JP7480183B2 - プレート熱交換器、熱交換プレートおよび海水などのフィードを処理する方法 - Google Patents

プレート熱交換器、熱交換プレートおよび海水などのフィードを処理する方法 Download PDF

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Description

本発明は、プレート熱交換器、熱交換プレートおよび海水などのフィードを処理する方法に関する。
熱交換プレートの1つまたはいくつかのプレートパッケージがプロセスの主要な構成要素を形成する海水脱塩用装置は、以前から製造されている。SE-B-464938には、シリンダ形のコンテナ内に設けられたプレートパッケージを備えるそのような脱塩プラントが開示されている。それらの熱交換プレートは、水蒸気のためのポートを有しておらず、代わりに、プロセスの種類に応じて、熱交換プレートの外側の空間が水蒸気の流路として使用されている。用いられているプロセスは、いわゆる流下膜技法に基づいており、ここでは、水膜が、プレートの幅にわたって分散され、プレート上を下向きに流れる。流下膜式のプレート蒸発器においては、プレート間空隙が1つおきに、蒸発空間を構成し、一方、残りのプレート間空隙は、放熱媒体のための空間を構成している。コンテナは、略シリンダ形の圧力容器である。いくつかのプレートパッケージを含む大型のプラントにおいては、これらのプレートパッケージは、シリンダの長手方向に配置され得る。コンテナをいくつかプラント内に含むことがないとしても、コンテナは、ある程度、プラントの大きさを制限している。
プラントの効率性を改善するために、プラントには多段を設けることができる。多段脱塩プラントの1つの例は、多段フラッシュ蒸発器について開示している米国特許第5133837号に見出すことができ、ここでは、蒸発すべき海水が、各段容器の底チャンバ内に通され、蒸気は、デミスタおよびチャネルを通って上向きに流れて、ディンプル付きのプレートと接触し、凝縮物は、薄膜としてプレートを流れ落ち、凝縮物トラフに集まる。米国特許第6635150号には、熱的系列で交互に組み付けられた複数のカスケード状の基本セルで構成されている蒸留プラントが開示されている。
より小型のまたは中型のプラントの場合には少なくとも、コンテナの費用は、プラントの総費用の大部分を占めている。コンテナの製造と取付けはともに、複雑で時間がかかる。加えて、プラントの保守および熱交換プレートの洗浄は、例としてプレートパッケージおよび熱交換プレートでは、コンテナを開放した後にしか手が届かないので困難である。
上記の問題に対する解決策については、Alfa Laval Corporate ABに譲渡された国際出願WO2006/104443A1に見出すことができる。この国際出願は、脱塩のためのプレート熱交換器について開示している。熱交換器は、蒸発セクション、分離セクション、および凝縮セクションを有する。上述の熱交換器の利点は、海水の処理全体がプレートパッケージにおいて行われるので、この熱交換器には、コンテナがまったく必要でないことである。
蒸発セクションおよび凝縮セクションのプレートの反対側はそれぞれ加熱セクションおよび冷却セクションを画定する。加熱セクションでは加熱流体が循環し、冷却セクションでは冷却流体が循環する。バリアガスケットによって形成されるガイドは、加熱セクションおよび冷却セクションで使用され、加熱媒体および冷却媒体を、それぞれ加熱セクションおよび冷却セクションの全熱伝達域に流す。ガイドは、入口と出口が隣り合って位置していても、流れを熱伝達域に分配する。
DE19647185には、流れチャネル内に流れをガイドするロッドを有する熱交換器が記載されている。
EP0611941B1には、蛇行チャンバを形成する互いにオフセットした複数の平行なリブを備えるプレートを有するプレート熱交換器が記載されている。
米国特許第9,228,784B1号には、水平方向にオーバーラップする、したがってサーペンタイン流れチャネルを形成する流れガイドの流れバリアを有する流れチャネルを有するプレート熱交換器が記載されている。
米国特許出願公開第2016/0245591号には、入口ポートホールと出口ポートホールとの間を通過する間の第1の媒体の流れのためのガイドの少なくとも1つのバリア形成部を有するプレート熱交換器が記載されている。
WO2010/013608には、流れガイドを含むプレート蒸発器/凝縮器が開示されている。
WO2018/19174には、流れをガイドするガスケットストリップを有する熱交換器が開示されている。
SE-B-464938 米国特許第5133837号 米国特許第6635150号 国際出願WO2006/104443A1 DE19647185 EP0611941B1 米国特許第9,228,784B1号 米国特許出願公開第2016/0245591号 WO2010/013608 WO2018/19174
本発明の目的は、加熱/冷却容量部と反対側の蒸発/凝縮セクションとのそれぞれの間における流れおよび熱伝達を改善することである。
上記の目的は、第1の態様において、第1の媒体と第2の媒体との間の熱交換のための熱交換器用のプレートであって、
プレートは、
プレートの下縁と上縁との間に延在する長手方向軸、
プレートの2つの実質的に平行な側縁間に延在する横断方向軸、
複数の山と複数の谷が交互に配置された波形熱伝達パターンを備える熱伝達域であって、複数の山のうち、隣り合う第1の山および第2の山が長手方向軸および横断方向軸に対して斜めに延在し、第1の媒体のための第1の熱交換面および第2の媒体のための反対側の第2の熱交換面を画定する、熱伝達域、
第1の媒体のための第1の入口、
第1の媒体のための第1の出口、
第2の媒体のための第2の入口、ならびに、
第2の媒体のための第2の出口
を画定し、
第1の熱交換面が、第1の入口と第1の出口との間に第1の媒体のための蛇行流路を画定し、蛇行流路が、第1の熱交換面の上部において横断方向軸に沿って延在する上側流れチャネルと、第1の熱交換面の下部において横断方向軸に沿って延在する下側流れチャネルと、上側流れチャネルと下側流れチャネルとの間の第1の熱交換面の中間部において横断方向軸に沿って延在する少なくとも1つの中間流れチャネルとに分かれている、プレートによって実現される。
熱交換器は、間にガスケットを含む第1の面と第1の面および第2の面と第2の面を有するパッケージに順次配置された複数の熱交換器プレートから構成されるプレートパッケージからなる。対向する第1の面は、プレート間に位置するガスケットによって現れる蛇行流路を画定する第1のプレート空隙を画定する。プレート自体は、ガスケットのための溝を画定する。
第1のプレート空隙内の流路は、少なくとも3つのパスを画定し、すなわち、流れはガスケットによって少なくとも3つの横断方向通路の蛇行流路に沿って進められることを意味する。各横断方向通路は、流れチャネルを画定し、各プレートは、入口と連通する1つの流れチャネル、出口と連通する1つの流れチャネル、入口流れチャネルと出口流れチャネルとの間の流体連通をもたらす少なくとも1つの流れチャネルを画定する。チャネルは、並行に連続して連結される。したがって、チャネルは、上側流れチャネル、下側流れチャネルおよび上側流れチャネルと下側流れチャネルとの間の1つまたは複数の中間流れチャネルを画定する。上側、下側などの表現は、使用の際のプレートの向きに基づくことを理解されたい。
第2の面は、対向するプレートの第2の面間の第2プレート空隙に形成される蒸発器または凝縮器の一部である。蒸発器は、海水など液体のフィードのための入口、および水蒸気などの蒸気のための出口を有する。蒸発器は、典型的には、液体の一部だけしか蒸発させず、したがって、例えばブラインである未蒸発フィードのための出口も有する。凝縮器は、水蒸気などの蒸気のための入口、および淡水などの液体のための出口を有する。蒸発器において、蒸気出口は、熱交換器がその使用の平常位置にあるとき、水蒸気は上方に流れるので、海水入口より上に位置する。同様に、淡水出口は、重力により液体は下方に流れるので、凝縮器の蒸気入口より下に位置する。
長手方向軸は、熱交換器がその通常運転位置にあるとき、実質的に鉛直方向にあると理解される。したがって、横断方向軸は、熱交換器がその通常運転位置にあるとき実質的に水平方向にあり、山と谷は長手方向軸と横断方向の両方に対して横断方向に突出している。対向する山は、接触点で接触し、それによってプレート空隙内に熱伝達パターンが確立される。
すべての他のパラメータが不変のままであるならば、パスの数が典型な2パスから3パスまたはそれを超えるパスへ増加するほど、熱的な長さが増加し流れ面積すなわち断面積が減少するので、流速は増加することになる。これは、より激しい乱流を引き起こし、それが熱伝達を高めることになる。流速の増加はさらに、入口と出口との間の圧力差を増加させることになる。入口と出口との間の圧力差が小さいと、プレートパッケージのプレート空隙間に不均等な分配が生じることになる。したがって、入口と出口との間の圧力差が大きいと、プレートパッケージの第1のプレート空隙に沿った流れ分配が向上することになる。
第1の態様のさらなる一実施形態によれば、流れチャネルは、長手方向軸に沿って互いに隣接して位置する。
それによって蛇行流路が達成され、それによってチャネル同士の相互連結部における小さな長手方向部分を除いて、主に横断方向での流体の流れが可能になることによってプレートのより優れた利用が可能になる。
第1の態様のさらなる一実施形態によれば、第1の入口は、第1の出口に隣接して位置する。
このように、入口導管および出口導管は、互いに隣接して配置され得る。
第1の態様のさらなる一実施形態によれば、プレートは、
フィードの少なくとも一部の蒸発を可能にするように配置された蒸発セクション、
フィードの未蒸発部とフィードの蒸発部を分離するように配置された分離セクション、および、
フィードの蒸発部を凝縮するように配置された凝縮セクション
を画定し、
第2の熱交換面は、蒸発セクションおよび/または凝縮セクション内に形成される。
スリーインワンプレート(three-in-one plate)は、同じプレート上での蒸発、分離および凝縮を可能にすることによって実現される。上述のように、第2の面は、蒸発器または凝縮器の一部である。
第1の態様のさらなる一実施形態によれば、第1の媒体は、加熱媒体であり、第2の媒体は、蒸発されるべきフィードである。このように、蒸発器が実現される。
第1の態様のさらなる一実施形態によれば、上側流れチャネルは、第1の入口に連結し、下側流れチャネルは、第1の出口に連結する。
それによって、入口からの高温加熱流体は、蒸気の高温部と熱伝達を行い、その一方で、フィードへいくらかの熱をすでに放出した出口における若干より低い温度の加熱流体は、蒸発セクションの底部近くのフィード入口に導入されるより低温のフィードと熱伝達を行うことになる。加熱流体はさらに、プレートの反対側のフィードに対して向流で流れることになる。しかし、入口と出口を交換することによってフィードに対して加熱流体を並流で流すことも可能である。
第1の態様のさらなる一実施形態によれば、第1の媒体は、冷却媒体であり、第2の媒体は、凝縮されるべき蒸気であり、下側流れチャネルは、第1の入口に連結し、上側流れチャネルは、第1の出口に連結する。
それによって、入口からの低温冷却流は、蒸気の低温部と熱伝達を行い、その一方、蒸気に対していくらかの熱をすでに吸収した出口における若干より高い温度の冷却流体は、凝縮セクションの上部近くの蒸気入口に導入されるより高温の蒸気と熱伝達を行うことになる。
第1の態様のさらなる一実施形態によれば、プレートの第1の熱交換面が同一プレートの第1の熱交換面と一緒に並置されると、交差(cross)波形パターンが形成される。
交差波形パターンは、隣接するプレートが向かい合うように配置され隣接する山が接触点で接触すると、山と谷によって形成される。この流れパターンは、熱伝達と流れ抵抗の両方を増加させることになる。
第1の態様のさらなる一実施形態によれば、交差波形パターンは、中間流れチャネルに比べると上側流れチャネルにおいて横断方向軸に沿った第1の媒体についてのより高い流れ抵抗を画定する。
このように、第1のプレート空隙内において、高温加熱流体と蒸発セクションの頂部の大部分が蒸発した流体との間の熱伝達のための時間をより長くすることが可能になる。第2のプレート空隙内では、蒸気について低い圧力降下が達成される。
第1の態様のさらなる一実施形態によれば、交差波形パターンは、中間流れチャネルに比べると下側流れチャネルにおいて横断方向軸に沿った第1の媒体についてのより低い流れ抵抗を画定する。
このように、第1のプレート空隙内において、より低温の加熱流体と蒸発セクションの底部の大部分が液体の流体との間の熱伝達のための時間をより短くすることが可能になる。第2のプレート空隙内では、蒸気の割合が低いので、圧力降下の懸念はない。
第1の態様のさらなる一実施形態によれば、複数の山のうち、隣り合う第1の山および第2の山は、中間流れチャネルよりも上側流れチャネルにおいて横断方向軸に対してより大きな角度を画定する。
このように、交差波形パターンが確立されるとき、横断方向においてより高い流れ抵抗が実現される。逆に、長手方向においてより低い流れ抵抗が実現される。
第1の態様のさらなる一実施形態によれば、複数の山のうち、隣り合う第1の山および第2の山は、中間流れチャネルよりも下側流れチャネルにおいて横断方向軸に対してより小さな角度を画定する。
このように、交差波形パターンが確立されるとき、横断方向においてより低い流れ抵抗が実現される。逆に、長手方向においてより高い流れ抵抗が実現される。
上記の目的は、第2の態様において、海水などのフィードの処理のためのプレート熱交換器であって、隣接プレートについて第1の熱交換面が互いに向かい合い第2の熱交換面が互いに向かい合うように各プレート間にガスケットを有する連続した順序で配置された前記請求項のいずれか一項に記載の複数の熱交換プレートを備えるプレートパッケージを含むプレート熱交換器によって実現される。
第1の熱交換面が互いに向かい合う第1のプレート空隙内のガスケットは、加熱セクション、冷却セクションおよび分離セクションを画定する第1のタイプのガスケットであり、一方、第2の熱交換面が互いに向かい合う第2のプレート空隙内のガスケットは、蒸発セクション、凝縮セクションおよび分離セクションを画定する第2のタイプのガスケットである。第2の態様によるプレート熱交換器は、第1の態様によるプレートを用いる。
第2の態様のさらなる一実施形態によれば、蛇行流路は、第1の入口と第1の出口との間の媒体の流れのためのガイドの少なくとも1つのバリア形成部によって画定される。
上記の目的は、第3の態様において、蛇行流路を画定する、第1の態様によるプレートのためのガスケットによって実現される。
本発明による熱交換プレートの図である。 図1aの熱交換プレートの反対側の図である。 冷却セクションの波形パターンの図である。 加熱セクションの波形パターンの図である。 図3aの熱交換プレートの反対側の図である。
図1aは、本発明による熱交換プレート10を示している。プレート10は波形をしている。プレート10は、その使用位置にあるとき鉛直方向にある長手方向軸(L)、およびその使用位置にあるとき水平方向にある横断方向軸(T)に沿って延在する。熱交換プレート10は、プレートパッケージを形成するように同一プレートと一緒に積み重ねられ得る。プレート10は、第1および第2の波形の互いに反対にある面を画定する。第1および第2の波形の互いに反対にある面は、パッケージにおいて、ガスケットによって画定されるそれぞれの第1および第2のタイプの空隙を形成するように第1の面が隣接プレートの第1の面と向かい合い第2の面が隣接プレートの第2の面と向かい合うように配置され、それぞれプレートのユーティリティ(utility)側およびプロセス側を構成する。本図は、第2の面を示し、第1の面はプレートの反対側(図面では見えない)に形成される。本第2の面は、凝縮セクション12を構成する上部、分離セクション14を構成する中間部、および蒸発セクション16を構成する下部を画定する。
本プレート10は、スリーインワンプレートであるが、本発明による原理は、他のタイプのプレートにも同様に適用され得る。蒸発セクション16は、液体フィードを蒸発セクションに導入するためのフィード入口28を備える。フィード入口28は、蒸発セクション16の下部に位置する。蒸発セクション16は、プレートの反対側の加熱セクションの反対に位置することになる。
蒸発したフィードは、プレート10の両側に位置する分離セクション14の方に向けて上昇する。プレート10のそれぞれの側同士の連通は、開口30、30'を通して行われる。分離セクション14では、プレート10の波形部が互いに入り込んでおり、それによって蒸発流れ中の任意の液滴が捕捉される。液滴は、プレートの両縁の方に向けて流れ、ブライン出口32、32'の方へと流れ落ちる。
蒸発したフィードは、凝縮セクション12の上部に入る。プレート10の反対側には冷却セクションが形成されており、蒸発したフィードは凝縮セクション12内で凝縮される。凝縮物フィードは、凝縮セクション12の底部の凝縮物出口34から流れ出る。
図1bは、図1aの熱交換プレートの反対側である、本発明による熱交換プレート10'を示している。加熱セクション18は、蒸発セクション16の反対側に位置し、ガスケット20によって範囲が定められる。加熱セクション18は、加熱セクション18へ加熱流体を導入するための加熱流体入口22、および加熱流体を加熱セクション18から外に導くための加熱流体出口24を画定する。並流を可能にするために、入口22と出口24の場所を交換することができる。加熱流体は、エンジンからの例えばジャケット水である高温の水とすることができる。ガスケット要素の形態のバリア26、26'、26''は、加熱流体の流れを、入口22から出口24へと蛇行流路中を流すために設けられる。
本実施形態では、4つのパスが使用される(しかし、4つを上回るパスも同様に使用することができる)。したがって、バリア26、26'、26''は、4つのチャネルが横断方向に形成されるように配置される。このように、加熱流体の流速は、従来技術のような2つだけしかパスを使用しない場合よりも増加される。より速い流速は、熱伝達を高める。
加熱流体は、加熱セクション18の頂部から入り、横断方向に流れる。熱は、高温の加熱流体から反対側のフィードに伝達され、したがってフィードは蒸発セクションの上部では大量の蒸気を含むことになる。加熱流体は、蛇行路を通って流れ続け、加熱セクションの底部から流出し、そこにおいて、熱伝達が、入口28付近の液体フィードと、ここではフィードとの熱伝達により若干冷めている加熱流体との間で行われる。
冷却セクション36は、凝縮セクション12の反対側に位置する。冷却流体は、冷却流体入口40から導入され、冷却流体出口38から外に導かれる。冷却流体は、例えば海水である冷水とすることができる。ガスケット要素の形態のバリア26'''、26''''は、加熱セクション18と同様に、加熱流体の流を蛇行流路中に入口40から出口38へと流すために設けられる。
冷却セクション36では、加熱セクション18と同様に、4つのパスが同じように使用される(しかし、4つを上回るパスを同様に使用してもよい)。このように、冷却流体の流速は、従来技術のような2つだけしかパスを使用しない場合よりも増加される。より速い流速は、熱伝達を高める。
冷却流体は、冷却セクション36の底部から入り、横断方向に流れる。熱は、反対側のフィードからの冷えた加熱流体に伝達され、フィードは、蒸発セクションの下部では大量の凝縮物と少量の蒸気を含むことになる。冷却流体は、蛇行路を流れ続けて冷却セクション36の頂部から流出し、そこにおいて、熱伝達が、入口40付近の蒸発したフィードと、ここではフィードとの熱伝達により若干加熱された冷却流体との間で行われる。
本実施形態では、加熱流体入口および出口は、プレート10の中央に位置し、加熱流体は、プレートの中央から2つの反対方向に位置する通路に流入し、一方、冷却流体入口および出口は、すべての冷却流体が単一路に流入するようにプレートの縁に位置することに留意されたい。しかし、入口および出口の位置は、対応する導管に応じて決まり、任意に考えることができる。さらに、4つを上回るまたは4つ未満のパス、例えば5パスまたは3パスを使用してもよい。4つのパスは、入口と出口との間で、流れが少なくとも3回、実質的に180度ターンで方向転換することを伴う。
図2は、冷却セクション36の熱伝達域の波形パターンを示している。2つの対向するプレートの波形バターンを並置すると、交差波形熱伝達パターンが確立される。波形パターンは、山と谷を画定し、プレートパッケージにおいて隣り合うプレートの対向する山が接触することになる。冷却流体は、横断方向に入口40から入って入口チャネル36'を流れ、蛇行路をともに36''で示される2つの中間チャネルを経て流れ、出口チャネル36'''そして出口38へと流れる。すべてのチャネル36'、36''、36'''は、横断方向に延在し、流れは、矢印によって示されるように横断方向軸をたどる。
図3aは、加熱セクション18の熱伝達域の波形パターンを示している。2つの並置プレートによって確立される交差波形熱伝達パターンは、異なるチャネル18'、18''、18'''で異なるパターンを画定する。熱伝達および流れ抵抗は、交差波形パターンの山と流れ方向との間の角度に応じて決まる。流れ方向と山との間の角度が大きいと、高い流れ抵抗および高い熱伝達、いわゆる高NTU(移動単位数)が生じる。流れ方向と山との間の角度が小さいと、より低い流れ抵抗およびより低い熱伝達、いわゆる低NTUが生じる。角度は、0度より大きく90度より小さいことを理解されよう。
加熱流体は、加熱セクション18に上から入り横断方向に流れる。入口チャネル18'は、横断方向流れに対して大きな角度を形成する山を有し、したがって高NTUである。高NTUは、加熱流体と、高蒸気含有量および低流体含有量を有するフィードとの間に高い熱伝達を引き起こす。出口チャネル18'''は、加熱流体の横断方向流れに対して小さな角度を形成する山を有し、したがって低NTUである。低NTUは、熱伝達係数が蒸発側で低いので、ここでは許容できる。中間チャネル18''は、中NTUパターンを有する。
図3bは、加熱セクション18の反対側にある蒸発セクション16の熱伝達域の波形パターンを示している。液体フィードは、蒸発セクション16の下部にある入口28から入る。フィードは、長手方向に流れ、蒸発セクション18の頂部で蒸発フィードとして出て分離セクション14に入る。
蒸発セクション16の波形部は、加熱セクション18の波形部に対応し、すなわち、例えば山が谷に対応する。しかし、蒸発セクション16内でのフィードの流れが加熱セクション18内の冷却流体の流れに対して垂直であるので、加熱セクション18の高NTUチャネルは、蒸発セクション16の低NTUチャネルに対応することになり、その逆も同様である。
フィード入口28に最も近い入口流れチャネル16'では、フィードの大部分は液体である。入口チャネル16'は、横断方向流れに対して大きな角度を形成する山を有し、したがって高NTUである。これは、高NTUは蒸発の開始をより迅速にすることができるので有利である。2つの中間チャネル16''では、中NTUパターンが両側において画定される。出口チャネル16'''は、蒸発セクション16の頂部に位置する。出口チャネル16''は、フィードの長手方向流れに対して小さな角度を形成する山を有する。低NTUは、蒸発セクション16の頂部ではフィードの大部分が蒸気であり、圧力降下を低く維持しなければならないので、有利である。
本プレートは、フィードが海水であり凝縮物が淡水である造水装置に主に使用される。しかし、濃縮果汁などの製造など、他の用途も企図される。さらに、本願は、単なる例として解釈されるべきである上述の実施形態に限定されない。
10、10' 熱交換プレート
12 凝縮セクション
14 分離セクション
16 蒸発セクション
16'、16''、16''' チャネル
18 加熱セクション
18'、18''、18''' チャネル
20 ガスケット
22 加熱流体入口
24 加熱流体出口
26、26'、26''、26'''、26'''' バリア
28 フィード入口
30、30' 開口
32、32' ブライン出口
34 凝縮物出口
36 冷却セクション
36'、36''、36''' チャネル
38 冷却流体出口
40 冷却流体入口
L 長手方向軸
T 横断方向軸

Claims (13)

  1. 第1の媒体と第2の媒体との間の熱交換のための熱交換器用のプレートであって、
    前記プレートは、
    前記プレートの下縁と上縁との間に延在する長手方向軸、
    前記プレートの2つの実質的に平行な側縁間に延在する横断方向軸、
    複数の山と複数の谷が交互に配置された波形熱伝達パターンを備える熱伝達域であって、前記複数の山のうち、隣り合う第1の山および第2の山が前記長手方向軸および前記横断方向軸に対して斜めに延在し、前記第1の媒体のための第1の熱交換面および前記第2の媒体のための反対側の第2の熱交換面を画定する熱伝達域、
    前記第1の媒体のための第1の入口、
    前記第1の媒体のための第1の出口、
    前記第2の媒体のための第2の入口、ならびに、
    前記第2の媒体のための第2の出口
    を含み、
    前記第1の熱交換面が、前記第1の入口と前記第1の出口との間に前記第1の媒体のための蛇行流路を画定し、前記蛇行流路が、前記第1の熱交換面の上部において前記横断方向軸に沿って延在する上側流れチャネルと、前記第1の熱交換面の下部において前記横断方向軸に沿って延在する下側流れチャネルと、前記上側流れチャネルと前記下側流れチャネルとの間の前記第1の熱交換面の中間部において前記横断方向軸に沿って延在する少なくとも1つの中間流れチャネルとに分かれており、
    前記下縁から前記上縁に向かう方向において、前記第1の入口および前記第1の出口が、少なくとも部分的に前記中間流れチャネルと同じ位置に配置され
    前記第1の媒体は、少なくとも部分的に、前記下縁から前記上縁に向かう前記方向に平行な方向に前記第1の入口から流れ、
    前記複数の山のうち、前記隣り合う第1の山および第2の山が、前記中間流れチャネルよりも前記上側流れチャネルにおいて前記横断方向軸に対してより大きな角度を画定し、
    前記複数の山のうち、前記隣り合う第1の山および第2の山が、前記中間流れチャネルよりも前記下側流れチャネルにおいて前記横断方向軸に対してより小さな角度を画定する
    プレート。
  2. 前記上側流れチャネル、前記中間流れチャネルおよび前記下側流れチャネルが、前記長手方向軸に沿って互いに隣接して位置する、請求項1に記載のプレート。
  3. 前記第1の入口が、前記第1の出口に隣接して位置する、請求項2に記載のプレート。
  4. フィードの少なくとも一部の蒸発を可能にするように配置された蒸発セクション、
    前記フィードの未蒸発部と前記フィードの蒸発部を分離するように配置された分離セクション、および、
    前記フィードの前記蒸発部を凝縮するように配置された凝縮セクション
    を画定し、
    前記第2の熱交換面が、前記蒸発セクションおよび/または前記凝縮セクション内に形成される、
    請求項1から3のいずれか一項に記載のプレート。
  5. 前記第1の媒体が、加熱媒体であり、前記第2の媒体が、蒸発されるべきフィードである、請求項1から4のいずれか一項に記載のプレート。
  6. 前記上側流れチャネルが、前記第1の入口に連結し、前記下側流れチャネルが、前記第1の出口に連結する、請求項5に記載のプレート。
  7. 前記第1の媒体が、冷却媒体であり、前記第2の媒体が、凝縮されるべき蒸気であり、前記下側流れチャネルが、前記第1の入口に連結し、前記上側流れチャネルが、前記第1の出口に連結する、請求項1から4のいずれか一項に記載のプレート。
  8. 前記プレートの前記第1の熱交換面が同一プレートの第1の熱交換面と一緒に並置されると、交差波形パターンが形成される、請求項1から7のいずれか一項に記載のプレート。
  9. 前記交差波形パターンが、前記中間流れチャネルに比べると前記上側流れチャネルにおいて前記横断方向軸に沿った前記第1の媒体についてのより高い流れ抵抗を画定する、請求項8に記載のプレート。
  10. 前記交差波形パターンが、前記中間流れチャネルに比べると前記下側流れチャネルにおいて前記横断方向軸に沿った前記第1の媒体についてのより低い流れ抵抗を画定する、請求項8または9に記載のプレート。
  11. プレートパッケージを含む、海水などのフィードの処理のためのプレート熱交換器であって、前記プレートパッケージは、各プレート間にガスケットを有する連続した順序で配置された請求項1から10のいずれか一項に記載のプレートを複数備え、隣り合うプレートについて、第1の熱交換面が互いに向かい合い、且つ、第2の熱交換面が互いに向かい合う、プレート熱交換器。
  12. 前記蛇行流路が、前記第1の入口と前記第1の出口との間の媒体の流れのためのガイドの少なくとも1つのバリア形成部によって画定される、請求項11に記載のプレート熱交換器。
  13. 前記蛇行流路を画定する、請求項1から10のいずれか一項に記載のプレートのためのガスケット。
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