JP7446442B2 - ダウンリンクフィードバック指示処理の方法および機器 - Google Patents

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Description

本発明は、ダウンリンクフィードバック指示処理の方法および機器に関する。
本発明は、例えば、第三世代モバイル通信パートナーシッププロジェクト(3GPP:3rd Generation Partnership Project)によって定義された無線アクセス技術(RAT:Radio Access Technology)として第五世代ニューラジオ(5G NR:fifth generation new radio)を使用する第五世代(5G)ネットワークなどの電気通信システムに適用される。本発明は、無認可スペクトルの5Gニューラジオ(5G NR-U:5G NR in unlicensed spectrum)だけでなく、認可スペクトルの5Gニューラジオ(5G NR:5G NR in licensed spectrum)にも適用されることもできる。
無認可スペクトルは、異なる通信システムで共有されるスペクトルに対応する。国または地域によって設定された当該スペクトルに対する規制要件を満たす限り、異なる通信システムにおける通信機器は、政府からの専用スペクトルライセンスを申請する必要なく、当該スペクトルを使用することができる。
無認可スペクトルを使用して無線通信を実行する各通信システムが無認可スペクトルで友好的に共存できるようにするために、一部の国または地域には、無認可スペクトルの使用に満たす必要のある規制要件が規定されている。例えば、通信機器は、「リッスンビフォアトーク(LBT:Listen-Before-Talk)」の原則に従う必要があり、即ち、通信機器は、無認可スペクトルのチャネルで信号を伝送する前に、まず、チャネルセンシングを実行する必要がある。LBT結果に、当該チャネルがアイドルであると表示する場合にのみ、通信機器は信号伝送を実行することができ、そうでない場合、通信機器は信号伝送を実行することができない。公平性を確保するために、通信機器がチャネルを占有することに成功した場合、伝送期間は、最大チャネル占有時間(MCOT:Maximum Channel Occupancy Time)を超えることができない。
無認可キャリアでは、基地局(BS)によって取得されたチャネル占有時間について、基地局は、ユーザ機器(UE)とチャネル占有時間を共有して、アップリンク信号またはアップリンクチャネルを伝送するために使用されることができる。つまり、基地局が、そのチャネル占有時間をUEと共有するとき、UEは、それ自体の使用する優先度よりも高いLBTモードを使用してチャネルを取得することができ、それにより、より高い可能性でチャネルを取得する。
NR Release15(Rel.15)において、超低遅延と高信頼性のサービスをサポートするために、構成グラント(CG:Configured Grant)伝送をサポートして物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)伝送を実行する。CGの概念は、基地局が、周期的に現れるアップリンク時間周波数リソースを構成することである。伝送ブロックサイズ(TBS:Transport Block Size)、変調符号化方式(MCS:Modulation Coding Scheme)、RV、時間周波数リソース、周期および複製回数など、UEがPUSCHを介する伝送を準備するために使用される必要な情報、および基地局がPUSCHを介して受信されるデータパケットを復号化するために使用される必要な情報は、すべて準静的に構成されるものである。さらに、ハイブリッド自動再送要求(HARQ:Hybrid Automatic Repeat reQuest)プロセスIDは、周期的な時間周波数リソースおよび周期と密接に関連している。
UEが、構成されたリソース(無線シンボル)でCG-PUSCHを送信すると、UEはタイマを開始する。在タイマが切れる前に、UEが、特定のRNTIおよび同じHARQプロセスIDでスクランブルされたスケジューリングDCIを受信する場合、UEは、前のCG-PUSCHにおけるHARQプロセスが失敗したことを理解する。そうでない場合、UEは、前のCG-PUSCHにおけるHARQプロセスが基地局によって成功的に受信されたと見なす。
3GPP NR Rel.15には、伝送信頼性を向上させるために、スロットアグリゲーション(Slot aggregation)(本特許では、タイムスロットアグリゲーション(time slot aggregation)とも称する)が導入される。UEが伝送しようとするアップリンクデータパケットは、当該アップリンクデータパケットの複数の冗長バージョンに対応する複数のサブパケットに分割することができる。タイムスロットアグリゲーションの概念は、同じHARQプロセスが、異なる冗長バージョン(RV:redundant version)を持つ複数の連続タイムスロットで複製されて、受信器が組み合わせた復号化を実行することができ、より信頼性の高い伝送を実現することである。
現在のNR-U議論では、最新のRAN1#98プロトコルによれば、構成された各HARQプロセスにはすべて、確認指示(ACK/NACK)を含む固有ダウンリンクフィードバック指示(DFI:downlink feedback indication)がある。
タイムスロットアグリゲーションの場合、最小処理ウィンドウDに対して、どのサブパケットを考慮して、ACK/NACKの有効性を決定することに関しては、まだ不確実性がある。
したがって、このような不確実性に関する状況を改善する必要がある。
本発明の各実施例によって求められる保護範囲は、独立請求項によって定義される。本発明の明細書で記載される独立請求項範囲の各実施例/例、態様および特徴(有する場合)は、本発明の各実施例を理解するための有用な一例として解釈される。
第1態様によれば、ユーザ機器がダウンリンクフィードバック指示処理を実行するための方法を提供する。当該方法は、基地局からダウンリンクフィードバック指示(DFI)信号を受信することであって、ここで、DFI信号は、第1HARQプロセスに関連付けられた肯定応答/否定応答(ACK/NACK)指示を含み、当該第1HARQプロセスは、タイムスロットアグリゲーションを使用して基地局にアップリンクデータパケットを伝送するために定義され、ここで、タイムスロットアグリゲーションを使用して、アップリンクデータパケットを伝送することは、複数のタイムスロットで複数の物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)を介して、1つまたは複数の無線シンボルを使用して、基地局に複数のサブパケットを伝送することを含むことと、基地局がアップリンクデータパケットを処理するために必要な最小処理時間に対応する最小処理期間Dを取得することと、ACK/NACK指示、最小処理期間D、およびDFI信号に対する複数のサブパケットの少なくとも1つのサブパケットの相対時間位置に基づいて、第1HARQプロセスの有効ACK/NACKフィードバックを決定することと、を含む。
1つまたは複数の実施例において、有効ACK/NACKフィードバックを決定することは、第1HARQプロセスに関連付けられたACK/NACK指示、最小処理期間D、およびDFI信号に対する複数のサブパケットの少なくとも1つのサブパケットの相対時間位置に基づいて、ACK/NACK指示が第1HARQプロセスの有効ACK/NACK指示であるか否かを決定することと、当該ACK/NACK指示が有効であると決定した場合、当該ACK/NACK指示を有効ACK/NACKフィードバックとして使用することと、を含む。
1つまたは複数の実施例において、有効ACK/NACKフィードバックを決定することは、ACK/NACK指示が無効であると決定した場合、第1HARQプロセスのために使用される別のACK/NACK指示を含む別のDFI信号を待機することと、当該別のACK/NACK指示、最小処理期間D、および当該別のDFI信号に対する複数のサブパケットの少なくとも1つのサブパケットの相対時間位置に基づいて、第1HARQプロセスの有効ACK/NACKフィードバックを決定することと、を含む。
ACK/NACK指示が有効なACK/NACK指示であるか否かを決定することは、複数の方式を介して実現することができるが、DFI信号に対する当該サブパケットの相対時間位置が、1つまたは複数のプリセットの条件を満たすか否かを決定するために、1つまたは複数のサブパケットに対して時間の比較を実行することを含む。決定された結果および/またはACK/NACK指示の値に基づいて、当該ACK/NACK指示が有効なACK/NACKであるか否かを決定することができる。
Figure 0007446442000001
1つまたは複数の実施例において、ACK/NACK指示が有効なACK/NACK指示であるか否かを決定することは、複数のサブパケットのうちの最初に送信されたサブパケットの相対時間位置に対して第2決定を実行することと、当該第2決定に基づいて、ACK/NACK指示の値に関係なく、ACK/NACK指示はすべて無効であると決定することと、を含む。
Figure 0007446442000002
1つまたは複数の実施例において、ACK/NACK指示が有効なACK/NACK指示であるか否かを決定することは、複数のサブパケットのうちの最後に送信されたサブパケット、および複数のサブパケットのうちの最初に送信されたサブパケットの相対時間位置に対して第3決定を実行することと、当該第3決定に基づいて、ACK/NACK指示の値に関係なく、ACK/NACK指示はすべて有効であると決定することと、を含む。
1つまたは複数の実施例において、ACK/NACK指示が有効なACK/NACK指示であるか否かを決定することは、複数のサブパケットのうちの最後に送信されたサブパケット、および複数のサブパケットのうちの最初に送信されたサブパケットの相対時間位置に対して第3決定を実行することと、当該第3決定に基づいて、ACK/NACK指示の値がACKである場合、ACK/NACK指示が有効であると決定し、ACK/NACK指示がNACKである場合、ACK/NACK指示が無効であると決定することと、を含む。
Figure 0007446442000003
Figure 0007446442000004
1つまたは複数の実施例において、サブパケット伝送に対応する伝送時間は、関連するサブパケットを伝送するための最後の1つの無線シンボルに基づいて、ユーザ機器の観点から決定されたものであり、DFI信号の受信に対応する受信時間は、DFI信号を受信するための最初の無線シンボルに基づいて、ユーザ機器の観点から決定されたものである。
1つまたは複数の実施例において、最小処理期間Dは、RRCによって構成されるか、DFI信号に含まれる。
ここで示される実施例は、複数の方式で組み合わせることができる。
第2態様によれば、第1態様に記載の方法を実行するように構成される装置を備える機器を提供する。当該装置は、タイムスロットアグリゲーションを使用してアップリンクデータパケットを送信するように構成される、送信器と、基地局からのDFI信号を受信するように構成される、受信器と、を備えることができる。当該装置は、1つまたは複数のプロセッサ、およびコンピュータプログラムコードを含む1つまたは複数のメモリを備えることができ、ここで、当該少なくとも1つのメモリおよびコンピュータプログラムコードは、当該少なくとも1つのプロセッサによって、機器に、第一態様に記載の方法の1つまたは複数のステップを実行させるように構成される。当該装置は、第1態様に記載の方法の1つまたは複数のステップを実行するように構成される、回路を備えることができる。
第3態様によれば、第2態様に記載の機器を備えるユーザ機器を提供する。
別の態様によれば、機器に第1態様に記載の方法を実行させるように構成される、プログラム命令が記憶されたコンピュータ可読媒体を提供する。当該コンピュータ可読媒体は、非一時的なコンピュータ可読媒体であり得る。
本発明は、無認可スペクトル(3GPP標準環境では、NR-Uとも称する)の無線ネットワークに適用されることができる。より具体的には、本発明は、任意の他の無線ネットワークに適用されることができ、当該無線ネットワーク内のユーザ機器は、タイムスロットアグリゲーションを実行し、且つ、最小処理期間は、対応する伝送を処理する基地局によって定義される。
以下は、例示する方式で図面を参照して、いくつかの実施例を説明する。
開示された1つまたは複数の実施例を実施することができる通信システムを例示的に示す。 ダウンリンクフィードバック指示処理の方法の例示的な実施形態のフローチャートである。 ダウンリンクフィードバック指示処理の方法の例示的な実施形態のフローチャートである。 ダウンリンクフィードバック指示処理の方法の例示的な実施形態のフローチャートである。 例によるダウンリンクフィードバック指示処理の各態様を示す。 例によるダウンリンクフィードバック指示処理の各態様を示す。 例によるダウンリンクフィードバック指示処理の各態様を示す。 例によるダウンリンクフィードバック指示処理の各態様を示す。 例示的な実施形態による機器のブロック図である。
以下は、1つまたは複数の例示的な実施例による方法、装置、システム、コンピュータプログラムおよびコンピュータ可読媒体の機能、設計を示すブロック図、フローチャート、状態遷移図および/またはフローチャートを参照して例示的な実施例を説明する。
本発明は、タイムスロットアグリゲーションの伝送およびDFIの受信を実行するとき、ユーザ機器に、解釈の不確実性を排除させる方法を提供し、ここで指示された最小処理ウィンドウは、アグリゲーションタイムスロットの異なる部分(異なるサブパケット)をカバーする。
UEが、タイムスロットアグリゲーションの特定のHARQプロセスに属する複数のサブパケットに対するACK/NACK指示を含むDFI信号(即ち、1つのHARQプロセスIDは、異なるタイムスロット内の1つ以上のPUSCHと共有する)を受信した場合、当該UEは、少なくとも以下の方式のうちの1つを介して、有効ACK/NACKフィードバックを決定することができる。
UEは、当該HARQプロセスに属する第1サブパケット、最小処理期間D(ここでは、最小処理ウィンドウDとの称する)および上記のHARQプロセスのためのACK/NACKを介して、関連するHARQプロセスの有効ACK/NACKフィードバックを決定する。最小処理期間Dは、RRCによって構成されるか、受信されたDFI信号内で指示されることができる。最小処理ウィンドウDが準静的に構成された場合、基地局は、いくつかの重要なサービスに対してCPU処理の優先順位を柔軟に分割することができなくなる。
上記のPUSCHを介する第1サブパケットは、上記のHARQプロセスに属するサブパケットのうちの任意の1つのサブパケットであり、ここで、DFI信号に対する第1サブパケットの相対時間位置はプリセットの条件を満たす。例えば、第1サブパケットは、上記のHARQプロセスに属するサブパケットのうちの任意の1つであり、UEの観点から見ると、当該サブパケットを伝送するための最後の1つのシンボルと、DFI信号を受信するための最初のシンボルとの間の期間は最小処理期間Dより大きい。実際には、最後に送信されたサブパケットに対応する第1サブパケットのために、当該期間を決定するだけで十分である。以下は、図3A~3Bおよび図4A~4Dを参照して、例示的な実施例を説明する。図4A~4Dの各サブパケットHARQ0-PUSCH3はすべて、最後に送信されたサブパケットに対応する。
上記の第1サブパケットが存在する場合、UEは、ACK/NACK指示(有効なACK/NACK指示)を直接に参照してACK/NACKフィードバックを決定する。上記の第1PUSCHが存在しない場合、UEは、フィードバックは無効(無効なACK/NACK指示)であると決定する。1つまたは複数の実施例において、第1サブパケットは、最後に送信されたサブパケットであり、この場合、決定された期間が最小処理期間より大きい場合、他のサブパケットに関連付けられたすべての他の期間も最小処理期間より大きい。
UEは、PUSCHによって送信された第2サブパケットおよびHARQプロセスに関連付けられたACK/NACK指示を介してACK/NACKフィードバックを決定する。
上記の第2サブパケットは、上記のHARQプロセスに属するサブパケットのうちの任意の1つのサブパケットであり、ここで、DFI信号の受信に対する第1サブパケットの相対時間位置は、別のプリセットの条件を満たす。例えば、第2サブパケットは、上記のHARQプロセスに属するサブパケットのうちの任意の1つであり、UEの観点から見ると、当該サブパケットを伝送するための最後の1つのシンボルと、DFI信号を受信するための最初のシンボルとの間の期間は最小処理期間Dより小さい。実際には、最初に送信されたサブパケットに対応する第2サブパケットのために、当該期間を決定するだけで十分である。以下は、図3A~3Bおよび図4A~4Dを参照して、例示的な実施例を説明する。図4A~4Dの各サブパケットHARQ0-PUSCH0はすべて、最初に送信されたサブパケットに対応する。
上記の第2PUSCHが存在する場合、ACK/NACK指示がACKに表示されると、UEはACKフィードバックが有効であると決定し、ACK/NACK指示がNACKに表示されると、UEはフィードバックが無効であると決定する。
上記の第2PUSCHが存在しない場合、UEは、ACK/NACK指示(有効なACK/NACK指示)を直接に参照してACK/NACKフィードバックを決定する。
図1は、いくつかの例示的な実施例による例示的なシステム100を示す。システム100は、基地局110と、基地局の無線セルのカバー範囲を有する1つまたは複数のユーザ機器120を備える。この例において、基地局110は、5G(例えば、NR、ニューラジオ、エアインターフェースを有する)またはLTEによって構成される。ここでのいくつかの例は、5G基地局およびLTE基地局など、あるタイプの基地局に関するが、フェムトセル基地局、ホームeNB基地局、ピコセル基地局、スモールセル基地局、および/または他の無線アクセスポイントを含む、他のタイプの基地局を使用することもできる。さらに、ここでのいくつかの例は、5G、NRおよびLTEなど、あるタイプの無線アクセス技術に関するが、他のタイプの無線技術を使用することもできる。
図2は、ダウンリンクフィードバック指示処理のための例示的な方法のフローチャートである。
当該方法のステップは、本明細書の任意の例に記載のユーザ機器内の装置を介して実施することができる。当該ユーザ機器は、無線ネットワーク内の基地局によってサービスを提供する。
これらのステップ順序の方式で説明するが、当業者であれば、いくつかのステップは省略し、組み合わせ、異なる順序および/または並列に実行できることが理解できる。
ステップ200において、UEは、タイムスロットアグリゲーションを使用して、基地局にアップリンクデータパケットを送信し、即ち、UEは、複数のタイムスロットで、複数の物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)を介して、1つまたは複数の無線シンボルを使用して、複数のサブパケットを送信する。ここで、複数のサブパケットのうちの各サブパケットはすべて第1HARQプロセスに属すると仮定する。
ステップ210において、UEは、基地局からダウンリンクフィードバック指示(DFI)信号を受信する。当該DFI信号は、第1HARQプロセスに関連付けられたACK/NACK指示を含む。
ステップ220において、UEは、基地局がアップリンクデータパケットを処理するために必要な最小処理時間に対応する最小処理期間Dを取得する。当該最小処理期間Dは、無線リソース制御(RRC)を介して構成されるか、DFI信号内に含まれることができる。1つまたは複数のアップリンクデータパケットまたは1つまたは複数のHARQプロセスのために、最小処理期間Dを構成することができる。
ステップ230において、UEは、DFI信号に対する複数のサブパケットの少なくとも1つのサブパケットの相対時間位置(または時間関係)を決定する。例えば、最初に送信されたサブパケットおよび/または最後に送信されたサブパケットの場合を決定する。UEは、選択されたサブパケットに対して一回または複数回の時間比較を実行して、相対時間位置が1つまたは複数のプリセットの条件を満たすか否かを決定する。例えば、UEは、一回または複数回の時間比較を実行して、1つまたは複数のサブパケットの伝送に対応する伝送時間と、DFI信号の受信に対応する受信時間との間の相対時間位置(時間関係)を決定する。第1HARQプロセスに属する各サブパケットに対して、最小処理期間D、DFI信号の受信に対応する受信時間、および関連するサブパケットの伝送に対応する伝送時間に基づいて時間比較を実行する。異なる方式で時間比較を実行することができる。
第1実施例において、処理ウィンドウに基づいて時間比較を実行する。処理ウィンドウは、期間が最小処理期間Dと等しく、且つDFI信号の受信に対応する受信時間で終了するウィンドウである。DFI信号の受信に対応する受信時間は、DFI信号を受信するための最初の無線シンボルに基づいて、UEの観点から決定されることができる。当該第1実施例において、サブパケットに対する時間比較は、処理ウィンドウの開始時間に対応する開始時間を取得することと、処理ウィンドウの開始時間に対応する開始時間を、関連するサブパケットの伝送に対応する伝送時間と比較することと、を含む。処理ウィンドウの開始時間に対応する開始時間を、関連するサブパケットの伝送に対応する伝送時間と比較することは、伝送時間が、処理ウィンドウの開始時間より後にあるか否か(処理ウィンドウがサブパケット伝送の開始時間より後に発生するため、処理ウィンドウ内にある)、または処理ウィンドウの開始時間より前にあるか否か、または処理ウィンドウの開始時間であると決定することを含む。
第2実施例において、期間の決定に基づいて時間比較を実行する。サブパケットの場合、期間は、伝送サブパケットに対応する伝送時間と、DFI信号の受信に対応する受信時間との差に決定される。より正確には、UEの観点から、サブパケットに対して決定された期間は、関連するサブパケットの伝送のための最後の1つの無線シンボルと、DFI信号を受信するための最初の無線シンボルとの間の期間に決定されることができる。当該第2実施例において、サブパケットに対する時間比較は、関連するサブパケットに対して、期間が、サブパケット伝送に対応する伝送時間と、DFI信号の受信に対応する受信時間との差であることを取得(決定)することと、関連するサブパケットに対して取得された期間を、最小処理期間Dと比較することと、を含む。関連するサブパケットに対して取得された期間を最小処理期間Dと比較することは、当該期間が最小処理期間Dより大きいか、小さいか、等しいかを決定することを含む。
第1および第2実施例における各実施例はすべて、既存の時間関係の識別に対して、同じ比較結果を実現することができるため、実施例の間は交換可能である。例えば、伝送時間が、処理ウィンドウの開始時間より後にある(即ち、処理ウィンドウの内部にある)場合、期間が最小処理期間Dより小さい場合と同じ時間関係に対応する。例えば、伝送時間が、処理ウィンドウの開始時間より前にある場合、期間が最小処理期間Dより大きい場合と同じ時間関係に対応する。同様に、伝送時間が処理ウィンドウの開始時間にある場合、期間が最小処理期間Dと等しい場合と同じ時間関係に対応する。
ステップ230において、UEは、1つまたは複数のサブパケットのうちの各サブパケットに対して時間比較を実行して、DFI信号に対する、関連するサブパケットの相対時間位置が1つまたは複数のプリセットの条件を満たすか否かを決定する。解釈されたように、期間または処理ウィンドウに基づいて時間比較を実行することができる。
ステップ240において、UEは、第1HARQプロセスに関連付けられたACK/NACK指示、最小処理期間D、およびDFI信号に対する複数のサブパケットの相対時間位置に基づいて、第1HARQプロセスの有効ACK/NACKフィードバックを決定する。一例において、UEは、第1HARQプロセスに関連付けられたACK/NACK指示、およびステップ230における第1HARQプロセスに属する1つまたは複数のサブパケットによって実行された時間比較の結果に基づいて、第1HARQプロセスの有効ACK/NACKフィードバックを決定する。
有効ACK/NACKフィードバックを決定することは、第1HARQプロセスに関連付けられたACK/NACK指示、最小処理期間D、およびDFI信号に対する複数のサブパケットの少なくとも1つのサブパケットの相対時間位置に基づいて、ACK/NACK指示が第1HARQプロセスの有効ACK/NACK指示であるか否かを決定することを含む。第1HARQプロセスに関連付けられたACK/NACK指示、およびステップ230における第1HARQプロセスに属する1つまたは複数のサブパケットによって実行された時間比較の結果に基づいて、ACK/NACK指示が第1HARQプロセスの有効ACK/NACK指示であるか否かを決定することができる。
1つまたは複数の実施例において、ACK/NACK指示が有効であると決定された場合、受信されたACK/NACK指示は、有効ACK/NACKフィードバックとして使用される。そうでない場合、ACK/NACK指示が無効であると決定された場合、UEは、第1HARQプロセスのための別のACK/NACK指示(次のACK/NACK指示)を含む別のDFI信号を待機する。その後、UEは、第1HARQプロセスに属する1つまたは複数のサブパケットのうちの各サブパケットに対して別の時間比較を実行して、別のDFI信号に対する、関連するサブパケットの相対時間位置が1つまたは複数のプリセットの条件を満たすか否かを決定する(ステップ230と同じであるが、別のDFI信号を使用する)。
その後、UEは、第1HARQプロセスに関連付けられた当該別のACK/NACK指示、最小処理期間D、および当該別のDFI信号に対する1つまたは複数のサブパケットの相対時間位置に基づいて、第1HARQプロセスの有効ACK/NACKフィードバックを決定する。一例において、UEは、当該別の時間比較の結果、および当該別のACK/NACK指示(ステップ240と類似するが、関連するサブパケットの伝送および当該別のDFI信号に基づく別の時間比較の結果を使用する)に基づいて、第1HARQプロセスの有効ACK/NACKフィードバックを決定する。
Figure 0007446442000005
図3Aは、有効ACK/NACKフィードバックを決定するための別の例示的な方法のフローチャートである。当該方法のステップを実施して、ACK/NACK指示が有効なACK/NACK指示であるか否かを決定することができ、さらに、例えばステップ230およびステップ240で使用することができる。
当該方法のステップは、本明細書で説明された任意の例におけるユーザ機器内の装置を介して実施することができる。当該ユーザ機器は、無線ネットワーク内の基地局によってサービスを提供する。
これらのステップ順序の方式で説明するが、当業者であれば、いくつかのステップは省略し、組み合わせ、異なる順序および/または並列に実行することが理解できる。例えば、ステップ310、ステップ320およびステップ330のテストの順序を変更することができ、例えば、ステップ320またはステップ330で説明されたテストから開始することができる。
ここで、上記のように、サブパケットの伝送とDFI信号の受信との時間関係の識別および関連付けられた時間比較は、期間に基づいて実行されるが、当該方法ステップは、同様に、処理ウィンドウに基づく時間比較を使用して実現することができる。
Figure 0007446442000006
Figure 0007446442000007
Figure 0007446442000008
ステップ325において、ACK/NACK指示の値がACKと等しいか否かを決定する。ステップ325において、ACK/NACK指示の値がACKである場合、ACK/NACK指示が有効であると決定し(ステップ325A)、ACK/NACK指示の値がNACKである場合、ACK/NACK指示は無効であると決定する(ステップ325B)。
Figure 0007446442000009
図3Bは、有効ACK/NACKフィードバックを決定するための別の例示的な方法のフローチャートである。当該方法のステップを実施して、ACK/NACK指示が有効なACK/NACK指示であるか否かを決定することができ、さらに、例えばステップ240で使用することができる。
当該方法のステップは、本明細書で説明された任意の例におけるユーザ機器内の装置を介して実施することができる。当該ユーザ機器は、無線ネットワーク内の基地局によってサービスを提供する。
これらのステップ順序の方式で説明するが、当業者であれば、いくつかのステップは省略し、組み合わせ、異なる順序および/または並列に実行することが理解できる。例えば、ステップ350、ステップ360およびステップ380のテストの順序を変更することができ、例えば、ステップ360またはステップ380で説明されたテストから開始することができる。
ここで、上記のように、サブパケットの伝送とDFI信号の受信との時間関係の識別および関連付けられた時間比較は、期間に基づいて実行されるが、当該方法のステップは、同様に、処理ウィンドウに基づく時間比較を使用して実現することができる。
Figure 0007446442000010
Figure 0007446442000011
Figure 0007446442000012
Figure 0007446442000013
図4A~4Dを参照して例を説明する。これらの例において、UEは、K=3アグリゲーションタイムスロットを使用して、タイムスロットアグリゲーションPUSCH伝送を送信し、且つHARQプロセスID=0であると仮定する。その後、当該UEはDFI信号を受信し、ここで、DFI信号は、HARQプロセスID=0に対するACK/NACK指示および最小処理ウィンドウD(DFI信号でDを指示するかRRCによってDを構成することができる)を含む。その後、以下の状況が発生する可能性がある。図4A~4Dの各図面はすべて、最小処理期間Dと等しい期間の処理ウィンドウを示し、当該処理ウィンドウの終了時間はDFI信号の受信時間になる。図4A~4Dの各図面はすべて、3つのサブパケットHARQ0-PUSCH0からHARQ0-PUSCH3を示す。
状況1:図4Aに示されたように、すべてのアグリゲーションタイムスロット、即ち、K個のPUSCHsはすべて最小処理ウィンドウの外側にある。この状況は、前に説明されたステップ310Aおよびステップ360Aに対応する。ここで、3つのアグリゲーションタイムスロットは、最小処理ウィンドウDの外側にある。
状況1では、UEがDFI信号およびD値を取得した場合、すべてのアグリゲーションのK個のタイムスロットはすべて、最小処理ウィンドウDの外側にあることを発見する。したがって、UEは、DFI信号内のHARQプロセスID=0に対するACK/NACK指示は有効であると決定する。DFI信号がACKを指示する場合、HARQプロセスID=0が基地局によって十分に受信されることを表し、またはDFIがNACKを指示する場合、HARQプロセスID=0が基地局によって正確に受信されていないことを表す。
状況2:図4Bに示されたように、アグリゲーションのタイムスロット(K個のPUSCHs)では、M個のPUSCHs(0<M<K)のみが最小処理ウィンドウDの外側にあり、且つ、K-M個のPUSCHsは最小処理ウィンドウDの内側にあり、DFI信号はACKを指示する。この状況は、前に説明されたステップ325Aに対応する。図4Bでは、M=2個のアグリゲーションタイムスロットHARQ0-PUSCH1およびHARQ0-PUSCH2は最小処理ウィンドウDの外側にある。
状況2では、UEが、DFI信号およびD値を取得した場合、UEは、アグリゲーションのK個のタイムスロットのうち、M個のPUSCHs(0<M<K)のみが最小処理ウィンドウDの外側にあることを発見する。したがって、UEは、DFI信号内のHARQプロセスID=0に対するACK/NACK指示は、PUSCHの一部のみに対して有効であると見なす。状況2では、DFI信号はACKを指示する。これは、基地局が、少なくとも最小処理ウィンドウDの外側のM個のPUSCHsに対するHARQプロセスID=0データを正確に受信したことを意味する。これは、基地局が、他のサブパケットK-M個のPUSCHsをさらに利用する必要がない可能性があることを意味する。したがって、UEは、HARQプロセスID=0伝送の完了に成功したと決定し、DFI信号内のACK指示は有効であると見なす。
状況3:図4Cに示されたように、アグリゲーションのタイムスロット(K個のPUSCHs)では、M個のPUSCHs(0<M<K)のみが、最小処理ウィンドウの外側にあり、且つ、K-M個のPUSCHsが最小処理ウィンドウDの内側にあり、DFI信号はNACKを指示する。この状況は、前に説明されたステップ325Bに対応する。図4Cでは、M=2個のアグリゲーションタイムスロットHARQ0-PUSCH1およびHARQ0-PUSCH2は最小処理ウィンドウDの外側にある。
状況3では、UEが、DFI信号およびD値を取得した場合、UEは、アグリゲーションのK個のタイムスロットのうち、M個のPUSCHs(0<M<K)のみが最小処理ウィンドウDの外側にあることを発見する。したがって、UEは、DFI信号内のHARQプロセスID=0に対するACK/NACK指示は、PUSCHの一部のみに対して有効であると見なす。状況3では、DFI信号はNACKを指示する。これは、基地局が最小処理ウィンドウDの外側のM個のPUSCHsからのHARQプロセスID=0データを正確に受信していないことを表す。これは、基地局が、他のK-M個のPUSCHsをさらに利用する必要があり、基地局が、処理するのに十分な時間がない(最小処理ウィンドウDの内側にあるため)ことを表す。したがって、UEは、DFI信号内のHARQプロセスID=0に対するACK/NACK指示は無効であると決定する。
状況4:図4Dに示されたように、すべてのアグリゲーションタイムスロット、即ち、K個のPUSCHsはすべて最小処理ウィンドウの内側にある。この状況は、前に説明されたステップ330またはステップ380に対応する。
状況4では、UEがDFI信号およびD値を取得した場合、UEは、すべてのアグリゲーションのK個のタイムスロットはすべて、最小処理ウィンドウDの内側にあることを発見する。したがって、UEは、DFI信号内のHARQプロセスID=0に対するACK/NACK指示は無効であると決定する。
本発明は、タイムスロットアグリゲーションの伝送を実行しおよびDFIを受信するとき、ユーザ機器(UE)に、解釈の不確実性を排除させる方法を提供し、ここで指示された最小処理ウィンドウは、アグリゲーションタイムスロットの異なる部分をカバーする。
しかしながら、これらの実施形態は、本明細書における例として使用される3GPPネットワークに限定されなく、当業者は、この技術案を他の通信システムに適用することができる。
本明細書で使用される略語リストは以下の通りである。
Figure 0007446442000014
当業者は、本明細書における任意の機能、設計、ブロック図、フローチャート、状態遷移図および/またはフローチャートは、本発明の原理の例示的な回路を具体化する概念図を表すことを理解するはずである。同様に、任意のフローチャート、フローチャート、状態遷移図、擬似コードなどはすべて、コンピュータ可読媒体で基本的に表され、よって、このタイプのコンピュータまたはプロセッサが明確に示されたか否かに関係なく、コンピュータまたは処理装置によって実行される様々なプロセスを表すことができることを理解されたい。
各説明された機能、設計、ブロック図、ステップはすべて、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコードまたはその任意の適切な組み合わせで実現されることができる。ソフトウェアで実施される場合、これらの機能、設計、ブロック図および/またはフローチャートのブロック図はすべて、コンピュータプログラム命令/ソフトウェアコードを介して実施することができ、これらの命令/コードは、コンピュータ可読媒体記憶または伝送、または汎用コンピュータ、専用コンピュータまたは他のプログラマブル処理装置および/またはシステムにロードして機械を製造することにより、コンピュータまたは他のプログラマブル処理装置で実行されるコンピュータプログラム命令またはソフトウェアコードを、本明細書で説明された機能を実現するように構成される装置を作成させることができる。
ここで説明された様々な技術および方法の実施は、デジタル電子回路で実現されるか、コンピュータハードウェア、ファームウェア、ソフトウェアでまたはその組み合わせで実現されることができる。実施形態は、コンピュータプログラム製品として実施することができ、即ち、情報キャリア内のコンピュータプログラムに具体的に具現され、例えば、機械可読記憶機器または伝播された信号では、プログラマブルプロセッサ、コンピュータまたは複数のコンピュータなどのデータ処理装置によってその動作を実行したり制御する。実施形態は、さらに、コンピュータ可読媒体またはコンピュータ可読記憶媒体で提供され、これらの媒体は、非一時的な媒体であり得る。
以下では、「機能を実行するように構成される装置……」は、実行に適するか当該機能を実行するように構成される回路を備える機能ブロックとして理解すべきである。なお、本明細書で「装置」に説明された任意のエンティティは、「1つまたは複数のモジュール」、「1つまたは複数の機器」、「1つまたは複数のユニット」などに対応するか実施されることができる。1つまたは複数の機能を実行するように構成された装置は、さらに、少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータプログラムコードを記憶するように構成された少なくとも1つのメモリ(例えば、システムまたは装置で)と、を備えることができ、当該コンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサを使用して、1つまたは複数の機能の実行を実現(システムまたは対応する機器を介して)することができる。
プロセッサによって提供された場合、これらの機能は、単一専用プロセッサ、単一共有プロセッサまたは複数の独立プロセッサによって提供され、ここで、いくつかの機能は共有することができる。「プロセッサ」にマークされた任意の機能ブロックを含む、図面で示された様々な素子の機能は、専用ハードウェアを使用し、適切なソフトウェアと共同にソフトウェアを実行することができるハードウェアを介して提供されることができる。
さらに、「プロセッサ」または「コントローラ」という用語の明示的な使用は、ソフトウェアを実行することができるハードウェアのみを指すと解釈されるべきではなく、デジタル信号プロセッサ(DSP:digital signal processor)ハードウェア、ネットワークプロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC:application specific integrated circuit)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA:field programmable gate array)、ソフトウェアを記憶するための読み取り専用メモリ(ROM:read only memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM:random access memory)および不揮発性メモリを暗黙的に含むがこれに限定されない。さらに、他の従来型またはカスタムハードウェアを含み得る。これらのハードウェアの機能は、プログラムロジックの動作、専用ロジック、プログラム制御および専用ロジックの対話を介して実行するか、手動で実行することもでき、具体的な技術は、動作人員によって、コンテキストをよりよく理解した後選択されることができる。
「回路」という用語は、マイクロプロセッサまたはマイクロプロセッサの一部など、純粋なハードウェア回路の実施、回路およびソフトウェアおよび/またはファームウェアの組み合わせ、またはハードウェア回路および/またはプロセッサを指すことができ、ソフトウェアまたはファームウェアが物理的に存在するか否かに関係なく、ソフトウェアおよび/またはファームウェアの動作を必要としてもよいし、必要としなくてもよい。回路は、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または特定用途向け集積回路(ASIC)などの、汎用回路または専用ロジック回路であり得る。回路という用語は、さらに、(適切であれば)特定要求の素子、ベースバンド集積回路、プロセッサ集積回路または基地局および/またはユーザ機器のための類似する集積回路などを含む。
いくつかの実施例は、デジタルデータ記憶媒体などのコンピュータ可読媒体を含むことを目的とし、これらの媒体は、機械またはコンピュータによって読み取り可能であり、符号化機械によって実行されることができるものであるか、コンピュータによって実行可能なプログラム命令であり、ここで、このタイプの命令は、対応する装置、機器またはシステムに、上記の方法のいくつかのステップ、またはすべてのステップを実行させるように構成される。コンピュータ可読媒体は、例えば、磁気ディスクおよび磁気テープなどの磁気記憶媒体、ハードディスクドライバまたは光学可読デジタルデータ記憶媒体などのデジタルメモリであり得る。
コンピュータ可読媒体の実施例は、コンピュータ記憶媒体および通信媒体を含むがこれに限定されなく、コンピュータプログラムを、1つの場所から別の場所へ伝送する任意の媒体を含む。具体的には、本明細書で説明された実施例を実行するように構成されたプログラム命令またはコンピュータ可読プログラムコードは、すべてまたは部分的に、1つまたは複数の記憶媒体のローカルまたは遠隔記憶機器の非一時的なコンピュータ可読媒体に一時的にまたは永続的に記憶されることができる。
コンピュータプログラムは、ソースコードの形、ターゲットコードの形またはいくつかのミドルの形であり得、あるキャリア、配布媒体またはコンピュータ可読媒体に記憶されることができ、これらの媒体は、当該プログラムを搬送することができる任意のエンティティまたは機器であり得る。例えば、このタイプのキャリアは、記録媒体、コンピュータメモリ、読み取り専用メモリ、電気光学的および/または電気的キャリア信号、電気通信信号およびソフトウェア配布パッケージを含む。必要な処理能力に従って、コンピュータプログラムは、単一電子デジタルコンピュータで実行されることができ、複数のコンピュータ内に分布されることもできる。
コンピュータプログラム、例えば上記のコンピュータプログラムは、コンパイルまたは解析された言語を含む、任意の形のプログラミング言語で記述でき、独立したプログラムとして、またはコンピューティング環境で使用するに適するモジュール、コンポーネント、サブプログラムまたは他のユニットまたはそのうちの一部などの、任意の形で配備されることができる。コンピュータプログラムは、1つのコンピュータに配備されるか、1つのサイトまたは複数のサイト間に分布されて、通信ネットワークによって接続された複数のコンピュータで実行することができる。
完全性を期すために、図5は、1つの実施形態による機器(例えばユーザ機器)1000の例示的なブロック図を示す。機器1000は、例えば、1つまたは複数の無線トランシーバ1002を備えることができ、ここで、各無線トランシーバは、無線信号を送信する送信機および無線信号を受信する受信器を含む。機器1000は、さらに、命令またはソフトウェアを実行し、信号の伝送および受信を制御するように構成された回路1004(例えばプロセッサ、制御ユニット/エンティティ、コントローラ)、およびデータおよび/または命令を記憶するように構成されたメモリ1006を備える。回路1004は、無線トランシーバ1002の受信、送信、ブロードキャストを制御するか、信号および/またはデータを伝送することができる。回路1004がユーザ機器で実行される場合、DFI信号を処理し、本明細書で説明された任意の処理ステップを実行するように構成されることができる。
回路1004は、さらに、决定または確定することができ、伝送のためのフレーム、データパケットまたはメッセージを生成し、さらなる処理のために、受信されたフレームまたはメッセージを復号化し、および本明細書で説明された他のタスクまたは機能を行うことができる。回路1004は、例えば、ベースバンドプロセッサであり得、メッセージ、データパケット、フレームまたは他の信号を生成して、無線トランシーバ1002を介して伝送する。回路1004は、無線ネットワークにおける信号またはメッセージの伝送を制御することができ、無線ネットワークによって受信される信号またはメッセージなど(例えば、無線トランシーバ1002によってコンバージョンされた後)を制御することができる。回路1004は、プログラム可能であり、メモリまたは他のコンピュータ媒体に記憶されたソフトウェアまたは他の命令を実行して、上記のタスクまたは方法における1つまたは複数など、上記の様々なタスクおよび機能を実行することができる。回路1004は、例えば、ハードウェア、プログラマブルロジック、ソフトウェアまたはファームウェアを実行するプログラマブルプロセッサおよび/または以上の任意の組み合わせであり得るか含むことができる。他の用語を使用して、回路1004およびトランシーバ1002は、共に、無線送信機/受信器システムなどに見なされることができる。
さらに、プロセッサ1008は、ソフトウェアおよび命令を実行することができ、機器1000に全体的な制御を提供することができ、図5に未図示の他のシステムに制御を提供することができ、例えば、入力/出力機器および/または機器1000で提供された、1つまたは複数のアプリケーションを実行することができるソフトウェアを制御する。
さらに、記憶命令を含むコンピュータ可読記憶媒体を提供することができ、これらの命令は、プロセッサ1008によって実行されるとき、上記の関連する機器について説明された1つまたは複数の機能、ステップまたはタスクを実行する。
例えば、磁気ディスク、光磁気ディスクまたは光ディスクなどの1つまたは複数のコンピュータ可読記憶媒体からデータを受信するか、当該1つまたは複数のコンピュータ可読記憶媒体にデータを送信し、または当該1つまたは複数のコンピュータ可読記憶媒体間でデータの送受信を実行するために、機器1000は、さらに含むが動作可能に結合されることができる。コンピュータプログラム命令およびデータを含むコンピュータ可読記憶媒体は、すべての形の不揮発性メモリを含み、例えば、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EPROM:Erasable Programmable Read-only Memory)、電気的消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EEPROM:Electrically Erasable Programmable Read-only Memory)およびフラッシュメモリ機器、内部ハードディスクまたは移動可能な磁気ディスク、光磁気ディスクなどの、磁気ディスク、およびコンパクトディスク読み取り専用メモリ(CD-ROM:Compact Disc Read-Only Memory)およびDVD-ROM磁気ディスクなどの半導体記憶機器を含む。
プロセッサ1008は、コンピュータ可読記憶媒体および/またはメモリ1006に記憶されたコンピュータプログラムコードを記憶、読み取り、ロードおよび/または他の方式で処理するように構成されることができ、且つ、コンピュータプログラムコードが少なくとも1つのプロセッサによって実行されるとき、機器1000に、本明細書における、関連する機器1000について説明された方法の1つまたは複数のステップを実行させる。コンピュータプログラムを実行するに適するプロセッサは、例えば、汎用および専用マイクロプロセッサ、および任意のタイプのデジタルコンピュータ、チップまたはチップグループの任意の1つまたは複数のプロセッサを含む。通常、プロセッサは、読み取り専用メモリまたはランダムアクセスメモリまたは両方から命令およびデータを受信する。コンピュータの素子は、命令を実行するように構成された少なくとも1つのプロセッサおよび、命令およびbデータを記憶するように構成された1つまたは複数のメモリ機器を含み得る。
プロセッサ1008は、ハードウェアに基づく少なくとも1つのプロセッサまたは処理コアを含む、任意の適切なマイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、集積回路または中央処理ユニット(CPU)であり得る。
メモリ1006は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、キャッシュメモリ、不揮発性メモリ、バックアップメモリ(例えば、プログラマブルまたはフラッシュメモリ)、読み取り専用メモリ(ROM)、ハードディスクドライバ(HDD)、ソリッドステートハードディスク(SSD)またはその任意の組み合わせを含み得る。メモリ1006のROMは、機器1000の動作システムおよび/または1つまたは複数のコンピュータプログラムの1つまたは複数のコンピュータプログラムコードなどを記憶するように構成されることができる。プロセッサ1008は、メモリ1006のRAMを使用してデータを一時的に記憶することができる。
明細書および図面は、本発明の原理のみを説明する。よって、当業者は、様々な配置を設計することができ、本明細書では明確に説明または示していないが、本発明の原理を具現しており、その精神および範囲内に含まれることを理解されたい。
さらに、本明細書で引用するすべての例は、読者が本発明の原理および発明者が技術を促進するために提供した概念を理解するのを助けるための教育目的のみを意図しており、これらの具体的に列挙された例および条件に限定されたいと解釈すべきである。さらに、ここで、本発明の原理、態様および実施例およびその具体的な例を説明するすべての陳述は、それらの同等物を包含することを目的とする。

Claims (10)

  1. ユーザ機器が実行する、ダウンリンクフィードバック指示処理の方法であって、
    基地局からダウンリンクフィードバック指示(DFI)信号を受信する(210)ことであって、前記DFI信号は、第1ハイブリッド自動再送要求(HARQ)プロセスに関連付けられた肯定応答/否定応答(ACK/NACK)指示を含み、前記第1HARQプロセスは、タイムスロットアグリゲーションを使用してアップリンクデータパケットを前記基地局に送信するために定義され、
    タイムスロットアグリゲーションを使用する前記アップリンクデータパケットの伝送は、複数のタイムスロットで複数の物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)を介して、1つまたは複数の無線シンボルを使用して、前記基地局に複数のサブパケットを伝送することを含
    前記ダウンリンクフィードバック指示処理の方法は、
    前記基地局が前記アップリンクデータパケットを処理するために必要な最小処理時間に対応する最小処理期間Dを取得する(220)ことと、
    前記第1HARQプロセスに関連付けられた前記ACK/NACK指示、前記最小処理期間D、および前記DFI信号に対する前記複数のサブパケットの少なくとも1つのサブパケットの相対時間位置に基づいて、前記第1HARQプロセスの有効ACK/NACKフィードバックを決定する(240)ことと、を含み、
    前記有効ACK/NACKフィードバックを決定することは、
    前記第1HARQプロセスに関連付けられた前記ACK/NACK指示、前記最小処理期間D、および前記DFI信号に対する前記複数のサブパケットの少なくとも1つのサブパケットの前記相対時間位置に基づいて、前記ACK/NACK指示が、前記第1HARQプロセスの有効ACK/NACK指示であるか否かを決定することと、
    前記ACK/NACK指示が有効であると決定された場合、前記ACK/NACK指示を前記有効ACK/NACKフィードバックとして使用することと、を含む、
    ダウンリンクフィードバック指示処理の方法。
  2. 前記有効ACK/NACKフィードバックを決定することは、
    前記ACK/NACK指示が無効であると決定した場合、
    前記第1HARQプロセスのために使用される別のACK/NACK指示を含む別のDFI信号を待機することと、
    前記別のACK/NACK指示、前記最小処理期間D、および前記別のDFI信号に対する前記複数のサブパケットの少なくとも1つのサブパケットの相対時間位置に基づいて、前記第1HARQプロセスの前記有効ACK/NACKフィードバックを決定することと、を含む、
    請求項に記載のダウンリンクフィードバック指示処理の方法。
  3. 前記ACK/NACK指示が有効ACK/NACK指示であるか否かを決定することは、
    前記複数のサブパケットのうちの最後に送信されたサブパケットの相対時間位置に対して第1決定を実行する(310、360)ことであって、前記第1決定を実行することは、
    前記最後に送信されたサブパケットの伝送に対応する伝送時間と、前記DFI信号の受信に対応する受信時間との間の期間Dlastが、前記最小処理期間Dより大きいと決定すること、または
    前記最後に送信されたサブパケットの伝送に対応する伝送時間が、処理ウィンドウの開始時間より前にあると決定すること、を含み、前記処理ウィンドウの期間は前記最小処理期間Dと等しく、前記DFI信号の受信に対応する受信時間で終了する、ことと、
    前記第1決定に基づいて、前記ACK/NACK指示の値に関係なく、前記ACK/NACK指示がすべて有効であると決定する(310A、360A)ことと、を含む、
    請求項ないしのいずれか一項に記載のダウンリンクフィードバック指示処理の方法。
  4. 前記ACK/NACK指示が有効ACK/NACK指示であるか否かを決定することは、
    前記複数のサブパケットのうちの最初に送信されたサブパケットの相対時間位置に対して第2決定を実行することであって、前記第2決定を実行することは、
    前記最初に送信されたサブパケットの伝送に対応する伝送時間と、前記DFI信号の受信に対応する受信時間との間の期間Dfirstが前記最小処理期間Dより小さいこと、または
    前記最初に送信されたサブパケットの伝送に対応する伝送時間が、処理ウィンドウの開始時間より後にあると決定すること、を含み、前記処理ウィンドウの期間は前記最小処理期間Dと等しく、前記DFI信号の受信に対応する受信時間で終了する、ことと、
    前記第2決定に基づいて、前記ACK/NACK指示の値に関係なく、前記ACK/NACK指示はすべて無効であると決定する(330、380)ことと、を含む、
    請求項ないしのいずれか一項に記載のダウンリンクフィードバック指示処理の方法。
  5. 前記ACK/NACK指示が有効ACK/NACK指示であるか否かを決定することは、
    前記複数のサブパケットのうちの最後に送信されたサブパケット、および前記複数のサブパケットのうちの最初に送信されたサブパケットの相対時間位置に対して第3決定を実行する(370)ことであって、前記第3決定を実行することは、
    前記最後に送信されたサブパケットの伝送に対応する伝送時間と、前記DFI信号の受信に対応する受信時間との間の期間Dlastが前記最小処理期間Dより小さいと決定し、且つ、前記最初に送信されたサブパケットの伝送に対応する伝送時間と、前記DFI信号の受信に対応する前記受信時間との間の期間Dfirstが前記最小処理期間Dより大きいと決定すること、または、
    前記最後に送信されたサブパケットの伝送に対応する伝送時間が処理ウィンドウの開始時間より後にあると決定し、前記処理ウィンドウの期間は前記最小処理期間Dと等しく、前記DFI信号の受信に対応する受信時間で終了し、且つ、前記最初に送信されたサブパケットの伝送に対応する伝送時間は前記処理ウィンドウの開始時間より前にあると決定すること、を含み、前記処理ウィンドウの期間は前記最小処理期間Dと等しく、前記DFI信号の受信に対応する前記受信時間で終了する、ことと、
    前記第3決定に基づいて、前記ACK/NACK指示の値に関係なく、前記ACK/NACK指示はすべて、有効であると決定する(370A)ことと、を含む、
    請求項ないしのいずれか一項に記載のダウンリンクフィードバック指示処理の方法。
  6. 前記ACK/NACK指示が有効ACK/NACK指示であるか否かを決定することは、
    前記複数のサブパケットのうちの最後に送信されたサブパケット、および前記複数のサブパケットのうちの最初に送信されたサブパケットの相対時間位置に対して第3決定を実行する(320)ことであって、前記第3決定を実行することは、
    前記最後に送信されたサブパケットの伝送に対応する伝送時間と、前記DFI信号の受信に対応する受信時間との間の期間Dlastが前記最小処理期間Dより小さいと決定し、且つ、前記最初に送信されたサブパケットの伝送に対応する伝送時間と、前記DFI信号の受信に対応する前記受信時間との間の期間Dfirstが前記最小処理期間Dより大きいと決定すること、または、
    前記最後に送信されたサブパケットの伝送に対応する伝送時間が処理ウィンドウの開始時間より後にあると決定し、前記処理ウィンドウの期間は前記最小処理期間Dと等しく、前記DFI信号の受信に対応する受信時間で終了し、且つ、前記最初に送信されたサブパケットの伝送に対応する伝送時間が処理ウィンドウの開始時間より前にあると決定すること、を含み、前記処理ウィンドウの期間は前記最小処理期間Dと等しく、前記DFI信号の受信に対応する前記受信時間で終了する、ことと、
    前記第3決定に基づいて、前記ACK/NACK指示の値がACKである場合、前記ACK/NACK指示は有効であると決定し、前記ACK/NACK指示の値がNACKである場合、前記ACK/NACK指示は無効であると決定する(325A、325B)ことと、を含む、
    請求項ないしのいずれか一項に記載のダウンリンクフィードバック指示処理の方法。
  7. 前記ACK/NACK指示が有効ACK/NACK指示であるか否かを決定することは、
    前記複数のサブパケットのうちの前記最後に送信されたサブパケットの相対時間位置に対して第2決定を実行することであって、前記第2決定を実行することは、
    前記期間Dlastが前記最小処理期間Dより小さいと決定すること、または
    前記最後に送信されたサブパケットの前記伝送に対応する前記伝送時間が前記処理ウィンドウの開始時間より後にあると決定すること、を含む、ことと、
    前記第2決定に基づいて、前記ACK/NACK指示の値に関係なく、前記ACK/NACK指示はすべて無効であると決定することと、を含む、
    請求項ないしのいずれか一項に記載のダウンリンクフィードバック指示処理の方法。
  8. サブパケットの伝送に対応する伝送時間は、前記サブパケットを伝送するための最後の1つの無線シンボルに基づいて、前記ユーザ機器の観点から決定されるものであり、且つ、前記DFI信号の受信に対応する前記受信時間は、前記DFI信号を受信するための最初の無線シンボルに基づいて、前記ユーザ機器の観点から決定されるものである、
    請求項ないしのいずれか一項に記載のダウンリンクフィードバック指示処理の方法。
  9. 請求項1ないしのいずれか一項に記載のダウンリンクフィードバック指示処理の方法を実現する、ユーザ機器。
  10. プロセッサによって実行されると、前記プロセッサに、請求項1ないしのいずれか一項に記載のダウンリンクフィードバック指示処理の方法を実行させる、プログラム命令が記憶された、コンピュータ可読媒体。
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