JP7476326B2 - 無線通信システムにおけるダイナミックスペクトラムシェアリング - Google Patents

無線通信システムにおけるダイナミックスペクトラムシェアリング Download PDF

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Description

いくつかの実施形態において、本保護対象は、電気通信システムに関し、特に、例えば下位層の分割アーキテクチャを含み得るロングタームエボリューション(「LTE」)および5Gの新規無線(「NR」)などの無線通信システムにおけるダイナミックスペクトラムシェアリングに関する。
今日の世界では、セルラネットワークは、個人および事業体にオンデマンド通信機能を提供する。典型的には、セルラネットワークは、セルと称される複数の陸上領域にわたって分散可能な無線ネットワークである。そのような各セルは、セルサイトまたは基地局と称される少なくとも1つの固定位置トランシーバによってサービスを提供されている。各セルは、干渉を回避し、各セル内で改善されたサービスを提供するために、隣接セルとは異なる周波数のセットを使用することができる。複数のセルが一緒に結合されると、これらのセルは、広範な地理的領域にわたって無線カバレッジを提供し、これにより、多数の携帯電話、および/または他の無線デバイスもしくは携帯可能なトランシーバは、相互に通信したりネットワーク内の任意の場所の固定トランシーバや電話と通信したりすることが可能になる。そのような通信は、基地局を介して行われ、モバイルトランシーバが送信中に2つ以上のセルを通って移動している場合でも達成される。主要な無線通信プロバイダは、世界中にそのようなセルサイトを展開し、これによって、通信用携帯電話やモバイルコンピューティングデバイスが、公衆交換電話網や公衆インターネットに接続することが可能になっている。
携帯電話とは、これらの携帯電話間で信号を転送するために電波を使用することにより、セルサイトまたは送信塔を介して電話および/またはデータ呼を受信および/または発信することができる携帯可能な電話のことである。多数の携帯電話ユーザを考慮して、現在の携帯電話ネットワークは、限られた共有リソースを提供している。これに関して、セルサイトおよびハンドセットは、より少ない干渉で多くの発呼者によるネットワークの同時使用を可能にするために周波数を変更し、低電力の送信機を使用することができる。セルサイトによるカバレッジは、特定の地理的場所および/またはネットワークを潜在的に使用できるユーザの数に依存し得る。例えば、都市部では、セルサイトは、最大約1/2マイルの範囲を有することができ、農村部では、距離は5マイルにもなり得る。また一部の地域では、ユーザは、25マイル離れたセルサイトからの信号を受信することができる。
通信プロバイダによって使用されているいくつかのデジタルセルラ技術の例は以下のとおりである。:Global System for Mobile Communications(「GSM」)、General Packet Radio Service(「GPRS」)、cdmaOne、CDMA2000、Evolution-Data Optimized(「EV-DO」)、Enhanced Data Rates for GSM Evolution(「EDGE」)、Universal Mobile Telecommunications System(「UMTS」)、Digital Enhanced Cordless Telecommunications(「DECT」)、Digital AMPS(「IS-136/TDMA」)、およびIntegrated Digital Enhanced Network(「iDEN」)。第3世代パートナーシッププロジェクト(「3GPP」)標準化団体によって策定されたロングタームエボリューションまたは4G LTEは、携帯電話およびデータ端末用の高速データの無線通信のための標準規格である。現在では5G LTE標準規格が策定されている。LTEは、GSM/EDGEおよびUMTS/HSPAデジタルセルラ技術に基づいており、コアネットワークの改善とともに異なる無線インタフェースを使用することによって、容量および速度の増加を考慮している。
モバイルデバイスは、音声データ(例えば通話)、Eメール、テキストメッセージ、インターネットブラウジング、ビデオデータ(例えばビデオ、ビデオ通話、拡張/仮想現実など)、オーディオデータ(例えば曲のストリーミング)などのさまざまなタイプのデータを受信および送信するために使用される。異なるタイプのデータは、異なる送信帯域幅を要求し得る。例えば、良好な品質を有するモバイルデバイスで高品位ビデオを再生するためには、モバイルデバイスへの電子メールまたはテキストメッセージの送信に比べて、より高い帯域幅を要求される場合がある。5G NRネットワークは、異なるタイプのデータトラフィック、使用などに適応させるために、ネットワークスライシング機能を実装している。ただし、エンドツーエンドのネットワークスライシングおよび選択は、明確に定義されていない。
いくつかの実施形態では、本保護対象は、無線通信ネットワークにおけるダイナミックスペクトラムシェアリングを実行するためのコンピュータ実装方法に関する。本方法は、複数の通信デバイス間の複数のデータパケットにおけるデータパケットの送信を制御するために、複数の無線リソース内の無線リソースを識別する制御プレーンメッセージを生成するステップと、生成された制御プレーンメッセージを送信するステップと、識別された無線リソースを使用して、データパケットの送信をユーザプレーンにおいて制御するステップと、を含むことができる。
いくつかの実施形態では、本保護対象は、以下の任意選択的な特徴のうちの1つまたは複数を含むことができる。生成された制御プレーンメッセージを送信するステップは、複数の通信デバイスにおいて、第1の通信デバイスから第2の通信デバイスへ生成された制御プレーンメッセージを送信するステップを含むことができる。さらに、生成するステップ、送信するステップ、および制御するステップのうちの少なくとも1つは、基地局によって実行することができる。基地局は、以下の通信コンポーネント、すなわち、1つまたは複数のリモート無線ユニット、および1つまたは複数の分散型ユニットのうちの少なくとも1つを含むことができる。
いくつかの実施形態では、識別された無線リソースは、以下のうちの少なくとも1つ、すなわち、1つまたは複数の物理的リソースブロック、1つまたは複数のリソース要素、1つまたは複数の搬送波コンポーネント、およびそれらの任意の組み合わせのうちの少なくとも1つを含むことができる。さらに、識別された無線リソースは、リソース要素マスクを使用して識別されるように構成することができる。いくつかの実施形態では、生成された制御プレーンメッセージは、1つまたは複数の基地局の1つまたは複数の分散型ユニットから、基地局の1つまたは複数のリモートユニットに送信することができる。分散型ユニットは、以下のうちの少なくとも1つ、すなわち、第1のタイプの通信ネットワークで動作する分散型ユニット、および第2のタイプの通信ネットワークで動作する分散型ユニットのうちの少なくとも1つを含むことができる。1つまたは複数の基地局に関連付けられ、識別された無線リソースを有するリモートユニットは、第1および第2のタイプの通信ネットワークで動作する1つまたは複数の分散型ユニットによって制御されるように構成することができる。一例として、第1のタイプの通信ネットワークは、新規無線通信ネットワークを含むことができ、第2のタイプの通信ネットワークは、ロングタームエボリューション通信ネットワークを含むことができる。
いくつかの実施形態では、第1のタイプの通信ネットワークで動作する分散型ユニットは、リモートユニットの動作を制御する複数の無線リソースの分割を調整するために第2のタイプの通信ネットワークで動作する分散型ユニットに、インタフェースを介して通信可能に結合されるように構成することができる。さらに、第1のタイプの通信ネットワークで動作する分散型ユニットおよび第2のタイプの通信ネットワークで動作する分散型ユニットは、1つまたは複数のリモートユニットの動作を制御するための複数の無線リソースにおける無線リソースの割り当てを決定するように構成することができる。この割り当ては、第1のタイプの通信ネットワークで動作する分散型ユニット、第2のタイプの通信ネットワークで動作する分散型ユニット、およびそれらの任意の組み合わせのうちの少なくとも1つによって割り当てられた無線リソースのビットマップを使用して決定することができる。
命令が1つまたは複数のコンピューティングシステムの1つまたは複数のデータプロセッサによって実行されるときに少なくとも1つのデータプロセッサに本明細書の動作を実行させる命令が記憶されている、非一時的コンピュータプログラム製品(すなわち、物理的に具現化されたコンピュータプログラム製品)も記載されている。同様に、コンピュータシステムが、1つまたは複数のデータプロセッサと、これらの1つまたは複数のデータプロセッサに結合されたメモリと、を含み得ることも説明されている。メモリは、少なくとも1つのプロセッサに本明細書に記載の動作の1つまたは複数を実行させる命令を、一時的または永続的に記憶することができる。付加的に、本方法は、1つまたは複数のデータプロセッサによって、単一のコンピューティングシステム内で実施されるか、または2つまたはそれ以上のコンピューティングシステムに分割されて実施され得る。そのようなコンピューティングシステムは、接続可能であり、1つまたは複数の接続を介してデータおよび/またはコマンドあるいは他の命令などを交換することができる。この接続には、ネットワーク(例えばインターネット、ワイヤレスワイドエリアネットワーク、ローカルエリアネットワーク、ワイドエリアネットワーク、有線ネットワークなど)を介した接続が含まれるがこれらに限定されない。
本明細書に記載される保護対象の1つまたは複数の変形形態の詳細は、添付の図面および以下の説明に記載されている。本明細書に記載された保護対象の他の特徴および利点は、説明および図面、ならびに特許請求の範囲から明らかになるであろう。
本明細書に組み込まれて本明細書の一部を成している添付の図面は、本明細書で開示される保護対象の特定の態様を示し、その記述とともに、開示される実施形態に関連するいくつかの原理の説明を補っている。
例示的な従来のロングタームエボリューション(「LTE」)通信システムを示した図である。 図1aに示されている例示的なLTEシステムのさらなる詳細を示した図である。 図1aに示されている例示的なLTEシステムの発展型パケットコアの付加的な詳細を示した図である。 図1aに示されている例示的なLTEシステムの例示的な発展型ノードBを示した図である。 図1a~図1dに示されている発展型ノードBのさらなる詳細を示した図である。 本保護対象のいくつかの実施形態による、例示的な仮想無線アクセスネットワークを示した図である。 より高い周波数帯域の使用をユーザに提供するための例示的な3GPP分割アーキテクチャを示した図である。 本保護対象のいくつかの実施形態による、ダイナミックスペクトラムシェアリングプロセス(例えば、1つまたは複数のDUを使用して単一のRUユニットを制御すること、ここではDUは、異なるタイプの通信ネットワーク(例えばLTE、NR)のコンポーネントと通信することができる)を実行するための例示的な通信システムを示した図である。 リソース要素マスクフィールドを含む例示的な制御プレーンメッセージを示した図である。 本保護対象のいくつかの実施形態による、複数のDU(例えば図5に示されているようなLTE DUとNR DUとの)間の動的リソース調整を実行するための例示的なプロセスを示した図である。 本保護対象のいくつかの実施形態による、図7に示されているプロセスを実行するための例示的なインタフェースシステムを示した図である。 本保護対象のいくつかの実施形態による、例示的なシステムを示した図である。 本保護対象のいくつかの実施形態による、例示的な方法を示した図である。
本保護対象は、無線通信システムのための下位レイヤ分割アーキテクチャにおいて実現可能なシステムおよび方法を提供することができる。そのようなシステムは、5Gの新規無線通信システム(New Radio communications system)、ロングタームエボリューション通信システムなどを含むさまざまな無線通信システムを含むことができる。
本保護対象の1つまたは複数の態様は、そのような通信システムにおける基地局(例えばgNodeB、eNodeBなど)の送信機および/または受信機のコンポーネント内に組み込むことができる。以下は、ロングタームエボリューション通信システムと5G新規通信システムとについての一般的な議論である。
I.ロングタームエボリューション通信システム
図1a~図1cおよび図2は、例示的な従来のロングタームエボリューション(「LTE」)通信システム100を、そのさまざまなコンポーネントとともに示す。LTEシステムまたは4G LTEは、商業的に公知のように、携帯電話およびデータ端末用の高速データの無線通信のための標準規格によって管理されている。この標準規格は、GSM/EDGE(「Global System for Mobile Communications」/「Enhanced Data rates for GSM Evolution」)ならびにUMTS/HSPA(「Universal Mobile Telecommunications System」/「High Speed Packet Access」)ネットワーク技術に基づいている。この標準規格は3GPP(「3rd Generation Partnership Project」)によって策定された。
図1aに示されているように、システム100は、発展型汎用地上波無線アクセスネットワーク(「EUTRAN」)102、発展型パケットコア(「EPC」)108、およびパケットデータネットワーク(「PDN」)101を含むことができ、ここで、EUTRAN102およびEPC108は、ユーザ機器104とPDN101との間の通信を提供する。EUTRAN102は、複数のユーザ機器104(a,b,c)に通信能力を提供する、複数の発展型ノードB(「eNodeB」または「ENODEB」または「enodeb」または「eNB」)または基地局106(a,b,c)(図1bに示されている)を含むことができる。ユーザ機器104は、携帯電話、スマートフォン、タブレット、パーソナルコンピュータ、携帯情報端末(「PDA」)、サーバ、データ端末、および/または任意の他のタイプのユーザ機器、および/またはこれらの任意の組み合わせであり得る。ユーザ機器104は、任意のeNodeB106を介して、EPC108、最終的にはPDN101に接続することができる。典型的には、ユーザ機器104は、距離の点で最も近いeNodeB106に接続することができる。LTEシステム100では、EUTRAN102およびEPC108は、ユーザ機器104に対して接続性、モビリティ、およびサービスを提供するために協働している。
図1bは、図1aに示されているネットワーク100のさらなる詳細を示す。上述したように、EUTRAN102は、セルサイトとしても既知である複数のeNodeB106を含む。eNodeB106は、無線機能を提供し、エアーリンクリソースまたは無線リソース管理のスケジューリング、アクティブモードモビリティもしくはハンドオーバ、およびサービスのためのアドミッション制御を含むキー制御機能を実行する。eNodeB106は、どのモビリティ管理エンティティ(図1cに示されているようなMME)がユーザ機器104にサービスを提供するかを選択することと、ヘッダ圧縮および暗号化などのプロトコル機能とを担っている。EUTRAN102を構成するeNodeB106は、無線リソース管理およびハンドオーバのために相互に協働する。
ユーザ機器104とeNodeB106との間の通信は、(「LTE-Uu」インタフェースとしても既知の)エアインタフェース122を介して行われる。図1bに示されているように、エアインタフェース122は、ユーザ機器104bとeNodeB106aとの間の通信を提供する。エアインタフェース122は、ダウンリンクおよびアップリンクにおいて、それぞれ直交周波数分割多元接続(「OFDMA」)およびOFDMAの変形形態であるシングルキャリア周波数分割多元接続(「SC-FDMA」)を使用する。OFDMAでは、マルチ入力マルチ出力(「MIMO」)などの複数の既知のアンテナ技術を使用することができる。
エアインタフェース122は、ユーザ機器104とeNodeB106との間のシグナリングのための無線リソース制御(「RRC」)と、(図1cに示されているような)ユーザ機器104とMMEとの間のシグナリングのための非アクセス層(「NAS」)と、を含んでいるさまざまなプロトコルを使用する。シグナリングに加えて、ユーザトラフィックが、ユーザ機器104とeNodeB106との間で転送される。システム100におけるシグナリングおよびトラフィックの両方は、物理層(「PHY」)チャネルによって搬送される。
複数のeNodeB106は、X2インタフェース130(a,b,c)を使用して互いに相互接続することができる。図1bに示されているように、X2インタフェース130aは、eNodeB106aとeNodeB106bとの間の相互接続を提供し、X2インタフェース130bは、eNodeB106aとeNodeB106cとの間の相互接続を提供し、X2インタフェース130cは、eNodeB106bとeNodeB106cとの間の相互接続を提供する。X2インタフェースは、負荷または干渉に関する情報ならびにハンドオーバに関する情報を含むことができる信号の交換を提供するために、2つのeNodeB間で確立することができる。eNodeB106は、S1インタフェース124(a,b,c)を介して、発展型パケットコア108と通信する。S1インタフェース124は、2つのインタフェースに、すなわち、一方は(図1cにおいて制御プレーンインタフェース(S1-MMEインタフェース)128として示されている)制御プレーンに分割可能であり、他方は(図1cにおいてユーザプレーンインタフェース(S1-Uインタフェース)125として示されている)ユーザプレーンに分割可能である。
EPC108は、ユーザサービスのためのサービス品質(「QoS」)を確立して強化し、ユーザ機器104が移動中に一貫したインターネットプロトコル(「IP」)アドレスを維持することを可能にさせる。ネットワーク100内の各ノードは、独自のIPアドレスを有することに留意すべきである。EPC108は、レガシー無線ネットワークと相互作用するように設計されている。EPC108は、コアネットワークアーキテクチャにおける制御プレーン(すなわちシグナリング)とユーザプレーン(すなわちトラフィック)とを分離するようにも設計されており、これによって、実装におけるより高いフレキシビリティと、制御およびユーザデータ機能の独立したスケーラビリティと、が可能となる。
EPC108アーキテクチャは、パケットデータ専用であり、図1cにより詳細に示されている。EPC108は、サービングゲートウェイ(S-GW)110、PDNゲートウェイ(P-GW)112、モビリティ管理エンティティ(「MME」)114、ホーム加入者サーバ(「HSS」)116(EPC108用の加入者データベース)、およびポリシー制御および課金規則機能(「PCRF」)118を含む。これらのいくつか(S-GW、P-GW、MME、およびHSSなど)は、メーカの実装に従って複数のノードに組み合わされることが多い。
S-GW110は、IPパケットデータルータとして機能し、EPC108内のユーザ機器のベアラパスアンカーである。したがって、ユーザ機器がモビリティ動作中に一方のeNodeB106から他方のeNodeB106へ移動する際に、S-GW110は同じまま、EUTRAN102に向かうベアラパスが、ユーザ機器104にサービスを提供する新たなeNodeB106との通話に切り替えられる。ユーザ機器104が別のS-GW110のドメインに移動した場合は、MME114は、ユーザ機器のベアラパスのすべてを新たなS-GWに転送する。このS-GW110は、1つまたは複数のP-GW112に対するユーザ機器のためのベアラパスを確立する。ダウンストリームデータがアイドル状態のユーザ機器のために受信された場合、S-GW110は、ダウンストリームパケットをバッファリングし、MME114に、EUTRAN102へのおよびEUTRAN102を介したベアラパスの位置特定と再確立とを要求する。
P-GW112は、EPC108(およびユーザ機器104およびEUTRAN102)と(図1aに示されている)PDN101との間のゲートウェイである。P-GW112は、ユーザトラフィックのルータとして機能するとともに、ユーザ機器に代わって機能を実行する。これには、ユーザ機器に対するIPアドレス割り当て、適切なベアラパス上に配置されることを保証するためのダウンストリームユーザトラフィックのパケットフィルタリング、データレートを含むダウンストリームQoSの強制が含まれる。加入者が使用しているサービスに依存して、ユーザ機器104とP-GW112との間に複数のユーザデータベアラパスが存在していてよい。加入者は、異なるP-GWによってサービスを提供されるPDN上のサービスを使用することができ、この場合、ユーザ機器は、各P-GW112に対して確立された少なくとも1つのベアラパスを有する。一方のeNodeBから他方のeNodeBへのユーザ機器のハンドオーバ中に、S-GW110も変更される場合には、P-GW112からのベアラパスは、新たなS-GWに切り替わる。
MME114は、加入者認証を管理すること、認証されたユーザ機器104についてのコンテキストを維持すること、ユーザトラフィックのためのネットワーク内のデータベアラパスを確立すること、およびネットワークから切り離されていないアイドル状態のモバイルの位置の追跡を維持することを含めてEPC108内のユーザ機器104を管理している。ダウンストリームデータを受信するためにアクセスネットワークへの再接続が必要なアイドル状態のユーザ機器104に対しては、MME114は、ユーザ機器の位置特定のためにページングを開始し、EUTRAN102へのおよびEUTRAN102を介したベアラパスを再確立する。特定のユーザ機器104に対するMME114は、ユーザ機器104がシステムアクセスを開始するeNodeB106によって選択される。このMMEは、典型的には、負荷分割および冗長化の目的のためのEPC108におけるMMEコレクションの一部である。ユーザのデータベアラパスの確立の際には、MME114が、EPC108によるデータパスの終端を構成するP-GW112およびS-GW110の選択を担う。
PCRF118は、ポリシー制御の意思決定ならびにP-GW110に常駐するポリシー制御強制機能(「PCEF」)におけるフローベースの課金機能の制御を担う。PCRF118は、PCEFにおいて特定のデータフローをどのように処理するかを決定し、これによりユーザの加入プロファイルに従っていることを保証するQoS認証(QoSクラス識別子(「QCI」)およびビットレート)を提供している。
上述したように、IPサービス119は、(図1aに示されているように)PDN101によって提供される。
図1dは、eNodeB106の例示的な構造を示す。eNodeB106は、少なくとも1つのリモート無線ヘッド(「RRH」)132(典型的には、3つのRRH132が存在し得る)とベースバンドユニット(「BBU」)134とを含み得る。RRH132は、アンテナ136に接続することができる。RRH132およびBBU134は、共通の公衆無線インタフェース/拡張されたCPRI(「CPRI/eCPRI」)142の標準仕様に準拠する光学的インタフェースを使用して接続可能である。BBU134は、デジタルベースバンド信号処理、S1回線の終端、X2回線の終端、呼処理および監視制御処理を担うことができる。(図1dには示されていない)EPC108から受信されるIPパケットは、デジタルベースバンド信号に変調され、RRH132に送信可能である。裏返して言えば、RRH132から受信されたデジタルベースバンド信号は、EPC108への送信のためにIPパケットに復調することができる。
RRH132は、アンテナ136を使用して無線信号を送受信することができる。RRH132は、(コンバータ(「CONV」)140を使用して)BBU134からのデジタルベースバンド信号を無線周波数(「RF」)信号に変換することができ、それらを(増幅器(「AMP」)138を使用して)(図1dには示されていない)ユーザ機器104への送信のために電力増幅することができる。裏返して言えば、ユーザ機器104から受信されたRF信号は、(AMP138を使用して)増幅され、(CONV140を使用して)BBU134への送信のためにデジタルベースバンド信号に変換される。
図2には、例示的なeNodeB106の付加的な詳細が示されている。このeNodeB106は、複数の層、すなわち、LTEレイヤ1 202、LTEレイヤ2 204、およびLTEレイヤ3 206を含んでいる。LTEレイヤ1は、物理層(「PHY」)を含む。LTEレイヤ2は、メディアアクセス制御(「MAC」)、無線リンク制御(「RLC」)、パケットデータコンバージェンスプロトコル(「PDCP」)を含む。LTEレイヤ3は、無線リソース制御(「RRC」)、動的リソース割り当て、eNodeB測定設定および提供、無線アドミッション制御、接続モビリティ制御、および無線リソース管理(「RRM」)を含んださまざまな機能およびプロトコルを含む。RLCプロトコルは、セルラエアインタフェースを介して使用される自動再送要求(「ARQ」)フラグメンテーションプロトコルである。RRCプロトコルは、ユーザ機器とEUTRANとの間でLTEレイヤ3の制御プレーンシグナリングの処理をする。RRCは、コネクション確立と解放、システム情報の同報通信、無線ベアラ確立/再設定および解放、RRC接続モビリティ手順、ページング通知および解放、ならびに外部ループ電力制御のための機能を含む。PDCPは、無線ベアラのためのIPヘッダ圧縮および解凍、ユーザデータの転送およびシーケンス番号のメンテナンスを実行する。図1dに示されているBBU134は、LTEレイヤL1~L3を含むことができる。
eNodeB106の主要な機能のうちの1つは、無線リソース管理であり、この無線リソース管理には、ユーザ機器104のためのアップリンクエアインタフェースリソースとダウンリンクエアインタフェースリソースの両方のスケジューリング、ベアラリソースの制御、およびアドミッション制御が含まれる。eNodeB106は、EPC108のためのエージェントとして、それらがアイドル状態にあるモバイルの位置特定のために使用されるページングメッセージの転送を担っている。eNodeB106は、空中を介して共通の制御チャネル情報も通信し、ヘッダ圧縮、空中を介して送信されるユーザデータの暗号化および復号化を行い、ハンドオーバ報告およびトリガ基準を確立する。上述したように、eNodeB106は、ハンドオーバおよび干渉管理の目的のために、X2インタフェースを介して、他のeNodeB106と協働することができる。eNodeB106は、S1-MMEインタフェースを介してEPCのMMEと通信し、S1-Uインタフェースを有するS-GWと通信する。さらに、eNodeB106は、S1-Uインタフェースを介してS-GWとユーザデータを交換する。eNodeB106およびEPC108は、複数のMMEおよびS-GWの間の負荷分割および冗長化を支援するための多対多の関係を有する。eNodeB106は、MMEのグループから1つのMMEを選択するので、輻輳を回避すべく負荷を複数のMMEによって分割できる。
II.5G NR無線通信ネットワーク
いくつかの実施形態では、本保護対象は、5Gの新規無線(「NR」)通信システムに関する。この5G NRは、4G/IMT-Advanced標準規格を超える次世代通信の標準規格である。5Gネットワークは、現在の4Gよりも高い容量を提供し、エリア単位ごとのモバイルブロードバンドユーザの数を増やすことができ、月およびユーザごとにギガバイト単位でより多くのかつ/または無制限のデータ量の消費を可能にする。これにより、ユーザは、たとえWi-Fiネットワークがない場合でも、モバイルデバイスを使用して、1日に何時間も高精細メディアをストリーミングすることができる。5Gネットワークは、デバイス間通信の改善された支援、より低いコスト、4G機器よりも低いレイテンシ、およびより低いバッテリ消費量などを有する。そのようなネットワークは、多数のユーザに対して数十メガビット/秒のデータレート、大都市圏に対して100Mb/秒のデータレート、限られたエリア(例えばオフィスフロアなど)内のユーザに対して1Gb/秒の同時接続、無線センサネットワークの多数の同時接続、向上されたスペクトル効率、改善されたカバレッジ、向上されたシグナリング効率、1~10msのレイテンシ、既存のシステムに比べて低減されたレイテンシを有する。
図3は、例示的な仮想無線アクセスネットワーク300を示す。このネットワーク300は、基地局(例えばeNodeB、gNodeB)301、無線機器303、集中型ユニット302、デジタルユニット304、および無線デバイス306を含むさまざまなコンポーネント間の通信を提供することができる。システム300内のコンポーネントは、バックホールリンク305を使用してコアに通信可能に結合することができる。集中型ユニット(「CU」)302は、ミッドホール接続308を使用して分散型ユニット(「DU」)304に通信可能に結合することができる。無線周波数(「RU」)コンポーネント306は、フロントホール接続310を使用してDU304に通信可能に結合することができる。
いくつかの実施形態では、CU302は、1つまたは複数のDUユニット304にインテリジェント通信機能を提供することができる。ユニット302,304は、1つまたは複数の基地局、マクロ基地局、マイクロ基地局、リモート無線ヘッドなど、および/またはこれらの任意の組み合わせを含むことができる。
下位レイヤの分割アーキテクチャ環境では、NRに対するCPRI帯域幅要件が数100Gb/秒であり得る。CPRI圧縮は、(図3に示されているように)DUおよびRU内で実現可能である。5G通信システムでは、イーサネットフレームにわたって圧縮されたCPRIは、eCPRIと称され、推奨されるフロントホールインタフェース(例えばインタフェース307)である。このアーキテクチャは、より高い層の分割(例えばオプション2またはオプション3~1(上位/下位RLC分割アーキテクチャ))およびL1分割アーキテクチャを備えたフロントホール(オプション7)を含むことができるフロントホール/ミッドホールの標準化を可能にすることができる。
いくつかの実施形態では、下位レイヤ分割アーキテクチャ(例えばオプション7)には、アップリンク内の受信機、DL/UL両方に対する複数の伝送ポイント(TP)にわたる共同処理、ならびに展開を容易にするためのトランスポート帯域幅およびレイテンシ要件を含めることができる。さらに、本保護対象の下位レイヤ分割アーキテクチャは、セルレベル処理とユーザレベル処理との間の分割を含むことができ、この分割は、リモートユニット(「RU」)におけるセルレベル処理と、DUにおけるユーザレベル処理と、を含むことができる。さらに、本保護対象の下位レイヤ分割アーキテクチャを使用することによって、周波数ドメインサンプルを、イーサネットフロントホールを介して転送することができ、ここで、周波数ドメインサンプルは、低減されたフロントホール帯域幅のために圧縮することができる。
図4は、5G技術を実現することができ、より高い(例えば10GHzを超える)周波数帯域の使用をユーザに提供することができる、例示的な通信システム400を示す。このシステム400は、マクロセル402とスモールセル404および406とを含むことができる。
モバイルデバイス408は、スモールセル404,406のうちの1つまたは複数と通信するように構成することができる。このシステム400は、マクロセル402とスモールセル404,406との間で制御プレーン(Cプレーン)およびユーザプレーン(Uプレーン)の分割を可能にすることができ、ここで、CプレーンおよびUプレーンは、異なる周波数帯域を利用している。特に、スモールセル402,406は、モバイルデバイス408と通信する場合に、より高い周波数帯域を利用するように構成することができる。マクロセル402は、Cプレーンの通信のために既存のセルラ帯域を利用することができる。モバイルデバイス408は、Uプレーン412を介して通信可能に結合することができ、ここで、スモールセル(例えばスモールセル406)は、より高いデータレートと、よりフレキシブルな/コスト効率/エネルギー効率の高い動作と、を提供することができる。マクロセル402は、Cプレーン410を介して、良好な接続性およびモビリティを維持することができる。さらに、いくつかのケースでは、LTE制御チャネル(例えば、PUCCH/PDCCH)およびNR制御チャネル(例えば、PUCCH/PDCCH)は、同じ周波数で送信することができる。
III.ダイナミックスペクトラムシェアリング
いくつかの実施形態では、本保護対象は、異なるタイプの無線機器との通信を可能にする目的で、LTEベースの通信ノード(例えば、eNodeBおよび/または任意の他のタイプの既存の基地局)および5Gベースの通信ノード(例えば、gNodeBなど)を含み得る通信ネットワークにおけるダイナミックスペクトラムシェアリングを実行するように構成することができる。このダイナミックスペクトラムシェアリング(DSS)は、LTEとNRとが同様の波形および同様のベースラインフレーム構造に従っているため、無線リソースを、1つまたは複数のLTEベースのリソース要素(LTE-RE)と、1つまたは複数のNRベースのリソース要素(NR-RE)とに区画割りすること、または分割することによって達成することができる(例えば、LTEでは:1PRBは、15KHzの副搬送波間隔(SCS)の12の副搬送波であり得る;一方NRでは:SCSは、周波数範囲1(FR1)では15または30または60KHz、周波数範囲2(FR2)では60または120または240KHzであり得る)。理解され得るように、無線リソースは、任意の他のタイプのシステム(例えば、LTE、LTE-A、5G、6G、および/または任意の他のシステム)の間で分割することができる。そのような無線リソースの区画割りは、既存のLTE(または他のタイプのシステム)の顧客サービスに影響を与えることなく、通信事業者に、既存のLTE帯域を使用して5G通信機能を徐々に導入させることを可能にすることができる。
いくつかの実施形態では、ダイナミックスペクトラムシェアリングを実行するために、本保護対象は、LTE分散型ユニット(DU)およびNR DUによる単一の無線ユニット(RU)の同時制御を可能にするように構成することができ、これによって、無線リソースは、これらのDU間で区画割り可能および調整可能になる。また本保護対象は、以下で論じるように、LTE通信ネットワークに伴う問題を解決するように構成することもでき、これによって、すべての物理的リソースブロック(PRB)は、LTEにおけるすべてのPRBを占有するセル固有の参照信号(CRS)を送信するのに使用されるリソース要素を有する。
LTEおよびNR DU向けの分割に基づくリソース要素
図5は、本保護対象のいくつかの実施形態による、ダイナミックスペクトラムシェアリングプロセス(例えば、1つまたは複数のDUを使用する単一のRUユニットを制御すること、ここではDUは、異なるタイプの通信ネットワーク(例えば、LTE、NR)のコンポーネントと通信することができる)を実行するための例示的な通信システム500を示す。
システム500は、1つまたは複数のユーザ機器502(a,b)を含むことができ、ここでは、非限定的な例として、ユーザ機器502aは、第1のタイプの通信ネットワーク(例えばNR)において動作可能であるように構成することができ、ユーザ機器502bは、第2のタイプの通信ネットワーク(例えばLTE)において動作可能であるように構成することができる。第1のタイプの通信ネットワークで動作するコンポーネントは、参照数字に「a」を使用して指定され、第2のタイプの通信ネットワークで動作するコンポーネントは、参照数字に「b」を使用して指定されている。理解され得るように、ユーザ機器502は、さまざまな機能を有するように構成することができ、これによって、一方のユーザ機器はNRとLTEの両方で動作しかつ他方はLTEのみで動作したり、一方のUEはNRのみで動作しかつ他方はLTEのみで動作したりなどが可能になる。
システム500は、共通のリモートユニット503、1つまたは複数の分散型ユニットDU1-2 505(a,b)、ならびに集中型ユニットの1つまたは複数の対応する制御プレーン部分CU-CP1-2 507(a,b)を含むことも可能である。すべてのユーザ機器502は、分散型ユニット505において無線アクセス技術(RAT)の分割が発生する前に、同じリモートユニット503にアクセスすることができ、ここでは、DUユニット505は、同じRU503を制御するように構成することができる。その上さらに、DU505は、図7~図8に関連して以下で説明するように、動的リソース調整プロセスを実行する目的で、インタフェース520を介して通信可能に結合することができる。
上記の議論と同様に、RATリソース分離は、RU503以降から提供することができる。特に、別個のDU1-2 505、制御部分CU-CP1-2 507に対して付加的に、別個のCU-UPの例508(a,b)は、それぞれのユーザ機器502(a,b)によるアクセスを提供または許可するように構成されてもよい各部分についての無線アクセスネットワークによって生成することができる。
さらに、システム500で使用される通信ネットワークのタイプが異なるため、UE502aにサービスを提供するように構成された第1のタイプ(例えばNR)の通信ネットワークの一部であり得るCU-CP1 507aの例は、アクセスおよびモビリティ機能(AMF)510aに通信可能に結合することができる。しかしながら、UE502bにサービスを提供するように構成された第2のタイプ(例えばLTE)の通信ネットワークの一部であり得るCU-CP2の例は、モビリティ管理エンティティ(MME)511に通信可能に結合することができる。その上さらに、CU-UP1 508の例は、ユーザプレーン機能(UPF1)512aおよびセッション管理機能(SMF1)514aに通信可能に結合することができる。CU-UP2 508bの例は、サービングゲートウェイ(SGW)513およびPDNゲートウェイ(PGW)515に通信可能に結合することができる。
付加的に、DU1 505aは、無線帯域幅を制御すること、および搬送波帯域幅内の特定のリソース要素(RE)をNR RATに割り当てることを含めて、RU503を制御することができる。DU2 505bは、RU503も制御するように構成することができる。特に、各DU505は、どのI/Qサンプルがどのコンポーネント搬送波上で送信および/または受信されているか/されたか/されるであろうかを示し、かつ/またはどのPRBのセットおよび/または搬送波帯域幅内のどのリソース要素のセットがどのDU505によって処理されるべきかを示すことによってRU503を制御するように構成することができる。各DU505は、特定のDUポート識別子によって識別することができ、それによって、データを、RU503と特定のDU505との間で適切に送信/受信することができるようになる。さらに、DU505とRU503との間で交換されるメッセージは、セクションタイプ制御メッセージを含むことができ、このセクションタイプ制御メッセージは、eCPRIトランスポートヘッダ、DUポート識別子、(RU503によって支援されてもよい搬送波コンポーネント間の区別のための)搬送波コンポーネント識別子、および(特定のRUを識別する)RUポートIDを含むことができる。
システム500の制御プレーンを使用して、RU503は、DU2 505b(例えばLTE)からの/への特定のリソース要素およびDU1 505a(例えばNR)からの/への特定のリソース要素のためのダウンリンクおよびアップリンクのユーザプレーントラフィック(例えばI/Qサンプル)を処理するように(フロントホールCプレーンを介して)指示することが可能になる。特に、各DU505は、RU503内の異なるリソース要素を構成/制御することができる。制御プレーンメッセージに含ませることができるリソース要素マスク(例えば「reMask」)は、特定のDU505への/からのフロントホールユーザプレーントラフィックの送信/受信のためにリソース要素がどのように使用されるかを制御するために使用することができる。図6は、リソース要素マスクフィールド602を含む例示的な制御プレーンメッセージ600を示す。リソース要素マスク内の各ビット設定は、セクション制御がユーザプレーンメッセージ内で送信されたリソース要素に適用可能であるかどうかを示すことができ(例えば、0-適用不可、1-適用可能)。最上位ビット(MSB)は、PRBにおいて最低周波数を有するリソース要素のための値を示すことができ、ここでは、異なるリソース要素マスクを使用して異なるリソース要素を示すことができる。いくつかの実施形態では、DU505において構成され得るCRSレートマッチングパターンに基づいて、DU505は、リソース要素をマスクアウトすることができ、ここで、LTEベースのコンポーネントは、CRSを送信するように構成することができる(例えば、LTEベースのCRSリソース要素に対応する任意のビットは、リソース要素マスクにおいて0に設定することができる)。さらに、任意のアップリンクデータについて、およびどのリソース要素でI/Qサンプルが受信されるかに依存して、RU503は、サンプルを適正なDU505に送信するように構成することができる。
図7は、本保護対象のいくつかの実施形態による、DU505(例えば、図5に示されているように、LTE DU505bおよびNR DU505a)間の動的リソース調整を実行するための例示的なプロセス700を示す。CRSがLTEコンポーネントによって送信されなければならない任意のリソース要素は、DU505b(すなわち、LTE DU)によってのみ使用することができ、したがって、プロセス700は、そのような要件を持たない残りのリソース要素に関連した動的調整を実行するために適用可能であってもよいことに留意されたい。プロセス700は、図8に示されているようなインタフェースシステム800を介して、DU505aおよびDU505bのそれぞれのスケジューラコンポーネントによって実行することができる。特に、図8に示されているように、プロセス700の一部として送信された(以下で論じられるような)メッセージは、(例えば、無線ネットワーク層802とトランスポートネットワーク層804とを通信可能に結合する)インタフェース806を介して無線ネットワーク層802とトランスポートネットワーク層804との間で送信することができる。無線ネットワーク層802は、他の層の中でもアプリケーション層803を含むことができる(例えば、アプリケーション層は、DU-DUリソース調整プロトコルアプリケーション層を指し得る)。トランスポートネットワーク層804は、他の層の中でもストリーム制御送信プロトコル(SCTP)層(RFC4960においてIETFにより標準化されたもの)805、IP層807、データリンク層809、および物理層811を含むことができる。いくつかの実施形態では、SCTP層は、DU間のメッセージ(例えばプロセス700の一部)の送信を開始するように構成することができる。いくつかの実施形態では、DU-DUインタフェースは、Xn’と称され、アプリケーションプロトコルはXn’-APと称されてもよい。
図7に戻って参照すると、702では、セットアップ要求メッセージが、一方のDUから他方のDU(例えばDU505aからDU505b)へ送信されてもよい。理解され得るように、プロセス700は、任意のDUによって開始することができる。704では、応答メッセージが第2のDUから受信される(例えばDU 505bからDU 505aへ)。これらのメッセージは、以下の情報、すなわち、サービスを提供されたセル、セルID、システム全体の帯域幅、サービスを提供されたセル内の各搬送波の絶対無線周波数チャネル番号(ARFCN)、特定のRATのためにDUによって予定されているRE、および他の任意の情報のうちの少なくとも1つを含む、さまざまなシステムレベルの詳細を交換するように構成することができる。
706では、リソース調整要求メッセージが、一方のDUから他方のDU(例えばDU505aからDU505b)へ送信されてもよい。708では、応答メッセージを受信することができる。これらのメッセージは、DU505間で動的リソース割り当て状態を交換するように構成することができる。702-704におけるメッセージと同様に、706では、いずれかのDU505が要求を開始するように構成することができる。応答するDUは、(例えば、調整のために利用可能となり得るリソース割り当て、利用可能なリソース割り当てなど)合意できるリソース割り当ての表示を提供するように構成することができる。いくつかの実施形態では、(706での)要求メッセージは、開始されるDUのための提案されたリソース割り当ての表示を含むように構成することができる。例えば、DU505a(例えばNR DU)が(706において)要求を開始した場合、DU505b(例えばLTE DU)用のリソースの残りを残して、必要なリソース割り当てをDU505bに送信するように構成することができる。いくつかの実施形態では、(708において)応答メッセージは、応答する部分(例えばLTE DU505b)によって合意されたリソース割り当てを含むように構成することができる。例えば、合意されたリソース割り当ては、PRB IDのリストとして送信することができ、ここでは、リスト内の各PRBについて、開始エンティティの使用のために割り当てられたリソース要素のビットマップを含むことができる。代替的に、または付加的に、合意されたリソース割り当ては、0から83までの番号を付けることができるPRB内のリソース要素を含むことができる。LTEの場合、PRB内には合計で84個のリソース要素、すなわち、12個の副搬送波×7のシンボルが存在する。NRの場合、PRBは14個のシンボルを含むことができる。
リソースが合意された場合、DU505によって交換された情報を使用するリソース要素の調整が、710-712において実行され得る。これは、DUがRUに対して、どのREをどのDUが制御できるかを指示することを含むことができる。いくつかの実施形態では、フロントホール制御プレーン(Cプレーン)メッセージは、これらの目的のために使用することができ、DUに予定されているREは、(上記で論じたように)reMaskを使用して指示することができる。代替的に、プロセス706は、再び実行することができる。
図9に示されているように、いくつかの実施形態では、本保護対象は、システム900内に実装されるように構成することができる。このシステム900は、1つまたは複数のプロセッサ910、メモリ920、記憶デバイス930、および入/出力デバイス940を含むことができる。これらのコンポーネント910、920,930、および940の各々は、システムバス950を使用して相互接続することができる。プロセッサ910は、システム600内での実行のための命令を処理するように構成することができる。いくつかの実施形態では、プロセッサ910は、シングルスレッドプロセッサであり得る。代替的な実施形態では、プロセッサ910は、マルチスレッドプロセッサであり得る。プロセッサ910は、入/出力デバイス940による情報の受信または送信を含めて、メモリ920内または記憶デバイス930上に記憶された命令を処理するようにさらに構成することができる。メモリ920は、システム900内に情報を記憶することができる。いくつかの実施形態では、メモリ920は、コンピュータ可読媒体であり得る。代替的な実施形態では、メモリ920は、揮発性メモリユニットであり得る。さらにいくつかの実施形態では、メモリ920は不揮発性メモリユニットであり得る。記憶デバイス930は、システム900のための大容量記憶デバイスを提供することが可能となり得る。いくつかの実施形態では、記憶デバイス930は、コンピュータ可読媒体であり得る。代替的な実施形態では、記憶デバイス930は、フロッピーディスクデバイス、ハードディスクデバイス、光学的ディスクデバイス、テープデバイス、不揮発性ソリッドステートメモリ、または任意の他のタイプの記憶デバイスであり得る。入/出力デバイス940は、システム900のための入/出力動作を提供するように構成することができる。いくつかの実施形態では、入/出力デバイス940は、キーボードおよび/またはポインティングデバイスを含むことができる。代替的な実施形態では、入/出力デバイス940は、グラフィカルユーザインタフェースを表示するためのディスプレイユニットを含むことができる。
図10は、本保護対象のいくつかの実施形態による例示的な方法1000を示す。1002では、複数の通信デバイス間の複数のデータパケットにおけるデータパケットの送信を制御するための、複数の無線リソースにおける無線リソースを識別する制御プレーンメッセージを生成することができる。1004では、生成された制御プレーンメッセージは、(例えば、図5に示されているように、DU505からRU503へ)送信されてもよい。1006では、識別された無線リソースを使用して、データパケットの送信をユーザプレーンにおいて制御することができる。
いくつかの実施形態では、本保護対象は、以下の任意選択的な特徴のうちの1つまたは複数を含むことができる。生成された制御プレーンメッセージの送信は、複数の通信デバイスにおいて、第1の通信デバイスから第2の通信デバイスへ生成された制御プレーンメッセージを送信することを含むことができる。さらに、生成すること、送信すること、および制御することのうちの少なくとも1つは、基地局によって実行することができる。基地局は、以下の通信コンポーネント、すなわち、1つまたは複数のリモート無線ユニット、および1つまたは複数の分散型ユニットのうちの少なくとも1つを含むことができる。
いくつかの実施形態では、識別された無線リソースは、以下のうちの少なくとも1つ、すなわち、1つまたは複数の物理的リソースブロック、1つまたは複数のリソース要素、1つまたは複数の搬送波コンポーネント、およびそれらの任意の組み合わせのうちの少なくとも1つを含むことができる。さらに、識別された無線リソースは、リソース要素マスクを使用して識別されるように構成することができる。いくつかの実施形態では、生成された制御プレーンメッセージは、1つまたは複数の基地局の1つまたは複数の分散型ユニットから、基地局の1つまたは複数のリモートユニットに送信することができる。分散型ユニットは、以下のうちの少なくとも1つ、すなわち、第1のタイプの通信ネットワークで動作する分散型ユニット、および第2のタイプの通信ネットワークで動作する分散型ユニットのうちの少なくとも1つを含むことができる。1つまたは複数の基地局に関連付けられ、識別された無線リソースを有するリモートユニットは、第1および第2のタイプの通信ネットワークで動作する1つまたは複数の分散型ユニットによって制御されるように構成することができる。一例として、第1のタイプの通信ネットワークは、新規無線通信ネットワークを含むことができ、第2のタイプの通信ネットワークは、ロングタームエボリューション通信ネットワークを含むことができる。
いくつかの実施形態では、第1のタイプの通信ネットワークで動作する分散型ユニットは、リモートユニットの動作を制御する複数の無線リソースの分割を調整するために第2のタイプの通信ネットワークで動作する分散型ユニットに、インタフェースを介して通信可能に結合されるように構成することができる。さらに、第1のタイプの通信ネットワークで動作する分散型ユニットおよび第2のタイプの通信ネットワークで動作する分散型ユニットは、1つまたは複数のリモートユニットの動作を制御するための複数の無線リソースにおける無線リソースの割り当てを決定するように構成することができる。この割り当ては、第1のタイプの通信ネットワークで動作する分散型ユニット、第2のタイプの通信ネットワークで動作する分散型ユニット、およびそれらの任意の組み合わせのうちの少なくとも1つによって割り当てられた無線リソースのビットマップを使用して決定することができる。
本明細書に開示されるシステムおよび方法は、例えば、データベース、デジタル電子回路、ファームウェア、ソフトウェア、またはそれらの組み合わせも含むコンピュータなどのデータプロセッサを含むさまざまな形態で具現化することができる。その上さらに、上述した特徴、および本開示の実施形態の他の態様および原理は、さまざまな環境で実施することができる。そのような環境および関連するアプリケーションは、開示された実施形態によるさまざまなプロセスおよび動作を実行するように特別に構築可能であるか、または必要な機能を提供するためにコードにより選択的に起動または再構成される汎用コンピュータまたはコンピューティングプラットフォームを含むことができる。本明細書で開示されるプロセスは、いずれかの特定のコンピュータ、ネットワーク、アーキテクチャ、環境、または他の装置に本質的に関連するものではなく、ハードウェア、ソフトウェアおよび/またはファームウェアの適切な組み合わせによって実施することができる。例えば、開示された実施形態の教示に従って記述されたプログラムを用いてさまざまな汎用機械を使用するができ、あるいは必要な方法および技術を実行するための専用の装置もしくはシステムを構築することがより好適な可能性もある。
本明細書に開示されるシステムおよび方法は、コンピュータプログラム製品として、すなわち、データ処理装置、例えばプログラマブルプロセッサ、コンピュータ、または複数のコンピュータによる実行またはそれらの動作の制御のために、情報担体内で、例えば機械可読記憶デバイスまたは伝搬信号内で有形に具現化されるコンピュータプログラムとして実装することができる。コンピュータプログラムは、コンパイル言語またはインタプリタ言語を含む任意の形態のプログラミング言語で記述することができ、スタンドアロン型プログラムとして、またはモジュール、コンポーネント、サブルーチン、またはコンピューティング環境での使用に適した他のユニットとしてなどを含めた任意の形態で展開することができる。コンピュータプログラムは、1つのコンピュータで実行されるか、または1つのサイトにおける複数のコンピュータで実行されるか、または複数のサイトにわたって分散され、通信ネットワークによって相互接続されるように展開することができる。
本明細書で使用される用語「ユーザ」は、人またはコンピュータを含む任意のエンティティを指すことができる。
第1の、第2のなどの序数は、状況によっては順序に関係するが、本明細書で使用される序数は、必ずしも順序を意味するものではない。例えば、序数は、単に1つのアイテムを他のアイテムから区別するために使用することができる。例えば、第1のイベントを第2のイベントから区別するためであっても、必ずしも任意の時系列順序または固定的参照系の意味を含ませる必要はない(そのため説明のある段落における第1のイベントは、説明の別の段落における第1のイベントとは異なる可能性がある)。
前述の説明は、添付の特許請求の範囲によって定められる本発明の範囲の説明を意図したものであってその限定を意図したものではない。他の実施形態は、添付の請求項の範囲内にある。
プログラム、ソフトウェア、ソフトウェアアプリケーション、アプリケーション、コンポーネント、またはコードとも称され得るこれらのコンピュータプログラムは、プログラマブルプロセッサ用の機械命令を含み、高水準の手続き型および/またはオブジェクト指向プログラミング言語および/またはアセンブリ/機械語で実現することができる。本明細書で使用される「機械可読媒体」という用語は、機械可読信号として機械命令を受信する機械可読媒体も含めて、プログラマブルプロセッサに機械命令および/またはデータを提供するために使用される、例えば、磁気的ディスク、光学的ディスク、メモリ、およびプログラマブルロジックデバイス(PLD)などの任意のコンピュータプログラム製品、装置、および/またはデバイスを指す。「機械可読信号」という用語は、機械命令および/またはデータをプログラマブルプロセッサに提供するために使用される任意の信号を指す。機械可読媒体は、例えば、非一時的ソリッドステートメモリまたは磁気的ハードドライブまたは任意の同等の記憶媒体のように、そのような機械命令を非一時的に記憶することができる。機械可読媒体は、代替的または付加的に、そのような機械命令を、例えばプロセッサキャッシュか、あるいは1つまたは複数の物理的プロセッサコアに関連付けられた他のランダムアクセスメモリなどの一時的な方式で記憶することができる。
ユーザとの対話を提供するために、本明細書に記載された保護対象は、ユーザに情報を表示するための、例えば、陰極線管(CRT)または液晶ディスプレイ(LCD)モニタなどの表示デバイスと、ユーザがコンピュータに入力を提供することができるキーボードや例えばマウスもしくはトラックボールなどのポインティングデバイスと、を有するコンピュータに実装することができる。同様にユーザとの対話を提供するために、他の種類のデバイスを使用することもできる。例えば、ユーザに提供されるフィードバックは、例えば視覚的フィードバック、聴覚的フィードバック、または触覚的フィードバックなどの任意の形態の感覚的フィードバックであり得る。また、ユーザからの入力は、音響的、音声的、または触覚的入力を含むがこれらに限定されない任意の形態で受信することができる。
本明細書に記載される保護対象は、例えば1つまたは複数のデータサーバなどのバックエンドコンポーネントを含むコンピューティングシステムにおいて、あるいは例えば1つまたは複数のアプリケーションサーバなどのミドルウェアコンポーネントを含むコンピューティングシステムにおいて、あるいは例えばユーザが本明細書に記載された保護対象の実施形態と対話できるグラフィカルユーザインタフェースまたはウェブブラウザを有する1つまたは複数のクライアントコンピュータなどのフロントエンドコンポーネントを含むコンピューティングシステムにおいて、あるいはそのようなバックエンド、ミドルウェア、またはフロントエンドコンポーネントの任意の組み合わせを含むコンピューティングシステムにおいて実装することができる。システムのこれらのコンポーネントは、例えば通信ネットワークなどのデジタルデータ通信の任意の形態または媒体によって相互接続することができる。通信ネットワークの例には、ローカルエリアネットワーク(「LAN」)、ワイドエリアネットワーク(「WAN」)、およびインターネットが含まれるが、これらに限定されない。
コンピューティングシステムは、クライアントおよびサーバを含むことができる。クライアントおよびサーバは、一般に(ただし非排他的に)相互に離れており、典型的には通信ネットワークを介して対話する。クライアントおよびサーバの関係は、それぞれのコンピュータ上で実行され、相互にクライアント-サーバ関係を有するコンピュータプログラムによって発生する。
前述の説明に記載された実施形態は、本明細書に記述された保護対象に一致するすべての実施形態を表すものではない。その代わりに、それらは、記載された保護対象に関連する態様と一致するいくつかの例に過ぎない。いくつかの変形形態は、上記で詳細に説明してきたが、他の修正または追加も可能である。特に、さらなる特徴および/または変形形態は、本明細書に記載された事項に対して付加的に提供することができる。例えば、上述の実施形態は、開示された特徴のさまざまな組み合わせまたは部分的な組み合わせに向けることができ、かつ/または上記の複数のさらなる特徴の組み合わせまたは部分的な組み合わせに向けることができる。付加的に、添付の図面に示され、かつ/または本明細書に記載された論理フローは、所望の結果を達成するために、必ずしも、ここに示されている特定の順序または順次連続する順序を要件とするものではない。他の実施形態は、従属請求項の範囲内にあり得る。

Claims (30)

  1. コンピュータにより実装される方法であって、前記方法は、
    複数の通信デバイス間の複数のデータパケットにおけるデータパケットの送信を制御するために、複数の無線リソース内の無線リソースを識別する制御プレーンメッセージを生成するステップと、
    前記生成された制御プレーンメッセージを送信するステップと、
    前記識別された無線リソースを使用して、前記データパケットの送信をユーザプレーンにおいて制御するステップと、
    を含み、
    前記識別された無線リソースは、以下のうちの少なくとも1つ、すなわち、1つまたは複数の物理的リソースブロック、1つまたは複数のリソース要素、1つまたは複数の搬送波コンポーネント、およびそれらの任意の組み合わせのうちの少なくとも1つを含み、
    前記識別された無線リソースは、リソース要素マスクを使用して識別されるように構成されており、
    前記リソース要素マスク内の各ビット設定は、セクション制御が、前記送信されたデータパケット内のリソース要素に適用可能であるかどうかを示す、
    方法。
  2. 前記生成された制御プレーンメッセージを送信するステップは、複数の通信デバイスにおいて、第1の通信デバイスから第2の通信デバイスへ前記生成された制御プレーンメッセージを送信するステップをさらに含む、
    請求項1記載の方法。
  3. 前記生成するステップ、前記送信するステップおよび前記制御するステップのうちの少なくとも1つは、基地局によって実行される、
    請求項2記載の方法。
  4. 前記基地局は、以下の通信コンポーネント、すなわち、1つまたは複数のリモート無線ユニット、および、1つまたは複数の分散型ユニットのうちの少なくとも1つを含む、
    請求項3記載の方法。
  5. 前記生成された制御プレーンメッセージは、1つまたは複数の基地局の1つまたは複数の分散型ユニットから、前記1つまたは複数の基地局の1つまたは複数のリモートユニットに送信される、
    請求項記載の方法。
  6. 前記1つまたは複数の分散型ユニットは、以下のうちの少なくとも1つ、すなわち、第1のタイプの通信ネットワークで動作する1つまたは複数の分散型ユニット、および第2のタイプの通信ネットワークで動作する1つまたは複数の分散型ユニットのうちの少なくとも1つを含み、
    前記1つまたは複数の基地局に関連付けられ、前記識別された無線リソースを有する1つまたは複数のリモートユニットは、前記第1のタイプの通信ネットワークおよび前記第2のタイプの通信ネットワークで動作する1つまたは複数の分散型ユニットによって制御されるように構成されている、
    請求項記載の方法。
  7. 前記第1のタイプの通信ネットワークは、新規無線通信ネットワークを含み、
    前記第2のタイプの通信ネットワークは、ロングタームエボリューション通信ネットワークを含む、
    請求項記載の方法。
  8. 前記第1のタイプの通信ネットワークで動作する前記1つまたは複数の分散型ユニットは、前記1つまたは複数のリモートユニットの動作を制御する複数の無線リソースの分割を調整するために前記第2のタイプの通信ネットワークで動作する前記1つまたは複数の分散型ユニットに、インタフェースを介して通信可能に結合されるように構成されている、
    請求項記載の方法。
  9. 前記第1のタイプの通信ネットワークで動作する前記1つまたは複数の分散型ユニットおよび前記第2のタイプの通信ネットワークで動作する前記1つまたは複数の分散型ユニットは、前記1つまたは複数のリモートユニットの動作を制御するための前記複数の無線リソースにおける無線リソースの割り当てを決定するように構成されている、
    請求項記載の方法。
  10. 前記割り当ては、前記第1のタイプの通信ネットワークで動作する前記1つまたは複数の分散型ユニット、前記第2のタイプの通信ネットワークで動作する前記1つまたは複数の分散型ユニット、およびそれらの任意の組み合わせのうちの少なくとも1つによって割り当てられた無線リソースのビットマップを使用して決定される、
    請求項記載の方法。
  11. 少なくとも1つのプログラマブルプロセッサと、
    非一時的機械可読媒体と、
    を含むシステムであって、
    前記非一時的機械可読媒体は、前記少なくとも1つのプログラマブルプロセッサによって実行されるときに、前記少なくとも1つのプログラマブルプロセッサに以下のこと、すなわち、
    複数の通信デバイス間の複数のデータパケットにおけるデータパケットの送信を制御するために、複数の無線リソース内の無線リソースを識別する制御プレーンメッセージを生成することと、
    前記生成された制御プレーンメッセージを送信することと、
    前記識別された無線リソースを使用して、前記データパケットの送信をユーザプレーンにおいて制御することと、
    を含む動作を実行させる命令が記憶されており、
    前記識別された無線リソースは、以下のうちの少なくとも1つ、すなわち、1つまたは複数の物理的リソースブロック、1つまたは複数のリソース要素、1つまたは複数の搬送波コンポーネント、およびそれらの任意の組み合わせのうちの少なくとも1つを含み、
    前記識別された無線リソースは、リソース要素マスクを使用して識別されるように構成されており、
    前記リソース要素マスク内の各ビット設定は、セクション制御が、前記送信されたデータパケット内のリソース要素に適用可能であるかどうかを示す、
    システム。
  12. 前記生成された制御プレーンメッセージを送信することは、複数の通信デバイスにおいて、第1の通信デバイスから第2の通信デバイスへ前記生成された制御プレーンメッセージを送信することをさらに含む、
    請求項11記載のシステム。
  13. 前記生成すること、前記送信することおよび前記制御することのうちの少なくとも1つは、基地局によって実行される、
    請求項12記載のシステム。
  14. 前記基地局は、以下の通信コンポーネント、すなわち、1つまたは複数のリモート無線ユニット、および1つまたは複数の分散型ユニットのうちの少なくとも1つを含む、
    請求項13記載のシステム。
  15. 前記生成された制御プレーンメッセージは、1つまたは複数の基地局の1つまたは複数の分散型ユニットから、前記1つまたは複数の基地局の1つまたは複数のリモートユニットに送信される、
    請求項11記載のシステム。
  16. 前記1つまたは複数の分散型ユニットは、以下のうちの少なくとも1つ、すなわち、第1のタイプの通信ネットワークで動作する1つまたは複数の分散型ユニット、および第2のタイプの通信ネットワークで動作する1つまたは複数の分散型ユニットのうちの少なくとも1つを含み、
    前記1つまたは複数の基地局に関連付けられ、前記識別された無線リソースを有する1つまたは複数のリモートユニットは、前記第1のタイプの通信ネットワークおよび前記第2のタイプの通信ネットワークで動作する1つまたは複数の分散型ユニットによって制御されるように構成されている、
    請求項15記載のシステム。
  17. 前記第1のタイプの通信ネットワークは、新規無線通信ネットワークを含み、
    前記第2のタイプの通信ネットワークは、ロングタームエボリューション通信ネットワークを含む、
    請求項16記載のシステム。
  18. 前記第1のタイプの通信ネットワークで動作する前記1つまたは複数の分散型ユニットは、前記1つまたは複数のリモートユニットの動作を制御する複数の無線リソースの分割を調整するために前記第2のタイプの通信ネットワークで動作する前記1つまたは複数の分散型ユニットに、インタフェースを介して通信可能に結合されるように構成されている、
    請求項16記載のシステム。
  19. 前記第1のタイプの通信ネットワークで動作する前記1つまたは複数の分散型ユニットおよび前記第2のタイプの通信ネットワークで動作する前記1つまたは複数の分散型ユニットは、前記1つまたは複数のリモートユニットの動作を制御するための前記複数の無線リソースにおける無線リソースの割り当てを決定するように構成されている、
    請求項18記載のシステム。
  20. 前記割り当ては、前記第1のタイプの通信ネットワークで動作する前記1つまたは複数の分散型ユニット、前記第2のタイプの通信ネットワークで動作する前記1つまたは複数の分散型ユニット、およびそれらの任意の組み合わせのうちの少なくとも1つによって割り当てられた無線リソースのビットマップを使用して決定される、
    請求項19記載のシステム。
  21. コンピュータプログラムであって、
    少なくとも1つのプログラマブルプロセッサによって実行されるときに、前記少なくとも1つのプログラマブルプロセッサに以下のこと、すなわち、
    複数の通信デバイス間の複数のデータパケットにおけるデータパケットの送信を制御するために、複数の無線リソース内の無線リソースを識別する制御プレーンメッセージを生成することと、
    前記生成された制御プレーンメッセージを送信することと、
    前記識別された無線リソースを使用して、前記データパケットの送信をユーザプレーンにおいて制御することと、
    を含む動作を実行させる命令をみ、
    前記識別された無線リソースは、以下のうちの少なくとも1つ、すなわち、1つまたは複数の物理的リソースブロック、1つまたは複数のリソース要素、1つまたは複数の搬送波コンポーネント、およびそれらの任意の組み合わせのうちの少なくとも1つを含み、
    前記識別された無線リソースは、リソース要素マスクを使用して識別されるように構成されており、
    前記リソース要素マスク内の各ビット設定は、セクション制御が、前記送信されたデータパケット内のリソース要素に適用可能であるかどうかを示す、
    コンピュータプログラム。
  22. 前記生成された制御プレーンメッセージを送信することは、複数の通信デバイスにおいて、第1の通信デバイスから第2の通信デバイスへ前記生成された制御プレーンメッセージを送信することをさらに含む、
    請求項21記載のコンピュータプログラム。
  23. 前記生成すること、前記送信することおよび前記制御することのうちの少なくとも1つは、基地局によって実行される、
    請求項22記載のコンピュータプログラム。
  24. 前記基地局は、以下の通信コンポーネント、すなわち、1つまたは複数のリモート無線ユニット、および1つまたは複数の分散型ユニットのうちの少なくとも1つを含む、
    請求項23記載のコンピュータプログラム。
  25. 前記生成された制御プレーンメッセージは、1つまたは複数の基地局の1つまたは複数の分散型ユニットから、前記1つまたは複数の基地局の1つまたは複数のリモートユニットに送信される、
    請求項21記載のコンピュータプログラム。
  26. 前記1つまたは複数の分散型ユニットは、以下のうちの少なくとも1つ、すなわち、第1のタイプの通信ネットワークで動作する1つまたは複数の分散型ユニット、および第2のタイプの通信ネットワークで動作する1つまたは複数の分散型ユニットのうちの少なくとも1つを含み、
    前記1つまたは複数の基地局に関連付けられ、前記識別された無線リソースを有する1つまたは複数のリモートユニットは、前記第1のタイプの通信ネットワークおよび前記第2のタイプの通信ネットワークで動作する1つまたは複数の分散型ユニットによって制御されるように構成されている、
    請求項25記載のコンピュータプログラム。
  27. 前記第1のタイプの通信ネットワークは、新規無線通信ネットワークを含み、
    前記第2のタイプの通信ネットワークは、ロングタームエボリューション通信ネットワークを含む、
    請求項26記載のコンピュータプログラム。
  28. 前記第1のタイプの通信ネットワークで動作する前記1つまたは複数の分散型ユニットは、前記1つまたは複数のリモートユニットの動作を制御する複数の無線リソースの分割を調整するために前記第2のタイプの通信ネットワークで動作する前記1つまたは複数の分散型ユニットに、インタフェースを介して通信可能に結合されるように構成されている、
    請求項26記載のコンピュータプログラム。
  29. 前記第1のタイプの通信ネットワークで動作する前記1つまたは複数の分散型ユニットおよび前記第2のタイプの通信ネットワークで動作する前記1つまたは複数の分散型ユニットは、前記1つまたは複数のリモートユニットの動作を制御するための前記複数の無線リソースにおける無線リソースの割り当てを決定するように構成されている、
    請求項28記載のコンピュータプログラム。
  30. 前記割り当ては、前記第1のタイプの通信ネットワークで動作する前記1つまたは複数の分散型ユニット、前記第2のタイプの通信ネットワークで動作する前記1つまたは複数の分散型ユニット、およびそれらの任意の組み合わせのうちの少なくとも1つによって割り当てられた無線リソースのビットマップを使用して決定される、
    請求項29記載のコンピュータプログラム。
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