JP7473502B2 - 複数のスイッチによって構成されたネットワークにおけるパス制御装置、プログラム及び方法 - Google Patents
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Description
しかしながら、単に通信量閾値に基づいて光パスを設定した場合、全ての光パスを設定した後、他のノード同士の間で通信量閾値を超えた通信量が発生したとしても既に光パスを設定することはできない。
一方で、高速パスを設定した後、高速パスを解除するべく元のトポロジへ戻す必要もある。その場合も、トポロジの変更による安定化時間を考慮する必要がある。
コアスイッチと各エッジスイッチとの間に、直接パスを設定可能であり、
コアスイッチから、各エッジスイッチとの間のポートペア通信速度を収集するポートペア通信速度収集手段と、
直接パスで接続され且つポート通信速度が解除閾値以下となるポートペアを、解除候補ポートペアとして選択する解除候補選択手段と、
直接パスで接続されておらず且つポートペア通信速度が高い順のポートペアを、設定候補ポートペアとして選択する設定候補選択手段と、
解除候補ポートペアの直接パスを解除し、設定候補ポートペアに直接パスを設定する直接パス解除設定手段と
を有することを特徴とする。
ネットワークは、複数のエッジスイッチからコアスイッチへ向けてツリー状に構成され、
ポート通信速度は、コアスイッチの1つのポートと、各エッジスイッチのポートとの間で占有された帯域幅におけるユーザデータの通信速度である
ことも好ましい。
ポートペア通信速度が高いほど、ユーザデータに対する帯域幅に余裕があり、
ポートペア通信速度が低いほど、ユーザデータに対する帯域幅に余裕がない
ことも好ましい。
パラメータとして、
直接パスを設定すべき通信速度を表す直接パス設定通信速度と、
直接パスを解除すべき解除マージン通信速度と
を保持し、
解除候補選択手段について、解除閾値は、直接パス設定通信速度から解除マージン通信速度を減じた通信速度を下回る通信速度とする
ことも好ましい。
直接パス設定通信速度は、直接パスの設定時のポートペア通信速度の中で、最低通信速度とする
ことも好ましい。
設定された直接パスの本数から、解除候補ポートペアの本数を差し引いた直接パス継続本数を算出し、直接パス継続本数に基づいて解除マージン通信速度を更新する解除マージン通信速度更新手段と
を更に有することも好ましい。
解除マージン通信速度更新手段は、
直接パス継続本数が多くなるほど、解除マージン通信速度を小さくし、
直接パス継続本数が少なくなるほど、解除マージン通信速度を大きくする
ように更新する
ことも好ましい。
解除マージン通信速度更新手段は、直接パス継続本数と解除マージン通信速度との関係をSigmoid関数によって算出し、直接パス継続本数が所定基準本数をできる限り維持するように更新することも好ましい。
ネットワークは、L2(Layer2)網又はL3(Layer3)網である
エッジスイッチは、基地局に接続された光スイッチであり、
ノードスイッチは、中間ノードとしての光スイッチであり、
コアスイッチは、コアシステムに接続された光スイッチであり、
ネットワークは、OTN(Optical Transport Network)を適用した光パスRAN(Radio Access Network)である
ことも好ましい。
コアスイッチと各エッジスイッチとの間に、直接パスを設定可能であり、
コアスイッチから、各エッジスイッチとの間のポートペア通信速度を収集するポートペア通信速度収集手段と、
直接パスで接続され且つポート通信速度が解除閾値以下となるポートペアを、解除候補ポートペアとして選択する解除候補選択手段と、
直接パスで接続されておらず且つポートペア通信速度が高い順のポートペアを、設定候補ポートペアとして選択する設定候補選択手段と、
解除候補ポートペアの直接パスを解除し、設定候補ポートペアに直接パスを設定する直接パス解除設定手段と
してコンピュータを機能させることを特徴とする。
コアスイッチと各エッジスイッチとの間に、直接パスを設定可能であり、
装置は、
コアスイッチから、各エッジスイッチとの間のポートペア通信速度を収集する第1のステップと、
直接パスで接続され且つポート通信速度が解除閾値以下となるポートペアを、解除候補ポートペアとして選択する第2のステップと、
直接パスで接続されておらず且つポートペア通信速度が高い順のポートペアを、設定候補ポートペアとして選択する第3のステップと、
解除候補ポートペアの直接パスを解除し、設定候補ポートペアに直接パスを設定する第4のステップと
を実行することを特徴とする。
図1によれば、ネットワークは、複数のエッジスイッチ3(枝葉)からコアスイッチ2(ルート)へ向けてツリー状の構造を有する。ツリー構造の場合、コアスイッチ2における上位層付近では、複数のエッジスイッチ3における下位層のトラヒックが合算される。各スイッチ間の通信ポートが物理的に高速であっても、コアスイッチ2の1つのポートに対する占有率も高くなる。そのために、コアスイッチ2の1つのポートに集中するトラヒックを逃がすべく、エッジスイッチ3との間に「直接パス」が設定される。これによって、ネットワーク全体として、バランスの取れたトラヒック流動を確保することができる。
また、図1によれば、ネットワークは、OTN(Optical Transport Network)を適用した光パスRAN(Radio Access Network)として構成されている。その場合、各スイッチは、以下のようなものとなる。
エッジスイッチ:基地局に接続された光スイッチ
ノードスイッチ:中間ノードとしての光スイッチ
コアスイッチ :コアシステムに接続された光スイッチ
直接パス:コアスイッチ2とエッジスイッチ3とを直接接続するパス
各エッジスイッチ3は、ツリー構造として1層上のノードスイッチ4に接続すると共に、ルートとなるコアスイッチ2にも接続する。即ち、エッジスイッチ3は、上流方向に、予め2本のパスを備えている。
直接パスは、パス制御装置1からの制御信号によって、コアスイッチ2とエッジスイッチ3との間に一時的に設定され、その後、解除される。
ここで、ある時点でリンク設定可能な直接パス本数は、複数のエッジスイッチ3とコアスイッチ2との間の物理的なポート本数とよりも、十分少ない数となる。
例えば、数万局の基地局に接続されたエッジスイッチ3と、コアシステムに接続されたコアスイッチ2との間の物理的なポート本数に対して、設定可能な直接パス本数は、100~1000(数百~数十分の一)となる。例えば以下のような数となる。
エッジスイッチの数:200,000
直接パス本数 :400本
前述した図1及び2によれば、「直接パス」は、エッジスイッチ3とコアスイッチ2との間に設定可能として説明した。
しかしながら、これに限られず、L2網又はL3網を構成するノードスイッチ4とコアスイッチ2との間に、直接パスを設定するものであってもよい。即ち、ノードスイッチ4からみて上流方向に1つ以上のノードスイッチ4を介してコアスイッチ2に接続している場合、そのノードスイッチ4は、コアスイッチ2との間で直接パスを設定することができる。
ポートペア通信速度収集部11は、コアスイッチ2から、各エッジスイッチ3との間のポートペア通信速度を収集する。
ポートペア通信速度は、コアスイッチ2が、当該コアスイッチ2のポートとエッジスイッチ3のポートとのポートペア毎に計測する。そして、パス制御装置1のポートペア通信速度収集部11は、コアスイッチ2からポートペア通信速度を収集する。
具体的には、以下のような構成のデータが収集される。
( PID、
エッジスイッチID・エッジスイッチポートID、
コアスイッチID・コアスイッチポートID、
ポートペア通信速度 )
尚、PIDとは、コアスイッチ2からみて各エッジスイッチ3に対するポートペアの組み合わせ毎に生成された固有ID(識別子)であって、システム全体でユニークな値となる。
また、コアスイッチ2(コアスイッチID=A)における何本かのポートには、直接パスが設定可能なものとなっている。
図5によれば、コアスイッチの1つのポートから見て、複数のエッジスイッチ3との間における帯域幅とユーザデータ通信量との関係を表す。ポートペア間のパスには、異なるノードペア間で異なる帯域幅が占有され、その中をユーザデータが伝送される。また、ポートペア間の帯域幅は、帯域制御によって動的に変化する。
(1)帯域幅に対して配送を求めるユーザデータの総通信量が少なければ、各ポートペア通信速度は高くなる
(ポートペア通信速度が高いほど、ユーザデータに対する帯域幅に余裕がある)
(2)帯域幅に対して配送を求めるユーザデータの総通信量が多ければ、各ポートペア通信速度は低くなる
(ポートペア通信速度が低いほど、ユーザデータに対する帯域幅に余裕がない)
即ち、ポートペア通信速度は、占有された帯域幅に対するユーザデータの通信量要求との関係に応じたものであって、単に1つのユーザデータの通信量が多ければ通信速度が低くなるという関係のものではない。
エッジスイッチID=a -> 帯域幅:小、通信量:小 -> 通信速度:中
エッジスイッチID=b -> 帯域幅:大、通信量:大 -> 通信速度:高
エッジスイッチID=c -> 帯域幅:中、通信量:大 -> 通信速度:低
エッジスイッチID=d -> 帯域幅:小、通信量:小 -> 通信速度:中
図5(b)によれば、ポートペア間の通信速度が高い(解除閾値以上となる)エッジスイッチID=bとのパスが、直接パスへ逃がされる。一方で、元のポート(ポートID=1)では、エッジスイッチID=bの帯域幅が解放され、ポートの帯域幅に余裕ができることとなる。
所定閾値以上に通信速度が高くなったエッジスイッチ3とコアスイッチ2との間のポートペアについて、所定数の「直接パス」が設定される。
しかしながら、これに限らず、ポートペアの間の「帯域占有率」によって、直接パスの設定又は解除を制御するものであってもよい。即ち、コアスイッチ2における1つのポートについて、複数のポートペア間のトラヒックが混在しているが、特定のポートペア間のみの帯域占有率が高い場合もある。特定のポートペア間のトラヒックが他のポートペア間のトラヒックに影響を与えることも想定される。そのような場合、帯域占有率が高い特定のポートペア間に、直接パスを設定することもできる。
解除候補選択部12は、直接パスで接続された中から、ポート通信速度が「解除閾値」以下となるポートペアを、「解除候補ポートペア」として選択する。
直接パス設定通信速度:直接パスを設定すべき通信速度
解除マージン通信速度:直接パスを解除すべきマージン通信速度
解除候補選択部12について、解除閾値は、直接パス設定通信速度から解除マージン通信速度を減じた通信速度を下回る通信速度とする。
解除閾値=
max(直接パス設定通信速度-解除マージン通信速度,下限通信速度M)
M(>0):オペレータによって任意に設定される下限通信速度(固定)
尚、直接パス設定通信速度は、「直接パスの設定時」のポートペア通信速度の中で、最低通信速度とする。
図6(a)によれば、ポートペアa~dについて直接パスが設定されている場合、ポートペアa及びbが解除閾値以下となり、解除候補ポートペアとなる。
図5(b)によれば、ポートペアa~dについて直接パスが設定されている場合、ポートペアa、b及びcが解除閾値以下となり、解除候補ポートペアとなる。
図5(c)によれば、ポートペアa~dについて直接パスが設定されている場合、下限通信速度Mを考慮すると、ポートペアa、b及びcが解除閾値以下となり、解除候補ポートペアとなる。
設定候補選択部13は、直接パスで接続されておらず且つポートペア通信速度が高い順のポートペアを、「設定候補ポートペア」として選択する。
直接パス解除設定部14は、解除候補ポートペアの直接パスを解除し、設定候補ポートペアに直接パスを設定する。
(S1)直接パス解除設定部14は、解除候補ポートペアに基づくエッジスイッチ3及びコアスイッチ2へ、直接パス解除の制御信号を送信する。
(S2)エッジスイッチ3及びコアスイッチ2は、制御信号に基づく直接パスを解除する。
(S3)直接パス解除設定部14は、設定候補選択部13から、設定候補ポートペアを取得する。
(S4)直接パス解除設定部14は、設定候補ポートペアに基づくエッジスイッチ3及びコアスイッチ2へ、直接パス設定の制御信号を送信する。
(S5)エッジスイッチ3及びコアスイッチ2は、制御信号に基づく直接パスを設定する。
解除マージン通信速度更新部15は、設定された直接パスの本数から、解除候補ポートペアの本数を差し引いた直接パス継続本数を算出する。
直接パス継続本数=直接パス設定可能最大数-直接パス解除数
そして、解除マージン通信速度更新部15は、直接パス継続本数に基づいて解除マージン通信速度を更新する。
(条件1)解除マージン通信速度は、できる限り大きくする。解除マージン通信速度が大きい値であるほど、直接パスの設定及び解除の切り替え頻度が減少し、直接パスの設定後の利用時間が伸び、各直接パスの利用率が向上する。
(条件2)一方で、通信速度の変動が早く激しい場合には、解除マージン通信速度は、できる限り小さくする。逆に、直接パスを頻繁に切り替えることによって、多数のエッジスイッチ3のトラヒックの変動に対応できるようにする。
(条件3)特に、解除マージン通信速度を、できる限り、発散又は固定化を引き起こさないように更新させる。
直接パス継続本数が多くなるほど、解除マージン通信速度を小さく(マージン範囲を狭く)する。
直接パス継続本数が少なくなるほど、解除マージン通信速度を大きく(マージン範囲を広く)する。
解除マージン通信速度=
max(解除マージン通信速度×
[sigmoid{(直接パス基準本数-直接パス継続本数)/直接パス基準本数}+0.5]
×w,Jmin)
sigmoid(x)=1/(1+e-x)
直接パス基準本数:設定する直接パス本数の目標値(オペレータ設定)
(<直接パス設定可能最大数)
w:重み(オペレータ設定)
Jmin:解除マージン通信速度の最低値(オペレータ設定)
一方で、直接パス継続本数が直接パス基準本数を上回る場合は、解除マージン通信速度の範囲を縮め、継続本数を減らす。
また、通信量の変動が大きい場合、重みwを大きくすることによって、追随しやすくする。
更に、Jminは、解除マージン通信速度が小さすぎて、直接パスの設定直後に直ぐに解除されないようにする。
特に、移動通信システムにおける基地局とコアシステムとの間のRANに適用した場合、RANのL2網又はL3網のトポロジを変更する必要がない。
また、通信速度が高いポートペアが増加した場合であっても、それら中でより通信速度高いポートペアを選択して直接パスを設定することができる。
更に、直接パスを設定しているポートペア間の通信速度が減少した際に、その直接パスを解除すると共に、直接パスの設定及び解除を頻繁に切り替えないように制御することができる。
11 ポートペア通信速度収集部
12 解除候補選択部
13 設定候補選択部
14 直接パス解除設定部
15 解除マージン通信速度更新部
2 コアスイッチ
3 エッジスイッチ
4 ノードスイッチ
Claims (11)
- 複数のエッジスイッチが1つ以上のノードスイッチを介してコアスイッチに接続するネットワークに配置されたパス制御装置において、
コアスイッチと各エッジスイッチとの間に、直接パスを設定可能であり、
コアスイッチから、各エッジスイッチとの間のポートペア通信速度を収集するポートペア通信速度収集手段と、
直接パスで接続され且つポート通信速度が解除閾値以下となるポートペアを、解除候補ポートペアとして選択する解除候補選択手段と、
直接パスで接続されておらず且つポートペア通信速度が高い順のポートペアを、設定候補ポートペアとして選択する設定候補選択手段と、
解除候補ポートペアの直接パスを解除し、設定候補ポートペアに直接パスを設定する直接パス解除設定手段と
を有することを特徴とするパス制御装置。 - ネットワークは、複数のエッジスイッチからコアスイッチへ向けてツリー状に構成され、
ポート通信速度は、コアスイッチの1つのポートと、各エッジスイッチのポートとの間で占有された帯域幅におけるユーザデータの通信速度である
ことを特徴とする請求項1に記載のパス制御装置。 - ポートペア通信速度が高いほど、ユーザデータに対する帯域幅に余裕があり、
ポートペア通信速度が低いほど、ユーザデータに対する帯域幅に余裕がない
ことを特徴とする請求項2に記載のパス制御装置。 - パラメータとして、
直接パスを設定すべき通信速度を表す直接パス設定通信速度と、
直接パスを解除すべき解除マージン通信速度と
を保持し、
解除候補選択手段について、解除閾値は、直接パス設定通信速度から解除マージン通信速度を減じた通信速度を下回る通信速度とする
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のパス制御装置。 - 直接パス設定通信速度は、直接パスの設定時のポートペア通信速度の中で、最低通信速度とする
ことを特徴とする請求項4に記載のパス制御装置。 - 設定された直接パスの本数から、解除候補ポートペアの本数を差し引いた直接パス継続本数を算出し、直接パス継続本数に基づいて解除マージン通信速度を更新する解除マージン通信速度更新手段と
を更に有することを特徴とする請求項4又は5に記載のパス制御装置。 - 解除マージン通信速度更新手段は、
直接パス継続本数が多くなるほど、解除マージン通信速度を小さくし、
直接パス継続本数が少なくなるほど、解除マージン通信速度を大きくする
ように更新する
ことを特徴とする請求項6に記載のパス制御装置。 - 解除マージン通信速度更新手段は、直接パス継続本数と解除マージン通信速度との関係をSigmoid関数によって算出し、直接パス継続本数が所定基準本数をできる限り維持するように更新する
ことを特徴とする請求項7に記載のパス制御装置。 - ネットワークは、L2(Layer2)網又はL3(Layer3)網である
エッジスイッチは、基地局に接続された光スイッチであり、
ノードスイッチは、中間ノードとしての光スイッチであり、
コアスイッチは、コアシステムに接続された光スイッチであり、
ネットワークは、OTN(Optical Transport Network)を適用した光パスRAN(Radio Access Network)である
ことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載のパス制御装置。 - 複数のエッジスイッチが1つ以上のノードスイッチを介してコアスイッチに接続するネットワークに配置されたパス制御装置に搭載されたコンピュータを機能させるプログラムにおいて、
コアスイッチと各エッジスイッチとの間に、直接パスを設定可能であり、
コアスイッチから、各エッジスイッチとの間のポートペア通信速度を収集するポートペア通信速度収集手段と、
直接パスで接続され且つポート通信速度が解除閾値以下となるポートペアを、解除候補ポートペアとして選択する解除候補選択手段と、
直接パスで接続されておらず且つポートペア通信速度が高い順のポートペアを、設定候補ポートペアとして選択する設定候補選択手段と、
解除候補ポートペアの直接パスを解除し、設定候補ポートペアに直接パスを設定する直接パス解除設定手段と
してコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。 - 複数のエッジスイッチが1つ以上のノードスイッチを介してコアスイッチに接続するネットワークに配置された装置のパス制御方法において、
コアスイッチと各エッジスイッチとの間に、直接パスを設定可能であり、
装置は、
コアスイッチから、各エッジスイッチとの間のポートペア通信速度を収集する第1のステップと、
直接パスで接続され且つポート通信速度が解除閾値以下となるポートペアを、解除候補ポートペアとして選択する第2のステップと、
直接パスで接続されておらず且つポートペア通信速度が高い順のポートペアを、設定候補ポートペアとして選択する第3のステップと、
解除候補ポートペアの直接パスを解除し、設定候補ポートペアに直接パスを設定する第4のステップと
を実行することを特徴とするパス制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021090808A JP7473502B2 (ja) | 2021-05-31 | 2021-05-31 | 複数のスイッチによって構成されたネットワークにおけるパス制御装置、プログラム及び方法 |
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JP2022183467A JP2022183467A (ja) | 2022-12-13 |
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---|---|---|---|---|
JP2006319902A (ja) | 2005-05-16 | 2006-11-24 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Vpnサービス提供方法および光パスの確立方法 |
JP2010200104A (ja) | 2009-02-26 | 2010-09-09 | Kddi Corp | トラヒック流量配分方法およびシステム |
JP2013168804A (ja) | 2012-02-15 | 2013-08-29 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | カットスルー構成を実現するネットワーク設計方法およびネットワーク設計装置 |
US20160164806A1 (en) | 2007-02-06 | 2016-06-09 | Apple Inc. | Re-establishing a Direct Tunnel Between an Access Node and a Gateway Router |
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2021
- 2021-05-31 JP JP2021090808A patent/JP7473502B2/ja active Active
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JP2013168804A (ja) | 2012-02-15 | 2013-08-29 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | カットスルー構成を実現するネットワーク設計方法およびネットワーク設計装置 |
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