JP7455439B1 - 人工物体の制御方法、人工物体の制御装置およびこれを備えた人工物体 - Google Patents
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Abstract
Description
そして、近年、より高性能な推進機として電気推進機が使われるようになり、特に実用化が進んでいるものには、静電加速型電気推進機に分類されるイオンエンジンやホールスラスタ―や電界放出推進機(FEEP)などがあり、これらは例えば非特許文献1、非特許文献2、非特許文献3、非特許文献4などに記載されている。
また、特許文献2に記載の推進方法は、電界放出推進機を動作させるために溶融金属やイオン液体といった特別な推進剤が必要である。つまり、特許文献2に記載の推進方法は、人工物体を推進させるために、特別な物質が必要である。
従って、特許文献1,2,に記載の発明は、イオンを加速放射するための装置と、電子を放出するための装置の両方が必要となる。
従って、
前述したようなイオンエンジンで広く用いられる推進剤であるキセノンは原子量が約131.3で電子に対しての質量比は約240000、電界放出推進機に用いられる推進剤であるインジウムは原子量が114.8で電子に対しての質量比は約210000に達する。そのため、加速のためのエネルギーを等しく投入すると、電子はキセノンに対して約491分の1、インジウムに対して約460分の1の推力しか得られず、電子を推進に用いることは実用的ではないと考えられてきた。
よって、イオンエンジンを搭載した人工物体の質量は約500kgであるので、人工物体の質量1kgあたりの推力は約4.7E-11N/kgとなる。実際には、イオンエンジン3機が同時に運用されたので、合計で約1.41E-10N/kgとなる。
なお、ここでいう宇宙空間とは、地球の表面から100km以上離れた全ての空間であり、他の全ての天体や人工天体なども含む。
特に、この人工物体は、制御装置を1以上備えており、当該1以上の制御装置により、当該人工物体の質量1kgあたりで5E-9N以上の推力を発生し得る、または、当該1以上の制御装置により、当該人工物体の主慣性モーメントの3成分のいずれかについて、1kgm2あたりで5E―10Nm以上のトルクを発生し得るものであることが好ましい。
本発明に係る人工物体の制御装置は、電子を宇宙空間中に加速噴射するための電子源を備えた装置である。そして、電子を宇宙空間中に加速噴射することで、人工物体の運動量または/および角運動量を変化させることにより、人工物体を推進させたり、人工物体の姿勢を変化させたりする。
また、プラズマ中の粒子は、熱運動速度で乱雑に飛び交っている。この熱運動の速度(熱速度)は、例えば、地球近傍(低軌道とよばれる高度2,000km以下)に広く分布する温度である0.2eVでは、電子の熱速度の平均値は約300km/s、また、酸素イオンの場合、イオンの熱速度の平均値は約1.7km/sである。
そのため、もちろん人工物体の形状などによって算出するための式は複雑化するが、上記式(3)は、一般的に、電子/イオンが引き寄せられる場合と、電子/イオンが斥けられる場合とで、下記式(4),(5)で示されるように修正項が掛けられる。
イオンの場合は、1個の衝突につき二次電子が0.1個程度放出されるため、これで近似することができる。一方、電子の場合は、放出係数の物性データベースに基づいて近似することができる。
どちらの場合も、衝突する外部粒子が多いほど、二次電子は多くなる。また、二次電子は2eV程度のエネルギーであり、人工物体の電位との関係は光電子と同様に上記式(7)に応じて、外部粒子が衝突した面の電位の上昇によって減衰する。
この状態では、人工物体の電位の上昇に伴って、イオンの衝突数は減衰する。かつ、光電子および二次電子は放出されても人工物体に引き戻されるため、光電子および二次電子の放出は実質ゼロとなる。
本発明に係る人工物体の制御装置1は、電子収集面10、電力供給デバイス20、蓄電手段30、メイン制御機能40、電圧印加手段50、噴射手段60を有する(図1参照)。
このような電力供給デバイス20、蓄電手段30、メイン制御機能40などは、既存の人工物体に備えられているものである。
なお、電子収集面10は、前述したように人工物体の既存の構造を用いることができるが、追加で導電面を設置して、電子収集面10を増やすこともできる。
例えば、熱電子放出型は熱陰極の場合は、ヒーターが必要となる。また、電界放出型は電子引き出し電極としてのゲート電極が必要となる。そのため、噴射手段60は、このようなヒーターやゲート電極を含む構成とすることができる。
以下、さらに図3~6を参照して、本発明に係る人工物体の制御方法について説明する。
このように電子収集面10の電位が上昇することによって、前述した式(4)に従って、人工物体近傍の外部電子はより多く収集されるようになる。この収集される電子の電流量が、前述した噴射される電子の電流量とバランスする状態で人工物体の電位は一定に保たれる。よって、収集される電子の電流量と噴射される電子の電流量も一定に保たれる。
しかし、電子源が動作しているが、図6(D)に示すように、人工物体の電位が上昇し過ぎた場合(+300V)、電子が放出されなくなるため自動的に人工物体の電位が下降して、外部電子と能動的電子放出の流入出が、バランスが取れた状態になる。
なお、電子収集面10の電位をVS、噴射手段60の中で電子を加減速する電極のうち、最も高い電位をVmax、電子が放出される面(例えば、電界放出カソード61の電位をVemitとした場合、電子の加速に使われる電圧(VS-Vemit)は、全印加電圧(Vmax-Vemit)の15%以上であることが好ましく、30%以上であることがより好ましく、50%以上であることが更に好ましく、80%以上であることが最も好ましい。
以下、本発明に係る人工物体の制御方法の具体例を示す。
具体例1の条件は、以下に示す通りである。また、以下に示す条件に基づく値の算出は、本来は繰り返し計算となるが、電子収集面を含めて、衛星構体は宇宙空間(背景プラズマ)に対して+10Vになると仮定する。
・軌道高度:550km程度
・軌道速度:7.59km/s
・プラズマ密度:1E11/m3
・プラズマ温度:0.2eV
・中性大気密度:3.18E-13kg/m3
・衛星形状:10cm×10cm×10cm立方体(代表面積Sbody=0.01m2)、抗力係数2.5、質量1kg
・SAP形状:14cm×28cm×2cm×2枚(電子収集面積SSAP=0.1m2)、太陽電池面以外のSAP表面が電子を主に集めるとする。
・能動電子放出:6mA程度、300eV
一方、具体例2の条件は、以下に示す通りである。また、以下に示す条件に基づく値の算出は、本来は繰り返し計算となるが、電子収集面を含めて、衛星構体は宇宙空間(背景プラズマ)に対して+30Vになると仮定する。
・軌道高度:700km程度
・軌道速度:7.50km/s
・プラズマ密度:5E10/m3
・プラズマ温度:0.2eV
・中性大気密度:3.61E-14kg/m3
・衛星形状:30cm×30cm×30cm立方体(代表面積Sbody=0.1m2)、抗力係数2.5、質量30kg
・SAP形状:50cm×150cm×2cm×2枚(電子収集面積SSAP=1.5m2)、太陽電池面以外のSAP表面が電子を主に集めるとする。
・能動電子放出:150mA程度、3000eV
・中性大気抗力:2.54E-7N
・電子電流:136mA
・推力:2.51E-5N
・1年あたりの総推力:791Ns
すなわち、これまでの電界放出推進機では、溶融金属やイオン液体といった推進剤に正の大きな電圧を印加しで強電界で電離しつつ、正イオンとして加速噴射し、同時に人工物体の電気的中性を維持しつつ、イオンビームを中和するために、中和器とよばれる電子放出装置を用いて電子をイオンビームに混合して放出しなければならなかった。しかし、制御装置1a(図9参照)のような構成とすれば、電圧印加手段50により負の大きな電圧を印加して強電界で電離しつつ、噴射手段60a(推進機および推進剤)により負イオンNとして加速噴射し、この負イオンNが必要とする負電荷を電子収集面10で電子として集めれば、人工物体の電気的中性を維持できる。
10 電子収集面
20 電力供給デバイス
30 蓄電手段
40 メイン制御機能
50 電圧印加手段
51 電子引き出し兼加速電源
60 噴射手段
60a 噴射手段(推進機および推進剤)
61 電界放出カソード
62 ゲート電極(電子引き出し電極兼加速電極)
62a 一次電子ゲート電極(一次電子引き出し電極兼加速電極)
63 二次電子増倍装置
64 二次ゲート電極(二次電子引き出し兼加速電極)
65,65X,65Y 偏向手段
100 人工物体
E 人工物体近傍の宇宙空間に存在する電子
E2 噴射された電子
N 噴射された負イオン
Claims (8)
- 宇宙空間の地球を含む惑星または衛星の近傍にある人工物体を制御する制御方法であり、
電子を加速噴射して、前記人工物体の電位を、電子の放出が無い状態よりも上昇させ、
前記人工物体近傍に存在する電子の取り込みを、電子の放出が無い状態よりも促進させ、
取り込んだ電子を加速噴射して、
加速噴射した電子に与えた運動量に応じて生じる反作用により前記人工物体の運動量または/および角運動量を変化させる制御方法。 - 前記人工物体近傍の宇宙空間に存在する電子を取り込む電子収集面の電位をVS、
取り込まれた電子を静電力によって加速する噴射手段の中で最も高い電位をVmax、
加速された電子が噴射される面の電位をVemit、
とした場合、電子の加速に使われる電圧(VS-Vemit)が、全印加電圧(Vmax-Vemit)の15%以上である請求項1に記載の制御方法。 - 取り込んだ電子を、熱電子放出型電子源、電界放出型電子源、光電子放出電子源のうちいずれか1つを用いて加速噴射する、
または、これらのうちいずれか1つを用いて加速噴射された電子を一次電子として、二次電子による増倍効果を用いて電子を加速噴射する請求項1または2に記載の制御方法。 - 取り込んだ電子に対して、当該電子の飛行方向を偏向する電界または/および磁界を印加することにより、前記人工物体の推力ベクトルを調整する請求項1または2に記載の制御方法。
- 宇宙空間にある人工物体を制御する制御装置であり、
電子を噴射する噴射手段であって、電子を噴射することにより前記人工物体の電位を電子の放出が無い状態よりも上昇させる噴射手段と、
前記宇宙空間の地球を含む惑星または衛星の近傍に存在する電子であって、かつ前記人工物体近傍に存在する電子を取り込む電子収集面と、
前記電子収集面により取り込まれた電子に静電ポテンシャルエネルギーを与える電圧印加手段と、
を有し、
前記噴射手段は、前記人工物体の電位を電子の放出が無い状態よりも上昇させることで、前記電子収集面の電子の取り込みを、電子の放出が無い状態よりも促進させるものであり、
前記電子収集面、前記電圧印加手段および前記噴射手段を用いて、取り込み加速噴射した電子に与えた運動量に応じて生じる反作用により、前記人工物体の運動量または/および角運動量を変化させる制御装置。 - 前記噴射手段は、電子の飛行方向を偏向する電界または/および磁界を印加することにより、噴射された電子の飛行方向を偏向する偏向手段を含む請求項5に記載の制御装置。
- 請求項5または6に記載の制御装置を備えた人工物体。
- 請求項5または6に記載の制御装置を1以上備えた人工物体であり、
当該1以上の制御装置により、当該人工物体の質量1kgあたりで5E-9N以上の推力を発生し得る、
または、当該1以上の制御装置により、当該人工物体の主慣性モーメントの3成分のいずれかについて、1kgm2あたりで5E-10Nm以上のトルクを発生し得る人工物体。
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