JP7462040B2 - Srsのパスロスrsの活性化又は更新方法及びデバイス - Google Patents

Srsのパスロスrsの活性化又は更新方法及びデバイス Download PDF

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Description

本願は、通信分野に関し、特に、SRSのパスロスRSの活性化又は更新方法及びデバイスに関する。
ネットワークデバイスは、無線リソース制御(Radio Resource Control、RRC)メッセージを介して、端末デバイスのために複数のパスロス(pathloss)基準信号(Reference Signal、RS)を構成することができる。また、ネットワークデバイスは、SRS resource set内のpathloss RSを活性化又は更新するために、RRCメッセージを介して1つ又は複数のサウンディング基準信号(Sounding Reference Signal、SRS)リソースセット(resource set)内のpathloss RSの識別子(Identifier、ID)を示してもよい。
しかし、RRCメッセージによる伝送時の遅延が大きいため、SRS resource set内のpathloss RSをより迅速に活性化又は更新することが解決すべきの課題である。
本願の実施例は、伝送遅延を低減することができるSRSのパスロスRSを活性化又は更新方法及びデバイスを提供する。
第1の態様は、サウンディング基準信号に対応するパスロス基準信号の活性化又は更新方法を提供し、端末デバイスがネットワークデバイスにより送信されたメディアアクセス制御MAC制御要素CEを受信し、前記MAC CEが少なくとも1つのサウンディング基準信号SRSリソースセットフィールド及び/又は少なくとも1つのパスロス基準信号RSフィールドを含み、前記少なくとも1つのSRSリソースセットフィールドが少なくとも1つのSRSリソースセットを示し、前記少なくとも1つのパスロスRSフィールドが前記少なくとも1つのSRSリソースセットに対応する少なくとも1つのパスロスRSを示すことと、前記端末デバイスが前記MAC CEに基づいて、前記少なくとも1つのSRSリソースセットに対応する前記少なくとも1つのパスロスRSを更新又は活性化することとを含む。
第2の態様は、サウンディング基準信号に対応するパスロス基準信号の活性化又は更新方法を提供し、ネットワークデバイスが端末デバイスにメディアアクセス制御MAC制御要素CEを送信することを含み、前記MAC CEが少なくとも1つのサウンディング基準信号SRSリソースセットフィールド及び/又は少なくとも1つのパスロス基準信号RSフィールドを含み、前記少なくとも1つのSRSリソースセットフィールドが少なくとも1つのSRSリソースセットを示し、前記少なくとも1つのパスロスRSフィールドが前記少なくとも1つのSRSリソースセットに対応する少なくとも1つのパスロスRSを示し、前記MAC CEは、前記端末デバイスが前記少なくとも1つのSRSリソースセットに対応する前記少なくとも1つのパスロスRSを更新又は活性化することを指示する。
第3の態様は、上記第1の態様の方法又はその各実施例を実行するための端末デバイスを提供する。具体的には、この端末デバイスは、上述した第1の態様における方法又はその各実施例を実行するための機能モジュールを備えている。
第4の態様は、上記第2の態様の方法又はその各実施例を実行するためのネットワークデバイスを提供する。具体的には、このネットワークデバイスは、上述した第2の態様における方法又はその各実施例を実行するための機能モジュールを備えている。
第5の態様は、プロセッサとメモリを備えた端末デバイスを提供する。このメモリは、コンピュータプログラムを格納し、このプロセッサは、メモリに格納されたコンピュータプログラムを呼び出して実行し、上記第1の態様又はその各実施例における方法を実行する。
第6の態様は、プロセッサとメモリを備えたネットワークデバイスを提供する。このメモリは、コンピュータプログラムを格納し、このプロセッサは、メモリに格納されたコンピュータプログラムを呼び出して実行し、上記第2の態様又はその各実施例における方法を実行する。
第7の態様は、上記の第1から第2の態様のいずれか1つの方法又はその各実施例の方法を実現するチップを提供する。具体的には、このチップは、上記第1~第2のいずれかの態様又はその各実施例に記載の方法をチップが搭載されたデバイスに実行させるコンピュータプログラムを、メモリから呼び出して実行するプロセッサを備える。
第8の態様は、上記第1から第2のいずれかの態様又はそれらのそれぞれの実施例における方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供する。
第9の態様は、上記第1から第2のいずれかの態様又はそれらのそれぞれの実施例における方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラム命令を提供する。
第10の態様は、上記第1から第2のいずれかの態様又はそれらのそれぞれの実施例における方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラムを提供する。
上記の技術的解決策により、このMAC CEに基づいてSRS resource setのpathloss RS IDを活性化又は更新することで、伝送遅延が大幅に低減させることができる。
本願の実施例における通信システムのアーキテクチャを示す模式図である。 本願の実施例におけるサウンディング基準信号に対応するパスロス基準信号の活性化又は更新方法の模式図である。 本願の実施例におけるMAC CEのフォーマットの模式図である。 本願の実施例における他のMAC CEのフォーマットの模式図である。 本願の実施例における他のMAC CEのフォーマットの模式図である。 本願の実施例における他のMAC CEのフォーマットの模式図である。 本願の実施例における他のMAC CEのフォーマットの模式図である。 本願の実施例における他のMAC CEのフォーマットの模式図である。 本願の実施例における他のMAC CEのフォーマットの模式図である。 本願の実施例における他のMAC CEのフォーマットの模式図である。 本願の実施例における他のMAC CEのフォーマットの模式図である。 本願の実施例における他のMAC CEのフォーマットの模式図である。 本願の実施例における他のMAC CEのフォーマットの模式図である。 本願の実施例における他のMAC CEのフォーマットの模式図である。 本願の実施例における端末デバイスのブロック図である。 本願の実施例におけるネットワークデバイスのブロック図である。 本願の実施例における通信デバイスのブロック図である。 本願の実施例におけるチップのブロック図である。 本願の実施例における通信システムのブロック図である。
以下、本願の実施例における技術案を、本願の実施例における図面を参照して説明するが、明らかに、記述された実施例は本願の一部の実施例であり、全ての実施例ではない。本願における実施例に基づいて、発明的な労働をすることなく当業者によって得られる他のすべての実施例は、本願の保護範囲に属する。
本願の実施例の技術案は、例えば、Global System of Mobile communicationシステム、符号分割多元接続( Code Division Multiple Access、CDMA )システム、広帯域符号分割多元接続( Wideband Code Division Multiple Access、WCDMA )システム、汎用パケット無線サービス( General Packet Radio Service、GPRS )、LTEシステム、LTE周波数分割( Frequency Division Duplex、FDD )システム、LTE時分割( Time Division Duplex、TDD )、汎用移動体通信システム( Universal Mobile Telecommunication System、UMTS )、移動体通信システム( Worldwide Interoperability for Microwave Access、WiMAX )又は5Gシステム等の様々な通信システムに適用可能である。
例示的に、本願の実施例が適用される通信システム100を図1に示す。通信システム100は、端末デバイス120(又は通信端末、端末と呼ばれる)と通信するデバイスであり得るネットワークデバイス110を含み得る。ネットワークデバイスは110、特定の地理的エリアに通信カバレージを提供することができ、カバレージエリア内に位置する端末デバイスと通信することができる。任意選択で、ネットワークデバイス110は、GSMシステム又はCDMAシステムにおける基地局( Base Transceiver Station、BTS )、WCDMAシステムにおける基地局( NodeB、NB )、LTEシステムにおける発展型基地局( Evolutional Node B、eNB、又はeNodeB )、又はクラウド無線アクセスネットワーク( Cloud Radio Access Network、CRAN )における無線コントローラであってもよく、又は、モバイルスイッチングハブ、中継局、アクセスポイント、車載デバイス、ウェアラブルデバイス、ハブ、スイッチ、ブリッジ、ルータ、5Gネットワークにおけるネットワーク側デバイス、又は将来進化するパブリック地上モバイルネットワーク( Public Land Mobile Network、PLMN )におけるネットワークデバイスなどであってもよい。
通信システム100は、ネットワークデバイス110のカバレージ内に位置する少なくとも1つの端末デバイス120をさらに含む。本明細書で使用される「端末デバイス」としては、公衆交換電話網( Public Switched Telephone Networks、PSTN )、デジタル加入者線( Digital Subscriber Line、DSL )、デジタルケーブル、直接ケーブル接続などの有線回線を介した接続、及び/又は別のデータ接続/ネットワーク、及び/又は、セルラネットワーク、ワイヤレスローカルエリアネットワーク( Wireless Local Area Network、WLAN )、DVB-Hネットワークなどのデジタルテレビジョンネットワーク、衛星ネットワーク、AM-FM放送受信機などの無線インターフェース、及び/又は通信信号を受信/送信するように構成された別の端末デバイスのための手段、及び/又はモノのインターネット( Internet of Things、IoT )装置を含む。無線インターフェースを介して通信するように構成された端末デバイスは、「無線通信端末」、「無線端末」、又は「移動端末」と称され得る。移動端末の例は、衛星又は携帯電話を含むがこれらに限定されなく、セルラー無線電話とデータ処理、ファクシミリ、及びデータ通信能力を組み合わせることができるパーソナル通信システム( Personal Communications System、PCS )端末、PDAは、無線電話、ページャ、インターネット/イントラネット接続、ウェブブラウザ、メモ帳、カレンダー、及び/又は全地球測位システム( Global Positioning System、GPS )受信機を含み、従来のノート型受信機やパームトップ型受信機等の電子機器に内蔵されている無線電話送受信機に適用してもよい。端末デバイスは、アクセス端末、ユーザーデバイス( User Equipment、UE )、ユーザーデバイス、ユーザ局、移動局、リモート端末、モバイル機器、ユーザ端末、無線通信機器、ユーザエージェント、又はユーザ装置を指してもよい。アクセス端末は、セルラー電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル( Session Initiation Protocol、SIP )電話、ワイヤレスローカルループ( Wireless Local Loop、WLL )局、パーソナルデジタル処理( Personal Digital Assistant、PDA )、ワイヤレス通信機能を有するハンドヘルドデバイス、コンピューティングデバイス、又はワイヤレスモデムに接続された他の処理デバイス、車載デバイス、ウェアラブルデバイス、5Gネットワークにおける端末デバイス、又は将来開発されるPLMNにおける端末デバイスなどであり得る。
任意選択で、端末デバイス120間でDevice to Device ( D2D )通信が行われ得る。
任意選択で、5Gシステム又は5Gネットワークは、New Radio ( NR )システム又はNRネットワークとも称され得る。
図1は、1つのネットワークデバイスと2つの端末デバイスとを例示的に示し、任意選択で、この通信システム100は、複数のネットワークデバイスを含んでもよく、各ネットワークデバイスのカバレッジ内に他の数の端末デバイスを含んでもよく、本願の実施例は、これに限定されない。
任意選択で、通信システム100は、ネットワークコントローラ、移動管理エンティティ等の他のネットワークエンティティをさらに含んでもよく、本願の実施例は、これに限定されない。
なお、本願の実施例におけるネットワーク/システムにおける通信機能を有する装置は、通信デバイスと称されることもある。図1に示す通信システム100を例にとると、通信デバイスは、通信機能を有するネットワークデバイス110と端末デバイス120を含み、ネットワークデバイス110と端末デバイス120は、上述した具体的な装置であってもよく、ここでその説明が省略され、通信デバイスは、通信システム100における他の装置、例えばネットワークコントローラ、移動管理エンティティ等の他のネットワークエンティティをさらに含んでもよく、本願の実施例ではこれに限定されない。
なお、本明細書において、用語「システム」及び「ネットワーク」は、しばしば、交換可能に使用される。ここで言う「及び/又は」とは、単に関連対象を説明する関連関係のことであり、A及び/又はBのように3つの関係があり、A単独の場合、AとBの両方の場合、B単独の場合の3つの場合があることを意味する。また、本文中の「/」は、前後関係オブジェクトが「又は」の関係であることを一般的に示す。
SRS resource set内のpathloss RSを活性化又は更新することをRRCメッセージで指示する遅延が大きいと考え、本願の実施例は、サウンディング基準信号に対応するパスロス基準信号の活性化又は更新方法を提供し、メディアアクセス制御(medium access control、MAC)制御要素(control element、CE)で指示することができる。
具体的に、図2は本願の実施例におけるサウンディング基準信号に対応するパスロス基準信号の活性化又は更新方法200のフローチャートである。図2に示すように、該方法200がS210を含み、S210において、MAC CEを送信し、即ち、ネットワークデバイスが端末デバイスにMAC CEを送信する。ここで、該MAC CEが少なくとも1つのSRS resource setフィールド及び/又は少なくとも1つのpathloss RSフィールドを含み、該少なくとも1つのSRS resource setフィールドが少なくとも1つのSRS resource setを示し、該少なくとも1つのpathloss RSフィールドが該少なくとも1つのSRS resource setに対応する少なくとも1つのpathloss RSを示す。
なお、上記のMAC CEは、論理チャネル識別子(logical channel identifier、LCID)で区別することができる。例えば、該MAC CEが位置するMACプロトコルデータユニット(Protocol Data Unit、PDU)のパケットヘッダ又はMAC subPDUのパケットヘッダにLCIDフィールドが含まれ、該LCIDフィールドが該MAC CEのタイプを示す。また、本願の実施例において該MAC CEタイプを示すLCIDの値は、実際に応じて設定されてもよく、例えば、33~46の任意の値を選択するが、本願の実施例がこれに限定されない。
任意選択で、該MAC CEがサービングセル(Serving Cell)識別子フィールドをさらに含み、該サービングセル識別子フィールドは、該端末デバイスが常駐するサービングセルのIDを示す。該サービングセル識別子フィールドの大きさは、サービングセルの最大数に基づいて設定されてもよく、例えば、サービングセルの最大数が32である場合、対応するサービングセル識別子フィールドが5bits(ビット)を占用する。
任意選択で、該MAC CEが帯域幅部分(bandwidth part、BWP)識別子フィールドをさらに含み、該帯域幅部分識別子フィールドが該端末デバイスに対応するBWP IDを示す。該帯域幅部分識別子フィールドの大きさは、帯域幅部分の最大数に基づいて設定されてもよく、例えば、帯域幅部分の最大数が4である場合、対応する該帯域幅部分識別子フィールドが2bitsを占用する。
任意選択で、該MAC CEが保留ビットをさらに含み、「R」で示すが、本願の実施例がこれに限定されない。
なお、本願の実施例における方法200が端末デバイス及びネットワークデバイスにより実行される。例えば、該端末デバイスが図1に示す端末デバイスであり、該ネットワークデバイスが図1に示すネットワークデバイスであるが、本願の実施例がこれに限定されない。
図2に示すように、該方法200がS220をさらに含み、S220において、更新又は活性化されたSRS resource setに対応するpathloss RSを決定し、端末デバイスがネットワークデバイスからのMAC CEを受信し、該MAC CEに基づいて、MAC CEで示す少なくとも1つのSRS resource setに対応する該少なくとも1つのpathloss RSを更新又は活性化する。
ネットワークデバイスは、端末デバイスのために1つ以上のSRS resource setを構成してもよいし、1つ以上のpathloss RSを構成してもよく、さらに、SRS resource setとpathloss RSとが対応関係を有する。例えば、SRS Resource Setの最大数が通常16個であり、Pathloss RSの最大数が通常に8又は16個であり、また、1つのSRS Resource Setが通常に1つのPathloss RSに対応するが、1つのPathloss RSが1つ以上のSRS Resource Setに対応することができ、本願の実施例がこれに限定されない。
任意選択で、ネットワークデバイスは、RRCメッセージを介して、該端末デバイスのために該1つ以上のSRS resource set及び/又は1つ以上のpathloss RSを構成することができるが、本願の実施例がこれに限定されない。
なお、本願の実施例では、MAC CEが複数の形式であってもよく、例えば、MAC CEに含まれる少なくとも1つのSRS resource setフィールド及び/又は少なくとも1つのpathloss RSフィールドは、異なる構成方式である。以下、図3~図14を参照し、各種のケースを説明し、ここで、図3~図14は、いくつかの異なるMAC CEのフォーマットをそれぞれ示す。
任意選択で、第1の実施例として、該MAC CEが少なくとも1つのSRS resource setフィールド及び少なくとも1つのpathloss RSフィールドを含み、さらに、該少なくとも1つのSRS resource setフィールドが該少なくとも1つのpathloss RSフィールドに一対一対応し、つまり、1つのSRS resource setフィールドが1つのpathloss RSフィールドに対応し、該少なくとも1つのSRS resource setフィールドのうちの1つのSRS resource setフィールドが該少なくとも1つのSRS resource setのうちの1つのSRS resource setの識別子(ID)を示し、該少なくとも1つのpathloss RSフィールドのうちの1つのpathloss RSフィールドが該少なくとも1つのpathloss RSのうちの1つのpathloss RSのIDを示す。
任意選択で、複数のSRS resource setが同一のpathloss RSに対応するケースがあるため、該第1の実施例では、MAC CE内の少なくとも1つのpathloss RSフィールドにおいて、複数のpathloss RSフィールドが同一のpathloss RSのIDを含むケースがある。
なお、SRS resource setフィールドがSRS resource setのIDを示し、pathloss RSフィールドがpathloss RSのIDを示すため、各SRS resource setフィールドの大きさがSRS resource setの数に関連し、各pathloss RSフィールドの大きさがpathloss RSの数に関連する。
任意選択で、該方法200は、さらに、該端末デバイスが該少なくとも1つのSRS resource setの数に基づいて、該少なくとも1つのSRS resource setフィールドの各SRS resource setフィールドの大きさを決定することを含む。例えば、図3~図6に示すように、該少なくとも1つのSRS resource setの最大数が16である場合、各SRS resource setフィールドが4ビットを占用する。
同様に、該方法200は、さらに、該端末デバイスが該少なくとも1つのpathloss RSフィールドの数に基づいて、該少なくとも1つのpathloss RSフィールドの各pathloss RSフィールドの大きさを決定することを含む。例えば、図3~図5に示すように、該少なくとも1つのpathloss RSの最大数が8である場合、各pathloss RSフィールドが3ビットを占用し、また、例えば、図4及び図6に示すように、該少なくとも1つのpathloss RSの最大数が16である場合、各pathloss RSフィールドが4ビットを占用する。
該第1の実施例では、1つのSRS resource setフィールドが1つのpathloss RSフィールドに対応し、そして、任意の1つのMCA CEについて、該MAC CEが1つ以上のSRS resource setに対応するpathloss RSを示すことができる。例えば、図3~図4に示すように、1つのMAC CEが1つのSRS resource setのみに対応する1つのpathloss RSを示す場合、該MCA CEに1つのSRS resource setフィールド及び1つのpathloss RSフィールドが含まれ、SRS resource setフィールドがSRS resource setのIDを含み、pathloss RSフィールドが該SRS resource setに対応するpathloss RSのIDを含み、この場合、端末デバイスが該MCA CEに基づいて、活性化又は更新される必要がある1つのSRS resource setに対応するpathloss RSを決定する。複数のSRS resource setに対応するpathloss RSを活性化又は更新する必要がある場合、端末デバイスに複数のMAC CEを送信する。
また、例えば、図5~図6に示すように、1つのMCA CEが複数のSRS resource setに対応するpathloss RSを示すことができ、この場合、該MCA CEが複数のSRS resource setフィールド及び複数のpathloss RSフィールドを含み、ここで、1つのSRS resource setフィールドが1つのSRS resource setのIDを含み、これに対応し、1つのpathloss RSフィールドが該SRS resource setに対応するpathloss RSのIDを含む。該MCA CEが図5及び図6に示すN個の8ビットグループ(Oct)を含む場合、該MCA CEが少なくともN-1個のSRS resource set及びこれに対応するpathloss RSを示すことができ、そして、端末デバイスが該MCA CEに基づいて、該N-1個のSRS resource setに対応するpathloss RSを更新又は活性化する。
任意選択で、第2の実施例として、該MAC CEが少なくとも1つのSRS resource setフィールド及び少なくとも1つのpathloss RSフィールドを含むことを例とし、第1の実施例との相違点として、該MAC CEが具体的に複数のSRS resource setフィールドを含み、該複数のSRS resource setフィールドが該端末デバイスのために構成された複数のSRS resource setに一対一対応し、該複数のSRS resource setフィールドの各SRS resource setフィールドが、対応するSRS resource setのpathloss RSを更新又は活性化する必要があるかどうかを指示し、つまり、各SRS resource setフィールドが第1の実施例におけるSRS resource setのIDではない。
また、該複数のSRS resource setフィールドのうちの第1の値を示すSRS resource setフィールドは、該少なくとも1つのSRS resource setフィールドであり、つまり、該複数のSRS resource setフィールドのあるSRS resource setフィールドが第1の値である場合、該SRS resource setフィールドが上記のS210における少なくとも1つのSRS resource setフィールドに属し、即ち、該SRS resource setフィールドに対応するSRS resource setのpathloss RSが更新又は活性化される必要があり、一方、該複数のSRS resource setフィールドのあるSRS resource setフィールドが該第1の値に等しくない場合、該SRS resource setフィールドが上記のS210における少なくとも1つのSRS resource setフィールドに属しなく、即ち、該SRS resource setフィールドに対応するSRS resource setのpathloss RSが更新又は活性化される必要がない。
ネットワークデバイスが端末デバイスのために複数のSRS resource setを構成してもよく、これに一対一対応して複数のSRS resource setフィールドを設け、該複数のSRS resource setフィールドの一部又は全てのフィールドが少なくとも1つのSRS resource setフィールドに属する可能性があり、該MAC CEでは、該少なくとも1つのSRS resource setフィールドに一対一対応して該少なくとも1つのpathloss RSフィールドを設け、ここで、該少なくとも1つのpathloss RSフィールドのうちの1つのpathloss RSフィールドが該少なくとも1つのpathloss RSのうちの1つのpathloss RSのIDを示す。
なお、pathloss RSフィールドがpathloss RSのIDを示すため、各pathloss RSフィールドの大きさがpathloss RSの数に関連する。任意選択で、該方法200は、さらに、該端末デバイスが該少なくとも1つのpathloss RSフィールドの数に基づいて、該少なくとも1つのpathloss RSフィールドの各pathloss RSフィールドの大きさを決定することを含む。例えば、図7及び図9に示すように、該少なくとも1つのpathloss RSの最大数が8である場合、各pathloss RSフィールドが3ビットを占用し、また、例えば、図8に示すように、該少なくとも1つのpathloss RSの最大数が16である場合、各pathloss RSフィールドが4ビットを占用する。
また、該複数のSRS resource setフィールドの各SRS resource setフィールドが、対応するSRS resource setのpathloss RSを更新又は活性化する必要があるかどうかを指示するため、各SRS resource setフィールドが1bitのみを占用するように設定されてもよい。例えば、SRS resource setフィールドが「1」である場合、該SRS resource setフィールドが第1の値であることを示し、即ち、該SRS resource setフィールドに対応するSRS resource setのpathloss RSが更新又は活性化する必要があり、さらに、該SRS resource setフィールドに対応してpathloss RSフィールドを設け、更新又は活性化されるSRS resource setのpathloss RSのIDを示し、該SRS resource setフィールドが「0」である場合、該SRS resource setフィールドが第1の値ではないことを指示し、即ち、該SRS resource setフィールドに対応するSRS resource setのpathloss RSが更新又は活性化される必要がない。任意選択で、該複数のSRS resource setフィールドの各SRS resource setフィールドが複数のビットを占用するように設定されてもよいが、本願の実施例がこれに限定されない。
該第2の実施例では、MAC CE内の複数のSRS resource setフィールドが連続してもよいし、連続しなくてもよい。具体的に、第1のケースとして、該複数のSRS resource setフィールドが連続し、例えば、該MAC CEがSRS resource setビットマップを含み、該複数のSRS resource setフィールドは、該SRS resource setビットマップに含まれる連続する複数のビットである。
例えば、図7及び図8に示すように、端末デバイスが最多16個のSRS resource setを有する場合、該MCA CEに含まれるSRS resource setビットマップが16bitsに設定されてもよく、即ち、図7及び図8に示すOct2及びOct3におけるS0~S15に示すように、各ビットが1つのSRS resource setフィールドで示し、該MCA CEが16個のSRS resource setフィールドを含む。ここで、該16個のSRS resource setフィールドのソート順が図7又は8に従ってもよいし、他のソート順を採用してもよいが、本願の実施例がこれに限定されない、
該16個のSRS resource setフィールドから構成されるビットマップ内のビットの値が「1」である少なくとも1つのSRS resource setフィールドについて、その後、これに一対一対応して少なくとも1つのpathloss RSフィールドを設け、各pathloss RSフィールドが1つのpathloss RSのIDを含み、端末デバイスが該pathloss RSを更新又は活性化することを指示する。例えば、S3の値が「1」である場合、S3に対して1つのpathloss RSフィールドを設け、該pathloss RSフィールドが1つのpathloss RSのIDを含み、端末デバイスが該S3に対応するSRS resource setのpathloss RSのIDを更新又は活性化する。
一方、該16個のSRS resource setフィールドから構成されるビットマップ内のビットに値が「0」である他のSRS resource setフィールドについて、pathloss RSフィールドを設けなくてもよいし、pathloss RSフィールドが設けてもよく、端末デバイスがそれに含まれるpathloss RSのIDを活性化又は更新する必要がない。
なお、該第1のケースでは、端末デバイスが活性化又は更新するpathloss RSにpathloss RSフィールドを設ける必要がなく、即ち、SRS resource setビットマップ内のあるビットの値が第1の値ではない場合、それに対応するpathloss RSフィールドを設けなく、この場合、MAC CEの大きさは、端末デバイスが更新又は活性化するSRS resource setのpathloss RSの数に依存する。
任意選択で、他のケースの場合、該複数のSRS resource setフィールドが連続しなくてもよく、例えば、該MAC CEが複数のSRS resource setフィールドを含み、また、複数のpathloss RSフィールドをさらに含み、該複数のpathloss RSフィールドが該複数のSRS resource setフィールドに一対一対応する。例えば、該複数のpathloss RSフィールド内の第1のpathloss RSフィールドが該複数のSRS resource setフィールド内の第1のSRS resource setフィールドに対応し、該第1のpathloss RSフィールドと該第1のSRS resource setフィールドとが連続し、ここで、第1のSRS resource setフィールドが複数のSRS resource setフィールド内の任意の1つであり、第1のpathloss RSフィールドが複数のpathloss RSフィールドのうちの第1のSRS resource setフィールドに対応する1つのフィールドである。
第1のSRS resource setフィールドは、端末デバイスが対応する第1のSRS resource setの第1のpathloss RSを活性化又は更新するかどうかを指示し、該第1のpathloss RSフィールドが該第1のpathloss RSのIDを示し、即ち、該第1のpathloss RSは、該第1のSRS resource setフィールドに対応する第1のSRS resource setに対応する。
この場合、MAC CEの大きさは、ネットワークデバイスが端末デバイスのために構成したSRS resource setの数に依存し、SRS resource setの数が固定である場合、MAC CEの大きさが固定である。
例えば、図9に示すように、端末デバイスが最多16個のSRS resource setを有する場合、MAC CEに16個のSRS resource setフィールドを設けることができ、図9のS0~S15に示すように、各SRS resource setフィールドが1つのpathloss RSフィールドに対応し、即ち、該MAC CEに16個のpathloss RSフィールドがある。該16個のSRS resource setフィールド内のあるSRS resource setフィールドが「1」であり、例えば、S1が「1」である場合、端末デバイスが該S1の後の1つのpathloss RSフィールド内のpathloss RSのIDを取得し、さらに、該IDで示すpathloss RSは、該端末デバイスが更新又は活性化する必要があるS1に対応するSRS resource setのpathloss RSである。一方、ある該SRS resource setフィールドが「1」ではない場合、例えば、S2が「0」である場合、該S2に対応するSRS resource setのpathloss RSが更新又は活性化される必要がないことを指示する。
任意選択で、第3の実施例として、依然として該MAC CEが少なくとも1つのSRS resource setフィールド及び少なくとも1つのpathloss RSフィールドを含むことを例とし、前の2つの実施例との相違点として、ここで、ネットワークデバイスにより該端末デバイスのために構成された複数のSRS resource setにおいて、複数のSRS resource setが同一のpathloss RSに対応するケースがなく、例えば、複数のSRS resource setが複数のpathloss RSに一対一対応し、この場合、第2の実施例では、複数のSRS resource setフィールドを設ける方式を参照し、複数のpathloss RSフィールドを設けても良く、例えば、第2の実施例では、SRS resource setフィールドがビットマップであっても良く、そして、該第3の実施例では、pathloss RSがビットマップとして設けても良い。
具体的に、該MAC CEが複数のpathloss RSフィールドを含み、該複数のpathloss RSフィールドは、ネットワークデバイスにより端末デバイスに構成された複数のpathloss RSに一対一対応し、各pathloss RSフィールドが、対応するpathloss RSを更新又は活性化する必要があるかどうかを指示する。例えば、該複数のpathloss RSフィールドがpathloss RSビットマップであり、該pathloss RSビットマップに含まれる複数のビットは、ネットワークデバイスにより端末デバイスに構成された複数のpathloss RSに一対一対応し、該pathloss RSビットマップ内の各ビットは、対応するpathloss RSを更新又は活性化する必要があるかどうかを指示し、つまり、該複数のpathloss RSフィールド内のあるpathloss RSフィールドが第1の値である場合、該pathloss RSフィールドが上記のS210における少なくとも1つのpathloss RSフィールドに属し、即ち、該pathloss RSフィールドに対応するSRS resource setのpathloss RSが更新又は活性化される必要があり、一方、該複数のpathloss RSフィールド内のあるpathloss RSフィールドが該第1の値に等しくない場合、該pathloss RSフィールドが上記のS210内の少なくとも1つのpathloss RSフィールドに属しなく、即ち、該pathloss RSフィールドに対応するSRS resource setのpathloss RSが更新又は活性化される必要がない。
ネットワークデバイスが端末デバイスのために複数のpathloss RSを構成し、これに一対一対応して複数のpathloss RSフィールドを設け、該複数のpathloss RSフィールドの一部又は全てのフィールドが少なくとも1つのpathloss RSフィールドに属する可能性があり、該MAC CEでは、該少なくとも1つのpathloss RSフィールドに一対一対応して少なくとも1つのSRS resource setフィールドを設け、ここで、該少なくとも1つのSRS resource setフィールドのうちの1つのSRS resource setフィールドが該少なくとも1つのSRS resource setのうちの1つのSRS resource setの識別子を示す。
なお、SRS resource setフィールドがSRS resource setのIDを示すため、各SRS resource setフィールドの大きさがSRS resource setの数に関連する。任意選択で、該方法200は、さらに、該端末デバイスが該少なくとも1つのSRS resource setの数に基づいて、該少なくとも1つのSRS resource setフィールドの各SRS resource setフィールドの大きさを決定することを含む。例えば、図10及び図11に示すように、該少なくとも1つのSRS resource setの最大数が16である場合、各SRS resource setフィールドが4ビットを占用する。
また、該複数のpathloss RSフィールドの各pathloss RSフィールドは、対応するSRS resource setのpathloss RSを更新又は活性化する必要があるかどうかを示すため、各pathloss RSフィールドが1bitのみを占用するように設定されても良い。例えば、あるpathloss RSフィールドが「1」である場合、該pathloss RSフィールドが第1の値であり、そして、該MAC CEに該pathloss RSフィールドに対応するSRS resource setフィールドを設け、該SRS resource setフィールドがSRS resource setのIDを含み、該IDで示すSRS resource setのpathloss RSが更新又は活性化される必要があり、該pathloss RSフィールドが「0」である場合、該pathloss RSフィールドが第1の値でないことを指示し、即ち、該pathloss RSフィールドに対応するSRS resource setのpathloss RSが更新又は活性化される必要がない。任意選択で、該複数のpathloss RSフィールドの各pathloss RSフィールドが複数のビットを占用するように設定されても良いが、本願の実施例がこれに限定されない。
なお、該第2の実施例におけるMAC CEと同様に、該第3の実施例では、MAC CEにおける複数のpathloss RSフィールドが連続しても良いし、連続しなくても良い。具体的に、ここで、該複数のSRS resource setフィールドが連続することを例として説明し、即ち、該MAC CEがpathloss RSビットマップを含み、該複数のpathloss RSフィールドは、該pathloss RSビットマップに含まれる連続する複数のビットである。
例えば、図10に示すように、端末デバイスが最多16個のpathloss RSを有し、該16個のpathloss RSが16個のSRS resource setに一対一対応する場合、該MCA CEに含まれるpathloss RSビットマップに16bitsを設けることができ、即ち、図10のOct2及びOct3のS0~S15に示すように、各ビットが1つのpathloss RSフィールドを対応に示し、該MCA CEが16個のpathloss RSフィールドを含む。又は、図11に示すように、端末デバイスが最多8個のpathloss RSを有し、該8個のpathloss RSが8個のSRS resource setに一対一対応する場合、該MCA CEに含まれるpathloss RSビットマップに8bitsを設けることができ、図11のOct2のS0~S7に示すように、各ビットが1つのpathloss RSフィールドを対応に示し、該MCA CEが8個のpathloss RSフィールドを含む。
任意選択で、16個のpathloss RSフィールドのソート順が図10に示すように、8個のpathloss RSフィールドのソート順が図11に示すように、又は、他のソート順を採用しても良いが、本願の実施例がこれに限定されない、
図10又は図11に示すように、該16個の又は8個のpathloss RSフィールドからなるビットマップのビットの値が「1」である少なくとも1つのpathloss RSフィールドについて、その後にそれに一対一対応して少なくとも1つのSRS resource setフィールドを設け、各SRS resource setフィールドが1つのSRS resource setのIDを含み、端末デバイスが該SRS resource setに対応するpathloss RSを更新又は活性化することを指示する。例えば、S3の値が「1」である場合、S3に対応して1つのSRS resource setフィールドを設け、該SRS resource setフィールドが1つのSRS resource setのIDを含み、端末デバイスが該SRS resource setのpathloss RSのIDのS3に対応するpathloss RSを更新又は活性化する。
一方、該16個又は8個のpathloss RSフィールドから構成するビットマップ内のビットの値が「0」である他のpathloss RSフィールドについて、SRS resource setフィールドを設けなくても良いし、SRS resource setフィールドを設けても良いが、端末デバイスが該SRS resource setフィールドで示すSRS resource setのpathloss RSのIDを活性化又は更新する必要がない。
なお、該pathloss RSビットマップの設定では、端末デバイスがあるSRS resource setのpathloss RSを活性化又は更新する必要がない場合、SRS resource setフィールドを設けなく、即ち、pathloss RSビットマップ内のあるビットの値が第1の値ではない場合、これに対応するSRS resource setフィールドを設けなく、この場合、MAC CEの大きさは、端末デバイスが更新又は活性化する必要があるSRS resource setのpathloss RSの数に依存する。
なお、MAC CE内の複数のpathloss RSフィールドが連続しなくても良く、具体的に、第2の実施例の第2のケースを参照し、簡潔のため、ここで説明を省略する。
任意選択で、第4の実施例として、該MAC CEが少なくとも1つのSRS resource setフィールド及び少なくとも1つのpathloss RSフィールドを含むことを例とし、以上の3つの実施例との相違点として、該MAC CEに含まれる該少なくとも1つのSRS resource setフィールドが該少なくとも1つのpathloss RSフィールドに一対一対応し、ここで、各pathloss RSフィールドがpathloss RSビットマップである。具体的に、第1のpathloss RSフィールドが複数のpathloss RSフィールドのうちの任意の1つのpathloss RSフィールドであり、第1のSRS resource setフィールドが複数のSRS resource setフィールド内の任意の1つのSRS resource setフィールドであり、さらに、該第1のSRS resource setフィールドが第1のpathloss RSフィールドに対応する。該第1のSRS resource setフィールドが該少なくとも1つのSRS resource setのうちの第1のSRS resource setのIDを示し、該第1のpathloss RSフィールドが1つのビットマップであり、ここで、第1のpathloss RSビットマップと呼ばれ、該第1のpathloss RSビットマップに含まれる複数のビットは、該端末デバイスのために構成された複数のpathloss RSに一対一対応し、該第1のpathloss RSビットマップにおいて、1つ以上の第1のビットは、該第1のビットの値が第1の値であり、該第1のビットに対応するpathloss RSが該第1のSRS resource setに対応するpathloss RSであることを満たしている。
なお、SRS resource setフィールドがSRS resource setのIDを示すため、各SRS resource setフィールドの大きさがSRS resource setの数に関連する。任意選択で、該方法200は、さらに、該端末デバイスが該少なくとも1つのSRS resource setの数に基づいて、該少なくとも1つのSRS resource setフィールドの各SRS resource setフィールドの大きさを決定することを含む。例えば、図12に示すように、該少なくとも1つのSRS resource setの最大数が16である場合、各SRS resource setフィールドが4ビットを占用する。
なお、該MAC CEに含まれる少なくとも1つのpathloss RSビットマップの各ビットマップのビットの総数は、端末デバイスが有するpathloss RSの数により決定される。例えば、pathloss RSの最大数が8である場合、各pathloss RSビットマップが8個のビットを有し、pathloss RSの最大数が16である場合、各pathloss RSビットマップが16個のビットを有する。
例えば、図12に示すように、該MAC CEが少なくとも1つのSRS resource setフィールドを含み、各SRS resource setフィールドが1つのSRS resource setのIDを含み、端末デバイスが少なくとも1つのSRS resource setに対応するpathloss RSを活性化又は更新する必要があることを指示する。少なくとも1つのSRS resource setフィールド内の任意の1つのSRS resource setフィールドについて、例えば、Oct2のSRS resource setフィールドを例とし、ここで、これが第1のSRS resource setフィールドと呼ばれ、該第1のSRS resource setフィールドが第1のSRS resource setのIDを含み、該第1のSRS resource setフィールドに対応するものが第1のpathloss RSフィールドであり、該第1のpathloss RSフィールドが1つのビットマップであり、ここで、これが第1のpathloss RSビットマップと呼ばれ、端末デバイスが8個のpathloss RSを有し、即ち、図12のOct3に示すように、該第1のpathloss RSビットマップが8個のビットを有し、各ビットが1つのpathloss RSを対応に示す。
該第1のSRS resource setフィールドに対応する第1のpathloss RSビットマップにおいて、S5の値が「1」であり、即ち、第1の値が「1」であり、第1のpathloss RSビットマップにおいて、他のビットが「0」である場合、該第1のSRS resource setフィールドで示す第1のSRS resource setに対応するpathloss RSがS5であり、端末デバイスが活性化又は更新する該SRS resource setに対応するpathloss RSのIDは、S5である。
任意選択で、該MAC CEに含まれる少なくとも1つのSRS resource setフィールド及び対応するpathloss RSフィールドのソート順は、図12に示すように、又は、他の方式を採用しても良く、本願の実施例がこれに限定されない。
上記の4つの実施例では、MAC CEにSRS resource setフィールド及びpathloss RSフィールドの2つのフィールドが含まれ、しかし、該MAC CEにSRS resource setフィールド又はpathloss RSフィールドのうちの1つが含まれても良い。
任意選択で、第5の実施例として、該MAC CEがpathloss RSフィールドを含むが、SRS resource setフィールドを含まない。具体的に、該MAC CEが複数のpathloss RSフィールドを含み、該複数のpathloss RSフィールドは、該端末デバイスのために構成された複数のSRS resource set及びpathloss RSに一対一対応する。通常、1つのSRS resource setが1つのpathloss RSのみに対応するため、端末デバイスのために構成された複数のSRS resource setのある特定の順に従って、それに対応する複数のpathloss RSフィールドをソートしても良く、この場合、該複数のpathloss RSフィールドのうちの1つのpathloss RSフィールドが、対応するSRS resource setのpathloss RSのIDを示し、また、該方法200は、さらに、該端末デバイスが該複数のpathloss RSフィールドの各pathloss RSフィールドで示すpathloss RSのIDに基づいて、該各pathloss RSフィールドに対応するSRS resource setのpathloss RSを更新又は活性化するかどうかを決定することを含む。
任意選択で、複数のSRS resource setが同一のpathloss RSに対応するケースがあるため、複数のpathloss RSフィールドに含まれるpathloss RSのIDが同じであり、即ち、該複数のpathloss RSフィールドに対応する複数のSRS resource setが同一のpathloss RSに対応する。
なお、各pathloss RSフィールドがpathloss RSのIDを含むため、各pathloss RSフィールドの大きさがpathloss RSの数に関連する。任意選択で、該方法200は、さらに、該端末デバイスが該少なくとも1つのpathloss RSフィールドの数に基づいて、該少なくとも1つのpathloss RSフィールド内の各pathloss RSフィールドの大きさを決定することを含む。例えば、該少なくとも1つのpathloss RSの最大数が8である場合、各pathloss RSフィールドが3ビットを占用し、また、例えば、図13に示すように、該少なくとも1つのpathloss RSの最大数が16である場合、各pathloss RSフィールドが4ビットを占用する。
具体的に、図13を例とし、端末デバイスが有する複数のSRS resource setに従って、複数のpathloss RSフィールドを対応に設け、各pathloss RSフィールドが1つのSRS resource setに対応し、さらに、各pathloss RSフィールドにそれに対応するSRS resource setのpathloss RSのIDが含まれる場合、端末デバイスは、各pathloss RSフィールドに含まれるpathloss RSのIDに基づいて、各SRS resource setに対応するpathloss RSが更新又は活性化される必要があるかどうかを決定することができる。例えば、あるSRS resource setに対応するpathloss RSフィールドに含まれるpathloss RSのIDが変更される場合、端末デバイスが該pathloss RSフィールドに対応するSRS resource setのpathloss RSを活性化する必要があることを指示する。
任意選択で、第6の実施例として、該MAC CEがSRS resource setフィールドを含むが、pathloss RSフィールドを含まない。具体的に、ここで、ネットワークデバイスにより該端末デバイスのために構成された複数のSRS resource setにおいて、異なるSRS resource setが同一のpathloss RSに対応するケースがあり、例えば、複数のSRS resource setが複数のpathloss RSに一対一対応する場合、該MAC CEが複数のSRS resource setフィールドを含み、該複数のSRS resource setフィールドは、該端末デバイスのために構成された複数のSRS resource set及びpathloss RSに一対一対応する。
1つのpathloss RSが1つのSRS resource setのみに対応するため、端末デバイスのために構成された複数のpathloss RSのある特定の順に従って、それに対応する複数のSRS resource setフィールドをソートすることができ、この場合、該複数のSRS resource setフィールドのうちの1つのSRS resource setフィールドが、対応するSRS resource setのIDを示し、又は、該方法200は、さらに、該端末デバイスが該複数のSRS resource setフィールドの各SRS resource setフィールドで示すSRS resource setのIDに基づいて、該各SRS resource setフィールドに対応するSRS resource setのpathloss RSを更新又は活性化するかどうかを決定することができる。
任意選択で、複数のpathloss RSが同一のSRS resource setに対応するケースがある場合、複数のSRS resource setフィールドに含まれるSRS resource setのIDが同じであり、即ち、該複数のSRS resource setフィールドに対応する複数のpathloss RSが同一のSRS resource setに対応することがある。
なお、SRS resource setフィールドがSRS resource setのIDを示すため、各SRS resource setフィールドの大きさがSRS resource setの数に関連する。任意選択で、該方法200は、さらに、該端末デバイスが該少なくとも1つのSRS resource setの数に基づいて、該少なくとも1つのSRS resource setフィールド内の各SRS resource setフィールドの大きさを決定することを含む。例えば、図14に示すように、該少なくとも1つのSRS resource setの最大数が16である場合、各SRS resource setフィールドが4ビットを占用する。
具体的に、図14を例とし、端末デバイスが有する複数のpathloss RSに従って、複数のSRS resource setフィールドを対応に設け、各SRS resource setフィールドが1つのpathloss RSに対応し、さらに、各SRS resource setフィールドにそれに対応するSRS resource setのIDが含まれる場合、端末デバイスは、各SRS resource setフィールドに含まれるSRS resource setのID及び各SRS resource setフィールドに対応するpathloss RSに基づいて、各SRS resource setに対応するpathloss RSを更新又は活性化する必要があるかどうかを決定することができる。例えば、あるpathloss RSに対応するSRS resource setフィールドに含まれるSRS resource setのIDが変更される場合、端末デバイスが該SRS resource setフィールドに対応するSRS resource setのpathloss RSを活性化する必要があることを指示する。
従って、本願の実施例におけるサウンディング基準信号に対応するパスロス基準信号の活性化又は更新方法は、様々な異なるMAC CEフォーマットを柔軟に設定することができ、該MAC CEに基づいてSRS resource setのpathloss RS IDを活性化又は更新することができ、遅延を大幅に低減させることができる。
なお、本願の様々な実施例において、上記の各プロセスの番号の大きさは、実行の順序を意味するものではなく、各プロセスの実行順序は、その機能と固有の論理によって決定されるものであり、本願の実施例で実施されるプロセスに何ら制限を与えるものではない。
以上、図1~図14、本願の実施例におけるサウンディング基準信号に対応するパスロス基準信号の活性化又は更新方法を説明し、以下、図15~図19、本願の実施例における端末デバイス及びネットワークデバイスを説明する。
図15に示すように、本願の実施例における端末デバイス300は、処理ユニット310及び送受信ユニット320を含む。具体的に、前記送受信ユニット320は、ネットワークデバイスにより送信されたMAC CEを受信するように構成され、前記MAC CEが少なくとも1つのSRSリソースセットフィールド及び/又は少なくとも1つのパスロスRSフィールドを含み、前記少なくとも1つのSRSリソースセットフィールドが少なくとも1つのSRSリソースセットを示し、前記少なくとも1つのパスロスRSフィールドが前記少なくとも1つのSRSリソースセットに対応する少なくとも1つのパスロスRSを示し、前記処理ユニット310は、前記MAC CEに基づいて、前記少なくとも1つのSRSリソースセットに対応する前記少なくとも1つのパスロスRSを更新又は活性化するように構成される。
任意選択で、一実施例として、前記MAC CEは、前記少なくとも1つのSRSリソースセットフィールド及び前記少なくとも1つのパスロスRSフィールドを含む。
任意選択で、一実施例として、前記少なくとも1つのSRSリソースセットフィールドが前記少なくとも1つのパスロスRSフィールドに一対一対応し、前記少なくとも1つのSRSリソースセットフィールドのうちの1つのSRSリソースセットフィールドが前記少なくとも1つのSRSリソースセットのうちの1つのSRSリソースセットの識別子を示し、前記少なくとも1つのパスロスRSフィールドのうちの1つのパスロスRSフィールドが前記少なくとも1つのパスロスRSのうちの1つのパスロスRSの識別子を示す。
任意選択で、一実施例として、前記MAC CEが複数のSRSリソースセットフィールドを含み、前記複数のSRSリソースセットフィールドは、前記端末デバイス300のために構成された複数のSRSリソースセットに一対一対応し、前記複数のSRSリソースセットフィールドの各SRSリソースセットフィールドが、対応するSRSリソースセットのパスロスRSを更新又は活性化する必要があるかどうかを指示し、前記複数のSRSリソースセットフィールドのうちの第1の値を示すSRSリソースセットフィールドが前記少なくとも1つのSRSリソースセットフィールドであり、前記少なくとも1つのSRSリソースセットフィールドが前記少なくとも1つのパスロスRSフィールドに一対一対応し、前記少なくとも1つのパスロスRSフィールドのうちの1つのパスロスRSフィールドが前記少なくとも1つのパスロスRSのうちの1つのパスロスRSの識別子を示す。
任意選択で、一実施例として、前記MAC CEがSRSリソースセットビットマップを含み、前記複数のSRSリソースセットフィールドが前記SRSリソースセットビットマップに含まれる連続する複数のビットである。
任意選択で、一実施例として、前記MAC CEが複数のパスロスRSフィールドを含み、前記複数のパスロスRSフィールドが前記複数のSRSリソースセットフィールドに一対一対応し、前記複数のパスロスRSフィールドのうちの前記少なくとも1つのパスロスRSフィールドが前記少なくとも1つのSRSリソースセットフィールドに一対一対応し、前記複数のパスロスRSフィールドのうちの第1のパスロスRSフィールドが前記複数のSRSリソースセットフィールドのうちの第1のSRSリソースセットフィールドに対応し、前記第1のパスロスRSフィールドと前記第1のSRSリソースセットフィールドが連続し、前記第1のパスロスRSフィールドが第1のパスロスRSの識別子を示し、前記第1のパスロスRSが、前記第1のSRSリソースセットフィールドに対応する第1のSRSリソースセットに対応する。
任意選択で、一実施例として、前記端末デバイス300のために構成された複数のSRSリソースセットが複数のパスロスRSに一対一対応する場合、前記MAC CEがパスロスRSビットマップを含み、前記パスロスRSビットマップに含まれる複数のビットが前記複数のパスロスRSに一対一対応し、前記パスロスRSビットマップの各ビットが、対応するパスロスRSを更新又は活性化する必要があるかどうかを指示し、前記複数のパスロスRSフィールドのうちの第1の値を示すパスロスRSフィールドが前記少なくとも1つのパスロスRSフィールドであり、前記少なくとも1つのパスロスRSフィールドが前記少なくとも1つのSRSリソースセットフィールドに一対一対応し、前記少なくとも1つのSRSリソースセットフィールドのうちの1つのSRSリソースセットフィールドが前記少なくとも1つのSRSリソースセットのうちの1つのSRSリソースセットの識別子を示す。
任意選択で、一実施例として、前記少なくとも1つのSRSリソースセットフィールドが前記少なくとも1つのパスロスRSフィールドに一対一対応し、前記少なくとも1つのSRSリソースセットフィールドのうちの第1のSRSリソースセットフィールドが前記少なくとも1つのSRSリソースセットのうちの第1のSRSリソースセットの識別子を示し、前記第1のSRSリソースセットフィールドが前記少なくとも1つのパスロスRSフィールドのうちの第1のパスロスRSフィールドに対応し、前記第1のパスロスRSフィールドが第1のパスロスRSビットマップであり、前記第1のパスロスRSビットマップに含まれる複数のビットは、前記端末デバイス300のために構成された複数のパスロスRSに一対一対応し、前記第1のパスロスRSビットマップにおいて第1のビットの値が第1の値であり、前記第1のビットに対応するパスロスRSが前記第1のSRSリソースセットに対応するパスロスRSである。
任意選択で、一実施例として、前記MAC CEが複数のパスロスRSフィールドを含み、前記複数のパスロスRSフィールドは、前記端末デバイス300のために構成された複数のSRSリソースセットに一対一対応し、前記複数のパスロスRSフィールドのうちの1つのパスロスRSフィールドが、対応するSRSリソースセットのパスロスRSの識別子を示し、前記処理ユニット310は、さらに、前記複数のパスロスRSフィールドの各パスロスRSフィールドで示すパスロスRSの識別子に基づいて、前記各パスロスRSフィールドに対応するSRSリソースセットのパスロスRSを更新又は活性化するかどうかを決定するように構成される。
任意選択で、一実施例として、前記処理ユニット310は、さらに、前記少なくとも1つのSRSリソースセットの数に基づいて、前記少なくとも1つのSRSリソースセットフィールドの各SRSリソースセットフィールドの大きさを決定するように構成される。
任意選択で、一実施例として、前記少なくとも1つのSRSリソースセットの最大数が16である場合、前記各SRSリソースセットフィールドが4ビットを占用する。
任意選択で、一実施例として、前記処理ユニット310は、さらに、前記少なくとも1つのパスロスRSフィールドの数に基づいて、前記少なくとも1つのパスロスRSフィールドの各パスロスRSフィールドの大きさを決定するように構成される。
任意選択で、一実施例として、前記少なくとも1つのパスロスRSの最大数が8である場合、前記各パスロスRSフィールドが3ビットを占用し、前記少なくとも1つのパスロスRSの最大数が16である場合、前記各パスロスRSフィールドが4ビットを占用する。
任意選択で、一実施例として、前記MAC CEがサービングセル識別子フィールドをさらに含み、前記サービングセル識別子フィールドは、前記端末デバイス300が常駐するサービングセルの識別子を示す。
任意選択で、一実施例として、前記MAC CEが帯域幅部分識別子フィールドをさらに含み、前記帯域幅部分識別子フィールドは、前記端末デバイス300に対応する帯域幅部分の識別子を示す。
任意選択で、一実施例として、前記MAC CEが存在するMACプロトコルデータユニットのパケットヘッダに論理チャネル識別子フィールドが含まれ、前記論理チャネル識別子フィールドが前記MAC CEのタイプを示す。
なお、本願の実施例の端末デバイス300における個々のユニットの上記及びその他の動作及び/又は機能は、図1~図14の各方法における端末デバイスの対応する処理をそれぞれ実施するためのものであり、簡潔にするため、ここでは説明を省略する。
したがって、本願の実施例の端末デバイスは、様々な異なるMAC CEのフォーマットを柔軟に設定し、このMAC CEに基づいてSRS resource set のpathloss RS IDを活性化又は更新することができ、伝送遅延を大幅に低減することができる。
図16に示すように、本願の実施例におけるネットワークデバイス400は、処理ユニット410及び送受信ユニット420を含む。具体的に、前記送受信ユニット420は、端末デバイスにMAC CEを送信するように構成され、前記MAC CEが少なくとも1つのSRSリソースセットフィールド及び/又は少なくとも1つのパスロスRSフィールドを含み、前記少なくとも1つのSRSリソースセットフィールドが少なくとも1つのSRSリソースセットを示し、前記少なくとも1つのパスロスRSフィールドが前記少なくとも1つのSRSリソースセットに対応する少なくとも1つのパスロスRSを示し、前記MAC CEは、前記端末デバイスが前記少なくとも1つのSRSリソースセットに対応する前記少なくとも1つのパスロスRSを更新又は活性化することを指示する。
任意選択で、一実施例として、前記MAC CEは、前記少なくとも1つのSRSリソースセットフィールド及び前記少なくとも1つのパスロスRSフィールドを含む。
任意選択で、一実施例として、前記少なくとも1つのSRSリソースセットフィールドが前記少なくとも1つのパスロスRSフィールドに一対一対応し、前記少なくとも1つのSRSリソースセットフィールドのうちの1つのSRSリソースセットフィールドが前記少なくとも1つのSRSリソースセットのうちの1つのSRSリソースセットの識別子を示し、前記少なくとも1つのパスロスRSフィールドのうちの1つのパスロスRSフィールドが前記少なくとも1つのパスロスRSのうちの1つのパスロスRSの識別子を示す。
任意選択で、一実施例として、前記MAC CEが複数のSRSリソースセットフィールドを含み、前記複数のSRSリソースセットフィールドは、前記ネットワークデバイス400により前記端末デバイスのために構成された複数のSRSリソースセットに一対一対応し、前記複数のSRSリソースセットフィールドの各SRSリソースセットフィールドが、対応するSRSリソースセットのパスロスRSを更新又は活性化する必要があるかどうかを指示し、前記複数のSRSリソースセットフィールドのうちの第1の値を示すSRSリソースセットフィールドが前記少なくとも1つのSRSリソースセットフィールドであり、前記少なくとも1つのSRSリソースセットフィールドが前記少なくとも1つのパスロスRSフィールドに一対一対応し、前記少なくとも1つのパスロスRSフィールドのうちの1つのパスロスRSフィールドが前記少なくとも1つのパスロスRSのうちの1つのパスロスRSの識別子を示す。
任意選択で、一実施例として、前記MAC CEがSRSリソースセットビットマップを含み、前記複数のSRSリソースセットフィールドが前記SRSリソースセットビットマップに含まれる連続する複数のビットである。
任意選択で、一実施例として、前記MAC CEが複数のパスロスRSフィールドを含み、前記複数のパスロスRSフィールドが前記複数のSRSリソースセットフィールドに一対一対応し、前記複数のパスロスRSフィールドのうちの前記少なくとも1つのパスロスRSフィールドが前記少なくとも1つのSRSリソースセットフィールドに一対一対応し、前記複数のパスロスRSフィールドのうちの第1のパスロスRSフィールドが前記複数のSRSリソースセットフィールドのうちの第1のSRSリソースセットフィールドに対応し、前記第1のパスロスRSフィールドと前記第1のSRSリソースセットフィールドが連続し、前記第1のパスロスRSフィールドが第1のパスロスRSの識別子を示し、前記第1のパスロスRSが、前記第1のSRSリソースセットフィールドに対応する第1のSRSリソースセットに対応する。
任意選択で、一実施例として、前記ネットワークデバイス400により前記端末デバイスのために構成された複数のSRSリソースセットが複数のパスロスRSに一対一対応し、前記MAC CEがパスロスRSビットマップを含み、前記パスロスRSビットマップに含まれる複数のビットが前記複数のパスロスRSに一対一対応する場合、前記パスロスRSビットマップの各ビットが、対応するパスロスRSを更新又は活性化する必要があるかどうかを指示し、前記複数のパスロスRSフィールドのうちの第1の値を示すパスロスRSフィールドが前記少なくとも1つのパスロスRSフィールドであり、前記少なくとも1つのパスロスRSフィールドが前記少なくとも1つのSRSリソースセットフィールドに一対一対応し、前記少なくとも1つのSRSリソースセットフィールドのうちの1つのSRSリソースセットフィールドが前記少なくとも1つのSRSリソースセットのうちの1つのSRSリソースセットの識別子を示す。
任意選択で、一実施例として、前記少なくとも1つのSRSリソースセットフィールドが前記少なくとも1つのパスロスRSフィールドに一対一対応し、前記少なくとも1つのSRSリソースセットフィールドのうちの第1のSRSリソースセットフィールドが前記少なくとも1つのSRSリソースセットのうちの第1のSRSリソースセットの識別子を示し、前記第1のSRSリソースセットフィールドが前記少なくとも1つのパスロスRSフィールドのうちの第1のパスロスRSフィールドに対応し、前記第1のパスロスRSフィールドが第1のパスロスRSビットマップであり、前記第1のパスロスRSビットマップに含まれる複数のビットが前記ネットワークデバイス400により前記端末デバイスのために構成された複数のパスロスRSに一対一対応し、前記第1のパスロスRSビットマップにおいて第1のビットの値が第1の値であり、前記第1のビットに対応するパスロスRSが前記第1のSRSリソースセットに対応するパスロスRSである。
任意選択で、一実施例として、前記MAC CEが複数のパスロスRSフィールドを含み、前記複数のパスロスRSフィールドが前記ネットワークデバイス400により前記端末デバイスのために構成された複数のSRSリソースセットに一対一対応し、前記複数のパスロスRSフィールドのうちの第1のパスロスRSフィールドが、対応する第1のSRSリソースセットの第1のパスロスRSの識別子を示し、前記第1のパスロスRSの識別子は、前記端末デバイスが前記第1のパスロスRSフィールドに対応する前記第1のSRSリソースセットの前記第1のパスロスRSを更新又は活性化するかどうかを指示する。
任意選択で、一実施例として、前記処理ユニット410は、前記少なくとも1つのSRSリソースセットの数に基づいて、前記少なくとも1つのSRSリソースセットフィールドの各SRSリソースセットフィールドの大きさを決定するように構成される。
任意選択で、一実施例として、前記少なくとも1つのSRSリソースセットの最大数が16である場合、前記各SRSリソースセットフィールドが4ビットを占用する。
任意選択で、一実施例として、前記処理ユニット410は、前記少なくとも1つのパスロスRSフィールドの数に基づいて、前記少なくとも1つのパスロスRSフィールドの各パスロスRSフィールドの大きさを決定するように構成される。
任意選択で、一実施例として、前記少なくとも1つのパスロスRSの最大数が8である場合、前記各パスロスRSフィールドが3ビットを占用し、前記少なくとも1つのパスロスRSの最大数が16である場合、前記各パスロスRSフィールドが4ビットを占用する。
任意選択で、一実施例として、前記MAC CEがサービングセル識別子フィールドをさらに含み、前記サービングセル識別子フィールドは、前記端末デバイスが常駐するサービングセルの識別子を示す。
任意選択で、一実施例として、前記MAC CEが帯域幅部分識別子フィールドをさらに含み、前記帯域幅部分識別子フィールドは、前記端末デバイスに対応する帯域幅部分の識別子を示す。
任意選択で、一実施例として、前記MAC CEが存在するMACプロトコルデータユニットのパケットヘッダに論理チャネル識別子フィールドが含まれ、前記論理チャネル識別子フィールドが前記MAC CEのタイプを示す。
なお、本願の実施例のネットワークデバイス400における様々なユニットの上記及びその他の動作及び/又は機能は、図1~図14の各方法におけるネットワークデバイスの対応する処理をそれぞれ実施するためのものであり、簡潔にするためにここで説明を省略する。
したがって、本願の実施例のネットワークデバイスは、様々な異なるMAC CEフォーマットを柔軟に設定し、このMAC CEに基づいて、SRS resource set のpathloss RS IDを活性化又は更新することができ、伝送遅延を大幅に低減することができる。
図17は、本願の実施例で提供される通信デバイス500の概略構成図である。図17に示す通信デバイス500はプロセッサ510を含み、プロセッサ510は、本願の実施例における方法を実現するために、メモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行することができる。
任意選択で、図17に示すように、通信デバイス500は、メモリ520をさらに含んでもよい。プロセッサ510は、メモリ520からコンピュータプログラムを呼び出して実行することにより、本願の実施例における方法を実現することができる。
ここで、メモリ520は、プロセッサ510とは独立した一つの別個の部品であってもよいし、プロセッサ510に集積されてもよい。
任意選択で、図17に示すように、通信デバイス500は、プロセッサ510が他のデバイスと通信するように制御することができる送受信機530をさらに備えることができ、特に、他のデバイスに情報又はデータを送信することができ、又は他のデバイスから送信された情報又はデータを受信することができる。
ここで、送受信機530は、送信機及び受信機を含み得る。送受信機530は、1つ以上のアンテナをさらに含むことができる。
任意選択で、該通信デバイス500は具体的に本願の実施例のネットワークデバイスであってもよく、且つ該通信デバイス500は本願の実施例の各方法におけるネットワークデバイスにより実現される対応するフローを実現してもよく、簡潔にするために、ここでその説明が省略される。
任意選択で、該通信デバイス500は具体的に本願の実施例の移動端末/端末デバイスであってもよく、且つ該通信デバイス500は本願の実施例の各方法における移動端末/端末デバイスにより実現される対応するフローを実現してもよく、簡潔にするために、ここでその説明が省略される。
図18は、本願の実施例のチップの概略構成図である。図18に示すチップ600は、メモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行することにより、本願の実施例における方法を実現するプロセッサ610を含む。
任意選択で、図18に示すように、チップ600は、メモリ620をさらに含んでもよい。プロセッサ610は、メモリ620からコンピュータプログラムを呼び出して実行することにより、本願の実施例における方法を実現することができる。
ここで、メモリ620は、プロセッサ610とは独立した別個の部品であってもよいし、プロセッサ610に集積されていてもよい。
任意選択で、このチップ600は、入力インターフェース630をさらに含むことができる。ここで、プロセッサ610は、該入力インターフェース630を制御して他のデバイス又はチップと通信し、具体的には、他のデバイス又はチップから送信された情報又はデータを取得することができる。
任意選択で、チップ600は、出力インターフェース640をさらに含んでもよい。プロセッサ610は、出力インターフェース640を制御して他のデバイス又はチップと通信し、具体的には、他のデバイス又はチップに情報又はデータを出力してもよい。
任意選択で、該チップは、本願の実施例におけるネットワークデバイスに適用され、且つ該チップは、本願の実施例の各方法におけるネットワークデバイスにより実現される対応するフローを実現することができ、簡潔にするために、ここでその説明が省略される。
任意選択で、該チップは、本願の実施例における移動端末/端末デバイスに適用され、且つ該チップは、本願の実施例の各方法における移動端末/端末デバイスにより実現される対応するフローを実現することができ、簡潔にするために、ここでその説明が省略される。
なお、本願の実施例で言及されるチップは、システムレベルチップ、システムチップ、チップシステム又はシステムオンチップなどと称されることもあることを理解されたい。
図19は、本願の実施例が提供する通信システム700の概略ブロック図である。図19に示すように、通信システム700は、端末デバイス710と、ネットワークデバイス720とを含む。
ここで、端末デバイス710は、上記の方法で端末デバイスによって実装される対応する機能を実装するために使用することができ、ネットワークデバイス720は、上記の方法でネットワークデバイスによって実装される対応する機能を実装するために使用することができるが、簡潔にするために、ここで説明を省略する。
本願の実施例のプロセッサは、信号の処理能力を有する集積回路チップであってもよい。実装において、方法の実施例における上述のステップは、プロセッサ内のハードウェアの集積論理回路又はソフトウェアの形態の命令によって達成され得る。上述したプロセッサは、汎用プロセッサ、DSP(Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、又は他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲート又はトランジスタ論理デバイス、ディスクリートハードウェアコンポーネントであってもよい。本願の実施例に開示された方法、ステップ、及び論理ブロック図は、具現されたり実行されたりすることができる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってもよいし、任意の従来のプロセッサなどであってもよい。本願の実施例に関連して開示される方法のステップは、ハードウェアの復号プロセッサによって実行されるように直接具現化されてもよく、又は復号プロセッサ内のハードウェア及びソフトウェアモジュールの組み合わせによって実行されるように具現化されてもよい。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ、プログラム可能読み取り専用メモリ、又は電気的に消去可能なプログラム可能メモリ、レジスタなどの当技術分野で周知の記憶媒体内に配置され得る。記憶媒体はメモリに配置され、プロセッサは、メモリの情報を読み取り、そのハードウェアと共に、上記方法のステップを実行する。
本願の実施例におけるメモリは、揮発性メモリ又は不揮発性メモリであるか、又は揮発性メモリ及び不揮発性メモリの両方を含むことができることを理解されたい。ここで、不揮発性メモリは、Read-Only Memory、Programmable ROM、EPROM、Electrically EPROM、又はフラッシュメモリであってもよい。揮発性メモリは、外部キャッシュとして使用されるランダムアクセスメモリ( Random Access Memory、RAM )であってもよい。限定ではなく例示として、静的ランダムアクセスメモリ( Static RAM、SRAM )、動的ランダムアクセスメモリ( Dynamic RAM、DRAM )、シンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ( Synchronous DRAM、SDRAM )、ダブルデータレートシンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ( Double Data Rate SDRAM、DDR SDRAM )、エンハンストシンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ( Enhanced SDRAM、ESDRAM )、シンクロナスリンクダイナミックランダムアクセスメモリ( Synchlink DRAM、SLDRAM )、及びダイレクトメモリバスランダムアクセスメモリ( Direct Rambus RAM、DR RAM )など、多くの形態のRAMが利用可能である。本明細書で説明するシステム及び方法のメモリは、これら及び任意の他の適切なタイプのメモリを含むことが意図されるが、これらに限定されないことに留意されたい。
なお、上述したメモリは例示的なものであって限定的なものではないが、例えば、本願の実施例におけるメモリは、SRAM ( static RAM )、DRAM ( dynamic RAM )、SDRAM ( synchronous DRAM )、DDR ( DDR SDRAM )のダブルデータレート同期型ダイナミックランダムアクセスメモリ、ESDRAM ( enhanced SDRAM )、SLDRAM ( synch link DRAM )、DR RAM ( Direct Rambus RAM )等であってもよい。すなわち、本願の実施例におけるメモリは、これら及び任意の他の適切なタイプのメモリを含むことが意図されるが、これらに限定されない。
本願の実施例は、コンピュータプログラムを記憶するコンピュータ可読記憶媒体をさらに提供する。
任意選択で、該コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、本願の実施例におけるネットワークデバイスに適用され、且つ該コンピュータプログラムは、コンピュータに、本願の実施例の各方法におけるネットワークデバイスにより実現される相応のフローを実行させ、簡潔にするために、ここではその説明を省略する。
任意選択で、該コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、本願の実施例における移動端末/端末デバイスに適用され、且つ該コンピュータプログラムは、コンピュータに、本願の実施例の各方法における移動端末/端末デバイスにより実現される相応のフローを実行させ、簡潔にするために、ここではその説明を省略する。
本願の実施例は、コンピュータプログラム命令を含むコンピュータプログラム製品をさらに提供する。
任意選択で、該コンピュータプログラム製品は、本願の実施例におけるはネットワークデバイスに適用され、該コンピュータプログラム命令は、コンピュータに、本願の実施例の各方法におけるネットワークデバイスにより実現される対応するフローを実行させ、簡潔にするために、ここでその説明を省略する。
任意選択で、該コンピュータプログラム製品は、本願の実施例におけるは移動端末/端末デバイスに適用され、該コンピュータプログラム命令は、コンピュータに、本願の実施例の各方法における移動端末/端末デバイスにより実現される対応するフローを実行させ、簡潔にするために、ここでその説明を省略する。
本願の実施例は、コンピュータプログラムをさらに提供する。
任意選択で、該コンピュータプログラムは、本願の実施例におけるネットワークデバイスに適用されてもよく、該コンピュータプログラムがコンピュータ上で実行されると、コンピュータに本願の実施例の各方法におけるネットワークデバイスにより実現される対応するフローを実行させ、簡潔にするために、ここではその説明を省略する。
任意選択で、該コンピュータプログラムは、本願の実施例における移動端末/端末デバイスに適用されてもよく、該コンピュータプログラムがコンピュータ上で実行されると、コンピュータに本願の実施例の各方法における移動端末/端末デバイスにより実現される対応するフローを実行させ、簡潔にするために、ここではその説明を省略する。
当業者は、本明細書に開示された実施例に関連して説明された各例のユニット及びアルゴリズムステップが、電子ハードウェア、又はコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアの組合せで実装され得ることを認識するであろう。これらの機能がハードウェア又はソフトウェアのいずれの方法で実行されるかは、技術案の特定の適用例及び設計制約に依存する。当業者は、説明された機能を実施するために、特定の適用例ごとに異なる方法を使用してもよいが、そのような実施は、本願の範囲から逸脱すると見なされるべきではない。
当業者であれば、説明の便宜及び簡潔のために、上記説明したシステム、装置及びユニットの具体的な動作過程は、上記方法の実施例における対応する過程を参照してもよく、ここでその説明が省略されることを理解するであろう。
本明細書で提供されるいくつかの実施例では、開示されるシステム、装置、及び方法は、他の方法で実施され得ることを理解されたい。例えば、上述した装置の実施例は単なる例示であり、例えば、説明されたユニットの分割は、1つの論理機能の分割にすぎず、実際に実装される場合、追加の分割があってもよく、例えば、複数のユニット又は構成要素が別のシステムに結合されても、統合されてもよく、又は、一部の特徴が省略されても、実行されなくてもよい。別の点において、示された又は考察された相互の結合又は直接的な結合又は通信接続は、電気的、機械的又は他の形態の、何らかのインターフェース、装置又はユニットを介した間接的な結合又は通信接続であってもよい。
前記分離手段として説明された手段は、物理的に分離されても、又は分離されなくてもよく、手段として示された手段は、物理的な手段であっても、又は分離されなくてもよく、すなわち、一箇所に位置してもよく、又は複数のネットワーク要素に分散されてもよい。なお、本実施例の目的を達成するために、必要に応じて、その一部又は全部を選択することができる。
また、本願の各実施例における各機能ユニットは、1つの処理ユニットに集積されてもよいし、それぞれのユニットが物理的に別個に存在してもよいし、2つ以上のユニットが1つのユニットに集積されてもよい。
また、これらの機能がソフトウェア機能として実現され、独立した製品として販売又は利用される場合には、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納されてもよい。このような理解に基づいて、本願の技術案は、本質的に、又は、従来技術に貢献する部分、又は、その技術案の部分を、記憶媒体に記憶されたソフトウェア製品の形態で具体化することができ、そのソフトウェア製品は、本願の各実施例で説明される方法のステップの全部又は一部を、コンピュータ装置(パーソナルコンピュータ、サーバ、又はネットワークデバイスなどであってもよい)に実行させるための命令を含む。なお、前記記憶媒体としては、U-ディスク、ポータブルハードディスク、Read-Only Memory、ROM、Random Access Memory、RAM、磁気ディスク、光ディスクなど種々のプログラムコードを記憶できるものを含む。
以上のように、本願の実施例は、本願の技術的思想に基づいて説明されたが、本願は、上述の実施例に限定されるものではなく、本願の技術的思想に基づく当業者であれば、本願の技術的範囲に含まれる。したがって、本願の保護範囲は、特許請求の範囲の保護範囲によってのみ定められるべきである。

Claims (8)

  1. サウンディング基準信号に対応するパスロス基準信号の活性化又は更新方法であって、
    端末デバイスがネットワークデバイスにより送信されたMAC CEを受信し、前記MAC CEが少なくとも1つのサウンディング基準信号SRSリソースセットフィールド及び少なくとも1つのパスロス基準信号RSフィールドを含み、前記少なくとも1つのSRSリソースセットフィールドが少なくとも1つのSRSリソースセットを示し、前記少なくとも1つのパスロス基準信号RSフィールドが前記少なくとも1つのSRSリソースセットに対応する少なくとも1つのパスロス基準信号RSを示すことと、
    前記端末デバイスが前記MAC CEに基づいて、前記少なくとも1つのSRSリソースセットに対応する前記少なくとも1つのパスロス基準信号RSを更新又は活性化することとを含み、
    前記少なくとも1つのSRSリソースセットフィールドが前記少なくとも1つのパスロス基準信号RSフィールドに一対一対応し、
    前記少なくとも1つのSRSリソースセットフィールドが前記少なくとも1つのSRSリソースセットの識別子を示し、
    前記少なくとも1つのパスロス基準信号RSフィールドが前記少なくとも1つのパスロス基準信号RSの識別子を示し、
    前記少なくとも1つのSRSリソースセットの最大数が16である場合、前記各SRSリソースセットフィールドが4ビットを占用する
    ことを特徴とするサウンディング基準信号に対応するパスロス基準信号の活性化又は更新方法。
  2. 前記方法は、さらに、
    前記端末デバイスが前記少なくとも1つのパスロス基準信号RSフィールドの数に基づいて、前記少なくとも1つのパスロス基準信号RSフィールドの各パスロス基準信号RSフィールドの大きさを決定することを含む
    ことを特徴とする請求項に記載の方法。
  3. 前記MAC CEがサービングセル識別子フィールドをさらに含み、前記サービングセル識別子フィールドは、前記端末デバイスが常駐するサービングセルの識別子を示す
    ことを特徴とする請求項1~のいずれか1項に記載の方法。
  4. 前記MAC CEが帯域幅部分識別子フィールドをさらに含み、前記帯域幅部分識別子フィールドは、前記端末デバイスに対応する帯域幅部分の識別子を示す
    ことを特徴とする請求項1~のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記MAC CEが存在するMACプロトコルデータユニットのパケットヘッダに論理チャネル識別子フィールドが含まれ、前記論理チャネル識別子フィールドが前記MAC CEのタイプを示す
    ことを特徴とする請求項1~のいずれか1項に記載の方法。
  6. サウンディング基準信号に対応するパスロス基準信号の活性化又は更新方法であって、
    ネットワークデバイスが端末デバイスにMAC CEを送信することを含み、前記MAC CEが少なくとも1つのサウンディング基準信号SRSリソースセットフィールド及び少なくとも1つのパスロス基準信号RSフィールドを含み、前記少なくとも1つのSRSリソースセットフィールドが少なくとも1つのSRSリソースセットを示し、前記少なくとも1つのパスロス基準信号RSフィールドが前記少なくとも1つのSRSリソースセットに対応する少なくとも1つのパスロス基準信号RSを示し、前記MAC CEは、前記端末デバイスが前記少なくとも1つのSRSリソースセットに対応する前記少なくとも1つのパスロス基準信号RSを更新又は活性化することを指示し、
    前記少なくとも1つのSRSリソースセットフィールドが前記少なくとも1つのパスロス基準信号RSフィールドに一対一対応し、
    前記少なくとも1つのSRSリソースセットフィールドが前記少なくとも1つのSRSリソースセットの識別子を示し、
    前記少なくとも1つのパスロス基準信号RSフィールドが前記少なくとも1つのパスロス基準信号RSの識別子を示し、
    前記少なくとも1つのSRSリソースセットの最大数が16である場合、前記各SRSリソースセットフィールドが4ビットを占用する
    ことを特徴とするサウンディング基準信号に対応するパスロス基準信号の活性化又は更新方法。
  7. 請求項1~のいずれか1項に記載の方法を実行する
    ことを特徴とする記載の端末デバイス。
  8. 請求項に記載の方法を実行する
    ことを特徴とするネットワークデバイス。
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