JP7466226B1 - 照明装置 - Google Patents
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Abstract
Description
互いに波長域が異なる光を発する複数の光源部と、
前記複数の光源部の各々に対応する調光値の比率を示す調光値比率を記憶する記憶部と、
前記調光値比率を維持しつつ、前記複数の光源部の各々から発する光の明るさに対応する駆動用調光値を前記複数の光源部の各々に対応する調光値に基づいて決定し、前記駆動用調光値に基づいて前記複数の光源部ごとに、一の明るさを発するための一の前記駆動用調光値に対応する一定の値を有する駆動信号を生成して前記複数の光源部に供給する制御部と、を備えることである。
<<第1の態様>>
第1の態様の一つの目的は、受光素子の特性と発光素子の特性との整合性を図ることなく、所望する色合いを保って光を発することができる照明装置を提供することにある。さらに、複数の光源部の各々の明るさを別個に調節することなく、色合いを保持しつつ、複数の光源部の全体の明るさを調整することができる照明装置を提供することである。
互いに波長域が異なる光を発する複数の光源部(例えば、後述する赤色発光部180Rや緑色発光部180Gや青色発光部180Bなど)と、
前記複数の光源部の各々に対応する調光値の比率を示す調光値比率(例えば、後述する図11のテーブルなど)を記憶する記憶部(例えば、後述する制御部140のRAMなど)と、
前記調光値比率を維持しつつ、前記複数の光源部の各々から発する光の明るさに対応する駆動用調光値(例えば、後述するDAC値など)を前記複数の光源部の各々に対応する調光値に基づいて決定し(例えば、後述する図4のステップS415、S429、S435など)、前記駆動用調光値に基づいて前記複数の光源部ごとに駆動信号を生成して(例えば、後述する赤色用定電流供給部160Rや緑色用定電流供給部160Gや青色用定電流供給部160Bなど)前記複数の光源部に供給する制御部(例えば、後述する制御部140のCPUなど)と、を備える照明装置が提供される。
複数の光源部の特性によることなく、発する光の明るさが、調光値に対して線形に変化する照明装置が望まれている。
複数の光源部の各々から発する光の明るさは、前記調光値に対して線形性を有する。
調光値比率を構成する少なくとも2つの調光値が大きく異なるときには、調光値比率を構成する調光値が小さい光源の明るさを粗く制御せざるを得ない場合がある。
前記制御部は、調光値比率を構成する調光値のうち、最も大きい最大調光値よりも小さい調光値に基づいて、調光値比率を維持しつつ、前記駆動信号を再生成する。
調光値比率を構成する少なくとも2つの調光値が大きく異なるときには、調光値比率を構成する調光値が小さい光源の明るさを粗く制御せざるを得ない場合がある。
前記制御部は、調光値比率を構成する調光値のうち、最も大きい最大調光値よりも小さい調光値に基づいて、調光値比率を維持しつつ、前記駆動用調光値を決定し直す。
調光値比率を構成する少なくとも2つの調光値が大きく異なるときには、調光値比率を構成する調光値が小さい光源の明るさを粗く制御せざるを得ない場合がある。
前記調光値は、所定の量子化ビット数で量子化されたデジタル信号の値であり、
前記制御部は、調光値比率を構成する調光値のうち、最も大きい最大調光値よりも小さい調光値に対して、調光値比率を維持しつつ、前記調光値を示すデジタル信号の分解能を調整する。
調光値比率を構成する少なくとも2つの調光値が大きく異なるときには、調光値比率を構成する調光値が小さい光源の明るさを粗く制御せざるを得ない場合がある。
前記制御部は、調光値比率を構成する調光値のうち、最も大きい最大調光値よりも小さい調光値に基づいて、調光値比率を維持しつつ、前記光源部から発する光の明るさの範囲を切り替える。
前記光源部から発せられる光の明るさの目標値を出力する操作部であって、操作者の操作によって、出力する目標値が変更される操作部を、さらに備え、
前記制御部は、前記目標値に対応させて前記調光値を決定するのが好ましい。
<<<<色合いの固定(保持)>>>>
本実施の形態による照明装置100では、照明装置100から発する光の色合いを固定して、明るさを変更することができる。後述するように、照明装置100から赤色の光と緑色の光と青色の光とを、それぞれの明るさで発することができる。すなわち、赤色の光と緑色の光と青色の光とをそれぞれの明るさで同時に発して、赤色の光と緑色の光と青色の光とが混ざった状態の光を発することで、様々な中間色などの色の光を発することができる。
「色あい」とは、色の加減や色調や色の具合をいう。「色あい」は、色相と同義である。本実施の形態では、赤色の光と緑色の光と青色の光との混ざり具合によって、色あいが決定される。具体的には、赤色の光の明るさに対応する調光値と、緑色の光の明るさに対応する調光値と、青色の光の明るさに対応する調光値との比率によって、色あいが決定される。言い換えれば、赤色の調光値と、緑色の調光値と、青色の調光値との比率によって、色あいが決定される。ここで、比率とは、二つ以上の数量を比較したときの割合や比であり、発光される光の全体の調光値のうちの、所定の光の色の調光値が占める割合や比をいう(図8参照)。以下では、色あいを決定するための調光値の比率を調光値比率と称する。なお、調光値については、後述する。
照明装置100から発する光の明るさを変える場合には、調光値を変更する必要がある。赤色の光の調光値と緑色の光の調光値と青色の光の調光値とを変更することで、光の明るさを変えることができる。さらに、対象物を、ある色合いの光で照明するときに、色合いは保持しつつ全体の明るさを変更したい場合がある。しかしながら、赤色の光の調光値と緑色の光の調光値と青色の光の調光値とを別個に変更せざるを得ない照明装置の場合には、一の色の光の調光値のみを変更することで、明るさだけでなく色合いも変わってしまい、所望する色合いになるように、繰り返し調光値を調整する必要が生ずる。このようなことから、色合いを保ったまま、明るさを調整できる照明装置が望まれる場合もある。
図1は、本実施の形態による照明装置100の構成を示す斜視図である。
照明装置100は、筐体102を有する。筐体102は、略直方体状の形状を有する。筐体102は、出射口104と、液晶ディスプレイ106と、スイッチ108a~108dとを有する。筐体102の前面に、出射口104と、液晶ディスプレイ106と、スイッチ108a~108dとが設けられている。
出射口104は、略円筒状の形状を有する。出射口104は、略円状の出射面104aを有する。出射面104aは、後述する赤色LED182R、緑色LED182G、青色LED182Bから発せられた光を出射する。
液晶ディスプレイ106には、照明装置100の状態を示す各種の状態情報や、照明装置100の状態を設定するための各種の設定情報などが表示される。
スイッチ108a~108dは、操作者によって操作されることができる。スイッチ108aの操作によって、液晶ディスプレイ106に表示された設定項目や値を選択することができる。また、スイッチ108aの操作によって、調光値の大きさが入力されたり、各種設定が行われたりすることができる。なお、調光値については、後述する。スイッチ108bの操作によって、光源の点灯状態又は消灯状態を切り替える。スイッチ108cの操作によって、メニュー画面が液晶ディスプレイ106に表示される。スイッチ108dの操作によって、照明装置100の電源のオン又はオフが制御される。
図2は、照明装置100の機能を示す機能ブロック図である。照明装置100は、電源電圧供給部120と、操作部130と、制御部140と、定電流回路基板150と、発光部180とを有する。
電源電圧供給部120は、制御部140や、定電流回路基板150や、赤色発光部180Rや、緑色発光部180Gや、青色発光部180Bなどに所定の電源電圧を供給する。電源電圧の供給により、制御部140や、定電流回路基板150や、赤色発光部180Rや、緑色発光部180Gや、青色発光部180Bなどが駆動される。
操作部130は、操作者が操作できる部材や部品などである。操作者が操作することができ、操作に応じて各種のコマンドや情報を入力できるものであればよい。
調光とは、赤色発光部180Rや緑色発光部180Gや青色発光部180Bから発する光の明るさを調整することを意味する。なお、赤色発光部180Rから発する光の明るさを変え、緑色発光部180Gから発する光の明るさを変え、青色発光部180Bから発する光の明るさを変えることで、光の色の混ざり具合(色合い)を変更することも調光に含まれる。
制御部140は、プロセッサ(CPU(中央処理装置)など)、ROM(リードオンリーメモリ)、RAM(ランダムアクセスメモリ)、I/O(入出力)、I/F(通信インターフェース装置)などを有する。ROMには、後述する制御部処理などの処理を実行するためのプログラムや定数などが記憶される。RAMには、プログラムが実行されたときに用いる変数の値が一時的に記憶される。
定電流回路基板150は、赤色発光部180Rと緑色発光部180Gと青色発光部180Bとに定電流を供給するための回路基板である。定電流回路基板150は、赤色発光部180Rと緑色発光部180Gと青色発光部180Bとは、互いに独立して構成される。
定電流回路基板150は、赤色用定電流供給部160Rと緑色用定電流供給部160Gと青色用定電流供給部160Bとを有する。赤色用定電流供給部160Rは、赤色発光部180Rに定電流を供給する。緑色用定電流供給部160Gは、緑色発光部180Gに定電流を供給する。青色用定電流供給部160Bは、青色発光部180Bに定電流を供給する。
定電流回路基板150は、赤色用電圧検出部170Rと緑色用電圧検出部170Gと青色用電圧検出部170Bとを有する。
発光部180は、赤色発光部180R、緑色発光部180G、青色発光部180Bを有
する。
図3は、電源電圧供給部120、赤色LED182R、緑色LED182G、青色LED182B及び定電流回路基板150の具体的な構成を示す概略図である。なお、赤色発光部180Rの一例として赤色LED182Rを用い、緑色発光部180Gの一例として緑色LED182Gを用い、青色発光部180Bの一例として青色LED182Bを用いるものとする。なお、赤色LED182R、緑色LED182G、青色LED182Bを、特に区別する必要がない場合には、単にLED182と称する。
電源電圧供給部120は、電源122を有する。電源122は、例えば、スイッチング電源からなる。電源122は、一定の直流の電源電圧を出力する。電源122は、赤色LED182Rと緑色LED182Gと青色LED182Bとに共通して接続される。電源122からの電源電圧は、赤色LED182Rと緑色LED182Gと青色LED182Bとに共通して供給される。赤色LED182Rと緑色LED182Gと青色LED182Bとには同じ電圧値の電源電圧が供給される。
赤色用定電流供給部160Rは、主に、
DAC162Rと
オペアンプ164Rと
FET(Field-effect transistor)166Rと
センス抵抗168Rとを有する。
DAC162Gと
オペアンプ164Gと
FET166Gと
センス抵抗168Gとを有する。
DAC162Bと
オペアンプ164Bと
FET166Bと
センス抵抗168Bとを有する。
LED182の高電位側の端子と低電位側の端子との間の電位差Vfと、
FET166のドレイン端子とソース端子との間の電位差Vdsと、
センス抵抗168の高電位側の端子と低電位側の端子との間の電位差Vrと、
の総和となる。
赤色用電圧検出部170Rは、主に、ADC172Rを有する。ADC172Rは、赤色LED182Rの低電位側の端子とFET166のドレイン端子とを接続する接続線124Rの電圧値を検出する。前述したように、ADC172Rは、定電流回路基板150に設けられている。ADC172Rは、接続線124Rのうちの定電流回路基板150側での電圧を検出する。
<調光値からDAC値への変換>
調光値は、前述したように、LED182から発する光の明るさに対応付けられた値である。調光値は、制御部140で処理可能なデジタル値(量子化調光値)である。調光値は、通常調光値テーブルや色合い固定調光値テーブルなど(後述する図6や図16や図17など)を参照してDAC値に変換される。DAC値は、LED182に供給する電流の電流値を指示するためのデジタル値であり、LED182から発する光の明るさを指定するための値である。
LED182は、供給された電流の大きさに応じた明るさの光を発する。発光ダイオードなどの発光素子は、供給された電流の大きさに対して、光の明るさが線形に変化しない特性を有する場合がある。しかしながら、調整や制御の簡便の観点から、発する光の明るさ(照度)が、調光値に対して線形に変化する関係を形成することで、調光値から光の明るさを制御しやすくできる。
本実施の形態では、調光値として、百分率調光値及び量子化調光値を用いる。百分率調光値は、百分率で表現した調光値である。百分率調光値は、0~100%の値となる。百分率調光値が0%は、LED182は消灯された状態である。百分率調光値が100%は、LED182は最も明るく点灯された状態である。最も明るく点灯された状態は、制御することができかつ必要とされる明るさよりも明るい任意の状態にすればよい。量子化調光値は、所定の量子化ビット数で表現可能な範囲の数値(本実施の形態では、ゼロ及び正の整数)によって、調光値を表すことができる。量子化ビット数を10ビットとしたときには、量子化調光値は、0~1023の1024個のいずれかの値となる。量子化ビット数を8ビットとしたときには、量子化調光値は、0~255の256個のいずれかの値となる。
調光値テーブルの生成の手順について説明する。
基準照度の1%、25%、50%、75%、100%の照度の各々について、量子化調光値とDAC値とを対応付けた5つの関係から、量子化調光値0~1023の全ての範囲に対応するDAC値を補間計算により決定する。なお、補間計算は、DAC値が量子化調光値に対応付けられていない範囲のDAC値に対して実行される。
前述したように、調光値は、通常調光値テーブル(図6)や色合い固定調光値テーブル(後述する図16や図17)などを参照してDAC値に変換される。DAC値は、DAC162によって、アナログ信号に変換される。変換されたアナログ信号の電圧値がLED182に供給される電流の電流値に対応する。アナログ信号の電圧値によって、LED182に供給される電流の電流値を決定することができる。
定電流供給部160の定電流回路は、DAC162によって変換されたアナログ信号の電圧値に応じた電流値の定電流を生成する。定電流供給部160の定電流回路によって生成された電流は、LED182に供給される。
赤色調光値から調光値テーブルを参照することで赤色DAC値に変換される。DAC162Rによって、赤色DAC値からアナログ信号(電圧値)に変換される。アナログ信号は、FET166Rなどによって定電流に変換される。変換された定電流は、赤色LED182Rに供給される。赤色LED182Rは、供給された定電流の電流値に応じた明るさ(照度)の赤色の光を発する。
緑色調光値から調光値テーブルを参照することで緑色DAC値に変換される。DAC162Gによって、緑色DAC値からアナログ信号(電圧値)に変換される。アナログ信号は、FET166Gなどによって定電流に変換される。変換された定電流は、緑色LED182Gに供給される。緑色LED182Gは、供給された定電流の電流値に応じた明るさ(照度)の緑色の光を発する。
青色調光値から調光値テーブルを参照することで青色DAC値に変換される。DAC162Bによって、青色DAC値からアナログ信号(電圧値)に変換される。アナログ信号は、FET166Bなどによって定電流に変換される。変換された定電流は、青色LED182Bに供給される。青色LED182Bは、供給された定電流の電流値に応じた明るさ(照度)の青色の光を発する。
図4は、照明装置100において実行される調光制御の処理を示すフローチャートである。調光制御の処理では、まず、通常調光をするか、又は色合い固定調光をするか否かを判断する。通常調光をする場合には、図4のステップS413~S417の処理が実行される。
制御部140のCPUは、通常調光をすると判断したときには(YES)、通常調光値テーブル(例えば、図6参照)を選択する(ステップS413)。通常調光値テーブルは、通常調光において、調光値からDAC値に変換するためのテーブルである。
図8は、色合いの具体例を示す図である。前述したように、色あいは、赤色の調光値と、緑色の調光値と、青色の調光値との調光値比率によって決定される。
色合い固定調光では、調光値比率を保ちつつ、発光部180から発する赤色の光と緑色の光と青色の光との全ての色の光の明るさを調整することができる。全ての色の光の明るさは、操作者が操作部130を操作することで決定される。色合い固定調光では、明るさを調整するための単一の調光値が、操作部130の操作で決定される。
次に、制御部140のCPUは、量子化調光値の分解能を変更しないと判断したときには(NO)、赤色、緑色、青色のうち、調光値比率を構成する調光値が最も大きい色を決定する(ステップS423)。
図11の第1の調光値比率の例では、調光値比率を保ちつつ、赤色量子化調光値は0~888の範囲で変化することができ、緑色量子化調光値は0~1023の範囲で変化することができ、青色量子化調光値は0~967の範囲で変化することができる。この場合には、赤色の最大量子化調光値は888であり、緑色の最大量子化調光値は1023であり、青色の最大量子化調光値は967である。
量子化調光値の分解能を変更しない場合に、ステップS429の処理で決定されるDAC値の例を図12及び図13に示す。
量子化調光値の分解能を変更する場合にも、主調整調光値によって、赤色調整調光値(赤色調整量子化調光値)、緑色調整調光値(緑色調整量子化調光値)、青色調整調光値(青色調整量子化調光値)が、調光値比率に従って、一義的に決定される。
図14は、色合い固定調光値テーブルを生成する処理を示すフローチャートである。この処理は、前述したステップS433の処理で呼び出されて実行される。
1%の百分率調光値に対応する量子化調光値1と、そのDAC値356と、
25%の百分率調光値に対応する量子化調光値295と、そのDAC値4902と、
50%の百分率調光値に対応する量子化調光値590と、そのDAC値13489と、
75%の百分率調光値に対応する量子化調光値884と、そのDAC値19665と、
新たな最大量子化調光値1023と、元の最大量子化調光値888のDAC値26657と、
を補間のために使用する。
1%の百分率調光値に対応する量子化調光値1と、そのDAC値399と、
25%の百分率調光値に対応する量子化調光値271と、そのDAC値8001と、
50%の百分率調光値に対応する量子化調光値542と、そのDAC値15634と、
75%の百分率調光値に対応する量子化調光値811と、そのDAC値24888と、
新たな最大量子化調光値1023と、元の最大量子化調光値967のDAC値36893と、
を補間のために使用する。
1%の百分率調光値に対応する量子化調光値1と、そのDAC値356と、
新たな最大量子化調光値1023と、元の最大量子化調光値230のDAC値4438と、
を補間のために使用する。
1%の百分率調光値に対応する量子化調光値1と、そのDAC値399と、
新たな最大量子化調光値1023と、元の最大量子化調光値230のDAC値7226と、
を補間のために使用する。
図9及び図10は、操作者の操作によって所望する色合いを設定するための処理を示すフローチャートである。
分解能を変更することで、明るさが階段状(段階的)に変化することを防止して、連続的に明るさが変化するように制御する構成を示した。
前述した例では、図4のステップS421の判断処理で量子化調光値の分解能を変更するか否かを判断する構成を示したが、量子化調光値の分解能を変更するか否かの判断を省いてもよい。この場合には、常に量子化調光値の分解能を変更せずにDACを決める照明装置、又は、常に量子化調光値の分解能を変更してDACを決める照明装置のいずれか一方となる。前述したように、使用する調光値比率(色合い)を構成する調光値の差によって、いずれか一方の処理のみを有する照明装置にすればよい。
上述したように、本実施の形態を記載した。しかし、この開示の一部をなす記載及び図面は、限定するものと理解すべきでない。ここで記載していない様々な実施の形態等が含まれる。
120 電源電圧供給部
160R、160G、160B 定電流供給部
170R、170G、170B 電圧検出部
180 発光部
Claims (6)
- 互いに波長域が異なる光を発する複数の光源部と、
前記複数の光源部の各々に対応する調光値の比率を示す調光値比率を記憶する記憶部と、
前記調光値比率を維持しつつ、前記複数の光源部の各々から発する光の明るさに対応する駆動用調光値を前記複数の光源部の各々に対応する調光値に基づいて決定し、前記駆動用調光値に基づいて前記複数の光源部ごとに、一の明るさを発するための一の前記駆動用調光値に対応する一定の値を有する駆動信号を生成して前記複数の光源部に供給する制御部と、を備える照明装置。 - 複数の光源部の各々から発する光の明るさは、前記駆動用調光値に対して線形性を有する、請求項1に記載の照明装置。
- 前記制御部は、調光値比率を構成する調光値のうち、最も大きい最大調光値よりも小さい調光値に基づいて、調光値比率を維持しつつ、前記駆動信号を再生成する、請求項1に記載の照明装置。
- 前記制御部は、調光値比率を構成する調光値のうち、最も大きい最大調光値よりも小さい調光値に基づいて、調光値比率を維持しつつ、前記駆動用調光値を決定し直す、請求項1に記載の照明装置。
- 前記調光値は、所定の量子化ビット数で量子化されたデジタル信号の値であり、
前記制御部は、調光値比率を構成する調光値のうち、最も大きい最大調光値よりも小さい調光値に対して、調光値比率を維持しつつ、前記調光値を示すデジタル信号の分解能を調整する、請求項2に記載の照明装置。 - 前記制御部は、調光値比率を構成する調光値のうち、最も大きい最大調光値よりも小さい調光値に基づいて、調光値比率を維持しつつ、前記光源部から発する光の明るさの範囲を切り替える、請求項2に記載の照明装置。
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