまたはそれを上回るビームを形成することが可能な、位相アレイアンテナを装備され得る。加えて、MAP101およびNAP104は、周波数および時間等の同一チャネルリソースを使用して、伝送を複数のSTA102および103に実行するように構成される。2つのAP101および104のみと、2つのSTA102および103のみとが、図1に示されるが、付加的APおよび付加的STAが、本発明の種々の実施形態による、本明細書に説明される、セル間の干渉ヌリング技法を実装するように、無線ネットワークに存在し得ることを理解されたい。
MAP101と、NAP104と同様に、STA102および103はそれぞれ、多数のアンテナまたは位相アンテナアレイも含んでもよい。代替実施形態として、STA102および103はそれぞれ、単一アンテナを装備され得る。図1に示される実施例では、STA102および103は、MAP101と、NAP104と関連付けられ得る。一実施形態では、STA、102、および103は、基本サービスセット(BSS)を介して、MAP101と、NAP104と関連付けられ得る。
図1に示されるように、MAP101は、データ伝送ビーム108を発生させ、第1のSTA102に伝送するように構成され、NAP104は、データ伝送ビーム109を発生させ、第2のSTA103に伝送するように構成される。MAP101はさらに、第2のSTA103に向けて伝送される電力をヌル化/最小限にするように意図される、干渉ヌリングビーム111を発生させ、伝送するように構成され、NAP104はさらに、第1のSTA102に向けて伝送される電力をヌル化/最小限にするように意図される、干渉ヌリングビーム110を発生させ、伝送するように構成される。種々の実施形態によると、MAP101およびNAP104は、干渉ヌリングビーム109および110を形成するように、任意のプリコーディングスキームを利用してもよい。例えば、MAP101およびNAP104は、STA102および103に向けて干渉信号をヌル化するように、ゼロフォーシング(ZF)ビーム形成方法等の線形プリコーディング技法を利用してもよい。そのようなプリコーディングは、MAP101およびNAP104が、所望の空間方向に沿って波伝搬に有利に働く一方、望ましくない方向に沿って伝搬を減衰(ヌリング)させる、アンテナパターンを作成することを有効にする。
いくつかの実施形態では、MAP101およびNAP104は、推定されるチャネル状態情報(CSI)に依拠し、これは、それぞれ、データ伝送ビーム108および109、およびそれぞれ、干渉ヌリングビーム110および111を形成するように、伝送機と受信機との間のRFリンクのチャネル性質を説明する。図1に示されるように、MAP101は、いくつかの実施形態に従って、データ伝送ビーム108を第1のSTA102に、干渉ヌリングビーム111を第2のSTA103に同時に伝送することができる。同様に、NAP104は、いくつかの実施形態に従って、データ伝送ビーム109を第2のSTA103に、干渉ヌリングビーム110を第1のSTA102に同時に伝送することができる。さらに、チャネル状態情報(CSI)は、例えば、散乱、フェーディング、および距離に伴った電力減衰の凝集効果等、伝送機から受信機への通信リンクの伝搬状態を提示してもよい。
一般に、受信機が、受信した無線フレームにおいて、所定の信号(基準信号、訓練信号、またはパイロット信号等)によってCSを推定することができる。したがって、CSIは、より高いネットワークスループットと、スペクトル効率とが、MIMOシステムにおいて達成され得るように、チャネル条件に従って伝送を適合させること可能にさせる。いくつかの実施形態では、CSIは、標的受信機において信号エネルギーを最小限にするために、ビーム形成に関するプリコーディングベクトル/行列を算出するように、利用されてもよい。CSIはまた、いくつかの実施形態に従って、隣接ネットワークにおける別の標的受信機への干渉が、解消され得るかどうかを決定するために、使用されることができる。いくつかの実施形態では、CSIは、時間ドメインにおけるチャネルインパルス応答または周波数ドメインにおけるチャネル周波数応答の形態で表されることができる。
図2Aは、無線制御メッセージ201をマスタAP(例えば、MAP101)から隣接AP(例えば、NAP104)に伝送するためのタイミング略図を図示し、制御メッセージは、隣接APに、隣接APから標的ステーション(例えば、第1のSTA102)へのヌリング伝送204が可能にされることを知らせる。いくつかの実施形態では、制御メッセージ201は、無線フレームにおいて伝送される。代替実施形態として、制御メッセージ201は、所与の無線ネットワーク、システム、またはプロトコルのための任意の好適な長さ/サイズを有する、任意の好適なデータフォーマット(例えば、サブフレーム、リソースブロック(RB)等)において伝送されてもよい。図2Aに示されるように、いくつかの実施形態では、マスタAPは、制御メッセージ201の伝送の完了に応じた、所定の時間量202後、標的ステーションへのデータ伝送203を開始する。いくつかの実施形態では、無線制御メッセージ201を搬送する無線フレームは、アナウンスまたはトリガフレームであってもよい。いくつかの実施形態では、無線制御メッセージ201を搬送する無線フレームは、データパケットのプリアンブル部分のみを備える、ヌルパケットであってもよい。いくつかの実施形態では、所定の時間量202は、1つのSIFS(例えば、16マイクロ秒)であってもよい。
いくつかの実施形態では、無線制御メッセージ201は、1つまたはそれを上回る隣接AP(例えば、NAP104)の識別を含んでもよい。例えば、無線制御メッセージ201は、単一ID、グループID、媒体アクセス制御(MAC)アドレス、1つまたはそれを上回る隣接APのためのペアID、2つまたはそれを上回る単一のID、多数のグループID、多数のMACアドレス、またはヌリング伝送204を1つまたはそれを上回る標的STAに伝送することが許可されている、2つまたはそれを上回る隣接APのためのペアIDを含んでもよい。制御メッセージを受信することに応じて、1つまたはそれを上回る隣接APは、標的STAに向けたヌリング動作を用いて、標的STA(例えば、第1のSTA102)と異なる、データ伝送を個別のSTA(例えば、第2のSTA103)に伝送するように構成される。換言すると、各隣接APは、データを個別の意図されるSTAに伝送する一方、同時に、ヌリング伝送(すなわち、干渉ヌリングビーム)を個別の標的STAに伝送するであろう。ヌリング伝送の効果は、標的STAに到達し得る、意図されるSTAへの意図されるデータ伝送から任意の干渉の効果を解消することである。いくつかの実施形態では、1つまたはそれを上回る隣接APは、ヌリング動作204を用いたデータ伝送が、マスタAPが、標的STAへのそのデータ伝送203を開始することと実質的に同時に開始し得るように、制御メッセージ201を受信後の所定の期間後、ヌリング動作204を用いてデータ伝送を伝送することを開始し得る。
図2Bを参照すると、いくつかの実施形態では、マスタAPが、制御メッセージ(例えば、無線フレーム)211を伝送し、所定の期間212後、データ伝送213を標的STA(例えば、第1のSTA102)に伝送するであろう。これは、図2Aに関して上記に説明される実施形態に類似する。しかしながら、本実施形態では、隣接APが、制御メッセージ211をマスタAPから受信した後、隣接APは、チャネルコンテンションプロトコル214を開始してもよい。チャネルコンテンションプロトコル214は、同時に無線チャネルを利用することを所望する、複数のAPの中で所与の無線チャネルを共有するために使用される、任意の機構であってもよい。例えば、チャネルコンテンションプロトコル214は、拡張分散型チャネルアクセス(EDCA)または分散型チャネル機能(DCF)機構に基づいてもよい。種々の他の実施形態によると、拡張分散型チャネルアクセス(EDCA)または分散型チャネル機能(DCF)機構を使用するとき、隣接APは、それと関連付けられるステーションよりも共有無線チャネルにアクセスするためのより高い優先順位を有することが可能にされ得る。
図2Cは、本発明のさらなる実施形態による、制御メッセージ、応答メッセージ、第1のステーションへのデータ伝送、および第2のステーションへの干渉ヌリングを用いてデータ伝送を伝送するためのタイミング略図を図示する。図2Cは、図2Aに類似するが、しかしながら、制御メッセージ221を受信することに応答して、隣接APが、応答メッセージ223を伝送するであろう。種々の実施形態によると、応答メッセージ223は、肯定応答(ACK)フレーム、送信許可(CTS)制御フレーム、またはNULLフレームであってもよい。いくつかの実施形態では、マスタAPは、応答メッセージ223を隣接APから受信後の所定の期間に続いて、データ伝送222を開始してもよい。同様に、隣接APは、応答メッセージ223の伝送の完了後の所定の期間に続いて、ヌリング動作224を用いてデータ伝送を伝送することを開始するであろう。いくつかの実施形態では、マスタAPおよび隣接APの両方は、応答メッセージ223の伝送の完了に続いて、実質的に同一時間にその個別の伝送222および224を開始するであろう。
加えて、応答メッセージ223は、ヌリング動作224を用いてデータ伝送を伝送することに先立って、無線チャネルを占有するために、隣接APによって伝送されてもよい。この場合、他の隣接APとのチャネルコンテンションプロシージャが、第1の隣接APによって伝送される応答メッセージを検出することに応じて、他の隣接APが、所定の期間にわたって、その個別のチャネルコンテンションプロシージャを継続するように事前設定され得るため、必要ではあり得ない。いくつかの実施形態では、応答メッセージ223は、持続時間の時間に関連する情報を含み得、共有無線チャネルが、隣接APによって占有され得る一方、ヌリング動作224を用いたデータ伝送を実施し得る。したがって、他の隣接APは、ヌリング動作224を用いてデータ伝送を実施するための、示される持続時間にわたって、その個別のチャネルコンテンションプロシージャを継続してもよい。上記に議論されるように、ヌリング動作224を用いたデータ伝送は、意図されるSTA(例えば、第2のSTA103)へのデータ伝送を備える一方、同時に、標的STA(例えば、第1のSTA102)への干渉解消「ヌリング伝送」を伝送する。
さらなる実施形態では、マスタAPまたは隣接APからのデータ伝送の持続時間または長さについての情報が、無線制御メッセージ221および/または応答メッセージ223に含まれることができる。マスタAPおよび隣接APからのデータ伝送の非均一持続時間の場合では、データ伝送の最大持続時間は、データ伝送フレームの長さフィールドの設定に使用されてもよい。いくつかの実施形態では、最大持続時間は、例えば、L-SIGフィールドまたはMACヘッダの持続時間フィールドにおいて、設定されてもよい。したがって、全ての関わりのあるAPは、そのデータ伝送フレームと、APに配分されるであろう、データ伝送フレームの最大持続時間を整合させるために、付加的伝送時間「パディング」を追加してもよい。
図3Aは、本発明のいくつかの実施形態による、その中でステーションが制御メッセージを無線通信ノードに伝送または中継する、例示的マルチセル通信ネットワークのブロック図を図示する。図3Aに示されるように、マスタAP(MAP)301が、無線制御メッセージを、RFリンク302を介して、いくつかの関連付けられるステーション(STA)303に送信する。無線制御メッセージをMAP301から受信することに応じて、STA303は、RFリンク305を介して、隣接AP(NAP)304に、ヌリング伝送を実施し得ることをNAP304に知らせる、オリジナル制御メッセージを中継する、または更新された無線制御メッセージを伝送し得る。いくつかの実施形態では、STA303は、NAP304に不変であるMAP301から受信される制御メッセージを含有する、第1の無線フレームを直接転送または中継してもよい。代替実施形態では、MAP301は、第1の制御メッセージを含有する、第1の無線フレームを、STA303に伝送する。第1の制御メッセージは、STA303に、第2の制御メッセージを含有する第2の無線フレームをNAP304に伝送するように、命令する。第2の制御メッセージは、NAP304に、ヌリング伝送がNAP304に関して可能にされることを命令する。第1または第2の制御メッセージのいずれかを受信することに応じて、NAP304は、例えば、図2A-2Cに関して上記に議論される方法のいずれかに従って、ヌリング動作を用いてデータ伝送を実施することができる。
図3Bは、無線制御メッセージ306を、マスタAP(MAP)から、関連付けられるステーション(STA)に伝送する方法のタイミング略図を図示し、これは、ひいては、ヌリング伝送が可能にされることを隣接AP(NAP)に知らせる、更新された無線制御メッセージ307を伝送する。図3Bに示されるように、MAPは、第1の無線フレーム内の無線制御メッセージ306をSTAに伝送する。いくつかの実施形態では、STAは、無線制御メッセージ306を受信後、短インターメッセージ間隔(SIFS)インターバル(例えば、16μs)に続いて、第2の無線フレームにおいて更新された無線制御メッセージ307を伝送してもよい。さらなる実施形態では、更新された無線制御メッセージ307が、肯定応答(ACK)メッセージであってもよい。いくつかの実施形態では、STAは、上記に議論されるように、チャネルコンテンションプロトコルを実施した後、更新された無線制御メッセージ307を伝送してもよい。加えて、MAPおよびNAPの両方は、それぞれ、関連付けられるステーションからの更新された無線制御メッセージ307の伝送の完了後、所定の時間に続いて、データ伝送308と、ヌリング伝送309とを開始してもよい。代替実施形態では、関連付けられるSTAは、上記に議論されるように、第1の制御メッセージを含有する第1の無線フレームを、NAPに単に中継することができる。第1または第2の制御メッセージのいずれかの受信に応じて、NAP304は、例えば、図2A-2Cに関して上記に議論される方法のいずれかに従って、ヌリング動作を用いたデータ伝送を実施することができる。
図4は、本発明の種々の実施形態による、マスタAPから、データ伝送メッセージ401に内蔵される、ヌリング伝送が可能にされることを示す、制御メッセージを伴う、データ伝送メッセージ401を伝送するための方法のタイミング略図を図示する。いくつかの実施形態では、データ伝送メッセージ401は、ヌリング動作402を用いてデータ伝送を伝送することを許可される、1つまたはそれを上回る隣接APの識別を含んでもよい。例えば、データ伝送メッセージ401は、その個別のデータ伝送を伴うヌリング伝送402を個別のステーションに伝送することが許可される、単一のAP ID、隣接APのグループID、MACアドレス、または隣接APのペアIDを含んでもよい。他の実施形態では、ヌリング伝送、隣接APの識別、および任意の他の付加的制御メッセージ/シグナリングを示す情報は、データ伝送メッセージ401のプリアンブルまたはPHYヘッダに含まれてもよい。いくつかの実施形態では、隣接APが、図4に示されるように、データ伝送メッセージ401を受信後の所定の期間403後、ヌリング動作402を用いてデータ伝送を開始してもよい。さらなる実施形態では、制御メッセージを受信後、隣接APは、図2A-2Cに関して上記に議論される方法のいずれかに従って、動作を実施してもよい。
図5Aは、本発明のいくつかの実施形態による、その中で干渉ヌリング技法が、制御メッセージを第1の通信ノードから受信し、データ伝送を受信する前に応答メッセージデータを伝送する、第1のステーションとともに実装される、例示的マルチセル通信ネットワークのブロック図を図示する。図5Aに示されるように、マスタAP(MAP)501が、無線制御メッセージを、RFリンク504を介して、第1のステーション(STA)505に送信する。無線制御メッセージをMAP501から受信することに応じて、STA505が、応答メッセージを、RFリンク503および508を介して、それぞれ、MAP501および隣接AP(NAP)509に伝送してもよい。応答メッセージは、NAP509にヌリング伝送を実施することが許可されることを示す。いくつかの実施形態では、NAP509は、チャネル状態情報(CSI)をSTA505から受信した応答メッセージから推定し得る。加えて、NAP509は、チャネル状態情報(CSI)測定を記憶してもよい。さらに、NAP509は、STA505に向けて干渉ヌリングビームを形成する際に、記憶されたCSIを利用してもよい。
応答メッセージをSTA505から受信することに応じて、MAP501およびNAP509は、それぞれ、RFリンク502および506を介して、データ伝送を開始してもよい。種々の実施形態によると、NAP509は、1つまたはそれを上回る所定の基準に基づいて、データを標的ステーション507に伝送するように、NAP509と関連付けられる第2の標的ステーション(STA)507を選択する。いくつかの実施形態では、1つまたはそれを上回る所定の基準は、NAP509が、データを第1のSTA505に向けたヌリング伝送を伴って第2のSTA507に伝送するときの、第1のSTA505に向けた残留信号強度が、所定の閾値値未満またはそれに等しいことである。代替として、NAP509の無線セルカバレッジ内の標的ステーションが、残留信号強度条件を充足させない場合、NAP509からのヌリング動作を伴うデータ伝送が、中断される。
図5Bは、いくつかの実施形態による、無線制御メッセージ510を、マスタAP(MAP)から標的ステーションに伝送するためのタイミング略図を図示し、これは、ひいては、MAPおよび隣接AP(NAP)の両方に、ヌリング伝送が可能にされることを知らせる、応答メッセージ511を伝送する。いくつかの実施形態では、無線制御メッセージ510は、無線フレームに内蔵されてもよい。いくつかの実施形態では、応答メッセージ511は、「応答フレーム511」と称される、無線フレームに含有されてもよい。いくつかの実施形態では、応答フレーム511は、NULLフレームであってもよい。他の実施形態では、応答フレーム511は、標的ステーションから伝送される無線フレームのPHYヘッダに内蔵されてもよい。さらに、応答フレーム511に含有される応答メッセージは、無線フレームのSIGフィールドまたは訓練信号に含まれてもよい。図5Bに示されるように、MAPおよびNAPは、応答メッセージ511を受信後の所定の時間インターバル後、それぞれ、データ伝送512およびヌリング動作を伴うデータ伝送513を開始してもよい。さらなる実施形態では、応答メッセージ511を受信後、NAPは、図2A-2Cに関して上記に議論される方法のいずれかに従って、動作を実施してもよい。
いくつかの実施形態では、セル間の干渉を生じさせる、いくつかの隣接APが存在してもよい。図6は、本発明の種々の実施形態による、いくつかの干渉する隣接APの存在下で、ヌリング伝送を限定するための方法のタイミング略図を図示する。例えば、MAPが、所与のプロトコルに従って、ヌリング伝送が可能である、または所望されることを示す、情報と、1つまたはそれを上回るNAPのIDとを備える、無線制御メッセージ601を、無線フレームのプリアンブルまたはPHYヘッダにおける他の付加的制御メッセージ/シグナリングとともに、伝送してもよい。さらに、MAPは、所定の時間量後、データ伝送メッセージ602を伝送してもよい。加えて、搬送波感知多重アクセス/衝突回避(CSMA/CA)機構が、別の隣接APからヌリング伝送604を検出または受信した、NAPの中に実装され得る。例えば、NAPのうちの1つは、他のNAPよりも早期にそのチャネルコンテンションバックオフウィンドウ603を終了してもよく、ヌリング動作604を用いてデータ伝送を開始してもよい。ヌリング動作604を用いたデータ伝送を第1のNAPから検出することに応じて、他のNAPは、チャネルコンテンションに関するその現在のデクリメントバックオフカウンタを保留し、それによって、それぞれ、所定の時間にわたって、その個別のチャネルコンテンションバックオフプロシージャ605および606を遅延させ得る。所定の時間が、満了した後、個別のチャネルコンテンションバックオフプロシージャ605および606は、再び、開始される。
図7は、本発明の種々の実施形態による、ネットワークノード(NN)700のブロック図を図示する。NN700は、本明細書に説明される種々の方法を実装するように構成されることができる、無線通信ノードの実施例である。いくつかの実施形態では、NN700は、本明細書に説明されるように、アクセスポイント(AP)等の無線通信ノードであってもよい。他の実施形態では、NN700は、本明細書に説明されるように、ステーション(STA)等の無線通信デバイスであってもよい。図7に示されるように、NN700は、システムクロック702を含有する筐体740と、プロセッサ704と、メモリ706と、伝送機712および受信機714を備える送受信機710と、電力モジュール708と、ヌリングモジュール720とを含む。
本実施形態では、システムクロック702は、NN700の全ての動作のタイミングを制御するために、タイミング信号をプロセッサ404に提供する。プロセッサ704は、NN700の一般的動作を制御し、中心処理ユニット(CPU)等の1つまたはそれを上回る処理回路またはモジュールおよび/または汎用マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、コントローラ、状態機械、ゲート論理、離散ハードウェアコンポーネント、専用ハードウェア有限状態機械の任意の組み合わせ、または任意の他の好適な回路、データの計算または他の操作を実施し得る、デバイスおよび/または構造を含むことができる。
読取専用メモリ(ROM)およびランダムアクセスメモリ(RAM)の両方を含み得る、メモリ706は、命令およびデータをプロセッサ704に提供することができる。メモリ706の一部はまた、不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)を含むことができる。プロセッサ704は、典型的には、メモリ706内に記憶されるプログラム命令に基づいて、論理および算術演算を実施する。メモリ406内に記憶される命令(ソフトウェアとして知られる)は、本明細書に説明される方法を実施するために、プロセッサ704によって実行されることができる。プロセッサ404およびメモリ706はともに、ソフトウェアを記憶および実行する、処理システムを形成する。本明細書で使用されるように、「ソフトウェア」は、機械またはデバイスを1つまたはそれを上回る所望の機能またはプロセスを実施するように構成し得る、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード等と称されるかどうかにかかわらず、任意のタイプの命令を意味する。命令は、コード(例えば、ソースコードフォーマット、バイナリコードフォーマット、実行可能コードフォーマット、またはコードの任意の他の好適なフォーマットにおける)を含むことができる。命令は、1つまたはそれを上回るプロセッサによって実行されると、処理システムに本明細書に説明される種々の機能を実施させる。
伝送機712および受信機714を含む、送受信機710は、NN700が、データを伝送し、外部ネットワークノード(例えば、STAまたはAP)から受信することを可能にする。アンテナ750が、典型的には、筐体740に取り付けられ、送受信機710に電気的に結合される。種々の実施形態では、NN700は、多数の伝送機、多数の受信機、および多数の送受信機を含む(図示せず)。いくつかの実施形態では、アンテナ750は、MIMOビーム形成技法による、そのそれぞれが明確に異なる方向を指す、複数のビームを形成し得る、マルチアンテナアレイを含む。
ヌリングモジュール720は、本明細書の機能を実施するようにプログラムされるプロセッサ704の一部として実装され得る、またはハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、またはそれらの組み合わせにおいて実装される、別個のモジュールであり得る。種々の実施形態によると、ヌリングモジュール720は、上記に議論されるように、チャネル状態情報(CSI)測定、プリコーディング算出、データ伝送、または肯定応答(ACK)、送信許可(CTS)を実施する、またはヌリング伝送を生成する等の本明細書に説明されるような干渉ヌリング(減衰)機能を実施するように構成される。いくつかの実施形態では、ヌリングモジュール720は、プロセッサ704によって実行されると、非一過性のコンピュータ可読媒体内に記憶されるソフトウェア(すなわち、コンピュータ実行可能命令)として実装され、プロセッサ704を本明細書に説明されるヌリング動作を実施するように特殊目的コンピュータに変換することができる。
筐体740内の上記に議論される種々のコンポーネントおよびモジュールは、バスシステム730によってともに結合される。バスシステム730は、データバス、例えば、データバスに加え、電力バス、制御信号バス、および/またはステータス信号バスを含むことができる。NN700のモジュールは、任意の好適な技法および媒体を使用して、相互に動作可能に結合され得ることを理解されたい。付加的モジュール(図示せず)が、本発明の範囲から逸脱することなく、NN700に含まれ得ることをさらに理解されたい。
本開示の種々の実施形態が、上記に説明されたが、それらは、限定としてではなく、一例のみとして提示されたことを理解されたい。同様に、種々の略図は、当業者が本開示の例示的特徴および機能を理解することを可能にするように提供される、例示的アーキテクチャまたは構成を描写し得る。しかしながら、そのような当業者は、本開示が図示される例示的アーキテクチャまたは構成に制限されず、種々の代替アーキテクチャおよび構成を使用して実装され得ることを理解するであろう。加えて、当業者によって理解されるであろうように、一実施形態の1つまたはそれを上回る特徴が、本明細書に説明される別の実施形態の1つまたはそれを上回る特徴と組み合わせられることができる。したがって、本開示の範疇および範囲は、上記に説明される例示的実施形態のうちのいずれかによって限定されるべきではない。
また、「第1」、「第2」等の指定を使用する本明細書の要素の任意の言及は、概して、それらの要素の数量または順序を限定しないことを理解されたい。むしろ、これらの指定は、2つまたはそれを上回る要素または要素のインスタンスを区別する便宜的な手段として、本明細書で使用されることができる。したがって、第1および第2の要素の言及は、2つのみの要素が採用され得ること、または第1の要素がある様式で第2の要素に先行しなければならないことを意味しない。
加えて、当業者は、情報および信号が、種々の異なる技術および技法のうちのいずれかを使用して表され得ることを理解するであろう。例えば、上記の説明で参照され得る、例えば、データ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、およびシンボルは、電圧、電流、電磁波、磁場または磁性粒子、光学場または粒子、またはそれらの任意の組み合わせによって表されることができる。
当業者はさらに、本明細書に開示される側面に関連して説明される種々の例証的論理ブロック、モジュール、プロセッサ、手段、回路、方法、および機能のうちのいずれかが、電子ハードウェア(例えば、デジタル実装、アナログ実装、または2つの組み合わせ)、ファームウェア、命令を組み込むプログラムまたは設計コードの種々の形態(便宜上、本明細書では「ソフトウェア」または「ソフトウェアモジュール」と称され得る)、またはこれらの技法の任意の組み合わせによって実装され得ることを理解するであろう。
ハードウェア、ファームウェア、およびソフトウェアの本互換性を明確に例証するために、種々の例証的コンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、概して、それらの機能性の観点から上記に説明された。そのような機能性が、ハードウェア、ファームウェア、またはソフトウェア、またはこれらの技法の組み合わせとして実装されるかどうかは、全体的システムに課される特定の用途および設計制約に依存する。当業者は、特定の用途毎に種々の方法で説明される機能性を実装することができるが、そのような実装決定は、本開示の範囲からの逸脱を引き起こさない。種々の実施形態によると、プロセッサ、デバイス、コンポーネント、回路、構造、機械、モジュール等は、本明細書に説明される機能のうちの1つまたはそれを上回るものを実施するように構成されることができる。規定動作または機能に関して本明細書で使用されるような用語「~するように構成される(configured to)」または「~するために構成される(configured for)」は、規定動作または機能を実施するように物理的に構築される、プログラムされる、配列される、および/またはフォーマットされるプロセッサ、デバイス、コンポーネント、回路、構造、機械、モジュール、信号等を指す。
さらに、当業者は、本明細書に説明される種々の例証的論理ブロック、モジュール、デバイス、コンポーネント、および回路が、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、または他のプログラマブル論理デバイス、またはそれらの任意の組み合わせを含み得る、集積回路(IC)内に実装される、またはそれによって実施され得ることを理解するであろう。論理ブロック、モジュール、および回路はさらに、ネットワーク内またはデバイス内の種々のコンポーネントと通信するためのアンテナおよび/または送受信機を含むことができる。本明細書の機能を実施するようにプログラムされるプロセッサが、特別にプログラムされたまたは特殊目的のプロセッサになり得、本明細書に説明される機能を実施するように、コンピューティングデバイスの組み合わせ、例えば、DSPおよびマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと併せた1つまたはそれを上回るマイクロプロセッサ、または任意の他の好適な構成として実装されることもできる。
ソフトウェアで実装された場合、機能は、コンピュータ可読媒体上に1つまたはそれを上回る命令またはコードとして記憶されることができる。したがって、本明細書に開示される方法またはアルゴリズムのステップは、コンピュータ可読媒体上に記憶されたソフトウェアとして実装されることができる。コンピュータ可読媒体は、1つの場所から別の場所にコンピュータプログラムまたはコードを転送することを可能にされ得る、任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体および通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る、任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく、一例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROM、または他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶デバイス、または命令またはデータ構造の形態で所望のプログラムコードを記憶するために使用され得、コンピュータによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を含むことができる。
本書では、本明細書で使用されるような用語「モジュール」は、本明細書に説明される関連付けられる機能を実施するためのソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア、およびこれらの要素の任意の組み合わせを指す。加えて、議論の目的のために、種々のモジュールは、離散モジュールとして説明されるが、しかしながら、当業者に明白となるであろうように、2つまたはそれを上回るモジュールが、本開示の実施形態による、関連付けられる機能を実施する、単一のモジュールを形成するように組み合わせられてもよい。
本開示に説明される実装への種々の修正が、当業者に容易に明白となり、本明細書で定義される一般的原理が、本開示の範囲から逸脱することなく、他の実装に適用されることができる。したがって、本開示は、本明細書に示される実装に限定されることを意図していないが、下記の請求項に列挙されるように、本明細書に開示される新規の特徴および原理と一致する最も広い範囲を与えられるものである。

Claims (20)

  1. ヌリング伝送を開始するための方法であって、前記方法は、第1の無線通信ノードによって実行され、前記方法は、
    第2の無線通信ノードによって受信されることになる制御メッセージを伝送することであって、前記制御メッセージは、チャネルコンテンションプロシージャを開始することを前記第2の無線通信ノードに行わせ、前記制御メッセージは、前記チャネルコンテンションプロシージャを正常に完了した後に、第1のステーションに向けて前記ヌリング伝送を開始することを前記第2の無線通信ノードに知らせ、前記ヌリング伝送は、前記第2の無線通信ノードから前記第1のステーションによって受信されるセル間の干渉を低減するように構成されている、ことと、
    前記第2の無線通信ノードから前記第1のステーションへの前記ヌリング伝送の伝送の間、データを前記第1のステーションに伝送することと
    を含む、方法。
  2. 前記データを前記第1のステーションに伝送することは、所定の期間が経過した後に開始され、
    前記制御メッセージは、前記所定の期間が経過した後に前記ヌリング伝送を開始することを前記第2の無線通信ノードに行わせる、請求項1に記載の方法。
  3. 前記方法は、前記制御メッセージを伝送した後に、応答メッセージを前記第2の無線通信ノードから受信することをさらに含み、
    前記所定の期間は、前記応答メッセージを受信した時間に基づいて決定され、
    前記ヌリング伝送は、前記所定の期間が経過した後に開始される、請求項2に記載の方法。
  4. 前記第1の無線通信ノードからの伝送の第1の持続時間が、前記制御メッセージに含有され、
    前記第2の無線通信ノードからの伝送の第2の持続時間が、前記応答メッセージに含有され、
    前記ヌリング伝送の持続時間が、前記第1の持続時間および前記第2の持続時間のうちの長い方であるように選択される、請求項3に記載の方法。
  5. 前記方法は、前記制御メッセージを前記第1のステーションに伝送することにより、前記第2の無線通信ノードによって受信されることになる応答メッセージを伝送することを前記第1のステーションに行わせることをさらに含み、
    前記応答メッセージは、前記第2の無線通信ノードか第2のステーションへのデータ伝送の結果として、前記第1のステーションによって受信されることになる残留信号の強度が所定の閾値値未満またはそれに等しいかどうかに基づいて、前記第2のステーションを選択することを前記第2の無線通信ノードに行わせ、
    ヌリング動作が、前記第2の無線通信ノードから前記第2のステーションへの前記データ伝送に対して実行される、請求項1に記載の方法。
  6. 前記制御メッセージは、第3の無線通信ノードによって受信され、前記制御メッセージは、チャネルコンテンションプロシージャを開始することを前記第2の無線通信ノードおよび前記第3の無線通信ノードに行わせ、いったん前記第2の無線通信ノードまたは前記第3の無線通信ノードのいずれかからのヌリング伝送が検出されると、他方の無線通信ノードは、前記ヌリング伝送がもはや検出されなくなるまで、そのチャネルコンテンションプロシージャを保留する、請求項1に記載の方法。
  7. ヌリング伝送を提供するための方法であって、前記方法は、第1の無線通信ノードによって実行され、前記方法は、
    制御メッセージを第2の無線通信ノードから受信することであって、前記制御メッセージは、チャネルコンテンションプロシージャを開始することを前記第2の無線通信ノードに行わせ、前記制御メッセージは、前記チャネルコンテンションプロシージャを正常に完了した後に、第1のステーションに向けて前記ヌリング伝送を開始することを前記第1の無線通信ノードに知らせ、前記ヌリング伝送は、前記第2の無線通信ノードから前記第1のステーションによって受信されるセル間の干渉を低減するように構成されている、ことと、
    前記第1のステーションへの前記ヌリング伝送の伝送の間、データを第2のステーションに伝送することと
    を含む、方法。
  8. 前記データを前記第2のステーションに伝送することは、所定の期間が経過した後に開始され、
    前記制御メッセージは、前記所定の期間が経過した後に前記ヌリング伝送を開始することを前記第1の無線通信ノードに行わせる、請求項7に記載の方法。
  9. 前記方法は、前記制御メッセージを受信した後に、応答メッセージを前記第1の無線通信ノードから伝送することをさらに含み、
    前記所定の期間は、前記応答メッセージを伝送する時間に基づいて決定され、
    前記ヌリング伝送は、前記所定の期間が経過した後に開始される、請求項8に記載の方法。
  10. 前記第1の無線通信ノードからの伝送の第1の持続時間が、前記応答メッセージに含有され、
    前記第2の無線通信ノードからの伝送の第2の持続時間が、前記制御メッセージに含有され、
    前記ヌリング伝送の持続時間が、前記第1の持続時間および前記第2の持続時間のうちの長い方であるように選択される、請求項9に記載の方法。
  11. 前記方法は、前記第1のステーションから伝送される応答メッセージを受信することをさらに含み、前記応答メッセージは、前記第2の無線通信ノードから前記制御メッセージを受信することに応答して伝送され、
    受信された応答メッセージは、前記第1の無線通信ノードから前記第2のステーションへのデータ伝送の結果として、前記第1のステーションによって受信されることになる残留信号の強度が所定の閾値値未満またはそれに等しいかどうかに基づいて、第2のステーションを選択することを前記第1の無線通信ノードに行わせ、
    ヌリング動作が、前記第1の無線通信ノードから前記第2のステーションへの前記データ伝送に対して実行される、請求項7に記載の方法。
  12. 前記制御メッセージは、第3の無線通信ノードによって受信され、前記制御メッセージは、チャネルコンテンションプロシージャを開始することを前記第1の無線通信ノードおよび前記第3の無線通信ノードに行わせ、いったん前記第1の無線通信ノードまたは前記第3の無線通信ノードのいずれかからのヌリング伝送が検出されると、他方の無線通信ノードは、前記ヌリング伝送がもはや検出されなくなるまで、そのチャネルコンテンションプロシージャを保留する、請求項7に記載の方法。
  13. 無線通信装置であって、
    前記無線通信装置は、プロセッサと、命令を記憶しているメモリとを備え、
    前記命令は、前記プロセッサによって実行されると、
    無線通信ノードによって受信されることになる制御メッセージを伝送することであって、前記制御メッセージは、チャネルコンテンションプロシージャを開始することを前記無線通信ノードに行わせ、前記制御メッセージは、前記チャネルコンテンションプロシージャを正常に完了した後に、第1のステーションに向けてヌリング伝送を開始することを前記無線通信ノードに知らせ、前記ヌリング伝送は、前記無線通信ノードから前記第1のステーションによって受信されるセル間の干渉を低減するように構成されている、ことと、
    前記無線通信ノードから前記第1のステーションへの前記ヌリング伝送の伝送の間、データを前記第1のステーションに伝送することと
    を含む動作を実行することを前記装置に行わせる、装置。
  14. 前記データを前記第1のステーションに伝送することは、所定の期間が経過した後に開始され、
    前記制御メッセージは、前記所定の期間が経過した後に前記ヌリング伝送を開始することを前記無線通信ノードに行わせる、請求項13に記載の装置。
  15. 前記動作は、前記制御メッセージを伝送した後に、前記無線通信ノードから応答メッセージを受信することをさらに含み、
    前記所定の期間は、前記応答メッセージを受信した時間に基づいて決定され、
    前記ヌリング伝送は、前記所定の期間が経過した後に開始される、請求項14に記載の装置。
  16. 前記装置からの伝送の第1の持続時間が、前記制御メッセージに含有され、
    前記無線通信ノードからの伝送の第2の持続時間が、前記応答メッセージに含有され、
    前記ヌリング伝送の持続時間が、前記第1の持続時間および前記第2の持続時間のうちの長い方であるように選択される、請求項15に記載の装置。
  17. 無線通信装置であって、
    前記無線通信装置は、プロセッサと、命令を記憶しているメモリとを備え、
    前記命令は、前記プロセッサによって実行されると、
    制御メッセージを無線通信ノードから受信することであって、前記制御メッセージは、チャネルコンテンションプロシージャを開始することを前記装置に行わせ、前記制御メッセージは、前記チャネルコンテンションプロシージャを正常に完了した後に、第1のステーションに向けてヌリング伝送を開始することを前記装置に知らせ、前記ヌリング伝送は、前記装置から前記第1のステーションによって受信されるセル間の干渉を低減するように構成されている、ことと、
    前記第1のステーションへの前記ヌリング伝送の伝送の間、データを第2のステーションに伝送することと
    を含む動作を実行することを前記装置に行わせる、装置。
  18. 前記データを前記第2のステーションに伝送することは、所定の期間が経過した後に開始され、
    前記制御メッセージは、前記所定の期間が経過した後に前記ヌリング伝送を開始することを前記装置に行わせる、請求項17に記載の装置。
  19. 前記動作は、前記制御メッセージを受信した後に、前記装置から応答メッセージを伝送することをさらに含み、
    前記所定の期間は、前記応答メッセージを伝送する時間に基づいて決定され、
    前記ヌリング伝送は、前記所定の期間が経過した後に開始される、請求項18に記載の装置。
  20. 前記装置からの伝送の第1の持続時間が、前記応答メッセージに含有され、
    前記無線通信ノードからの伝送の第2の持続時間が、前記制御メッセージに含有され、
    前記ヌリング伝送の持続時間が、前記第1の持続時間および前記第2の持続時間のうちの長い方であるように選択される、請求項19に記載の装置。
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