JP7455888B2 - 端末機及び端末機の通信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、端末機及び端末機の通信方法に関する。
移動通信システムは、移動する間のユーザに通信サービスを提供するために開発された。技術の急速な発展に応じて、音声通信だけではなく高速でデータ通信サービスを提供する移動通信システムが開発された。
近年、次世代移動通信システムの一つとして開発されたLTE(Long Term Evolution)システムが3GPP(3rd Generation Partnership Project)によって標準化されている。LTEシステムは、2010年頃商用化のために現在用いられているデータ送信速度より最大100Mbps高い送信速度で高速パケット基盤通信を具現する技術を指称する。LTEシステムの標準化はほとんど完了した。
本発明は上述した問題点及び欠点を解決し、後述する少なくとも利点を提供するためになることである。
本発明は、UEがリソースが割り当てられるが送信されるデータを有するので送信を実行しない方式でUEが動作するようにすることによって事前割り当てを効率的に用いる方法を提供する。
本発明は、MDT測定の間にIDC干渉によって汚染したMDT測定情報を処理する方法を提供する。
本発明は、無線通信システムにおいて二重接続性を提供する方法及び装置を提供する。
本発明は、無線通信システムにおいて相違するRAT(radio access technology)を用いて二重接続性を提供する方法及び装置を提供する。
本発明の様態によれば、端末機の通信方法が提供される。通信方法は、基地局から半永続スケジューリング(semi-persistent scheduling;SRS)設定に関する情報を含むメッセージを受信する段階と;非適応的再送信で設定されたサブフレームがSPS設定によりアップリンク承認(grant)で設定されたサブフレームと同一であるかを判断する段階と;及び非適応的再送信で設定されたサブフレームがSPS設定によりアップリンク承認で設定されたサブフレームと同一であり;端末機がSPS設定によりアップリンク承認で設定されたサブフレームを通じて最初に送信されるデータを有しない時、非適応的再送信を行う段階と、を含む。
好ましくは、非適応的再送信で設定されたサブフレームがSPS設定によりアップリンク承認で設定されたサブフレームと同一であり、端末機がSPS設定によりアップリンク承認で設定されたサブフレームを通じて最初に送信されるデータを有する時、方法は第1送信を行う段階をさらに含む。
好ましくは、メッセージはRRC(radio resource control)メッセージを含む。
好ましくは、メッセージはSPS設定によりアップリンク承認で設定され、送信されるデータを有するサブフレームを通じてアップリンク送信を行うように指示する情報を含む。
本発明の他の様態によれば、端末機が提供される。端末機は、信号の送受信を行う送受信機;及び制御機を含む。制御機は基地局からSRS(semi-persistent scheduling)設定に関する情報を含むメッセージを受信する。制御機は、非適応的再送信で設定されたサブフレームがSPS設定によりアップリンク承認で設定されたサブフレームと同一であるかを判断する。制御機は、非適応的再送信で設定されたサブフレームがSPS設定によりアップリンク承認で設定されたサブフレームと同一であり;端末機がSPS設定によりアップリンク承認で設定されたサブフレームを通じて最初に送信されるデータを有しない時、非適応的再送信を行う。
本発明の他の様態によれば、基地局の通信方法が提供される。方法は、半永続スケジューリング(SRS)設定に関する情報を含むメッセージを端末機へ送信する段階と;及び非適応的再送信で設定されたサブフレームがSPS設定によりアップリンク承認で設定されたサブフレームと同一であり;端末機がSPS設定によりアップリンク承認で設定された
サブフレームを通じて最初に送信されるデータを有しない時、端末機から非適応的再送信データを受信する段階を含む。
好ましくは、非適応的再送信で設定されたサブフレームがSPS設定によりアップリンク承認で設定されたサブフレームと同一であり、端末機がSPS設定によりアップリンク承認で設定されたサブフレームを通じて最初に送信されるデータを有する時、方法は端末機から第1送信データを受信する段階をさらに含む。
本発明の他の様態によれば、基地局が提供される。基地局は信号の送受信を行う送受信機;及び制御機を含む。制御機は半永続スケジューリング(SRS)設定に関する情報を含むメッセージを端末機へ送信する。制御機は、非適応的再送信で設定されたサブフレームがSPS設定によりアップリンク承認で設定されたサブフレームと同一であり;端末機がSPS設定によりアップリンク承認で設定されたサブフレームを通じて最初に送信されるデータを有しない時、端末機から非適応的再送信データを受信する。
上述した要約はただ本発明のいくつかの様態を提供するためのものであり、請求された発明の範囲を制限しようとするものではない。本発明の特徴及び利点は上述した説明で限定されず、上述しない他の特徴及び利点は次の説明からより明らかになるだろう。
本発明の実施形態によれば、方法はUEがリソースが割り当てられるが送信されるデータを有するので送信を実行しない方式でUEが動作するようにすることによって事前割り当てを効率的に用いる。
本発明の実施形態によれば、方法はMDT測定の間にIDC干渉によって汚染したMDT測定情報を処理する。
本発明の実施形態によれば、無線通信システムがLWA(LTE-WLAN aggregation)技術を用いる時、UEがLTE eNB間にハンドオーバーを行うが、WLANに対する認証/再認証/接続/再接続手続きは省略されることができ、これは遅延を減らすことができる。端末機が相違するWLAN AP又は同じのWLAN APに対する接続又は再接続を行う時、UEがハンドオーバーされるLTE eNBの暗号化鍵に基づいてUEが認証を行うことによって通信の信頼性を増加させる。
本発明の上述した及び他の様相、特徴及び利点は添付の図面に関連して取られたの詳細な説明からより明らかになるだろう。
本発明の実施形態によるLTEシステムの設定図面である。 本発明の実施形態によるLTEシステムにおける無線プロトコルスタック(stack)のダイヤグラムである。 本発明の実施形態によるアップリンク送信を説明するフローチャートである。 本発明の実施形態によるUEの動作を説明するフローチャートである。 MDT(Minimization of Drive Test)の概念を示すダイヤグラムである。 UEがアイドルモードでMDT測定情報を記録して報告動作でMDT測定を行う方法を説明するフローチャートである。 eNBのリクエストに従ってUEが記録されたチャンネル測定情報をeNBに報告する方法を説明するフローチャートである。 IDC(in-device coexistence)を説明するダイヤグラムである。 現在の3GPPが移動通信に用いる周波数帯域のうちのISM帯域に隣接した周波数帯域を示すダイヤグラムである。 UEがLTE標準でIDC干渉を最小化することができるDRX設定情報をeNBに提供する方法を説明するフローチャートである。 本発明の実施形態によるオプション1に基づいてMDC測定情報がIDC干渉によって除去されるかに関する条件に対する情報を設定する方法を説明するダイヤグラムである。 本発明の実施形態によるオプション1に基づいてMDC測定情報がIDC干渉によって除去されるかに関する条件に対する情報を設定する他の方法を説明するダイヤグラムだ。 本発明の実施形態による無線通信システムのネットワーク設定を示すダイヤグラムである。 LTE-WLAN統合技術を用いる時、LTE eNB支援型(assisted)WLAN認証方式に基づいてUEとeNB間のメッセージ流れを説明するフローチャートである。 UEがLTE eNB支援型WLAN認証方式及びLTE-WLAN統合技術を用いてLTE eNBハンドオーバーを行う時、UEとeNB間のメッセージ流れを説明するフローチャートである。 本発明の実施形態による暗号化されたパケットの一例を示すダイヤグラムである。 本発明の実施形態による暗号化されたパッケージの他の例を示すダイヤグラムである。 本発明の実施形態によるUEの設定を示すブロック図面である。 本発明の実施形態によるeNBを示すブロック図面である。 本発明の実施形態によるUEを示すブロック図面である。 本発明の実施形態によるeNBを示すブロック図面である。
以下、本発明の実施形態は添付の図面を参照して詳しく説明される。同一の図面番号は図面全体にかけて同一又は類似の部分を示すために用いられる。本明細書に含まれたよく知られた機能及び構造に対する詳細な説明は本発明の主題(subject matter)を不明瞭にすることを避けるために省略することができる。
次の開示(disclosure)が3GPPの仕様で定義されたLTE(Long Term Evolution)に基づいた本発明の実施形態を説明するが、本発明の主題は、本発明と類似の技術的背景を持つ他の通信システムにも適用することができる。また、本発明の範囲を逸脱せず実施形態を修正することができ、このような修正が他の通信システムにも適用されることができるということが当業者に理解されるだろう。
次の説明で、構成要素が任意の他の構成要素に‘接続された(connected)’又は‘アクセスされた(accessed)’ことで言及される時、構成要素は他の構成要素に直接接続されたりアクセスされることができ、又は構成要素はこのような2つの構成要素間の新しい構成要素を通じて他の構成要素に電気的に接続されるとかアクセスされることができる。表現‘有する(have)’、‘含む(include)’、‘構成する(comprise)’、‘設定する(configure)’などは対応する特徴(機能、動作、構成要素、要素(element)など)の存在を示し、一つ以上の付加的な特徴を排除しない。したがって、付加的な特徴はさらに本発明の範囲に含まれることができる。
本発明の実施形態に含まれたブロック又は部は相違する特定機能を説明するために独立的に示され、ブロック又は部のそれぞれは別個のハードウェアデバイス又は一つのソフト
ウェアモジュール部を示さないこともある。すなわち、個個のブロック又は部は説明の便宜のために配置されて含まれる。ブロック又は部のうちで、2個以上のブロック又は部は一つのブロック又は部として役目をするように組み合せることができ、一つのブロック又は部は対応する機能を行うために多数のブロック又は部に分割されることができる。ブロック又は部の統合された実施形態及びそれぞれのブロック又は部の分割された実施形態は本発明の思想を逸脱せず請求範囲に含まれる。
さらに、構成要素又は要素の部分は本発明で必須な機能を行うのに必要な構成要素又は要素として役目をしないこともあるが、性能を向上させるための選択的構成要素又は要素として役目ができる。本発明は性能向上のために用いられる要素を除いては本発明の思想を具現するために必要な構成要素又は要素のみを含むように具現されることができ、性能向上のために用いられる選択的要素を除いた必要な構成要素又は要素のみを含む構造はさらに本発明の範囲に含まれる。
本明細書に含まれたよく知られた機能及び構造に対する詳細な説明は本発明の主題を不明瞭にすることを避けるために省略されることができる。本発明の実施形態は添付された図面を参照して詳しく説明される。発明の説明及び請求範囲に説明された用語又は単語は一般的又は語彙的意味によって制限されてはいけなく、代りに発明者が発明のアイディアに従うために発明を定義して自分の能力の最上で現れる意味及び概念として分析されなければならない。
フローチャートでのプロセス、動作及びこの組み合せはコンピュータープログラム命令を通じて行われることができるということが理解すべきである。このようなコンピュータープログラム命令はプログラミングされることができるデータ処理装置のプロセッサ、特殊コンピューター又は汎用コンピューターに設置されることができる。データ処理装置又はコンピューターのプロセッサを通じて行われる命令はフローチャートのブロック(ブロックら)で説明された機能を行う手段を生成することができる。特定モードで機能を具現するため、コンピュータープログラミング命令又はコンピューター利用可能メモリ又はプログラミングされることができるコンピューター又はデータ処理装置をサポートすることができるコンピューター可読記録メモリに記憶されることができる。したがって、コンピューター利用可能メモリ又はコンピューター可読メモリに記憶された命令は製品に設置されることができ、本明細書において、フローチャートのブロック(ブロックら)で説明された機能を行うことができる。さらに、コンピュータープログラミング命令がさらにプログラミングされることができるコンピューター又はデータ処理装置に設置されることができるので、このような命令は本明細書でフローチャートのブロックに説明された一連の動作を行うプロセスを生成することができる。
実施形態において、用語構成要素“~部”は、ソフトウェア要素又はFPGA、ASICなどのようなハードウェア要素を指称し、対応する機能を行う。しかし、構成要素‘~部’はソフトウェア又はハードウェア要素に制限されない。構成要素‘~部’はアドレスによって指定されることができる記憶媒体で具現されることができる。構成要素‘~部’はさらに一つ以上のプロセッサをさらに生成するように設定されることができる。例えば、構成要素‘~部’は多様なタイプの要素(例えば、ソフトウェア要素、客体志向ソフトウェア要素、クラス要素、タスク要素など)、セグメント(例えば、プロセス、機能、達成(achieves)、属性(attribute)、手続き、サブルーチン、プログラムコードなど)、ドライバー、ファームウエア、マイクロコード、回路、データ、データベース、データ構造、テーブル、アレイ、変数などを含むことができる。要素及び構成要素‘~部’によって提供された機能は少数の要素及び構成要素‘~部’を組み合わせることによって形成されることができるか、又は付加的な要素及び構成要素‘~部’に分割されることができる。さらに、要素及び構成要素‘~部’はさらにデバイス及び保安マルチカー
ドで一つ以上のCPUを再生するために具現されることができる。
次の説明で、LTEシステム及びキャリアアグリゲーション(carrier aggregation)技術が簡単に説明される。
図1は、本発明の実施形態によるLTEシステムの設定のダイヤグラムである。
図1を参照すれば、LTEシステムは進化されたNode B(evolved node B)(ENB、eNB、Node B又は基地局という)(105、110、115及び120)、MME(mobility management entity)125、及びS-GW(serving-gateway)130を含む無線アクセスネットワークを設定する。ユーザ装置(user equipment;UE)(端末機ともいう)135は、ENB(105、110、115又は120)及びS-GW130を通じて外部ネットワークに接続される。ENB(105乃至120)は、汎用移動通信システム(universal mobile telecommunications system;UMTS)の既存のNode Bに対応する。ENB(105乃至120)は無線チャンネルを通じてUE135に接続され、既存のNode Bよりさらに複雑な機能を行うことができる。LTEシステムにおいて、VoIP(voice over internet protocol)サービス及びすべてのユーザトラフィックのようなリアルタイムサービスが共有されたチャンネルを通じてサービスされるので、デバイスはUEデバイスのバッファー状態、利用可能な送信電力状態、チャンネル状態などのような状態に関する情報を収集してスケジュールを作成するのに必要となる。このような作業はENB(105乃至120)を通じて行われる。一つのENBは多数のセルを制御する。例えば、100Mbpsの送信速度を具現するため、LTEシステムは20MHzの帯域幅でOFDM(orthogonal frequency division multiplexing)を無線アクセス技術として用いる。また、これはAMC(adaptive modulation & coding)を用いて変調方式及びチャンネルコーディングレートを決定し、UE135のチャンネル状態に満たす。S-GW130は、データベアラー(bearer)を提供するデバイスである。S-GW130は、MME125の制御によってデータベアラーを形成したり除去する。MME125は、UEの移動性を管理し、多様な機能を制御する。MME125は多数のENB(105乃至120)に接続する。
図2は、本発明の実施形態によるLTEシステムにおける無線プロトコルスタックのダイヤグラムである。
図2を参照すれば、UE及びENBはPDCP(packet data convergence protocol)(205及び240)、RLC(radio link control)(210及び235)、及びMAC(medium access control)(215及び230)をそれぞれ有する。PDCP(205及び240)は、IPヘッダーを圧縮/圧縮解除する。RLC210及び235は、PDCPパケットデータ部(packet data unit;PDU)を適切なサイズで再設定し、ARQ(automatic repeat request)動作を行う。MAC(215及び230)は一つのUEデバイス内に設定された多数のRLC階層デバイスに接続する。MAC(215及び230)は、MACPDUにRLC PUDを多重化し、MAC PDUからRLC PDUを逆多重化する。UE及びENBの物理的階層(physical layer;PHY)(220及び225)は上位階層からのデータをチャンネルコーディング及び変調し、OFDMシンボルを生成して無線チャンネルを通じて送信することができる。さらに、PHY(220及び225)は無線チャンネルを通じて送信されるOFDMシンボルを復調及びチャンネルデコーディングして上位階層へ伝達することができる。さらに、PHY(220及び225)は、付加的なエラー訂正を行うためにハイブリッドARQ(hybrid A
RQ;HARQ)を用いる。受信機はHARQ ACK/NACK情報と呼ばれる送信機から送信されたパケットを受信したのかに対する条件のための1ビット信号を送信機へ送信する。アップリンク送信に応答してダウンリンクHARQ ACK/NACK情報は物理的チャンネル、PHICH(physical hybrid-ARQ indicator channel)を通じて送信される。ダウンリンク送信に応答してアップリンクHARQ ACK/NACK情報は物理的チャンネル、物理的アップリンク制御チャンネル(PUCCH)又は物理的アップリンク共有されたチャンネル(PUSCH)を通じて送信される。
待機時間の減少方式のうちの一つとして事前割り当てが考慮されることができる。
事前割り当ては、ENBがUEから送信リソースリクエストを受信しなかったがUEへのアップリンク送信リソースを割り当てるように許容する技術である。事前割り当てはENBが送信リソースリクエストを受信しなかったが不可避に送信されるデータを有しないUEへの送信リソースを割り当てる問題を引き起こす。
現在の仕様において、UEは送信されるデータを有しないがUEがアップリンク承認を割り当てられる時、パディングMAC PDUを生成して送信することが強制される。パディングMAC PDUは意味あるデータを含ませずパディングビット及びパディングバッファー状態レポート(padding buffer status report;BSR)のみを含むMAC PDUを指称する。このような規則はパディングMAC PDUの発生頻度が非常に低いと仮定して定義される。
パディングMAC PDUの送信規則はENBがアップリンク送信電力を制御するように助け、関連したENBの具現を単純化するから有利である。ENBはUEデバイスに対する送信電力を制御する時、UEから送信されたMAC PDUに応答してHARQ ACK/NACKメッセージの発生統計を参照することができる。例えば、HARQ NACKが発生しない時、これは現在の送信電力制御方法が適切であることを意味する。反対に、HARQ NACKが比較的頻繁に発生する時、これは現在使用中のアップリンク送信電力制御方法の修正される必要があることを示すことができる。
本発明はリソースが割り当てられるが送信されるデータを有するのでアップリンク送信を実行しないUEに新しい動作を提供することで事前割り当てを効率的に用いる。レガシー(legacy)ENBはリソースが割り当てられる時、逆方向送信を期待するから、レガシーENBは上述した新しい動作を使用しないことが好ましい。次の説明で、便宜上、送信リソースが利用できる時、アップリンク送信が無条件のに実行され、これは無条件の送信動作と呼ばれる。さらに、送信リソースが利用可能でも送信はプリセット条件を満足する時にだけ実行され、これは条件付き送信動作と呼ばれる。
例えば、条件付き送信動作を持つUEセットはSRS(semi-persistent scheduling)アップリンク送信で設定されることができる。この場合に、SPS及び非適応的再送信による第1送信はTTIで互いに衝突することができる。この場合に、第1送信は非適応的再送信より優先順位を有することができる。しかし、UEが第1送信で送信されたデータ(信号)を有しない時、UEは第1送信前に非適応的再送信を行うことができる。
より具体的に、本発明の実施形態で、UEはENBの命令によって無条件の送信動作又は条件付き送信動作を選択的に用いることができる。本発明は次のような特徴を有する。
● 条件付き送信動作は送信リソースのタイプ及びアップリンク送信を行うサービング
セルによって用いられることができる。例えば、条件付き送信動作はRRC(radio resource control)を通じて設定されたサービングセルのSPSアップリンク送信に限って適用され、無条件の送信動作は残りのアップリンク送信に適用される。
● 条件付き送信動作はRRCを通じてセッティングされる時に限って用いられる。
● 条件付き送信動作は送信可能なデータが存在する場合を除いて第1送信に対するアップリンク承認が利用可能であるが送信が行わないプロセス又は動作を指称する。
○ 送信可能データは次のこと:(TS36.323に定義された)PDCP階層で送信のために利用可能なデータ、(TS36.322に定義された)RLC階層及び次のようなことを含む(TS36.321に定義された)MAC CEで送信のために利用可能なデータのうちの少なくとも一つを含むことができる。
-パディングBSRを通じてトリガーされる短いBSR、長いBSR又は切られたBSRを除いた残りアップリンクMAC CE;より具体的に、電力ヘッドルームレポート、C-RNTI MAC CE、正規BSRを通じてトリガーされる長いBSR又は短いBSR。
● 第1送信と非適応的再送信間の衝突がTTIで条件付き送信動作とセッティングされたUEで発生すると、UEは第1送信のための送信リソースのタイプによって第1送信又は非適応的再送信を選択し、選択された送信を行うことができる。
○ 非適応的再送信がSPS(又は設定されたアップリンク承認)によって第1送信と衝突する時、非適応的再送信が行われる。
○ 非適応的再送信が正常アップリンク承認によって第1送信と衝突する時、第1送信が行われる。
図3は、本発明の実施形態によるアップリンク送信を説明するフローチャートである。
図3を参照すれば、UE310、ENB320及び他のノード(図示せず)を含む移動通信システムにおいて、UE310は動作330でENB320とのRRC接続を形成する。RRC接続を形成することはENB320及びUE310がRRC制御メッセージを互いに交換するようにSRB(signaling radio bearer)を設定するということを意味する。UE310がRRC接続形成リクエストメッセージをENB320へ送信し、ENB320がRRC接続形成メッセージをUE310へ送信し;UE310がRRC接続形成完了メッセージをENB320へ送信する方式でRRC接続はランダムアクセスプロセスを通じて形成されることができる。
動作330でRRC接続を形成した後、ENB320は動作340でUE310にRRC接続再設定を行うことを指示することができる。ENB320はSPS設定情報(SPS-ConfigUL)及びRRC接続再設定メッセージを通じて条件付き送信動作(SkipULTx)を行うように指示する情報をUE310へ送信することができる。すなわち、アップリンク送信リソースが利用可能でもRRC接続再設定メッセージはUE310が送信されるデータを有する時に限ってUE310が割り当てられた送信リソース上でアップリンク送信を行うかに関する条件を含むことができる。
他の実施形態で、UEが条件付き送信動作を用いるかに関する条件に対する情報はRRCConnectionReconfigurationメッセージのSPS-ConfigULの下位情報に含まれることができ、SkipUplinkTransmissionと呼ばれるENUMERATED{SETUP}のフォーマットとして定義されることができる。例えば、UE310によって受信されたRRCConnectionReconfigurationメッセージのSPS-ConfigULがSETUPによって示されたSkipUplinkTransmissionを含む時、これはサービングセルによる物理的アップリンク共有チャンネル(PUSCH)送信のタイプが条件付き送信動作として示されることができるということを意味する。一方に、RRCConnectio
nReconfigurationメッセージのSPS-ConfigULがSETUPによって示されたSkipUplinkTransmissionを含まない時、これはサービングセルによるすべてのPUSCH送信が無条件の送信動作として示されることができるということを意味する。この場合に、サービングセルは情報、すなわち、SemiPersistSchedSCellによって示されることができる。
SPS設定情報は、次の表1乃至3のように定義されることができる。特に、SPS設定情報はsemPersistSchedIntervalULの予備(spare)6、予備5及び予備4を用いて比較的短いサイクルを新しく用いることができる。例えば、新しいサイクルはsf1、sf2、sf4などであれば良い。
Figure 0007455888000001
Figure 0007455888000002
Figure 0007455888000003
Figure 0007455888000004
新しい送信のために割り当てられたアップリンク送信リソースが動作350で利用できる時、UE310は動作360でアップリンク送信が行われるかを判断する。新しい送信のために割り当てられたアップリンク送信リソースはUE310のC-RNTIによってアドレシングされたPDCCH又はSPSのための送信リソース、すなわち、設定されたUL承認を通じて割り当てられる送信リソースであれば良い。
UE310は、SPS-ConfigUL、SkipUplinkTransmission、SemiPersistSchedSCellが存在するかに関する条件及び値
、利用可能な送信リソースの特性、送信可能なデータが存在するかに関する条件などを考慮してアップリンク送信リソースを通じる送信を行うか(又はアップリンク送信リソースを通じて送信されるMAC PDUを生成するか)を判断し、動作360での判断に基づいてアップリンク送信を行うか、行わない。
HARQ再送信が第1送信のためにアップリンク承認によって、用いられるサブフレームでトリガーされる時、UE310はSPS-ConfigUL、SkipUplinkTransmission、SemiPersistSchedSCellが存在するかに関する条件及び値、第1利用可能な送信リソースの特性、及び再送信のタイプを考慮して第1送信又は再送信を行うように決定し、アップリンク送信を行う。これに対しては後で詳しく説明されるだろう。
図4は、本発明の実施形態によるUEの動作を説明するフローチャートである。
図4を参照すれば、UE310は動作410でENB320から制御メッセージ、RRCConnectionReconfigurationを受信することができる。制御メッセージは次の情報及び表4を含むことができる。
● SPS-ConfigUL:アップリンクSPS設定情報
○ semiPersistSchedIntervalUL
Figure 0007455888000005
○ SkipUplinkTransmission:条件付き送信命令。{SETUP}を列挙する。
○ SemiPersistSchedSCell:アップリンクSPSを用いるサービングセルを示し、ServCellIndex及び/又はSCellIndexを含む情報。
図4をさらに参照すれば、UE310は動作420でSPSが設定されたサービングセルを識別することができる。
サービングセルは次のようにSPSとセッティングされることができる。
SemiPersistSchedSCellがシグナリング(又は設定)される時、SemiPersistSchedSCellによって示されたサービングセルはSPSとセッティングされることができる。
SemiPersistSchedSCellがシグナリング(又は設定)されない時、PCell又はPSCellはSPSとセッティングされたサービングである。二重接続性がセットアップされないか、SkipUplinkTransmissionとセッティングされたMAエンティティーがMCGのためのMACエンティティーである時、PCellはSPSとセッティングされたサービングセルである。SkipUplinkTransmissionとセッティングされたMACエンティティーがSCGのためのMACエンティティーである時、PSCellはSPSとセッティングされたサービングセル
である。
UE310は動作430でSPSとセッティングされたサービングセル(又はSPSとセッティングされたサービングセルのスケジューリングセル)でSPSC-RNTIのモニタリングを開始することができる。スケジューリングセルはクロスキャリアスケジューリングとセッティングされたサービングセルに対するスケジューリング信号(ダウンリンク割り当て及びアップリンク承認)の送信を行うサービングセルを指称する。
UE310が動作440で次の条件を満足する物理的ダウンリンク制御チャンネル(PDCCH)を受信する時、アップリンクSPSは初期化されたことを確認し、動作450で進行する。
● UEはSPSとセッティングされたサービングセル(又はSPSとセッティングされたサービングセルのスケジューリングセル)から対応するMACエンティティーの半永続スケジューリングC-RNTIによってアドレシングされたPDCCHを通じてアップリンク承認を受信する。
● アップリンク承認のNDI(new data indicator)が‘0’である時、PDCCHはSPSリリース(release)を示しない。
図4をさらに参照すれば、UE310は次のような式を満足するサブフレームに設定されたアップリンク承認が動作450で順次に発生することを確認する。すなわち、UE310は次のような式に基づいてアップリンク承認が設定されるサブフレームを探知する。
-(10 * SFN+subframe) = [(10 * SFNstart time+subframestart time)+N * semiPersistSchedIntervalUL+Subframe_Offset * (N modulo 2)] modulo 10240。
ここでSFNstart time及びsubframestart timeは設定されたアップリンク承認が(再)初期化された時にそれぞれのSFN及びサブフレームである。
この場合に、‘0’はSubframe_Offsetで取り替えられる。
UE310はアップリンク承認が動作460で次のように設定されたサブフレームを通じてアップリンク送信を行うかを判断する。
● SPSが設定されたサービングセルのアップリンク承認(uplink grant)が設定されるサブフレームに対し、UEは当該サービングセルのPDCCHを通じてC-RNTIによってアドレシング(スケジューリング)されたアップリンク承認を受信した。
○ PDCCHのNDIがトグル(toggle)されるとき、UEは最初の送信が指示されたことを確認し(設定されたアップリンク承認を無視する)、C-RNTIを通じて受信されたアップリンク承認に対し、最初の送信を行う。
○ PDCCHのNDIがトグルされない時、UEは適応再送信が指示されたことを確認し(設定されたアップリンク承認を無視する)、C-RNTIを通じて受信されたアップリンク承認に対し、適応再送信を行う。
● SPSが設定されたサービングセルのアップリンク承認が設定されるサブフレームに対し、UEはPDCCHを通じてアップリンク承認を受信しなかった。
○ SkipUplinkTxが設定されなかった時、UEは第1送信が設定されたアップリンク承認によってトリガリングされることを確認する。
○ SkipUplinkTxが設定され;送信可能なデータが存在し;データが対応するHARQプロセスのHARQバッファーに記憶されていない時(すなわち、非適応的再送信がトリガリングされない時)、UEは第1送信が設定されたアップリンク承認によってトリガリングされることを確認する。
○ SkipUplinkTxが設定され;送信可能なデータが存在し;データが対応するHARQプロセスのHARQバッファーに記憶されている時(すなわち、非適応的再送信がトリガリングされる時)、UEは非適応的再送信がトリガリングされることを確認する。
○ SkipUplinkTxが設定され;送信可能なデータが存在しなく;データが対応するHARQプロセスのHARQバッファーに記憶されている時(すなわち、非適応的再送信がトリガリングされる時)、UEは非適応的再送信がトリガリングされることを確認する。
○ SkipUplinkTxが設定され;送信可能なデータが存在せず;データが対応するHARQプロセスのHARQバッファーに記憶されていない時(すなわち、非適応的再送信がトリガリングされない時)、UEはアップリンク送信がトリガリングされなく、対応するサービングセルの対応するTTIでアップリンク送信を行わないことを確認する。
● 第1送信がC-RNTIを通じて受信されたアップリンク承認によってトリガリングされる時、UEは次のような動作を行う。
○ UEはトグルに対応するHARQプロセスのNDIを考慮し、受信されたアップリンク承認に係るHARQ情報を対応するサービングセルのHARQエンティティーへ送信する。
○HARQエンティティーはアップリンク承認を用いることによって第1アップリンク送信を行う。
● 適応的再送信がC-RNTIを通じて受信されたアップリンク承認によってトリガリングされる時、UEは次のような動作を行う。
○ UEは対応するHARQプロセスのNDIがトグルされないことを考慮し、受信されたアップリンク承認に係るHARQ情報を対応するサービングセルのHARQエンティティーへ送信する。
○HARQエンティティーはアップリンク承認を用いることで適応的再送信を行う。
● 第1送信が設定されたアップリンク承認によってトリガリングされる時、UEは次のような動作を行う。
○ UEはトグルに対応するHARQプロセスのNDIを考慮し、設定されたアップリンク承認に係るHARQ情報を対応するサービングセルのHARQエンティティーへ送信する。
○HARQエンティティーは設定されたアップリンク承認を用いることによって第1アップリンク送信を行う。
● 非適応的再送信がトリガリングされる時、UEは次のような動作を行う。
○ UEは対応するHARQプロセスのNDIがトグルされないことを考慮し、記憶されたアップリンク承認を用いることによって対応するHARQプロセスのHARQバッファーに記憶されたデータのアップリンク送信を行う。
移動通信システムは移動する間にユーザに通信サービスを提供するために開発された。技術の急速な発展に応じて、移動通信システムは音声通信だけではなく高速でデータ通信サービスを提供するために開発された。近年、次世代移動通信システムとして開発されたLTE(Long Term Evolution)は3GPP(3rd Generation Partnership Project)によって標準化されている。LTE-Aは現在提供されたデータ送信速度より早い送信速度の高速パケット基盤の通信を具現するために2010年下半期に標準化されている技術を指称する。
3GPP標準の進化によって、通信速度を増加させる方法だけではなく無線ネットワークを容易に最適化する方法に対する論議が成った。一般的に、eNB又はeNB制御ステーションは初期に無線ネットワークを構成したりネットワークを最適化する時、セルカバレッジのために無線環境に関する情報を収集する必要があり、これはドライブテストと呼ばれる。既存のドライブテストは、運転手が測定装置を持った自動車を運転し、比較的長期間の間、繰り返し的に測定を実行して運転手を大変にする方式に行われる。測定結果が分析され、分析された結果はeNB又はeNB制御ステーションのシステムパラメーターをセッティングすることに用いられる。既存のドライブテストは無線ネットワークの最適化及び走行費用を増加させて動作を行うのに多くの時間が掛かる。したがって、ドライブテストを最小化して無線環境のための受動設定及び分析プロセスを改善するための研究が行われ、これはMDT(minimization of drive test)と呼ばれる。このために、UEデバイスが無線チャンネルを測定する間、ドライブテストを行う代りに、UEデバイスは周期的に又は指定されたイベントの発生する時、対応する無線チャンネル測定値をeNBへ送信する。代案としてUEデバイスは無線チャンネル測定値を記憶し、プリセット時間周期が経過した後、eNBへ送信する。
次の説明で、UEが無線チャンネル及び他の付加情報に関する測定情報をeNBへ送信するプロセスはMDT測定情報を報告するプロセスと呼ばれる。この場合に、UEがeNBと通信することができる時、これは直ちにチャンネル測定結果をeNBへ送信する。UEがチャンネル測定結果をeNBに直ちに送信したり報告することができない時、UEはMDT測定情報を記録し、通信ができる時に記録されたMDT測定情報をeNBに報告する。eNBはUEからMDT測定情報を受信し、受信された情報を利用することによってセルカバレッジを最適化する。
図5は、MDT(Minimization of Drive Test)の概念を示すダイヤグラムである。
図5を参照すれば、既存のドライブテスト510は運転手がギャップ領域を探索するためにサービスカバレージに対する測定装置を備えた自動車を運転し、測定装置を用いて信号状態を測定する方式に行われる。MDTでUE550は測定を行う。
ネットワークモニタリングシステム(network monitoring system;NMS)520は、MDTを行うように指示することができる。このために、NMS520はEM(element manager)530に必要な設定情報を提供する。EM530はMDT設定を生成してeNB540へ送信する。eNB540は動作560でMDT設定をUE550に送信してMDTを行うように指示する。UE550はMDT測定情報を収集する。MDT測定情報は信号測定情報、測定位置及び時間情報を含むことができる。UE550は動作580で収集されたMDT測定情報をeNB540に報告する。eNB540は収集された情報をTCE(trace collection entity)570へ送信する。TCE570はMDT測定情報を収集するサーバーとして指称される。
本発明の実施形態はUEが移動通信システムのMDTを行うために接続するのに失敗する時、有用な情報を記録し;アイドルモードでUEに対する位置情報を効率的に獲得する方法及び装置を提供する。
次の説明で、UEがアイドルモードでMDTを行う方法が詳しく説明される。
図6は、UEがアイドルモードでMDT測定情報を記録し、報告動作でMDT測定を行う方法を説明するフローチャートである。
図6を参照すれば、eNB540はMDTを設定し、動作610で対応する情報、例えば、チャンネル測定設定情報(MDT設定)を接続モードでUE550へ送信する。対応する情報は絶対タイミング基準情報、ロギング(logging)間隔、ロギング持続時間、MDT PLMNリストなどを含む。ロギング間隔は一つのサンプリングサイクルとして指称され、周期的なダウンリンクパイロット信号を測定するのに用いられる。UE550は提供されたサイクルごとにMDT測定情報を収集して記録する。ロギング持続時間はMDTを行う総時間周期として指称される。MDT PLMNリストはUE550がMDT測定情報を報告するPLMNのリストとして指称される。プリセット時間周期が経過する時、UE550はMDT動作を停止させる。
UE550がRRC状態を接続モードからアイドルモードに変更する時、これは動作615でMDTを開始する。動作620で、第1MDT測定が行われて記録されるので、UE550はMDT測定を継続実行し、動作625で以前に受信されたサンプリングサイクルごとにMDTを記録する。ダイヤグラム630に示されたように、MDT測定情報は測定サンプルごとに記録される。記録されたMDT測定情報はサービングセルのID、サービングセルに関するチャンネル測定情報(すなわち、RSRP/RSRQ値など)、隣接したセルに関するチャンネル測定情報、UEに関する位置情報、相手時間情報などを含むことができる。
UE550が動作635で接続モードに入ると、UE550は動作640でMDT測定情報を記録したかをeNB540に通知する。eNB540は条件によってUE550からレポートをリクエストすることができる。UE550がeNB540からリクエストを受信する時、UE550は自分が記録したMDT測定情報をeNB540に報告した後、記録された情報を除去する。一方、UE550がeNB540からリクエストを受信しない時、UE550は記録された情報を継続維持する。
動作645でUE550がアイドルモードへ戻り、測定持続時間に対応する時間周期が経過しなかった時、UE550はMDT動作を継続実行し、動作650でMDT測定情報を収集する。測定持続時間は接続モードで時間周期を考慮したり考慮しないこともある。
測定持続時間が満了した時、UE550は動作655でMDTを停止させる。UE550が動作660で接続モードに入る時、UE550はMDT測定情報を記録したことをeNB540に通知する。
UE550がeNB540からリクエストを受信する時、UE550は動作665で記録されたMDT測定情報をeNB540に報告する手続きを行う。
図7は、eNBのリクエストに従ってUEが記録されたチャンネル測定情報をeNBに報告する方法を説明するフローチャートである。
図7を参照すれば、UE550は動作715からeNB540と通信するアクセス試みをトリガーする。UE550は動作720でランダムアクセスを試みる。
その後、UE550は動作725で接続モードに入る。eNB540は動作730でUEがアイドルモードでMDTを行うために用いる情報、すなわち、チャンネル測定設定情報をメッセージ、LoggedMeasurementConfigurationを通じてUE550へ送信する。
その後、UE550は動作740で現在モードをアイドルモードに変更する。MDT測
定を行うタイミングが到逹する時、UE550は動作745でMDT測定を行う。UE550は動作750でログされたMDTを行う。プリセット時間周期が経過した時、UE550は動作755でMDT測定を停止させる。
UE550は動作760で現在モードを接続モードに変更するように判定する。UE550は動作765でRRC接続リクエストメッセージ、RRCConnectionRequestをeNB540へ送信する。eNB540がRRC接続リクエストを許容する時、eNB540は動作770でRRC接続セットアップメッセージ、RRCConnectionSetupをUE550へ送信する。接続モードでのUE550は動作775でアイドルモードで記録されたチャンネル測定情報を持っていることをeNB540に通知する。
このために、UE550はUE550がアイドルモードで記録されたチャンネル測定情報を有していることを示す一つの指示(indication)を含むRRC接続セットアップ完了メッセージ、RRCConnectionSetupCompleteをeNB540へ送信する。UE550はこのような指示をすべてのPLMNに送信せず、このような指示をMDTPLMNリストに含まれた現在RPLMNへ送信する。RPLMN(registered public land mobile network)はUE550がサービスを受信するPLMNとして指称される。UE550がターンオンされたり現在のPLMNを変更する必要がある時、UEはTAU(tracking area updating)プロセス、すなわち、選択されたPLMNを通じて自分に適切なPLMNを決定し、選択されたPLMNをMME(図示せず)に報告する。MMEは選択されたPLMNが適切だるかを確認する時、選択されたPLMNがRPLMN役目をするように選択されたPLMNが適切さをUE550に通知する。
ハンドオーバーの場合に、UE550はメッセージ、RRCConnectionReconfigurationCompleteからアイドルモードに記録されたチャンネル測定情報を持つことを示す指示を含むことができる。
UE550がこのような指示をeNB540へ送信する時、これはUE550がeNB540にMDT測定情報を記録したのかを通知することによってeNB540がこのような指示に基づいてUE550からMDT測定情報の送信をリクエストするかを判断することができるということを意味する。例えば、UE550は比較的長期間の間の周期間のアイドルモードで動作するので、比較的多い量のチャンネル測定情報を記録することができる。この場合に、UE550が現在モードを接続モードで転換する時、UE550は記録された情報の送信のために比較的多い量のリソースを要する。eNB540は現在無線容量条件などを考慮してUE550からMDT測定情報のレポートを受信するかを判断する。eNB540がUE550によって記録されたチャンネル測定情報が有用であるということを確認する時、eNB540は動作780でUE情報リクエストメッセージ、UEInformationRequestを通じてUEからのMDT測定情報をリクエストする。
UE550がeNB540からUE情報リクエストを受信する時、UE550は動作785でeNB540に記録したMDT測定情報の送信をトリガリングする。一般的に、記録されたMDT測定情報は直ちに送信される必要がない。したがって、記録されたMDT測定情報は他のRRCメッセージと普通のデータの優先順位を考慮して送信される必要がある。UE550は動作790でMDT測定情報を含むUE情報応答メッセージ、UEInformationResponseをeNB540へ送信する。他の実施形態で、UE550はeNBに一度送信されたMDT測定情報を削除することができる。
図8は、IDC(in-device coexistence)を説明するダイヤグラムである。
IDC(in-device coexistence)は、デバイスでの通信モジュール間の干渉を最小化し、研究過程にある技術として指称される。最近のUEデバイスは多様な機能を備え、機能をサポートするための多様なタイプの通信モジュールを含んでいる。図8を参照すれば、UEはLTE通信モジュール800、例えば、GPSモジュール805、短距離通信モジュール810などだけでなく多様な通信モジュールを含むことができる。短距離通信モジュール810はブルートゥース(登録商標)モジュール、WLANモジュールなどを含む。このようなモジュール(800、805及び810)は対応する個別アンテナ(815、820及び825)を通じてデータの送受信を行う。個別通信システムはそれぞれ相違する周波数帯域を用いるが、周波数帯域が互いに隣接する時、これは通信モジュール間に干渉を引き起こすことができる。このような干渉は対応する周波数帯域を通じて送受信される信号が互いに理想的に分離することができないから引き起こす。特に、個別通信モジュール(800、805及び810)及び対応するアンテナ(815、820及び825)は短距離内で互いに非常に近い単一のUEデバイスに含まれる。したがって、構成要素間の干渉の強度は比較的高い。
干渉を減らすため、通信モジュール(800、805及び810)間の送信電力は制御される必要がある。例えば、ブルートゥース(登録商標)、WLANなどのような短距離通信モジュール810がLTEアップリンク上でデータを受信しようと試みる時、LTE通信モジュール800の送信信号は短距離通信モジュール810と干渉を引き起こすことができる。干渉を減らすため、LTE通信モジュール800の最大アップリンク送信電力は制限されることによって、干渉量を制御する。代案で、LTE通信モジュール800の動作は一時的に止められることによって、短距離通信モジュール810に影響を与える干渉電力量を除去する。対照的に、LTEダウンリンク上の短距離通信モジュール810はLTE通信モジュール800の受信信号との干渉を引き起こすことができる。干渉を減らすため、短距離通信モジュール810の最大ダウンリンク送信電力は制限されたり短距離通信モジュール810の動作は一時的に止められることによって、LTE通信モジュール800に影響を及ぼす干渉量を制御する。
図9は、現在3GPPが移動通信に用いる周波数帯域のうちのISM帯域に隣接した周波数帯域を示すダイヤグラムである。
ISM帯域(参照番号900と表示される)、Band40(参照番号905と表示される)及びBand7(参照番号910と表示される)は互いに隣接した周波数帯域を有することができる。移動通信セルがBand40を用いる状態で、WLANがチャンネル1、Ch1を用いる時、これは深刻な干渉現象を引き起こす。移動通信セルがBand7を用いる状態で、WLANがチャンネル13、Ch13、又はチャンネル14、Ch14を用いる時、これはさらに深刻な干渉現象を引き起こす。したがって、干渉 が引き起こすことを防止する方法が必要である。
UEでの通信モジュール間の干渉を避けるため、レガシーLTE標準はTDMによってDRX設定情報を調整してモジュール間のIDC干渉を減らす方法を提供する。
図10は、UEがLTE標準でIDC干渉を最小化することができるDRX設定情報をeNBに提供する方法を説明するフローチャートである。
図10を参照すれば、eNB540は動作1010でセル測定、DRXなどのような多様な設定情報を提供するためにメッセージ、RRC Connection Reconf
igurationをUE550へ送信する。UE550がeNB540からの命令によって測定される周波数がIDC干渉によって影響を受けるということを確認する時、UE550は動作1015でメッセージ、InDeviceCoexIndicationを用いてIDC干渉を最小化するためのDRX設定情報をeNBへ送信する。DRX設定情報はDRXサイクル,DRX開始タイミングを示すオフセット値、DRX活性時間情報などを含む。表5は、LTE標準TS36.331に定義されたIDC干渉を最小化するためのDRX設定情報である。
Figure 0007455888000006
表5で、sf40は40個のサブフレームの単位を示す。drx-OffsetはDRX開始タイミングを示すオフセット値を示す。すなわち、[(SFN * 10)+サブフレーム数]モジュールで(drx-CycleLength)=drx-Offsetが定義される。このような式は‘SFN(system frame number)'を用いる。SFNは無線フレームの注文番号であり、0から1023まで番号が付けられる。
MDT動作を行うUE50がIDC干渉が発生することを探知する時、UE50は収集されているMDT測定情報を処理する必要がある。MDT動作を通じて収集されたMDT測定情報はネットワーク最適化のために用いられるだろう。収集されたMDT測定情報がIDC干渉の影響を受ける時、測定情報はネットワーク最適化のために使用されないことが好ましい。測定情報はUE550での通信モジュール間の干渉のためにサービスカバレッジ品質を示すのに適切ではない。本発明は、IDC干渉によって汚染したMDT測定情報を処理する方法を提供する。本発明はさらにMDT測定情報がIDC干渉によって影響を受けるということを通知する指示を挿入する方法を提供する。
IDC干渉によって汚染したMDT測定情報を処理する方法のうちの一つは、UE550が汚染したMDT測定情報を削除するようにする方法である(オプション1)。この場合に、UE550は削除された情報をネットワークに報告しない。したがって、ネットワークはネットワーク最適化のために汚染した情報を除く。汚染したログ(log)を除去する方法は、UE550が無線サービス領域を通じて送信されるMDTデータの量を減少させることができることによってシグナリングオーバーヘッドを減少させる利点がある。ネットワークがMDT動作をセッティングする時、アイドルモードでのUE550はMDT測定情報を周期的に収集して記録する。サイクルごとに記録されるMDT測定情報はログと呼ばれる。UE550は一セットのログをネットワークに報告する。UE550は収集されたログのうちでIDC干渉によって汚染したログを除去することが最も容易である。
次の表6は、MDT動作を実行したUE550がメッセージ、UEInformationResponseを用いてネットワークに報告するMDT測定情報(UEInformationResponseメッセージでのMDT測定情報)を示す。LogMeasInfo IEは上述したログとして指称される。ログのセットはネットワークに報告される。LogMeasInfoはログごとに記録されたタイムスタンプ値を含み、選択的に位置情報を含むことができる。LogMeasInfoはさらに収集されたセルID、サービングセルの受信された信号強度に関する情報、及びRAT/周波数によって隣接し
たセルの受信された信号強度に関する情報を含むことができる。
Figure 0007455888000007
IDC干渉は、常にすべての周波数帯域に影響を与えるのではない。例えば、図9に示されたように、ISM帯域900に隣接したLTE帯域(905及び910)は干渉によって影響を受けることができる。したがって、IDC干渉が発生してもログに記録された情報の一部だけが干渉によって影響を受ける可能性が非常に大きい。すべての汚染したログが削除される時、これは干渉によって影響を受けた他の周波数に関する測定情報を削除させることができるということが欠点である。この場合に、ネットワークはネットワーク最適化のために削除された情報を使用しない。
IDC干渉によって汚染したMDT測定情報を処理する他の方法は、UE550がログの間の汚染した周波数に対応するMDT測定情報を削除するようにすることである(オプション2)。例えば、表6に説明されたMeasResultlistEUTRA IEは周波数によって隣接したセルに関する測定情報を含む。周波数F1、F2及びF3が用いられることで推定される。周波数F2がIDC干渉によって影響を受ける時、UE550は周波数F2に対応する隣接したセルに関する測定情報を除去することができる。ログでの干渉によって影響を受けた測定情報だけが除去される時、ネットワークは干渉によって影響を受けない残り情報を用いることができるということが利点である。
サービス提供者ネットワークを最適化するため、上述したオプション1及びオプション2はMDT測定が実際に行われるか、又はIDC干渉によって影響を受けるMDT測定情報が除去されるかに関する条件に対する情報を要することができる。サービス提供者が条件に対する情報を認識することができない時、サービス提供者は測定情報が記録されない原因(cause)、例えば、実際セルが無し、エラーの存在、IDC干渉によったUE550による除去などを探知することができない。ネットワーク最適化は原因のタイプによって相当に変わることができる。例えば、UE550がIDC干渉によって測定情報を実
際に除去してもネットワークはUEがセル信号を探知しなく、すなわち、UEがギャップサービス領域にあるかを確認することができる。さらに、MD測定が実際に行われるか、又はIDC干渉によって影響を受けたMDT測定情報が除去されるかに関する情報はオプションによって相違する方法によって示されることができる。本発明は、UE550がIDC干渉によって測定が影響を受けるかに関する条件に対する情報を効果的に示す方法を提供する。
図11は、本発明の実施形態によるオプション1に基づいてMDC測定情報がIDC干渉によって除去されるかに関する条件に対する情報を設定する方法を説明するダイヤグラムである。
図11を参照すれば、オプション1はログ自体を削除せず、ログに1ビット表示(bit indication)を含む。ログが削除される時、ログがエラーによって除去されるかアイドルモードでのUE550がアイドルモードを接続モードに変更するからMDT動作を一時的に停止させるようにネットワークはエラーを起こすことができる。したがって、オプション1は有利なシグナリングオーバーヘッドを減少させることができ、MDT測定情報が最小ビットを用いることによってIDT干渉によって除去されるかをネットワークに通知することができる。例えば、アイドルモードでのUEはログ1000を周期的に生成する。IDC干渉が発生する時、これは指定されたログ(1110及び1115)に影響を及ぼす。この場合に、UE550はIDC干渉が発生したログ(1110及び1115)に1ビット表示(1120及び1125)を含ませる。また、UE550はさらに1ビット表示(1120及び1125)と共にIDC干渉が発生したログ(1110及び1115)にタイムスタンプ情報及び位置情報を含ませることができる。
図12は、本発明の実施形態によるオプション1に基づいてMDC測定情報がIDC干渉によって除去されるかに関する条件に対する情報を設定する他の方法を説明するダイヤグラムである。
図12を参照すれば、シグナリングオーバーヘッドを減らすため、本方法はIDC干渉によって影響を受ける最小ログ1200及び最後のログ1205に1ビット表示、タイムスタンプ及び位置情報を含ませる。IDC干渉が実際に解除されたり連続的に発生してもUE550がアイドルモードMDTを行う時、現在モードを接続モードに変更する場合には最後のログ1205が用いられる。
オプション2がオプション1のように1ビット表示の付加のみを行う時、これはIDC干渉によって除去された測定情報が対応する周波数をネットワークに通知することができない。本発明はIDC干渉によって除去された測定情報が対応する周波数のリストを対応するログに付加する方法を提供する。例えば、周波数リストIEは次の表7のようにRATによって生成されることができる。以下の表7で説明されるように、EUTRA周波数はIDC干渉によって影響を受ける周波数のリストを示す。代案で、他の実施形態によれば、RATではない共通周波数リストIEが生成されることができ、リスト内のRATが示されることができる。
Figure 0007455888000008
無線通信システムはハイクオリティー通信サービスを提供するためにソフトウェア又はハードウェアの側面で進化した。例えば、多数のアンテナを用いる通信技術が開発された。物理的信号からデータを効率的に復元する技術が発展した。
大きい通信容量の増加する要求を満たすため、多数の技術、例えば多数の接続を提供する方法が提案された。LTEシステムで、キャリアアグリゲーション(carrier aggregation;CA)技術は多数のキャリアを用いる多数の接続部(connection)を提供することによって、ユーザは多数のリソースを通じて多様なサービスを受信することができる。
本発明の実施形態はLTE-WANアグリゲーション(LWA)技術でLTE eNB支援型WLAN認証方式を用いる暗号化方法を提供する。より具体的に、LTE eNB暗号化鍵はLTE eNBハンドオーバーが行われる時に変更されても、UEはWLAN APの暗号化鍵を用いる。UEが相違するWLAN AP又は同一のWLAN APに接続したり再接続する時、UEはUEがハンドオーバーされるLTE eNBの暗号化鍵に基づいて認証を行う。
次の説明で、アクセスノードを識別するために用いられる用語、ネットワークエンティティーとして指称される用語、メッセージを表現する用語、ネットワーク客体間のインターフェースを示す用語、多様なタイプの識別情報に用いられる用語などは説明の便宜のために用いられる。したがって、本発明はこのような用語によって制限されず、本開示で説明され、対応する構成要素を示す用語と同等な意味を持つ他の用語を用いることができる。
説明の便宜のために、本開示は3GPP LTE(3rd generation partnership project long term evolution)及びIEEE(institute of electrical and electronic engineers)802.11の仕様で定義された用語及び名前を用いる。しかし、本発明は用語及び名前に制限されず、他の標準に従うシステムにも適用されることができるということが理解されなければならない。
次の説明はセルラ通信システムにおいて、WLAN(wireless local area network)技術を用いて二重接続性を提供する本発明の実施形態を説明する。しかし、本発明はさらにRAT(radio access technology)に適用されることができるということが理解されなければならない。
図13は、本発明の実施形態による無線通信システムのネットワーク設定を示すダイヤグラムである。
図13を参照すれば、無線通信システムはeNB A1310、eNB B1313、eNB C1315、移動性管理エンティティー(mobility management entitie;MME)/サービングゲートウェー(serving-gateway;S-GW)(1320及び1325)及びアクセスポイント(access point;AP)1350を含む。3個のeNB(1310、1313及び1315)に基づいて本実施形態が説明されるが、本実施形態はさらに2個のeNB又は4個以上のeNBを含む方式で修正されることができるということが理解すべきである。MME/S-GW(1320及び1325)はMME及びS-GWで分離することができる。
eNB(1310、1313及び1315)は、セルラネットワークのアクセスノードとして指称され、ネットワークに接続するためにUEデバイス(図示せず)に無線アクセスを提供する。すなわち、eNB(1310、1313及び1315)は、コアネットワークと
UEデバイス間の接続部をサポートする。本発明の多様な実施形態によれば、eNB A1310はAP1350を通じる二重接続性をUEに提供する。
MME/S-GW(1320及び1325)は、UEの移動性を管理する。MME/S-GW(1320及び1325)はさらにUEがネットワークに接続するための認証、ベアラー管理などを行うことができる。MME/S-GW(1320及び1325)は、eNB(1310、1313及び1315)から送信されたパケット又はeNB(1310、1313及び1315)へフォワーディング(forwarding)されるパケットを処理する。
AP1350は、WLANのアクセスノードであり、UEデバイスに無線アクセスを提供する。 特に、本発明の多様な実施形態によれば、AP1350はeNB A1310の制御によって二重接続性のためのWLAN基盤の接続部をUEに提供することができる。本発明の実施形態によれば、AP1350はeNB A1310に含まれることができるか、別個のインターフェースを通じてeNB A1310に接続されることができる。この場合に、eNB A1310はダウンリンクデータの一部をUEへ送信することができるか;又は他のダウンリンクデータを AP1350を通じてUEへ送信することができる。UEはアップリンクデータの一部をeNB A1310へ送信することができ、他のアップリンクデータをAP1350へ送信することができる。
UEはeNB A1310を通じてセルラネットワークに接続することができる。本発明の実施形態によれば、eNB A1310は付加的にUEがAP1350に接続するようとセッティングすることによって、UEがより広い帯域上で通信することができるようにする。コアネットワークエンティティー(例えば、MME、S-GW、パケットデータネットワークゲートウェー(packet data network gateway;P-GW)など)は無線領域でAP1350を付加的に用いることによって二重接続性がセッティングされたことを認識することができなくても、これはサービスを提供することができる。この場合に、二重接続性はLTE-WLANアグリゲーション(又はキャリアアグリゲーション(CA)又は統合)と呼ばれる。
エンティティーがAP1530を通じて二重接続性を提供すると、データを送信するための接続部が決定される必要がある。例えば、ダウンリンクの場合に、eNB A1310はコアネットワークからデータを受信してデータを直接送信するか又はWLANを通じて送信するかを判断する。アップリンクの場合に、UEはデータを送信する経路を決定してデータをコアネットワークへ送信する。
図14は、LTE-WLAN統合技術を用いる時、LTE eNB支援型WLAN認証方式に基づいてUEとeNB間のメッセージ流れを説明するフローチャートである。
図14を参照すれば、eNB1430は動作1440でUE1410に自分の隣接したWLANを測定するように指示する測定設定をUE1410へ送信する。測定設定を受信した後、UE1410は測定設定情報による条件を満たすためにWLANを検索して(discover)、動作1443で検索結果(測定レポート)をeNB1430に報告する。eNB1410は受信された報告結果(AP選択)に含まれたWLAN APから一つのWLAN AP1420を選択し、動作1445でWLAN認証のために用いられる共有された暗号化鍵を生成する。動作1447でeNB1430は生成された鍵を選択されたWLAN AP1420へ送信する。動作1445で生成された暗号化鍵はPAM(pairwise master key)と呼ばれる。eNB1430は自分の暗号化鍵(例えば、eNB1430の暗号化鍵KeNB又は暗号化鍵KeNBから導出されたKUPenc、KRRCenc、KRRCint、など)を用いてPMKを生成することができる。
eNB1430は、動作1449でUE1410が選択されたWLAN AP1420を用いるようにする設定情報、RRCConnectionReconfigurationを UE1410へ送信する。UE1410は動作1450で設定情報を成功的に受信したことを確認応答する(acknowledging)メッセージ、RRCConnectionReconfigurationCompleteをeNB1430へ送信する。
UE1410がもうeNB1430の暗号化鍵KeNB又はKeNBから導出されたKUPenc、KRRCenc、及びKRRCintを記憶したので、UE1410は動作1451でeNB1430と同様の方式でPMKを生成する。したがって、UE1410及びWLAN AP1420は動作1453及び1455で同一のPMKを有する。
その後、UE1410は次の手続きを行う。
段階1(1460):UE1410はビーコン(Beacon)フレーム又はプロ-ブ応答(Probe Response)フレームの探知に基づいてWLAN保安政策を検索する。すなわち、UE1410は動作1461でWLAN AP1420からWLAN保安パラメーターを含むビーコンフレームを受信することができる。UE1410は動作1463でプロ-ブリクエストメッセージをWLAN AP1420へ送信することができる。UE1410は動作1465でWLAN AP1420からLAN保安パラメーターを含むプロ-ブ応答メッセージを受信することができる。
段階2(1470):段階1(1460)の検索後に、UE1410は開放(open)システム認証を行う。すなわち、UE1410は動作1473で開放システム認証リクエストメッセージをWLAN AP1420に送信し、動作1475でWLAN AP1420から開放システム認証応答メッセージを受信する。
段階3(1480):UE1410は結合手続き(association procedure)を開始し、動作1483で結合リクエストフレームを通じてUE1410によって選択された保安政策(パラメーター)を送信する。UE1410は動作1485でWLAN AP1420から結合応答メッセージを受信する。
段階4(1490):UE1410及びWLAN AP1420は上述した手続きから、例えばKeNBから導出される共有された鍵PMKを用いることによってハンドシェーク(handshake)手続きを行う。すなわち、UE1410は動作1491でWLAN AP1420からEAPOL-Key(ANonce、individual)を受信する。UE1410は動作1493からEAPOL-Key(Snonce、individual、MIC)をWLAN AP1420へ送信する。動作1495でUE1410はWLAN AP1420からEAPOL-Key(install PTK、individual、MIC、encrypted)を受信する。UE1410は、動作1497でEAPOL-Key(individual、MIC)をWLAN AP1420へ送信する。
UE1410が手続きに基づいて認証に成功する時、UE1410は動作1410でWLAN1420とデータを交換することができる。この場合に、トラフィックはKEK(key encryption key)を用いて暗号化されて送信され、PMKから生成されたPTK(pairwise transient key)から生成される。
図15は、UEがLTE eNB支援型WLAN認証方式及びLTE-WLAN統合技術を利用してLTE eNBハンドオーバーを行う時、UEとeNB間のメッセージ流れを説明するフローチャートである。図16は、本発明の実施形態による暗号化されたパケッ
トの一例を示すダイヤグラムである。図17は、本発明の実施形態による暗号化されたパケットの他の例を示すダイヤグラムである。
図15を参照すれば、UE1410はもう付加的に eNB1430によってWLANを設定し、動作1510でWLAN設定を用いたことで推定される。このような動作1510は図14に示された方法の動作1499と同じである。
この場合に、UE1410はeNB1430からメッセージ(例えば、RRCConnectionReconfiguration with mobilityControlInfo)を受信し、動作1513で他のeNB1453に移動性を指示する。一つのeNBで他のeNBへの移動性はハンドオーバーと呼ばれる。この場合に、レガシーeNB1430はソースeNBと呼ばれ、ハンドオーバーされる新しいeNB1435はターゲットeNBと呼ばれる。ハンドオーバーを行うため、UE1410及びターゲットeNB1435はそれぞれ動作1515及び1517)でハンドオーバー後に用いる暗号化鍵、すなわち、KeNB*を生成する。図示せずが、ソースeNB1430はハンドオーバー後に用いる暗号化鍵、すなわち、KeNB*を生成し、生成された暗号化鍵KeNB*をターゲットeNB1435へ送信することができる。その後、UE1410は動作1519でハンドオーバーに成功したことを通知するメッセージ(例えば、RRCConnectionReconfigurationComplete)をターゲットeNB1435へ送信する。
ターゲットeNB1435は、動作1520で設定されたWLAN AP1420で用いられるPMKを生成する。ターゲットeNB1435は動作1523で生成されたPMKをWLAN AP1420へ送信する。
しかし、ハンドオーバーの成功にもかかわらず、UE1410は、動作1525のように用い、動作1510と同一の鍵(PMK)に基づいて相変らず通信を行う。すなわち、UE1410は動作1510で付加的に設定されたWLAN AP1420との接続を解除せずeNBのハンドオーバーの前に用いた鍵(PMK)に基づいてWLAN AP1420を伝達する。
したがって、図16に示されたように、eNB1435がWLAN AP1420へ送信するLTEパケット(例えば、PDCP階層のパケット)は新しいeNB1435の暗号化鍵KeNB*から生成されたKUPencを用いて暗号化される。WLAN AP1420は重要なeNB1430の暗号化鍵KeNBから生成されたKEKを利用することによってパケットを暗号化する。
その後、UE1410はUE1410の移動性などのような多様な原因によって以前のWLAN AP1420と同一又は相異するWLAN APに接続することができる。すなわち、UE1410はレガシーWLAN AP1420との接続を解除した後、同一のWLAN AP1420又は新しいWLAN APに接続する。
この場合に、UE1410は次の手続きを行う。
段階1(1530):UE1410はビーコンフレーム又はプロ-ブ応答フレームの探知に基づいてWLAN保安政策を検索する。すなわち、UE1410は動作1531でWLAN AP1420からWLAN保安パラメーターを含むビーコンフレームを受信することができる。UE1410は動作1533でプロ-ブリクエストメッセージをWLAN AP1420へ送信することができる。UE1410は動作1535でWLAN AP1420でLAN保安パラメーターを含むプロ-ブ応答メッセージを受信することができる
段階2(1540):段階1(1530)の検索後に、UE1410は開放システム認証を行う。
すなわち、UE1410は動作1543で開放システム認証リクエストメッセージをWLAN AP1420に送信し、動作1545でWLAN AP1420から開放システム認証応答メッセージを受信する。
段階3(1550):UE1410は結合手続きを開始し、動作1553で結合リクエストフレームを通じてUE1410によって選択された保安政策(パラメーター)を送信する。UE1410は動作1555でWLAN AP1420から結合応答メッセージを受信する。
UE1410は認証が実際に行われる段階4(1570)前に動作1560でハンドオーバーを行う時、生成されたKeNB*に基づいてPMKを生成する。WLAN AP1420は動作1523で受信されたPMKを用いる。したがって、UE1410及びeNB1435はPMKに基づいて認証を行う。UE1410及びWLAN AP1420は動作(1563及び1565)のように同一の新しいPMKを持つ。
段階4(1570):UE1410及びWLAN AP1420は共有された鍵PMKを用いることによってハンドシェーク手続きを行う。すなわち、UE1410は動作1571でWLAN AP1420からEAPOL-Key(ANonce、individual)を受信する。UE1410は動作1573でEAPOL-Key(Snonce、individual、MIC)をWLAN AP1420へ送信する。
UE1410は動作1575でWLAN AP1420でEAPOL-Key(install PTK、individual、MIC、encrypted)を受信する。UE1410は動作1577でEAPOL-Key(individual、MIC)をWLAN AP1420へ送信する。UE1410が手続きに基づいて認証に成功する時、UE1410は動作1580でWLAN1420とデータを交換することができる。この場合に、トラフィックはKEK(key encryption key)を用いて暗号化されて送信され、PMKから生成されたPTK(pairwise transient key)から生成される。すなわち、UE1410がLTE eNBハンドオーバーを行った後、WLAN AP1420に対する接続又は再接続を行った時、eNB1435がWLAN AP1420へ送信するLTEパケット(例えば、PDCP階層のパケット)は図17に示されたように新しいeNB1435の暗号化鍵KeNB*から生成されたKUPencを用いて暗号化される。WLAN AP1420は新しいeNB1435の暗号化鍵KeNB*から生成されたKEKを利用することによってパケットを暗号化する。したがって、本発明の実施形態によれば、LTE eNBハンドオーバーが行われる時、LTE eNB暗号化鍵が変更されてもUEはWLAN APの暗号化鍵を用いる。
UEが相違するWLAN AP又は同一のWLAN APに接続したり再接続する時、UEは UEがハンドオーバーされるLTE eNBの暗号化鍵に基づいて認証を行う。
図18は、本発明の実施形態によるUEの設定を示すブロック図面である。
図18を参照すれば、UEは送受信機及びUEの動作を制御する制御機1840を含む。UEは、さらにRF(radio frequency)処理部1810、基底帯域処理部1820、及び記憶部1830を含む。送受信機はRF処理部1810を含む方式で具
現されることができる。
RF処理部1810は、無線チャンネルを通じて信号の送受信に係る機能、例えば、周波数帯域の変換、増幅などを行う。RF処理部1810は基底帯域処理部1820から出力された基底帯域信号をRF帯域信号で上向き変換し、アンテナを通じてRF信号を送信する。RF処理部1810はアンテナを通じて受信されたRF帯域信号を基底帯域信号で下向き変換する。RF処理部1810は送信フィルター、受信フィルター、増幅器、ミキサー、オシレーター、デジタル-アナログ変換器(digital to analog convertor;DAC)、アナログ-デジタル変換器(analog to digital convertor;ADC)などを含むことができる。UEが一つのアンテナのみを含むように実施形態が図18に示されるが、UEは多数のアンテナを含むように具現されることができるということが理解されなければならない。RF処理部1810はさらに多数のRFチェーンを含むように具現されることができる。RF処理部1810はビーム形成動作を行うことができる。ビーム形成機能を行うため、RF処理部1810は多数のアンテナ又はアンテナ要素を通じて送受信される個別信号の位相及び振幅を調整することができる。RF処理部1810はMIMOを行うことができる。RF処理部1810はMIMOで多数の階層を受信することができる。
基底帯域処理部1820は、システムの物理的階層仕様(layer specification)によって基底帯域信号とビットストリーム間の変換を行う。例えば、データを送信する時、基底帯域処理部1820は送信ビットストリームをエンコードして変調することによって、複素シンボルを生成する。データを受信する時、基底帯域処理部1820はRF処理部1810から出力される基底帯域信号を復調してデコーディングすることによって、受信ビットストリームを復元する。例えば、OFDM(orthogonal frequency division multiplexing)によるデータ送信で、基底帯域処理部1820は複素シンボルを生成するために送信ビットストリームをエンコードして変調し、複素シンボルをサブキャリアにマッピングし、IFFT(inverse fast Fourier transform)動作及びCP(cyclic prefix)挿入を通じてOFDMシンボルを設定する。データ受信で、基底帯域処理部1820はRF処理部1810から出力された基底帯域信号をOFDMシンボル単位で分離し、FFT(fast Fourier transform)動作を通じてサブキャリアにマッピングされた信号を復元した後、復調及びデコーディング動作を通じて受信ビットストリームを復元する。
基底帯域処理部1820及びRF処理部1810は、上述したように信号の送受信を行う。したがって、基底帯域処理部1820及びRF処理部1810はさらに送信機、受信機、送受信機、通信部などと呼ばれることができる。さらに、基底帯域処理部1820及び/又はRF処理部1810は互いに相違する無線アクセス技術をサポートする多数の通信モジュールを含むことができる。代案で、基底帯域処理部1820及び/又はRF処理部1810は相違する周波数帯域の信号を処理する相違する通信モジュールを含むことができる。無線アクセス技術の例は無線LAN(例えば、IEEE802.11)、セルラネットワーク(例えば、LTE)などである。相違する周波数帯域の例は超高周波(SHF)(例えば、2.5GHz帯域、5GHz帯域など)、ミリメートル波(mmW)(例えば、60GHz帯域)などである。
記憶部1830は、UE、アプリケーション、セッティング、データなどを動作させるための基本(default)プログラムを記憶する。特に、記憶部1830は第2無線アクセス技術を利用して無線通信を行う第2アクセスノードに係る情報を記憶することができる。記憶部1830は制御機1840のリクエストに従って記憶されたデータを提供する。
制御機1840は、UEのすべての動作を制御する。例えば、制御機1840は基底帯域処理部1820及びRF処理部1810を制御して信号の送受信を行う。制御機1840は記憶部1830を制御してデータを記憶部1830内に記憶して記憶部1830から判読する。このために、制御機1840は少なくとも一つのプロセッサを含むことができる。例えば、制御機1840は通信を制御するための通信プロセッサ(communication processor;CP)及びアプリケーションのような上位階層を制御するためのアプリケーションプロセッサ(application processor;AP)を含むことができる。
制御機1840は、本発明の実施形態で上述した動作及び手続きを行うようにUEを制御する。本発明の実施形態によれば、制御機1840は二重接続性モードの機能を処理するための二重接続性処理部1845を含む。
図19は、本発明の実施形態によるENBを示すブロック図面である。
図19を参照すれば、ENBは送受信機及びeNBの動作を制御するための制御機1950を含む。ENBはさらにRF処理部1910、基底帯域処理部1920、バックホールを通信部1930及び記憶部1940を含む。送受信機はRF処理部1910を含む方式で具現されることができる。
RF処理部1910は、無線チャンネルを通じて信号の送受信に係る機能、例えば周波数帯域の変換、増幅などを行う。RF処理部1910は基底帯域処理部1920から出力された基底帯域信号をRF帯域信号で上向き変換し、アンテナを通じてRF信号を送信する。RF処理部1910はアンテナを通じて受信されたRF帯域信号を基底帯域信号で下向き変換する。RF処理部1910は送信フィルター、受信フィルター、増幅器、ミキサー、オシレーター、DAC、ADCなどを含むことができる。実施形態は一つのアンテナのみを含むように図19に示されるが、本発明による第1アクセスノードは多数のアンテナを含むように具現されることができるということが理解されなければならない。RF処理部1910はさらに多数のRFチェーンを含むように具現されることができる。RF処理部1910はビーム形成動作を行うことができる。ビーム形成機能を行うため、RF処理部1910は多数のアンテナ又はアンテナ要素を通じて送受信される個別信号の位相及び振幅を調整することができる。RF処理部1910は一つ以上の階層を送信することができることによって、ダウンリンクMIMO機能を行うことができる。
基底帯域処理部1920は、第1無線アクセス技術の物理的階層仕様によって基底帯域信号とビットストリーム間の変換を行う。例えば、データ送信で、基底帯域処理部1920は送信ビットストリームをエンコードして変調することによって、複素シンボルを生成する。データ受信で、基底帯域処理部1920はRF処理部1910から出力される基底帯域信号を復調してデコーディングすることによって、受信ビットストリームを復元する。例えば、OFDM(orthogonal frequency division multiplexing)によるデータ送信で、基底帯域処理部1920は複素シンボルを生成するために送信ビットストリームをエンコードして変調し、複素シンボルをサブキャリアにマッピングし、IFFT(inverse fast Fourier transform)動作及びCP(cyclic prefix)挿入を通じてOFDMシンボルを設定する。データ受信において、基底帯域処理部1920はRF処理部1910から出力された基底帯域信号をOFDMシンボル単位で分離し、FFT(fast Fourier transform)動作を通じてサブキャリアにマッピングされた信号を復元した後、復調及びデコーディング動作を通じて受信ビットストリームを復元する。基底帯域処理部1920及びRF処理部1910は上述したところのように信号の送受信を行う。したがっ
て、基底帯域処理部1920及びRF処理部1910はさらに送信機、受信機、送受信機、通信部、無線通信部などと呼ばれることができる。
バックホールを通信部1930は、ネットワーク内の他のノードと通信するインターフェースを提供する。すなわち、バックホールを通信部1930はビットストリームをENBの他のノード、例えば、補助ENB、コアネットワークなどに送信される物理的信号で変換し;他のノードから受信された物理的信号をビットストリームで変換する。
記憶部1940はENB、アプリケーション、セッティング、データなどを動作させるための基本プログラムを記憶する。特に、記憶部1940は接続されたUEに割り当られたベアラー、接続されたUEから報告された測定結果などに関する情報を記憶することができる。記憶部1940は二重接続性機能をUEに提供したり二重接続性動作を終了するかを判断するための情報を記憶することができる。記憶部1940は制御機1950のリクエストに従って記憶されたデータを提供する。
制御機1950は、ENBのすべての動作を制御する。このために、制御機1950は少なくとも一つのプロセッサを含む。例えば、制御機1950は基底帯域処理部1920、RF処理部1910及びバックホールを通信部1930を制御して信号の送受信を行う。制御機1950は記憶部1940を制御してデータを記憶部1940内に記憶して記憶部1940から判読する。このために、制御機1950は少なくとも一つのプロセッサを含むことができる。制御機1950は二重接続性機能をUEに提供する二重接続性制御機1955を含むことができる。
例えば、制御機1950は上述した実施形態に係る機能及び手続きを行うようにENBを制御することができる。
図20は、本発明の実施形態によるUEを示すブロック図面である。
図20を参照すれば、UEは上位階層デバイス2010からデータなどの送受信を行う。UEは制御メッセージプロセッサ2015を通じて制御メッセージの送受信を行う。UEが制御信号又はデータをENBへ送信する時、制御機2020はデータを多重化するマルチプレクサ2005、及び処理されたデータをENBへ送信する送信機2000を制御する。UEがENBから信号又はデータを受信する時、制御機2020は物理的信号を受信する受信機2000、及び個別メッセージに含まれた情報によって受信された信号を逆多重化して処理された信号を上位階層2010又は制御メッセージプロセッサ2015へ伝達するデマルチプレクサ2005を制御する。
図21は、本発明の実施形態によるeNBを示すブロック図面である。
図21を参照すれば、eNBは送受信機2105、制御機2110、マルチプレクサ及びデマルチプレクサ2120、制御メッセージプロセッサ2135、上位階層デバイス(2125及び2130)及びスケジューラ2115を含む。
送受信機2105は、順方向キャリアを通じてデータ及び制御信号を送信し、逆キャリアを通じてデータ及び制御信号を受信する。多数のキャリアがセッティングされると、送受信機2105はキャリアを通じてデータ及び制御信号を送受信する。マルチプレクサ及びデマルチプレクサ2120は、制御メッセージプロセッサ2135又は上位階層デバイス(2125及び2130)からのデータを多重化したり、又は送受信機2105からのデータを逆多重化し、処理されたデータを制御メッセージプロセッサ2135、上位階層デバイス(2125及び2130)又は制御機2110で伝達する。
制御機2110は、特定UEに帯域特定測定ギャップを適用するか、及びさらにメッセージ、RRCConnectionReconfigurationに設定情報を含むかを判断する。制御メッセージプロセッサ2135は制御機2110の制御によってUEに送信されるメッセージ、RRCConnectionRecnofiguraitonを生成してメッセージを下位階層へ伝達する。上位階層デバイス(2125及び2130)は、UEのタイプによるサービスのタイプによって設定されることができる。上位階層デバイス(2125及び2130)はFTP(File Transfer Protocol)又はVoIP(Voice over Internet Protocol)サービスのようなユーザサービスから生成されたデータを処理し、処理されたデータをマルチプレクサ及びデマルチプレクサ2120で伝達する。上位階層デバイス(2125及び2130)は、マルチプレクサ及びデマルチプレクサ2120からのデータを処理し、処理されたデータを上位階層のサービスアプリケーションへ伝達する。スケジューラ2115は、UEのバッファー状態、チャンネル状態、活性時間などを考慮して適切なタイミングで送信リソースをUEに割り当てる。スケジューラ2115は、送受信機2105を制御してUEから送信された信号;又はUEへ送信される信号を処理する。
上述したように、本発明の実施形態によれば、方法はUEがリソースが割り当てられるが送信されるデータを有するので送信を行わない方式でUEが動作するようにすることによって事前割り当てを効率的に用いる。
本発明の実施形態によれば、方法はMDT測定間のIDC干渉によって汚染したMDT測定情報を処理する。
本発明の実施形態によれば、無線通信システムがLWA(LTE-WLAN aggregation)技術を用いる時、UEがLTE eNB間にハンドオーバーを行うが、WLANに対する認証/再認証/接続/再接続手続きは省略されることができ、これは遅延を減らすことができる。UEが相違するWLAN AP又は同一のWLAN APに対する接続又は再接続を行う時、UEがハンドオーバーされるLTE eNBの暗号化鍵に基づいてUEが認証を行うことによって通信の信頼性を増加させる。
本発明の特徴及び利点は上述した説明に限定されず、上述しない他の特徴及び利点は上述した説明からより明らかになるだろう。
請求範囲又は説明で記載した実施形態による方法はハードウェア、ソフトウェア及びこの組み合せで具現されることができる。
方法がソフトウェアに具現される時、1つ以上のプログラム(ソフトウェアモジュール)が記憶されるコンピューター可読記憶媒体が提供される。コンピューター可読記憶媒体に記憶された一つ以上のプログラムは電子デバイス内の1つ以上のプロセッサによる実行のために設定される。一つ以上のプログラムは請求範囲又は発明の説明で説明された実施形態による方法を電子デバイスが行うようにするコマンドを含む。
このようなプログラム(ソフトウェアモジュール及びソフトウェア)はRAM(random access memory)、フラッシュメモリ、非揮発性メモリ、ROM(read only memory)、EEPROM(electrically erasable programmable read only memory)、磁気ディスク記憶デバイス、CD-ROM(compact disc-ROM)、DVD(digital versatile disc)又は他のタイプの光学記憶デバイス、磁気カセットなど、又はこの組み合せに記憶される。さらに、同一のタイプのメモリのうちで2つ以上はメモリブ
ロックを形成する。
さらに、プログラムはさらにインターネット、イントラネット、LAN(local area network)、WAN(wide local area network)、SAN(storage area network)又はこの組み合せのような通信ネットワークを通じてアクセス可能な付着可能記憶デバイスに記憶されることができる。このような記憶デバイスは外部ポートを通じて本発明による装置に接続されることができる。さらに、通信ネットワークの別個の記憶デバイスは、本発明による装置に接続されることができる。
本発明の実施形態において、構成要素又は要素は単数又は複数形態で表現される。本開示で用いられた用語は特定実施形態のみを説明するために用いられ、本開示を制限するように意図されないということが理解されなければならない。また、単数形態は文脈に特に明示されない限り、複数形態を含むことができるということが理解すべきである。
本発明の説明及び図面で説明された実施形態は本発明の包括的な理解を助けるために提供され、制限を暗示することではない。本発明の実施形態が上述した詳細に説明されたが、当業者に明白であることができる本明細書で説明された基本的な発明の概念の多くの変形及び修正は添付された請求範囲に定義されたように本発明の実施形態の思想及び範囲内にあるというのが理解すべきである。
本発明の実施形態は、特定用語又は単語を用いて発明の説明及び図面で説明されるが、用語又は単語は、ただ本発明の包括的な理解を助けるために提供されるもので、制限を暗示することではない。したがって、当業者は実施形態からの多様な修正、変更及び等価物があり得るということを理解するだろう。
135 ユーザ装置
510 ドライブテスト
520 ネットワークモニタリングシステム
800 通信モジュール
805 通信モジュール
810 通信モジュール
815 アンテナ
820 アンテナ
825 アンテナ
1810 処理部
1820 基底帯域処理部
1830 記憶部
1840 制御機
1845 二重接続性処理部
1910 処理部
1920 基底帯域処理部
1930 通信部
1940 記憶部
1950 制御機
1955 二重接続性制御機
2000 送受信機
2010 上位階層デバイス
2015 制御メッセージプロセッサ
2020 制御機
2105 送受信機
2110 制御機
2115 スケジューラ
2120 マルチプレクサ及びデマルチプレクサ
2125 上位階層デバイス
2130 上位階層デバイス
2135 制御メッセージプロセッサ

Claims (8)

  1. 無線通信システムの端末によって行われる方法において、
    半永続スケジューリング(SPS:semi persistent scheduling)設定に関する第1情報を含むRRC(radio resource control)メッセージを基地局から受信する段階と、
    前記半永続スケジューリング設定に関する前記第1情報に基づいて設定されたアップリンク承認(configured uplink grant)を識別する段階と、
    前記設定されたアップリンク承認に対するアップリンク伝送のためのアップリンクデータが可用であるか否かを判断する段階として、生成されるMAC(medium access control)PDU(protocol data unit)がアップリンクデータを含まずにパディング(padding)BSR(buffer status report)を含む場合、前記可用であるアップリンクデータと判断されない前記アップリンクデータが可用であるか否かを判断する段階と、を含み、
    アップリンクデータが可用でない合、
    前記RRCメッセージが前記第1情報に基づいた前記設定されたアップリンク承認に対するアップリンク伝送を前記端末がスキップ(skip)することを指示する第2情報を含むか否かを識別する段階と、
    前記RRCメッセージが前記第2情報を含む場合、前記設定されたアップリンク承認に対する前記アップリンク伝送をスキップする段階として、前記MAC PDUは生成されない前記アップリンク伝送をスキップする段階と、
    前記RRCメッセージが前記第2情報を含まない場合、パディング(padding)ビットを含む前記アップリンク承認に対する前記アップリンク伝送を行う段階と、を含み、
    前記アップリンクデータが可用である場合、
    非適応的(non-adaptive)再伝送データが可用であるか否かを判断する段階と、
    前記非適応的再伝送データと前記アップリンクデータが可用である場合、前記設定されたアップリンク承認に対応するリソースにおける前記非適応的再伝送データを伝送する段階と、を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記設定されたアップリンク承認によって割り当てられたサブフレームに対して、C-RNTI(cell-radio network temporary identifier)にアドレスされたアップリンク承認が受信された場合、前記C-RNTIにアドレスされたアップリンク承認により、アップリンクデータを前記基地局に伝送する段階をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 無線通信システムの端末において、
    送受信部と、
    半永続スケジューリング(SPS:semi persistent scheduling)設定に関する第1情報を含むRRC(radio resource control)メッセージを前記送受信部を介して基地局から受信し、前記半永続スケジューリング設定に関する前記第1情報に基づいて設定されたアップリンク承認(configured uplink grant)を識別し前記設定されたアップリンク承認に対するアップリンク伝送のためのアップリンクデータが可用であるか否かを判断し、生成されるMAC(medium access control)PDU(protocol data unit)がアップリンクデータを含まずにパディング(padding)BSR(buffer status report)を含む場合、前記可用であるアップリンクデータと判断されず、
    前記アップリンクデータが可用でない合、前記RRCメッセージが前記第1情報に基づいた前記設定されたアップリンク承認に対するアップリンク伝送を前記端末がスキップ(skip)することを指示する第2情報を含むか否かを識別し、前記RRCメッセージが前記第2情報を含む場合、前記設定されたアップリンク承認に対する前記アップリンク伝送をスキップ、前記MAC PDUは生成されず、前記RRCメッセージが前記第2情報を含まない場合、パディング(padding)ビットを含む前記アップリンク承認に対する前記アップリンク伝送を前記送受信部を介して行い、
    前記アップリンクデータが可用である場合、非適応的(non-adaptive)再伝送データが可用であるか否かを判断し、前記非適応的再伝送データと前記アップリンクデータが可用である場合、前記設定されたアップリンク承認に対応するリソースにおける前記非適応的再伝送データを前記送受信部を介して伝送する制御部と、を含む端末。
  4. 前記制御部は、
    前記設定されたアップリンク承認によって割り当てられたサブフレームに対して、C-RNTI(cell-radio network temporary identifier)にアドレスされたアップリンク承認が受信された場合、前記C-RNTIにアドレスされたアップリンク承認により、アップリンクデータを前記基地局に伝送することを特徴とする請求項に記載の端末。
  5. 無線通信システムの基地局によって行われる方法において、
    半永続スケジューリング(SPS:semi persistent scheduling)設定に関する第1情報を含むRRC(radio resource control)メッセージを端末に伝送する段階
    前記半永続スケジューリング設定に関する前記第1情報に基づいて設定されたアップリンク承認(configured uplink grant)に対するアップリンク伝送のためのアップリンクデータが可用でない場合前記RRCメッセージが前記第1情報に基づいた前記設定されたアップリンク承認に対するアップリンク伝送を前記端末がスキップ(skip)することを指示する第2情報を含むと、前記アップリンク伝送はスキップ(skip)され、前記MAC PDUは生成されないものとして判断する段階と、前記RRCメッセージが前記第2情報を含まない場合、前記アップリンク承認に対するパディング(padding)ビットを含む前記アップリンクデータを前記端末から受信する段階と、
    前記設定されたアップリンク承認に対する前記アップリンクデータが可用である場合、非適応的(non-adaptive)再伝送データと前記アップリンクデータが可用である場合、前記設定されたアップリンク承認に対応するリソースにおける前記非適応的再伝送データを端末から受信する段階と、を含み
    生成されるMAC(medium access control)PDU(protocol data unit)がアップリンクデータを含まずにパディング(padding)BSR(buffer status report)を含む場合、前記可用であるアップリンクデータと判断されないことを特徴とする方法。
  6. 前記設定されたアップリンク承認によって割り当てられたサブフレームに対して、C-RNTI(cell-radio network temporary identifier)にアドレスされたアップリンク承認が前記端末に伝送された場合、前記C-RNTIにアドレスされたアップリンク承認により、アップリンクデータを前記端末から受信する段階をさらに含むことを特徴とする請求項に記載の方法。
  7. 無線通信システムの基地局において、
    送受信部と、
    半永続スケジューリング(SPS:semi persistent scheduling)設定に関する第1情報を含むRRC(radio resource control)メッセージを前記送受信部を介して端末に伝送し
    前記半永続スケジューリング設定に関する前記第1情報に基づいて設定されたアップリンク承認(configured uplink grant)に対するアップリンク伝送のためのアップリンクデータが可用でない場合前記RRCメッセージが前記第1情報に基づいた前記設定されたアップリンク承認に対するアップリンク伝送を前記端末がスキップ(skip)することを指示する第2情報を含むと、前記アップリンク伝送はスキップ(skip)され、前記MAC PDUは生成されないことと判断し、前記RRCメッセージが前記第2情報を含まない場合、前記アップリンク承認に対するパディング(padding)ビットを含むアップリンクデータを前記端末から前記送受信部を介して受信し、
    前記設定されたアップリンク承認に対する前記アップリンクデータが可用である場合、非適応的(non-adaptive)再伝送データと前記アップリンクデータが可用である場合、前記設定されたアップリンク承認に対応するリソースにおける前記非適応的再伝送データを前記端末から前記送受信部を介して受信する制御部と、を含み、
    生成されるMAC(medium access control)PDU(protocol data unit)がアップリンクデータを含まずにパディング(padding)BSR(buffer status report)を含む場合、前記可用であるアップリンクデータと判断されないことを特徴とする基地局。
  8. 前記制御部は、
    前記設定されたアップリンク承認によって割り当てられたサブフレームに対して、C-RNTI(cell-radio network temporary identifier)にアドレスされたアップリンク承認が前記端末に伝送された場合、前記C-RNTIにアドレスされたアップリンク承認により、アップリンクデータを前記端末から前記送受信部を介して受信することを特徴とする請求項に記載の基地局。
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