JP7457993B1 - 女性用インナー - Google Patents
女性用インナー Download PDFInfo
- Publication number
- JP7457993B1 JP7457993B1 JP2023121714A JP2023121714A JP7457993B1 JP 7457993 B1 JP7457993 B1 JP 7457993B1 JP 2023121714 A JP2023121714 A JP 2023121714A JP 2023121714 A JP2023121714 A JP 2023121714A JP 7457993 B1 JP7457993 B1 JP 7457993B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- strap
- cup
- innerwear
- wearer
- women
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 claims description 13
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 5
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims description 4
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 claims 2
- 230000003712 anti-aging effect Effects 0.000 abstract description 5
- 230000003796 beauty Effects 0.000 abstract description 3
- 230000036544 posture Effects 0.000 description 14
- 210000003205 muscle Anatomy 0.000 description 11
- 210000000115 thoracic cavity Anatomy 0.000 description 10
- 239000000463 material Substances 0.000 description 8
- 230000009471 action Effects 0.000 description 7
- 230000032683 aging Effects 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 210000000038 chest Anatomy 0.000 description 5
- 230000029058 respiratory gaseous exchange Effects 0.000 description 5
- 230000002354 daily effect Effects 0.000 description 4
- 230000002650 habitual effect Effects 0.000 description 4
- 210000002758 humerus Anatomy 0.000 description 4
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 4
- 206010023509 Kyphosis Diseases 0.000 description 3
- 210000000436 anus Anatomy 0.000 description 3
- 210000000481 breast Anatomy 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000004720 fertilization Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 210000001991 scapula Anatomy 0.000 description 3
- 241000282412 Homo Species 0.000 description 2
- 210000000852 deltoid muscle Anatomy 0.000 description 2
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 2
- 210000000876 intercostal muscle Anatomy 0.000 description 2
- 238000009940 knitting Methods 0.000 description 2
- 229920002635 polyurethane Polymers 0.000 description 2
- 239000004814 polyurethane Substances 0.000 description 2
- 206010039722 scoliosis Diseases 0.000 description 2
- 208000008035 Back Pain Diseases 0.000 description 1
- 206010016173 Fall Diseases 0.000 description 1
- 206010043269 Tension headache Diseases 0.000 description 1
- 208000008548 Tension-Type Headache Diseases 0.000 description 1
- 230000003187 abdominal effect Effects 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000017531 blood circulation Effects 0.000 description 1
- 230000007850 degeneration Effects 0.000 description 1
- 230000003203 everyday effect Effects 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 230000005802 health problem Effects 0.000 description 1
- 210000001624 hip Anatomy 0.000 description 1
- 210000004705 lumbosacral region Anatomy 0.000 description 1
- 210000004798 organs belonging to the digestive system Anatomy 0.000 description 1
- 210000004197 pelvis Anatomy 0.000 description 1
- 230000001144 postural effect Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 210000001139 rectus abdominis Anatomy 0.000 description 1
- 230000003716 rejuvenation Effects 0.000 description 1
- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 1
- 238000005728 strengthening Methods 0.000 description 1
- 230000007306 turnover Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Corsets Or Brassieres (AREA)
Abstract
Description
姿勢の良さは、人の美しさにとって重要である。特に女性の美しいプロポーションにとって、乳房は重要な要素である。美しいプロポーションが崩れる要因は、矢状面と前額面の姿勢の崩れである。矢状面の姿勢の崩れである習慣性円背は、矢状面の姿勢を構築している頚椎・胸椎・腰椎の弯曲バランスが崩れ、胸椎後弯角が増大することで生じ、胸椎後弯角が増大することによって胸郭前方に位置する乳房は必然的に前方に下がる状態となる。また、胸椎後弯角が増大すると、姿勢バランスをとるために、頭部が前方に出て、腰椎が後弯角増大に陥りやすくなり、重心が後方に傾き歩行運動に支障をきたすこともある。前額面の姿勢の崩れである習慣性側弯は、片側にバッグを持ったり、仕事やスポーツで片側に体を傾けたりすることなどの影響により、背骨を支える左右の筋バランスが崩れ、強く収縮した方に骨格が変性することによって発生し、左右の乳房の位置が傾き、乳房の高さが異なる状態となる。これらの姿勢の崩れは、腰痛や肩凝り、緊張性頭痛などを引き起こし、健康面での問題を招いている。
伸縮力および伸縮方向が異なる複数の領域から構成される帯状体と、
カップ部分と、
肩紐部分と、
を備えた女性用姿勢矯正下着であって、
前記帯状体は、有端であり、前記複数の領域は、身体に装着した時に胸郭部分を取り巻くアンダーバストの中央に位置する第1領域と、前記第1領域の左右に隣接する第2領域、および前記帯状体の端部を構成する第3領域を備え、
前記第2領域は、前鋸筋および菱形筋に働きかけるために、前記帯状体を身体に装着した時に第5肋骨、第6肋骨、第7肋骨および第8肋骨の全てまたは一部を覆う伸張力が最も強い領域であり、前記第2領域は、胸郭部を取り巻くアンダーバストの部位の水平線から胸椎骨方向斜め上方に30度~80度で伸張することによって肩甲骨下角を胸椎骨方向に下方回旋運動するように構成されており、および前記第2領域は、胸郭前方の第8肋骨で全長の1/2あたりから第7肋骨、第6肋骨、第5肋骨の側方部にある位置を通過し肩甲骨外側縁に向かう中央部分と、その前方部分およびその後方部分に分かれ、前記中央部分に、前記第1領域より強着圧で、伸縮目が筋肉に対して直交に伸びにくい目を持つ素材を搭載することを特徴とする女性用姿勢矯正下着である。
当然のことながら、人間は、幼児→子供→大人→老人の方向で成長し、それと同時に老化が進んでいる。
と言う事は、身体の構造的変化には老化(成長)に方向性の法則があるのではないだろうかと考えた。
この方向は、生きている人を見てもわからないので、受精の時の様子で、考えてみた。
卵子に精子が入った瞬間が受精であり、この受精状態は、穴(開口)の無い卵子に対して、精子が卵子に穴(開口)を形成しながら、押し込んで入いる。押し込まれた感じの形の穴(開口)は、人間の身体の中では肛門だけである。なので、人間の最初は肛門と決まるのではないだろうかと考え、そして、その反対側が口と決まり、口と肛門の間に、背骨と消化器官が出来るのではないだろうか。この背骨に対して、左右から肋骨が伸びていき、前で繋がる。
この、肋骨が伸びていく方向が、成長=老化の方向だと考えた。従って、この逆に動かせば、若返ることが出来るはずだと仮定した。
お寿司をつまむ時の手の甲は、上を向き、口に入れる時には下を向き、その過程で腕をねじっている。
また、2本の足を考えると、この2本の足で歩く動作は、骨盤の真横についている足を前方に振り出す際に、その都度、内側へのねじれを生じさせている。
このように、日常でねじりながら使っている方向が、老化の方向と考え、身体に、このねじりと逆の方向に向かう力を与えて動かしていけば、アンチエイジング(老化防止)、更には若返りに繋がると考えた。
(1)
上部に一対のカップを収納した一対のカップ部を有する前身頃と、後身頃とを備えたインナー本体を持つ女性用インナーにおいて、
前記前身頃の上部に配され、装着時に、装着者の前側(以下、「内外上下前後左右」の方向を示す用語は、装着時の装着者から見ての内外上下前後左右を指すものとする)でたすき掛けとなる無限を示す記号∞状の第1ストラップ、および前記後身頃の上部に配され、装着時に、装着者の後ろ側でたすき掛けとなる無限を示す記号∞状の第2ストラップを備え、
前記第1ストラップは、前記一対のカップ部の中央の位置にX状の交叉部を有し、その交叉部の右側に第1右側ループ部が、左側に第1左側ループ部がそれぞれ設けられており、
前記第1右側ループ部は、
前記交叉部から前記前身頃に沿い、かつ右側のカップ部のアッパーバストおよびアンダーバストにそれぞれ沿って外方に延びる上下2本の第1右側内側ストラップ部分と、これらの2本の第1右側内側ストラップ部分の外端から、前記前身頃から突出して所定長延び、ここで2つの端部が連続して装着者の右肩に掛かるターン部となる2本の第1右側外側ストラップ部分で構成されており、一方、前記第1左側ループ部は、前記前身頃に沿い、かつ左側のカップ部のアッパーバストおよびアンダーバストにそれぞれ沿って外側延びる上下2本の左側内側ストラップ部分と、これらの2本の第1左側内側ストラップ部分の外端から、前記前身頃から突出して所定長延び、ここで2つの端部が連続して装着者の左肩に掛かる左ターン部となる2本の左側外側ストラップ部分で構成されており、
前記第2ストラップは、前記後身頃の左右方向の中央の位置にX状の交叉部を有し、その交叉部の右側に第2右側ループ部が、左側に第2左側ループ部がそれぞれ設けられており、前記第2右側ループ部は、前記後身頃に沿い、互いに離れる方向にかつ外側に延びる上下2本の第2内側ストラップ部分と、これらの2本の第2内側ストラップ部分の外端から、前記後身頃から突出して所定長延び、ここで2つの端部が連続して装着者の右肩に掛かるターン部となる2本の第2外側ストラップ部分で構成されており、一方、前記第2左側ループ部は、前記後身頃に沿い、互いに離れる方向にかつ外側に延びる上下2本の内側ストラップ部分と、これらの2本の内側ストラップ部分の外端から、前記前身頃から突出して所定長延び、ここで2つの端部が連続して装着者の左肩に掛かるターン部となる2本の外側ストラップ部分で構成されており、
そして、一端が前記一対のカップ部の一方のカップ部に取り付けられ、そこから前記前身頃の前を、他方のカップ部の下側、この他方のカップ部側の脇の下、そこから後身頃の外側、一方のカップ部側の脇の下、そこから他方のカップ部に延び、他端が他方のカップ部に取り付けられた、伸縮可能なバスト作用用の第3ストラップ
を備えていることを特徴とする女性用インナー。
(2)
前記インナー本体が、コットン、シルクまたはコットンとシルクの混紡で形成された前記(1)の女性用インナー。
(3)
前記第1、第2および第3ストラップが、コットンを主素材とする伸縮性織物で形成された前記(1)の女性用インナー。
(4)
前記第1、第2および第3ストラップには、それぞれ長さを調節するためのアジャスターが設けられている前記(1)の女性用インナー。
(5)
前記第3ストラップの両端部の前記カップ部への取り付け位置が、前記カップ部に収納されたカップの上下方向の水平中心線と幅方向の垂直中心線で分けられた4つの区分のうちの外側下の区分に対応するカップ部の区分である前記(1)の女性用インナー。
(6)
前記第3ストラップの両端部の前記カップ部への取り付け位置が、前記外側下の区分内であって、前記垂直中心線から外側に1~10mmの間で、カップの外周縁から0~30mmの間の部分である前記(5)の女性用インナー。
(7)
前記第3ストラップの両端部の前記カップ部への取り付け位置が、前記垂直中心線から外側に1.5~5mmの間である前記(7)の女性用インナー。
前記前身頃14と、後身頃16は、一般の女性用下着や高級下着で用いられているコットン等(コットン、シルクまたはコットンとシルクの混紡)の素材で形成された生地で形成されていることが好ましい。これらの生地は、従来からの下着の素材と同様、多少の伸縮性を有していることが好ましい。
前記第1ストラップ20は、前記一対のカップ部の間の中央の位置にX状の交叉部22を有し、この交叉部22の右側に第1右側ループ部24Rが、左側に第1左側ループ部24Lがそれぞれ設けられている。
前記第1右側ループ部24Rは、前記交叉部22から前記前身頃14に沿い、かつ右側のカップ部14aのアッパーバストおよびアンダーバストにそれぞれ沿って外方に延びる上下2本の第1右側内側ストラップ部分24Raと、これらの2本の第1右側内側ストラップ部分の外端から、前記前身頃から突出して所定長延び、ここで2つの端部が連続して装着者の右肩に掛かるターン部26aとなる2本の第1右側外側ストラップ部分24Rbで構成されている。
なお、第1ストラップ20は、前記交叉部22で交叉するストラップ部分が縫い合わせ等により結合されておらずフリーであり、長さ方向に移動することができるようになっている。
前記第2ストラップ50は、前記後身頃16の左右方向の中央の位置にX状の交叉部52を有し、その交叉部の右側に第2右側ループ部54Rが、左側に第2左側ループ部54Lがそれぞれ設けられている。
前記第2右側ループ部54Rは、前記後身頃16に沿い、互いに離れる方向にかつ外側に延びる上下2本の第2内側ストラップ部分54Raと、これらの2本の第2内側ストラップ部分の外端から、前記後身頃から突出して所定長延び、ここで2つの端部が連続して装着者の右肩に掛かるターン部56aとなる2本の第2外側ストラップ部分54Rbで構成されている。
本インナー10は、さらに、前記前身頃14から後身頃16に渡って延びる第3ストラップ60を備えている。
この第3ストラップ60は、一方の端部62が前身頃14の前記一対のカップ部の一方のカップ部すなわちカップ部14aに取り付けられ、そこから前記前身頃の前を、他方のカップ部14bの下側、この他方のカップ部側の脇の下まで斜め下方に延び、そして、そこから後身頃16の外側、前記一方のカップ部側の脇の下、そこから他方のカップ部14bに斜め上方に延び、他方の端部64が他方のカップ部14bに取り付けられた、伸縮可能なバスト作用用のストラップである。この第3ストラップ60にも、その長さを調節するためのアジャスター66が設けられている。
この第3ストラップ60は、後身頃16にまわった部分(図3参照)で、本インナー10の装着の際や装着中に、後身頃から離れたり、ずり上がったりすることのないように、後身頃の所定高さ(前記両方の端部62、64より
低い位置)の中央に取り付けた通しループ70に通されている。
こ第3ストラップ60は、その両端部62、64の前記カップ部14a、14bへの取り付け位置、およびその弾性の作用の作用により、両端部62、64をストラップに沿った方向に内側斜め下方に引っ張る力を及ぼし、この力により、
前記カップ部ひいてはカップに、図6に矢印A、Bで示した下からカップ部の下縁に沿う内側斜め上向きの力を働かせ、その力を装着者のカップC1、C2内部のバストに働かせ、バストアップさせるようになっている。第3ストラップ60がこの機能を充分に発揮できるように、前記通しループ70の高さ位置を決定し、第3ストラップ60の後身頃16にまわった部分が前記両端62、64より低くなるようにすることが重要である。
この第3ストラップ60においても、その長さを調節できるようにするため、アジャスター66が設けられていることが好ましい。
以上の動きの反動で、装着者の両肩は双方共に僅かに内側に回動する(巻き肩状態となる)。このような内側への僅かな回動時に、第2ストラップは、装着者の背中のX状の交差部の作用により、両肩を後方に引っ張り、すなわち元の位置に戻すような力を及ぼす。一方、第1ストラップは、装着者のバスト部のX状の交差部の作用により、両肩から前記交差部にかけての部分が下方に引っ張られることに伴い、肩の背中側の部分が上方に引っ張られる。この第1ストラップの肩の背中側の部分の上方への引っ張りが、三角筋後部に作用して、これが棘下筋、小円筋に及ぶ。これによって、肩部の水平外転が生じようとする。通常であるなら、この時、棘上筋や三角筋中部が収縮して上腕骨が持ち上げられる。
しかし、本女性用インナーを用いた場合は、前記第1および第2ストラップの装着者の肩の部分の作用により、前記の上腕骨の持ち上げが、多少なりとも抑制され、上腕骨(肩)の水平状態を極力保った状態で、肩ひいては上腕部の内旋を引き起こすような力が作用する。この上腕骨(肩)の水平状態を極力保った状態での、肩ひいては上腕部の内旋を引き起こすような力の作用が、本明細書の[背景技術]の項で記載した人間の身体の老化に繋がる方向の運動とは逆の方向に作用する力と考えられ、アンチエイジングの作用を発揮すると考えられる。また、上記の作用が各種筋肉を伝わって、小顔化をもたらす機能をも発揮する
第3ストラップは、上記したように、バストアップの機能が主であるが、上で述べた前記第1および第2ストラップの機能の発揮を助成する役割も持っていると考えられる。
実際、本インナーを、20代から60代の女性10人に装着してもらったところ、僅2、3分程度で、呼吸が楽になる(呼吸が深くなる)、血行が良くなる(顔が多少ほてる)、肩こりの改善の少なくとも一つがあったとの反応があった。
以上から、本インナーの効果が明らかである。
12 インナー本体
14 前身頃
16 後身頃
20 第1ストラップ
28 アジャスター
50 第2ストラップ
28 アジャスター
60 第3ストラップ
66 アジャスター
26
Claims (7)
- 上部に一対のカップを収納した一対のカップ部を有する前身頃と、後身頃とを備えたインナー本体を持つ女性用インナーにおいて、
前記前身頃の上部に配され、装着時に、装着者の前側(以下、「内外上下前後左右」の方向を示す用語は、装着時の装着者から見ての内外上下前後左右を指すものとする)でたすき掛けとなる無限を示す記号∞状の第1ストラップ、および前記後身頃の上部に配され、装着時に、装着者の後ろ側でたすき掛けとなる無限を示す記号∞状の第2ストラップを備え、
前記第1ストラップは、前記一対のカップ部の中央の位置にX状の交叉部を有し、その交叉部の右側に第1右側ループ部が、左側に第1左側ループ部がそれぞれ設けられており、
前記第1右側ループ部は、
前記交叉部から前記前身頃に沿い、かつ右側のカップ部のアッパーバストおよびアンダーバストにそれぞれ沿って外方に延びる上下2本の第1右側内側ストラップ部分と、これらの2本の第1右側内側ストラップ部分の外端から、前記前身頃から突出して所定長延び、ここで2つの端部が連続して装着者の右肩に掛かるターン部となる2本の第1右側外側ストラップ部分で構成されており、一方、前記第1左側ループ部は、前記前身頃に沿い、かつ左側のカップ部のアッパーバストおよびアンダーバストにそれぞれ沿って外側延びる上下2本の左側内側ストラップ部分と、これらの2本の第1左側内側ストラップ部分の外端から、前記前身頃から突出して所定長延び、ここで2つの端部が連続して装着者の左肩に掛かる左ターン部となる2本の左側外側ストラップ部分で構成されており、
前記第2ストラップは、前記後身頃の左右方向の中央の位置にX状の交叉部を有し、その交叉部の右側に第2右側ループ部が、左側に第2左側ループ部がそれぞれ設けられており、前記第2右側ループ部は、前記後身頃に沿い、互いに離れる方向にかつ外側に延びる上下2本の第2内側ストラップ部分と、これらの2本の第2内側ストラップ部分の外端から、前記後身頃から突出して所定長延び、ここで2つの端部が連続して装着者の右肩に掛かるターン部となる2本の第2外側ストラップ部分で構成されており、一方、前記第2左側ループ部は、前記後身頃に沿い、互いに離れる方向にかつ外側に延びる上下2本の内側ストラップ部分と、これらの2本の内側ストラップ部分の外端から、前記前身頃から突出して所定長延び、ここで2つの端部が連続して装着者の左肩に掛かるターン部となる2本の外側ストラップ部分で構成されており、
そして、一端が前記一対のカップ部の一方のカップ部に取り付けられ、そこから前記前身頃の前を、他方のカップ部の下側、この他方のカップ部側の脇の下、そこから後身頃の外側、一方のカップ部側の脇の下、そこから他方のカップ部に延び、他端が他方のカップ部に取り付けられた、伸縮可能なバスト作用用の第3ストラップ
を備えていることを特徴とする女性用インナー。 - 前記インナー本体が、コットン、シルクまたはコットンとシルクの混紡で形成された請求項1の女性用インナー。
- 前記第1、第2および第3ストラップが、コットンを主素材とする伸縮性織物で形成された請求項1の女性用インナー。
- 前記第1、第2および第3ストラップには、それぞれ長さを調節するためのアジャスターが設けられている請求項1の女性用インナー。
- 前記第3ストラップの両端部の前記カップ部への取り付け位置が、前記カップ部に収納されたカップの上下方向の水平中心線と幅方向の垂直中心線で分けられた4つの区分のうちの外側下の区分に対応するカップ部の区分である請求項1の女性用インナー。
- 前記第3ストラップの両端部の前記カップ部への取り付け位置が、前記外側下の区分内であって、前記垂直中心線から外側に1~10mmの間で、カップの外周縁から0~30mmの間の部分である請求項5の女性用インナー。
- 前記第3ストラップの両端部の前記カップ部への取り付け位置が、前記垂直中心線から外側に1.5~5mmの間である請求項6の女性用インナー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023121714A JP7457993B1 (ja) | 2023-07-26 | 2023-07-26 | 女性用インナー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023121714A JP7457993B1 (ja) | 2023-07-26 | 2023-07-26 | 女性用インナー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP7457993B1 true JP7457993B1 (ja) | 2024-03-29 |
Family
ID=90417692
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2023121714A Active JP7457993B1 (ja) | 2023-07-26 | 2023-07-26 | 女性用インナー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7457993B1 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003038537A (ja) | 2001-08-01 | 2003-02-12 | Hayakawa Sekkotsuin:Kk | 姿勢意識付け装具 |
CN1649520A (zh) | 2002-08-09 | 2005-08-03 | 华哥尔株式会社 | 上半身衣服 |
JP2016507660A (ja) | 2012-12-11 | 2016-03-10 | マズリーク、セルゲイ | 機能性ブラジャー |
-
2023
- 2023-07-26 JP JP2023121714A patent/JP7457993B1/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003038537A (ja) | 2001-08-01 | 2003-02-12 | Hayakawa Sekkotsuin:Kk | 姿勢意識付け装具 |
CN1649520A (zh) | 2002-08-09 | 2005-08-03 | 华哥尔株式会社 | 上半身衣服 |
JP2016507660A (ja) | 2012-12-11 | 2016-03-10 | マズリーク、セルゲイ | 機能性ブラジャー |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20190246709A1 (en) | Sensory motor stimulation garments and methods | |
US5221227A (en) | Brassiere | |
US8894597B2 (en) | Scapulo-spinal stabilizer with abdominal support for opening the superior thoracic aperture | |
DK2856895T3 (en) | Garment and method for sensory-motor stimulation | |
US9119707B2 (en) | Sensory motor stimulation garment and method | |
US20140196190A1 (en) | Sensory Motor Stimulation Garments and Methods | |
US5820444A (en) | Post surgical brassiere | |
US6422917B1 (en) | Therapeutic brassiere | |
KR20210009259A (ko) | 자세 회복 및 흉부 이동성을 위한 운동학적 브라 | |
KR100573884B1 (ko) | 컵이 있는 여성용 의류 | |
EP3549560A1 (en) | Core supporter and wear provided with same | |
US7491113B2 (en) | Post-surgical comfort brassiere and method of making | |
JP2019173256A (ja) | 姿勢回復治療用ブラジャー | |
JP7457993B1 (ja) | 女性用インナー | |
KR101291565B1 (ko) | 벨트가 부착된 탈착형 히퍼지어 | |
JP5080672B1 (ja) | 女性用姿勢矯正下着 | |
KR100267754B1 (ko) | 자세 교정용 의복 | |
CN109674564A (zh) | 一种稳定型磁护背装置 | |
JP2012180627A (ja) | 背中の筋肉をサポートする衣類 | |
JP2022523278A (ja) | 姿勢回復及び胸郭可動性のための運動学的ブラジャー | |
CN210008549U (zh) | 一种乳房假体重建后养护用的塑形衣 | |
JP4052971B2 (ja) | カップ付き女性用衣類 | |
WO2019191500A9 (en) | Kinematic bra for posture recovery and thoracic mobility | |
KR200212063Y1 (ko) | 여성용 보디슈츠 | |
CN210471048U (zh) | 一种脊柱矫正用内衣 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20230814 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20230814 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20231114 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20231206 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20240305 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240306 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7457993 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |